全169件 (169件中 101-150件目)
YES MAN...今までずっと、NO MAN だった主人公がある自己啓発セミナーに参加したことから、すべてイエスと言う誓いをさせられるそれからというもの、何にでもイエスと言わなきゃならない彼。。。しかし、しかし、人生とは不思議なもので。。。可愛い恋人が出来たり、上司に認められたりと運命が好転していく・・・だけど、その先にはある落とし穴が待っていた・・・ジム・キャリーの映画って今まであまり笑えなかったんだけど結構面白かった究極の死に顔にはあまりの凄さに感心してしまった・・・変顔だけじゃないジム・キャリー でした幸せになる方法がこんな簡単な事から始められるとは、自分の頭ももう少し柔軟にならなきゃと思うネガティブオーラを打ち消す“YES”少し前向きになれて何かを始めたくなる気分にさせてくれるゾーイ・デシャネルの本業の歌も聞かせてくれて、見所、笑い所満載で楽しかった。。。にっこりと観終えることができます♪
2010.09.21
コメント(2)
CRASH...ずっと観たかった映画で、観終わった後しばらく席を立てなかった人種差別、銃社会などアメリカの病んでいる部分を嫌というぐらい見せつけられ、心がどんどん重くなるここで描かれてる人達の胸の中にある小さなたくさんの傷・・・凝り固まった先入観は相手を否定的にしか見ない、言わない相手の心なんて考えず否定するそんな日常の中にさらされているから、いつも神経がピリピリしている彼らにとってはそれが日常なんだ。。。人間の心の中にあるそれが無くならない限り、人と接するのも難しい社会で彼らはこれからも向き合っていかなければならない血を分けた家族でさえ、誤解したままでいるなんて虚しすぎる偏見に満ちた心を少しでも思いやりのある心に変えていければいいのに。。。同じ時に人生をちょっと立ち止まる機会を与えられた人達それは大きな悲しみを伴うものではあったけど、あきらかにこれから歩む道は違うものになっている・・・それが少しばかりの救い人間って何かきっかけがあれば変われる、そんな希望を持っていたいこちらの胸まで傷ついてしまうほど衝撃的な映画だった観るほうにも力がいる、そんな映画
2010.09.16
コメント(2)
DISTRICT 9...観ている途中に気持ち悪くなってしまいました観る時間を考慮した方がいいかと・・・おかげで食欲が失せてしまった私ですもしも宇宙人が難民としてやってきたら、私達はいったいどういう対応ができるんでしょうかあの姿形の彼らを素直に受け入れる事なんて無理ですが・・・このかなり気味が悪くて、グロテスクなエイリアンに肩入れしてしまってる自分に気付いてまさか彼らに感情移入しているとは。ここでのエイリアンは地球を乗っ取るために来たんじゃあない母船が何らかの原因で動かなくなっただけ助けを求めて来てるんですよねそれじゃあ仕方ない政府は難民としてやむを得ず彼らを受け入れる事にするどこの国でも、得体の知れない他者には冷たいものですこの醜いエイリアンに対して人間達はエビ呼ばわりして罵倒するエビというのは軽蔑を込めた言葉でゴミあさりする者・・・指導者を失って何もできない働き蜂のようなエビたち武器を持ってるのに使う事もできないエビたち彼らはこの国で不当な扱いの差別を受け、動物以下のものとして扱われてる今や彼らが住む第9地区はスラム街となり住民達との対立が激しくなってきてる彼らをもっと住環境が悪い第10地区に強制移住させる事になりますこの任務を遂行する最中に責任者のヴィカス(シャルト・コプリー)の身に振りかかった、恐ろしい出来事にドキドキしながら、どんどん引き込まれてしまいました人間って自分達を守るためや研究のためにはどんな酷い事でもやってのける途中何度も気持ちが悪くなりました・・・人間のエゴって止まらないヴィカス本人も以前は権力を行使する側の人間だったそれがクリストファー親子と協力するうち、難民エイリアンという枠が取れて相手の心も感じるようになってくる自分を犠牲にしても彼らを助けるという信じられない行動にでるのだから最後にはちょっとしんみりしたのは、まんまと手中に落ちたから?あ~苦手だったけど、ストーリーは斬新で意外性がある展開でした
2010.09.13
コメント(0)
UP IN THE AIR...リストラ宣告人として、年間322日、飛び回ってきたその合間には同じ時間を過ごす見知らぬ人達と意気投合し、ジョークも人生も語り合えたその中には幾度もの恋愛だって。。。だけど表向きの軽い関わりを超えた時、やはり人は、人によって影響を与えられ、影響を与える存在になる人との出会いは何かを生み出すパワーがあるライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)も同じ匂いのする企業人アレックス(ヴェラ・ファミーガ)と大人の恋愛を楽しむうち、重い荷物は背負わないがモットーの彼が、たまに帰る家の人の温かみが感じられない味気のない部屋に寂しさを感じバックパックに何かを入れたくなるという大きな感情の変化を経験する事になるそれは妹の結婚式に彼女を誘った時から変だ。。。妹婿に向けて諭す言葉は自分に向けて言ってる言葉のようにも聞こえる彼の人生に衝動的という文字がなかったはずが、その衝動に駆られ行動を起こしたのに、唯一本気で欲した愛さえも無残にも砕け散るあれほど、待ちわびていたマイレージ、1000万マイル達成の時・・・ライアンは迷いの中でその時を迎えることになる今まで自分の人生は間違いなどない、すべてが合理的でパーフェクトだと思い込んでいた自分がふと立ち止まった時、ホントにそれで良かったのかと心が乱れる望んでいたものが手に入った時その虚しさに気づいてしまうライアンの哀しさ本当はもっと若い時に人生経験いろいろすべきだったのでしょうあの年になって人生のほろ苦さを味わってあの後姿は惨めでペーソスたっぷり・・・リストラされた人をなんとなく説得させる術はさすがでした経験の妙というのか、思わずジーンとさせられました一方、若さゆえに相手の心を思いやるよりも、経費削減、合理的なネットを使った首切りに意気燃えるナタリー(アナ・ケンドリック)彼女も人との繋がりの経験が少ないから、予想外の事に対処できない弱さがある利口な頭の中で考えるだけでは収まりつかない、多種多様の首を切られる側の人生私生活では恋人からのメールであっさり別れられる彼女がなんとも皮肉です20代のナタリーと30代のアレックスの異なる男性観にも共感人生の重きをどこに置くかで生きる目標が違ってくる それぞれの考え方があって人生って面白い・・・
2010.09.05
コメント(2)
月のように美しいヴァンパイアと恋に落ちた。太陽のように熱い男が現れた。今、真実の愛を試す壮絶な戦いが始まる・・・少女ベラと美しきヴァンパイア、エドワードの禁断の恋。同じくベラに熱い思いを寄せるオオカミ族のジェイコブ。ヴァンパイアとオオカミ族の数世紀に渡る敵対関係は、同じ女性を愛してしまった男同士の争いでもあった。そんな折、ベラを執拗につけ狙う凶悪なヴァンパイア集団の襲撃が迫っていた。二人は種族を超え、真実の愛のため、ベラを守り抜く事ができるのか?『トワイライト~初恋~』のスマッシュヒットで世界にその名を知らしめたトワイライト・サーガ。第2弾『ニュームーン/トワイライト・サーガ』では初日興行収入が全米歴代No.1の成績を叩き出し、今世紀最大のヒット作に成長を遂げた。この秋、これまでにはないスケールでシリーズ最新作がいよいよ日本に上陸する!【エクリプス トワイライトサーガ チラシより】THE TWILIGHT SAGA:NEW MOON...11月13日公開と知り、『ニュームーン』まだ観てないわと視聴断然盛り上がるであろう、『エクリプス』『ニュームーン』はいわば中継ぎのようなもので、前作で見せたドキドキ感はほとんどありませんが、オオカミ族の迫力あるシーンに『エクリプス』の期待度はさらに増してしまいます・・・ 『初恋』では二人が出会い、愛してるが故に大切にしたい純愛にキュンとなり、エドワードのストレートな想いにドキドキさせられました『ニュームーン』ではこの愛のためになら自分の命までも差し出してもいいという究極の愛でしたベラはエドワードの手でヴァンパイアになっても構わないと思い、エドワードは人間としてのベラを愛したいだけど自分がそばにいるだけで命の危険にさらされてるベラの為に距離をもつ事にするけれど。。。お互いが相手を思ってのことでした彼女を気遣うジェイコブの優しさに癒されて笑顔を取り戻していくけど、心はやはりエドワードを強く求めているベラでしたそしてジェイコブに対しても正直だったベラなしでは生きられないと思うエドワードがヴァルトゥーリ一族を訪れた理由を知るとこれこそ究極の愛なのでは。二人の愛がとても真剣で深いというのを再確認させてくれた章でした18歳の誕生日を迎えて、エドワードよりも年上になってしまったと憂鬱になるベラの女心が可愛かったですね二人の気持ちが暗くて、ウジウジ状態ですっきりできない本作だけど、『エクリプス』はアクションもかなり楽しみです原作からのファンがきっと多いこの映画。違う監督がそれぞれ撮っているから色も随分違うような気もしますそれに伝わってない所も多々あります『エクリプス』ではそんな点がマイナスになるかもしれません
2010.09.02
コメント(2)
Julie & Julia...外交官の夫ポール(スタンリー・トゥッチ)と共に赴任先パリへとやってきたジュリア(メリル・ストリープ)いろんな事に手を出すことを繰り返していたが、食べる事が大好きだった彼女はやっと自分のやりたい事を見つけるその当時では珍しいであろう、プロ養成クラスなる名門料理学校への入学周りを見渡せばすべて男性、(それも自分よりも小さい・・・)彼らの中に飛び込む大胆さには驚いてしまいましたね最初は小バカにされていたけれど、負けず嫌いな彼女の頑張りで次第に受け入れられていきます、ただひとりを除いてね。玉ねぎのみじん切りを意地になって切り刻む負けん気には大爆笑!!それに目頭押さえるポールの度量の大きい所にナイスカップルと叫びたくなりましたこの物語ではジュリアとジュリーの理解ある夫二人の存在がとても大きい彼らがいたからこそ、やり遂げられた事だったろうし、彼らの為に料理の腕も振舞えた美味しいと言って食べてもらえる喜びは料理人だけじゃあなくても欠かせないものだから。。。大らかで天真爛漫、おまけに型破り、出来上がりの見栄えはあんまり気にしない、失敗しても「一番悪い例ね」と笑い飛ばす彼女、陽の部分をめいっぱい押し出してはいるけれど、彼女にも哀しみの暗の部分も。とても欲してる子供。。。通りすがりの子供を見るだけでも胸を痛めてしまったり、妹が妊娠したと知り、号泣してしまう彼女を見るとその望みの強さがよくわかるだからこそ、全身全霊で気持ちをこれ程にも料理本へと向かわせたのではと思う一方、50年後の911事件の後始末の市職員、29歳。ジュリー(エイミー・アダムス)出世する友人からは置いてけぼり彼女も自分を探していますそんな時夫の何気ない一言で大好きなジュリアのレシピを365日で524レシピを作ってブログに載せるという目標を掲げます二人ともきっかけは何かを始めなければという思いから・・・ジュリアを演じたメリル・ストリープさんは話し方、高らかな笑い声、料理してるシーンなど本当によく似ていましたダン・エイクロイドさんのパロディシーンにも大爆笑!そして今回とてもエイミー・アダムスさんがメリル以上にすっぽりはまり役でとてもチャーミング。観終わった後、久しぶりに幸せな気分になりました料理が映画の中に組み込まれている作品は私の好みであるけれど今回は予想を上回るいい気分にさせられましたそして、牛肉のワイン煮込みを作ってしまったのは私だけではないでしょうBon Appetit!
