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2020.11.22
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第10話「命がけの狩り」

丹蚩(タンシ)を出た李承鄞(リショウギン)は柴牧(シボク)と合流、朔博(サクハク)王と謁見することにした。
将軍・ユエンカーは死の谷で見かけた丹蚩の間者だと警告したが、実はその男が豊朝(レイチョウ)の第5皇子だと知る。
するとリドゥンが縁談の件で西州へ行った時、確かに城内で見かけたと証言した。

李承鄞は父皇が丹蚩を滅ぼすつもりだと切り出し、朔博に協力して欲しいと持ちかけた。
戦に勝利した暁には丹蚩を両国で分割し、氷原は朔博に譲るという。
実は病で亡くなった朔博王妃は丹蚩王の長女、娘が殺されたと疑う丹蚩王は報復として国境で略奪を繰り返していた。
李承鄞は今こそ丹蚩への恨みを晴らせると煽る。

「朔博と丹蚩は地理的にかなり近い、丹蚩は先に我が国を攻めるでしょう
 持ちこたえられますか?」

結局、交渉は決裂し、李承鄞と柴牧は帰路に着いた。
しかしリドゥンが配下を連れて追いかけてくる。
リドゥンは叔父との交渉は終わったが、自分とはまだだと意味ありげに笑った。
するとリドゥンは10万の私兵を出すと約束し、無事に丹蚩を滅ぼせたら自分を王位につけて欲しいという。
その頃、曲小楓(キョクショウフウ)は丹蚩で顧小五(コショウゴ)の帰りを今か今かと待っていた。
アドゥは九公主の恋する相手はてっきり師匠の顧剣(コケン)だと思っていたが、顧小五だと知る。
「公主~太子との縁談を断って茶葉商人に嫁ぐと?釣り合いません!
 遠方に嫁ぐのは嫌だと言っていたのに…」

二皇子の宣徳(セントク)王・李承鄴(リショウギョウ)は五弟が無事に戻って来たと知り驚いた。

李承鄴が様子を見に行ってみると、李承鄞は目を閉じ、記憶を頼りに道のりを説明していた。
「…馬に乗り西に6里…線香が1本燃え尽きる時間だ…太陽は…左側にあった…
 線香が2本燃え尽きる時間進む…沼を越えると葦(アシ)原が広がっていた…
 さらに進み10里だ…草むらを通った…さらに5里…山があった…砂の音が聞こえた…」
李承鄞は机を指でコツコツ叩きながら時間を計り、距離を導き出している。


李承鄞が目を開けると、絵師は宣徳王に地図を献上して出て行った。
高顕(コウケン)は目隠しでの記憶は正確さを欠くと懸念したが、李承鄞は帰り道で曖昧だった部分も確認してあると自信を見せる。
さらに丹蚩の地形や兵力をざっと把握、容易には勝てないと判断し、朔博へ出向いてリドゥンの協力を取り付けたと報告した。
「次は二哥が戦全体の指揮を執る番です!」
李承鄴は五弟の手腕に驚きを隠せなかったが、苛立つ気持ちをおくびにも出さず、称賛する。
しかし李承鄞の軍への参加は認めず、戦が始まったら安護府を守るよう命じた。

その夜、顧剣(コケン)は密かに李承鄞、裴照(ハイショウ)と合流した。
李承鄞は二兄が自分を戦地に行かせたくないらしいと落胆したが、裴照が自分の部隊と一緒に丹蚩へ向かえばいいと提案する。
剣「1ヶ月後に大戦か…九公主はどうなさるおつもりで?」
5「…私が小楓を連れて丹蚩を離れます」
裴「五皇子、すぐ大戦になりますので安護府にお留まりを」
剣「…私が殿下の代わりに行こう」
5「…小楓は私の帰りを待っているんです」
剣「(ピキッ)私は小楓の師父だ、私となら彼女もついて来る(ニヤリ)」
5「(ピキピキッ)表哥ご心配なく、絶対に小楓を傷つけたりしません」
剣「もう傷つけているけどな…」
( ๑≧ꇴ≦)師父w本国配信時の意訳verでお届けしました(笑

