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今回も決して良いお天気ではありませんでしたが、大雪というほどではなく、とはいえ、終演後には真っ白になっていました。この日は三浦 文彰さんの弾き振りで、オール・モーツァルトプログラム。2曲目のセレナータ・ノットゥルナは、クラシックを聴き始めたころに買ったCDに収録されていたので、よく聴き込んだ曲ですが、生で聴いたのは初めて。ソロ奏者(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、コントラバス)が前列に、弦楽器の合奏群が後列に。加えてティンパニ。ティンパニの出番が多く、思いのほか印象的でした。2曲目だけでなく、どの曲もはつらつとした美しいモーツァルトでした。----------指揮:三浦文彰コンサートマスター:アビゲイル・ヤングモーツァルトヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216モーツァルトセレナード 第6番 ニ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」モーツァルト交響曲 第29番 イ長調 K.201----------
2021年01月30日
念願の一之輔さんの独演会を聴きに行ってまいりました。某新聞社主催でしたが、その新聞を取っていないので(その新聞どころかどの新聞も取っていない)、この独演会のことをどうやって知ったか記憶にないのですが、たぶん、石川県立音楽堂チケットボックスの前に置いてあるチラシで知りました。私がチケットを買ったのは、まだ1都3県の緊急事態宣言が出る前で、そのおかげかどうかわかりませんが、GO TO イベントの恩恵にあずかることができました♪貫いちさんの「代脈」、一之輔さんの「初天神」「ガマの油」「二番煎じ」でした。まくらも当然おもしろくて、涙を流しながら笑いました。笑いっぱなしなのも久しぶり。免疫力が上がったと思います。最近、エッセイ集も出たようなので、こちらも読みたいと思います。
2021年01月24日
前日までにたくさん積もりましたが、夜中のあいだはさほどでもなかったようで、起きてみると思ったほど増えていなかったので、ほっとしました。OEKの楽団員さんによる室内楽?はとても好きで、もっと聴く機会が多いといいのにと思っています。今回はジャズっぽいプログラムだったので「行くしかない!」と楽しみにしていました。----------ヴァイオリン:坂本 久仁雄コントラバス:今野 淳パーカッション:渡邉 昭夫ピアノ:田島 睦子クロード・ボリング ヴァイオリンとジャズ・ピアノのための組曲より 第1曲 ロマンス 第5曲 スラブ舞曲 第7曲 緩やかなワルツ 第8曲 ホラジャック・ルーシェ ヴァイオリンと打楽器のための協奏曲より 第1楽章 プラハ 第4楽章 東京----------
2021年01月11日
大雪でしたが、行ってまいりました。こういうとき、会場まで徒歩で行ける距離に住んでいて良かったと思います。富山県在住の定期会員さんは断念されたようでしたので。私自身は聴きに行くことができましたが、ニューイヤーコンサートなのに会場は空席が目立ちました。金沢市内の道路状況も良くなかったので、来られなかった方が多かったのだと思います。鈴木さんの指揮、ヤングさんが戻ってこられたのに残念でした。。----------指揮:鈴木 優人コンサートマスター:アビゲイル・ヤングモーツァルト交響曲 第31番 ニ長調 K.297「パリ」ヘンデルオルガン協奏曲 第4番 ヘ長調 HWV292ハイドン交響曲 第101番 ニ長調 Hob.Ⅰ:104「ロンドン」----------
2021年01月09日
県庁の展望ロビーで、オーケストラ・アンサンブル金沢の新春ミニコンサートが行われたので、聴きに行ってまいりました。毎年恒例ですが、「コロナ禍の今年はあるのかしらん?」と思い、調べたところ、ありました!しかも、ヴィオラがグリシンさんじゃありませんかっ!!天気が悪いと外に出るのがイヤなので、「外出する気になるお天気だったら行こう」と思っていましたが、俄然、モチベーションが上がり、行く気満々に!!感染防止対策がしっかり取られているため、13時~、14時~、15時~の3回に分散されての開催で、各回150名。ソーシャルディスタンスを取るため、立ち見は無し。よって、開演30分前から整理券が配布されました。全員が着席できるので、個人的にはこの方法はうれしいです。13時からの回を聴いた私の整理券番号は15だったので、自分の好きな場所の座席に座ることができました。右側が通路なので、出演者がよく見えました♪-----出演第1ヴァイオリン:坂本 久仁雄第2ヴァイオリン:原田 智子ヴィオラ:ダニイル・グリシンチェロ:早川 寛プログラムモーツァルト:弦楽四重奏曲 第14番 ト長 調「春」Teddy Bor:Mc Mozart's Eine Kleine Bricht Moonlicht Nicht森山 直太朗:さくら米津 玄師:パプリカ-----初めて聴いた曲でしたが、Teddy Borが良かったです。スコティッシュ? ケルティッシュ? と思っていたら、演奏後に、スコットランド民謡がちりばめられているとのことでした。20分くらいのミニコンサートでしたが、とても楽しく、大満足でした♪終了後は、天気もいい(=傘をささなくていい)し、時間もあるし、運動不足だし…ということで、歩いて駅へ。ただ、マスクを着けているとメガネが曇って前が見えないので、メガネをはずして歩きました。歩道が広いことと、人がほとんど歩いていないことと、日が差していて明るかったのでできたことですが…。家の近所のスーパーの営業が4日からなので、駅のスーパーで買い物をして帰ってきました。駅は、人が少なくはなかったので、ほかにはどこにも行きませんでした。
2021年01月03日
アフターセブンコンサート2020 夜のクラシック。作曲家の加羽沢 美濃さんのご案内で、今年の第2回(通算6回)が行われました。第2回は、ピアニストの金子 三勇士さん。NHK-FMのリサイタル・パッシオを毎週聴いていますので、とても楽しみにしていました。チラシに記載されている”加羽沢美濃のイチオシPOINT!”には、こうありました。----------いつお会いしても、礼儀正しく美しい日本語を話される三勇士さん。お掃除やお料理の様子も公開するユーモア溢れる家事上手ピアニストの音色、興味ありますよね(笑)。生き方の姿勢が、音楽にも溢れ出ています。美しく、洗練され、ユーモアもあり、皆様に明るく幸せな時間を届けてくれる事間違いなし!6歳で単身ハンガリーに留学されたと言うユニークな経歴~その辺りのお話も、お楽しみに!----------ショパン:練習曲 ハ短調 作品10-12「革命」 夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9-2 ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1「小犬のワルツ」ベートーヴェン:エリーゼのためにバルトーク:ルーマニア民族舞曲 Sz.56リスト:愛の夢 第3番 変イ長調 S.541-3 ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244-2トークもとても楽しく、演奏も素晴らしく(プログラミングが良かった)、60分のコンサートとは思えない充実した内容でした。大満足♪♪♪
2020年12月22日
挟間美帆さん、山下洋輔さん、エリック宮城さんがいらっしゃるというので、このコンサートがあることを知ったときから聴きに行くつもりでいたのですが、チケットを買うタイミングを逸し、ぐずぐずしておりました。。1週間を切った週末に買いに行ったところ、会員割引とGO TOイベント割引がダブルできいて、ものすごくリーズナブルに聴くことができました。心があったまる楽しいコンサートでした♪----------作・編曲・指揮:挟間 美帆ピアノ:山下 洋輔トランペット:エリック 宮城《PART1》J・カンタ―:ニューヨーク・ニューヨークI・バーリン:ホワイト・クリスマスB・ストレイホーン:A列車で行こう山下 洋輔:サドン・フィクション(抜粋版) 1)New Orleans 2)Bop 3)幻燈辻馬車 4)Swing《PART2》チャイコフスキー/エリントン&ストレイホーン/挟間美帆新編曲:ジャズ組曲「くるみ割り人形」 トゥート・トゥート・トゥーティ・トゥート(あし笛の踊り) ピーナッツ・ブリットル・ブリゲイド(行進曲) シュガー・ラム・チェリー(こんぺい糖の精の踊り) 間奏曲 ザ・ボルガ・ボウティ(ロシアの踊り) 中国の踊り アラベスク・クッキー(アラビアの踊り) 花のワルツ----------