2010.08.27
コメント(0)
Lovely Bones...スージー(シアーシャ・ローナン)の想いと家族の悲しみが胸に響く映画です碧い瞳がいつまでも心に残ります私は14歳で殺されたと語り始めるスージーに胸が締め付けられそうになります彼女自身の言葉で語られる、なぜあの男について行ってしまったんだろうという後悔、恐怖、年上のまつ毛の長いレイに対しての恋するという初めての感情死んでから知る、彼の彼女に宛てた手紙、約束の場所にも行けなかったやり残したことが多すぎる・・・彼女の想いがいっぱい綴られていますスージーは遠い所から家族を恋しく思い、いまだ捕まらず、のうのうと暮らしてるミスター・ハーヴィ(スタンリー・トゥッチ)が犯人だと伝えたい私が死んでからのみんなの事は手に取るようにわかるのに自分の想いは伝えられないもどかしくてたまらないです一方、残された家族も想像以上の苦しみを味わっています両親が自分がこうしていればと責める気持ちは痛いほど理解できます特にジャック(マーク・ウォールバーグ)にとっては、大好きなボトルシップをスージーと一緒に作り上げるのが楽しみであり、娘との大切な大切な時間でしたスージーとボトルシップの帆を開ける最後の瞬間がこの上ない時間だったんだからそんなパパとスージーの時間を奪った憎い奴そのボトルシップを割ってるシーンは観てて辛いものでした犯人探しに躍起になり、家族を省みずにあまりにも執着しすぎてしまったパパ他の家族も苦しんでいる時にもずっと愛する家族を失うという悲しみはどんな事をしても癒されはしません一本一本現像するフィルムが虚しくて、先へは進めない家族の姿がそこにありました思い出すたび鳥肌が立つミスターハーヴィ(スタンリー・トゥッチ)バラを愛でながらスージーに視線を送るぞっとする隣人一見穏やかな身なりの整ったオジサンの内面にあんな欲望が渦巻いているなんて、気持ち悪くて仕方なかった原作でのそのシーンは心臓バクバク鳴り響いてしまうくらい、ショックでしたそしてその殺人が初めてでない事、自分の子供まで手をかけてしまっていた事、あの地下室が念入りに準備されていた事、すべてが気味が悪くて衝撃的です彼の最期は私もすっきりしないけれどそれよりもスージーの愛する家族がもう一度寄り添うことができたことが嬉しかったあの美しい天国が本当にあるのなら、スージーがずっと笑顔でいられる事を祈りたい原作を読むと映画よりハードできわどかったりします描写してないエピソードがあるので、なんか足りない感じがしました
2010.08.26
コメント(0)
Sherlock Holmes...「相棒」具合に拍車がかかって、面白い関係に私はとっても面白く観ました。好きです超人的な洞察力、推理力で事件を解決するホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)すべての事が裏打ちされているのに感心。。。事件がないと部屋に閉じこってしまうホームズもワトソンの愛犬を使って実験してしまうところなんて超受けました!そのうえ、実は武術にも精通していてファイターであるというエピソードも面白かったそう考えるとホームズって超人的な天才今までのイメージを完全に覆されて、ホームズ&ワトソンの枠から飛び出た感じそんな彼の弱点を探すのならば唯一愛したアイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)だと思ってたけどワトソンだったりして・・・かなり無鉄砲なホームズを冷静な目でバックアップするワトソンがジュード・ロウなんてカッコ良すぎでしょ自分が年上だけど彼に対して尊敬もしていて、事件に挑む時は彼のこと見て見ぬフリできないワトソン二人の絆が強くて深いっていうのもしっかり描かれているので、吹き出したり、ジーンとさせられたりもします格闘シーンもアクションも迫力あり!個性派ロバート・ダウニー・Jrと素敵なワトソンを作り上げたジュード・ロウがグッドですこの事件の推理はまだ序の口程度、それよりも二人の絶妙な会話を楽しんで。。。
2010.08.26
コメント(0)
Did You Hear About the Morgans?もうずっと長いことラブコメディに出ずっぱりで、コメディにすっかり腰を落ち着かせてしまったヒュー・・・専門職になってしまってますねシリアスな映画のオファーを断ってしまったと聞いて残念複雑な心境でしたでも、この映画を観て、やっぱりヒューは生き生きしてる?もちろん、私も彼のコメディはどれをとっても大好き!彼の映画に必ずあるアドリブも好きだし、ちょっと頼りないダメな感じも好きここでもちょこ、ちょこといろんな事をやってくれてますね大爆笑よりも小笑い続きますあ~ヒュー年いっちゃったな~と思う余裕もありますはっきり言って物語にそれほど魅力はないけれどだけどいつものようにヒューに魅力あり だからヒュー、されどヒューですサラ・ジェシカ・パーカーさんもこの映画では凄く可愛くて、二人のやり取りに幾度ともなくニヤリとさせられました彼女、ホントに笑っちゃってるんじゃあない?セレブで雑誌の表紙を飾るほど有名な夫婦夫の浮気が原因で別居中の彼らが殺人事件を目撃した事で証人保護プログラムの監視下に置かれることになってしまい、否応なくワイオミングのド田舎レイで身を隠すことになります二人が居なくなっただけで新聞、ニュースの一面を飾るんですから、これまた凄い夫婦です剥製が飾ってあるログハウス、着いた日に即、熊と遭遇するなど生活環境ががらっと変わりカルチャーショックにあいながらただ隣にいた心がわからない人から、だんだん人の体温をお互い感じはじめます少しずつ心を見せはじめ二人の仲もいい感じに・・・そうそう忘れそうだった!殺人犯から逃れていたのだったこの二人は。間抜けな迫力ない殺人犯とのシーンでは吹き出しましたねこのドタバタの末によりを戻したけれど。。。さてさて。。。モーガン夫妻を預かるカウボーイハットのウィーラー夫婦(サム・エリオット&メアリー・スティーンバージェン)が良かったですねぇ
2010.08.19
コメント(0)
THE BLIND SIDE... こういうのが運命の出会いっていうのでしょうか 白人と黒人が差別以上に区別されてる場所です裕福なリー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)ならずとも貧民地区であるその場所には白人は足を踏み入れたこともない所にマイケル・オアー(クィントン・アーロン)は住んでいます父の顔も知らず、薬中毒の母とは引き離され、転々とする事を強いられてきました家も住む所もなく、寒空の下、暖を求めて歩く少年にふと彼女は目を留めるのですそれが彼でなくとも、きっと彼女は声をかけて、一夜の宿を喜んで提供したでしょう今までもボランティアや恵まれない人に施しを与えるそういった事は、それが仕事や母である以外の自分の喜びのひとつであったのだから。リー・アンは彼の中に純真であり、汚れてない清らかな心、そしてお金では買うことのできない、自分が忘れてる何かを感じます初めてのベッド、家族からの愛に感謝する姿に、当たり前だと思ってたこの恵まれた事が、そうではないんだと改めて考えさせられるのです彼女のバイタリティさは猪のごとく、こうと決めたら自分のやり方で心の赴くまま突き進み、そしてやり遂げる、マイルールの持ち主・・・それを理解する夫、ショーン・テューイ(ティム・マッグロウ)の遥かに大きな心にもぐっと来たのですが、『あれは何かを心に決めた時の顔だ』っていう所がとても好きでした彼女の夫は彼にしか務まらないんだと思えた瞬間ですそしてマイケルの並外れた運動能力、保護本能に気づき、アメフト選手としての希望の光を見出します彼はメリー・アンと出会った事で、夢のようなラッキーマンとなっていきますもちろんそれには彼の並大抵の努力がなければ叶わない事ではありましたが。ふと頭をよぎりますマイケルがリー・アンと出会わなければ、彼の人生はどうなっていたんだろうと。ラストの実際の写真をみて、本当の家族になった彼らの姿には感動しましたアカデミー賞授賞式の会場にもその姿がありました大きく手を振るリー・アンさんの姿サンドラと雰囲気がよく似てましたね~サンドラ以上に太陽に向かって進んでいくようなリー・アンさんそんなエネルギー溢れた彼女になりきり、サンドラ節を振りかけて彼女を演じたサンドラホントに良かったです結果を見れば美談に移りますが、それに至る過程の葛藤、苦しみいろんな事が想像できましたマイケルの幸せを第一に考えたこの家族。。。人の話を聴く耳をもつ、はなのすきなうしとマイケルの初めての友達、小さな名コーチSJのコンビに笑顔にさせられましたそして感動の物語の中にも、サンドラのコメディセンスの良さが時折顔をのぞかせてくれます
2010.08.17
コメント(2)
白人と黒人とが隔たれた世界、南アフリカそのアパルトヘイトという恥の歴史から一歩、未来に向かって歩んだ人、マンデラ大統領『遠い夜明け』を観たときとは全然違う、小さいけれど希望が見えたような気がしました(今だなお問題が解決されてないのは事実だけど)長い歴史を変える事は容易くないことだけど彼の人生で長きにわたる刑務所の中で揺るぐことのなかった彼の負けざる魂は人々の心に訴えかけます赦しこそが第一歩なんだと・・・まず、自分が変わらねば・・・彼は人々の心をひとつにするための賭けにでます政治ではなく、万人の心を感動できるスポーツで、国家をひとつにしようとするのですそれも黒人にとってはアパルトヘイトの象徴でもあり、白人にとっての宝 ラグビーチーム“スプリングボクス”のワールドカップで。今こそ変わるべき時だと自らをもって示していく彼の姿には感動しました心遣いのできる人は人の心を掴む事ができるんですね自分が寛容でなくてはならない彼の言葉ひとつひとつが胸に来て、拘束されてた場所を思い出すたび涙が出ましたモーガン・フリーマンさんの抑えた演技が素晴らしかった負けざる魂。。。を引き継ぐスプリングボクスのフランソワ・ピナール彼もまた強い精神力で弱小チームを奇跡の優勝に導いた人マンデラ大統領と出会わなければ、あの奇跡の優勝はなかったかも知れないと思いました彼も自分から変わろうと実践した人ですチケットを4枚用意した彼にも、選手たちを引っ張っていくリーダーシップにも感動ですそして大歓声をバックに繰り広げられた緊迫の決勝戦のシーンは胸が熱くなりその迫力に鳥肌が立ちましたとてもシンプルな内容だけど、最後まで飽きることなく見入ってしまいましたマンデラ大統領の静かなる情熱とラストの試合での高揚黒い手と白い手が重なった・・・夢に見た瞬間だったでしょう
2010.08.07
コメント(0)
彼女の秘密にたどり着くまでは、ひょっとしてそうなのかと思い始めて明らかになった時から彼女を見る目が変わってしまいました教育を誰でも受けることができる私たちにとってハンナの文盲に対するコンプレックスがどれ程のものかは計り知れませんけれどハンナにとっては、命をかけてもいいほど人に絶対に知られてはいけない事でしたそれを隠すためなら罪を被っても構わないというその覚悟は彼女の心を頑なにしています愛し合うことに言葉はいらないけれど、弱冠15歳の少年から教えられた本という憧れの世界ハンナは身体だけの関係から彼が朗読してくれる夢のような世界の虜となっていくしかしそれも長くは続かない事務に昇進するのを恐れてそこから突然姿を消してしまったハンナはその後のマイケルの人生に大きな影を落とし続けてしまう悲しすぎる二人の再会は、ナチの協力者として裁かれながらも、文盲という鍵を絶対開けないという意志の強さが見えるハンナと彼女を助けられる証言ができる立場でありながら、事実を話せず逃げてしまったマイケルの弱さが対照的でした妻と娘を失ってしまったマイケルがしたのは、ハンナにもう一度朗読のコピーを送ってあげる事これは謝罪のためなのか、まだ忘れられない彼女のためなのか。。。ハンナは再びあの頃の自分に戻っていくけれど、マイケルはそうじゃない一文字、一文字ハンナが手紙を書く姿には胸が締め付けられそうでしたハンナの出所間近になった時の二人の胸の中にいろんな事が渦巻いてるけど何も言えない感じが凄く伝わってきて、とても悲しかったケイトが選ぶだろう納得の作品でした彼女の映画を観終わった後にはいつも凄い演技者だと思うし、そして肩に何かがのしかかったぐらい重い感じがするんですよね・・・
2010.07.13
コメント(2)
SWING VOTE...全国民の期待をうけて投票する最後の一票は。。。ケビン・コスナーファンの方はこの中の役を見てウソ・・・と思うかも。昔のカッコイイ姿はどこにもないのですよとんでもない事態になってしまいました。。。機械のエラーで再投票することになり、さらにそれが大統領が決まってしまう重い一票となってしまいますその騒動の張本人、バド・ジョンソン(ケビン・コスナー)酒浸りでだらしなく、小さな娘に面倒見てもらってる情けないシングルファーザーです目をあてられないほど酷い状態です彼の娘モリー(マデリン・キャロル)は賢くてしっかり者!年齢以上に社会のことを父よりも理解しています投票によって歴史が変わると信じて、バドを投票に必ず行かせようと強く思ってるそれがこういう事態を引き起こし、バドの一票欲しさに、大統領候補者たちの政策なんてすぐさま方向転換、ハチャメチャ選挙活動が繰り広げられるのですそれはすべて、バドに向けて。単細胞のバドは大喜び。毎日がパーティだと浮かれるだけ。事がだんだん大きくなり、やっかいな方向へ。バドのどうしようもない父親ぶりに怒りも沸騰寸前でした娘の願い、父知らずですひとり心を痛めるモリーには泣かされました娘の願いがバドの心に届いた時、あとは感動と涙でした!
