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6/9に行われる予定だったこのカード。カターレがルヴァンカップで勝ち上がったため、6/9は札幌戦が行われ、盛岡戦は延期に。代替日が平日のこの日になりました。その時点で、6/26は午後半休の申請はしておりました(幸い、仕事上の支障もなかった)。天皇杯でもなく、ルヴァンカップでもなく、つまり、上のカテゴリーのクラブとの対戦ではないので、天気が悪かったりしたらパスしようかと考えていたわけですが、6/22のアウェイ長野戦での劇的大逆転勝利のあととあっては、「これは行くしかないっしょ!」となり、天気には関係なく、すっかり行く気になっていました。というわけで、予定通り午後は休みを取って富山へ。試合が始まると、相手の守備が堅く、「こりゃ、点が入らないのでは?」と思ったりもしました。ですが、前半の終盤に吉平選手のゴールで先制!私の座席からは遠くてその瞬間がよくわからなかったのですが、帰宅後にハイライトを見たらすごかった!!あの先制ゴールで雰囲気が変わったと思います。後半の中盤には髙橋選手が2試合連続ゴールを決め(これもすごかった)、後半の終盤には布施谷選手のJ初ゴール!!DF陣がケガで離脱しているなか、クリーンシートで終わることができ、素晴らしかったです。どの選手も(若手・ベテラン関係なく)全力でボールに向かっている姿がとても印象的で感動しました。私がこれまでに現地観戦した試合の中でいちばん感動した試合かもしれません。富山vs岩手の試合結果・データ(明治安田J3リーグ第16節:2024年6月26日)
2024年06月26日
結果は、1-1のドロー。他人様のブログがとても秀逸だったのでリンクを貼らせていただきました。この記事に書かれているとおりです。 ↓【カターレ富山×大宮アルディージャ】 MFアルトゥール・シルバの「理不尽ミドル」が炸裂。これで4戦連発!先制され、大宮さん相手だとやはりダメか…と思っていたところで碓井選手が決めてくれ、何とか追いついてよかったです。J1クラブとの4試合の経験がこの試合内容に表れていたと思います。あのシュートが決まれば…と思うのがいくつもあっただけに本当にもったいない。勝ちたかったし、内容からはじゅうぶん勝てた試合だっただけに悔しい。最後の精度が良くなくて決めきれないのが課題でしょうか。。富山vs大宮の試合結果・データ(明治安田J3リーグ第17節:2024年6月16日)
2024年06月16日
SPOOXで視聴。40分に武藤嘉紀選手がイン。70分に酒井高徳選手・山口蛍選手・大迫勇也選手が同時にイン。一気に3枚替え!!!2-0でリードしているのにこのタイミングでこの3人を入れるのかーーーと思いました。技術もですが、それ以上にそもそも身体が違うと思いました。大人と子供ほどの差があります。同じ日本人?とも。それでもカターレの選手は最後まであきらめずに粘り強くプレーしていました。全体としては(特に後半は)防戦一方でしたが、やられっぱなしだったわけでは決してなく、リズムを作れた時間帯もありました。J1クラブとの対戦が、これからのリーグ戦にきっと活かせると思います。[25]2回戦 2024年06月12日 19:00 KickOff ノエビアスタジアム神戸公式記録【PHOTO】平日ナイターのノエスタに集結!選手を力強く後押しし続けたカターレ富山サポーター!(Part1)【PHOTO】平日ナイターのノエスタに集結!選手を力強く後押しし続けたカターレ富山サポーター!(Part2)【PHOTO】平日ナイターのノエスタに集結!選手を力強く後押しし続けたカターレ富山サポーター!(Part3)
2024年06月12日
県総無敗がストップしました。このカードが、totoとmini totoA組に含まれていたので、それぞれ2口買いました。100円×4=400円。ホーム(カターレ)の「勝ち」と「引き分け」(90分終了時の結果)で。見事に外しまくりました。2失点目のあと、少し気力が落ちたように見えましたが、後半ATに入ってからの碓井選手のゴールで1点返してからの盛り上がりがすごかった!相手ファウルにより、いい位置でFKを得、「もしかしたらそのまま(ゴールに)入るんじゃ?」と思ったほど。「もし入ったら、2-2の同点!!延長戦に突入!PK戦になったらまた勝てるかも!」という妄想も抱きました。富山vs札幌の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2024年6月9日)《富山戦後》J3とそんなに大きく力は違わない。簡単な試合は一度もなかった
2024年06月09日
県総ではなく、高岡のスポーツコアで行われた天皇杯の1回戦。前日にお隣さんが大学生と対戦し、PK戦の末敗れたため、「気を引き締めないと!」という意見がSNS上で多数見られました。ルヴァンカップでジャイキリを果たしたばかりというのもあり…。10時半開場だったため、その時刻を目指して会場へ。すると、前座試合として富山県選抜のオーバー70の試合がちょうど始まったところでした。13時のキックオフまでの時間つぶし(失礼!)にちょうどいいと思って見始めたのですが、予想以上に上手くてびっくりしました。ふつうに面白かったです。ゴールが決まると、客席のカタサポからも拍手が(もちろん私もしました)。25分ハーフだったので、あっという間でした。天皇杯の1回戦も、大学生が上手くて強くて、観ていて緊張しっぱなしでした。が、先制点が決まり、そのすぐあとにも追加点が決まって、ようやく落ち着いて観ることができました。後半に3点目が決まって「ああ、これで90分で終えられる…」と思った次第。結果は3-0。2回戦の相手は(またしても)ヴィッセル神戸。6月は、J1並みの連戦になります。。県総での試合ではありませんでしたが、個人的には、今季の私が参戦したホーム戦は勝率100%です(継続中!)。[1]1回戦 2024年05月26日 13:00 KickOff 高岡スポーツコア サッカー・ラグビー場公式記録
2024年05月26日
富山駅発16:15の、最初のシャトルバスに乗車して、いざ県総へ!!同じシャトルバスには神戸サポさんが何人も乗ってらっしゃいました。平日のその時間だったからか、バスはスムーズに県総に着きました。16:30過ぎに。でも、すでにたくさんの人が着いていて、いつもの雰囲気とは明らかに違っていました。開場は17時なのに、メインスタンドの入場列はかなり長くなっており、最後尾がどこかわからないほど。私自身は最後尾をすぐに見つけることができましたが、右往左往した人も多かったようです。列に並んで20分ほどで、「5分早く開場します!」とのことで、列が動き始めました。チケットのQRコードの読み取りが無事スムーズに終わって、小走りで座席の確保へ!いつもの場所を確保することができました。ほっ。試合は、前半の早い時間帯(19分)に先制されました。さすがJ1!というゴールでした。そのまま前半を終了し、攻めてはいるのに後半に入ってもなかなか得点できない時間が続きましたが、70分に同点ゴール!私はこのゴールが碓井選手のヘッドだと思っていたのですが、どうやらオウンゴールだったようで…。いずれにしても追いついて、90分を終了。追いついたあとの富山サポーターはにわかに活気づきました。延長戦に入る前に、Tくん(松本サポ)からは「がんばれー」「ジャイキリー」と、T女史(金沢サポ)からは「いけるよ!!!」「すごいすごい!!!」「J3(サポは)はみんな(富山を)応援してます!」とメッセージが!延長前半終了したときには、ウチの選手のほうが落ち着いていると思いました。30分間の延長戦でも決着せず、PK戦に突入。富山のゴール裏側でPK戦が行われたため(私の席からも見やすい)、ゴール裏のサポーターは、神戸の選手が蹴るときに大ブーイング!!それが功を奏したのか(?)神戸の最初のキッカーが失敗。ウチは5人全員成功し、勝利!!ジャイキリを果たすことができました!!この日の富山は平和だったようで、ヴィッセルに勝ったことが地元紙の朝刊の1面になりました。北日本新聞富山新聞県総無敗は続いていますし、個人的には、公式戦(リーグ戦・天皇杯予選・ルヴァン杯)は4回目の観戦ですが、私が参戦したときの勝率100%も継続中です笑。富山vs神戸の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2024年5月22日)
2024年05月22日
今シーズン3回目のホームゲーム観戦。2-0で勝利しました!!マテウス選手の先制点も高橋選手の追加点も素晴らしいゴールでした!!今シーズン初めての連勝です。観ていてとてもおもしろく、楽しかったです。県総無敗は続いていますし、個人的には、リーグ戦は3回目の観戦ですが、私が参戦したときの勝率100%も継続中です笑。富山vs大阪の試合結果・データ(明治安田J3リーグ第14節:2024年5月18日)この日は立山連峰がとてもきれいでした。書道パフォーマンスによる「覚悟」。
2024年05月18日
昨年はPK戦の末、天皇杯への出場を決めることができました。ラクに勝てる相手ではないことは誰もが承知。PKで先制したものの、このまま終わるのはちょっと…とモヤモヤしていたので、後半アディショナルタイムに追加点が決まって良かったです。90分で終わったのも。2-0で勝利!!第29回富山県サッカー選手権大会 決勝
2024年05月12日
