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2019.10.03
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第54話「鎏英と暮辞の誓い」



錦覓(キンベキ)は枯れた鳳凰の木に仙術をかけた。
すると驚いたことに再び鳳凰の花が咲く。
その様子を偶然、鄺露(コウロ)が見かけた。
鄺露は錦覓がなぜ枯れた鳳凰の木を見て喜んでいるのか分からない。
しかし色を失ったはずの錦覓の目には鳳凰の木に咲き乱れる赤い花が見えていた。

暮辞(ボジ)は自分の身体が衰弱していると実感し、万一の時には鎏英(リュウエイ)を旭鳳に託そうと決めた。
実は屍解天蚕(シカイテンサン)を取り除いてから霊力が徐々に失われ、暮辞は今や人間と変わらない。


錦覓は足繁く魔界に通い始めた。
旭鳳は錦覓が潜んでいることに気づくと、わざと穂禾に優しくしてみせる。
何も知らない穂禾は、コロコロ変わる旭鳳の態度に一喜一憂することになった。
一方、鄺露は天帝を心配し、もし水神が魔界で捕われれば天帝の脅威になると警告する。
しかし潤玉(ジュンギョク)はすでに霊力も回復している錦覓なら魔物に傷つけられることもないと言った。
「好きにさせてやれ…そのうち諦めるだろう」

その夜、潤玉はちょうど魔界から帰って来た錦覓を見かけた。
…戻ってくれたのか
…ミーアー、私は一体どうすればいい?
…自由にさせれば君は出歩き、閉じ込めれば君の心が離れてしまう
…いつまで私を苦しめるのだ



旭鳳は穂禾の誕生日に固城王府を贈った。
穂禾は早速、侍女たちに片付けを頼んだが、どこからか不気味な声が聞こえて来る。
すると隠し部屋の中に気が触れた男たちがいた。
穂禾は忌々しい男を始末しようとしたが、急に旭鳳が現れて止める。
実は2人はかつて固城王が焱城(エンジョウ)王を操るために毒を飲ませた王子・泫狩(ゲンシュウ)と熾狩(シシュウ)だった。

穂禾は以前の旭鳳のような情け深い言葉を聞き、これまでの鬱憤が爆発してしまう。
「全てを尽くしてあなたの命を救えば一番大切な存在になれると信じていました
 それは私の思い込みだったのですか?」
しかし旭鳳にとって穂禾は恩人以上の存在ではなかった。
穂禾はどれだけ努力すれば旭鳳の心を手に入れられるのかと涙し、命の恩人として報いて欲しいわけではないと声を荒げる。
「あなたの妻として喜怒哀楽を分かち合いたいのです!…まだ錦覓に想いが?」
「…その名を出すな」
「忘れていない証拠だわ!裏切られ殺されたのに、まだ忘れられぬとは…」
「もうたくさんだ!」
旭鳳は思わず怒鳴ったが、ともかく誕生日にこんな事で気分を損ねないようなだめた。
そこで穂禾は2人の王子の措置は自分に任せて欲しいと頼む。
結局、旭鳳は何も言わず、目をつぶることにした。
魔兵は穂禾に命じられ、2人の王子を日没の地の洞窟に捨て置いたが…。

旭鳳が忘川を見ていると、穂禾がそっと外套(ガイトウ)をかけた。
穂禾は取り乱して失言したと謝罪したが、錦覓を忘れてくれなければ旭鳳の心に自分が入る余地がないと訴える。
旭鳳は興が削がれるので錦覓の話はしないよう頼み、無理をして穂禾を抱きしめた。

穂禾の誕生日の宴が開かれた。
その夜も旭鳳の様子を見に来た錦覓は一目会いたいと願い、ウサギに化けて殿内に侵入する。
その時、ちょうど侍女が穂禾への贈り物として西(セイ)城主から献上された幻星色の外套を持って来た。
旭鳳は錦覓がウサギになって柱の陰に隠れていることに気づき、穂禾に自ら外套をかけてやる。
「尊上…」
「ずいぶんと他人行儀だな、これからは旭鳳と呼んでくれ」
「旭鳳…」
2人の親しげな様子に複雑な思いのウサギ@錦覓、すると運悪く侍女に見つかってしまう。

穂禾は侍女が捕まえた綺麗なウサギが欲しいと頼んだ。
しかし旭鳳は懐くかどうか分からないと言ってウサギに手を伸ばす。
驚いた錦覓は正体がバレると慌て、思わず旭鳳の指に噛み付いた。
憤慨した旭鳳は毛を抜いて皮を剥き、火あぶりにするので準備しろと命じる。
穂禾は笑顔を見せたが、残酷になった旭鳳に戸惑い、先に休むと言って帰って行った。
そこで旭鳳は密かに法術を放ち、必死に抵抗しているウサギを逃がしてやる。
侍女は謝罪して捕まえてくると言ったが、旭鳳は必要ないと許した。