2010.03.23
コメント(4)
SEVEN POUNDS...『自殺者がいるんだ』という911コールから始まります彼が一体何をしようとしているのかわからないのですでも観続けているうちだんだん気付きますメモに書かれた名前に従って候補者の元を訪れていくうち、彼はその中の1人の女性エミリーを愛してしまいます彼女は病状が進み、ドナー登録した心臓疾患患者彼女には時間がなかった彼の行動の理由がわかった時、衝撃的で涙涙でした今まで『死』しか考えなかった彼がエミリーを愛した事で『生』に心が傾きながらも計画通り事を進めてしまうのは心が痛くて・・・こんな事ってありますか?その“時”を迎えるためだけに生きている日々なんて。自分に訪れた幸せを断ち切り、過去の罪を引きずり、自ら終わりにしようとする姿は悲しすぎます(自分でそう罰を与えた)人を助ける事でしか生きる価値を見い出せなかった男が、自身の贈り物によって生きるべき人を幸福の人生へと送り出す物語。。。観終わった後は重すぎて、彼の生き様にはどうも共感できなかったウィル・スミスは役柄選ばず、演技の幅が広いですまた、『ザ・メッセンジャー』や『ゾンビーランド』2つの映画でヒットしたウディ・ハレルソンも出てたのは知らなかったけどやっぱり個性的です。出てるの知らなかった方を見つけるとテンション上がりますHANCOCK...ウィル・スミスだから観たかったし、アンチヒーロー役っていうのも楽しみでしたどうも何をするにも加減ができないハンコックの何でもかんでもハチャメチャにしてしまう酒臭い自堕落アンチヒーローぶりは笑えました人助けが人助けになってないので感謝される事もなくどちらかというと半分迷惑気味です今日もビューン!と駆けつけた踏み切りで立ち往生の車、危機一髪!車をぶっ壊しながら、助けたCM製作会社の宣伝マン助けられたお礼にと、ハンコックのイメージを変える計画を立て、まんまと世論がはまるまでは面白かったけどシャーリーズ・セロンが絡んできてちょっと違った方向に。2人の関係もなんだかな~という感じで、ウィル・スミスだからとちょっとハードル上げ過ぎてしまいましたでも、刑務所で過ごすうち彼の中で変わっていく内面の触れられたくない部分を演じる所は良かったです単純に楽しめる映画でした
2010.03.15
コメント(6)
My Sister's Keeper...観終わった後、いろんな思いが頭を駆け巡った白血病の姉ケイト(ソフィア・ヴァリジーヴァ)ケイトに臓器を提供するドナーになる事を目的に遺伝子操作によって創られて生まれてきたアナ(アビゲイル・ブレスリン)ケイトを守りたい、死なせたくない一心で、弁護士を止め、サラのために生きている母親であるサラ(キャメロン・ディアス)子供が死ぬかもしれない、それがドナーによって生きながらえる事ができると知った時可能性が少しでもあるならそれを試してみたいと思うのは理解ができるけれどそれが人為的な遺伝子操作で姉のドナーになる為だけに命を与えられたアナが可哀想で言葉が見つからない生まれてきてから今まで、何度の手術、副作用、痛みに耐えてきたのだろう小さい体で。。。自分は姉のドナーパーツ、それを知った時の気持ちは計り知れないものがある姉を守るためなら家族が犠牲を強いられるのは当たり前と思ってる母のサラ彼女なら、子供のためにすべて犠牲にできるとは思うけれどその強い執念に家族は少なからず戸惑う両親に対して、11歳のアナは自分の体は自分で守ると、これ以上の提供を拒否する訴えるけれどそれは姉の死を意味する事彼女の本意は一体?サラのケイトへの感情のまま突っ走る頑ななまでの行動はアナをもジェシーをもずっと傷つけてきましたアナが何故訴訟を起こしたのかが明かされた時、もう涙なくしては観れませんでした・・・時折、回想シーンで見られる家族の姿はケイトを温かく取り巻いていて優しい治る見込みのない病人の看護をしている家族の辛さ痛みや不安に負けずに頑張ってきたケイトにも、手際のよい看護をするアナの姿を見ていると、遊びたい年代なのにケイトを気遣う、その献身的なアナの姿にも胸がつまりますでもその裏側で、生かされる事でのケイトの苦痛の悲鳴も聞こえるアナを見つめるケイトの優しい目が印象に残り、その姉に応えようとしたアナにも涙が止まらないのですまた、父親ブライアン(ジェイソン・パトリック)の言葉少ないけれど海辺へと連れて行くシーンは良かったですよねケイトは同じ痛みがわかるテイラー(トーマス・デッカーの風貌にもびっくり)という青年に恋心を抱き、それを見守る両親はどこの家庭にあるものでしたケイトの死後、それぞれが自分の人生を歩き始めます一年に一度、思い出の場所へと訪れるけれど、サラとアナの距離は縮まったのでしょうか悲しい。。。だけど温かいそんな映画でした観た方はきっと自分ならどうするだろうと考えてしまうでしょう
2010.03.11
コメント(2)
映画ファンにとっての楽しみなショーであるアカデミー賞授賞式昨日は誰が受賞するのかはもちろんの事どんなショーになるのかも気になる所でしたノミネートされてる主演俳優陣が舞台上に集結してみんなの拍手に迎えられます これから始まるかと思うとワクワク♪今年のショーの司会は、スティーヴ・マーティンとアレック・ボールドウィンおじさんコンビとなりました恒例の歌から始まって、それを任されたのは『ママと恋に落ちるまで』のN・P・ハリス歌詞をアカデミーバージョンに変えながら、歌い踊りましたさぁ、高い高い上から降りてきたおじさんコンビ~ここから彼らの本領発揮。。。お互いの紹介の仕方に温度差があるネタにも吹き出したしノミネートされてる俳優さん達を順番に紹介しながらイジっていくのも彼ら独特の切り口できっていく所は爆笑の嵐でした映画を観てないとわからないトークもあったのですがとても面白かったコメディ俳優さんが司会すると、ここんとこがさらに面白くなりますよねジェームズ・キャメロン監督を紹介する時、3Dグラスをかけたのは超受けました~今年の受賞者はどんでん返しがなく、ほぼ予想通りだったけどなんといってもサンドラが受賞したシーンはもらい泣きしました今回のアカデミーは涙を流さない事というのが前もってあったけれどやはりサンドラ、家族に対しての感謝を述べる所は抑え切れなかったようで必死に涙をこらえたサンドラに思わず泣かされました助演女優賞を受賞した『プレシャス』のモニークもそうでした夫の正しい事をしなさいという助言を守ったからこそ、今手の中にオスカー像があると愛する夫への感謝はゴールデングローブ賞の時もそうでした夫の事を『ベイビー』と呼ぶラブラブぶりでした笑っちゃったのは、サンドラが名前を呼ばれた瞬間、最愛に敬意を表してるメリル・ストリープにハグしにいったのに、すっとかわして舞台に上がっていったんですよメリルもあら?っ(ハグしないの?)という感じで笑ってたけど。『私がもらっていいのかしら』とふとこぼしたサンドラ他の4人の皆さんとこの賞を分かち合いたいメリル、あなたは本当にキスが上手ねという一幕も。実は、別のある席で2人はキスしちゃったことがあるんですよね私はテレビでそれを放送でみたけどブチュとしてて大笑いしましたユーモアに溢れてますね。。。FUNNYからBEST ACTRESSとなったサンドラ・ブロックでした昨日の授賞式の印象は、わりと淡々と進められていてどんでん返しもなかったので、最後まで静かに終わるのかなと思ってたらアカデミー史上初女性監督の受賞で凄く盛り上がりがりましたねプレゼンターがバーブラ・ストライザンドというのもミソでしたベスト・ピクチャーに選ばれた『ハート・ロッカー』トム・ハンクスの余韻を持たせない発表に、『ハート・ロッカー』と呼ばれた時、ジェレミー・レナーはじめ、キャスト3人は肩を組んで大喜びで叫んでましたうまくいけば、配給してもらえるかもという最初の状態から2年。苦労の果てにつかんだその栄誉、本当に良かったです!最後に。。。今回演出でとても気に入ったのは主演男優賞、主演女優賞の発表の前に彼らと繋がりのある、過去の共演者達がエピソードを語る所。。。知ってるからこそ言える言葉がとても素晴しくて、それを聞いてる本人が照れくさくもあり、嬉しくもある表情が見れましたジェフ・ブリッジスにはミシェル・ファイファーがジョージ・クルーニーにはヴェラ・ファーミガがコリン・ファースにはジュリアン・ムーアがモーガン・フリーマンにはティム・ロビンスが(モーガンとのエピソードも面白かった!)ジェレミー・レナーにはコリン・ファレルが(ベッドと枕を共有した仲。でも何もなかったけど。ジェレミー苦笑)サンドラ・ブロックにはフォレスト・ウィテカーがヘレン・ミレンにはマイケル・シーンがキャリー・マリガンにはピーター・サースガードがガボレイ・シディベにはオブラ・ウインフリーがメリル・ストリープにはスタンリー・トゥッチがスタンリー・トゥッチのは特に面白くて、受賞回数は最大16回にすべきだと提言するユーモア。。。そういえば、おじさんコンビにも、最高の受賞回数と賞賛の拍手をされてながら1番落選してる回数が多いと落とされていたメリルメリル、天を見上げて大笑いでした今年はメリルが1番、名前が出てたかな~それぞれのエピソードも楽しかった♪キャメロン・ディアス(いつも赤い口紅!)&スティーヴ・カレル(見るだけで笑っちゃう)、ロビン・ウィリアムス、アバターメイクで登場したベン・スティラー、ジェイク・ギレンホール、サラ・ジェシカパーカー、シャーリーズ・セロン(美しい!)、クリステン・スチュワート、テイラー・ガートナー(トワイライトカップルはすっかりテイラーが独占してますね)、シガニー・ウィーヴァー、ザック・エフロン(相変わらず可愛い)、ジェニファー・ロペス、ジェラルド・バトラー、キアヌ・リーヴス、ライアン・レイノルズ、ケイト・ウィンスレット、ショーン・ペン、ペネロペ・クルス(美しい!)ジョン・ヒューズ監督が亡くなったと知らなかったんだけど、今年亡くなった方の追悼特集もあってジョン・ヒューズ監督やパトリック・スウェイジなどたくさんの写真がスクリーンに映し出されましたジョン・ヒューズ監督と繋がりのある10代の青春ムービーの出演者達もみれたり(モリー・リングウォルド&マシュー・ブロデリック、ジョン・クライヤー、アリー・シーディー、そしてジョン・キューザック、アンドリュー・マッカーシー、エミリオ・エステベス、チャーリー・シーンなどなど)パトリック・スェイジにはデミ・ムーアも出演してました惜しまれますね・・・(一気に書きなぐったので、訂正あったらごめんなさい)
2010.03.10
コメント(2)
THE PROPOSAL。。。サンドラのコメディ、待ってましたーアラスカの美しい大地で育まれたあのキュートなアニーおばあちゃん(ベティ・ホワイト)とママ(メアリー・スティーンバージェン)の姿を観ると『あなたが寝ている間に』が頭をよぎるのはきっと私だけではないはず。。。サンドラの映画の中でこれが1番好きな私にとっては、その再来かと思いましたよ~結婚式でぶっちゃけて、温かい家族に触れ合っていくうちにっていうのはまさにそうでしたね。けれど今回はなんたって全社員に煙たがられてる魔女ですから。誰もが恐れるアラフォーキャリアウーマン編集長、自分の事しか考えないシングル生活を堪能しているマーガレット(サンドラ・ブロック)が労働ビザの更新を怠っていた上、出国禁止が守れずに、ビザが下りず国外退去の大ピンチ!彼女がとった苦肉の策はアシスタントのアンドリュー(ライアン・レイノルズ)と偽装結婚する事。すべては今の座を守るために。パニくるアンドリューには爆笑・・・しかし、彼も反撃にでる。 編集者に昇進させるという見返りを要求するんですが、ホントにそれでいいの?と内心よぎりました。でもアラスカでの彼を見ると編集者への熱い思いがとことん伝わってくる。移民局で偽装を見破られないために週末にアラスカの彼の実家に行く羽目になる2人とんでもない旅の始まりです。彼の家族に熱烈な歓迎を受けながら、次第に頑なに心の奥の奥に閉じ込めてた良心や人を信じるという気持ちを思い出していきますあの美しい自然の中ではだれでも心の鍵が緩んでしまうでしょうそれに加えてあのアニーおばあちゃんですからね祈祷のシーンにもおばあちゃんのセリフにも何度も吹き出しました今のサンドラにできる精一杯のコメディをやり遂げた感じがします誰もが認める敏腕プロデューサー兼女優の彼女が体をはって、頑張ってました楽しくて可笑しくて、家族との触れ合いに涙して、ストーリー展開は偽装結婚で本当に恋に落ちるという王道ですがキャラがそれを飽きさせず、魅せてくれましたサンドラ姉さんがここまでやってくれたんですから、ラブコメってやっぱ好きです今年のアカデミー賞にノミネートされてる彼女果たして運命の日の結末が楽しみですね
2010.03.04
コメント(2)
I Am Legend...ウィル・スミスの独壇場ほとんど人間は1人で演じきった彼。ガンの特効薬として作られたウィルス人間が作り出したものが人類を絶滅の危機へと追いやってしまう恐ろしい物語実際、こういうことあるかも知れないとふと思ったウィル・スミス演じる科学者ロバート・ネビル彼の究極の孤独を一緒に過ごす愛犬のサムこの世界に生き延びているのは彼らだけこの3年近くの間、他の生存者にむけて無線放送を流してるが応答はない暗闇から聞こえてくる不気味な音におびえながらバスタブにサムと寄り添って寝るネビルの孤独感はヒシヒシと伝わってくる太陽が昇ってる時間だけが安全な時間なのですこの孤独と闘い生きてるのは、科学者として使命を成し遂げるためぎりぎりの精神力で生きているのですしかし、ある日普段入らないビル内部に入ってしまったことから彼らの日常が壊れ始める町の人々にみたて、マネキンを配置する彼あるべき場所にあるべきものがなくなった時彼の態度は異常だったそういえば棚の中のビンのラベルが揃ってないといけない彼だったスプーンや食器の位置も気にしてたっけそんな彼の行動が愛犬サムの命を奪ってしまう凶暴と化した感染者の餌食になる愛犬のサムを失ってしまうシーンは大泣き。胸が痛くてたまらなかった。。。誰もいないニューヨークの町並みや孤独と闘う彼の姿が印象に残る映画でした人間っていうのは孤独というものには打ち勝つことはできないと思ってるからウィル・スミスの1人のその演技がとても良かったです
2010.02.14
コメント(0)
DUPLICITY...ジュリア・ロバーツ&クライヴ・オーウェンという魅力的な共演だったけど物語に入るまでちょっと時間がかかってしまった2人ともスパイなので、どこまでが真実か、はたまた裏があるのか誰が誰をどうやって騙すのか、騙されるのかが興味のポイント新製品の情報をつかむため潜入するスパイバトルを描きながらレイ・コヴァル(クライヴ・オーウェン)とクレア・ステンウィック(ジュリア・ロバーツ)の恋愛も。悲しいかな、スパイという性なのか、相手を全部信じ切れない所が面白くてしたたかな女スパイをジュリアが演じていますついでにそこで大金を得ようと画策するんですよねその反面、私の知ってるクライヴ・オーウェンの渋い男っぽさがあまりなくてここではクレアの方がどう見ても上下関係が上なのが可笑しい完全にやられっちゃってる感じですよ企業謀報が繰り広げられる様も興味ありましたここまでするとはね・・・ラストは。。。あ、なるほどね。という程度でしたけどこの2人の共演から思えば少し物足りなかったかな~でも監督はジュリアのこと、絶賛してたけど。
2010.02.14
コメント(0)
去年のアカデミー賞で史上最多13部門ノミネートされた『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』観ました結果は3部門受賞でしたよね時間が長いので、最後まで集中して視聴できる時を待ってたら今になってしまいましたThe Curious Case of Benjamin Button...老人の姿で生まれ、時計の針が戻っていくように若返るという人生を生きたベンジャミン・バトンの一生を彼が残した日記によって、私達は一緒に感じていく事ができます出産で妻を亡くしたショックから老人の姿で生まれ出た子を老人養護施設の階段に捨ててしまったトーマス(ジェイソン・フレミング)しかし、神は彼を見捨てはしなかった置き去りにされたその子をクイニー(タラジ・P・ヘンソン)はベンジャミンと名付け、母性に溢れた彼女はその赤ん坊を無償の愛で、偏見のない空間の中で育てる外見とは違う、内面の年齢をブラピは見事に演じてた老人なのにその中にちゃんと少年が見えたりしてだんだん若返っていくベンジャミンに目が離せなかった彼の人生はいろんな人との出会いによって成長し、学び、喜びや悲しみも経験して大人になっていく一方、6歳の時にベンジャミンと知り合う少女デイジー(ケイト・ブランシェット)これから先、二人は惹かれあっているのに生きる時間が違うため思いはすれ違ってばかりついに二人の時間が重なった時、愛し合い、幸せな時間を過ごす事ができるこの姿を一生忘れないようにと思うベンジャミンしかしある事がきっかけでベンジャミンは辛い決断し、彼女の元を去っていってしまうベンジャミンの誕生から死までは外見こそ人とは違う流れではあったけれど1人の人間として生き抜いた人生だったと思う彼の決断には涙でしたけれどそれはどうしようもない事彼は誰よりも自分を知っていたからこそ。。。実父と状況は違うけれど、我が子を手放さなくてはならなかった事はその後、彼を苦しめ、後悔もあったでしょうけれど自分がかつて愛されたように深い愛情で育ててくれる父親がいると信じて彼女に娘を託し、再び訪れたデイジーのもとでりっぱに育った娘を見て彼はこれが正しい選択だったと思えたでしょうね私は彼が幸せだったとは思えない・・・愛する人との別れ、愛娘とも別れなければならない彼が可哀想で仕方なかったからだけど彼が生きてきた世界の中で出会った人たちには恵まれたのが救いでした最後に。。。CGを使ったリアリティのあるベンジャミンとデイジーの年齢の写し出し方それに演技の上手さが加わってもう凄かった特にケイト・ブランシェットさんの若い時の美しさ、リアルな年の取り方には驚きでした