2020年12月11日
新型コロナの影響で、6月に予定されていた<春>公演が延期になったので、聴きに行ってまいりました。(春の日程であれば、仕事の都合で聴きに行けなかった。もっともその仕事も延期になりましたが)----------指揮:原田 慶太楼ピアノ:鶴見 彩シューマンピアノ協奏曲 イ短調 op.54メンデルスゾーン交響曲 第4番 イ長調「イタリア」op.90----------
2020年12月08日
今年はオンラインでの配信となりました。(会場は石川県立音楽堂コンサートホールで、無観客で演奏される)無料で観られるクラシックのコンサートの動画配信は何度も視聴済みでしたが、今回初めて「チャリティ視聴券」を購入し、視聴しました。紙のチケットが無いので日時を失念しそうでしたが、リマインドメールが届いたので、無事に視聴できました。アーカイブ生成処理後、翌日の15時まで見逃し配信があるとのことで、翌日にもう一度視聴しました。PFUクリスマス・チャリティ オンラインコンサート2020----------指揮:三ツ橋敬子独奏:川久保 賜紀(ヴァイオリン)、遠藤 真理(チェロ)、三浦 友理枝(ピアノ)管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢生誕250年ベートーヴェンの世界ベートーヴェン:交響曲 第8番 ヘ長調 op.93ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56音楽のクリスマス・プレゼント坂本 龍一:戦場のメリー・クリスマス(ピアノ三重奏による)---------三重協奏曲は大好きな曲♪この曲をこの豪華メンバーによる演奏で聴けたのは良かったです。息がぴったり合った素晴らしい演奏だっただけに、会場で生で聴きたかったところです。。それにしても、オンラインでもじゅうぶん良かったので、会場で聴いているときと同じように、スマホに向かって拍手していたのですが、その拍手が画面の向こう側に届けることができないのがつらかったです。。
2020年12月05日
コロナの影響で指揮者とソリストが変更になりました。(当初予定していた方々が外国人で、入国の措置が不透明なため招へいを断念)しかし、それにより日本人の「期待の若きマエストロ」と「世界で活躍するソリスト」との共演を聴くことができるのは、うれしいサプライズ!になっています。お二人とも素晴らしかった!!園田さんには、近いうちにぜひまたOEKを振っていただきたいです。----------指揮:園田隆一郎ヴァイオリン:渡辺玲子客演コンサートマスター:植村太郎ロッシーニ歌劇「アルジェのイタリア女」序曲メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 ~アンコール~ パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏 作品38よりモーツァルト交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」----------
2020年11月26日
コロナの影響により、予定していたオペラ「禅」~ ZEN ~を変更し、コンサート形式による「オペラハイライト」として開催されました。2021年度に延期された「禅」は、すべてを観られる日が来るのが楽しみです。「滝の白糸」は、以前の上演を観ることができませんでした。ハイライトだけでも号泣。。もう一度、やっていただけないものか…?音楽を聴いていて、ピアノ協奏曲「宿命」のフレーズを思い出し、「あ、滝の白糸も千住さんだったんだ」と気づきました。----------指揮:垣内悠希演出:三浦安浩プロデューサー:山田正幸コンサートマスター:松井直合唱:金沢オペラ合唱団----------◆第一部◆新作オペラ「禅」~ ZEN ~プレリュード1幕1場 鎌倉の円覚寺にて修行中1幕2場 母エマが娘ビアトリスと大拙との結婚を許すシーン2幕1場 乃木学院長の嘆きと希望 幾多郎、大拙が応えるシーン------------------------------トーク/作曲 渡辺 俊幸トーク/台本 松田 章一鈴木大拙 高柳 圭(テノール)ビアトリス 石川 公美(ソプラノ)母・エマ 鳥木 弥生(メゾ・ソプラノ)西田幾多郎 原田 勇雅(バリトン)釈宗演 森 雅史(バス)------------------------------◆第二部◆泉鏡花オペラ「滝の白糸」ハイライト「義血侠血」を2014年に初めてオペラ化し、金沢から生み出された作品として話題となりました。明治時代、上京して勉学に励み立身出世を目指す地方青年・欣弥と、欣弥を支える滝の白糸。一途に生きた男女の恋愛至上の悲劇が、千住明の美しい音楽によって再び顕現します。------------------------------作曲 千住 明台本 黛 まどか語り 辰巳 琢郎白糸 中嶋 彰子(ソプラノ)欣弥 高柳 圭(テノール)南京出刃打ち 森 雅史(バス)母 鳥木 弥生(メゾ・ソプラノ)裁判長 原田 勇雅(バリトン)口上 近藤 洋平(テノール)白糸カバー 木村 綾子(ソプラノ)------------------------------
2020年11月22日
コロナの影響で、春季コンサートはすべて中止になりましたが、秋季コンサートは、「友の会」会員限定、完全申込制(指定席)として開催されることになりました。土日に開催されるものについてはすべて申込んだところ、この公演のチケットが無事に送られてきたので、出かけてまいりました。今回もびっくりしたのは、フルート独奏がN響首席奏者の神田さんでいらっしゃること。毎回思いますね、なんて贅沢な。----------指揮:中田 延亮管弦楽:桐朋アカデミー・オーケストラコンサートマスター:長原 幸太----------シューベルト:交響曲 第3番 ニ長調 D.200モーツァルト:フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313フルート独奏:神田 寛明(休憩)ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調「新世界より」作品95----------
2020年11月15日
郷古廉さんがソリストをなさるとのことで、白山市まで足を運びました。全席自由の市松模様の座席だったので、開場前時刻前に会場前で列に並び、私の好きな位置を陣取ることができました。若く、これからの活躍が大いに期待されるお二人による演奏は、瑞々しく、はつらつとしたものでした。メンデルスゾーンはよく演奏される作品ですが、やはりソリストによってまったく違うものになりますね。骨太感もあって素晴らしかったです。来年1月には、オールモーツァルトプログラムで七尾公演もあるとのこと。こちらにも期待です♪----------指揮:太田 弦ヴァイオリン:郷古 廉メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64モーツァルト交響曲第40番ト短調K.550----------
2020年11月14日
富山で開催されている講座の第3回です。またまたオンラインで。後期(3限目)のテーマは、ベートーヴェンと温泉。
2020年11月01日
富山で開催されている講座の第2回です。今回もオンラインで。中期(2限目)のテーマは、ベートーヴェンと甘~いワインの謎。
2020年11月01日
