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2019.08.07
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第43話「絶望の真実」



錦覓(ジンミー)は魘獣(エンジュウ)が吐き出した青い夢の中に父の姿を見つけた。
「ディエディエ?!」
夢境に映し出されたのは洛霖(ラクリン)と臨秀(リンシュウ)の死の真相…。
『錦覓が私を愛していると知りつつ邪魔するとは…私を恨むなよ』
旭鳳はそう言って琉璃浄火(ルリジョウカ)を放ち、洛霖と臨秀を殺した。

錦覓はすぐさま天界の披香殿(ヒコウデン)に忍び込んだ。
実は魘獣が行った場所は夢録に記されている。

…本当にふぉんふぅぁんの夢だったのね…

翌朝、彦佑(ゲンユウ)は鯉児(リジ)を連れて璇璣(センキ)宮を出て行くことにした。
しかしちょうど仕事を終えて戻って来た潤玉(ジュンギョク)と鄺露(コウロ)に見つかってしまう。
鄺露は本人に決めさせるべきだと提案し、彦佑も同意、すると鯉児はここに残ると決めた。
潤玉は自分にとって彦佑も弟であることに変わりないと伝えたが、彦佑は1人で旅立ってしまう。
実はあの日、簌離(ソクリ)は鯉児を雲夢澤(ウンムタク)の泥に隠し、自分が戻らなければ潤玉に従うよう言い聞かせていた。

鯉児が寝殿に戻ると、潤玉は思わずため息を漏らした。
「彦佑が去るほど私は変わったか?」
天后や旭鳳には気ままな真似が許され、なぜ自分は敵を討とうとしただけで親しき者を失わねばならないのか。
すると鄺露は白い衣の方が汚れが目立つものだと告げる。
潤玉は確かに高潔なものほど汚れ、損なわれやすいと納得し、もはや後戻りはできないと覚悟した。


そこで隠雀(インジャク)長老が忠誠の証しとして納めた太湖八百里を褒美として潤玉の封地とする。
しかし潤玉は仙境である太湖は私財にすべき土地ではないと訴え、洞庭(ドウテイ)湖の行き場を失った水族を太湖に移したいと嘆願した。
天帝はまさに賢者の言だと感心し、太湖の受領と洞庭湖の再建、水族の移動について潤玉に全権を委ねると決める。
こうして天界での潤玉の名声は旭鳳をしのぐ勢いとなった。

彦佑は潤玉に呼び出され太湖にやって来た。


鯉児は湖底に泥の深い所があると知り、喜んで湖に入って行った。
こうして潤玉は鯉児を危険から遠ざけたことを見せたが、それでも彦佑はどこか冷めている。
「殿下は8つの天将府を掌握し、天帝に次ぐ権力を得て太湖も回収しました
 実にめでたい、干娘(養母)もお喜びでしょう」
彦佑は嫌味を言って再び去って行った。

その夜、潤玉は花界へ出かけた。
潤玉は紛失していた花経(カキョウ)を見つけて長芳主を喜ばせたり、老胡(ロウコ)や連翹(レンキョウ)にも珍しい土産を贈り、花界での評判も高い。
「夜神殿下はさりげなく全てを円満に解決してくれるわ
 難しいことも軽やかにこなされるから、助けられた側も素直に受け取れる」
天界を嫌っていた海棠(カイドウ)芳主でさえ、夜神を絶賛した。

錦覓はひとり醴泉院(レイセンイン)の涼亭で物思いにふけっていた。
そこに潤玉が現れ、水神の職務なら代行しているので安心して喪に服すよう告げる。
「感謝するわ、あなたがいなければきっと私は途方に暮れてた…」
「私に遠慮はいらない、これからもずっと君のそばにいる…」
すると錦覓は下手人の調べは進んでいるかと探りを入れた。
「これほど時が経っても手がかり1つ出てこない…
 下手人の身分が高いから捜査を控えているんじゃ?多分その人を罰したくないのよ…」
「執法(シッポウ)殿が幾度か上奏したが、証拠不足でやむなく取り下げた
 情報は封じられ、勝手な憶測もできない…誰か疑わしい者でも?」
錦覓は旭鳳のことには触れず、ただ争いと無縁の父がなぜ殺されたのか分からないと漏らした。
「私のせいだ…」
潤玉は無力な自分が錦覓と結婚することで水神と風神、花界の後ろ盾を得ることになり、帝位への野心を疑われたのかもしれないと告げる。
「安心してくれ、水神殿の無念は絶対に晴らす」