コロナ後、初めてのアウェイ遠征。私にとって3回目のアウェイ松本戦。天気予報によると、予想最高気温が29度まで上がるとのことで、まだ暑さに慣れていないため、熱中症を心配しました。。なぜなら、購入したチケットは、ビジターゴール裏。サンプロアルウィンは立派なサッカー専用スタジアムですが、ゴール裏には屋根がまったくありません。。(無いのがふつう???)松本駅のバスターミナルで10時にSさんと待ち合わせ。※シャトルバス乗り場での待ち合わせ前に撮った写真。松本駅前。※シャトルバス乗り場(その1)※シャトルバス乗り場(その2)※試合前(11時ごろ)に山雅ビール(緑色)を飲む私※入場直後(12時すぎ)のピッチ前半早々に先制されたものの、前半のうちに追いつくことができました。前後左右の人たちとハイタッチをして喜びを分かち合い、前半終了まではよかった。後半に入ってすぐに失点し、さらに失点。。結果は、3-1で負け。私がアルウィンで観た試合って、勝ったことがないような気がして、帰宅後に調べたら、案の定、そうでした。。1回目は2013年5月26日(このときはJ2)。私にとっては初めてのアウェイ観戦でしたが、0-3で負けました。船山選手のハットトリックで。2回目は2014年10月26日(このときもJ2。でも降格直前)。このときは1-2で負けました。2点ビハインドから、何とか1点返した感じ。私が観に行かなかった昨シーズンのアウェイ松本戦は勝ったので、私が行くと負けるのでは?と思い始めています。。松本vs富山の試合結果・データ(明治安田J3リーグ第11節:2024年4月28日)
2024年04月28日
今シーズン2回目のホームゲーム観戦。2-0で勝利しました!!今シーズン初めての複数得点です。まだ2回しか観戦していませんが、私が参戦したときの勝率は100%です笑。富山vs鳥取の試合結果・データ(明治安田J3リーグ第10節:2024年4月14日)
2024年04月14日
私にとって今シーズン初めてのホームゲーム観戦は北陸ダービー。1-0で勝利しました!!富山vs金沢の試合結果・データ 明治安田J3リーグ第5節:2024年3月20日
2024年03月20日
冷たい雨が降って、めっちゃ寒い。それでも予報によれば、試合時間帯は雨が上がるとのこと。最終節を残し、2位の鹿児島さんとの勝ち点差は2のため、ウチが勝ったうえで鹿児島さんが負けないと昇格できない。自力昇格はできない状況でした。そんな状況のなか、開始早々(前半8分)に失点。。その後、なかなか得点できないまま前半も終わろうとするとき、前半アディショナルタイム4分に、今シーズンで引退する高橋選手のヘディングシュートで同点!(さすが俺たちの駿太!)振り出しに戻った状態の後半は、逆転目指して攻勢をかけるものの、惜しいシュートが多い。。(なかなか枠に飛ばない)そして後半のアディショナルタイムにPKを獲得。アルトゥール シルバ選手が落ち着いて決め(後半アディショナルタイム7分)、劇的な逆転勝利!!しかし、鳥取さんに先制されていた鹿児島さんが追いつき、1-1のドローで終わったため、勝ち点は並んだものの得失点差で6及ばず、J2昇格を逃しました。。写真は試合開始30分前のもの。私がスタジアムに着いたとき(11時ごろ)はしっかり雨が降っていたのですが、だんだん雨が上がって日が差していました。虹が出ていたので、「幸先いいじゃん!」って思ったのですが。試合中に降らなかったのは幸いでした。試合後に監督があいさつで、「1勝の重み、1点の重みを痛感した」とおっしゃっいましたですが、私も同じように思いました。気を抜いていい試合など一つもなく、負けていい試合はなかったのに、勝たなきゃいけないときに引き分けたり、引き分けに持ち込まなきゃいけないところで負けてしまったり…ということが多かった。終盤に鹿児島さんが負けたときにウチも負けたことが2回もあり、「いっしょになって負けなくても」「付き合わなくてもいいのに」と言われていました。そのときに勝ち点差が広がらなかったことで最終節まで可能性が残っただけで、その時点で奇跡的だった。最後の最後に昇格できなかったのは、まだまだ足りないものがあるから、だと思います。明治安田生命J3リーグ 第38節 カターレ富山 vs YSCC横浜明治安田生命J3リーグの順位表(最終)
2023年12月02日
とても寒いうえに雨が降る最悪の天気。前半戦なら現地観戦はしないところですが、前日に鹿児島さんがまさかの敗戦となったため、この日カターレが勝てば鹿児島を抜いて2位になる状況。そうなったときに現地にいなかったら後悔する!と思い、防寒対策をしっかりし、屋根のある座席を確保しようといつもより早くスタジアムに行きました。前節の琉球戦でそうだったように、前半はいい感じで試合を進めていました。ところが、何度かあったチャンスをなかなか決め切ることができず、もう少しで前半終了というときに、こちらのGKの位置を見た相手選手がロングシュートを打ってきて、それがゴールに吸い込まれてしまいました。。これはシュートが素晴らしすぎた。。嫌な感じの失点となりましたが、この失点以上に、このプレーでシルバ選手が前半で負傷交代したのがさらに痛かった。後半には、裏を取られて2失点目。この失点のほうがもっと痛い。0-2で奈良さんの完勝でした。奈良さんが一枚も二枚も上手(うわて)だったと思う。負けた試合のとき、いつもならピッチの中央でお辞儀をする選手たちに拍手をしたあと私はすぐに席を立つのですが、この日はゴール裏がずっとチャントを歌って選手たちを鼓舞していたので、スタジアムを半周した選手たちがメインに戻ってくるまで私も待ちました。そのあと帰り支度をしていると、後ろの座席に座っていた3~4つくらいの男の子が、「今日勝ったら2位だったのに」と私に話しかけ?てきました。(うん、おばちゃんも知ってる。キミもよくわかってるね)と思いながら、「そうだねー」と苦笑いしながら返しました。こういうとき、子供のほうが冷静です笑。淡々と言ってる。。残り試合は3つ。うち、ホームゲームは最終節のみ。果たしてどうなるか?まったくわかりません笑。明治安田生命J3リーグ 第35節 カターレ富山 vs 奈良クラブ
2023年11月12日
伊藤選手のJ初ゴールで先制し、このままなら勝てそう!と思っていたのに、後半ATでまさかの失点。。そのまま試合終了。1-1のドローとなり、勝ち点2がすり抜けていきました。。前々節のホームゲーム同様、またしても勝てず。内容が良かっただけに、今回はあまりにも悔しい。。明治安田生命J3リーグ 第33節 カターレ富山 vs FC岐阜
2023年10月29日
伊藤選手のJ初ゴールで先制し、このままなら勝てそう!と思っていたのに、後半ATでまさかの失点。。そのまま試合終了。1-1のドローとなり、勝ち点2がすり抜けていきました。。前々節のホームゲーム同様、またしても勝てず。内容が良かっただけに、今回はあまりにも悔しい。。明治安田生命J3リーグ 第33節 カターレ富山 vs FC岐阜
2023年10月29日
試合開始前に雷が鳴ったり雨が降ったりしました。屋根のある座席を確保しましたが、ポンチョを着ました。幸い、試合が始まるころには雨は上がり、ハーフタイムのときに私はポンチョを脱ぎました。先制され、マテウス選手の完璧なFKで同点に追いつき、後半は優勢に攻めていたにもかかわらず、終了間際にまさかの失点。。そのまま試合終了となりました。あまりにもあっけなく、その場では悲しいとか悔しいとか感じる間もなく帰途につきました。この節は、J3のカードがたくさんtotoに含まれていたので、久しぶりに(今シーズン初めて)買ってみたのですが、13カード中、3カードしか当てることができず(自チームの結果を外している)、いつまで経っても会社を辞められない・・・とガッカリしました。明治安田生命J3リーグ 第31節 カターレ富山 vs アスルクラロ沼津
2023年10月15日
観戦日和の良いお天気でした。首位の愛媛さん相手に果たして勝つことができるのか?過度な期待も心配もせずにスタジアムへ。先制したのに、追いつかれて逆転され、「やっぱり負けるのか…」と思っていたら、先制ゴールを決めたシルバ選手のゴールで同点!そして再びシルバ選手のゴールで勝ち越し!!2013年9月以来のハットトリックです!!!どれも素晴らしいゴールでした!!!スタジアムで観ることができてよかったです!!!明治安田生命J3リーグ 第29節 カターレ富山 vs 愛媛FC
2023年10月01日
日中の最高気温が34度まで上がると言われているのに、なぜキックオフが14時なのか?!ぶつぶつ言いながら、スタジアムへ。前半に先制され、「今日もまた負けるのか…」と思っていたら、椎名選手のゴールで同点!そして再び椎名選手のゴールで勝ち越し!!どちらも素晴らしいゴールでした。前後半とも、半分くらい経ったときにクーリングブレイクという時間が設けられました。今年の甲子園(高校野球)で実施されたものに似ています。そのため、後半のアディショナルタイムが9分!!!!!!!!!勝っているときのアディショナルタイムの長いことと言ったら!ようやく連敗を脱し、勝つことができました。粘り強く、泥臭い内容で、クソ暑かったけれど参戦してよかったです。明治安田生命J3リーグ 第27節 カターレ富山 vs FC大阪
2023年09月17日
今日こそは勝つぞ!と意気込んで観に行ったにもかかわらず、三連敗。。。心身ともにめっちゃ疲れました。明治安田生命J3リーグ 第25節 カターレ富山 vs SC相模原
2023年09月02日
18時半キックオフのホームゲームを観に行ってまいりました。この日もとっても暑かったので、試合前はできるだけ体力を温存。試合は0-2で敗戦。試合開始前からごろごろと雷が鳴り始めていましたが、試合が始まってから雷雨に。屋根のあるところと無いところの境目ギリギリの席を取ったため、前から雨を浴びた状態になり、そこそこ濡れました。。何年ぶりかでポンチョが入っている袋から取り出しました。明治安田生命J3リーグ 第24節 カターレ富山 vs いわてグルージャ盛岡
2023年08月26日
18時キックオフのホームゲームを観に行ってまいりました。この日もとっても暑かったので、試合前はできるだけ体力を温存。試合は2-2のドロー。特別指定選手で法政大学在学中の髙橋 馨希選手の活躍が光っていました。今後が楽しみです。充実した楽しい一日でした!!明治安田生命J3リーグ 第21節 カターレ富山 vs FC今治
2023年08月05日
