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霧のような雨粒がサラサラと降り注ぐ日曜日。今日しかないので息子を誘って草むしり。「大きいのだけでもいいから」と頼んだら珍しくOKの返事をいただく。大きい雑草(ってもう雑草ですらない)を取り除くと、次に大きめのが気になりそれを取り除くとさらにそのワンサイズ下のが・・・とキリがない。雨脚が強くなってきたところでお開きにしました。シャワーを浴びたら今度は小倉へ。息子のパスポートを頼んでいたので受け取りに。それから大きな書店で英検の問題集を買う。と言いながら私も新刊を手に入れてほっこり。友達と4時に待ち合わせしてるというのでそれまでお茶を飲みながらそれぞれに読書。4時前に息子と別れた私は車を走らせ隣町へ。久しぶりにカットとカラーリングを予約していたので。スタイリストさんも久しぶりの人でお互いの近況を話しながら気楽な感じ。乾燥して傷んでる髪にトリートメントもしてもらいちびまる子ちゃんのような顔になって終了。友達との用事を終えた息子が今度はJRでこっちに来て本屋で待ち合わせ。またしても二人とも数冊の本を買い込み(本屋に入るとそれぞれの世界で黙々と本を探す二人)人ごみに出た疲れでぐったりしながら帰りました。振り返ってみれば息子を一人占めのなかなかな日曜日だ。あ。トド氏。トド氏は博多で仕事会議。そのあと打ち上げでお飲みになられてたのを疲れてぐったりしながらも優しく最寄り駅まで迎えに行って差し上げました。なんて優しい奥さんだ。トド氏は幸せ者。
2016.05.29
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午前中、髪を切りに床屋さんに行っていて仕事終わりの私たちと合流した息子はそのまますんなり帰れるつもりでおりましたが。そこをガツンと捕まえて離さず。辛い苦しいことが大嫌いな息子。本当に嫌そうだ。私たちも別に最初から連れて行こうと思ってたわけでもないのだが帰ってきたタイミングが今から登るぞ、のタイミングだったので流れでそのまま山登りに連行。一応、運動靴は履いてるけれどもアンクル丈の綿パンにTシャツ(半袖)というとても登山向きじゃない出で立ちの息子に無理矢理私の長袖シャツをあてがい連行。私たちはちゃんと登山ルックでストックも持って帽子もかぶって、という状況。小雨交じりの山登りに近所のコンビニに行くような風の息子。傍から見れば大層変わった親子連れだったろう。小さいころは平地を歩くのも嫌がるヘタレ息子で昔この山を登るときも泣きが入り。途中からトド氏が荷物を持ってあげるくらいだったのに。ふたを開けてみるとかなり傾斜のきつい階段道をホイッホイッホイッと走って上がっていく。・・・走るか? この坂を。私たちはもちろん、はぁはぁはぁと息が上がり心臓がバクバクバクと悲鳴を上げている。何度も何度も息を整えるために立ち止まり休憩。それを上から見下ろしながら「まだ?」と息子。本当にあの泣いてたアレと同じ人間か?いつそんなタフな男に変身したんだ。嬉しいけど悔しい。二人で山登りもおしゃべりが楽しかったけれど息子を連れての山登りはそこに「生き物と触れあう」が加わるからまた違う楽しさが増す。今回もカタツムリや尺取虫やゾウムシザトウムシ、子ナナフシなど息の上がる大人二人だけでだとつい先を急いで見落とすそんなものたちを目ざとく見つけては立ち止まり観察、いじる、のけぞる、笑う。「お~、カタツムリっち久しぶり! よし。カタツムリを5匹見つけるまでは帰らないぞ」というわけのわからない誓いまで立てる。登りで2匹しか見つからず、あわや野宿か?と思われた息子の運は強く帰りの道で葉陰にいるやつガードレールと同化してるやつなどよく見つけるなこんなわかりにくいところというパターンで連続3匹を見つけ「おー、ちゃんとこれで帰れる~」と喜び叫んでおりました。下界に降りるとすぐごろごろのヘタレに戻るのだけれどそこはへ~んしん!してくれないのだろうか。ごろごろの元、ソファを一刻も早く処分したいこの頃です。
2016.05.28