19時からのこの公演は、ビートルズ特集。トークもあり、めっちゃ楽しい公演でした♪ライブはやっぱりいい!!----------指揮:沼尻 竜典ピアノ:国府 弘子作曲:池辺 晋一郎管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢◆池辺 晋一郎 編曲イエスタディレットイットビーイエローサブマリン◆トーク~池辺 晋一郎&国府 弘子~◆国府 弘子 編曲 ビートルズメドレーザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードハード・デイズ・ナイトミッシェルオブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ愛こそはすべてヘイ・ジュード ほか----------
2020年10月28日
当初、トランペットはセルゲイ・ナカリャコフさんが演奏なさる予定でしたが、コロナの影響で来日できず、アンドレ・アンリさんに変更になりました。アンリさんの音はやわらかかったです。自由自在に操れる感じがありました。----------指揮:沼尻 竜典ピアノ:菊池 洋子トランペット:アンドレ・アンリ管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢チャイコフスキー弦楽セレナード ハ長調 op.48ショスタコーヴィチピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 op.35----------
2020年10月28日
那須野が原ハーモニーホール専属オルガニストのメルカールトさんのオルガン・リサイタルを聴きに行ってまいりました。音楽堂のツイッターには、「天から降り注ぐようなオルガンの音色は、この頃ちょっと気疲れしている身体にピッタリだと思うんです」とあったのですが、アルファ波が出まくりで、ところどころ夢の世界へ行っておりました。。---------------------------フランク:コラール第2番サン=サーンス:死の舞踏ヴィエルヌ:月の光、トッカータデュリュフレ:前奏曲、アダージョと「来たれ創造主よ」によるコラール変奏曲---------------------------ハロウィンだから選んだという、メルカールトさんが編曲なさった「死の舞踏」を聴いて、「あー、こんなふうにオルガンでできるのね」と思いました。
2020年10月27日
コロナの影響で指揮者が桂冠指揮者の井上さんに変更になり、プログラムも変更になりました。1994年にリリースされたアルバム「スウィート」に収録された曲で編成されました。プログラムノートには、「録音ではともかく、コンサートでこのようにゆったりとした優しい小品を中心にプログラムが組まれることはめったにない。今、わたしたちの気持ちにぴたりと寄り添ってくれるのは、こういった珠玉の小品集なのかもしれない」とありました。甘美な旋律を持つ小品だからと言って軽いわけではまったく無く、一曲一曲を丁寧に、気持ちを込めて演奏してくださっているのが伝わってきました。OEKの良さを余すことなく出してくださいました。OEKを知り尽くしている井上さんだからできること。大変素晴らしい演奏会になりました!!お客さんが多かったように感じたのは、井上さんに会いに来られた方だったのでしょう。また振っていただきたいです。クライスラーでの、水谷さんのやわらかくて優しい音も素敵でした。---------指揮:井上 道義(OEK桂冠指揮者)コンサートマスター:水谷 晃(OEK客員コンサートマスター)バーバー:弦楽のためのアダージョラフマニノフ:ヴォカリーズマスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲クライスラー:愛の悲しみ ヴァイオリン:水谷 晃ディーリアス:春初めてのカッコウを聞いてワーグナー:ジークフリート牧歌サン=サーンス:白鳥(「動物の謝肉祭」より) チェロ:マーティン・スタンツェライト~アンコール~武満徹:ワルツ----------
2020年10月22日
コロナの影響で、春季コンサートはすべて中止になりましたが、秋季コンサートは、「友の会」会員限定、完全申込制(指定席)として開催されることになりました。土日に開催されるものについてはすべて申込んだところ、この講演の第2日(第1日は金曜夜だったので断念)のチケットが送られてきたので、出かけてまいりました。プログラムを見てびっくりしたのは、そうそうたる方々がオケに加わってらっしゃったこと。なんて贅沢な。----------指揮:山下 一史独奏:桐朋学園大学院大学 第2年次生管弦楽:桐朋アカデミー・オーケストラコンサートマスター:藤原 浜雄第2ヴァイオリン首席:川久保 賜紀チェロ首席:銅銀 久弥----------ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26ヴァイオリン/第2・第3楽章 木下 そよかベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58ピアノ/第1楽章 五十嵐 美和 第2・第3楽章 古賀 詩央梨(休憩)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58ピアノ/第2・第3楽章 森 弓花マルティヌー:ラプソディー・コンチェルトヴィオラ/田原 綾子(休憩)サンサーンス:ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 作品44ピアノ/小野澤 友貴----------
2020年10月17日
富山で開催されている講座をオンラインで受講しました。前期(1限目)のテーマは、ベートーヴェンとナポレオン。目から鱗というか、トリビアというか、まったく知らなかったことをいろいろと知ることができ、とてもおもしろい講座でした!!次回も楽しみです♪
2020年10月11日
アフターセブンコンサート2020 夜のクラシック。作曲家の加羽沢 美濃さんのご案内で、今年の第1回(通算5回)が行われました。第1回は、チェンバロの鈴木 優人さん。本当は、ヴィオラのアントワン・タメスティさんとの共演の予定でしたが、来日できず。チラシの裏面に記載されている”加羽沢美濃のイチオシPOINT!”には、こうありました。----------極めて多彩な顔を持つ鈴木 優人さん。チェンバロ、オルガン、ピアノを多彩に操り、作曲家、指揮者としても第一線で独自のスタイルを確立し、演出やプロデュースまでこなしてしまうスーパーマン。----------J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より アリアフローベルガー:トッカータ 第2番 ニ短調 FbWV102J.S.バッハ:第1番 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV846 第16番 前奏曲とフーガ ト短調 BWV861 パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825武満 徹:夢みる雨~アンコール(加羽沢さんのピアノとの二重奏)~J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよチェンバロだけの演奏を生で聴くのは久しぶり?(初めて?)だったので、とても優雅で贅沢な時間でした♪
2020年10月08日
当初予定されていた指揮者とソリストが変更になり、それにともない、プログラムの一部も変更になりました。が、そのおかげ?で、高関さんと成田さんがいらしてくださり、最高に素晴らしい演奏を聴くことができました!!----------指揮:高関 健ヴァイオリン:成田 達輝コンサートマスター:水谷 晃シューベルトイタリア風序曲 第1番 ニ長調 D590プロコフィエフヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 op.63~アンコール~J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1003より シチリアーノモーツァルト交響曲 第40番 ト短調 K.550----------
2020年10月03日
