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2005.07.29
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 だが、巨人の場合はまったく違う。監督がフロントの選手補強について口を出すことができないチームは巨人しかないのではないか。例えば、松井秀喜のメジャー移籍のため、打撃の補強が必要だったが、原辰徳監督が知らされないうちに、巨人のフロントは阪神と横浜のペタジーニの獲得についての交渉に入って、ペタを獲った。だが、打撃力が強いが、外野守備が悪いペタは松井の外野守備を補うことができないと知られた。また、巨人にはすでに一塁が守れる清原および江藤がいるのに、ペタを招いたら、誰を使ったほうがよいかという問題が出た。しかし、フロントは選手を招いてから、それについて全部原に任せてしまった。その結果、フロントに従うしかない原は、ペタジーニを外野とファーストに回しながら、清原を一塁に定着したが、ヒザと腰には古傷があるペタは外野守備によって、2003年後半まったく出られなかった。だから、巨人のフロントはまったく原の意見を聞かないで、選手を招いたが、選手の起用法および起用法によってのチームの成績について原に責任を取らせると考えられる。

 最近、読売のナベツネはまた球界に復帰して、堀内の采配とフロントの考え方について批判している。確かに堀内の采配と指導力については問題があるが、堀内を招いたのはナベツネなのではないか。結局、自らが堀内を批判するのは、自らを批判することになったと言える。また、フロントも読売本社に従わなければならないのに、フロントに監督する読売グループ会長のナベツネも責任があるのではないか。さらに、自らが巨人に手を出すことが多いので、いつも滝鼻オーナーより影響力が強いと言われる。だから、滝鼻オーナーの決定がナベツネの了承をもらったのは考えられることだ。そのため、ナベツネがオーナーとフロントについて批判したのは、自らを批判したと同じだ。

 だが、まるで自らがまったく責任がないようで、ナベツネはまた暴言しながら、巨人の現場に手を出そうとしている。ナベツネはまだ「巨人をダメにするのは自らのやり方」のことを自覚していないと考えられる。多分、ナベツネにとって、ダメなのは自分ではなく、現場だと思える。

 もし、巨人の現場の力がナベツネを抑えられるようにすれば、日本だけではなく、世界にも名望がありながら、弱いチームを強まらせた経験がある世界の王こと王貞治は巨人に復帰させられるしかない。広岡達朗も同じ力があるが、フロントに対抗できる権威がないと言える。だが、これは叶わぬ夢だ。なぜなら、ナベツネがずっと現場に手を出せば、王は巨人に復帰しようと考えても断るからだ。 

 だから、巨人のために、ナベツネは黙って、現場のことを現場の人に任せたほうがよい。





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最終更新日  2005.07.29 16:28:51 コメントを書く
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