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2019.12.04
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第55話「命がけの戦い」



錦覓(ジンミー)は魔界の地下宮殿へ潜入した。
しかし気配を察した魔兵が穂禾(スイカ)に知らせに行ってしまう。
そうとは知らず花界の老胡(ロウコ)は観塵鏡(カンジンキョウ)を使い、九嬰(キュウエイ)壁の場所まで錦覓を誘導した。

錦覓は老胡の案内で宮殿の最深部へ降りて行った。
しかし入口には結界が張られており、″至陽の火″か″至陰の水″でしか破れないという。
制限時間は線香1本分、すると錦覓はギリギリの所で中に入ることに成功した。

知らせを受けた穂禾(スイカ)が九嬰洞にやって来た。

「ジンミー、ここに来たのが運の尽きよ、お前はここで果てる…」
その頃、魔尊・旭鳳(キョクホウ)も水神と穂禾が九嬰洞に入ったと報告を受けていた。

九嬰壁には9つの目があった。
老胡は赤い目が内丹だと教えたが、1回で内丹を引き当てられなければ九嬰の元神に飲み込まれてしまうと警告する。
色が識別できない錦覓はどうしても選べず、鏡を使って老胡に選んでもらうことにした。
しかし手間取っているうちに九嬰が目を覚ましてしまう。
9つの目は眩い光を放ち、老胡も光に目をやられて何も見えなくなった。
追い詰められた錦覓は危険が迫れば急所である内丹を守ろうとするはずだと考え、水術を放って脅してみる。
すると9つのうち1つが硬く目を閉じた。
錦覓はその目が内丹だと確信、その目は緑だったが内丹を取り出し、急いで外へ飛び出す。
そこには穂禾が待ち構えていた。


咄嗟に回避した錦覓だったが、なぜ穂禾が琉璃浄火を使えるのか困惑する。
実は収監された廃皇后・荼姚(タヨウ)は鳥族の将来と旭鳳の即位を穂禾に託し、自分の霊力を全て授けていた。

錦覓は父を殺した犯人が穂禾だと悟った。
しかも穂禾は自分が旭鳳に金丹を与えたと吹き込み、利用したと知る。
激怒した錦覓は父と義母の敵を討とうと氷刃(ヒョウジン)を握りしめたが、穂禾は錦覓の肩越しに旭鳳の姿をとらえた。

錦覓は止めを刺そうと迫ったが、突然、背後から現れた旭鳳に止められた。
すると旭鳳の火術で吹き飛ばされ、激しく喀血してしまう。

その頃、錦覓の身を心配する老胡の前に天帝・潤玉(ジュンギョク)が現れた。
老胡は事情を説明し、錦覓と音信が途絶えたと教える。
驚いた潤玉は慌てて飛び出して行ったが…。

錦覓は穂禾が父の敵だと教え、旭鳳が騙されていると訴えた。
しかし穂禾を恩人と信じている旭鳳は信用せず、むしろ陥れたのは錦覓の方だと憤慨する。
錦覓は悔しさをにじませ、ゆらゆらと立ち上がった。
再び穂禾に襲いかかる錦覓、すると旭鳳が火術を放って錦覓を跳ね返す。
地面に叩きつけられた錦覓は激しく血を吐き、その姿にさすがに旭鳳も胸が痛んだ。
それでも錦覓はあきらめずに立ち上がる。
「何としても敵を討ち父母の恩に報いる…」
旭鳳は仕方なくついに寰諦鳳翎(カンテイホウレイ)を放った。
すると鳳翎は錦覓を攻撃するどころか翼を広げて守ってしまう。

「…お前まで逆らうのかっ」
激高した旭鳳は錦覓から鳳翎を引き離して取り戻すと、思わず鳳翎を壊そうとした。
旭鳳の愛の証しでもある鳳翎を壊さないで欲しいと泣き崩れる錦覓、その時、潤玉が現れる。
「覓儿、もう少し頑張れ、天界へ帰ろう」

潤玉が錦覓を連れて天界へ戻った。
旭鳳は錦覓への想いがまだ残っていることを実感し、我ながら呆れ果てる。
…あの2人が婚儀を挙げ、結ばれるまであきらめ切れないと?