真央さん、素晴しかった!!優しくて柔らかい音♪自然体で、伸びやかで。会場全体がふんわりとした空気に包まれ、真央ワールド全開!中部フィルハーモニーも素敵な音色を出すオケでした。----------指揮:小松長生ピアノ:藤田真央管弦楽:中部フィルハーモニー管弦楽団ベートーヴェン《エグモント》序曲ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58~アンコール~ブラームスワルツ op.39-15 変イ長調----------
2020年09月22日
コロナの影響で、春季コンサートはすべて中止になりましたが、秋季コンサートは、「友の会」会員限定、完全申込制(指定席)として開催されることになりました。土日に開催されるものについてはすべて申込んだところ、9月の公演のチケットは無事?送られてきました。(申込みが多いと抽選だそうで)行ってみて驚いたのは、両サイドの座席が2つ分空いた設定だったこと。座席と座席の前後の間隔が狭いと、このホールができたときから不評でしたが、そのせいもあるのでしょうか?ゆったりした間隔で良かったです。終演後に尾高さんもおっしゃっていましたが、隣に人がいないのは本当にうれしい(笑)。演奏者もソーシャルディスタンスを取るために、ベートーヴェンの編成はOEKのようでした。見慣れているので違和感はありませんでしたが、いつもと違って少ない人数でのシンフォニーは本当にがんばりました。リャードフは初めて聴いた曲でしたが、きれいな曲で気に入りました。----------指揮:尾高 忠明管弦楽:桐朋アカデミー・オーケストラコンサートマスター:松浦 奈々コープランド:市民のためのファンファーレリャードフ:交響詩「魔法にかけられた湖」作品62ラヴェル:組曲「ラ・メール・ロワ」(休憩)ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92----------
2020年09月19日
3月以降すべて中止になったので、7か月ぶりの定期公演です。スダーンさんが来日できず、指揮者が変更になりましたが。北村さんのピアノがよかったです。コンチェルトのあとにアンコールで弾いてくださった武満も。----------指揮:三ツ橋 敬子ピアノ:北村 朋幹客演コンサートマスター:町田 琴和ベートーヴェンピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」~アンコール~武満 徹雨の樹 素描Ⅱ― オリヴィエ・メシアンの追憶に ―モーツァルト交響曲 第39番 変ホ長調 K.543----------
2020年09月18日
ゴールデンウィークに行われる予定だった「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020」が延期となり、「秋の陣」と形を変えて開催されることになりました。そのオープニングコンサートを聴きに行ってまいりました。いろんな曲のおいしいところをたくさん、生で聴くことができました。楽しいコンサートでした。----------指揮:川瀬 賢太郎ピアノ:菊池 洋子ヴァイオリン:坂口 昌優チェロ:ルドヴィート・カンタ打楽器:渡邉 昭夫司会・ソプラノ:石川 公美石川県筝曲連盟オーケストラ・アンサンブル金沢ヴィヴァルディ(青島広志 編曲)四季より秋(筝合奏とオーケストラのための)ベートーヴェン交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」より 第1楽章モーツァルトピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467より 第2,3楽章プッチーニ歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さんモンティチャールダーシュ榊原 栄キッチン・コンチェルトビゼー「カルメン」組曲より 前奏曲、間奏曲小関 裕而オリンピック・マーチ----------
2020年09月06日
オーケストラ・アンサンブル金沢の岩城宏之メモリアルコンサートを聴きに行ってまいりました。2020年の岩城宏之音楽賞の受賞者は、塚田尚吾さん(ピアノ)。富山市出身の方なので、今日の公演を楽しみにしていました。現在、オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム大学で勉強中とのこと。何で読んだのだったか忘れましたが、お好きな曲だそう。手中に収めたダイナミックな演奏で、今後のいっそうのご活躍を期待します。「グレート」は、聴いたことのないような明るく、快活でさわやかな演奏でした。(プログラムノートの最後に、「演奏によって受ける印象が大きく異なり、指揮者の個性や関心のあり方ばかりか師弟筋まではっきりと見える難曲である」と書いてありました)メモリアルにふさわしい名演だったと思います。思わずブラボー!を叫びたくなりました。----------指揮:川瀬 賢太郎ピアノ:塚田 尚吾 *管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢リストピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124*シューベルト交響曲 第8(9)番 ハ長調「グレート」D944----------
2020年09月06日
オーケストラ・アンサンブル金沢のありがとうコンサートを聴きに行ってまいりました。賛助会の会員様など、ご支援をいただいている方々を対象とした公演だったので、「ありがとうコンサート」。私はそのような立派な者ではなく、中止になった公演のチケットを払い戻しではなく寄付したため、対象になったまで。今年入団なさったファゴットの金田さんのファゴット協奏曲を聴けるというので、とても楽しみにしていました。生で聴くのは初めて。心が温かくなるような、やさしい音色でした。----------指揮:田中 祐子ファゴット:金田 直道 *管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191交響曲 第35番 ニ長調「ハフナー」K.385----------
2020年08月20日
オーケストラ・アンサンブル金沢のスペシャルコンサート「いま、届けたいクラシック!」を聴きに行ってまいりました。コロナ前と大きく異なるのは、、、・座席数が制限されている⇒前後左右が一つずつ空いている(=市松模様)・休憩なしの約1時間のコンサートの2点。このコンサートは定期公演ではなく、再始動の記念?コンサートのため、昼の部と夕方の部の2回公演でした。私は昼の部を。----------指揮:田中 祐子ヴァイオリン:神尾 真由子 *管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢ペルトカントゥス(ベンジャミン・ブリテンへの追悼歌)チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 *プロコフィエフ古典交響曲 op.25----------オーケストラ・アンサンブル金沢含めコンサートは3月以降ことごとく中止になってしまったため、約5か月ぶりに生の演奏を聴くことができました。楽団員さんの、聴衆の前で演奏できる喜びがビシビシ伝わってきました。
2020年07月26日
この日はロビーコンサートに間に合わず。。建物に入ると何ヶ所かに消毒液が置かれており、手を消毒するようにとの協力を求められました。最初から最後まで、すべてにおいて素晴らしい演奏でした。川久保賜紀さんはすでに円熟の域。鈴木優人さんも最高!!ぜひまた金沢にいらしてほしい。メンデルスゾーン「イタリア」交響曲を聴く!2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝、2002年チャイコフスキー国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門最高位受賞以来、クラシックから現代まで、幅広いレパートリーを手がけ、国内外でリーディングソリストとして活躍を続ける川久保賜紀が登場。バッハコレギウムジャパンのみならず、国内外のオーケストラと共演を重ねる、今、最も熱い指揮者、鈴木優人がメンデルスゾーンを振る!(フライヤーより)----------指揮:鈴木 優人ヴァイオリン:川久保 賜紀*コンサートマスター:水谷 晃(OEK客員コンサートマスター)ヴォーン・ウィリアムズ揚げひばり*バーバーヴァイオリン協奏曲 op.14*(休憩)メンデルスゾーン交響曲 第4番 イ長調 op.90「イタリア」(アンコール)バーバー弦楽のためのアダージョ----------
