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2021.07.28
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第8話「後宮」

公孫麗(コウソンレイ)は身ごもっていた。
秦(シン)王・嬴政(エイセイ)は激怒、太医に子を殺せと命じたが、麗児がならば自分を殺せという。
激情に駆られた嬴政は李仲の佩刀を抜き、麗児の首に突き付けた。
「卑しい胤(タネ)だ!」
「私の子ですっ!」
麗児は命乞いもせず、怯むどころか凛としていた。

嬴政は愛する麗児を殺すことができず、剣を投げ捨てた。

 太医には懐妊を口外すれば命はないと告げよ!」
嬴政が寝宮を出ていくと、麗児は急に緊張が解けてその場にへたり込んでしまう。
一方、荊軻(ケイカ)は日夜を問わず馬を駆け、咸陽(カンヨウ)を目指していた。

後宮から足が遠のいていた嬴政が珍しく妃たちを集めて宴を開いた。
床入りも済んでいない妃たちは大王に会えると喜んだが、嬴政は公孫麗という衛(エイ)の娘を紹介し、趙高(チョウコウ)に布告を命じる。
「大王は公孫氏の名を麗姫(レイキ)とし、良人(リョウジン)の位を与える」
まさか公孫家の娘が秦王の妃になるとは…。
麗児にとってこれ以上の屈辱はなかった。
すると面白くない楚(ソ)夫人は新しい妃の入内をめでたいとしながら、麗良人に詩を吟じて欲しいと頼む。
平民の娘に詩など詠めないと思ったのだろう。
しかし麗姫は古代楚王の王后だった息媯(ソクギ)の詩を披露した。

当てが外れた楚夫人だったが、今度は武家出身で武術をたしなむ麗良人に腕前を披露して欲しいと言い出した。

この提案は嬴政にとって渡りに船、麗姫が身重と知りながら蒙武(モウブ)将軍との比武を命じる。
( ತ _ತ).oO(びんびんコイツッ!流産させようって魂胆ね?
一方、荊軻はついに咸陽城へ入った。 ←ちょこちょこ挟む師兄LIVE

麗姫は鎧に身を包み、修練場で蒙武と手合わせすることになった。

「考えてやる…蒙武、手加減無用だ」
蒙武もこの時は、まさかうら若き女子に負けるとは思いもよらなかっただろう。
初めこそ腹をかばって無理をしなかった麗姫、しかし攻撃が最大の防御だと気づいた。
そこで麗姫は蒙武の力を利用し、見事な剣さばきで柔が剛を制す。
蒙武もその腕前に感服し、完敗だと認めた。

麗姫は約束通り祖父の短剣を返すよう頼んだ。
しかし李仲や楚夫人があたかも麗良人が大王を害するとでも言いたげに反対する。
すると嬴政は意味ありげに微笑んだ。
「剣を返すと言った覚えはない」
嬴政は席を立って麗姫の元へ向かうと、耳元でこっそりささやいた。
「腹の子を殺さぬだけでもありがたいと思え、図に乗るな」

その夜、荊軻は衛兵を襲って甲冑を手に入れた。←再び師兄LIVE
まさか師兄が王宮に紛れ込んでいるとも知らず寝支度をしている麗姫、そこへ嬴政がやって来る。
「良人に封じてやったのに、大王に拝礼もなしか?」
「私が喜ぶとでも?…感謝などしない、あなたは私の王ではないもの」
すると嬴政は宮女を下げた。
「…その汚らわしい子を産ませてやるのだぞ?」
「何ですって?この子は私と師兄…うっ!」
嬴政は突然、麗姫の首を強くつかんだ。
「そいつを産むなら、皆に余の子だと思わせろ、分かったか!
 永遠にあの男の名を口にするな、子が生まれたらすぐ引き離す!
 ここで誓え、永遠に秦を離れぬと、これがそなたが支払う代償だ…言え!」
麗姫は子供を守るため、永遠に秦を離れないと約束するしかなかった。
「…分からせてやる、余こそがそなたの王だとな」