2010.02.10
コメント(8)
67th GOLDEN GLOBE AWARDS♪【2】の続きですプレゼンター エイミー・ポーラー&ザッカリー・レヴィいよいよ、テレビシリーズ ドラマ部門 作品賞 『ビッグラブ』 『デクスター ~警察官は殺人鬼~』 『Dr.HOUSE』 『MAD MEN』 『トゥルー・ブラッド』映画作品紹介 『トワイライト』のテイラー・ロートナーが『(500)日のサマー』を紹介しますあいだ、あいだにこうやって作品賞候補の紹介が入るのはアカデミーと同じですねプレゼンターに選ばれるのも名誉な事なんでしょうねプレゼンター C・クロフォード&クリスティン・ベルテレビシリーズ 助演女優賞 ジェーン・アダムス 『HUNG』 ローズ・バーン 『ダメージ』 ジェーン・リンチ 『GLEE』 ジャネット・マクティア 『INTO THE STORM』 クロエ・セヴィニー 『ビッグラブ』 ファンションが素敵なクロエ・セヴィニー 今日も素敵、単色の柔らかなドレスですプレゼンター アカデミー賞受賞した時の感動がもう一度蘇ります ハル・ベリー映画 助演男優賞 (もうご存知でしょうが、助演は部門毎に分かれていません) マット・デイモン 『インビクタス 負けざる者たち』 ウディ・ハレルソン 『THE MESSENGER』 クリストファー・プラマー 『THE LAST STATION』 スタンリー・トゥッチ 『ラブリーボーン』 クリストフ・ヴァルツ 『イングロリアス・バスターズ』 有名、豪華なキャストの中で不安だったともらし、見事助演男優賞受賞しました タランティーノ映画はビッグ・バンだ!今年のセシル・B・デミル賞プレゼンター ロバート・デ・ニーロ&レオナルド・ディカプリオマーティン・スコセッシ監督の功績を称えますたくさんの監督の映画が次から次に紹介されますデ・ニーロは「私と監督は一緒に寝ることのない夫婦」だと言いディカプリオは「時代が違ったらデミル監督がマーティン・スコセッシ賞を取っていたでしょう」と賛辞を述べてました偉大な監督の名前を何人か名前を連ねた中に Mr.クロサワがあったのには感激です映画 作品賞候補の映画紹介 『ハート・ロッカー』の紹介にジョディ・フォスターです続いて彼女と共演した事もあるメル・ギブソンプレゼンター メル・ギブソン監督賞!! キャスリン・ビグロー監督 『ハート・ロッカー』 キャメロン監督の元妻。 これは凄い対決? ジェイムズ・キャメロン監督 『アバター』 クリント・イーストウッド監督 『インビクタス 負けざる者たち』 ジェイソン・ライトマン監督 『マイレージ、マイライフ』 クエンティン・タランティーノ監督 『イングロリアス・バスターズ』プレゼンター O・ワイルド&キーファー・サザーランドテレビシリーズ コメディ/ミュージカル部門 作品賞 『30ROCK』 『アントラージュ★オレたちのハリウッド』 『GLEE』 『モダンファミリー』 『The Office』 映画 作品賞候補の映画紹介 『ハングオーバー』 B・クーパー&E・ヘルムズ&J・バーサ&マイク・タイソンが紹介しましたおぉ!待ってました!プレゼンター リース・ウィザースプーン映画 ミュージカル/コメディ部門 作品賞 『(500)日のサマー』 『ハングオーバー』』(メーカー在庫切れだった。。。) 『恋するベーカリー』 『ジュリー&ジュリア』 『NINE』映画 作品賞候補『アバター』を アーノルド・シュワルツェネッガーが紹介しますプレゼンター ミッキー・ローク すっかりおじいさんだわ~映画 ドラマ部門 主演女優賞 エミリー・ブラント 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 サンドラ・ブロック 『しあわせの隠れ場所』 ヘレン・ミレン 『THE LAST STATION』 キャリー・マリガン 『17歳の肖像』 ガボレイ・シディビー 『プレシャス』やりましたね サンドラ!もしかして誰かが賞を買ってくれたのとジョークの余裕?才能よりもチャンスに恵まれましたと夫への感謝も。アカデミー賞では部門に分かれてないのでメリルとサンドラの対決になるかな?楽しみです♪気持ち的にはサンドラに取らせてあげたいプレゼンター サリー・ホーキンス映画 ミュージカル/コメディ部門 主演男優賞 マット・デイモン 『インフォーマント!』 ロバート・ダウニーJr.『シャーロックホームズ』 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット 『(500)日のサマー』 マイケル・スタールバーグ 『A SERIOUS MAN』 ダニエル・デイ=ルイス 『NINE』スピーチはあえて毒のある感じで彼らしいヴァイオリンが急かしたら暴れるとか俺がいなけりゃ『アバター』の1人勝ちだとか言ってました配給会社に感謝はしないと言ってるけどそれもピリっと辛いジョークですこういう人もいなくちゃねそして、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットさんが時折何度となく画面に映し出されるんですが目がなくなっちゃうようなこぼれる笑顔をいつもしてました 去年は二つも取っちゃったケイト・ウィンスレットがプレゼンターです映画 ドラマ部門 主演男優賞 ジェフ・ブリッジス 『CRAZY HEART』 ジョージ・クルーニー 『マイレージ、マイライフ』 コリン・ファレル 『A SINGLE MAN』 モーガン・フリーマン 『インビクタス 負けざる者たち』 トビー・マグワイヤ 『マイ・ブラザー』 息子をみんな、楽しいぞと俳優にした他界した父に感謝の言葉 ジョージ・クルーニーはそろそろ受賞してもいい時に来てるよね とって欲しかった 大ラス! 大好きなジュリア・ロバーツ プレゼンターシンプルな黒のミニドレスです映画 ドラマ部門 作品賞 『アバター』 お決まりの全員壇上へと勢揃いです 『ハート・ロッカー』 『イングロリアス・バスターズ』 『プレシャス』 『マイレージ、マイライフ』 「早くベッドに入りなさい」は誰かがいつも言いますよね 今日も聞いたわ 視聴終わって、私は『マイレージ、マイライフ』がとても観たい 今日、アカデミー賞のノミネート作品が紹介されました 3月7日が授賞式です 今から楽しみなんだけど、ゴールデングローブ賞取っても、 必ずアカデミー取るとは限らない所がまた面白いんですよね 誤字ありましたらすみません長々と観ていただいてありがとうございました
2010.02.03
コメント(0)
67th GOLDEN GLOBE AWARDS♪【1】の続きです授賞式の合間に所々入る、作品賞の紹介映画 作品賞候補 『マイレージ、マイライフ』の紹介はハリソン・フォードプレゼンター シェール&クリスティーナ・アギレラ シェールがとてもBIG SIZEになっててビックリ。。。映画部門 主題歌賞 『NINE』 CINEMA ITALIANO 『アバター』 I SEE YOU 『EVERY BODY'S FINE』 I WANT TO COME HOUSE 『CRAZY HEART』 THE WEARY KIND 『BROTHERS』 WINTER I WANT TO COME HOUSE by ポール・マッカートニー WINTER by U2 ボノだったと思いますこのあたりあんまり記憶がなくて。作曲賞『カールじいさんの空飛ぶ家』『インフォーマント!』 マーヴィン・ハムリッシュ『アバター』『A SINGLE MAN』『かいじゅうたちのいるところ』『カールじいさんの空飛ぶ家』(UP)は今日のニュースでアカデミー作品賞にノミネートされてました今年から作品賞のノミネート数が増えたのでさらに賑やかになりそうですねテレビドラマではミニ・シリーズというのも分類されています今回ミニ・シリーズでのプレゼンターはお姫様役から今度は『ジュリー&ジュリア』で料理シーンで笑わせてくれてるエイミー・アダムス&J・ブローリンミニ・シリーズ 作品賞 『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』とにかく受賞対象者が多いので、ずっと遠いテーブルから『グレイ・ガーデンズ』のキャストたちが舞台まで。。。その中には、ドリュー・バリモアやジェシカ・ラング、ジーン・トリプルホーンの顔が観れましたよ映画 作品賞候補 『ジュリー&ジュリア』をトム・ハンクスが紹介しますさすが笑わせてくれますね~やっと、映画部門。。。プレゼンター 眉毛がとっても個性的なコリン・ファレル映画 ミュージカル/コメディ部門 主演女優賞サンドラ・ブロック 『あなたは私の婿になる』マリオン・コティヤール 『NINE』ジュリア・ロバーツ 『デュプリシティ』メリル・ストリープ 『恋するベーカリー』同じくメリル・ストリープ 『ジュリー&ジュリア』ノミネートされてる女優さんにドキドキ、凄い面々ですねーサンドラ・ブロックはドラマ部門でもノミネートされてますメリルは映画2作品でのノミネート、どちらの映画での受賞かと思ってましたがカリスマシェフの方でした~今まで素晴しい女性ばかり演じてきたから本当の自分もそうだと勘違いされますと謙遜のお言葉私はただの道具で同じ世代の母に捧げるために演じましたといつもながら彼女の振る舞い、言葉に感動しました映画作品賞の紹介には凄い貫禄のヘレン・ミレンスタンディング・オべーションを待ってるかのような感じです彼女が紹介するのは『プレシャス』さすが3度目の貫禄、迫力ですプレゼンター 旬のZ・サルダナ&サム・ワーシントンテレビ ミニ・シリーズ 男優賞ケヴィン・ベーコン 『TAKING CHANCE』ケネス・プラナー 『刑事ヴァランダー』キウェテル・イジョフォー 『ENDGAME』ブレンダリン・グリーソン 『INTO THE STORM』ジェレミー・アイアンズ 『GEORGIA O'KEEFFE』こちらも名の知れた方ばかりですケヴィン・ベーコンは以前『激流』ノミネートされてましたがその時はたぶん取れてないですよねテレビ ミニ・シリーズ 女優賞ジョン・アレン 『GEORGIA O'KEEFFE』ドリュー・バリモア 『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』ジェシカ・ラング 『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』アンナ・パキン 『THE COURAGEOUS HEART OF IRENA SENDLER』シガーニー・ウィーヴァー 『PRAYERS FOR BOBBY』 またまた遠い所から舞台まで。コメディエンヌらしいスピーチでした7歳からここに来ているのと言い、ダメ男の彼女キャラの私にこんな難しい役を与えてくれてありがとうでもそのダメ男の彼女キャラが私は凄く好きなんだけど♪一度は地獄を見たでしょうに、よくここまで立ち直って頑張ってますよねホントに嬉しい受賞です映画部門 『恋するベーカリー』 作品賞紹介には、真っ赤なドレスで赤い口紅のキャメロン・ディアス彼女もドリューと同じくキャラがいつも変わりなかったけど『私の中のあなた』では母親役を演じてイメージ脱却でしたよね司会者に地味だ、地味だと言われてる脚本賞プレゼンター J・アニストン&ジェラルド・バトラー『第9地区』『ハート・ロッカー』『恋するベーカリー』『マイレージ、マイライフ』『イングロリアス・バスターズ』脚本家さんの名前さっぱりわからないので省略プレゼンター J・ガーナー&A・カッチャーテレビ ミュージカル/コメディ部門 主演男優賞マシュー・モリソン 『GLEE』トーマス・ジェーン 『HUNG』スティーヴ・カレル 『The Office』デヴィッド・ドゥカヴニー 『CALIFORNICATION』アレック・ボールドウィン 『30ROCK』受賞したのに欠席でした、残念です映画 作品賞紹介 『イングロリアス・バスターズ』にはサミュエル・L・ジャクソンでした続いては文句なくスタンディング・オベーションですソフィア・ローレンの登場外国語映画賞イタリア 『バリア』スペイン 『抱擁のかけら』はペネロペ・クルスの映画でしたチリ 『ザ・メイド』フランス 『ア・プロフェット』ドイツ 『THE WHITE RIBBON』これから主要なのがどんどん発表されます~誤字があったらすみません【3】に続く。。。
2010.02.03
コメント(0)
少し前の話題になりますが、アカデミー賞の前哨戦として楽しみであるゴールデングローブ賞。。。毎年は観れないのですが今年たまたま視聴する事ができましたアカデミー賞とよく比較されるけれどこちらはどこか和やかな感じがありテレビで活躍するスターと映画でのスターが一同に表彰される場でもあります特に今年はテレビ部門でノミネートされてた方が知ってる顔が多かったので例年よりもさらにさらに楽しめました敬称略させて頂いてますビバリーヒルトンホテルにて司会はリッキー・ジャーヴェイス毎年司会者のブラックジョークにはあまり笑えませんがまぁお決まりのということで。。。まずは『NINE』のニコール・キッドマンがいつもながら美しい姿で登場しました胸にはハイチを支援するリボンをつけてます数日後、ジョージ・クルーニーがハイチへの寄付を呼びかける番組でスティービー・ワンダーなどの凄い面々が視聴者に直接電話してました立ち上がって行動に移すのが早いですよね、いつも思うけど。横道にそれました。。。プレゼンター ニコール・キッドマン めっちゃ綺麗♪映画部門 ミュージカル・コメディ 助演女優賞 ペネロペ・クルス 『NINE』ヴェラ・ファミーガ 『マイレージ・マイライフ』 アナ・ケンドリック 『マイレージ・マイライフ』モニーク 『プレシャス』ジュリアン・ムーア 『A SINGLE MAN』 《送料無料》(オリジナル・サウンドトラック) NINE -オリジナル・サウンドトラック-(CD)取るなんて思ってもないのに、スピーチなんて考えてないわと興奮気味な彼女今まで苦労を共にした夫、スピーチに感激しました二人で支えあってきたのが感じられましたよプレゼンター S・ヴェルガラ&M・フォックス テレビシリーズ ミュージカル・コメディ 主演女優賞トニーコレット 『UNITED STATES OF TARA』コートニー・コックス 『COUGAR TOWN』イーディ・ファルコ 『NURSE JACKIE』ティナ・フェイ 『30ROCK』リア・ミシェル 『GLEE』『GLEE』は次これ観ようと思ってます かなり楽しみ♪ プレゼンター J・パーソンズ&L・グレアム テレビシリーズ 助演男優賞マイケル・エマーソン 『LOST』N・P・ハリス 『ママと恋に落ちるまで』ウィリアム・ハート 『ダメージ』ジョン・リスゴー 『デクスター~警察官は殺人鬼』J・ピヴェン 『アントラージュ★オレたちのハリウッド』 ベテランさんのお顔が見れましたウィリアム・ハートはサンタのようなヒゲを蓄えてらしてジョン・リスゴーは2度目の受賞ですプレゼンター ポール・マッカートニー(プレゼンターの方に何度もいじられてました)アニメ作品賞『くもりときどきミートボール』『コララインとボタンの魔女』『ファンタスティック Mr.フォックス』『プリンセスと魔法のキス』『カールじいさんの空飛ぶ家』原題は『UP』好きなケイト・ハドソンがプレゼンター?と一瞬嬉しかったのに作品賞の紹介に出てきただけでしたでも彼女の純白のドレスの綺麗な事!白のドレスの方あまりいなかったけど凄く綺麗でしたもちろん、彼女も出演してた『NINE』これに出演できて嬉しいとニコニコ顔でしたこの授賞式って作品を手がけた方が同じテーブルに着席するのでメチャクチャ盛り上がるんですよねー食事もありなので和気あいあいです特にテレビシリーズは長丁場だけにチームワークの良さなんかも画面から伝わってきます♪ちょっと間をすっ飛ばして。。。プレゼンター J・クラコフスキー&N・P・ハリステレビシリーズ ドラマ 主演男優賞サイモン・ベイカー 『THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル』マイケル・C・ホール 『デクスター~警察官は殺人鬼』ジョン・ハム 『MAD MAN』ヒュー・ローリー 『Dr.HOUSE』ビル・パクストン 『ビッグ・ラブ』 テレビシリーズ ドラマ 主演女優賞グレン・クローズ 『ダメージ』ジャニュアリー・ジョーンズ 『MAD MAN』ジュリアナ・マルグリース 『THE GOOD WIFE』アンナ・パキン 『トゥルーブラッド』キーラ・セジウィック 『クローザー』 今年のデミル賞は。。。。???プレゼンターはディカプリオとロバート・デ・ニーロとくればもうわかりますよね次回に続く。。。映画とテレビドラマ、別にした方が良かったですね・・・ 誤字がありましたらすみません
2010.01.31
コメント(2)