土曜日の試合であれば、たとえぐったりして帰宅しても翌日が休みなので仕事に支障は来さない。というわけで、18時キックオフのホームゲームを観に行ってまいりました。暑いので、試合前はできるだけ体力を温存。生ビールを飲んで、アイスクリームを食べ、某ホテルの和風タコライス(対戦相手が琉球なので。おいしかった!)を食べてスタグルを堪能!!試合は渋く1-0で勝利!特別指定選手で法政大学在学中の髙橋 馨希選手の活躍が光っていました。今後が楽しみです。充実した楽しい一日でした!!明治安田生命J3リーグ 第18節 カターレ富山 vs FC琉球
2023年07月15日
カターレ富山のクラブ創設15周年記念レジェンドマッチが14時から行われるとのことで、この日は何としてでもスタジアムへ行かなければ!と思っていました。たくさんのサポーターが来ておられました。メインはびっしりでした。試合はとても楽しく、おもしろく、現役を引退してもこんなに動けるんだ!という驚きでいっぱいでした。レジェンドマッチのあとは、野々村チェアマンと左伴社長のトークショーが行われるとのことで、今度はそちらを聴きに。テーマが秋春制についてだったので、こちらにも多くのサポーターが聴きに来ておられました。気になるのはみんないっしょですね。ホームゲームを皆勤しているわけではないので、椅子席に座るのは遠慮して、立って聴いていたのですが、立ち見の中では厚かましくも最前列の真ん中にいたら、演者(野々村チェアマンと左伴社長)の後ろ側から写真を撮った方々のツイートに私が写っていました(自分にしかわからないと思うけど)。このテーマ、この先どうなるかわかりませんが、まずは野々村チェアマンが来富なさり、チェアマンの口から発せられた内容を直接聴くことができたのはとてもよかったと思います。19時キックオフの八戸戦も2-1で勝利!!前監督の石崎さんと、姫野選手の姿を見られたのもよかったです。お昼前からスタジアムにいたので、疲れました。。明治安田生命J3リーグ 第15節 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸
2023年06月24日
今期購入したユニフォームを初めて着ての観戦。Tくんの車に乗せてもらい、いっしょに富山へ行きました。行き帰りだけいっしょに移動するつもりだったのですが、スタジアムに着くと、人見知りが発動したのか「富山側で(観ても)いい」と言う始末wそう言えば、ぼっち観戦したことないんだったか???まあ、確かに松本山雅グッズは身に着けていないから、富山側でも構わないんですが。「私は構わないけど、(ウチがゴールを決めたら間違いなく居心地が悪いので)どうなったって知らないからね」と念押しをして、同じ場所で観ることになりました。私の説明が悪かったのか、「メインS」ではなく「メインA」のチケットを買っていて、私のシーズンパスは「メインS」なので、私がダウングレードする羽目になってしまいました。。金沢から富山に向かっているときから、高速道路上で風に煽られたりして、とても風の強い日で、試合もどうなることか?と思いました。風のせいか、たくさん来場している山雅サポさんの圧に気後れしたのか、開始早々は、なかなかうまくいかない感じで、しんどい&つまんないなーと思っていました。ところが。駿太選手の素晴らしい先制弾のあと、PKを得て、前半は2点リードで折り返し。とは言え、2-0は危険なスコア。ましてはウチは、そこからよく逆転される過去がある。決して安心できない状況が続きましたが、とても集中していて安心して見ていられました。後半アディショナルタイムには、安藤選手のこれも素晴らしいループシュートでダメ押し。勝てるかどうか?と思っていたのに、終わってみたら、まさかの3-0。クリーンシート。風がとても強かったけど、試合中は雨が降らず、内容も良く、結果も良く、とても良い試合でした!!!明治安田生命J3リーグ 第8節 カターレ富山 vs 松本山雅FC
2023年04月29日
シーズン開幕前に、空いていた鎖骨スポンサーが決まり、購入したユニフォームにロゴを入れたもらうべく、いったんクラブにユニフォームを送っておりました。それを取りに行くのを兼ねて、スタジアムに足を運びました。晴れていてよかった。2-0で勝利しましたが、2点ともFKによるものでした。得点につながるキックの技術があることはうれしいですが、それだけでいいのか?流れからのゴールを見たい!というのが正直なところです。欲張り過ぎ???明治安田生命J3リーグ 第6節 カターレ富山 vs テゲバジャーロ宮崎
2023年04月09日
今シーズンをもって現役を引退する西部洋平選手と昨シーズンカターレ富山で現役を引退した田中佑昌氏(現ヴァンフォーレ甲府アカデミーコーチ)の引退試合があり、行ってまいりました。対戦相手は、北信越リーグの富山新庄クラブ。過去にカターレ富山でプレーした選手がたくさんいます。会場は、岩瀬スポーツ公園。いつものスタジアムではありません。高校時代に何度か行ったことがあるだけで、それ以来行ったことがないものの、最寄り駅からの方向はわかるから、駅に着けばなんとかなるだろうと思ったら、大間違いでした。。高校が隣接しているので、同じ電車に乗ってきた高校生が降りたので、その子たちのあとについていけば着けると思ったのですが…。甘かったです。目印になるお店などがまったくない古い住宅街を通り、何度か道を曲がらなくてはならず、途中でまったくわからなくなりました。目的地が同じであると思われる方々がいらっしゃったので、印刷した地図を持って立ち止まっていた男性に思い切って声を掛け、いっしょに歩くことに。。あとでわかりましたが、非常に遠回りをして何とかたどり着きました。往きは近くまで来たところで迷いましたが、帰りは曲がる道を間違えたらしく、またしても遠回り(駅から離れて歩いていた)してしまいました。スマホを持っているのに地図を開こうとする気がまったくなく、「この方向でいいはず」という勘と、電車の音を頼りに駅に向かっていました。引退試合は11時から。20分×3本勝負で、最初の2本はガチの練習試合でした。最後の1本は、忖度とお膳立てに満ちあふれたプレーの数々で引退する選手たちに何とかゴールを決めさせようと花を持たせていたのが、おもしろかったです。3本終わったあとも急きょ10分×1本で、選手たちのお子さんやスポンサー企業の社長さんたちもピッチに入って、温かく、ほのぼのした雰囲気でした。西部選手が挨拶の際に涙声になったときは、こちらも思わずもらい泣き。11月下旬にしてはとても暖かく、お天気の良い日で、とても良い引退試合でした。
2022年11月26日
三連敗のあと二連勝したので、期待をもってスタジアムに足を運びました。怪しいお天気だったので、完璧な寒さ対策をして、屋根のあるところに陣取りました。富山駅前のシャトルバス乗り場に着くと、「臨時直行バスでの顔認証実証実験」というのを行なっており、列に並んだ一人ひとりに係の方が説明しておられました。「協力していただくとバス料金が無料になります」と聞かされた私は目が輝いたらしい。だって、片道270円もするんですもの。この実験では名前の登録は必要なく、顔(マスクは外す)の登録だけとのこと。「実験」も楽しそうだと思ったので、説明を最後まで受ける前にマスクを外しておりました。。往路で顔を登録すると、復路ではタブレットの前に立っての確認作業だけに。往復のバス料金540円を節約することができました。実用化にはいろいろなハードルがあると思いますが、「マスクを外して登録」した顔が、確認場面で(マスクはしている)きちんと(瞬時に)認証できるか?を調べていたように思います。その点では精度は高そうでした。試合は、先制されて、追いついて、逆転したところ(2-1)で、こちらの選手がイエロー2枚で退場となり、前半終了。こちらが1人少なくなったので、なんとかこのまま逃げ切ることができれば!と思っていたら、追いつかれて、逆転されて、追加点を入れられるという結果。後半の途中で、相手の選手もイエロー2枚で退場となる荒れた試合。お互いに10人になったあとの双方とも必死なプレーはとてもおもしろかったのですが、2-4で敗戦となり、スコア以上の内容のマズさにモヤっとしながら帰途につきました。最終戦らしからぬ試合でした。こちらが勝つ前提でWinnerを買ったので、全滅でした。。明治安田生命J3リーグ 第34節 カターレ富山 vs 鹿児島ユナイテッドFC
2022年11月20日
直近が三連敗中なので、しかも相手は松本山雅なので(J2時代からなかなか勝てない)、まったく勝てる気がせず、正直なところスタジアムに行くのが気が重かった。。松本山雅サポのSさんが来られなかったら、たぶん行かなかったでしょうw私にとっては今季初めてのスタジアム観戦。幸いお天気がとてもよく、絶好の観戦日和。試合前にSさんに会うために、数少ないシャトルバスのうち最も早いの(富山駅発10:30)に乗ることにし、逆算したところ、8時に家を出ました(キックオフは14時)。ホームゲームで6時間前に家を出たのは初めて?かも。(あったとすれば2014年のガンバ戦のとき?)金沢駅では金沢のお土産を、富山駅では富山のお土産を購入。富山駅前のシャトルバス乗り場に向かうと、出発の20分前の10:10にはすでに長蛇の列。。そのほとんどが緑のユニを着た松本山雅サポさん。富山サポでシャトルバスに乗る人は少ないので、シャトルバスの乗客がアウェイサポばかりになるのは見慣れていますが、そのホームジャック感よりも「20分前でこの人数。。果たして全員(1台のバスに)乗れるのか?」という不安が…。そのあとも列はどんどん伸び、焦った?バス会社が2台目を手配なさったようで、「1台目は高速バス(=観光バス)仕様(なので全員座れる)ですが、2台目は路線バス(で使用する車両)なのでお立ちいただく方も出てきます」とアナウンスがありました。幸い私は1台目に乗ることができ(20分前の時点で並び始めてよかった!)、スタジアムまで座ることができました。スタジアムに着いたら着いたで、緑のユニを着た松本山雅サポさんで溢れかえっており、Sさんに会うのに難儀しました。。スタグルのお店の裏側の木立で、いっしょに来たお仲間たちとくつろいでいたようですが、その一帯も緑のユニを着た松本山雅サポさんばかりで、アウェイ感満載でした。。無事に出会うことができ、お土産を渡し、いただき(いっしょに行けなかったTくんの分も!)、何年かぶりで話をし、ツーショット写真を撮りました。試合は、4-3でまさかの勝利。4点リードしてからの3失点に、8年前の3-2の試合を思い出しましたが、(私の予想に反して)勝ててよかったです。明治安田生命J3リーグ 第32節 カターレ富山 vs 松本山雅FC