2020年02月20日
全国共同制作オペラ ヴェルディ/歌劇『ラ・トラヴィアータ』(椿姫)全幕の金沢公演を観てまいりました。これまでにも何度かオペラは観たことがありますが、字幕の設備がステージ正面の上方に設置され、横書きで表示されていたのは今回が初めての体験です。日本語と英語が併記されていました(横書きじゃないと無理)。(英語が上、日本語が下)違和感は特になく、正面に字幕が出ることでどの座席からも見やすく、良かったのではないかと思いました。英訳もあったからこそ感じたことですが、日本語訳って趣があるなぁ、と。素晴らしい演出だと思いました。アリアのときのダンサーの方々の身体表現により、登場人物の気持ちが視覚的にもよく伝わってきました。ヴィオレッタ役のバカノヴァさんの歌唱も、展開が進むにつれてますます素晴らしくなっていきました。何度も観ていますし、ストーリーもよく知っているのに、毎回涙ボロボロ、鼻水でぐちゃぐちゃになるのはなぜだ!?ヴェルディ/歌劇『ラ・トラヴィアータ』(椿姫)全幕日本語字幕付原語上演ヘンリク・シェーファー(指揮)矢内原 美邦(演出・振付)ヴィオレッタ:エカテリーナ・バカノヴァ(ソプラノ)フローラ:醍醐 園佳(ソプラノ)アンニーナ:森山 京子(メゾ・ソプラノ) アルフレード:宮里 直樹(テノール)ジェルモン:三浦 克次(バス・バリトン)ガストーネ:古橋 郷平(テノール)ドゥフォール男爵:三戸 大久(バス・バリトン)ドゥビニー:高橋 洋介(バリトン)グランヴィル医師:ジョン・ハオ(バス)ジュゼッペ:三浦 大喜(テノール)フローラの召使:杉尾 真吾(バス)使いのもの:井出 壮志朗(バリトン)アクター/ダンサー:青木 萌、内藤 治水、原田 理央、松井 壮大、柳生 拓哉合唱:金沢オペラ合唱団管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
2020年02月16日
昨秋11月19日の「夜のクラシック第2回」でチェロの宮田 大さんの演奏を聴き、すっかりファンになってしまったので、雪の舞う寒いなかを高岡まで出かけてきました。田村 響さんの演奏を聴くのも初めてだったので、とても楽しみにしていました。午後から休みを取って、子宮がん検診と乳がん検診をこの日に予約したのは、このコンサートを聴くためでもありました。昨秋感じたときと同じように、艶のある音色でした。ホールの大きさが室内楽にちょうどよいのか、私の座席はかなり後ろのほうでしたが問題ありませんでした。アンケート用紙の裏面に「演奏会をより良いものにするために」と題して注意事項がまとめられていたのですが、「そういえば、ヘンな音を立てる人がほとんどいない!」ことに途中で気づきました。そのおかげで、良い緊張感がホール内にあり、集中して演奏を聴くことができました。お客さんのマナーがとても良いと感じました。演奏は、もちろん言うまでもなく素晴らしいもので、ますますファンになりました。石川県立音楽堂でOEKと共演してもらえないかなぁ。。----------世界が認めた若手実力派の共演チェロ:宮田 大ピアノ:田村 響C.サン=サーンス/白鳥G.フォーレ/夢の後にL.v.ベートーヴェン/モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46L.v.ベートーヴェン/チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 op.102-1D.ポッパー/ハンガリアン狂詩曲(休憩)L.v.ベートーヴェン/チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 op.5-2----------
2020年02月05日
仕事が終わったあとに聴いてきました。平日の夜の演奏会は久しぶりなような。オルガンの様々な音色を知ることができました。迫力があって荘厳な音。かと思えば、軽やかでかわいらしい音。《プログラム》J.S.バッハ 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547 コラール「最愛なるイエスよ、我らここに集いて」BWV731 フーガ ト短調 BWV578「小フーガ」パッヘルベル コラール「おお、汚れなき神の子羊」P.393ベーム コラール「おお、天にまします我らの父よ」ブクステフーデ 前奏曲 ト短調 BuxWV149(休憩)J.S.バッハ トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 コラール「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV622 コラール「我らを救い給うキリストは」BWV620J.S.バッハ/マルチェッロ オーボエ協奏曲 ニ短調より アダージョ BWV974/2J.S.バッハ/グノー アヴェ・マリアJ.S.バッハ 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548「楔」
2020年01月29日
今年最初のマイスターシリーズ♪開演前(13:15~)からのロビーコンサートは、モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ」(何番だったか?)より第2・3楽章を若松 みなみさんと古宮山 由里さんが演奏なさいました。今回の定期公演の聴きどころをチラシから引用すると、-----「未来を担う25人のジャズアーティスト」に選出され、坂本龍一ほか様々なアーティストに作・編曲作品を提供する挟間美帆が描く世界初演の委嘱作品!ヨーロッパ最注目の現代アンサンブル「ル・バルコン」メンバーとのコラボレーション!-----となります。挟間 美帆さんは、2018~2019 OEKコンポーザー・イヤー。開演前には、久しぶり(のような気がします)に池辺先生によるプレトークがあり、途中からは挟間 美帆さんも登場なさいました。ベルクは初めて聴いたと思うのですが、想像以上に長い曲で、途中でちょっとダレてしまいました。だからなのか、挟間美帆さんのさわやかで明るい作品がとても心地よかった。(大河ドラマのオープニング曲のようだと思いました)ベートーヴェンも快活な演奏で良かったです。アンコールでは、フルートソロの松木さんの演奏がとても素晴らしかったです。----------指揮:マキシム・パスカルヴァイオリン:ユージュン・ハン*ピアノ:アルフォンセ・セミン*ベルク:室内協奏曲*挟間 美帆:南坊の誓い(2019年OEK委嘱作品・世界初演)(休憩)ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 op.36----------
2020年01月25日
「Ensemble ちゅー」と名付けられた、今年が年男・年女のアンサンブル金沢のメンバーによるランチタイムコンサートを聴きに行ってきました。今回も会社をサボって(午後から休みを取って)います。演奏者だけでなく、演奏する曲もねずみ年生まれの作曲家の作品を取り上げるという凝ったプログラムです。《メンバー》プログラム掲載順(おそらく生年月日順?)オーボエ:水谷 元チェロ:大澤 明クラリネット、バセットホルン:木藤 みきコントラバス:ダニエリス・ルビナスオーボエ:加納 律子ヴァイオリン、編曲:ヴォーン・ヒューズヴァイオリン、ヴィオラ:上島 淳子チェロ:ソンジュン・キム《プログラム》童謡/ヒューズ編曲ずいずいずっころばし全員ハイドンロンドン・トリオ 第1番より 第1楽章加納 律子、木藤 みき、ソンジュン・キムモーツァルトオーボエ四重奏曲より 第1楽章水谷 元、ヴォーン・ヒューズ、上島 淳子、大澤 明ケージファイヴ水谷 元、加納 律子、木藤 みき、ソンジュン・キム、ダニエリス・ルビナスロッシーニソナタ 第3番より 第2、3楽章ヴォーン・ヒューズ、上島 淳子、大澤 明、ダニエリス・ルビナスグリンカ七重奏曲より 第2、4楽章加納 律子、木藤 みき、ソンジュン・キム、上島 淳子、ヴォーン・ヒューズ、大澤 明、ダニエリス・ルビナスチャイコフスキー/ヒューズ編曲4羽の白鳥の踊り バレエ「白鳥の湖」より全員パウエル/ヒューズ編曲ウェッブ・シティ全員(アンコール)団 伊玖磨/ヒューズ編曲街の花全員