MAMMA MIA!ABBAのヒットナンバーで綴られた、挙式を控えた娘の父親探し美しいリゾートホテルを営みながら、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)が1人で必死に育ててきた娘ソフィ挙式を控えた彼女は母の昔の日記を見つけ、ドナに内緒で母の昔の恋人たちに結婚式の招待状を送る父親を知らずに育った彼女の願いは父と一緒にバージン・ロードを歩く事。。。ミュージカルも好き嫌いなく観ますけれどやっぱり歌が上手くなくっちゃ!アマンダ・セイフライドさんだけではダメでしょうにわかミュージカルスターでは感動できない。。。だけどメリル・ストリープさんがこの役で歌い踊った事に意味があるのでしょうもう彼女のバイタリティには拍手を贈りたいどんな役にでも挑戦する前進あるのみのその姿は凄いです911の後、このミュージカルを劇場で観て、気落ちしてる人々に元気と勇気を与えるそのパワーに感動したと言いますだからこの映画出演も決めたのではと思ってしまいましたおばさんパワー炸裂でした!映画観終わった後、しばらくはABBAの曲ばかりが頭を巡って離れなかった素晴しく美しい景色も印象に残りますよそして、コリン・ファースさんがツボだったかな~今日、67th GOLDEN GLOBE AWARDSを観てさらにメリル・ストリープさんて凄いと認識しましたモニークさんとメリルさんのスピーチに心打たれましたこのことは、また後日。。。
2010.01.26
コメント(2)
Passengers...私の中の鈍感力が映画を面白くさせた。 まずまずでした♪ 物語をあいまいなまま放置できない方は楽しめないかも。前編は謎が多くて理解できない所がいろいろあるから先読みしてストーリーに気付いてしまうと面白みも半減私は『そうだったんだ』とアハ体験しましたよお姉さんの姿には思わず涙でしたこの映画で効力を発揮してるのはデヴィッド・モース演じるパイロット存在1人苦しむエリック(パトリック・ウィルソン)の姿そしてクレア(アン・ハサウェイ)の独りよがりの思い込みです私はすっかり違う方向に向いてしまってました。。。
2010.01.26
コメント(0)
名優であり名監督でもあるクリント・イーストウッド監督すべて成功をおさめている監督の映画だから期待しないわけにはいきません毎回心にぐっと突き刺さる衝撃を今回もまた感じた映画でしたCHANGELING…『息子じゃない・・・』ある日忽然と姿を消してしまったシングルマザー クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)の最愛の息子ウォルター警察に連絡したが子供の捜査には24時間たってからではないと・・・とあしらわれる捜査から5ヶ月後、帰ってきたのは自分の息子とは全くの別人だった・・・この彼女のセリフの瞬間、どれだけからだが凍りつく思いだったか全身にさーっと寒気が走って、心臓の鼓動が早くなる目の前の少年は平然と息子の名前を語るのだからもしかして自分がおかしいのではという不安も頭をよぎるが母親が自分の息子を見分けられないはずはない悪評高いロサンゼルス警察がとった行動はミスを公にせず、不正を働き、クリスティンの主張を闇に葬る事・・・なす術もない彼女に手を差し伸べるのはグスタヴ・ブリーグレブ牧師(ジョン・マルコヴィッチ )強制送還された警察の圧力下に置かれた精神病院でも彼女に力を貸す女性にも出会えるこのいくつかの幸運が今後の人生を変えていく声を出せなかった過去を変えるインディペンデントウーマンとなっていくのですいかなる困難にあっても強い信念で立ち向かう、孤独で強い母の姿を描いてるけれど最初から決して強くはない このヒューマンドラマは実話であるからこそ私をどん底の気分へとおとしめるゴードンノースコット事件を細部に渡って基づいており、役名、警察の不正もすべて事実 実際の猟奇殺人の様子を子供に語らすシーンはショッキングこの上なかった 諦めない そう物語る彼女の瞳が印象付ける希望の光もでもそれはとてもむなしく映るのは私だけでしょうかあの日、仕事に行かなければという後悔だけは消せるものではないのでは・・・と考えて仕方がないのです・・・
2010.01.10
コメント(6)
お正月は映画いっぱい観ようと思ってたけど実家へ往復したり、初詣に行ったりしていろいろ忙しくしてて疲れのためか夜もたなくて、映画タイム取れなかった。。。今年は『HEROS』シリーズが年末から年始にかけての一気に放送されたのだけどまだ途中までしか観れなくて、HDDは溜まる一方だわ・・・そしてDVDもたくさん未視聴のがあるんですよねぇ両親もかなり映画好きなのでどっさり持って行ってあげたので喜んでました17 AGAIN...1989年、将来有望のバスケットボール選手マイク・オドネル(マシュー・ペリー)スカウトが来る奨学金をかけた大事な試合のなか恋人スカーレット(レスリー・マン)の妊娠を知り、試合を放棄した事でその後の人生は後悔ばかり昔の栄光をずっと引きずり会社でも出世できず、妻からは見放されそうだし子供もシカとされる毎日。。。そんな寂しい人生を送ってた彼が不思議な老人の力で高校生に戻ってしまうファンタジー頭は大人、身体は高校生、マイクの親友ネッドの子供、マーク(ザック・エフロン)として高校生活を送る事になるもう一度、1番輝いていた高校生活を送る事ができると息巻くマイクだけどそこで知った現実は、家族にはバスケ部だと嘘をつき、部員から虐められている息子とかなりおバカなとんでもない男と付き合っている娘の姿親としてボーゼンですとてもツボに入ったネッド。。。そっかー、オタクがここに役に立つのか~家の中はスターウォーズの世界、これがまた受けますしタイムトラベル的な過去の映画のワンシーンがちょこっと描かれてたりもして面白く楽しく最後まで。。。とにかく何といっても頭はおじさん、身体はピッチピチの男の子なもんだからあの可愛い顔でクラスメートに説教する所は笑えるしお得意のダンスは封印し、劇中の彼のダンスは超レトロダンスはこの映画ではカットされてて、ちょっとお預けですが他の80年代のダンスシーンは映像特典の方におさめられていてそこでも楽しめるようになってますバスケットボールを自由自在に操る所は凄いっ!!!バスケシーンにしてもそうだけど身体がしなると表現したらいいのか筋肉が弾けてるといえばいいのかよくわからないけど彼の若さがとても元気があってなかなかいいのです自分の息子とあんなふうに気持ちを通じる事ができまた娘が辛い時に励ましの言葉も言ってあげる事もできたし今後、彼の人生は変わっていくのでしょうね子供を見つめる目線が変わるはず。。。娘に迫られる所のあわてぶりには笑えましたしっかし、この若きアイドルのエフロン君とラブシーンを演じてたのは妻役得♪可愛い彼をたっぷり見れたし、あの目に吸い込まれそうでしたそんなにいいと思ってなかったんだけどとってもチャーミングな彼でしたザック旋風も納得♪
2010.01.06
コメント(4)
BRIDE WARS...誰しも憧れる結婚式小さい時からいつも一緒、そんな親友のリヴ(ケイト・ハドソン)とエマ(アン・ハサウェイ)もずっと夢見続けてきたプラザホテルでのウェディング超有名ウェディング・プランナーのマリオン(キャンディス・バーゲン)の秘書のミスで同じ日、同じ時間に結婚式の予約を取ってしまった彼女達。。。次の予約は3年後なんだものお互いの結婚式でのブライドメイドを務めるはずだったのに。絶対譲れない女の闘い、でもその酷い嫌がらせで観ている側はとても後味が悪くて悪くて。教師と弁護士が何もそこまでしなくてもと呆れますが女の執念がめらめらと、ハチャメチャな展開になっていきますしかし、幸せなはずの結婚準備の日々が不安で楽しさなんてこれっポチもなく。。。心にぽっかりと空いた穴多忙の中でふと感じる、それはいつも隣で支えてくれた彼女がいない事。。。お互いの存在の大きさ、それぞれがかけがえのない相手だと気づくまで。。。まさかこの展開で泣かされるとは思わなかったけどアン・ハサウェイさんのポツリと言った言葉で胸がジーンそうそう、あなた達はお互いが必要とする絆で結ばれているのよラストはコメディらしくハッピーエンディング劇中、エマがピョンピョンと飛び跳ねるシーンのアン・ハサウェイさんが超可愛い楽しみだったケイト、あの可愛いケイトは一体いずこへといった印象でしたそして恐ろしいほど存在感のなかった男性陣でした~ケイトも出演の『NINE』ゴールデングローブ賞にもノミネートされ、きっとアカデミーにも・・・来春の公開が楽しみ♪キャストが豪華で豪華で、ニコールはじめ、ダンス&歌におおいに期待してます『シカゴ』を超えることはできるかな?
2009.12.21
コメント(4)
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでREVOLUTIONARY ROAD50年代のアメリカを舞台に新興住宅地“レボリューショナリー・ロード”に住む夫婦が理想と現実の狭間で苦悩する姿を描くケイト・ウィンスレットさん『ホリデイ』から好きなんですよね『タイタニック』から11年ぶりの再共演でケイトが相手役はディカプリオと心に決めて勧めていった会心の思い入れのある映画意外に良かった。。。ありきたりの普通の日常、それで満足する人々が多い中このレボリューショナリー・ロードに越してきてから特別な存在と注目され、これまでのありきたりの日常に違和感を感じ始めるエイプリル(ケイト・ウィンスレット)ウィーラー夫妻はこの場を離れ、パリに移住する夢を描く何かが変わるのではないかと。それは二人にとっての希望だったたとえ現実的ではなくてもそれが生きる価値だった郊外から会社へと往復する好きな仕事ではない夫(レオナルド・ディカプリオ)の疲れた姿エイプリルは夫のためにも、そして自分のためにもそうする事を願う理想を追い求めるのはいけない事なのか、一般的には妥協も人生、今までの生活を捨てられないの私達でさえ、このままで自分はいいのかと考えたりしてしまうウィーラー夫妻がパリ行きを切り出した友人の妻がその夜、わけもなく涙しているのをみると、ただ寂しいだけではない、自分の生活と比べた時、彼女なりにも自分の人生についても考えさせられたのではないかしら仕事を退職し 家庭に入った妻は少なからず社会から置いていかれてる不安感にさいなまれる事があるのです向上心のある女性なら誰しも。そんなエイプリルにとっての希望が、突然の夫の昇進、予期せぬ妊娠によって断念せざるをえなくなる人々は言う、それで良かったんだと無謀すぎたんだと1人の精神を患う男性(マイケル・シャノン)の言葉によって本心を見透かされたいう複雑な感情今まで押さえつけていた感情が一気に噴き出しそれぞれが相手にぶつける激しい感情の夫婦喧嘩を何度もこの映画は私達にみせつけるそして嘘で飾られた中の真実を問うシーンは身につまされ、彼女の切羽詰った衝撃的な行動には言葉を失ってしまい、かなりショックを受けました静かな朝食のあの時間はこれから彼女がするであろう選択がわかるはずだったのにそれを止められなかった彼の後悔の日々はずっと続くでしょう子供を見守る彼の瞳がとても心に残りましたケイトはやっぱり凄い。。。レンタルショップが新作全品90円キャンペーンをしてますネットレンタルで普段は観てるのだけど、リストに入れてても人気があって手元に来るのが遅いと思ってたのもどっさり借りてきました数日は映画三昧となりそうです
2009.12.12
コメント(2)
感動しました・・・人間だけど魂のない抜け殻を人間らしく優しく扱うその作業、ひとつひとつ見ているだけで涙が溢れてきましたこの映画を観ながら、ふと父の事、母の事、家族の顔が浮かび、自分の死についても考えてしまいました最後見送る遺族の姿は死者の生きてきた鏡のようにも映り、自分が死ぬまでどうやって生きていくべきなのかな、なんて思ったりもしました本当なら修羅場も経験するでしょうにそんなドロドロとした場面が一切なかった所がとても良かったしあえてそれを描かなかった所が映画をとても綺麗にしていてその厳かな儀式が誰の心にも感動を与える映画になったのでは。。。主人公が映画で語っていた、初めて目にした納棺師に対しての感情は見ている私も全く同じ事を胸に感じましたよくお葬式の場で「死に顔が綺麗だった」と耳にするけどそれはこの方達のおかげだったんですね納棺師としての仕事以上に最後をお送りするという死者に対しての敬意もあって、遺族の悲しみを癒す小さな心配りにも目頭が熱くなりましたまた、主人公が父と再会する所は号泣で、石に込められた思いを汲み取ってあげられるのは彼だけなんでしょうね 人間の「死」と「生」には言葉なんていらない 脚本が素晴しかったです
2009.12.03
コメント(4)
TRAPPED... 冷たい目でニヤッと笑うケヴィンに背筋がゾクッ・・・いつもながらケヴィン・ベーコンの悪役は不気味さがあって、あとをひく『激流』をはじめ、数々の悪役を演じてる彼は私の怖い人ランキングに入ってます幸せに暮らす医者(スチュアート・タウンゼント)のファミリーに突如襲い掛かる恐怖の一夜誘拐ゲームで身代金を得るジョー(ケヴィン・ベーコン)を主格とする3人の犯人達それぞれが違う場所で監禁され、娘の命を繋ぐのは30分おきの連絡(コール)それが途絶えれば娘の命はない役割をしっかり分担し、いつものように24時間の誘拐劇は終わるはずだったそしてそれは5回目の誘拐完璧な計画のはずだったが・・・いつもと違うのは誘拐した彼の娘が重症の喘息患者ということ発作が始まってから3分半以内に薬を飲まなければ脳死の危険と隣り合わせの一人娘のアビー(ダコタ・ファニング)を助けるため監禁されたその場所で出来る限りの反撃を試みるが。。。次第にわかってくる、自分達の娘が誘拐された理由カレン役のシャーリーズ・セロンは美しくて素晴しいサスペンスには欠かせないシャーリーズ・セロンここでは娘を必死で助けようとする母を演じていて子を守ろうとする必死の形相にはさすが!カレンとジョーのやり取りにはかなりドキドキさせられました!3人が別の場所で監禁されるっていう設定も面白かったしダコタファニングちゃんの存在感ある演技にはいつもながら感心します
2009.12.01
コメント(2)
BLINDNESS。。。全世界失明予告編を観ていつか観ようと思ってた映画だけど観終わって言葉なくなる。。。はぁ・・・・と出る重いため息・・・映画館で友人と観てたらその後きっと何も話せなくなりそうです木村佳乃さん伊勢谷友介さん等の日本人キャストも参加している事も興味を持った理由でもある原作はジョゼ・サラマーゴの『白い闇』ある日、突然視力を失いはじめる人々原因は全くわからない政府が出した結論は強制隔離第一患者と接触した人々が感染し、次々に隔離された施設に運ばれてくる彼を診察した眼科医(マーク・ラファエロ)もまた目の前が突然真っ白になり目が見えなくなってしまう彼の妻(ジュリアン・ムーア)は自分も感染したと嘘をつき夫に付き添い隔離病棟へ。次第に患者があふれ出し、秩序のなくなったそこは盲目の国となり見るに耐え難い世界へと変わっていく極限に置かれた人間の食料の奪い合い、汚染、ルールなんてない挙句の果てには動物以下の獣と化した人間に気分が悪く吐きそうになるこんな醜い人間の姿を見せられて最悪です人間こそが1番恐ろしい動物だという事に腹が立ちますその盲目の国の王となろうとするのは強烈な印象を与えるガエル・ガルシア・ベルナルその見えない世界で唯一、その見える目ですべてを見てきた彼女彼女がなぜすぐに感染しなかったのかはわからないけれどあの中で精神状態を維持するのは無理だと思える献身的に世話する彼女はいったいどんな心でいたのだろうと思うといたたまれない地獄絵図からやっと脱出した世界も今や荒れ果て、人々がさまよい歩き食べ物に群がる世界白い闇と暗い闇を描きながら、見える恐怖と見えない恐怖、弱い人間ほど奈落の底へと落ちてしまう人間の心理、傲慢ラスト、白い闇のなかで一致団結した人々が少なからず人間らしい心の絆を結び合った彼らの幸せそうな乾杯が1番いいシーンだった終わり方も嫌いじゃない。。。しっかし、こういう映画苦手。
2009.11.27
コメント(0)
2時間45分という長さを全く知らずに手をつけてしまったのが運の月。。。この二人の共演だからとても観たかった『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督と再び組んでの『オーストラリア』(ムーラン・ルージュのニコールは最高です!)ニコール・キッドマンもヒュー・ジャックマンもオーストラリア出身だからこの映画を撮るにあたっては思い入れも強かったでしょうAUSTRALIA...何者かによって殺された夫の遺志をついでこの広大なオーストラリアの大地を1500頭もの牛を引き連れ横断する勇敢な女性がニコール・キッドマンさすがオージーガールさながらの彼女最初はコミカルな演技も披露してくれますカンガルーに大喜びするサラにはニヤッそんな別世界のサラと共に牛を追うことになる荒くれ者のカウボーイドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)口も態度も悪いけれど、彼の助けを得ないとやり遂げることはできないそうこうして初めは気に入らない者同士協力していく中で愛も芽生え始めるんですね~牛が暴走して怒涛のごとく崖に向かって走りこんでくる所は迫力があってアボリジニの子供の不思議な魔力で牛を止めるところは見応えあり。二人のラブ・ストーリーもあったけれどそれよりも何よりもアボリジニの少年が印象に残り彼の大きな瞳がしばらく頭から離れませんでした戦争という時代背景も描かれアボリジニに対する迫害、人間としての扱いをされない人種差別さらに真珠湾攻撃に値する事をここでもやっていたと初めて知りました日本人が悪く描かれていたのが残念でした黒人の妻と結婚し、病で亡くしたドローヴァーとアボリジニの少年に深い愛を与える情の深いサラには目頭が熱くなりました久々に長い映画だったけどそれが負担にはならなかったし物語としては二人の愛の物語だけではない貴族のお嬢さんがこの土地で勇敢にも自分の土地を守り、不幸な出来事で母を亡くしたアボリジニの少年に母性愛に目覚め、やがて本当の家族のようになっていきますが。。。ウォーク・アバウトという大人になるための儀式やアボリジニの不思議な力にも興味深く観ましたただ、CGがねぇ。。。初めて観たニコールはドキっとするほど美しかったのにこの映画では時の流れを感じさせられたわ~でも今が幸せそうだものね!
