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第22話「皇太子の罠」

その夜、寝殿を出ようとしていた曲小楓(キョクショウフウ)は、女官・永娘(エイジョウ)に見つかった。
永娘はしっかり療養するよう九公主を寝かせると、アドゥを居所まで引っ張って行く。
放っておけばアドゥはまた寝殿の屋根で寝てしまうからだ。
しかし小楓はその隙に男装し、ひとりで寿仁宮から抜け出してしまう。
すると馬を連れた顧剣(コケン)が宮道を歩いてやって来た。
「なぜここだと分かったの?」
「うさぎが飛び出してくるのをずっと待っていた…馬が必要だろう?君にあげよう」

「西州にいる愛馬に似ているわ」
「今後は私も君のものだ、用心棒としていつでも呼び出してくれ」
顧剣はかつて小楓に贈ったように鳴り矢を差し出し、自分の助けが必要な時はこれを放てば必ず駆けつけると約束した。
「もらっておくわ、使うことはないと思うけど…あ、実は急ぎの用があるの」
小楓はミロに皇室の菩提寺(ボダイジ)である万佛(マンフツ)寺を調べてもらいたいという。
そこで顧剣は早速、用心棒である自分が協力すると申し出た。

小楓は顧剣と2人、闇夜に紛れて万佛寺に潜入、屋根から中をのぞいた。
すると男たちが仏像にせっせと銅粉を塗る現場を目撃する。
こうして動かぬ証拠を得た小楓、しかし翊(ヨク)王・李承鄞(リショウギン)はいつまで経っても皇帝に上奏する様子がなかった。
業を煮やした小楓は李承鄞との約束を破り、太皇太后に不満を漏らしてしまう。
一方、皇后・張玫娘(チョウバイジョウ)ものん気な翊王に苛立っていた。


李承鄞は急に皇帝から呼び出された。
何事かと思えば小楓が現れ、戸部の帳簿に手がかりを見つけたと報告、土製の大仏に銅粉を塗っていたと訴える。
李承鄞は小楓が勝手に外出したと気づいて呆れたが、皇帝は早速、管轄の李釅(リゲン)を召喚し、一緒に皇太子も呼ぶよう命じた。

李承鄴(リショウギョウ)と李釅がやって来た。
「こっこの人です!万佛寺で会いました!運んでいた大仏を私が叩いたら顔色が変わったわ!

しかし李釅は責任者として仏像の心配をするのは当然だという。
そこで小楓は豊朝(レイチョウ)の銅の産出量が年間30万斤で、そのうち10万斤で銅銭を造るが、市中には20万斤の私鋳銭(シチュウセン)が流通していると説明した。
「つまり銅銭だけで30万斤を使っている、一体、仏像の銅はどこから出ているのかしら?」
小楓が戸部の帳簿まで調べていると知った李釅は焦り、濡れ衣だと訴えた。
皇太子も李釅が仏像の件に心血を注いでいるとかばったが、小楓はならば仏像を壊して確かめようと提案する。
驚いた李釅は奉納した仏像を壊せば天の怒りを買うと反対した。
信仰深い皇帝もさすがに壊せと命じることができなかったが、小楓に名案が浮かぶ。
「陛下、壊さずに調べる方法があります、使用した銅の目方が帳簿に載っていました
 大仏の目方を量りましょう」

皇帝は直ちに万佛寺を封鎖した。
そして翌朝、寺から仏像を運び出して船を使って目方を図ったが、大仏の重量は帳簿の目方と同じだと分かる。
思わぬ結果に小楓は愕然とし、誰かが仏像をすり替えたと嘆願した。
しかし封鎖された万佛寺に誰かが入れるはずもなく、皇帝は黙って玉座を立ってしまう。
すると李承鄞が御前に飛び出し、もう1体だけ調べて欲しいと九公主に追従した。
「馬鹿め、いい加減にしろ」
皇帝は朝堂をあとにし、皇太子と李釅は咎めを受けるどころか、李承鄞が失態を演じることになった。

柴牧(サイボク)は李承鄞が朝堂で九公主をかばったと知り、困惑した。
今日の言動で高于明(コウウメイ)の不興を買うのは必至、関係を悪化させては皇太子への道が閉ざされてしまう。
そこでその夜、李承鄞は相府を訪ね、大叔父のせっかくのお膳立てを台無しにしたと謝罪した。
「咄嗟に九公主をかばって差し上げねばと思ったのです、浅はかでした…
 今後は大叔父に従い、勝手な真似は慎みます」
高于明は反省しきりの翊王を許し、この失敗を忘れないよう釘を刺した。

一方、東宮では皇太子が仏像をすり替えてくれた忠(チュウ)王に感謝していた。
「高家など恐れるに足りませぬ!」
李釅はすっかり酔っ払って軽口を叩くと、父から叱られてしまう。
「黙れ!…小娘に手を焼きおって」
すると皇太子は問題なのは九公主より五弟だと言った。
どうやら李承鄞は帳簿の内容を全て把握しており、放っておけば自分たちに危険が及ぶだろう。
しかし皇太子の顔を見た忠王は、すでに妙案を思いついたと分かった。

