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2019.12.13
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香蜜沉沉烬如霜  Ashes of Love
第62話「錦覓を探して」



錦覓(ジンミー)は身を挺して旭鳳(キョクホウ)と潤玉(ジュンギョク)の戦いを止め消散した。
…まあいいわ…私たち果実の精霊が鳥たちと張り合うわけないでしょ?…
…ふぉんふぅぁん…愛してる……

旭鳳は忘川の桟橋に立った。
「君が消え、生きている意味がなくなった…」

すると旭鳳は錦覓から受け取った蓬羽(ホウウ)を手放してしまう。
一方、天界では潤玉が失意の底にいた。


錦覓を失ってから自暴自棄になった旭鳳は酒に溺れる毎日だった。
そんなある日、花界から長芳主・牡丹(ボタン)がやって来る。
「ジンミーが死んでからずっとあの調子です
 誰とも言葉を交わさず、己を顧みず、酒に溺れています」
鎏英(リュウエイ)は長芳主にそう伝え、魔尊の元へ案内した。

潤玉は泥酔していたが、長公主の顔を見ると急に我に返った。
「ジンミーを殺めました、ジンミーと花界に顔向けできません…ウッ…」
牡丹は責任なら自分たちにあるとなだめ、旭鳳に錦覓の情劫を伝えておくべきだったと後悔する。
実は花神は錦覓が1万年以内に情劫に遭うと予知し、隕丹を飲ませて愛情を封印していた。
しかし旭鳳を殺めた後、その隕丹を吐き出したという。
旭鳳はあの時、錦覓から聞いた話が本当だっと知り、愕然とした。

「ジンミーのことを理解しようと努力すべきでした…」
旭鳳は深く後悔し、うなだれた。
しかし花神の遺言を守って錦覓の恋路を阻んできた牡丹も、この数年でやっと分かったという。
「魔尊とジンミーはとても強い縁で結ばれている…だから魔尊に希望を託したいの」
「?!つまりジンミーは復活できると?そのためなら何でもします!」

斗姆元君はこの結末を予言し、錦覓に香のお守りを授けていたという。
旭鳳と鎏英は錦覓が離魂した際、確かに手の平から一筋の光が現れるのを見ていた。

旭鳳は早速、上清天の斗姆元君を訪ね、錦覓に一目でも会いたいと訴えた。
しかし斗姆元君は命運は天の定め、果には必ず因があると諭し、天道は変えられないという。
「確かにジンミーは命を落としました…ですがなぜかそばに気配を感じるのです
 お導き頂きたく今日、訪ねてまいりました」
旭鳳は丁重に平伏すると、斗姆元君はこう説いた。
「生きていると見えても命はなく、死も本当の死ではないやも…
 天界や人間界、魔界における森羅万象、愛憎や悲しみや苦しみは妄念に過ぎません、幻覚も同然です
 あなたが求める者はその目で見える所におり、あなたが見たものはその者も目にしています」
「…よく分かりません、復活の可能性はあるのですか?」
「別れや出会い、縁がつながるも滅びるもすべては運命の定め
 今生で2人は会いたいと願い合っても会えず、相思相愛でも結ばれない
 たとえ縁が尽きても、離れることはありません…それが宿命です」
「…ジンミーの魂魄はどこに?」
「愚かな念は希望を断ち切ってしまい、清らかな念は希望を生み出してくれます」
「…お導きに感謝いたします」

花界に旭鳳から文が届いた。
錦覓の魂魄がこの世にあると知らせを受けた牡丹は早速、花界も錦覓の捜索に乗り出すと決める。
そこで芳主を招集、六界の花木に錦覓を探すよう伝達し、魂魄を見つけたらすぐ霊力を注いで助けるよう命じた。

旭鳳はふらふらと忘川にやって来た。
「ジンミー、どこにいるんだ?」
すると桟橋にいた船頭が魂の所在を問うてはならないと諌め、死をもって天魔大戦を鎮めた錦覓の功績を称える。
思えば錦覓も旭鳳を失った時、ここへ来て同じように旭鳳を探していた。
「なぜ尽きることのない悔恨の念をこの忘川で晴らそうとするのだ?」
船頭は呆れて船を出すと、ひとりになった旭鳳は再び冷気の発作に襲われてしまう。
苦しみもがきながら桟橋に倒れこんだ旭鳳、その時、忘川の向こうに錦覓の幻影が見えた。
「ジンミー…君なのか?…ジンミーっ!」
しかし錦覓の姿はすっと消えてしまう。

旭鳳は錦覓を探す旅に出ると決意、鎏英に魔界を託すことにした。
しかし錦覓が見つかったとしても魔界に戻ることはないという。
こうして鎏英は旭鳳からその地位を引き継ぎ、魔尊となった。


旭鳳は斗姆元君の教えを胸に刻み、放浪の旅に出た。
…求める者はその目で見える所に
…あなたが見たものはその者も目にしています
そこで自分の目を通し、魔界の極光や人間界の明かりを錦覓に見せた。
そして花界で四季を愛で、六界の美食を味わう。
『ジンミー、そうすれば君は私とこの世界から離れられなくなるだろう?』
しかしどんなに探しても錦覓の魂魄を見つけることは叶わなかった。

旭鳳は人間界で錦覓と出会った羅耶(ラヤ)山の山小屋にやって来た。
月日の流れは早いもので、あれから数千年が経つ。
あの時は2人とも人間で、何の憂いもなく、喜怒哀楽を楽しんでいた。
「美しい時を2人で過ごし、素直な気持ちを分かち合った…あの頃が懐かしい
 君が戻って来たら人間の夫婦になろう、お互いに助け合い年齢を重ねていくのだ…」
そこで旭鳳はここで錦覓を待つと決めた。