2009.11.25
コメント(0)
P.S. I LOVE YOU全世界で500万部以上のベストセラーを記録したセシリア・アハーンの原作とってもロマンティックなストーリー最愛の夫ジョリー(ジェラルド・バトラー)が突然この世を去り悲しみに打ちひしがれるホリー(ヒラリー・スワンク)ある日、彼女に死んだはずのジェリーから1通の手紙が届く彼女の事を気遣った手紙によって彼の言葉が伝えられるその姿はもうないのに・・・打ちひしがれ、生きる気力も失くした彼女はその手紙に後押しされるように一歩、また一歩と歩き出すこの映画の中では、ジェリーの死は細かく語られる事はありません最後のシーンさえも描かれてはないのですまるでハサミでぷっつり切られるように彼はいなくなってしまい観ている私達もお葬式で脳腫瘍で死んだとはじめてわかります手紙が時折届くとともに、過去の事が回想シーンとして描かれる形になっていてそれがとてもいい彼女達の出会い、それは凄くロマンティックでアイルランドの美しい光景の中で出会う二人の恋に落ちていく様心奪われるシーンがとてもいいシーンで大好きでしたやはりあの自然とはおそろしや二人の心にも影響を与えますそれがこの土地だからこそ、あんなにも惹かれあったんでしょうね再び歩き出した彼女の見つけた夢や新しい恋などもあるけれどラストシーンも好きだったな~キャシー・ベイツも良かった最近母親役で目にする事も多くなりましたね病を患いながら、愛する妻に送る手紙を書いていた彼の深い愛情にはとっても感動でしたただね。。。どうもヒラリー・スワンクがこの役柄としっくりいかなかったのが少しばかり残念原作とってもいいのに(私の問題ですが・・・)ヒラリー・スワンクの過去の出演作『ボーイズ・ドント・クライ』『ミリオンダラー・ベイビー』が強すぎてどうも影響してしまいました『ボーイズ・ドント・クライ』の衝撃度がかなり強くて今でも忘れられない映画であるので完全に払拭出来ませんでした
2009.10.29
コメント(4)
JUNO今までは『アメリカン・クライム』や『ハードキャンディ』などサスペンススリラー、衝撃的な作品ばかりでした今度はジュノ。。。16歳の高校生が興味本位で妊娠・・・中絶を考えてはみたけれどそれはどうしても出来ず産む事にするしかし、育てられないと思う彼女は自分で養子に引き取ってくれる夫婦をタウン紙のようなので見つけるの養子縁組の制度がしっかりしてるお国柄だからかなでもまだ16歳という少女が産むと決心し、それを養子に出せばOK的な決断にはちょっと面食らいますこのジュノ、一風変わってる女の子ですが全部自分の意志で行動していきます日本なら親がどんどん首をつっこむ大問題です両親は彼女を受け止め、さらにバックアップもするみんなみんな前向き思考でポップにテンポ良く進んでいきますティーンの妊娠に否定的な産婦人科医にさえ、自分の娘が侮辱されたと思うや、バシッと反論するママ(それに継母なの)もイケテマスパパとママが愛し合ってる感じもよく出ててこの両親にこの娘ありなんだな~ジュノが素敵な夫婦と認め、彼らなら赤ちゃんを幸せに育ててくれると信じたのに、結果、この夫婦にも予期せぬ事が起こります彼女がそれを知って涙するシーンはとても印象に残るシーンでした一時の軽い考えからの事だと思ったけど彼女なりに自分の事よりも赤ちゃんを最優先に考えたからこその涙。。。そして最後の決断も彼女がするんですねぇパッと見、今風でスラングをバンバン使って、ちょっぴりクールそんな彼女の意外な涙でしたこれからジュノを応援したくなっちゃったもの。同年代の娘がいる親として観れば笑えない映画ではあるけれどそれはそれ、これはこれと思うとなかなか良かった映画でしたジュノの両親のあのポジティブ思考や、娘に何が起こっても受け止める、あの許容範囲の大きさには脱帽~みんなで産気づいたジュノと共に病院に戦闘~しにいく様は受けました~このパパ&ママ面白かったわ
2009.09.29
コメント(2)
本屋で手に取ったのがきっかけ。。。もともと、ヴァンパイアの映画はなぜか大好きで(自分でもわからない。。。ホラー、スプラッター、猟奇ものは絶対に観れないのに)まだ本は制覇はしてないけど凄く楽しみにしてたDVDの発売。。。発売と同時に手にはしたのですが連休やら何やらで昨日やっと観る事ができましたTwilight母の再婚を機にアリゾナから父とフォークスタウンへやってくるイザベラ・スワン(クリステン・スチュワート)まさにヴァンパイアが出そうな感じがする霧と雨の町ベラは人とあまり馴染めず、転校も憂鬱ですそして一瞬にして目を奪われるカレン一家ロザリー、エメット、ジャスパー、アリス、そしてエドワード(ロバート・パティンソン)みんなとんでもなく色白なのにはちょっと笑っちゃったけど。エドワードを禁断の人間との恋へといざなったのはベラの17歳の魅惑的な血の香り。。。それを瞬時に嗅ぎ分け、彼は止められないほどの感情を抱いてしまうそれはベラもそう。。。危く車の事故に巻き込まれそうな所をエドワードに助けられた事をきっかけに彼女は彼の人並みはずれたスピード、力を見て幼馴染のジェイコブから聞かされたキラユーテ家の伝説から彼の秘密に気付きますしかし、ヴァンパイアだと知っても彼を恐れることなく失ってしまう方が怖いというベラ二人は抑えようにも抑えられない運命の恋に身を投じていく事しか出来ないほど惹かれあってしまったのですだんだん惹かれていくエドワードとベラの瞳息遣いや胸の鼓動までもこちらに聞こえるかのような二人の表情にドキドキさせられるしこれ以上好きになってしまうと君の命まで奪ってしまうと胸が引き裂かれそうなこのセリフ切なすぎるでしょう・・・カーライル率いるカレン家のヴァンパイア達は人間の血を求めない今は獣の血を食することによってこの地に定住しているヴァンパイアなんです一見、穏やかでベラを受け入れるあたり、そう危険な種族ではないようですその彼が彼女のその血の香りによってベラの血を求めてしまうかもしれない究極の危険と隣り合わせの愛にエドワードは苦しみながらも人間としてのベラを愛したいと思うのですそんな幸せそうな二人に、人間を獲物とする別の種族、ローラン率いるヴァンパイア達がベラのその血の香りに気付いた時から、執拗に追いかけられる恐怖感に、さらに胸の鼓動が早くなるほどドキドキとさせられます彼女をその魔の手から守ると誓ったエドワードは最後までベラを守る事ができるのでしょうか。。。今までのヴァンパイア映画ではあまり目にした事のないエドワードのベラに対するピュアなマジ恋には胸がキュンとさせられます公開前から話題になってた彼の彼女に対する甘いセリフがかなり素敵なんです第一章はまだ序章。。。第二章トワイライト・サーガ 『ニュームーン』は11月28日ロードショーです楽しみです
2009.09.28
コメント(6)
毎日雨ばかりで庭仕事が全然できませんキキョウの八重のがせっかく咲いたのに写真も撮れなくて残念ですそんな中、新苗で育ててるバラは植えつけた時はひょろっていう感じだったんですけどこの梅雨のさなかにどんどん背が大きくなってますもう新苗とは言わせねえよ~というぐらい大きく(腰超えました)なっちゃったのもあるんですよ~庭仕事はお休みなのでDVDを観たくなりますENCHANTED。。。予告編観た時からずっと観たくて。。。アニメーションと実写が入り混じるとってもユニークなファンタジック・コメディおとぎの国に暮らす、ディズニー映画お決まりのプリンセス美しくて歌もとっても上手、動物とお話なんて出来ちゃうのよね~やっぱりそしてやっぱり王子様と一目で恋に落ち。。。結婚式の当日、魔女に魔法をかけられ、なんとアニメーションのおとぎの世界から抜け出してやってきた先は。。。現代のニューヨーク・・・マンホールからの登場ですそんな現代の世界から見るととっても稀有なこの女性を助ける事になるのがパトリック・デンプシーさんなんですね~最初は彼女のいろんな行動に驚かされる彼ですカーテンは彼女の服に早変わり、お掃除は動物たち、そして大都会だとこういうのしか集まらないの?という気持ち悪いのも集まってせっせと部屋を綺麗にします姫を追いかけてやってくる、王子様役のジェームス・マースデンさんは先日観たばっかりこの王子様、ハイテンションでなかなか笑わせてくれます現代の忙しいニューヨークではミュージカル調に愛を歌うことも出来ない所には思いっきり吹き出しました~この世界で自分が本当に愛する人を見つけその愛をつかむまでキスでハッピーエンディングを迎えないところがまたいいんですよね今まで受身ばかりだったプリンセス。。。でもジゼル本人が愛に気付き、自分で行動し彼を救いにいく所なんてさすがっ歌い踊る所も十分楽しませてもらったしたっぷり楽しめましたさらにディズニーのプリンセスストーリーの作品があちこちに取り込まれていますナレーションはジュリー・アンドリュースさんでした今レンタルショップは夏休み中ALL100円なので毎週通ってます。。。
2009.07.28
コメント(0)
Elizabethtown。。。とっても素敵なオーランド・ブルームさんが演じる等身大の青年ドリュー・ベイラーに起きた悲運とその後に訪れる素敵な女性との出会い仕事の出来る男、おまけに恋もついてくる順調だった彼の人生が、ちょっと新作のデザインが奇抜すぎて返品の山・・・10億ドルの損害を会社に与えてしまう天国から地獄失業の果て、彼は思い余って自殺を決意、いざ!という時に一本の電話・・・父が故郷エリザベスタウンで急死の知らせを受ける自分の自殺を後回しに父の葬式のため飛行機で向かうドリューその機中で知り合った客室アテンダントのクレア(キルスティン・ダンスト)との恋の物語。。。とは一言でいえないもちろんお葬式にまつわるいろんな事や疎遠だった父の人柄なんかにも触れたりしていく過程も描かれてはいるんですけどなんてたって、このクレアっていう彼女、オールポジティブでかなりユニークでとっても素敵な女性なんですよね~彼女の受け答えが面白くてチャーミングときてるんです極めつけは、彼のためにクレアが作る手作りドライビングマップ&サントラ!!!このドライビングマップがとってもいいのこのシーンを観るだけでも価値あります私はこの彼女手作りのドライビング・マップをたどって彼が車を走らせていく所が気に入りましたよ~
2009.07.28
コメント(0)
21。。。成績抜群に優秀、ランクもオールA、理系大学の最高峰MITの学生ベン・キャンベル(ジム・スタージェス)でも母一人子一人の彼に足りないのは大学の高額な学費そんな時、彼の才能を目にしたケヴィン・スペイシー演じるミッキー・ローザ教授にあるチームに誘われるそのチームというのはちょっとやばいよ~ブラックジャックのカウンティングという必勝法をあやつり大学生活のかたわら週末はラスベガスへとくりだし、チームを組んでカジノからビッグ・マネーを巻き上げる選ばれた学生達によるカジノへの挑戦最初は学費が溜まれば止めると言っていた彼だけどそんな彼もベガスの楽園の計り知れない誘惑には立ち向かう事ができずどんどん嵌っていってしまう喜びも苦も分かち合ってきた親友も失う事になり、さらにお金も見事に奪われてしまいそこでやっと大切なものはなにか気付いたと思ったのに。教授を落としいれ、その後、親友達とつるんでまたそのビジネスを展開してる所になぜか期待してた爽快感も得られず。。。カウンティングというのがイマイチすっきり把握できなかったのが残念でもあの教授という職権乱用のケヴィン・スペイシーさんやカジノで不正に目を光らすローレンス・フィッシュバーンさんはさすがの存在感です。。。
2009.07.26
コメント(0)
AUGUST RUSH。。。音楽の躍動感に心も体も震えたエヴァン(フレディ・ハイモア)が街中で感じるすべての音が音楽になりそれが合わさっていく所は鳥肌立つほど感動しましたニューヨークのあの騒音が一体となってこんなに感動させられるなんて~冒頭シーンのクラシックとロックのリンクから釘付け音楽好きなので、この手の映画は大好きです。。。理由合って、施設で暮らすエヴァンが自分の両親とめぐり合うため、音楽を奏でるあらゆる楽器を使って、今まで押し殺してた彼の想いが吹き出すかのように夢中で。彼はそう信じてるの、必ず両親と会えるって。。。音楽こそが両親と繋がる道だと彼はわかってるそしてエヴァンの両親、人から逃れるために上がった屋上でロックバンドのボーカリストのルイス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)と天才チェリストのライラ(ケリー・ラッセル)は一目で惹かれあい、運命の一夜ライラは妊娠、死産と知らされ、二人も引き離されるけれどもうお互いに忘れられない人になってしまってるこの二人もとっても素敵で良かったですよ~ルイスの淋しげな瞳は胸にくるものがありました彼も彼女に遭うために歌を歌い続けるのだけど挫折し、違う道を歩んでしまう同じく彼女もチェリストへの道を断念してしまうしかし、彼らは出会うために再び音楽を奏で始めるのもうこの時から想いは一つになってる・・・彼が神様によって与えられた音楽の才能も奇跡ならば彼が両親に向けて奏でたシンフォニーに気付く両親も奇跡こんな素敵なファンタジー。。。めちゃくちゃ感動しました
2009.07.24
コメント(2)
