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2020.02.14
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第26話「切れない悪縁」

沈氏薬材店に突如、刑部侍郎・謝徳固(シャトクコ)が現れた。
膏薬(コウヤク)の抜き打ち調査と知り、動揺を隠せない沈四海(シンシカイ)。
杜明礼(トメイレイ)が貝勒(ベイレ)の名を出して脅しても、謝徳固は皇帝が勅命を撤回しない限り徹底的に調べると譲らなかった。
もはや万事休すかと思われたが、その時、沈星移(シンセイイ)が現れる。
「だったら調べろよ!」
すると星移は積み荷から膏薬を取り出し、自ら自分の腕を切りつけて膏薬を張った。
密奏では止血効果がないと言われていた膏薬、しかし星移が薬を剥がしてみると血は止まっている。


沈星移のおかげで膏薬の偽造がバレずに済んだ沈四海だったが、なぜ突然、刑部が調査に来たのか首をかしげた。
杜明礼も沈四海も心当たりがなかったが、星移が趙白石の仕業だと暴露する。
趙白石の右手の傷はあの晩、星移が泥棒につけたものだ。
すると事情が分かった杜明礼はそこで引き上げることにする。
実は星移は周瑩(シュウエイ)が血竭(ケッケツ)は杜鵑花(トケンカ)の葉で代用できると漏らしたことを覚えていた。
そこで独断で膏薬に杜鵑花の葉を加えるよう指示したという。
しかも原料代は1台分の膏薬につき数両ほどだった。
沈四海は星移の英断に感心し、これから膏薬全部に杜鵑花の葉を加えると決める。
すると星移は加えるなら血竭だと反発した。
今回は運が良かったが、この件で杜明礼がどれだけ横暴でも、力には限界があると分かったはずだ。
沈家は金儲けの道具なだけ、何か起きれば捨てるのは目に見えている。

しかし沈四海は口を出すなと叱り、仕事に戻れと追い出した。

杜明礼は刑部侍郎の来訪を知らなかった肖朝徳(ショウチョウトク)を叱責した。
肖朝徳は謝徳固が密かに訪れたので察知できなかったと言い訳したが、杜明礼は趙白石が知っていたと迫る。
「何のためにこの地に配属されたと思っている?!」
「申し訳ありません…」

夫人はこれを機に星移を雑用から解放して欲しいと頼むが、沈四海は自分なりに考えがあると笑う。
そんな中、星移はかつて周瑩が使っていた部屋で物思いにふけっていた。

周瑩は呉家東院の再建に奮闘する毎日を送っていた。
鄭(テイ)氏はそんな嫁の苦労を理解していたが、奔放な周瑩の行動がやはり目に余る。
そこで思い切って周瑩を部屋に呼び、豊かでなくとも体面を守る必要があると訴えた。
しかし周瑩はまともな若奥様でいたら東院はのたれ死にすると一笑に付す。
口達者な周瑩に勝てるはずもなく、鄭氏はいよいよ泣き出した。

驚いた周瑩は必死に義母をなだめ、ともかく出来る限り努力すると約束する。
すると鄭氏は南院の呉遇(ゴグウ)が使用人たちに暇を出し、一昨日の夜に全て持ち逃げして消えたと教えた。
周瑩は確かに両親の末路を思えば耐えられないはずだと同情する。
「全部、柳氏が悪いのよ!だから女たるもの必ず…」
「にゃん!分かってます!もう頭に入ってますから!」
周瑩は慌ててお茶を入れてくると言い訳し、出て行った。

沈四海は急に隆昇和(リュウショウワ)のこれまでの配当金を清算し、杜明礼を訪ねた。
ついに父が決断したと知り、期待して待つことにした沈星移、しかし沈四海はいとも簡単に杜明礼に丸め込まれてしまう。
実は貝勒が沈家に褒美を与えるべきと上奏し、そのお陰で大夫人は爵位を、沈星移が官職を賜ることになった。
沈四海はすっかり舞い上がり、その場にひざまずいて貝勒に感謝する。
すると杜明礼は今後は双方で資本を出し合い、沈家が前面に出て隆昇和が裏で動き、全ての商いで沈家が株7割、隆昇和が3割を所有するよう提案した。
さすがに虫が良すぎる話に沈四海は難色を示したが、杜明礼は虎の子を出す。
「これを加えたら?…去年、呉家東院から没収しました」
それは商売人なら喉から手が出るほど欲しい呉家東院の商品総覧だった。
ここには全取引先と全商品の出荷までの流れや、詳細な値引きの基準まで全て書かれている。
結局、沈四海は再び杜明礼に丸め込まれ、契約書に印を押した。

今回の件を密奏した福建兵備道(フッケンヘイビドウ)の楊廷壊(ヨウテイカイ)は罷免された。
謝徳固もまた他人を中傷したとして都に戻る前に罷免されたという。
そしてもう1人、四品から七品に降格したものがいた。

沈星移がやきもきしながら父の帰りを待っていると、酔っ払った沈四海が上機嫌で帰って来た。
すると母が二品の誥命(コウメイ)夫人に、息子は五品の同知(ドウチ)になったと報告する。
「我が沈家は貝勒爺のためにしかと働くぞ!」
星移は父が杜明礼と手を切れなかったと知り、何とも複雑な心境だった。

そんなある日、呉家東院に老徳(トク)が訪ねてきた。
病気の妻に薬を買ってやる金がなく、給金をまた前借りしたいという。
理由が理由だけに周瑩は仕方なく東院に残っていたわずかな銀子を全て老徳に持たせてしまうが…。

趙白石はこの一件で七品に降格され、知府から再び県令に戻ることになった。
すると涇陽の街でばったり沈星移と出くわす。
五品になった星移はもはや趙白石に頭を下げる必要などなく、強気な態度だった。
趙白石は右手の傷を一瞥し、確かに今回は自分がうかつだったと反省したが、沈家が利益のために偽造したことは言わずと知れた事実だという。
「私は少しも恥じてはおらぬ、だがお前は良心と向き合っても強気でいられるかな?」
趙白石は目の前で不敵な笑みを浮かべる星移を無視し、馬を行かせた。 


別院では周瑩が春杏に義母に説教されたとぼやいていた。
「お行儀のことですか?改めたらどうです?」
「…難しいのよ」
そこへ西院の呉漪(ゴイ)がやって来る。
すると呉漪は父から預かった銀票を差し出した。
周瑩は感謝したが、数日たてばお金が入ると嘘をつき、援助は不要だと伝言を頼む。
呉漪は了承すると、母からの盛隆全(セイリュウゼン)の薬材と自分が作った料理を差し入れ、帰って行った。

周瑩は盛隆全の薬材を妻が病気だと言っていた老徳に届けることにした。
そこで春杏と2人で山にある家を訪ねたが、老徳の姿はない。
とりあえず家の中に入ってみると、すでに妻は死んでいた。

周瑩はアヘン館で倒れている老徳を見つけた。
どうやら前借りした給金を妻の薬ではなく、アヘンに使ったらしい。
激高した周瑩は近くにあったほうきで老徳を叩き始めると、騒ぎに気付いた店の者に追い出されてしまう。

つづく

( ๑≧ꇴ≦)周瑩www一瞬、にゃんの涙を靴下で拭こうとしてたよねwww





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最終更新日  2020.02.14 11:47:14
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