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2020.12.06
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第19話「仕掛けた罠」

曲小楓(キョクショウフウ)と顧剣(コケン)は鳴玉坊(メイギョクボウ)の妓女・明月(メイゲツ)を連れてミロの酒楼に戻って来た。
今か今かと待っていたアドゥは公主の無事を確認して安堵したが、顧剣を睨みつける。
ミロはとにかく皆で飲もうと提案、小楓とアドゥはその前に約束の薬酒を取りに行くことにした。

顧剣と明月は思いがけず2人だけになった。
「顧剣哥哥…まさか生きていたなんて」
「嫣児(エンジ)…」
「今は鳴玉坊の明月よ、陳嫣(チンエン)ではない、その名は捨てたわ…」

小楓は涙ぐむ明月を見ると、妓楼でもめていた男たちのことなど気にやむなと励ます。
とは言え高家と趙家は朝廷の名だたる重臣、まして高震(コウシン)は札付きの悪党だった。
ミロの話では皆が高公子を恐れ、誰も懲らしめられないという。
「明月姐姐(ジェジェ)、鳴玉坊を辞めたらどうだ?」
「小楓の言う通りだ…明月姑娘(グゥニャン)、鳴玉坊を辞めるべきだ」
顧剣はそれとなく助言したが、明月は行く当てなどないと言った。

その夜、柴牧(サイボク)の屋敷に突然、顧剣が現れた。
感動の再会とはならなかったが、柴牧はそれより衝撃的な話を聞くことになる。
「嫣児に会いました」
「…嫣児だと?生きていたのか?今どこに?!」
「鳴玉坊です」

しかし顧剣は″米羅(ミロ)酒楼″にいるとだけ伝え、再び出て行った。

翌朝、翊(ヨク)王・李承鄞(リショウギン)は裴照(ハイショウ)を連れ、まず戸部を調べることにした。
すると鴻文館(コウブンカン)に小楓が酒甕を抱えてやって来る。
小楓は翊王が自分のせいで風邪を引いたことから、西州(セイシュウ)の葡萄酒を使って薬酒を作ったと説明した。
しかし李承鄞は快癒したので必要ないと断る。


「2度も救ってくれて感謝してる!あなたと朋友になりたいだけよ!」
「君が私に感謝している?」
「当たり前よ、お礼に願いを叶えてあげる!」
「どうやら感謝の気持ちは本物らしいな、願いはもう少し考えてみる」
その時、九公主を探す女官・永娘(エイジョウ)の声が聞こえて来た。
驚いた小楓は咄嗟に酒甕を李承鄞に押し付け、願い事を決めるよう告げて慌てて帰って行く。
天真爛漫な九公主の後ろ姿を見送る李承鄞、しかし再び激しい頭痛に襲われた。

一方、顧剣はミロの酒楼で泥酔していた。
ミロは店の者に家まで送らせると声をかけたが、顧剣は家などないという。
「…私も君と似たようなもの、さすらいの身だ」
ミロは思わぬ指摘に、ふと安護府で裴将軍に見逃してもらった時のことを思い出していた。

その頃、柴牧は鳴玉坊に忍び込んでいた。
やがてひとりの美しい妓女が居所へ戻って来る。
物陰から明月を見ていた柴牧は、確かに生き別れとなった娘だと分かった。

小楓は第七公主・永寧(エイネイ)、第八公主・珞熙(ラクキ)と一緒に寿仁宮を訪ねた。
すると太皇太后が退屈する小楓に出かけても良いと認めてくれる。
そこで珞熙は明日、蹴鞠(シュウキク)の試合があると教えた。
蹴鞠なら得意だと喜ぶ小楓だったが、ただ観戦するだけだと知る。
「何だ~つまらない」
しかし太皇太后は3人で見に行くよう促し、女官・桜喬(オウキョウ)に世話を任せた。

翌日、観覧席に現れた小楓は永寧に勧められ、上座にいる皇太子に近い席に座った。
すると対戦する紅の翊王組と白の李釅(リゲン)組が入場する。
珞熙のお目当てはもちろん裴照、翊王の紅組に入っていた。
その時、小楓は鳴玉坊で明月を取り合っていた2人の公子がいることに気づく。
「ああ~あちらは右相・高于明(コウウメイ)の三子・高震
 こちらは輔国将軍・趙敬禹(チョウケイウ)の息子で趙士玄(チョウシゲン)、瑟瑟(シツシツ)の哥哥よ」
永寧から説明を聞いた小楓は、試合が始まると嫌な予感がした。
「まずいまずい~高震が趙士玄に手を出すかも~」
小楓が思わず不安を口にすると、皇太子はなぜそう思うのかと聞いた。
慌てた小楓はただの勘だとごまかしたが、明らかに高震が趙士玄を狙っている。
「趙士玄が危ないわ~高震に逆恨みされているのよ…」
「何かあったの?」
「アイヤー!鳴玉坊で妓女を巡り争ったの、高震は趙士玄に恨みを抱いてるわ」
永寧に聞かれた小楓はうっかり口を滑らせ、皇太子は偶然にも面白い情報を手に入れた。