李承鄞が翊王府に戻ると、門前で趙瑟瑟(チョウシツシツ)が待っていた。
宮中での件を聞いて不安になり、慌てて来たという。
「私は殿下の味方です…ただ殿下と九公主はどんな関係なのですか?」
「父皇の命で共に調査をしただけだ」
「太子妃になる方です、お気をつけください、悪い噂がたてば互いに困るのです」
「私と君を知る人は誰も信じないさ」
李承鄞は瑟瑟を安心させた。

激しい雪の中、攬月(ランゲツ)閣に第七公主・永寧(エイネイ)と第八公主・珞熙(ラクキ)がやって来た。
実は珞熙が想い人の裴照(ハイショウ)がいる離宮に行きたがっているという。
永寧は温泉につかりながら雪を愛で、お茶を飲むのも一興だと話し、今から向かえば夕方に離宮に到着できると言った。

離宮に到着した小楓は珞熙と一緒に早速、温泉へ向かった。
すると湯気の中にうっすら人影が見える。
小楓はてっきり永寧だと思い、後ろから目をふさいで驚かせた。
「だ~れだ?!」
すると驚いた李承鄞が反射的に腕を引っ張って小楓を温泉に落としてしまう。

実は温泉に入っていたのは李承鄞と裴照だった。
裴照は危うく落ちそうになった珞熙の腕をつかんで支えている。

「外してくれ」
翊王から命じられた裴照は珞熙を自分の外套で包み、そのまま殿内に送って行った。
慌てた小楓も温泉を出たかったが、李承鄞が捕まえた手を離してくれない。
「あっちに行ってよ!」
「勝手に入ったくせによく言うよ~君が残りたいなら構わない」
李承鄞が手を離すと、小楓は急いで離れた。
「私をどうする気?!」

すると李承鄞は小楓の姿を見ているうち、また急に頭痛に襲われてしまう。
「私はきっとあなたの天敵なのね?」
「はあ~許嫁なら悲惨だったな」
「はいはい、美しく賢い趙姑娘とならお似合いですよ~」
小楓は居たたまれなくなり、温泉を出て行った。

ひとりで温泉に残った李承鄞、すると突然、侍女の悲鳴を聞いた。
そこで裴照と合流して駆けつけたところ、皇太子の寝殿で李釅が嬋児(ゼンジ)を鞭打ちしている。
李釅の話では嬋児が皇太子の馬を驚かせたと言うのだ。
横暴な李釅に憤慨した李承鄞は、どんな罰を与えるかは主である自分が決めると反発、すぐ連れて帰ることにする。
しかし皇太子が自分のやり方に不満があるのかと難癖をつけた。
李承鄞は怒り心頭だったが、皇太子に楯突けば揚げ足を取られるのは必至、ここは引くしかない。
「皇兄、侍女のために争いたくありません、承知しました、寛大な処分をお願いします」

翊王と裴照が急に離宮を発った。
永寧と珞熙は小楓の寝殿に駆けつけ、李承鄞が李釅と争って帰ってしまったと告げる。
そこで2人をすぐ追いかけようと決めたが、ちょうど廊下で皇太子と出くわした。
皇太子は今、出立すると夕食を食べ損ねてしまうと告げ、皆で食べようという。
皇太子の誘いを無下に断ることもできず、3人は結局、食事をしてから皇城に送ってもらうことになった。

小楓は木耳と梨の汁物が気に入った。
すると皇太子が自分の分の汁物も飲むよう勧める。
「私の妻になるのだ、遠慮するな、欲しいものは何でもあげよう」
しかし皇太子からもらった汁物を食べた小楓は急に気分が悪くなり、血を吐いて倒れてしまう。

小楓はすぐ皇城に運ばれ、太医が診察した。
どうやら多量の毒物を摂取し、ひとまず鍼を刺して解毒を促しているという。
ただし3日以内に解毒薬の服用が必須だと報告した。

皇帝は直ちに犯人を突き止めるよう命じ、報告を聞いた。
九公主の料理を詳しく調べてみたところ、毒が混入していたのは木耳と梨の汁物だけだったという。
厨房の者も全て調べたが、不審者はおらず、毒物も見つからなかった。
内侍長の話では離宮には皇太子、翊王、永寧公主、珞熙公主、九公主、李釅がいたという。
「翊王は昨日の午後に到着されました
 本日のお昼の御膳を召し上がるはずが、昨日の酉の刻(17~19時)に裴将軍と出立されました
 永寧公主、珞熙公主、九公主は申の刻(15~17時)に到着、
 太子殿下と李釅殿はその少し後に到着、お付きの者が数名、来ておりました」
皇帝はなぜ翊王が早く帰ったのか聞いたが、内侍長は口をつぐんだ。
そこで李釅自ら侍女の件で翊王と諍いが起こりそうになったと報告する。
「翊王の侍女が太子に無礼を働き、そこで侍女を叱ろうとしたのです
 すると翊王が現れ、私を止めました
 頭に血が上っていたようで、太子殿下が懸命に諭して拳を下ろしたのです
 翊王と裴将軍は理性を失っており、殿下を殴りかねない勢いでした!」
すると夕食を運んだ侍女が諍いの原因となった嬋児だと分かった。

嬋児はすぐ皇帝の前に引っ立てられた。
しかも嬋児が池に投げ捨てようとしたという小袋が証拠として差し出される。
太医はその場で袋の中を確かめたが…。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)チョンインがスネ夫w
近年、急増した謎のリーゼント型かつらって身長を稼ぐためなかな?(←どうでもいい?w





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最終更新日  2020.12.19 14:07:41
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