一方、荊軻は広い王宮で麗児を探し回っていた。
その時、ちょうど前から宮女が麗良人の話をしながら歩いて来る。
荊軻は思わず宮女を引き止め、麗良人はどこか聞いた。
しかし麗良人の侍女・清児(セイジ)は見ない顔の衛兵だと気づき、曲者だと叫んで逃げてしまう。

↓甲冑で前髪を隠すも正体がバレてしまう師兄w


嬴政は麗姫を寝台に押し倒し、なぜ自分を目の敵にするのかと迫った。
「祖父も両親も秦人に殺されたわ、大切な家族と祖国を奪われたのよ?私は一生、秦人を許さない」
「余を殺したいと?」
「今すぐにでも殺してやりたい…その首を衛に持ち帰り、亡国の屈辱を晴らしたいわ」 
「…もう良い、勝手にせよ」
嬴政が出て行くと、麗姫はほっと胸を撫で下ろした。
いつか子供ができた時はどんな苦労をしてでも自分の手で育てたいと決めていた麗姫、そのためには何としてでも生き抜かねばならない。
しかしその時、宮中では愛する荊軻が衛兵相手に大立ち回りを演じ、ついには捕らわれの身となっていた。
( ๑≧ꇴ≦)師兄ーっ!

荊軻は張り付けにされた。
しかし天牢にも恩賜が振る舞われ、兵士たちは拷問より先に食事にありつく。
兵士たちの話では大王が新しい妃を迎えた祝いに恩賜が配られ、何でも軍が大捜索の末、ようやく捕らえた平民の娘だという。
「その娘は剣術の達人らしい、入内の時に大暴れしたとか」
荊軻は麗児のことだと気づいてはらわたが煮えくり返り、思わず叫んだ。
「黙れっ!」

↓触覚を失い戦力が落ちる師兄w


翌朝、尚儀(ショウギ)は大慌てで楚夫人のもとに駆けつけた。
実は大王が昨夜、麗良人の部屋からすぐ帰ってしまい、その後、景(ケイ)良人を訪ねて深夜まで一緒だったという。
楚夫人は他の妃が自分を差し置いて大王と過ごしたと知り激怒、すぐ景夫人を呼びつけた。

後宮の妃たちは祖太后の権威を笠に着る楚夫人に頭が上がらなかった。
急な呼び出しに緊張を隠せない景夫人と韓(カン)長使、すると楚夫人は生意気な麗姫を排除するため助け合うべきだと切り出し、これからは3人で協力して大王の心を満たそうと提案する。
「幸せは分かち合うものよ?抜け駆けはしないでね、いいかしら?」
それにしても大王は麗姫にずい分と執心かと思えば、まだ一度も夜を過ごしていないらしい。
楚夫人は何か裏があると疑い、尚儀に麗姫を見張らせるよう命じた。

荊軻は兵士たちを怒らせ、ぼろぼろになるまで打たれた。
それでも怒りが収まらない兵士は牢で休んでいる荊軻をさらに痛めつけようとしたが、その時、荊軻の処分が通達される。
荊軻は驪山(リザン)での労役を課せられた。
「仕方ない、着替えさせろ…残念だよ、お前の高い鼻が手に入らなくて~」
( ๑≧ꇴ≦)兵士!師兄の鼻と取り替えるつもりだったのかwww

麗姫は遅くまで書を読んでいた。
すると懲りずに嬴政がやって来る。
麗姫は挨拶もせず、そのまま書物から目を離さなかった。
頑な麗姫の姿に嬴政は手を焼き、思わず子を守りたければ覚悟を決めて身を任せろと脅してしまう。
しかし麗姫は一瞥しただけで、またすぐに視線を戻した。
「皆の者、下がれ」

嬴政は麗姫の手から書物を取り上げると、急に抱き上げて寝台へ連れて行った。
「洛陽(ラクヨウ)では共に寝た中ではないか?」
「…あの時、趙(チョウ)公子の嘘に気づくべきだったわ」
「ふっ、余は誰とも眠らぬ、あの日、そなたと寝たのは趙公子、秦王ではない」



つづく


( ̄▽ ̄;)後宮に入った途端、麗児が◯ヴィ夫人化…
それにしても麗妃が強過ぎ、もしや師兄より強いの?





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最終更新日  2021.07.28 14:07:15
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