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2019.08.02
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love




后位を剥奪され、神籍から追放された荼姚(タヨウ)…。
もはや天后の座にも執着はなかったが、天帝にたったひとつ願いがあるという。
「他は望まない、一人息子の旭鳳(キョクホウ)のことよ…」
荼姚はこの1万年の間、天帝の座を盤石にするため悪者になることも厭わず、邪魔者を排除して来た。
その見返りとして旭鳳への譲位と鳥族・穂禾(スイカ)との縁談を切望する。
天帝は悩んだ末、夫婦としての情から荼姚の命だけは守ると決め、要求も飲むことにした。
↓天帝、この衣装だとサウナみたい…



「喪が明けぬうちに婚姻に…復讐が果たせたら龍魚族の掟通り再び喪に服します」
そこへ彦佑(ゲンユウ)がやって来た。
何でも鳥族の長老・隠雀(インジャク)が魔界に出入りしているという。
潤玉は驚く様子もなく、天后が失脚したため隠雀が穂禾の座を脅かす種になったと分析した。
鳥族の首領は穂禾公主だが長く天界にいて疎遠な上、能力や経歴、人望に至るまで隠雀には及ばない。
確かにこの数千年、翼渺洲(ヨクビョウシュウ)は天帝が私物化しており、天后の失脚と共に鳥族の不満が噴出したのだろう。
鳥族は天界との権力の均衡を図りつつ、力を増している魔界を懐柔したいのだ。
もし本当に鳥族が寝返れば天界は大きな打撃を受ける…。
そこまで話すと潤玉は父に会いに行くことにした。
「殿下は人が変わったようだな…」
彦佑はいたって冷静に話す潤玉に驚き、思わず鄺露(コウロ)にそう漏らす。


その頃、九霄雲(キュウショウウン)殿では天帝が旭鳳に譲位する旨と穂禾との縁談を伝えていた。
しかし旭鳳は帝位より錦覓(ジンミー)が大事だと訴え、辞退する。
そこへ潤玉がやって来た。
潤玉は旭鳳が人間界での些細な出来事に執着し、錦覓に付きまとって自分を困らせていると非難する。
すると天帝は兄弟がこれ以上、もめないよう、潤玉と錦覓の婚姻の時期を早めると決定、すぐ準備にかかるよう指示した。

これが天帝の逆鱗に触れ、旭鳳は兵権と宝剣・赤霄剣(セキショウケン)を取り上げられ、謹慎を命じられた。

魔界では鎏英(リュウエイ)が暮辞(ボジ)の置き手紙を見つけていた。
…達者で、心配は無用だ…
鎏英は今ならまだ遠くへ行っていないはずだと考え、すぐ探しに向かう。
しかし忘川まで来たところで卞(ベン)城王が娘を連れ戻しに来た。
鎏英は帰らないと父の手を振りほどいたが、その時、燎原君(リョウゲンクン)から預かった印籠が落ちる。
すると印籠を拾った卞城王が大長老・擎(ケイ)城王の私印だと気づいた。
この60数年の間、大長老は姿をくらまし、行方知れずだという。
鎏英は魔界一の博識である大長老なら暮辞を救えるかも知れないと期待したが、卞城王はどちらにしても天界で火術を習得した者にしか屍解天蚕(シカイテンキン)は解けないと言った。

潤玉が省経(ショウケイ)閣で書物を探していると、偶然、天帝と穂禾が入って来た。
穂禾は隠雀の魔界への往来を報告、天后の失脚で鳥族の諸仙がこぞって謀反を企てていると嘆く。
「私は無能です、鳥族を統一することができません
 功績を立てるため、火神殿下に出兵をお命じに、翼渺洲の反乱を阻止できます」
天帝は時期尚早だと難色を示したが、そこに潤玉が現れた。
「出兵させるべきです!」

天帝はせっかくなので潤玉の話を聞くことにした。
「天后失脚により不安なのでしょう、何者かが機に乗じてそそのかしたのやも?
 父上が勅旨を出せば不安を除けます
 まず天界が仁恕(ジンジョ)の道を示し、次に天界と鳥族を離間しようとする者の排除を」
潤玉は天兵と共に特使を遣わせ、隠雀長老を探って黒幕を罰するべきだと上奏した。
しかし威嚇程度のことで火神を送る必要はないという。
そこで天帝は破軍星君(ハグンセイクン)を大将として兵を向かわせることにした。

穂禾は翼渺洲に戻って鳥族を統制するため、一足先に出て行った。
すると天帝は潤玉が頻繁に省経閣に通っていることから、勉強熱心だと褒める。
潤玉はふと幼い頃、天后が師匠をつけてくれなかったせいで、天帝からここで教えを受けたことを思い出し、懐かしんだ。
「父上のおかげで堕落せずに済んだのです、父上からの恩は一生かけても報えないほどです」
天帝は息子の言葉に感激し、潤玉への情を思い出した。
当然、長子は可愛かったが、肩入れすれば天后が批判して潤玉が不利になると案じていたという。
すると天帝は簌離(ソクリ)にすまないことをしたと切り出した。
当時、魔界が大軍で挙兵し、東海の水系の兵士は強かったが様子を見守っていたという。
天帝は仕方なく策を講じ、簌離を利用して太湖の兵を手に入れ、戦の危機を解いたのだった。
いつか簌離と潤玉に償いたいと思っていた天帝は道に背いた旭鳳に代わって潤玉に兵権を託す。
潤玉は平伏して忠誠を誓い、まんまと軍の掌握に成功した。