2020年01月21日
新年恒例のニューイヤー・コンサート♪開演前(13:15~)からのロビーコンサートは、ロッシーニの「弦楽のためのソナタ」(何番だったか?)をカルテットで演奏されました。第1ヴァイオリン:ヴォーン・ヒューズさん第2ヴァイオリン:上島 淳子さんコントラバス:ダニエリス・ルビナスさんチェロ:大澤 明さん1月21日に開催されるランチタイムコンサートが、子年生まれの作曲家の作品を子年生まれの演奏家で演奏されるため、そのPRもあって、子年生まれの方々が登場なさったようです。今年の指揮は、ユベール・スダーンさん。ソプラノソリストは、森 麻季さん。ヴァイオリンソリストは、われらがアビゲイル・ヤングさん。森 麻季さんの歌唱が素晴らしいのは言わずもがな。幸せな気持ちになりました。以前からの私の推しアビゲイル・ヤングさんの「四季」と「チャールダーシュ」も最高!!いつか「四季」全曲をヤングさんでやってもらえないだろうか?「チャールダーシュ」では速弾きを聴けました♪演奏が終わった瞬間に間髪入れず一斉に拍手が鳴ったときは、スタジアムでゴールが決まった瞬間と同じ盛り上がりを感じました。(スタジアムだったら、立ち上がってタオマフをぐるぐる回している)そしてプログラミングがとても良く、チラシには【バロック~ウィンナ・ワルツの華やかな音楽】とありましたが、やはりスダーンさんはすごいと思いました。新年にふさわしいとても楽しいコンサートでした♪----------指揮:ユベール・スダーン(OEKプリンシパル・ゲストコンダクター)ソプラノ:森 麻季ヴァイオリン:アビゲイル・ヤング(OEK第1コンサートマスター)モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲 K.527モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」より むごい女よ!言わないで、私の愛しい人よモーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク K.525より 第1楽章ヴィヴァルディ:「四季」より 冬 op.8-4 第2楽章ヘンデル:歌劇「アタランタ」より いとしの森よヘンデル:歌劇「セルセ」より 序曲、ジーグヘンデル:歌劇「セルセ」より なつかしい木陰よ(オンブラ・マイ・フ)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク K.525より 第2楽章ヘンデル:歌劇「リカルド」より 涙の流れるままに(休憩)オッフェンバック(ロザンタール編曲):バレエ音楽「パリの喜び」よりモンティ:チャールダーシュヨハン・シュトラウス2世:田園のポルカ op.276ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」op.324ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」op.314(アンコール)ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲----------
2020年01月11日
午後から会社をサボって、聴きに行ってまいりました。「サボって」と書きましたが、ちゃんと午後から休みを取っています。今日の出演メンバーを知って、ずいぶん前から「聴きに行きたいなー♪」と思っていましたが、仕事の状況的に休めそうだったので、聴くことができました!この日のプログラムのテーマは、「踊り(ダンス)」とのこと。クイズコーナーあり、質問コーナーありのトークがとてもおもしろかったです。今回、初めてこのシリーズの演奏会を聴きましたが、また(サボって)聴きにこようと思いました。----------チェロ:ソンジュン・キムコントラバス:ダニエリス・ルビナスJ.S.バッハインヴェンション第13番イ短調ベートーヴェンメヌエットト長調グノー古代の踊り 歌劇《ファウスト》のバレエ音楽よりチャイコフスキー四羽の白鳥の踊り バレエ「白鳥の湖」よりドリーブマズルカ バレエ「コッペリア」よりドリーブピッツィカート バレエ「シルヴィア」よりオッフェンバックカンカン 喜歌劇《天国と地獄》よりヴァーレンバス・ダンスとサルタレッロ 異端尋問全盛期のフィレンツェの庭園におけるトスカーナの乙女の夜の踊り よりゴルターマンベッリーニの想い出 より 第1楽章・第4楽章----------バッハ、ヴァーレン、ゴルターマンが気に入りました。低音の迫力があるやつかな。後日、質問コーナーの内容がアップされていました。キム&ルビナス Q&A
2019年12月18日
アフターセブンコンサート2019 夜のクラシック。作曲家の加羽沢 美濃さんのご案内で、今年の第2回が行われました。第2回は、チェロの宮田 大さん。お名前は存じ上げていましたが、私が宮田さんの演奏を聴くのは初めて。チラシの裏面に記載されている”加羽沢美濃のイチオシPOINT!”には、こうありました。----------譜面を深く読み込んだ、圧倒的な表現力に一度で心を奪われました。人生で初めて自分から「あなたの為に曲を書いてもよろしいですか?」とお願いして、共演させて頂いた唯一の演奏家。その深い音色をたっぷりとお楽しみ下さい!----------カサド:親愛なる言葉ガーシュウィン:パリのアメリカ人ピアソラ:ブエノスアイレスの冬 ブエノスアイレスの秋艶のある(色気のある?)音色だなぁと思いました。加羽沢さんが一度で心を奪われたというのがよくわかります。宮田さんの演奏会に行ける機会があったらまた行きたいと思いました。…と思ったら、来年2月に高岡で演奏会が!!
2019年11月19日
昨年から開催されている左手のピアニストのための公開オーディションを聴きに行ってまいりました。【開催趣旨】病気や障がいなどで両手での演奏が困難になった人を対象に、世界に呼びかけ開かれた未来を創るお手伝いをする。【賞】優秀な方は「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2020」の5/3~5の期間でトスカニーニ・フィル(広上淳一指揮)と「ラヴェル:左手のための協奏曲」を演奏、またはソロでの演奏。出演者は、STEFAN WARZYCKIさん、児嶋顕一郎さん、瀬川泰代さん、月足さおりさん、黒崎菜保子さん、樋上眞生さんの6名。昨年も参加なさっていた方が大多数。審査委員長は、舘野泉さん。審査員は、吉松隆さん、新実徳英さん。超豪華な顔ぶれ。審査は、課題曲と自由曲からなされ、課題曲は吉松隆さんの《タピオラ幻景 Op.92》より「2.森のジーグ」「3.水のパヴァーヌ」もしくは、《アイノラ抒情曲集 Op.95》より「2.アラベスク」「5・モーツァルティーノ」。「左手のピアニストの為の公開オーディション」結果最優秀賞は、児嶋 顕一郎さん。「音楽的にも技術的にもレベルが格段に向上」との審査員の先生方の強い推薦で、全員が音楽祭への出演が決定。
2019年11月16日
「ピアニスト、指揮者、また数々の室内オーケストラを育て上げ、高い評価を得ているラルフ・ゴトーニが、OEKと再共演!交響曲、ピアノ、弦楽アンサンブルなど盛りだくさん!」と、チラシ(表)にはありました。今回はめずらしく予習をして臨みました。聴く機会の多いベートーヴェンの第8番以外のCDを図書館で借りたのです。ゴトーニさんのコンチェルトは素晴らしく、作品自体も好きになりました。また、プロコフィエフは全曲で聴きたいものです。OEKにピッタリの曲。----------指揮&ピアノ:ラルフ・ゴトーニコンサートマスター:アビゲイル・ヤングハイドンピアノ協奏曲ニ長調Hob.XⅧ:11ハイドン交響曲第83番ト短調Hob.I:83「めんどり」(休憩)プロコフィエフ(バルシャイ編曲)束の間の幻影 作品22より Ⅰ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅷ Ⅸ ⅠⅩ ⅩⅢ ⅩⅣ ⅩⅤベートーヴェン交響曲 第8番 ヘ長調 作品93----------
