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2020.03.24
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第54話「沈家との闘い」

上海から戻った沈星移(シンセイイ)は父と再会するなり、呉家東院を陥れたのかと問い詰めた。
すると沈四海(シンシカイ)はこれも長子・月生(ゲッセイ)の敵討ちのためだという。
星移は呉家に兄を殺す理由はなく、どこにも証拠はないと呆れた。
そこで父の関与を周瑩から聞いたと明かし、一緒に呉家東院へ行って罪を認め、東院の名誉を回復し、一緒に下手人を探そうと提案する。
「過ちを認めて真摯に償えば状況は変えられます」
「そう簡単にはいかぬ!罪を認めたら終わりだ!許しを請おうと、あの寡婦が許すはずがない
 この話をした時、あの女は他に何と言った?」

「そうだろう?(ほ~ら)だとしたら戦うしか道はない」
沈四海はこれほど深い恨みは結局、どちらかが倒れるまで決着はつかないと話し、自分の力だけでは倒せないが貝勒(ベイレ)がついていると自信を見せた。
星移はようやくこの事件に貝勒がからんでいると気づいたが、実は自分が牢から出られたのも貝勒のおかげだと知る。
周瑩も事情を知って真っ先に趙白石(チョウハクセキ)に訴えたはず、それでも沈家に何の害も及ばないのは貝勒がいるからだった。
↓「それ見たことか」なパパ

「分かったか?あこぎな杜明礼(トメイレイ)に従い、″隆昇和(リュウショウワ)″に搾取されても手を切らぬ訳がな
 全ては沈家の安泰のためだ!」
「どこが安泰だ!」
星移は思わず感情的になり、取り返しのつかないことになると警告した。
「今ならまだ間に合います」
しかし沈四海は自分の非を認めず、首を横に振る。

「私はお断りです…
 息子として最後の忠告を、杜明礼は本物の悪党です、それに周瑩を侮らないほうがいい…」
星移は父に深く失望し、少爺の物は全て置いて出て行った。

沈四海は星月貿易会社を引き継ぎ、杜明礼に株3割を譲るだけでなく、これまでの配当まで献上した。
杜明礼は沈星移が出て行ったと知って内心、勝ち誇り、役所で差し押えていた星月貿易会社の生糸を返すことにする。

 呉家東院の寡婦は軍需品偽造の裏で我々が動いていたことを知っているようです」
「知って何ができると?」
杜明礼は他の事件ならともかく、この件に限って超白石に勝算がないことを知っていた。
そこで周瑩を倒すためにはまず先に後ろ盾である超白石を倒すよう助言する。
「だが奴は二品の巡撫という高位にある、簡単にはあしらえません…」
「ふふふ~だから貝勒爺は私を涇陽(ケイヨウ)に置いているのです」
(  ̄꒳ ̄)<おぬしも悪よのぉ~

沈星移は身ひとつで家を出たため、まずは仕事探しを始めた。
そこで月200文の給金しかもらえないが、住み込みで食事付きという味経(ミケイ)書院の雑用係として働き始める。
しかし沈という家名は使わず、小三(ショウサン)と名乗り、家もないと言った。

打倒沈家を掲げた周瑩が顧客に新たな提案を発表して半年が過ぎた。
すでに沈家の顧客のほとんどが呉家と取り引きを始め、王世均(オウセイキン)の話では今の状態が続けば沈家に巻き返す力はないという。
周瑩は沈星移が家を出たと聞いたが、今どこにいるのか、なぜ出て行ったのかも分からなかった。

沈家では取引先が呉家に奪われ、顧客は半激した。
家職・霍鑫(カクキン)はさすがに焦って沈四海に報告、周瑩の手法に苛立ちを隠せない。
「呉家のみと取引する客には株を渡すことで客離れを防いでいます
 うちとも取引する客には商品2割分を優遇し、10両買えば2両分の商品を贈る
 新規の顧客が品を買う場合、三月先の支払いも可です」
霍鑫は多くの客が株に引かれて去って行ったことから、沈家も株を贈るべきだと提案した。
しかし沈四海は他の優遇は認めても、呉家の基盤を揺るがしかねないとして株には反対する。
そこへ謝(シャ)番頭がやって来た。
実は沈家の大口の取引先である蒙古の茶商・布和(プハ)たちが来年分の茶は買わないと言って来たという。
するとやはりこの取引も呉家から横槍が入っていた。