昨日観た『幸せのための27のドレス』はこの『プラダを着た悪魔』のスタッフレビュー順番逆になったけど。。。Devil wears Prada。。。溢れるように画面からブランド高級服が次から次と。。。こういう洗練されたファッションお好きな方はたぶん、お口があんぐり開いたままになってしまうでしょうねバッグから靴からアクセサリーまで、細部に渡るまで楽しめるし目の保養になります最初はファッションなど興味がないアン・ハサウェイ演じるアンディですが一年だけの我慢と自分に言い聞かせ、この悪魔のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のもと、第2アシスタントとしてこき使われ、無理難題にも絶対服従なのですジャーナリストを目指す彼女は将来のため、ここで学び、いろんな業界の人との出会いを望んでます押し寄せるような仕事の山をこなしながら彼女も日々成長し続けてるミランダが彼女を認め始め、仕事にもキャリアを得ることができそうな時私生活での恋人と上手くいかなくなってくる恋の悩み、仕事、自分は何を求めているのか・・・その答えが見つかった時たくさんのブランド服の中から、彼女はやっと自分の体にあう服を見つけるのです。。。最後までとても楽しんで観ましたアン・ハサウェイが自分の甘えを閉ざしたあたりから彼女のファッションショーのような衣装が楽しめますミランダのもとを去ったアンディですがジャーナリストへの一歩を踏み出した彼女とミランダの初めて見せた笑顔にはガッツポーズしそうでしたそして何といってもメリル・ストリープ演じるミランダ表情ひとつ変えない仕事の鬼ですこんな事出来て当たり前、ミスは許さない、自分の命令には絶対服従という恐ろしいお方ですメリル・ストリープの絶対カリスマのオーラは見事で最近では『マンマ・ミーア』などどんな役にも挑戦するバイタリティにはいつも驚かされます彼女はいったいいくつの仮面を持ってるんでしょうねこれから観る予定の手元にあるDVD、これ以外にもたくさんあるので少しずつ観ていきます
2009.07.15
コメント(2)
27DRESSES。。。『グレイズ・アナトミー』のキャサリン・ハイグルが自分を抑えたいい子の殻を破り、自ら、自分の幸せを得るまで。。。彼女がキュートで、安心のアメリカ的ラブコメヒロインのジェーン(キャサリン・ハイグル)はブライドメイド27回目のベテラン当の本人は友人の為ならどんな犠牲をも厭わない今時珍しい女性ですおまけに他の場所には到底着て行けない、かさのある数々の悪趣味のドレスを後生大事にとってるんです何しろ、花嫁より美しくてはいけない、花嫁を引き立てる脇役なんですから~そんな彼女もいつかは自分も・・・と夢を持っています大好きで仕方がない上司のジョージの顔を毎日観るだけで幸せだった彼女は最悪のブライドメイドを引き受ける事になるんですね『NO!』と言えない彼女は恋心を隠して妹と彼の結婚式をお膳立てしていくのです新聞記者のケビン(ジェームス・マースデン)は彼女の27着のブライドメイド・ドレスを知りネタにするため彼女を利用しようと思いますでも何度も顔を会わせる内、彼にとって気になる女性へとなっていきますしかし、その記事が新聞に掲載されてしまいます二人の仲も気まずくなり、さてどうなっちゃうんでしょう<ラストネタバレ>ジェーンが自分の気持ちに気付き、ケビンをタクシーで追いかけるんですがおっ!と思いました~だって今までは男性が女性を追いかけて、はい、ハッピーエンドっていうパターンが多かったでしょこれは彼女が彼を追っていく所が私的にはすごく楽しめた所です彼女がケビンを前に27着のドレスをとっかえひっかえ、着てみせるところも面白かったですし、縁の下の力持ちだった彼女が弾けるとこんなにもヒートしてしまう、あの歌には驚きましたねーーそして、そこまでしちゃうの?と言う妹とのいろんなスッタモンダがありましたが大切にしてた憧れのウェディングドレスをむちゃくちゃにしたのは彼女の逆鱗に触れましたね・・・ある意味、女性って怒らすと怖いのよね・・・
2009.07.14
コメント(4)
Rainも出演という事で観たけれどウォシャウスキー兄弟が監督・脚本・製作で話題でもちろん期待通りの視覚効果がハンパじゃなくて色、色、色の世界。。。ビビッドなカラーの世界ですさすが、レースシーンは迫力あって目を見張ります『マッハGoGoGo』を観ていた世代の方とかこんなコミックの世界を好きな人なら楽しめそう。。。かな?見せ場はストーリー展開よりもCGなんでしょうね~主演はショーン・ペンが監督をした『イントゥ・ザ・ワイルド』のクリスを演じたエミール・ハーシュ他、キャストも脇役に有名な方々が出ています小さい頃から知ってる可愛いクリスティーナ・リッチや最近はアニメの声優さんとして聞くことが多いような気がするジョン・グッドマンスーザン・サランドンがあまりにも老けててちょっとショック~『ロスト』のマシュー・フォックスも。。。Rainに関してもいいような悪いような、どちらとも言えず中途半端で残念でした真田広之さんに関しても同じ事が言えます渡辺謙さんと同じ映画で注目されたのにね~オファー他になかったのかな~がっかり度が文面に表れてますが許してね(私にしてはかなり珍しい事ね~)ま、こういう事もあるよね~なんてね『ニンジャアサシン』の方を期待します。。。私は『最強☆彼女』と『ファンジニ映画版』を次いきます~* Pick Up *(日本版) ドラマで学ぶ韓国語:宮編 Vol.1 DVD (予約)template design *ann
2009.04.01
コメント(4)
今日は何をしててもそわそわ~ドキドキ~アカデミー賞授賞式はとても楽しみいきなり、短編アニメ賞で『つみきのいえ』がオスカーとって凄い~自分の家をどんどん上に積みあげてる主人公なんですがなぜそうするのかというと、海面が少しずつ氷がとけて上昇するから家々をぜんぶ飲み込んでいくんですね彼の生活や思い出何もかもが水に沈んでいくのですだから彼はせっせと積み上げていくのですでも水かさは増えていく一方。。。考えさせられます。。。そしてそして『おくりびと』(departures)映画公開の時からずっと観たいと思ってたモントリオール国際映画祭で大賞をとってるし期待してました作品がオスカー取っちゃうなんて拍手過去に日本人が各賞での受賞シーンは何度か観たけどこれは嬉しい受賞でした。。。取れるかもしれないと思ってだけどホントに取っちゃいましたね~毎年録画保存しててもう何本になるのかよくわからない。。。たぶんね、『愛と追憶の日々』が作品賞撮った年からだと思うんだ~それが第何回かは今はちょっと覚えてないのだけど。。。家族全員が映画ファンなのでそりゃあ盛り上がるわけですよ映画全部観てないので予想はできないけどこの人が取って欲しい目線で応援しながら結果にドキドキしてました今年はブラピ夫妻がノミネートだからそりゃあ、力も入るわけです残念ながら取る事は叶わなかったけど。。。今回は特にエンターテイメントバリバリの受賞式で司会者がヒュー・ジャックマンだし、絶対彼の歌声聞けるのではないかと楽しみで『ハイスクール・ミュージカル』や『マンマ・ミーア!』などミュージカル映画が大ヒットの影響もあったのでしょうね助演男優賞。。。ヒース・レジャー 『ダークナイト』今は亡き彼が取ったのは感動『ブロークバックマウンテン』の彼しか知らないのですがあまりにもギャップがあります。。。『バットマン』シリーズはアニメの映画化という粋を超えてないような気がしてましたがこの『バットマン・ビギンズ』の続編の『ダークナイト』は映画観る前から彼が亡くなったニュースも聞いてたしそれゆえに彼の演技が何か鬼気迫るもののように感じ実際にも怪演で、悪役達のメークにも驚かされ直視できないところもあり内面的にもぐさっときます助演女優賞。。。ペネロペ・クルス 『それでも恋するバロセロナ』昔から素敵でしたが、今でも素敵いつか取ると思ってた~主演男優賞。。。ショーン・ペン 『ミルク』昔から問題児でいろんなトラブルを起こしてたけどマドンナと別れて、新しい伴侶を得た頃から彼が変わってきたもちろんいい作品に出会えたのもあるでしょうが年をとって、安心して観れる俳優さんになりましたよね近年の『ギター弾きの恋」「I am Sam』や『ミスティックリバー』は心に残ります主演女優賞はやはりケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』メリル・ストリープに続くノミネート常連さんですねあまり目立たない作品が多いんですけど割と好きなんです、彼女『ホリディ』のような軽い作品もありますが全体的に内容の濃い、難しい役ばかりに挑戦するイメージ今年は『タイタニック』以来のディカプリオとも共演したし。。。【ご主人が監督さんで彼女のたっての希望で相手役がディカプリオに決まったんですよね~】監督賞と作品賞は。。。『スラムドッグ$ミリオネア』 ダニー・ボイルたま~に監督賞と作品賞違っちゃう時があるのでドキドキしましたが同作品が選ばれました結果。。。『ベンジャミン・バトン』はノミネートされてる割に主要部門では受賞できませんでしたね私生活でも賑やかだったブラピとか人気先行してしまう俳優さんには目が厳しくて、アカデミーにはなかなか選ばれないんだよね~いやぁ、いつかはきっと取ってくれるよねそして余談。。。。前日に行われるラジー賞。。。最低作品賞『愛の伝道師ラブ・グル』、最低主演賞、最低助演男優賞。。。マイク・マイヤーズ最低主演女優賞、最低助演女優賞、最低スクリーンカップル賞。。。パリス・ヒルトンでした* Pick Up *template design *ann
2009.02.23
コメント(6)
37年の歴史に幕を閉じます。。。ご愛読ありがとうございました 映画にFOREVER LOVE! と表紙に書かれてる。。。小学生の時からスクリーンとロードショー読んでました結婚してからはあまり買わなくなったけどそれまで相当長い間(おそろしい・・・)映画の友でした。。。そのうちの一冊がなくなってしまうのはとても寂しい同じ気持ちの方もたくさんいるでしょうね今までの表紙がずらりと並び懐かしいスターの顔・顔・顔観てると記憶が蘇りますいち早く映画の情報を観てそれが公開されるのを心待ちにする日々いろんな裏ネタや特集など読んでは楽しんでましたこの最終号にはアンジーやジョニーの2009年のカレンダーや山田雨月さんの書かれたジョニーデップ物語のミニ本が付録についてますそして今までの37年間を振り返る事のできる作品・女優・男優が目白押しです今日は夜通し、懐かしさに浸ります~* Pick Up *template design *ann
2008.11.21
コメント(10)
クァク・ジェヨン監督の綾瀬はるかちゃんと小出恵介くんのファンタジックなラブストーリー出演者日本人で日本映画なんだろうけど日本人監督が撮ってたら、きっと違うものになっていたでしょうね~描写の違いもあるだろうし、クァク・ジェヨン監督の日本のイメージも反映してる最初は楽しみながら、のんきに見てたのだけどやっぱり泣かせます。。。クァク・ジェヨン監督2007年11月22日。。。(微妙に観た日にちと、かすってた為ひとりそこで受ける私)それはジロー(小出恵介)の誕生日でも今まで一緒に祝ってくれる彼女なんているはずなくいつも自分でプレゼントを買っては自分におめでとうを言い自分で開ける誕生日を過ごしているでも今日はそうじゃあなかった。。。突然現われた可愛い彼女(綾瀬はるか)Good Casting!!! What a cute girl ! やる事は唐突で驚かされることの連続ですこの夜二人はとっても楽しい一夜を過ごすのたぶん彼にとっては最初で最後になるかも知れないほどの衝撃的な夜になったのでした彼女は突然さよならをいい、その夜二人は別れますその後彼は今までと同じ普通の日々にまた逆戻り。。。そして一年の月日が過ぎ、2008年11月22日の今日。。。再び彼女と出会うことになるのです現代に現われた彼女の登場は『ターミネーター』ばりで。。。そして彼は彼女からあるメッセージを受け取りますそれは彼女は、未来の彼が自分を守る為に送ったサイボーグであると告げられるのです今はサイボーグとしての彼女ですが彼との毎日で人間のような感情が芽生えるかも知れないという・・・二人の生活は楽しそう。。。次第に彼は彼女に恋をするようになります悪を憎み、助けを必要な人をまるで風のようにいとも簡単に救い出すとてもカッコイイ彼女なんです恋をする彼と恋という感情を理解できない彼女彼は次第に苛立ちを覚えますそして彼女に背を向けてしまうのです後悔しても、戻らない日そんなある日、大地震が襲いますプログラム通り駆けつけた彼女は彼を守る事に力を使い果たします必死で彼の命を守る彼女にほろり。。。しかし、これだけでは終わらない、さらに素敵な出来事があるのです~さすが監督。。。ずっと見ている最中、疑問だった事が最後まで観終わって納得~見所は何といっても可愛くてキュートな綾瀬はるかちゃんでした~* Pick Up *第29回青龍映画賞最優秀作品賞第29回青龍映画賞主演女優賞ソン・イェジン第29回青龍映画賞二人そろって新人男優賞 template design *ann
2008.11.21
コメント(6)