2019年10月31日
何かがあって富山へ行ったときに、とやま室内楽フェスティバル2019の案内パンフレットを入手しました。そこには、「東京クゥワルテットのメンバーとして活躍した原田幸一郎・池田菊衛・磯村和英、元読売日本交響楽団ソロ・チェロの毛利伯郎、巨匠シュタルケルと世界各地で公演を行ったピアノの練木繁夫を中心に、濃密な室内楽の世界にお招きします」とありました。まさにスペシャルコンサートと呼ぶにふさわしい!!平日の夜の開催かつ要整理券というコンサートですので、聴きに行けるかどうかきわめて怪しかったのですが、ダメもとで応募し(往復はがきを2枚送って、2枚とも当選した)、午後から有休を取って(ガス器具の点検の立ち合いをこの日に合わせた)、富山へ聴きに行ってまいりました。前半の若い方々の演奏も素晴らしかったですが、やはり大ベテランの演奏にも若い方々に負けないくらいの熱量と迫力があり、歳を重ねてもこうありたいと思いました。ラヴェルのピアノ三重奏曲とシューマンがとても気に入ったので、図書館でCDを借りて何度も聴きました。----------原田 幸一郎(ヴァイオリン)池田 菊衛(ヴァイオリン)磯村 和英(ヴィオラ)毛利 伯郎(チェロ)練木 繁夫(ピアノ)集中ワークショップ受講生ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135より 第1楽章、第4楽章〈クゥワルテット・インテグラ〉ラヴェルヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調より 第1楽章、第3楽章渋谷 優花(ヴァイオリン) 戸島 園恵(ピアノ)ラヴェルピアノ三重奏曲より 第1楽章、第2楽章〈トリオ・ムジカ〉(休憩)シューマンピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44(全4楽章)〈とやま室内楽フェルティバル講師〉原田 幸一郎(ヴァイオリン) 池田 菊衛(ヴァイオリン) 磯村 和英(ヴィオラ) 毛利 伯郎(チェロ) 練木 繁夫(ピアノ)----------
2019年10月25日
OEKの楽団員でいらっしゃる若松みなみさんとソンジュン・キムさん、お二人のご友人(と言ってよいのでしょう)であるジヌゥ・パクさんのピアノトリオの夕べを聴きに行ってまいりました。チラシには4曲演奏される予定になっており、これだけガッツリとピアノトリオを聴ける機会はそうないだろうと思い、楽しみにしていました。若松さんが「素晴らしいピアニスト」とおっしゃっていたとおり、パクさんのピアノは素晴らしかったです。それとこの日の発見は、キムさんのチェロもとても素晴らしかったこと。キムさんはこれまでに何度もリサイタルをなさっていますが、まだ一度も聴きに行っていないので、次の機会には必ず聴きに行こうと思いました。----------ヴァイオリン:若松みなみチェロ:ソンジュン・キムピアノ:ジヌゥ・パクベートーヴェンピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調ドビュッシーピアノ三重奏曲 ト長調(休憩)シューベルトピアノ三重奏曲「ノットゥルナ」変ホ長調 Op.148 D897ブラームスピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 Op.8----------
2019年10月24日
OEKの芸術監督であるマルク・ミンコフスキさんが指揮をなさるため、チラシ(表)のキャッチ・コピーは、【フランス仕込みのエッセンスを「新世界」で!】となっていました。----------指揮:マルク・ミンコフスキ(OEK芸術監督)コンサートマスター:アビゲイル・ヤングドヴォルザークスラヴ舞曲集 作品72(休憩)ドヴォルザーク交響曲 第9番 ホ短調 作品95----------
2019年10月12日
この週は一週間のうちに三度も演奏会の予定があり、本当に忙しかった。この演奏会も、2019ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭の一環。そういう期間に行われているので、集中するのは致し方ないのですが…。今年のGWに行われた「風と緑の楽都音楽祭」で初めて藤田さんの演奏を聴いて、凄い!と思い、機会があったらぜひリサイタルを聴きたい!と思ったわけです。秋に金沢でリサイタルがあると知り、すぐにチケットを購入したのですが、そのときは、チャイコフスキー国際コンクールの本選への出場が決まった、という状態であったと思います。そして2位を受賞され、それもあって今回のリサイタルにはますます期待が高まっていたのでした!----------モーツァルトピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K.330ベートーヴェンピアノ・ソナタ 第17番 『テンペスト』ニ短調 Op.31-2(休憩)ショパンスケルツォ全曲 第1番 ロ短調 Op.20 第2番 変ロ短調 Op.20 第3番 嬰ハ短調 Op.39 第4番 ホ長調 Op.54----------
2019年10月06日
ウィーン・ベルリンの翌々日の演奏会。立て続けに演奏会があると、経済的にはもちろんのこと身体的にもなかなかしんどいのですが、イ・ムジチがやって来るとあっては聴かないわけにはいきません。チラシ(表)には、 クラシック音楽の定番!一生に一度は聴きたい、イ・ムジチの「四季」 そして日本におけるバンドネオンの騎手・小松亮太を迎えて贈るピアソラの「四季」 時空を超えた豪華二曲を堪能する一夜!とありました。イ・ムジチの演奏会は初めてではなく、富山に住んでいたときに少なくとも一度は聴いている(複数回のように思う)のですが、「ヴィヴァルディの「四季」はやはりイ・ムジチでしょ!」と、聴きに行ってまいりました。私にとって初めてだったのは、小松 亮太さん=バンドネオンでした。バンドネオンの演奏の仕方(楽器の構え方)を初めて見たので、ちょっと驚きました、----------イ・ムジチ合奏団小松 亮太(バンドネオン)A.ピアソラ:3つの小品から「フーガ9 ヌエベ」C.ガルデル:首の差で小松 亮太:夢幻鉄道A.ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(全曲)(休憩)A.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」op.8(全曲)----------なお、この演奏会では出演者が変更になっていました。。2019/07/26 | 大切なお知らせ■イ・ムジチ合奏団 出演者変更のお知らせイ・ムジチ合奏団のコンサートマスター、アントニオ・アンセルミ氏が急逝致しました。アンセルミ氏の長い間における功績を讃え、謹んでご冥福をお祈りいたします。それに伴いまして、弊社主催の10月2日(水)にサントリーホール公演ほか、イ・ムジチ合奏団の日本ツアーですが、代役としてマッシモ・スパダーノが出演致します。ヴィヴァルディ「四季」のヴァイオリン・ソロはスパダーノが演奏します。お客様には大変申し訳ございませんが、事情ご賢察いただき、この交代についてご理解いただければ幸いでございます。何卒よろしくお願い申し上げます。KAJIMOTOマッシモ・スパダーノ(ヴァイオリン)Massimo Spadano, Violinイタリアのランチャーノ生まれ。母国で研鑽を積んだ後に、オランダのユトレヒト音楽院でヴィクトル・リベルマンとフィリップ・ヒルシュホルン両氏に師事し、ソリスト・ディプロマを得て卒業。以来、様々な場でコンサートマスター、ソリストとして活動、世界各地の著名ホールで演奏してきた。室内楽では、ベルリン、ザルツブルク、ミラノ、パリ、マドリッド、ローマ、モンペリエ、ヴィ-スバーデン、アムステルダム、フィレンツェ、バルセロナ、ナフプリオなど、各地の音楽祭などに参加。ヴィクトリア・ムローヴァ、マキシム・ヴェンゲーロフ、ラベック姉妹、クリスティアン・ツァハリアス、エンリコ・ディンド、アレクサンダー・ロンクィッヒ、ジェラール・ドパルデュー、アレッサンドロ・バリッコらと共演を重ねている。