沈四海は謝番頭に直接、布和らに会って値下げを持ちかけるよう命じた。
そこで早速、涇陽客桟(キャクサン/宿)を訪ねたが、そこで奇しくも呉家の顔(ガン)番頭と出くわしてしまう。
2人は互いに条件を出し合って牽制していたが、最後は毛皮店の株をちらつかせた顔番頭が布和との取り引きを勝ち取った。

顔番頭の努力で布和たちは呉家と5年契約を結んだ。
王世均は蒙古の茶商が固定客になれば涇陽の磚(タン)茶市場の8割が呉家になると喜ぶ。
「沈家は1割のみです」
フル(・_・ ))(( ・_・)フル<1割だって渡さないわ ←鬼っw

沈四海は大口の蒙古の商人まで奪われ、窮地に立たされた。
すると謝番頭が自分に考えがあるという。
実は呉家が仕入れた磚茶が明日、涇陽に届き、龍駒寨(リュウクサイ)で水揚げして陸路で蒙古に運ぶ算段だという。
そこで磚茶をすぐ水揚げさせずに一晩、船に留めて欲しいと頼んだ。

翌日、呉家の磚茶が港に届いたが、運び手がいないため水揚げは明日になった。
何でも沈家が原綿を武漢(ブカン)に運ぶため、人手を借り切ってしまったという。
報告を聞いた周瑩は数日の遅れなど平気だと言ったが、その夜、大変な事態になった。

まだ夜明け前だと言うのに周瑩は突然、緊急事態だと起こされた。
慌てて埠頭へ駆けつけてみると、船に穴を開けられ浸水、積み荷の茶葉が全て水に浸かったという。

周瑩は仕方なく呉家東院に布和らを呼んで事情を説明した。
布和らも今回ばかりは沈家で茶を仕入れるしかなく、ただし株はもらえるので来年は必ず取引しようと約束して帰って行く。
周瑩は茶商らを見送ると、韓三春(カンサンシュン)に誰の仕業か聞いた。
すると王世均は沈家に決まっていると呆れる。
「その通り、泳げる者の仕事です
 船底に穴を開ける間、潜っていられる人間は黒龍(コクリュウ)堂の者しかおりません
 黒龍堂が明かしたところによると、涇陽の謝という男の依頼だそうです」
″謝″と聞いた王世均はすぐ沈家茶葉店の謝上徳(シャジョウトク)だと分かった。

謝番頭は沈四海に黒龍堂に銀千両も支払ったと報告した。
しかし沈四海は5千箱の茶葉がさばけるなら千両の価値はあるという。
すると予想通り呉家に奪われた茶商たちが押しかけ、ついに大口の布和らがやって来た。
沈四海は足下を見て条件を変え、納得しないなら手ぶらで帰らせろと命じる。
そこで謝番頭は沈四海に言われた通りの値を伝えた。
布和らはてっきり客桟で聞いた1割引きで買えると思っていたが、5分も値が上がっている。
しかも仲介料はなし、さらに5年契約をしてもらうと言って来た。
布和は憤慨して店を後にしたが、大量の品を納めることができるのは確かに沈家しかない。
蒙古の茶商たちは諦めて沈家で買うしかないと説得したが、布和は考えさせてくれと言った。

周瑩は無駄になった大量の茶葉の始末に追われていた。
すると急に奉公人の老伯(おじさん)が水揚げした茶葉をどうするのかと尋ねる。
周瑩は捨てると教えたが、なぜか老伯は捨てるなら少し欲しいと頼んだ。
「老伯?これは水に浸かったからもう飲めないわ。お茶が好きならいいのをあげる」
「不不不…!これが欲しいんです」
「うぇいしぇんむぁ?」
「うまいんです~これが~♪飲めばわかります!」

(*^ꇴ^)<またまた~水に浸かった上に陽にさらされてカビまで生えて…
グビグビ…
( ゚д゚)<って、ほんまや!

何と水に浸かった茶葉は普通の茶葉より香りが豊かでまろやかな味になっていた。
老伯の話では一昨日、茶が飲みたくなったが船に茶葉がなく、間に合わせに水に浸かった茶を入れたところ、これが美味しかったという。
「また飲みたくなる美味さです!」
周瑩は老伯の言う通りだと気づき、 顔番頭に茶葉を一箱も捨てるなと命じた。
「まさか売る気ですか?」
王世均は浸水のことを皆が知っていると心配する。
しかし周瑩は策を講じると安心させた。
↓なぜか悪巧みに見えるw


つづく


(^ꇴ^)今回はさんまちゃんオチでw





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最終更新日  2020.03.24 11:21:36
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