2022年11月06日
カターレ、J1神戸に惜敗 天皇杯2回戦、2点先制も逆転許す2022.06.01 20:01 北日本新聞 サッカーの第102回天皇杯は1日、各地で2回戦29試合が行われ、富山県代表のJ3カターレ富山は神戸市のノエビアスタジアム神戸でJ1神戸に2-3で惜敗した。日本代表クラスのスター選手を数多くそろえる相手に一時はリードを奪ったが、守備の隙を突かれて後半に逆転された。 富山は試合開始早々の前半5分、右サイドのMF大山のクロスに走り込んだMF安藤が合わせて先制。同27分には抜け出したFW高橋が冷静に流し込み、リードを2点に広げた。 しかし、後半は神戸に押し込まれる時間が続き、途中出場した日本代表FW大迫に同25分、1点を返されると、後半終了間際に立て続けに2点を奪われた。■最終盤で力尽きる 2-2で迎えた後半ロスタイム。神戸のFW大迫のヘディングシュートが富山のGK山田の伸ばした手をすり抜けた。富山は痛恨の3失点目を献上。相手の猛攻に耐えてきた守備が最終盤で決壊し、つかみかけたクラブ初の「公式戦でJ1撃破」の大金星がするりとこぼれ落ちた。 押し込まれながらも少ない好機を見逃さなかった。前半に2度ネットを揺らした鋭いカウンターは狙い通りだったが、後半は圧力を強めた相手に受け身になった。2点のリードをひっくり返され、山田は「なんとしても守り切らなければいけなかった」と唇をかんだ。 J1で最下位に沈んでいるとはいえ、リーグ屈指の戦力を誇る相手を土俵際まで追い詰め、主力の一部をピッチに引きずり出した。選手たちにとって大きな自信になったに違いない。「すごいメンバーと試合ができて、素直に楽しかった。この敗戦を次に生かさないといけない」とFW高橋。5日にはJ3リーグの讃岐戦が控える。下を向いてはいられない。(南貴大)
2022年06月01日
カターレ後半失速 勝ち越せず2021.12.06 01:03まさにこの記事の通りでした。今シーズンを象徴したかのような試合でした。。----------------------------------■熊本と岩手J2昇格勝利で締めくくることはできなかった。5日に県総合運動公園陸上競技場であった明治安田J3最終節。ホームのカターレ富山は鹿児島と1-1で引き分け、勝ち点46の4位で今季を終えた。富山は前半5分、MF音泉のクロスに走り込んだMF椎名が合わせて先制した。しかし、後半の立ち上がりに同点に追い付かれると、その後も押し込まれる時間が続いた。試合終了間際には、途中出場のFW大野やMF松岡が決定機を迎えるなど盛り返したが、勝ち越し点を奪えなかった。富山以外の試合では、1位熊本、2位岩手が来季のJ2昇格を決めた。熊本は岐阜を2―0で下し、勝ち点54として前節3位から逆転で優勝を決めた。4季ぶりのJ2復帰。岩手は沼津と1―1で引き分け、勝ち点53で並んだ宮崎を得失点差でかわして初の昇格を果たした。■決定機複数回逃す後半戦で失速した今季を見ているかのような一戦だった。幸先良く先制するも、後半に訪れた苦しい時間帯に耐えきれず失点。最後は意地を見せたが、勝利には届かなかった。先取点を決めたMF椎名は「この1年を象徴するような試合になってしまった」と振り返った。激しく球際で競り合い、全員が献身的にハードワークする姿勢は出ていた。ただ、ボールを奪ってもうまく攻撃につなげられず、後方からの攻撃の組み立てにも課題を残した。複数の決定機も決められず、良くも悪くも、今季何度も見たプレーがピッチ上で繰り返された。最終節の結果で、熊本、岩手のJ2昇格が決定。直接対決では富山も互角の戦いを演じたが、主将のGK西部は「シーズンを通してどんな時もやるべきことがぶれていなかったチームが昇格した。そこが自分たちはできなかった」と語った。来季はJ2から4チームが降格してくるため、今季以上に昇格争いは厳しい戦いとなる。椎名は「今季積み上げたこと以外も伸ばしていかないと勝てない」と危機感を口にした。(南貴大)■安定した戦いが昇格への鍵「堤’sEYE」前半と後半で別のチームになってしまった。開始直後から激しくプレスをかけて相手の自由を奪い、見事に先制点を挙げたが、徐々に相手に流れを持っていかれ、危ない場面を次々とつくられた。終盤には絶好機が複数あったが、決めきれず。守備陣が耐えていただけに、あれを決めていれば、と悔やまれる。「ハードワーク」を掲げてスタートした今季は、前半戦を首位で折り返し、理想通りの成績で昇格への期待が大きく膨らんだ。中断期間にはFWマテウスらが加入し、攻撃のバリエーションと得点力アップが期待された。ただ、結果的には彼自身2得点止まりで、チームとしても前半戦と比較すると、アウェーで負け越すなど全てにおいて成績が下がってしまった。富山より上位の熊本、岩手、宮崎に共通しているのは、ホームだけでなく敵地でもしっかり勝ち点を取り、なおかつ勝ち越していること。この差が今季、J2復帰にあと一歩手が届かなかった要因だろう。シーズンを通して安定した戦いをする。これが来季、J2復帰を成し遂げるために欠かせない要素になってくる。(元カターレ富山DF・堤健吾)----------------------------------
2021年12月05日
カターレ最終戦はドロー 鹿児島と1-12021.12.05 23:19前節でJ2復帰の可能性は無くなりましたが、最終戦なので、観に行ってまいりました。----------------------------------サッカーJ3カターレ富山は5日、ホームの県総合運動公園陸上競技場で今季最終節に臨み、鹿児島と1-1で引き分けた。最終成績は13勝7分け8敗の勝ち点46で、過去最高タイの4位だった。 今季は28試合あり、富山は前半戦を首位で折り返したものの、後半戦は安定して勝ち点を積み上げることができず、前節で昇格の可能性がなくなった。寒さが厳しい中でこの日の試合には3619人のサポーターが駆け付け、選手のプレーに拍手を送った。石崎信弘監督は「J2復帰を目指したが残念な結果になった。今季経験したことを生かし、来季も一丸となってサポーターが喜んでくれるように頑張る」と決意を語った。----------------------------------
2021年12月05日
カターレ昇格消滅 岩手に惜敗 社長・監督交代実らず2021.11.28 23:30----------------------------------サッカーJ2リーグへの昇格を目指したJ3カターレ富山は28日、岩手県のいわぎんスタジアムで3位の岩手に0-1で敗れ、1試合を残して昇格の可能性がなくなった。今季はプロスポーツチームの経営経験が豊富な社長や実績のある監督を招き、7年ぶりのJ2復帰に挑んだが、届かなかった。試合終了の笛が鳴ると、選手たちは倒れ込み、しばらくの間起き上がることができなかった。(南貴大)クラブは今季、2008年のチーム創設以降で初めて、大株主の県内企業からではなく、J1横浜Mなどで経営経験のある左伴繁雄氏が社長に就任。監督にはJリーグ最多試合指揮経験のある石崎信弘氏を迎えた。シーズン前半戦を首位で終えたが、後半戦はカターレ対策を取る相手に手を焼き、終盤に来て3連敗。それでも、ここ2試合は上位との対戦で勝ち点を得て、崖っぷちながら昇格への望みをつないできた。J2に昇格できるのは上位2チーム。岩手戦は、引き分けでも昇格の可能性がなくなる大一番となった。富山は前半に退場者を出し、相手に主導権を握られた。GK西部やDF陣を中心に粘り強い守備でしのいだが、試合終了間際の後半41分、決勝点を決められた。富山の通算成績は13勝6分け8敗となり、勝ち点45の4位。12月5日にホームで行われる最終戦に勝ったとしても、2位に浮上した岩手との勝ち点差が7あるため、昇格圏内に入る可能性は消滅した。石崎監督は「決定機を決められなかった。ただ、選手は粘り強く戦った。最終戦は勝って終わりたい」とした。最終節は12月5日、ホームの県総合運動公園陸上競技場で鹿児島と戦う。----------------------------------
2021年11月28日
崖っぷちで意地見せた カターレ宮崎に勝利 昇格へ望みつなぐ2021.11.22 00:40----------------------------------サッカーJ2リーグへの昇格を目指すJ3カターレ富山は21日、ホームの県総合運動公園陸上競技場で首位宮崎に2-1で逆転勝ちし、昇格へ望みをつないだ。今季は残り2戦で、J2に昇格できるのは上位2チームだけ。4位の富山と2位となった宮崎との勝ち点差は5で、昇格には厳しい戦いが続く。富山は今節の勝利で、通算成績が13勝6分け7敗の勝ち点45となった。2位以内に入るには、残りの2試合とも勝利して勝ち点6を積み上げた上で、ライバルが負けて勝ち点を伸ばせないことが必要。次戦は28日で、岩手県のいわぎんスタジアムで3位の岩手(勝ち点49)と戦う。この試合で引き分け以下に終わると、その時点で昇格の可能性がなくなる。今節の宮崎戦も、勝利できなければ上位陣の結果次第で昇格の可能性が消滅していたが、富山は崖っぷちの状況で意地を見せた。前半終了間際に先制点を許す苦しい展開となったが、後半の開始直後から攻勢を強め、同21分にMF末木のミドルシュートで追い付いた。その後も攻め続け、同42分にDF林堂が勝ち越し点を決めた。その後は相手に押し込まれたが、全員が最後まで集中した守備を見せ、逃げ切った。石崎信弘監督は「勝ちたいという気持ちが出ていた。選手の頑張りで逆転できた。岩手戦は宮崎戦以上の内容で勝利したい」と意気込んだ。■今季最多4131人声援J2昇格へ正念場を迎えているカターレ富山の劇的な逆転勝利に、今季最多の4131人が駆け付けたスタンドは喜びに沸いた。サポーター歴12年目という富山市大泉、書道家、長谷川幸美さん(60)は、勝てなければJ2昇格が消滅する可能性もあっただけに、「前半に先制されてからずっと心臓のばくばくが止まらなかった。終了間際に2点目が決まった瞬間、涙があふれ出た」。一緒に訪れた同市経堂、美容師、岩田るりさん(48)は「選手たちを信じて全力で応援した。本当によくやってくれた」と興奮気味に話した。都内に住んでいながら7年前からサポーターで、コロナ禍の前は年に10回ほど富山で試合を見ていたという東京都大田区の会社員、町野健太さん(37)は「2年ぶりの生観戦で、最高の試合を見せてもらった」と感激した様子。妻の直子さん(42)は「なんとかJ2昇格への望みがつながった。まだまだいける」と言う。残り2試合。勝てなければ昇格は消える。富山市西中野の石田保さん(56)は「この勢いで残りも全部勝ち、どうにか昇格してほしい」と語った。----------------------------------