錦覓が目を覚ますと花界の醴泉院(レイセンイン)に戻っていた。
老胡の話では天帝が彦佑(ゲンユウ)に九嬰の内丹を注いでくれたという。
それにしても書物でも口伝でも九嬰の内丹は赤色とされていたが、まさか緑だったとは…。
すると老胡は錦覓が色を識別できなかったことを思い出した。
錦覓は仕方なく老胡にだけ旭鳳を救うために金丹と引き換えに色を失ったと告白する。
驚いた老胡だったが錦覓の深い愛情に涙し、そのおかげで命拾いしたと安堵した。

一方、魔界では固(コ)城王が滅霊箭(メツレイセン)を手に入れるべく暮辞(ボジ)をさらっていた。
鎏英(リュウエイ)は姿の見えない暮辞を捜していたが…。

彦佑が元気になり、錦覓は喜んだ。
すると天界に帰った潤玉と入れ替わるように月下(ゲッカ)仙人が現れる。
実は彦佑が証言のために呼んだのだった。
「私を傷つけたのは穂禾の琉璃浄火にほかならない」
…火神の様子を見ようと錦覓と魔界へ行った日、錦覓とはぐれた彦佑は偶然、穂禾を見かけた。
そこで後をつけたが、穂禾に気づかれてしまう。
彦佑は穂禾が魔尊を救った錦覓の功を横取りしたと指摘、真相が知れたらどうするつもりかと脅した。
不敵な笑みを浮かべた穂禾は口封じするしかないと言い放ち、火術を放つ。
「ぅっ…なぜ琉璃浄火を?(はっ)まさか水神と風神を殺したのは…」
「頭は回るようね、でも敵わぬ相手とも知らず自ら死にに来るとは…
 人間界での借りを今、返すわ!」
彦佑は咄嗟に逃げ出したが、背後から琉璃浄火を受けてしまう。
すると彦佑は例え殺されても穂禾への想いは消えないと情に訴え、穂禾が気を許した隙に姿を消した。

彦佑と穂禾には因縁があった。
まだ仙人になった当時、純粋な小蛇だった彦佑は、九霄雲(キュウショウウン)殿の宴で隣に座った穂禾に一目惚れする。
しかしその淡い恋心が野心ある穂禾に踏みにじられることに…。
天后は宴で天帝に秋波を送った祁珧(キヨウ)仙女を目の敵にした。
それを察した穂禾は言い寄ってきた彦佑を利用しようと思いつく。
そこで彦佑と祁珧仙女を眠らせ、2人を抱き合わせて庭園に放置した。
翌朝2人は連行され、色に溺れて風紀を乱した罪により彦佑は仙籍剥奪、祁珧は人間に転生して仙人に戻れなくなってしまう。
彦佑は必死に誤解を解こうとしたが、祁珧は無駄だと止めた。
「私たちははめられたのよ」
…こうして穂禾は天后の信頼を獲得し、鳥族の首領となった。
それ以来、彦佑は誰かに真心を託すことができなくなったという。


錦覓は穂禾が九嬰洞で自分にも琉璃浄火を使ったと教えた。
ついに月下仙人は穂禾が水神と風神を殺したことに気づき、早く旭鳳に伝えて穂禾から遠ざけようと焦る。
すると錦覓が旭鳳に話しても信じてもらえなかったと落胆した。
「ひどいことをしたんだもの…当然よね…」
しかし彦佑は誤解を解かねば火神と穂禾が結ばれ、穂禾が魔后になれば六界から平穏が消えると警告する。
月下仙人も彦佑の意見に賛同した。
「その通りだ、そなたと旭鳳の過去の誤解を一刻も早く解かねば…」

つづく





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最終更新日  2019.12.04 16:08:53
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