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どうしても走る気になれない二人はいつも通りこっちのコースに進みました。それは「山登り」走るのはいやだけど山に登るのは好き。いやもちろん走れる体になったら走るのも好きなんだけど。今はこんなだし。お天気もいいし。息子をお迎えに行くまでの数時間いつもの山にいつものように。おうどん屋さんで腹ごしらえをしてから麦茶の入った水筒一つだけ持ってゴー。私の人差し指ほどの太さのミミズやそれに群がるアリたちいくら耳を澄ませて聞いても一向に名前はわからないとてもきれいな鳴き声の鳥眺めはいいけれど落ちたら一巻の終わりな断崖絶壁の見晴台(トド氏だけ行った)と、その時「そっちが下山ルートですか?」と声をかけてきた気楽なハイカーさん(止めました)ただ階段をゆっくり登ってるだけでぜぇぜぇ息が上がり汗だくの私たちに「あっちに迂回路あるよ~」と笑いながら教えてくれた先輩山人のおじさん。山に入るといつもより会話が弾む私たち。とても楽しかったです。ちょうど頂上に着くころに息子からお迎えコールが来たのでケーブルカーに乗って降りました。いつもは「まぁた今日も走らんかったんか~」とか「いつになったら痩せるんだ!」と厳しい息子ですが頑張った私たちのことを認めてくれたのかもしくは頑張った私たちがよほど汗臭いのか口数少なく静かに家に帰りました。
2016.05.21
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自転車通学の娘と。「おっかぁ~、すごい雨だった~」「こっちもすごかったよ。風も強かったしね」「私は全身ずぶ濡れになりました」「ん?」「風も加わって台風みたいでした」「あのさ、酷いときはちゃんとバスに乗って行きなよ」「朝はこんなじゃなかった~。こんなに降るなんて聞いてないよ~」「カッパも太刀打ちできなかった?」「うん、みんなは絶対濡れないぞ!っていう感じのすごいカッパを着てるけど」「あなたのは?」「セ〇アで買った100円の~」「そりゃ濡れるわ」「その絶対濡れないぞカッパ買えば?」「え~高いも~ん」「いくら?」「1800円とか」「・・・すぐ買え。梅雨がくるよ」「ですな。今週末買うわ」「ところでそんな土砂降りなら学校に自転車を置いて帰るって頭はなかったのか」「お~! 確かに!」というのんびりマイペースな毎日を送っている娘です。「こんなん作りました~」と送られて来るのは白い部分が白く飛んだピンボケ写真。一から材料を聞かないと何を使って何を作ったかさっぱり判別できない。数少ない食材で何とか食いつなごうとしている風な娘。「おっかぁ、卵料理ってほかに何がある?」「卵焼き、目玉焼き、炒り卵、オムレツ、オムライス、ゆで卵」「お~。ゆで卵はまだだった」「卵焼きは出来たんだ?」「いや~、あれは、卵焼きじゃなくて、卵が焼けたもの、だな」ま、最後は結局自分の口に入るだけなんだから色々試してみたらいいよね・・・、がんばれ。
2016.05.19
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列車を4つ乗り継いで2日の真夜中に娘が帰ってきました。しっかり授業が夕方まであったのでその足で駅に急いでもこちらに着くのは真夜中。「生まれて初めて終電ってものに乗った~」と笑っていました。元気そう。一人暮らしでしっかりしたかといえばそういうこともなくいつもの抜けた娘のまま、何とかやっている様子。中2日しかない休みをどう過ごすのかと思っていたのですが博多に出来た新しいビルに行きた~い!との要望だったので覚悟して朝イチから出かけました。女二人のひさびさデート、楽しかったです。あちらではあまり買い物ができないのでこちらでまとめ買いしていきたい、とファッションビルの隅から隅まで見て回り洋服、主にパンツ系を3つもまとめ買い。そういえば、今まではスカート派だったので今、チャリ通になって穿くものがないんでしたね。まとめて買うとコーディネートが楽しみよね。とても嬉しそうにしてました。満足顔でじいばあのおうちに行くと同じく大学生の娘を従えたトド兄一家が帰ってきていて、一緒に楽しい夕ご飯タイム。短い帰省中にじいばあ孝行もできてよかった。2日目は旧友と待ち合わせしてランチ。早速買ったばかりのガウチョを着込んで。思い切りおしゃべり出来たようでほくほく顔で帰ってきました。あっという間に2日間は過ぎ3日目はもうお昼には帰る時間。その前に、と大型書店に寄って英語の宿題(原書を400ページ読む)のための本を2,3冊見繕って買っていきました。2時半の新幹線に乗って着くのはまた7時前。長旅、頑張って~。そして、今、我が家は娘ロス状態。なんとなく、つまらない気持ち。またそのうち慣れていくと思いますが。
2016.05.05
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