そんなある日、旭鳳の前に突如、太上老君、太巳仙人、破軍星君が現れた。
「殿下…」
「(フゥー)天界とは縁を切ったのだ、もう殿下ではない」
しかし太上老君は折り入って願いがあると切り出し、天界に戻って取り仕切って欲しいと嘆願した。
旭鳳は魔界の者となった今、天界の力にはなれないと断ったが、太上老君は禁術を修練し天魔大戦を引き起こした天帝がさらなる災難を招くかもしれないと訴える。
すると破軍星君が黙って赤霄剣(セキショウケン)を差し出した。

潤玉は寝殿で自らの手を鎖でつなぎ監禁していた。
すると赤霄剣を持った旭鳳が現れる。
「よい時に来た…殺してくれ…頼むっ!」
窮奇(キュウキ)に操られまいと必死にこらえる潤玉、そこへ鄺露(コウロ)が駆け込んできた。
「火神殿下!やめてください!陛下は誰も傷つけません!お願いです」
鄺露は旭鳳にすがりつき、潤玉を殺さないで欲しいと泣き叫ぶ。
しかし旭鳳は潤玉を生ける屍にはできないと鄺露を引き離し、赤霄剣を潤玉の胸に突き刺した。

旭鳳は潤玉から窮奇を取り除き、灰にした。
ようやく禁術から解き放たれた潤玉、すると鄺露がすぐさま憔悴した天帝に寄り添う。
しかし旭鳳は潤玉に赤霄剣を突きつけ、多くの謀略で皆を振り回し、挙げ句の果てに己への信頼まで失ったと責めた。
「天帝の地位を何だと思っている?好き勝手に利用するのか?
 数千年、募らせた遺恨の年を一気に晴らし、今度は天帝の座に飽きて辞す…
 卑劣な手で奪った座でも責務は果たせ」
すると潤玉は鄺露を下げた。

潤玉はわざと旭鳳を挑発し、自分を殺させようとした。
「かつて画策を巡らせ続けたのは公正を取り戻し雪辱を晴らすためだ
 父を殺して帝位を簒奪(サンダツ)し、天后を幽閉した…悔いはない」
激情に駆られた旭鳳は赤霄剣を潤玉の首に突きつけたが、潤玉の思惑を知る。
潤玉は暴政を理由に自分を殺せば旭鳳の功績となり、これで皆が旭鳳を評価して天帝に立てるはずだと考えた。
これで天界の混乱も鎮まるだろう。
その時、ついに旭鳳が赤霄剣を振り上げた。
潤玉は思わず目を閉じたが、その時、繋がれていた両手の鎖が切れる。
「父上が私に赤霄剣を授けたのは窮奇を殺すためで兄を殺めるためではない」
旭鳳は赤霄剣を捨て、帰ることにした。
しかし潤玉が旭鳳を引き止める。
「恨みに執着して来たせいで償いきれぬ罪を犯し続けて来た、私への罰は甘んじて受け入れる
 旭鳳、今のこの機会を逃してはならぬ」

旭鳳は潤玉の身勝手さに我慢ならなくなった。
「執拗に画策を続けたのは一体、何のためだ!心の中には復讐しかないのか?」
「…私も皆を愛していた、旭鳳、私だって愛していたんだ
 ただ心が卑しい私は損得にこだわり、その愛を手に入れられなかった
 ある日、突然、冷めてしまったのだ、そして残ったのは恨みと嫉妬、意地だけ…
 自分でも嫌気がさすほど心がゆがんだ
 私はどれだけあがいても皆に蔑まされる定め…
 思い返しても混沌とした人生だった、もう十分だ、疲れ果てた」
「私が感謝するとでも?言ったはずだ、お前と争う気など全くない
 今も昔も私の心の中にあるのはジンミーだけだ」
「滑稽だな、私の心も同じだ、感謝など必要ない、私が間違っていた…」

潤玉は錦覓の隕丹を自分が修復したと教えた。
実は人間界での歴劫(リャクゴウ)の最中に錦覓の隕丹にひびが入ったという。
しかし錦覓が密かに旭鳳のことを想い、旭鳳との婚姻を望んでいると知った潤玉は、錦覓が一生、愛を解さずともそばに置きたいと願い、2人の間を引き裂いていた。
「かつて私はお前と対等だと思っていた…
 お前と私の尊厳と地位の均衡を崩さずに保ち続けてさえいれば、勝てると思っていた
 だが今は分かる、間違っていた…お互いにな?
 私は始まりを誤り、お前は結末を誤った…修復できぬほどに…」
「…誤っていたのはお前自身だまさか今になってもそれが分からぬのか?
 愛とは勝負ではない、情において策に走ることは禁忌なのだ
 お前は私と違い最初から策を講じていた
 しかし錦覓はもういない…すべて無意味だ…」
すると潤玉が小さな化粧箱を出した。
「ジンミーが遺した物だ、お前のためだろう」
窮奇と血の誓いを立ててしまった潤玉は自分に残された時間が少ないことを分かっていた。
どちらにしてもこの天界は潤玉のものになるだろう。
旭鳳はすでに錦覓の蓬羽(ホウウ)のおかげで回復しているはずだ。

つづく


(  ̄꒳ ̄)ん~今回も回りくどい(笑
しかも言いたいことがイマイチ分からなくてまとめられない(汗
最近、必ず打ち当たる壁なんですよね~日本字幕で見た方がかえって肝心なところで飽きてしまうw





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最終更新日  2019.12.13 18:22:18
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