特にピリオド楽器を用いた古楽の演奏、またその研究に力を注いでおり、自身が創設メンバーであるイタリアのバロック・アンサンブル、カメラータ・アングザヌムではこれまでに数多くの録音に参加してきた。1994年にガリシア交響楽団のコンサートマスターに就任してからも、アバド指揮モーツァルト管弦楽団、国立リヨン管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、グラナダ市管弦楽団、テネリフェ交響楽団、リセウ大劇場、ロイヤルシアター(カナダ)などで精力的に活動。古楽の分野では、クリストフ・コワン指揮リモージュ・バロック・アンサンブル、アンサンブル・ゼフィーロ、ジョルディ・サヴァールの設立したエスペリオンXXやコンセール・デ・ナシオン、エマニュエル・クリヴィヌの設立したラ・シャンブル・フィラルモニーク、ナタリー・シュトゥッツマン指揮 オルフェオ55に度々出演している。1996(1998?)年には仏カンバレーのユヴェントス・フェスティバルで“Laureate Juventus”を受賞。ドイツ・グラモフォン、ソニーミュージック、Opus111、Bongiovanni、Auvidis Astreeなどのレーベルで録音を重ねてきたが、特にAuvidis Astreeでのライヒャルトのヴァイオリン・ソナタの録音は、権威あるル・モンド紙のショク賞を受賞した。ナクソスにはカメラータ・ボッケリーニのメンバーとしてJ.C.アリアーガの弦楽四重奏全曲を録音している。アンサンブル・ゼフィーロとは近年モーツァルトとファッシュの楽曲を古楽器で録音、ハルモニア・ムンディより発表している。使用楽器は1755年製のジョセフ・コントレラスと1770年頃のジョセフ・アルバーニ。■特設サイト2019/09/11 | KAJIMOTO音楽日記●イ・ムジチ合奏団より―― 先日急逝したコンサートマスター、アントニオ・アンセルミへの追悼メッセージ
2019年10月03日
2019ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭の一環として開催されたコンサート。チラシ(表)には、 ウィーン・フィル、ベルリン・フィル等の名手たちによる木管五重奏団「アンサンブル・ウィーン=ベルリン」と 石川・金沢が世界に誇る「オーケストラ・アンサンブル金沢」、夢のコラボレーション!とありました。さすが名手たち!カンタンそうにラクラクと演奏しているように私には聞こえました。----------指揮:ユベール・スダーンアンサンブル・ウィーン=ベルリン(木管五重奏)★ カール=ハインツ・シュッツ(フルート) ジョナサン・ケリー(オーボエ) アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット) リヒャルト・ガラー(ファゴット) シュテファン・ドール(ホルン)オーケストラ・アンサンブル金沢(管弦楽)☆≪オール・モーツァルト・プログラム≫交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」☆歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588より★(休憩)フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313(285c)★☆協奏交響曲 変ホ長調 K.297b ★☆----------
2019年10月01日
新しいシーズンの幕開けです。チラシ(裏)には、 昨年からOEKプリンシパル・ゲストコンダクター(首席客演指揮者)をつとめる名匠ユベール・スダーンがもっとも得意とする、 モーツァルト、ベートーヴェンによる古典の名曲プログラムをお贈りいたします。 若きライジングスター!辻彩菜とは、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」で初共演! OEKが歴代指揮者と演奏を重ねてきたベートーヴェンの交響曲第7番をメインに、新たなOEKサウンドをお届けします。とありました。リハーサルを終えて某楽団員さんが「辻さんはお若いのにすでに成熟!」とツイートなさっていましたが、まさにそのとおり。今後がますます楽しみです。スダーンさんのベートーヴェンは案の定おもしろくて、わくわくする演奏でした。----------指揮:ユベール・スダーンヴァイオリン:辻 彩菜コンサートマスター:アビゲイル・ヤングモーツァルト歌劇「後宮からの逃走」序曲K.384モーツァルトヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」(休憩)ベートーヴェン交響曲 第7番 イ長調 op.92----------
2019年09月22日
1995年に桐朋オーケストラ・アカデミーが富山にできる前までの準備期間に、桐朋の教授陣によるイベントやセミナーが頻繁に行われていました。ちょうどモーツァルトの没後200年のあとのことで、モーツァルトのオペラ作品の解説などがなされ、とても楽しいものでした。仕事のあとにMちゃんと聴きに行ったものです。(そのころは二人とも富山在住・勤務だった)今から思うと、一般市民にクラシックに触れてもらい、市民の理解を得るのが目的だったのではないかと思います。桐朋オーケストラ・アカデミーが開校されてからは、友の会の会員になり、定期的に開催される演奏会に足を運んだり、アカデミーの校舎(実家から近い)で行われる講義も聴きに行ったりしていました(ちんぷんかんぷんでしたが)。友の会から退会したのはいつだったのか記憶にないのですが、おそらく石川県立音楽堂ができたころではないかと…。ところが、桐朋アカデミーの演奏会を聴いたクラヲタさんががときどきツイートされるのを見ると、私もまた行きたくなっていました。そして以前とは異なり、入会金を支払うと終身会員となり、演奏会が聴き放題!2~3年前にそのことに気づいたのですが、この日ようやく会場で申込みをし、晴れて会員となり、特別演奏会を聴いた次第です。田部さんのピアノもラフマニノフも素晴らしかった!!この日はN響の方が各パートに(ほぼ)いらっしゃいました。驚いたのは、1~2階席がほぼ満席だったこと。----------指揮:尾高 忠明ピアノ:田部 京子管弦楽:桐朋アカデミー・オーケストラコンサートマスター:伊藤 亮太郎グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16(休憩)ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27----------
2019年09月21日
アフターセブンコンサート2019 夜のクラシック。作曲家の加羽沢 美濃さんのご案内で、昨年に引き続き、今年も全2回で行われます。ゆったりと夜7時15分に開演。仕事帰りにも楽しめる60分の極上の音楽会♪とうたっています。(たいていの演奏会は開演が夜7時なので、15分遅いスタートは個人的にはあまり変わらない気がします。。)豪華アーティストが奏でる名曲と、ライブならではのトーク(特に加羽沢さんのご案内なので)とがとても楽しみな演奏会です。第1回は、ピアノの横山幸雄さんでした!チラシの裏面に記載されている”加羽沢美濃のイチオシPOINT!”には、こうありました。----------実は、小学生時代からの幼馴染の横山さん。子供の頃から、コンチェルトを書いたり弾いたりしている姿を間近で見て、尊敬していました。テクニックに裏付けされたスケールの大きな音楽と、少年の頃のままのチャーミングな純粋さが溶け合った唯一無二のピアニスト!ピアノの魅力を最大限に発揮したダイナミックかつ繊細な音楽をお楽しみに!----------ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「月光」ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調ショパン:バラード 第3番リスト:愛の夢 第3番リスト:ラ・カンパネラ
2019年09月18日
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