小楓の心配が的中し、高震は故意に趙士玄の足を蹴って怪我をさせた。
観戦していた瑟瑟は倒れた兄の元へ駆けつけ、皇太子に高震がわざと蹴ったと訴える。
しかし李承鄞は同じ組の高震が大叔父の息子ということもあり、試合に怪我はつきものだと庇った。
瑟瑟は翊王の態度に幻滅、趙士玄に手を貸そうとした翊王を突き飛ばすと、兄に付き添って行ってしまう。

東宮に李釅が駆けつけた。
高震と趙士玄は確かに明月を巡り何度も争っており、都では有名な話だという。
また昨日の一件が原因で李承鄞は病と称し、昭仁(ショウジン)殿に閉じこもっているという噂もあった。
すると皇太子は翊王の真意がいまひとつ分からないと首を傾げる。
しかし趙家は高家と裴家には劣るが、西南一帯に影響力があると思い出した。
趙家と高家が翊王の後ろ盾になればかなり危険だろう。
李釅は李承鄞の趙瑟瑟への気持ちに裏があったと気づき、計算高いと驚いた。
「私は見誤っていた…縁談を再考せねば」
意外にも趙家に力があることを知った皇太子、ただ趙瑟瑟の翊王への想いが強ければ、かえって面倒なことになる。
その時、思いがけず趙瑟瑟から贈り物が届いた。
それは湖に落ちた時に借りた外套だったが、一緒に文が入っている。
…太子殿下のお心遣いに感謝します、いずれ恩に報います…

そんなある日、小楓は皇后の前でこれまで学んだ成果を披露することになった。
しかし小楓は拝礼もぎこちなく、″女誡(ジョカイ)″の暗唱も失敗してしまう。
皇后は方(ホウ)尚儀の怠慢だとし、罰として毎月の俸禄から銀4両を減らすと命じた。
驚いた小楓は方尚儀を庇おうとしたが、永娘が口答えしないよう止める。
すると今度は永娘まで皇后から叱られ始めた。
小楓は咄嗟に立ちくらみを起こして咳き込むと、皇后は話を切り上げ、すぐ静養させるよう命じる。
そこへ太監が駆けつけた。
翊王は体調が悪いので挨拶に来られないという。
報告を聞いた女官・容霜(ヨウソウ)は、実は宮中で翊王が恋の病だと噂されていると耳に入れ、蹴鞠大会で趙瑟瑟と仲たがいしたことが原因らしいと教えた。

清寧(セイネイ)宮を出た小楓は自分のせいで罰を受けた方尚儀に謝った。
「心を入れ替えて、これからはしっかり勉強するわ!」
その言葉を聞いた方尚儀と永娘は大人になった九公主の言葉に笑みがこぼれる。
すると方尚儀が初めて本音を漏らした。
「宮中は掟が厳しく、辛い日もありました、公主がいらしてから光が差したように思います
 公主は自由気ままで真面目とは言えませんが、一緒に過ごすと、とても楽しいです」

小楓は急いで鴻文館へ駆けつけた。
そこで李承鄞に皇后が瑟瑟を宮中に呼び出したと教える。
小楓は朋友として報告に来たと説明したが、李承鄞は信じないと怒って出て行ってしまう。

李承鄞は小楓の話が気がかりで清寧宮へ向かった。
するとちょうど瑟瑟が門を出て石段を降りてくるのが見える。
瑟瑟は皇后から本分を守れと叱責され、翊王につきまとうなと釘を刺されていた。
何とか翊王との仲を認めて欲しいと懇願したが、皇后は翊王の妃なら魏(ギ)国公の孫娘になったと告げる。
「翊王を思うなら二度と近寄らぬことね!」
瑟瑟は深く傷ついて宮殿を出ると、李承鄞が駆けつけた。
「母上に何か言われたのか?」
「どうか自重を…殿下に嫁ぎたいなどと身の程、知らずでした、もう二度とお目にかかりません」
その様子を皇太子の間者が見ていた。

皇太子は嬋児(ゼンジ)から翊王と趙瑟瑟が別れたと報告を受けた。
そこでこれを好機とばかりに深夜、密かに輔国将軍府を訪ねる。
皇太子は娘の想い人が翊王なのか確認すると、趙敬禹は一時の気の迷いだったと答え、娘も苦い経験を通して皇太子こそ頼れる人だと気づくはずだと安心させた。
「気持ちに応えねばな…娘に渡してくれ」
皇太子は必ず娶るという証しに玉を贈ると、怪我を負わされた趙士玄の敵も討ってやると約束した。

皇帝は朝議で再び鎮北侯(チンホクコウ)の人選について協議した。
すると皇太子は大方の予想を裏切り、輔国将軍を推挙する。
丹蚩を滅ぼした高顕(コウケン)では民心をつかめず、本当なら李釅を推したいが、重傷を負った身体では丹蚩の寒さに耐えられないからだ。
皇帝は納得し、皇太子の進言通り趙敬禹を鎮北侯に封じると決める。

つづく


(^ꇴ^)今度は小楓が願い事を叶えてあげる番とは…
チョンインも蛍を捕まえろと頼むかな?





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最終更新日  2020.12.19 14:09:07
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