2021年11月28日
カターレ首位宮崎に逆転勝利 昇格へ望み2021.11.22 00:00先制されたときには終戦かな、と思ったのですが、であれば尚のことこちらも最後までしっかり応援しよう!と思って手を叩き続けました。逆転勝利自体あまりないのに、この局面でのそれは、もう感動しかありません。帰宅したら左手が痛いので、手のひらを見たらあざになっていました。拍手であざができるなんて(笑)。----------------------------------勝たなければならない一戦で、J2復帰への執念を見せた。21日に各地で6試合が行われた明治安田J3第28節。カターレ富山はホームの県総合運動公園陸上競技場で首位宮崎に2-1で逆転勝ちし、昇格争いに踏みとどまった。富山は0-1で迎えた後半の立ち上がりから、攻勢に出た。同21分にMF末木が同点弾を決めると、同42分にDF林堂がクロスに合わせて勝ち越し点。最後まで体を張り続けた富山がリードを守り切り、5戦ぶりの白星を手にした。次戦は28日、岩手県のいわぎんスタジアムで3位の岩手と戦う。■林堂が技あり決勝弾1カ月ぶりに手にした白星は、逆転昇格を期待させるほどの劇的なものだった。カターレは後半の2ゴールで逆転勝ち。石崎信弘監督は「選手全員が一丸となって戦った結果が勝利につながった」と語った。全員が勝利だけを見据えていた。劣勢の展開の中、後半21分にMF末木が左足を迷いなく一振り。「まだ同点。誰一人勝利を諦めていなかった」と末木が言うように、ムードを一変させるミドルシュートが決まっても、選手は喜びに浸ることなく、すばやくボールを拾って自陣へ戻り、プレー再開に備えた。試合終了間際には、ゴール前に位置していたDF林堂が左後方からの低いクロスに反応。左足のかかとで軽く合わせる技ありのシュートで、サイドネットに流し込み、選手やコーチらと抱き合って喜んだ。前節は昇格を争う熊本に勝つことはできなかったが、2点差を追い付いて勝ち点1をもぎ取った。今節はさらなる粘りを見せ、勝ち点3を奪取。最終盤に再び勢いを取り戻しつつある。ただ、昇格争いは追い掛ける立場なのは変わらない。林堂は「内容よりも勝ち続けることが大事。次戦もしっかり戦えるよう準備したい」。富山の選手は誰一人諦めていない。(南貴大)■全員で体張り最少失点/堤’s EYE前節の熊本戦と同じく追い掛ける展開だったが、今節は見事な逆転勝利で、J2復帰の望みをつないだ。守備では押し込まれる場面も多かったが、全員が体を張って防ぎ、最少失点に抑えられたことが大きかった。パス回しが得意な相手に、ある程度ボールを保持されることも想定内だったと思う。失点せずに試合を進められるのがベストだが、今のカターレには先制されても追い付き、逆転できる力が備わっている。次戦の3位岩手は初のJ2昇格を狙っており、モチベーションも高く、拮抗(きっこう)した試合になるだろう。ただ、富山は今節と同様の試合ができれば間違いなく勝てると信じている。今季最後の敵地での試合でもあり、できるだけ多くのサポーターに駆け付けていただき、チームを鼓舞してほしい。今節は今季最多の観客が入り、素晴らしい雰囲気だった。改めてサポーターの力は大きいと感じた。岩手戦、最終節のホーム鹿児島戦と連勝し、大逆転でのJ2復帰を成し遂げよう!(元カターレ富山DF・堤健吾)----------------------------------
2021年11月28日
カターレ 痛すぎる連敗 YS横浜に0-12021.10.31 00:08およそ2年ぶりにホームゲームを観に行ってきました。お天気も良く、絶好のサッカー観戦日和。にもかかわらず、とても残念な結果に。----------------------------------明治安田J3第25節は30日、2試合があり、カターレ富山はホームの県総合運動公園陸上競技場でYS横浜に0-1で敗れ、2連敗となった。通算成績は12勝5分け6敗で勝ち点は41のまま。J2に昇格できるのは上位2チームで、順位は岩手に追い抜かれ、3位から4位に後退した。互いに決定機がなく、一進一退の攻防が続く中、富山は後半16分にカウンターから先取点を奪われた。FW大野、高橋らを投入し攻勢を強め、FWマテウスがドリブルシュートを放つなど、何度もゴールに迫ったが、最後まで点を入れることができなかった。次戦は、11月7日に岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で6位の岐阜と戦う。■残り5戦 昇格へ正念場重く、痛すぎる黒星となった。J2昇格争いが大詰めを迎える中、カターレはここに来て今季初の連敗。試合も終始相手に主導権を握られる見せ場の少ない内容で、石崎信弘監督は「大変残念な負け」と険しい表情を崩さなかった。ここ7戦負けなしと波に乗る相手の勢いに飲み込まれた。前線からのプレスをかわされ、手薄なワンボランチの脇や3バックの両側に空くスペースを狙われた。攻撃も、引いて守る相手に有効な攻め手を見いだせず、MF椎名は「攻守においてちぐはぐだった」。前半戦は14試合でわずか2敗だったが、後半戦は9戦で4敗。確実に勝ち点を積み上げないといけない下位相手に完敗するなど、勝負強さが影を潜めている。今節も攻守で物足りなさが目立ち、主将のGK西部は「決勝戦と思って戦わないといけない試合なのに、最後まで士気を上げられなかった」と悔やんだ。今季はあと5戦。勝ち点5差ある首位熊本や2差の2位宮崎など昇格を争う上位陣との直接対決を残しており、これに勝つことができればまだ挽回できる。西部は「昇格の可能性がなくなった訳ではない。根っこの部分から見つめ直し、チームを良い方向に持っていきたい」。悲願のJ2復帰へ正念場を迎えている。(南貴大)■苦境での打開策重要/堤´sEYE富山はここ数試合、後方からのロングボールを使って相手を押し込み、セットプレーなどで得点し、勝ち点を積み重ねてきた。しかし今節の相手は、ロングパスを警戒し、守備時は5-3-2のシステムで低めに構えた。ブロックをつくってスペースを消し、富山の3バックとアンカーのMF末木を前におびき出してから激しくプレスを仕掛けた。富山はパス回しが不安定で、何度もボールを失い、カウンターを受けた。失点も相手の狙い通りの形で奪われた。負傷交代したDF柳下は長期離脱になりそうだし、警告累積で出場停止になる可能性が高い選手も数人いる。残り5戦は、自分たちの得意な展開に持ち込めない試合での打開策を見つけることと、交代で入った選手が出場時に力を発揮することが、重要なポイントになりそうだ。(元カターレ富山DF・堤健吾)
2021年10月30日
注目試合としてスカパー!でライブ配信されることになっていたので、この1試合を観たいがために、スカパー!オンデマンドの契約をしました。■見どころ■試合結果・データ■選評■選手コメント【カターレ富山 西部選手】試合の入りも非常に良かった。自分たちのやることをやれば、ワンチャンスあるような雰囲気は作れたと思う。時間が経つにつれて手ごたえも感じていた。あとはボールを取ったあとの質がポイントだったかなと思う。ショートカウンターの質をもう少し上げられていたらチャンスが作れたと思うが、浦和の質の高さがそうさせたところもある。(プロとしてスタートした古巣の浦和を相手に)駒場でプレーできて感慨深く、感動した。残り時間が少なくなってこみ上げてくるものがあった。試合後に拍手までいただき、浦和サポーターの皆さんに感謝している。【カターレ富山 姫野選手】守備の時間が長かったが、自分たちの良さである守りの堅さは出せたと思う。しかし、攻撃ではチャンスになりそうなところでミスをすることが多かった。自分たちのこれからの課題だ。(失点の場面は)自分たちのミスからカウンターを受けた形になったが、自分のところで止めなければいけなかったので、反省している。相手には個の能力が高い選手がとても多く、ボールを奪い切るという自身の持ち味を思うように発揮できなかったのが悔しい。■監督コメント【カターレ富山 石﨑 信弘監督】(J3では中3日で)次節に上位対決の熊本戦があるため、そちらも考慮しながらメンバー構成を決めた。前半は良いバランスで守れていたが、ボールを奪ってからのイージーなミスが多かった。攻撃のところでクオリティーがまだまだ必要だなと感じた。格上と対戦すると慌ててしまったり、イージーなミスがでたりしてしまう。そういう部分を変えていかなければいけない。天皇杯で負けてしまったのは残念だが、すぐにリーグ戦があるので、そちらに向けて調整していきたい。 ― 攻撃のミスが多かったのは相手のプレッシャーが強かったのか、それとも自分たちに問題があったのかどちらだと感じたか?ボールを持つ時間はあったが、持たされていたのかもしれない。シュートに持っていくところでイージーなミスや味方同士での行き違いがあった。攻撃のクオリティーをどう上げていくかという課題が出たと思う。