小楓は矢倉に登り、朝から晩まで顧小五を待った。

そんなある日、ついに白眼狼を仕留めたという丹蚩の勇者が現れる。
確かに仕留めた狼は巨大で白い毛で覆われていたが、小楓が狼に水をかけると白い色が剥げた。

李承鄴は五弟の性格上、おとなしく安護府に残るとは思っていなかった。
しかし戦地に赴けば命の保証はないとほくそ笑む。
一方、李承鄞は裴照と酒楼にいた。
そこで裴照に安護府を留守にすると伝え、軍の視察に出ていることにして欲しいという。
ちょうどその時、白眼狼の売買でもめている客の声が聞こえて来た。
「偽物にしても質が悪すぎる!毛を触ったら色が落ちたぞ!」
交渉が決裂した客は怒って帰って行くと、裴照は急いで後を追い、店先で呼び止めた。
実は丹蚩でティダール王が白眼狼を仕留めた者に小公主を嫁がせると宣言したため、あちらこちらで白眼狼の偽物が売られているという。
この時、李承鄞は小楓を丹蚩から連れ出す方法を思いついた。
「裴照、猟師と兵士たちを連れてこれから山に入るぞ、白眼狼を仕留める!」

そんなある日、小楓はまた白眼狼の件で祖父に呼ばれた。
「もう~これで何匹目かしら?今度は何で毛を染めたのか見てやるわ!」
しかし今度の白眼狼は本物だった。

顧小五が白眼狼をしとめて丹蚩に戻って来た。

「グゥシャォウー…」
「待ってたかい?」
「どうしてあなたを待つ必要が?ふふ」
「もちろん私に嫁ぐためだ」
小楓はつい見栄を張って待ちわびていたとは言わなかった。
そこへティダールとイモイェンが駆けつける。
誰もが白と聞いて狼の毛のことだと勘違いしていたが、実はその名が示す通り白いのは目だった。
「本物の白眼狼だ!」
ティダールが確認すると、集まった兵士たちにどよめきが起こる。
しかし顧小五は足に重傷を負っていた。

小楓は顧小五をすぐ医者に見せることにした。
イモイェンは天幕に戻った祖父を追いかけ、小楓を中原の男に嫁がせるのかと心配する。
しかしティダールは約束を守らねばならないと言った。
「素性の知れないやつですよ?」
イモイェンは茶葉商人ごときが白眼狼を仕留められるかと疑い、目の前で腕を試してはどうかと助言した。

顧小五の足の傷を見たハーシは、命がけの狩りだったと分かった。
その傷の深さに小楓は思わず涙し、アドゥも言葉を失う。
実は山に入った李承鄞は狼の群れに追われ、得意の射術で見事に仕留めていた。
すると仲間を殺された白眼狼がついに姿を見せる。
李承鄞は驚いた馬から振り落とされると、素早い白眼狼を何度も狙うが外した。
そしてついに白眼狼が目の前に現れる。
その時、李承鄞は背負っている矢筒が空だと気づいた。
白眼狼は李承鄞に体当たり、倒れた李承鄞は足を噛まれ、引きずり回されてしまう。
しかし李承鄞は隙を突いて後ろに回り込み、弓で狼の首を絞め上げることに成功した。
こうして激闘を制した李承鄞だったが、医者が傷口を縫い始めると思わずうめき声が出る。
小楓は激痛に耐える顧小五の手を握りしめ、そばから離れようとしなかった。

ティダールは顧小五のために酒席を設けた。
そこでイモイェンが白眼狼を仕留めたその腕前を見たいと切り出し、ハーシと手合わせして欲しいという。
顧小五は足を負傷したので武術で競えないが、興を削ぎたくないと言った。
「射術で競うのはどうだ?」
「本気なの?哥哥と射術の腕を競うつもり?!」
アドゥは驚いた。

つづく





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最終更新日  2020.11.22 19:26:29
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