ユニバーサルスタジオから帰ってきました2年ぶり。。。この猛暑の中行くのはちょっと~と思いましたが夏休みくらいしかみんなの予定があわないで仕方なかったのです私自身子供の時から、両親の影響で映画大好きっ子なのでそこに行けるというだけでもちろん嬉しいのです~もう、何回行っても楽しい!(たぶん、一番私がはしゃいでいたわ~)前回よりは相当すいてました(前回は無謀にもゴールデンウィークだった)この暑い中、みんな避けたのかも。。。ダイレクト・インを購入してたのでそのままゲートイン今日の目的は主にライド系を中心に。。。子供連れだとショーよりもライド系の方が喜びますます最初に向かったのはアメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド20分という短い待ち時間で乗れましたデイリービューグル社のオフィスの横を並んで通っていきますパソコンの画面にも注目!専用ゴーグルをつけて見る3-D映像とスクープ号のグルグルの動きもう凄く楽しかったよ~子供も大喜び!一番見たかったスパイダーマンはラストにも乗り、計2回も乗ってしまいました(以下は順不同で)比較的込んでたのは、E.T.アドベンチャーでした動きがゆっくりの自転車型ライドなのでファミリー向けで小さい子供さんも楽しめるからでしょうね映画を知らない子供達は子供っぽいという印象を受けたみたいだけどでも映画を知ってる私は始終にやにや自転車のかごにETが乗ってる事やあの森の中、自転車が空を飛んでることラストの感動的なエンディング。。。でしょ。。。ターミネーター2:3-D映画『ターミネーター』は面白くて好きな映画でしたサイバーダイン社に入ると真っ赤なスーツに身を包んだ、あの綾小路麗華さんの会社案内が最高に面白い前回も大受けで楽しませてもらったのですが今回も受け答えの面白い事!!何人もの方が指名されていじられていましたよ~質問の内容は前回と同じでした。。。映画と実際にキャストが出てきての演技、両方楽しめますまた、3-D映像の迫力に思わず体を動かしたり手を出したくなる。。。最後にもちょっとした驚きもありますよジョーズ~入り口前の大きなジョーズがいきなり目の前に飛び込んできます口の中に顔をいれて記念撮影しましたこれも前回乗ったのだけど、ガイド役の方によって少し違ったりするかも映画にもありましたよね~ジョーズさながら、あの迫力の爆発炎上、あれも体感できますよ場所によって水も襲ってくるかも~(端の方は水濡れます)楽しめたのは映画まんまのアミティビレッジの家などの風景映画の中にいるようで細かい所まで再現されててそこにも注目。。。水濡れついでに、ジュラシック・パーク・ザ・ライド恐竜も見て楽しめるし何といっても醍醐味はあのスプラッシュ・ダウンあの急落下は思わず悲鳴を上げてしまいます最初乗ったときは超びっくりさせられましたが今回は少しは余裕があったのかしっかり直視できました乗り終わった後、外から見て今あそこから落ちてきたんだなと思う結構落ちてる。。。とゾク~。。。(角度45度、25.9mだって)テンション上がって楽しめました~やっぱりUSJは水濡れなくして語れませんね~カメラや携帯など壊れないように守るのも大変で入れたり出したりが忙しいのですウォーターワールドこれはとっても楽しいショーでスパイダーマンの次に楽しみにしていたのケビン・コスナー主演のこの映画雰囲気凄く出ていますこれもすいてた15分ぐらいしか待たずに中に入れましたびしょびしょになりたい方は一番前へバケツをもったお兄さんが観客に向けていきなりかけたりするので座る場所は選ばないといけません観客参加型のアトラクションでブーイングや拍手で思い切り盛り上がりますジェットスキーやモーターボート、高い所からの落下など迫力満点の水上アクションですバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドではデロリアンがお出迎えしてくれますもちろん記念撮影もOK入るとドク博士が私達に助けを求めてきます時空を超えてデロリアン号にのってビフ(?だったっけ)を追跡するよう依頼されてさぁ、出発~このデロリアン号。。。子供も歓喜するほど動きが速い。。。これも計2回乗りました2回目はちょっとふらっときました出来れば前に座る事をお薦め計器も凝ってて今どの時代なんかも数字が変わったりするよ~小さなモニターが後ろだと見にくいかもバックドラフトカート・ラッセル主演の感動の映画、これも好きなんですよね~このアトラクションは映画見てるとさらにリアルに楽しめますが撮影秘話や火災シーンを実際の監督やキャストが語ってくれたり炎の暴れる様子を、ほんとーにリアルに体感でき、ビックリします炎に、熱風に、水しぶき(少々)。。。その迫力たるは言葉ではいえませんードラム缶に大火災。。。唖然。。。他、などなど書ききれません(字数が足りなくなってきました)それぞれのエリアによって雰囲気ががらっと変わり所々にいろんな映画のセットも入りたくなるいろんなお店がたくさんあります食事は私達はピザレストランで頂いたのですがこれも映画セットなんと『月の輝く夜に』出てきたレストランでした今はもう頭も薄くなった、若き日のニコラス・ケイジさんが出てた映画ですもう行く先々でこんな発見、感動がたくさんあって映画ファンには時間が足りない場所でしょうねーこれはなんと一枚の絵なんですよ~中央に小さく見えるのが、本当の立ってる人間です狭い路地に入っていってもセットがあったり、こんなポスターも貼ってたり。。。なんのセットかわかるかな~?いろんなセットを見つける事が出来ます『夜霧のマンハッタン』 『スティング』などなど他にも『ゴーストバスターズ』のあれ・・や他たくさん発見しました普段ならきっと人だかりが出来そうなスヌーピーと仲間達と偶然遭遇しツーショットで片組んで子供達と撮ってもらいました長女はルーシーに肩をポンポンと叩かれ逆に誘われていましたもちろん、パレーでのドのスヌーピーも見て来ましたよ映画の世界から現実の世界に戻ってきてほっとしていたところあの綾小路麗華さんからメールをもらいましたよ知らなかったのでみんなで大笑いしましたーー* Pick Up *template design *ann
2008.07.26
コメント(14)
♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪*。・.*♪・。.:*♪久々でした~ミュージカル映画。。。公開前からある事が話題になってて観たかったのです~ミュージカルは以前から好きで『劇団四季』の舞台や『コーラスライン』などの本場のものも何度か見たことがあり、舞台を見るのはもちろん鳥肌モンだけど。。。とにかく主役のトレーシーが超明るくて前向きで観てて楽しいこっちまで笑顔にさせてもらえる感じです内容は感動とまではいかなかったけど実生活でもニッキー・ブロンスキーが職場の方の協力を経てオーディションを受けてこの役を勝ち取った映画っていうのも凄いし、彼女の歌を聴きたいっていうのもあったしね向こうはこういう才能の豊かな人が次から次へと出てくるんですねー最近もオペラ界でもありましたよね・・・これから観る人は少しネタバレありますが。。。時代は新しくなりつつあるとはいえ、人種差別がまかり通ってる時代の1962年のボルチモアショーでも黒人と白人が一緒の舞台に立つなど許されない時代主人公のトレーシーはいつかは人前で歌い踊るのが夢の高校生将来は映画スターなんて夢見てるかなり太めの女の子近所の露出狂のおじさんにまで挨拶する程、人に対して偏見がないし最初から彼女の性格の良さや人に好かれる女の子っていうのがよくわかります彼女の今の楽しみは学校から一目散に家に帰りテレビで『コーニーコリンズショー』を観る事自分もいつかはその番組に出たいと思ってるのオーディションがあると知り参加するがチビでデブという外見だけで追い返されたトレーシーそれで遅刻をして居残り票をきられたトレーシーは居残りクラスで黒人のシーウィードの見事なステップをみて体を動かさずにはいられなかった黒人の中に白人がいるなんていうのも異様なことでも彼女はその世界でも受け入れられるのよね~黒人の差別反対のデモに参加したことで憧れのミス・ヘアースプレーコンテストの出場も危ぶまれるトレーシーでも、シーフィールド達の協力を得てその番組のスターのリンクと共にミス・ヘアースプレーコンテストに出場するのでした~さてミス・ヘアースプレーコンテストの栄冠は誰の手にいくのでしょうか。。。自分の娘の為、彼女を阻止しようといろいろ邪魔するテレビ局の部長、ミセス・フォンタッスルはミシェル・ファイファー彼女がトレーシーの父(クリストファー・ウォーケン)を誘惑しようとするところは『恋のゆくえ ファビュラス・ベーカー・ボーイズ』のピアノの上で歌うシーンが思い出されますあの時もとても素敵だったけど、年を重ねたといえここでも歌声を聞かせてくれます(ミシェル・ファイファーの映画も私、大概観てると思う)この映画の話題はニッキーもそうだけどなんといってもジョン・トラボルタが特殊メークでトレーシーのママ役をやる事ですね~「男の気持ちもわかるわよ」というセリフもトラボルタ演じるエドナが言うからこそ意味深なのよねー『パルプフィクション』のトラボルタのイメージが見事に崩れていくわ~でも、過去にミュージカル映画出演してるから、まぁ~キャスティングされても納得だけど太ってるのを気にして外にも出なくなったママに向かっていうセリフ『人と違ってるのがいい事なの』これがいいなぁリンク役の彼も主役級だったけど回りがインパクト強すぎてちょっと残念でした彼のウィンクはチャーム・ポイントでしたね2月からっだったかな、楽天レンタル借りて最初は40本ペースだったけど最近は32本止まりに4月で止めるつもりが今に至ってますだって、ドラマは楽なんですもの~今無料サービスやってます>>>最近行ってないので、また行かなくちゃ。。。♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪*。・.*♪・。.:*♪template design *ann
2008.06.13
コメント(6)
アカデミー賞も無事行われましたが私の中ではこの時期、あと引くのよね~(アカデミーの時のブログももし良ければ観てね)過去の受賞作品が軒並み競うようにテレビで放送されてますからね昨日も深夜ですが、『グラディエーター』やってましたローマ帝国時代の歴史劇で若き皇帝の陰謀で奴隷の身に落とされた将軍が剣闘士となって復讐を果たすという話主役はラッセル・クロウ。。。これで主演男優賞見事取りましたね『ベンハー』を何となくイメージしてたけれど迫力凄かった。。。視覚的にも豪華で、CG効果もプラスされて、まさに大作エンターテイメントでしたラッセル・クロウといえば。。。彼は、何につけても【オレ流】な方ですから、やんちゃぶりもなかなかのものです(数々の武勇伝は超有名)『グラディエーター』の次の年も、確か『ビューティフル・マインド』でノミネートされてたと思いますこちらも彼の熱演に感動しました特にファンというわけではありませんが、これで彼のイメージが変わったかなちょっと、話それますがこの年、私の大好きなジュリア・ロバーツが『エリン・ブロコビッチ』で主演女優賞受賞した年でもあるので、ものすごく覚えているの『プリティ・ウーマン』で新星のごとく現われた彼女はとっても素敵で今もそれは変わらないけど『エリン・ブロコビッチ』は最高に良かったし、授賞式のスピーチの時、大喜びした彼女は制限時間あるのに、時間気にせず堂々と破ってみせた大物です(o^^o)ふふっ♪まだ、当分引きずります~ design* もかたん☆
2008.03.07
コメント(8)
アカデミー賞が無事行われて良かった。。。今日は、一年で一番楽しみにしている日一番の注目の主演男優賞はやっぱり、ダニエル・デイ・ルイスでした『マイ・レフト・フット』で過去に受賞してるし、ノミネートも過去2回それにしてもジョニー・デップは本当に残念・・・無冠のジョニーに取って欲しかった主演女優賞も楽しみでしたケイト・ブランシェットかマリオン・コティヤールか・・・の迫力のなりきり勝負だったけど『エディット・ピアフ』での演技は絶賛されてたし予想通り。。。過去にケイトは『エリザベス』でも『バベル』でも素晴しかったけど主演・助演ノミネートされたのにどちらもとれずに残念でした助演男優賞はハビエル・バルデム『ノーカントリー』殺し屋に扮した無表情の演技が凄いと言われてましたケイシー・アフレックがノミネートされてて、注目してたので残念助演女優賞はティルダ・スウィントン『フィクサー』作品・監督賞は『ノーカントリー』コーエン兄弟でした地味めの重い題材のテーマばかりの作品賞ノミネートの中でエレン・ペイジの『JUNO』は一番観たい映画かなジョージ・クルーニーはここ数年、常連さん化してきましたね~以前の彼からは想像出来ませんでした過去の授賞式を思い出してみるといろんな事が思い出されますハルベリーやデンゼル・ワシントンがシドニーポワチエが招待されてた時に受賞した年『タイタニック』が凄かった時、レオナルド・ディカプリオがかやの外だった年大好きなジュリア・ロバーツが受賞した時は感激でしたし2年続けて受賞したトム・ハンクスやヒラリー・スワンクも印象的です去年のプレゼンターでスピルバーグやルーカスなどが現われてやっと取れたスコセッシ監督に渡したのも感激と笑いとが交錯するシーンでしたこれも粋な計らいだなぁと感じました授賞式で見事とった人物がもちろん喝采あびて舞台にあがるんだけどある年は、過去の受賞できなかった人の残念な顔や首を振る人、天を仰ぐ様子も今までのセレクションシーンとして流れた時があってそれも印象に残っています思い入れも強い分、たくさんのシーンが蘇ります余談ですが前日に行われるラジー賞。。。今年はエディ・マーフィが一人三役やった『マッド・ファット・ワイフ』で最低主演男優・最低助演女優・最低助演男優3冠達成らしいこれはきっと語り継がれるでしょうね~ design* もかたん☆
2008.02.25
コメント(12)
全169件 (169件中 101-150件目)