J1のしかも強豪の浦和が相手ということで、精神的なプレッシャーを自ら受けてしまったのではないだろうか。もう少し落ち着いてプレーすれば、正確にボールを動かせたと思うし、ミスパスは減ったのではないかと思う。 ― 守備面では自分たちの良さを発揮できたのではないか?(普段どおりに)前からプレッシャーを掛けていき、それでシンプルにやられてピンチになる場面はあったが、対応はできていた。だが、自分たちのミスから招いたピンチがあまりにも多かった。(それでも終盤まで0-0で進め)体を張って粘り強く守ることはできたと思う。【浦和レッズ リカルド ロドリゲス監督】すごく良い試合をしたと思っています。ただ今回は富山があらゆる面で良いチームで、戦って走る、戦術的にも整理されているチームでしたので、崩すもののゴールまでは、という場面が続きました。その中でもしっかりとチャンスは作れてゴールも取れましたし、1-0という結果にはなりましたが、チャンスの数を考えれば次の3回戦に進むのにふさわしい内容だったと思っています。選手たちはみな一生懸命戦って良い働きをしてくれました。 ― なかなか点が取れない流れで、きっちり勝つことができた要因は?こういうコンペティション、カップ戦というのは一発勝負ですので、危険な戦いが常にあると思っています。どれだけ良いチームで良い攻撃をしても、セットプレーやカウンターなどの形で必ず相手側にもチャンスが1本あるものです。今回のケースでは、クロスが誰も触れずにゴールに向かったものを西川 周作がセーブしたシーンがありました。ああいった何が起こるか分からない状況は必ず一度はあるものなので、今日のようになかなかゴールが決められずに時間がどんどんすぎていく緊張感がある中で、何かが起こり得るのが天皇杯ですので。カテゴリーはないと思っていますし、今回は川崎Fも最後まで苦戦しましたし、FC東京、仙台、マリノスなどのように臨んだ結果を得られないことが必ずあります。そういった難しい中で、選手たちが素晴らしい試合をしてくれたのかなと思っています。 ― 技術的なミスに見えるものもあったが、富山の守備が良かったのか、自分たちの問題なのか?まず何より、彼らのプレスが良かったと思っています。攻撃する上でどうしても、相手の狭いところであったり、相手のアンカーを狙って攻めないといけない瞬間も出てきますが、そういったときにボランチやCBがつぶせるところを通っていかないといけない。そこでうまく相手に取られてしまったシーンはあったと思います。もちろんわれわれ自身の技術的なミスもあったので、そこは課題ですが、ボールロストの多くは彼らがすごく良いプレスを掛けていたからだと思います。 ― ひさびさの出場となった大久保 智明が野心を持ってプレーしていたと思うが、評価は?今日の試合では重要な存在だったと思いますし、彼のプレーで助けられたところもあって満足しています。彼はあまり出ていなかった選手ですが、得たチャンスを生かしてプレーしてくれたと思います。彼個人のパフォーマンスもそうですが、それに伴ってチームのパフォーマンスを引き上げてくれたと思いますし、何より彼は日頃の練習から最大限の力を出してやり続けてきました。こういった選手たちには機会を与えていきたいと思っていますし、彼自身がつかんで生かしてくれました。彼のプレーには満足しています。----------------リカルド ロドリゲス監督 富山戦ハーフタイムコメント天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦 カターレ富山戦 ハーフタイムのコメント・「攻撃は良いので継続していこう」・「サイドからのカウンターに気を付けよう」・「相手のゴール前の守備は固いので焦れずにやろう」
2021年06月09日
Tくんといっしょに天皇杯の1回戦を観に高岡のスタジアムへ行きました。スタジアム観戦は実に1年半ぶり。対戦相手はアマチュア(Tくんはこちらを応援)だったので観客は多くないだろうと思ったから。Tくんが運転する車で行ったので、歩かなくてもいいし、公共交通機関と違って時間のロスが無いので疲れることもありませんでした。お天気がよく、さわやかな風も吹いていて、気持ちよく観戦できました。スタジアムが小さいと、選手の声やボールを蹴る音がよく聞こえます。また、ピッチと観客席の距離が短いので、自分の目の前でプレーしているときはとても迫力があっておもしろい。結果は8-0で勝利。無事2回戦に進むことができました。次の対戦相手はなんと!浦和レッズ!!もちろんジャイキリ目指します。コロナ禍でなければ遠征したいところです。【ハイライト】カターレ富山 vs. FC北陸
2021年05月23日
カターレからオフィシャルファンクラブ会報誌が届きました。このところ、読み応えたっぷりなので、とてもうれしいです。
2020年08月27日
今シーズンの試合日程が発表になりました。J3リーグは開幕することなく延期になっていたため、6月27・28日が【第1節=開幕】になります。開幕戦の相手は、長野さん。移動距離の少ない、近隣クラブとの試合が組まれたためです。いつもなら、アウェイからもたくさんお見えにもなり、盛り上がるため、何が何でもスタジアムで観たい好カードですが、あいにくのリモートマッチ(無観客試合)。あと、7月以降は水曜日にも試合が組まれての過密スケジュール。公式戦を実施していないところへ、本格的に暑くなってくる時季からいきなりハードスケジュールになったのには、選手の身体への負担が心配。。また、Jリーグのガイドラインを見てみましたが、観客を入れ始めてからの試合の、サポーターへの制限が大きい。。スタジアムで試合を観てるのに、「声を出しての応援」「手拍子」「タオマフを振ったり、回したり」ができないのはツラすぎないか?ゴールが決まったら自然に叫んでしまいますが、それもダメなのか!?解説:「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」とは?---------------------------------------------(上記ページより抜粋)応援スタイルについても、以下の行為は禁止となる。・応援を扇動する・歌を歌うなど声を出しての応援、指笛・手拍子・タオルマフラー、大旗含むフラッグなどを "振る "もしく は"回す "・トラメガを含むメガホンの使用・太鼓等の鳴り物・ハイタッチ、肩組み・ビッグフラッグ(ただし、お客様がいない席に掲出する場合は容認)---------------------------------------------
2020年06月15日
【富山】安達監督、来季の勝ち点80&ダントツVを約束2019年12月30日 9時2分J3カターレ富山の安達亮監督(50)が、このほどインタビューに応じ、今季の総括と実質指揮3年目になる来季への意気込みを語った。最大目標であるJ2復帰は果たせなかったが、2015年のJ3降格後では最高の4位(勝ち点58)となるなど、確かな成長を遂げた1年だった。勝負の20年シーズンは昇格だけでなくJ3優勝を狙うと宣言。ノルマを勝ち点72に設定し、さらなる目標として同80を積み上げ、“ダントツV”を目指すとも誓った。(取材・構成=三須 慶太) ―J2復帰はかなわなかったが、J3降格後では最高の4位だった。「昇格には一歩なのか二歩なのか及ばなかったが、いいシーズンだったと思う。内容のいい試合も多かったし、選手はよくやってくれた。非常に成長した」 ―どの辺りが成長したのか。「常に主導権を握ることを目標にしていたが、実際に数多くあったと思う。完全に相手に握られることは数えるほどしかなかった。全体の34試合を見ると20試合以上は自分たちのリズムでやれたと思う。それだけ内容のいい試合ができたなら勝っておけよ、という話でしょうが…。でもそれくらいのシーズンだった」 ―54得点、31失点はともにリーグ2位タイだった。「勝ち点だけ伸びなかったのが何とも…」 ―勝負どころで得点を取り切れなかったということか。「ここぞ、というときに点が入らない。やられちゃ駄目だろ、というところでやられるというのは、特に前期は多かった。アンラッキーな部分の失点はあったが、そのシチュエーションを作ってしまったことは反省しないと」 ―チーム最多はルーキーFW大谷駿斗の9点。2桁得点者がいなかった。「2桁、15得点できる選手が2人ぐらいは出てきて欲しいと思う」 ―来季の話を。改めて伺うが、続投を決意した理由は。「まだ伸びしろはあると思っている。限界まで力を引き出したい。富山は練習環境もいいし、伸びしろがある選手はたくさんいる。全体を見ても富山県内のいろいろな方に、まだまだ支援していただけるクラブだと思っている」 ―来季の目標は。「昇格、というよりも優勝。今年の出来を見たら誰もがそう掲げると思う」 ―具体的な数字目標は。「来季は(今治が昇格して)1チーム増えるので36試合になる。優勝しようと思うと(計算上)1試合に勝ち点を2ずつ挙げて、72が最低目標。80くらい行ければダントツかな(今季優勝の北九州は34試合で勝ち点66)。掲げるとしたらそれくらいのイメージ。頭一つ抜けるぐらいの強さで上がらないと。『どう考えても富山だけはJ3の中では違うよね』と自然に誰もが言うようなチーム作りをしたい」 ―単にJ2に復帰するだけでは駄目だと。「(J2で)飛躍していけるチームを作ってから上がりたいとは思う」 ―来季のテーマは。「もちろん積み上げがあるので、同じように攻撃的にやりたいし、あとは内容プラス結果がついてくるようにしたい」 ―ところで富山生活は慣れたか。「快適ですね。何度も言うが食べ物がおいしい。お米、水、日本酒、海の幸…おいしいですね」 ―サポーターへメッセージを。「今季は少し足りないものがあって昇格できなかったが、間違いなく来季につながる1年だった。諦めずに昇格を目指してやっていく。今季以上のご声援をいただければうれしい」◆安達 亮(あだち・りょう) 1969年7月2日、兵庫・西宮市生まれ。50歳。千葉・市船橋高で全国総体初優勝。専大を経て全日空横浜サッカークラブ(横浜フリューゲルス)でプレー。引退後は2005年にU―17日本代表監督、12年11月に神戸の監督に就任。J2に降格した13年も指揮を執り、1年でJ1復帰に導いた。長崎のヘッドコーチ、神戸の強化部長を経て、18年5月に富山の監督に就任。◆残留大きい!平松&大谷安達体制で実質2季目となった今季。攻撃的なチームを掲げてスタートしたが、シーズン当初から間違いなく力を見せていた。相手の倍以上のシュートを放つ試合も多く、時には5倍以上を記録することもあった。シーズンのチーム総シュート数は434本でリーグ1位。対して被シュート数は同2位の231本。データからも、試合を支配していたことが伺える。ただ肝心のゴール前の決定力を欠いた。特に前半戦は勝ちきれない、あるいは試合を落とすことが多かった。シーズン折り返し時点でのチーム成績は、6勝6分け5敗の9位と調子が上がらなかった。一方で後半戦はクラブ最多の5連勝を記録するなど快進撃を続け、終盤までJ2昇格の可能性を残した。今季、複数得点を挙げた試合は15戦全勝。うち10試合が後半戦だった。立役者となったのは後半戦から台頭した2人だった。チームトップ9得点のルーキーFW大谷駿斗、今夏に加入しながら同2位の7ゴールを記録したFW平松宗だ。2人の来季残留が決まったことは大きい。既存戦力のさらなる戦術浸透と新戦力の融合で、来季こそJ2復帰を決めて欲しい。(富山担当・三須 慶太)