錦覓は無事に脱出すると、今度は旭鳳の寝殿・禺疆(グウキョウ)宮に忍び込んだ。
すると旭鳳はすでに眠っている。
錦覓は寝台に腰掛け、ようやく旭鳳の顔をゆっくり眺めることができた。
「ふぉんふぅぁん、私を恨んでいるのね…そうだとしてもあなたが恋しい
 忘れられないの、毎日あなたを想ってる…」
その時、旭鳳のうわ言が…。
「…水、水を」
錦覓は水を取りに行くことにしたが、突然、寝ぼけた旭鳳が起き上がって錦覓の腕をつかんだ。
すると旭鳳は錦覓を寝台に倒し、いきなり口づけして来る。
呆然とする錦覓だったが、旭鳳はふと穂禾の名を呼んだ。
錦覓は旭鳳が自分と穂禾を間違えていると気づき、旭鳳を押し退けて逃げ出してしまう。
↓ちょっとふぉんふぁんがキ…ゲフンゲフン


錦覓は旭鳳と穂禾が親密な関係だと確信し、魔界へ来たことを後悔した。
どうして良いか分からず、咄嗟に彦祐(ゲンユウ)を召喚したが、どうも様子がおかしい。
錦覓は物音に気づいて岩陰に駆けつけると、そこで深手を負った彦祐を見つけた。

錦覓は彦祐を花界で休ませることにした。
すると彦祐の火傷の痕を見た錦覓と長芳主・牡丹(ボタン)は琉璃浄火(ルリジョウカ)だと気づく。
琉璃浄火を使えるのは廃天后と火神だけ、しかし荼姚(タヨウ)はすでに亡くなり、旭鳳は彦祐に恨みなどないはずだ。
錦覓は他にも使える者がいると気づき、その者こそが父を殺めて旭鳳に罪を着せたのだと確信する。
「撲哧君(ボクセキクン)が目覚めれば真相は明らかになるわ
 父上を死に至らしめ、私にふぉんふぅぁんを害させたその者は不倶戴天(フグタイテン)の敵よ!」

一方、穂禾は密かに監禁していた雀霊(ジャクレイ)の元へやって来た。
拷問を受けた雀霊はすでに霊力も尽き果て憔悴していたが、穂禾を見るとしぼり出すような声で悪態をつく。
「覚悟しておくことね…いつか必ず報いを受ける…」
すると穂禾は裏切り者に死など楽過ぎると言い放ち、もっと悲惨な思いをさせてやると言って高笑いした。


雀霊は日没の地にある洞窟に放り込まれた。
すると魔兵たちはすぐ帰ってしまう。
「ここは?何なの?待って!」
雀霊は逃げ出そうとしたが、その時、気が触れた泫狩と熾狩が現れた。
「ごちそうだ!」
「やめて!離して!キャアー!」

錦覓は彦祐を救う方法を考えていた。
すると老胡(ロウコ)が1つだけ方法があると教えてくれる。
伝説によると水を噴き火を吐くと言われる怪物・九嬰(キュウエイ)が水と火の両方の属性を持っていた。
その内丹なら水系と火系のどちらの法力で受けた傷でも簡単に治せるという。
千年前に先帝と魔界が手を組んで倒そうとした際、形だけは滅びたが内丹の威力が強大で元神が残っていた。
現在は魔界の地下宮殿に封じてあるらしいが、さすがに危険過ぎる。
そこで老胡は自分が他に救える方法を探してやると言ったが…。

暮辞は婚儀に間に合わせるため、こっそり鎏英への贈り物を作っていた。
すると突然、鎏英がやって来る。
鎏英から何か隠していると疑われた暮辞は、仕方なく正直に説明した。
喜んだ鎏英は婚儀を6月6日にしたのは初めて口づけした日だからだと教えたが、どうやら暮辞は忘れていたらしい。
しかし暮辞は咄嗟に覚えているとごまかした。

錦覓は老胡に九嬰の内丹を取りに行くと教えた。
かつて肉肉(ローロー)を救えなかったことから、錦覓は彦祐を救えれば肉肉を諦められると訴える。
仕方なく老胡は錦覓に協力を申し出たが…。

つづく


( ̄◇ ̄;)あ__鎏英と暮辞の話に興味が持てなくて短めで失礼します
それにしてもジンミー、もうずっとウサギでいて〜w





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最終更新日  2019.10.03 00:09:18
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