一方、魔界では幸せそうに街を歩く卞(ベン)城公主・鎏英(リュウエイ)と暮辞(ボジ)の姿があった。
鎏英たちは過去を水に流し、王府の宴が終わったら婚儀を挙げてもらおうと決める。
その頃、卞城王は魔尊・焱(エン)城王と固(コ)城王の不和を解くため、宴を開いていた。
卞城王府で久しぶりに顔を揃えた魔界三王、しかし乾杯した途端、魔尊がいきなり血を吐いて倒れてしまう。
すると固城王は真っ先に卞城王を捕らえろと叫んだ。
耳を疑った卞城王だったが、すぐ罠にはめられたと気づく。
しかし魔兵がなだれ込み、もはや手遅れだった。

客桟にいた鎏英の元に急報が届いた。
「公主!大変です!魔尊が死にました!」
魔尊は毒死し、卞城王は固城王に捕らえられて近日中に処刑されてしまうという。
驚いた鎏英は父を助けるため、すぐ父の腹心と一緒に魔獄へ行くことにした。
しかしふとおかしいことに気づく。
父が捕らわれたならなぜ腹心がここに来られたのか。
すると予想通り伏兵が現れた。
鎏英は負傷しながらも裏切り者を追い詰めたが、そこに暮辞が駆けつける。
「父君を救え、この程度の輩なら大丈夫だ」

一方、旭鳳は母が水神と風神の殺害に関係していると知り、悶々としていた。
母のすることは結局は自分のため、間接的に自分が殺したようなものだ。
「母が本当に水神を殺したなら死罪は免れない…その時、私はいかにして母上を守れば?
 どんな顔でジンミーと会い、自分の良心にどう向き合えば良い?」
そこへ魔界に異変があったと急報が届いた。

鎏英は天界に助けを求め、九霄雲(キュウショウウン)殿で天帝に事情を説明した。
しかし天帝は魔尊が卞城王府の宴で毒を盛られ、魔医もそう診断したという話だけで、固城王が卞城王を陥れたという証拠がないという。
「天界とは友好的な父が固城王に陥れられ死の危機に瀕しているのに
 救援の求めを断るとはあまりに非情では?!」
潤玉は天帝が鎏英の無礼な態度に憤慨していると気づき、ひとまず負傷した鎏英を手当てするよう指示して下げた。

潤玉は天帝にこの問題を捨て置けば魔界三王による均衡が完全に消え失せてしまうと訴えた。
月下(ゲッカ)仙人も太平を保てていたのは卞城王の仲立ちのおかげだと話し、もし卞城王がいなくなれば六界に災いが降りかかると危惧する。
鎏英が訴えた通り確かに魔尊の死は疑わしく、処刑を急ぐのも妙だ。
太上老君(タイジョウロウクン)も魔界の太平は維持し難く、固城王のみを肥えさせてはならないと警告した。
そこで潤玉は自分が調査に行くと申し出る。
するとすかさず月下仙人が魔界に詳しいのは火神だと推挙した。

鎏英は天界の対応に失望し、結局ひとりで魔獄へ乗り込んだ。

処刑される寸前の父を危機一髪で守った鎏英、しかしあっという間に魔兵に囲まれてしまう。
その時、暮辞が現れた。
固城王はちょうど一網打尽にできると不敵な笑みを浮かべたが…。

つづく





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最終更新日  2019.08.07 18:33:49
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