2019年12月30日
「遠いJ2 カターレ富山」下(2019.12.11 23:32)■今季後半攻守とも成長J3カターレ富山は今季、2試合を残した時点で5季ぶりとなるJ2復帰の夢が絶たれた。だが、最後は3連勝で締めくくった。消化試合でも選手たちは勝利への執念を見せ、来季昇格への希望を感じさせた。昨季に比べ、チームの地力は明らかに高まった。昨シーズンは序盤から攻守とも不振で、一時は最下位に低迷。32試合を戦い、最終成績は12勝5分け15敗で11位に終わった。一方、今季は終盤まで昇格を争い、34試合を戦って16勝10分け8敗。J3で過去最高の4位となった。昨季と比べて、勝ち点を17増やし、得点は41点から54点、失点は50点から31点に。安達亮監督は、昇格を逃したことについては「力不足」としながらも、今季を「力をつけ、飛躍した年」と位置付けた。シーズンの前半は、主導権を握りながら決定力不足で1点に泣く試合が続いた。だが、後半には相手守備を崩して敵ゴールを脅かす攻撃スタイルが浸透。今季新加入のFW大谷や8月に期限付き移籍してきたFW平松ら攻撃陣が起爆剤となり、23節岩手戦と24節鳥取戦ではいずれも5-0と大勝した。逆転勝ちした21節の相模原戦、退場者を出しながら2-0で勝利した22節の讃岐戦と、苦しみながらも勝ち切る試合が続き、「ようやく内容に結果が伴い、自信につながった。守備でも安定感が増した」と主将のDF今瀬。その自信がさらにゴール前での冷静な判断につながったという。今季は2点以上を奪った15試合は全て勝利した。後半にかけて無失点で終える試合が増えたこともチームの成長を物語る。「決定力」。来季に向けた課題は明確だ。これを高めるためには、選手個々が技量を磨くほか、相手の予測を上回るプレーをすることや得点を確実に奪うという意識づけを徹底しなくてはならない。今季は、セカンドボールを奪って2、3次攻撃を繰り出し相手DFを翻弄(ほんろう)しながらも、つなぎの精度を欠き、カウンター攻撃を受ける場面が多かった。相手がゴール前で守りを固めた場面では、攻撃が手詰まりになることもあった。攻撃の質の向上に加え、素早い攻守の切り替えや、攻撃のペースを変える柔軟さも求められる。チームはJ2昇格だけでなく、昇格後も1桁台の順位を狙えるようなレベルアップを目指している。「1点、1勝の価値にこだわらないといけない。昨年より今年、今年より来年へと、積み上げてきたものをさらに大きくしていく」と安達監督。今季後半に見せた地力を来季の序盤から出せれば、J2復帰は決して夢ではない。
2019年12月12日
「遠いJ2 カターレ富山」上(2019.12.11 00:13)■前半の取りこぼし響く/好機に決定力不足J3カターレ富山は今季、終盤まで昇格争いを繰り広げたが、悲願のJ2復帰には届かなかった。シーズン後半は、20節から10戦連続で負けなしを記録するなどJ3のチームで最も勢いがあったが、前半の取りこぼしが響き、最終順位は昇格圏外の4位だった。今季を振り返り、来季昇格を遂げるための鍵を探った。(社会部・松澤拓也)「攻め抜いて勝つ」。安達亮監督の下、昨季に続いて攻撃重視のスタイルを継続した。少ないタッチでパスをつなぎ、長めのボールでDFラインの裏を突くなど、手数をかけない速い攻めでクロスやラストパスに持ち込む。1試合平均50%を超える高いボール保持率で、シュート数とペナルティエリア進入回数はJ3最多。被シュート数は2番目に少なかった。しかし、前半は昨季以上に決定力不足で、昇格を逃した大きな要因となった。象徴的だったのは2節の福島戦。シュート20本を放ちながら1得点に終わり、逆にシュート8本の相手に3得点を許して敗れた。8節の沼津戦は22本を放つも1得点で引き分け。主導権を握りながら、好機を得点につなげられないシーンが目立った。安達監督は、シュートやラストパスの精度が低く、最後の詰めに甘さがあったと指摘。「力の差があるのにきちんと数字にできない。前半戦でしっかり点を取り切れなかった」と悔やむ。実力伯仲のJ3で「決め切れない」のは、勝ちを相手に譲ることにつながる。課題を解決するきっかけをつかめないまま、13節の八戸戦から4戦勝ちなしと低迷。20節終了時点で他5チームと並んで10位にとどまっていた。後半戦に入ると攻撃陣が奮起。黒部光昭強化部長が「チームに攻撃的なスタイルが浸透した」と振り返るように、一時は好調に転じる。21節の相模原戦の逆転勝利からJリーグ参入後初の5連勝。昇格争いをする上位チームに食らい付いた。残り5試合の時点で5位に付け、昇格圏内の2位との勝ち点差を5とした。だが、終盤の重要な局面で、決定力不足という悪い面が再び出た。昇格には引き分けも許されない状況だった30節長野戦は、17本のシュートで圧倒したが、1-2でシュート4本の相手に屈した。続く八戸戦も0-2で敗れ、昇格争いから大きく後退。安達監督は「昇格が厳しいという現実に、選手の緊張の糸が切れてしまった」と話す。来季に向け、安定して勝ち点を積み上げることができる得点力の強化が求められる。補強も含め、オフシーズンに攻撃の質をどれだけ高められるかがポイントだ。序盤から決定機を確実にしなければ、J2の舞台には上がれない。
2019年12月11日
【富山】FW苔口が引退を発表「16年間は一番の宝物」2019年12月10日 16時58分スポーツ報知J3カターレ富山は10日、所属するFW苔口卓也(34)が現役を引退することを発表した。岡山県出身の苔口は玉野光南高から2004年にJ1のC大阪に加入。08年に当時J1の千葉へ期限付きで移籍し、09年にはC大阪に復帰。10年からは当時J2だった富山に完全移籍した。年代別の日本代表にも選出経験を持ち、05年の世界ユース選手権(現U―20W杯)にも出場した。J1通算62試合2得点、J2通算191試合38得点、J3通算124試合23得点などを記録した。苔口はクラブを通じ「セレッソ大阪で5年、ジェフユナイテッド千葉で1年、そしてカターレ富山で10年。この16年間は僕にとって本当に一番の宝物になりました。こんなに丈夫な体で産んで育ててくれた両親、ありがとう。僕と出会ってから今までずっとそばで支えてくれた嫁、ありがとう。僕の心の支えでもある娘と息子、ありがとう。僕をサッカーの道に進ませてくれた兄貴、ありがとう。僕と出会ってくれたサッカー関係者の方々、そしてこの16年間ずっと僕の背中を後押ししてくれたファン、サポーターのみなさん、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!最後に自分をここまで成長させてくれたサッカー、ありがとう!! 最高でした!!」などとコメントした。
2019年12月10日
【富山】安達監督「完勝」 3発3連勝締めでJ3最高4位2019年12月9日 8時0分スポーツ報知カターレ富山は敵地で沼津に3―0で快勝し、今季最終戦を3連勝で締めた。後半21分にセットプレーからDF脇本晃成(25)が先制弾を決めると、前掛かりになった相手を尻目に鮮やかなカウンターを仕掛けて2点を追加した。4位でのフィニッシュはJ3では降格初年度だった15年の5位を上回り、クラブ最高順位。最大目標のJ2復帰はかなわなかったが、来季に弾みをつける勝利となった。今季最終戦を最高の形で飾った富山イレブンは、敵地まで駆けつけたサポーターの歓声に満足げな笑顔で応えた。クラブとしては6試合目で沼津戦初勝利。安達亮監督(50)は「きょうは完勝だったと思う」とうなずいた。言葉通り、試合を支配した。前半は一進一退の攻防だったが、後半21分。MF花井聖(30)の左CKを、ファーサイドで待ち受けた主将のDF今瀬淳也(26)が頭で折り返すと、中央で待ち受けた脇本が右足で押し込み先制した。その後は沼津が攻勢を仕掛けてきたが、富山は鋭いカウンターで応戦。同41分にFW平松宗(27)、同44分には途中投入のFW高橋駿太(30)がゴールを奪い、勝負を決めた。守備でも3戦連続の完封締め。攻守両面で見せ場を作った脇本は「こういう試合はセットプレーが大事。たまたま(ボールが来た場所に)いただけだが、良かった。しっかりゼロで抑えられたのも自信になる」と手応えを語った。シーズン前半戦は相手の倍前後のシュートを放ちながら決定力を欠き、勝ちきれない試合も多かった。前半戦終了時は6勝6分け5敗の9位。しかし後半戦に入ると2試合連続の5得点を記録するなど調子を上げ、終盤戦までJ2昇格の可能性を残す善戦を見せ、最終的にはJ3ではクラブ最高の4位まで順位を上げた。安達監督は「圧倒して勝ちたいとやってきたが、1年を通じて、特に前期は得点力が足りなかった。攻め込みながら、引き分ける試合があまりにも多かった。守備も不安定なところがあった」と反省。一方で「きょうの試合、特に後半はパーフェクトに近いゲームコントロールだった」と収穫も口にした。期待も抱かせる締めくくりとなった19年。この勢いを持続し、来季こそJ2復帰という悲願をかなえる。(三須 慶太)