潤玉が省経閣を出ると穂禾が待っていた。
穂禾は口添えしてくれた夜神に感謝したが、潤玉は物事には因果があると冷ややかに言う。
「天后と公主の過ちに巻き込まれる鳥族を見過ごすことはできぬ
 …大したことではない」
すると潤玉は袂のちりを払って落とした。

旭鳳は錦覓と潤玉の婚姻を解消するよう天帝に迫ったせいで母にも会えなくなった。
こんな屈辱は初めてだと苛立ちを隠せない旭鳳、しかし燎原君(リョウゲンクン)が天后の件は焦らぬように諌め、ただし錦覓の婚姻は急がねば後悔すると進言する。
すると旭鳳は謹慎の身でありながら出て行ってしまう。

洛湘(ラクショウ)府では潤玉が洛霖(ラクリン)の碁の相手をしていた。
潤玉は50手の間、我慢強く耐え忍んで足場を固め、ここぞという時に指した一手で勝利する。
「すばらしい」
「棋局は戦場と同じで一手が生死に関わるゆえ、勝算がないといけません」
「…この三月(ミツキ)で殿下の心境に変化があったようだな?」
「我が龍魚族は災難に遭い、生母は惨死した…心が痛んでいます
 錦覓と私の将来のために死を覚悟して天后と戦うつもりでおります」
するとそこに旭鳳がやって来た。

旭鳳は錦覓に会いたいと言ったが、洛霖は断った。
潤玉は錦覓を思うなら帰るよう促したが、旭鳳は急に洛湘府と懇意になった潤玉を怪しむ。
憤慨した潤玉は自分の許嫁が傷ついたら支えるのは当然だと反発したが、旭鳳は疑っていた。
「それはジンミーのためなのか?」
旭鳳と潤玉が険悪な雰囲気になると、洛霖はともかく錦覓の体が回復したら本人に決めさせたいと告げる。
「ジンミーを失いそうになり思ったのだ、ジンミーが健康で幸せでいれば他は何も望まないと…」

潤玉と旭鳳は仕方なく帰ることにした。
門を出た潤玉は旭鳳を睨んで足早に行ってしまう。
すると錦覓がこっそり2人の様子を見ていた。
旭鳳は人影に気付いて引き返し、錦覓と会うことに成功する。
錦覓はもう来ないで欲しいと伝えたが、旭鳳は錦覓の手を取って連れ出した。

一方、追い詰められた穂禾は密かに毘娑(ビシャ)牢獄の叔母を訪ねた。
荼姚(タヨウ)は自分の仙力を穂禾に与え、琉璃浄火(ルリジョウカ)で鳥族を復興させるよう指示する。
…旭鳳を帝位につけるのよ
…みんばい!
荼姚は息子と鳥族の将来を穂禾に託した。

旭鳳は錦覓を留梓(リュウシ)池へ連れて来た。
「私の母が君の母上を傷つけ申し訳ない、あの夜は何だったんだ?」
「あなたと穂禾公主、私と小魚仙倌、みんなが望む組み合わせだから…」
「皆が望むだと?どういう意味だ?」
錦覓は穂禾が旭鳳に口づけするのを見たと教えた。
何も知らなかった旭鳳は憤慨し、了聴(リョウテイ)と飛絮(ヒジョ)を呼びつけて叱りつける。
「部外者を栖梧(セイゴ)宮へ入れるな!」
「ぁ…お怒りなきよう、ジンミー仙上の来訪に気づきませんでした」
「ジンミーは栖梧宮の者だろが!バカ者!お前たちは燎原君かっ!」
すると燎原君は自分が呼ばれたと勘違いしてやって来る。
そこで旭鳳は穂禾が鳥族の公主で従妹であっても自分の許可なく入れるなと命じて3人を下げた。

穂禾との誤解を解いた旭鳳は錦覓が嫉妬したと知って喜んだ。
しかし思いがけず錦覓に激しく拒絶されてしまう。
「あなたとは無理なの!一緒になったら父上も小魚仙倌も傷つける
 一緒にならなければ私は…私は…私…」
錦覓は急に動悸が激しくなって苦しくなり、胸を押さえた。
心配した旭鳳は思わず錦覓に手を伸ばす。
「触らないでっ!…なぜだか分からないけど、あなたのそばに行くと心がすごく痛む
 あなたに近づくと悲しくなるの!理由は分からない…
 仕方がないの、私に近づかないで!2度とね!」
すると錦覓は泣きながら逃げるように帰ってしまう。


一方、潤玉は璇璣(センキ)宮でひとり、酒を注いでいた。
その様子をそっと見つめる鄺露…。
すると潤玉は杯を握りしめ、粉々にしてしまう。

つづく


(  ̄꒳ ̄)潤玉が第2の天帝に…
ジンミー、なぜドキドキしちゃうんだろう?完全には修復できなかった?





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最終更新日  2019.08.02 21:27:55
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