2019年12月08日
カターレ今季最終戦快勝 4位でフィニッシュ(2019.12.08 15:21)明治安田J3最終節は8日、各地で9試合が行われ、カターレ富山(5位)は静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津(12位)に3-0で完勝し、最終戦を白星で飾った。通算16勝10分け8敗で、順位はこれまでのJ3の最高順位だった5位を上回る4位となった。富山は前半、緩急をつけた細かいパスワークで相手の守備を揺さぶるも、得点できなかった。後半21分、左CKからDF今瀬が頭で折り返したボールをDF脇本が押し込み先制。自陣でボールを奪い、素早く攻め上がった同41分には、右からのクロスをFW平松がダイレクトシュート。ボールは相手GKに当たり、ゴールに吸い込まれた。3分後にはゴール前でパスを受けたFW高橋がダメ押しの3点目を挙げて3連勝を決めた。体を張った守備で、3試合連続となる無失点で今季を締めくくった。
2019年12月08日
【富山】J3最高4位へルーキー大谷、2桁得点3連勝締めだ2019年12月8日 7時0分スポーツ報知J3カターレ富山は8日に今季最終節の沼津戦(愛鷹)に臨む。7日は富山市内で調整した。2014年以来のJ2復帰には届かなかったが、最終戦を白星で飾れば3連勝締めとなり、J3では過去最高の4位フィニッシュになる可能性もある一戦。シーズン2桁得点まであと1点と迫るルーキーFW大谷駿斗(22)らが必勝を誓った。寒空だったが、富山イレブンは熱い気持ちを胸にボールを追った。最終節を目前に控えた安達亮監督(50)は「(2―1で勝った)去年の最終節の琉球戦は非常にいいゲームで結果も出せたので、同じようなことがアウェーでもしっかりできれば」と気合を入れた。今季は14年以来のJ2復帰を目指したが、2試合を残した時点で可能性は消滅した。現在は5位。しかし最終節を勝利し、現在4位の熊本が引き分け以下に終われば逆転で4位となる。J3では降格初年度だった15年の5位が最高で、更新の可能性が残されている。来季のJ2復帰に向けた勢いを増すために、そして何よりも応援し続けてくれる人々のためにも、最後に無様な試合を見せるわけにはいかない。選手たちも有終の美を飾るべく、闘志を燃やす。石川・白山市出身で金沢学院大出のルーキー、大谷は「一つでも上の順位で終わって来季につなげたい」と力を込めた。今季後半から先発に定着し、8月31日の相模原戦(2〇1)でプロ初得点を決めるとゴールを量産。チーム最多の9得点を挙げている。「9と10では全然違うと思う。しっかり取れるように」。クラブでは、J2時代の13年にFW苔口卓也(34)の11ゴールを決めて以来となる2桁の大台到達に意欲を見せた。2年連続で主将を務めたDF今瀬淳也(26)も「悔しいシーズンだったが、最後に集大成を見せられるように」と力を込めた。富山は沼津に過去1分け4敗と未勝利。来季続投が決まっている指揮官は「今年のうちに払拭(ふっしょく)しておきたい」と誓った。いい形で19年を締めくくる。(三須 慶太)
2019年12月08日
カターレ決定機生かせ 8日今季最終戦勝てば4位も(2019.12.07 23:50)J3カターレ富山(5位)は8日午後1時から、静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津(12位)との今季最終戦に臨む。勝てば4位となる可能性があり、これまでのJ3の最高順位だった5位を上回る。しっかり勝利して締めくくりたい。前節のFC東京U-23戦は、前半44分に左CKからDF柳下の頭で先制した。後半25分には、中盤の競り合いでこぼれたボールを拾ったMF碓井がFW高橋とのワンツーから左脚で蹴り込み、2-0で快勝。セットプレーをゴールにつなげ、流れの中で相手守備を崩すことにも成功した。沼津はハードワークと守備力を武器としている。富山は過去の対戦成績を1分け4敗、通算2得点10失点と苦手としている。第8節の前回対戦はシュート22本を放ちながらも1-1だった。決定機をきっちり生かすことが重要となる。
2019年12月08日
富山第一“新旧”エース対決 J3富山・高橋、高木を高評価「すごかった」2019年12月2日 7時37分スポーツ報知全国高校サッカー選手権(12月30日開幕、埼玉スタジアムほか)に出場する富山第一は1日、富山市内でJ3カターレ富山と練習試合を行い、2―7で敗れた。負けはしたが、MF高木俊希(3年)と、富山第一出身のカターレFW高橋駿太(30)の“新旧”エース対決が実現。1―0の前半29分に高橋が豪快に追加点を決めると、その直後には高木がCKからこぼれ球を押し込んで追撃ゴール。高木は「一高の先輩で尊敬している。裏に抜け出す動きがすごかった」と振り返った。序盤から2人はマッチアップを繰り広げた。高木が司令塔としてゲームメークすれば、高橋はきっちりとマーク。高橋は「(チームで)一番、技術が高いと思う。ボールを受ける、さばく技術がしっかりしていて、すごく怖い選手」と評価した。高橋は富山第一時代、エースとして、全国選手権に3度出場。すべて初戦敗退だったが「今は勝って当たり前の状態になっている。一発勝負で失点するときついので、冷静に戦って最初に点を取るのが大事」とアドバイスを送った。攻撃の時間帯はいい流れを作れた一方で、7失点は大きな課題だ。「(対戦相手には)プロ内定選手のいるチームもある。この敗戦を機に守備を見直したい」と高木。プロの厳しい洗礼を糧に、さらなる成長を誓った。(中田 康博)
2019年12月02日
【富山】異例のホーム長野開催で快勝…今季初得点の新米パパ碓井、親指くわえパフォーマンス2019年12月1日 8時0分スポーツ報知カターレ富山はF東京U―23を2―0で下して2連勝。ホーム最終戦を白星で飾った。前半終了間際にDF柳下大樹(24)がヘッドで先制弾を決めると、後半25分にMF碓井鉄平(28)が移籍後初ゴールで追加点。富山県総合運動公園陸上競技場が改修工事のため、長野Uスタジアムでの本拠地ラストマッチとなったが、長野まで駆けつけたサポーターに勝利をプレゼントした。今季最終戦となる次節の敵地・沼津戦で有終の美を狙う。長野の寒空に、富山サポーターの歓喜の声が響き渡った。安達亮監督(50)は「長野まではどんなに早く着いても2時間はかかる距離。その中でもたくさんの人が来てくれて、勝って恩返しできたのは良かったと思う」と、うなずいた。長野での異例のホーム最終戦。スタッフ、サポーターがこの日のために準備された計7台のバスに乗り込み駆けつけた。こうした取り組みもあって、この日の入場者数は1136人を記録した。もちろん3000人前後の観客を動員する富山開催よりは少ないが、ゴール裏からはチームを後押しする声援が送られた。その思いに応えるかのように選手たちも奮闘した。前半44分にMF花井聖(30)の左CKに、ニアサイドへ飛び込んだ柳下が頭で決めて先制。今季3点目をたたき込み「(花井が)いいボールをくれたので」と振り返った。貴重な追加点は今季から期限付きで加入した碓井の左足から生まれた。FW高橋駿太(30)とのパス交換で中央を突破して、ゴール右隅に流し込んだ。今季初得点の碓井は、右手親指をくわえるパフォーマンス。今年4月に長女が誕生した新米パパは「娘がよく指をしゃぶっているので、(ゴールしたら)一度やってみたかった」と照れた。J2復帰消滅後初の試合でモチベーションの維持が難しかったはずだが、快勝した。「ここで駄目な試合をしてしまったら、今までやってきたことが水の泡になる。それはやりたくなかった」と柳下。今季もあと1試合のみ。来季につなげる意味でも、2019年最後の試合をいい形で締める。(三須 慶太)
2019年11月30日
カターレ快勝 FC東京U-23に2-0(2019.11.30 17:01)■ホーム最終戦 長野で代替開催明治安田J3第33節は30日、1試合を行い、カターレ富山(5位)は長野市の長野UスタジアムでFC東京U-23(16位)との今季ホーム最終戦に2-0で快勝した。県総合運動公園陸上競技場がピッチの改修工事で使用できず、代替スタジアムでの開催となった。通算15勝10分け8敗の勝ち点55で、順位を暫定4位に上げた。富山は前半44分、DF柳下が左CKを頭で合わせて先制。流れをつかみ、後半25分には、中盤の混戦に飛び込んでボールを奪ったMF碓井がFW高橋とのワンツーから左足を振り切り、今季初ゴールを決めた。守備陣が粘り強く対応し、2試合連続の無失点で終えた。次節が今季最終戦で、12月8日午後1時から、静岡県の愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦う。■来季につながる勝利前節でJ2昇格の可能性は消えたが、富山のイレブンからは消化試合に終わらせない強い気迫が感じられた。素早い攻め上がりから後半に2点目を挙げた碓井は「(昇格がなくなったことは)チーム全体のショックだが、最後のホーム戦でファンに感謝の思いを見せられてほっとした」と話した。この勝利でチームはJ3降格後シーズン最多の15勝と勝ち点55に到達した。前半にCKから鋭いヘディングでネットを揺らした柳下は「この試合で1年間やってきたことを全て出せた」と胸を張った。何度も押し込み、痛烈な攻撃を浴びせる形はできている。統率のとれた守備で相手の攻撃をはね返し、無失点に終えたことも来季への弾みとなる。安達監督は「好機できっちり決め切る得点力や走り負けない体力が課題。克服したい」と力を込めた。(社会部・松澤拓也)
2019年11月30日
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