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第16話「偽り」

麗姫(レイキ)と荊軻(ケイカ)は互いに目隠しをして″双人(ソウジン)剣法″を披露した。
すると何も見えなくても呼吸がぴたりと合う。
…師妹、やっと分かった、なぜ君が俺と静かに暮らしたいと言ったのか
…師兄、この乱世で自由になど生きられない、私に縛られないで
…剣譜や天下などどうてもいい、俺にとって一番大切なのは君だ
…師兄、私たちはもう昔のままではいられない
そんな2人の微妙な心のずれが剣術にも現れてしまう。

蓋蘭(コウラン)が思わず叫んだその時、荊軻の剣がわずかに麗姫の目隠しに触れ、思い出の襟巻きは引き裂かれるようにはらりと落ちた。

( ;∀;)ぁぁぁぁ~変な襟巻きがががが…w


一方、秦王宮では趙高(チョウコウ)が麗夫人の侍女・清児(セイジ)を尋問していた。
清児はあの夜、麗夫人から更衣は不要と言われて早めに下がり、翌朝に朝餉を運んだ時にはいなかったと訴える。
しかし趙高は清児が手引きしたと認めさせるため、拷問することにした。
そこへ敏(ビン)夫人が現れる。
敏夫人は侍女を虐待している趙高を見とがめ、これは詮議ではなく私刑だと非難した。
「清児が無関係だったらどうするの?大王が戻った時に罰を受けるのはあなたよ?
 叱責が怖いならここで手を引いたほうがいい、分かったなら下がりなさい」

麗姫たちは客桟で大師兄を待っていた。
すると情報を集めて来た韓申(カンシン)が戻って来る。

荊軻は思わず血も涙もないと嬴政を批判した。
蘭児も秦王が女子供にも容赦なく手を下すと聞いたという。
しかし麗姫は嬴政が自身の出自を恨み続けながらも、実の父である呂不韋に情は残っていたはずだと教えた。
確かに幼い兄弟を殺したが、あれは太后が密通してできた子供で面識もなかったという。
麗姫は嬴政が太后や呂不韋、祖太后に利用され続け、幼い頃から愛情を知らず、信頼できる人もいなかったと同情した。

秦王をかばった麗児に不満をあらわにする荊軻、咄嗟に韓申と蘭児が取りなしたが、麗姫は謝罪した。
「雰囲気を壊してごめんなさい…」

↓(O_O)え?まっまさか麗児…


嬴政は王宮に戻るとすぐ昭徳(ショウトク)宮の使用人を全て集め、まず当直だった衛兵を殺した。
すると次に趙高が呼ばれる。
震え上がる趙高だったが、李仲(リチュウ)が咄嗟に助け船を出した。
「留守の間、趙高がひとりで内務を管掌していました、死罪にすれば捜索がより困難に…」
嬴政は李仲の話に免じて今日のところは見逃すと決めたが、麗姫が戻らねば死罪にすると脅した。

食料を求めて狩りをすることになった麗姫たち。
蘭児の荊軻への気持ちに気づいた麗姫は、二人だけの時を狙って想い人がいるのか聞いてみた。
すると蘭児は確かに心に決めた人がいるが、そばにいられるだけで何もいらないという。
「一生、実らぬ恋だと分かっているから…だから彼の幸せを祈るだけ、それで十分なの」
(´・_・`).oO(蘭児…あなたの思いを無駄にはさせないわ…

一方、荊軻は麗児の変化に不安を募らせていた。
すっかり嬴政に手なずけられた様子、まさか亡国の屈辱を忘れたのだろうか。
「…師妹には事情があるんだ、いつか話してくれるさ」
韓申は思わず荊軻に伝えようとしたが、そこへ麗児と蘭児が戻って来てしまう。

一向に麗姫の行方が分からず、嬴政は趙高に当たり散らした。
李仲は千人の兵を国境の捜索に向かわせたと報告、じきに消息がつかめるとなだめる。
すると嬴政はふと冷静になった。
麗姫が天明(テンメイ)を捨てるとは考えらずらい。
己の意思で逃げたなら必ず天明も連れて行くはずだ。
そもそもこの厳戒態勢の中、自力で出られるなら1年前に逃げているだろう。
嬴政は恐らく王宮内部に手引きした者がいると疑った。

麗姫たちは野宿することになった。
すると韓申が伝書鳩の情報とし、咸陽(カンヨウ)で麗夫人の捜索が始まっていると教える。
ここは魏の国境、すぐに追っ手が来るだろう。
そこで蘭児は太行(タイコウ)山に身を隠さないかと提案した。
実は山には父の小屋があり、小さいが何でも揃っているという。
荊軻は渡りに船だと喜んだが、麗姫は行かないと断った。

麗姫は咸陽に戻ると伝え、実は嬴政との間に子供がいると嘘をついた。
「まさか嬴政が君を…」
荊軻は麗児が乱暴されたと誤解して激怒、嬴政を殺してやると怒号を響かせる。
しかし麗姫は子供の父親を殺さないで欲しいと頼んだ。
「ふぁ?!…ずっと嬴政のことを考えていたのか?どうりでヤツをかばうはずだ!
 師父の遺志を果たす約束を忘れたのか?!」
「片時も忘れたことはないわ!でも…ごめんなさい、私には果たせそうもない」
「もういいっ、消えろっ!」
麗姫は居たたまれなくなり、別れを告げて去った。
後を追った蘭児が必死に引き止めたが、麗姫はこれから別々の運命を歩むのだと言い聞かせる。
「忘れないで、どこにいても私たちの上には同じ月が輝いている」
「お願い、行かないで!辛いことは皆で一緒に乗り越えればいいでしょう?!」
「蘭妹妹…もう行くわね、自分の心に素直になって、幸せを祈ってる」



幸せの絶頂から絶望の底に突き落とされた荊軻。
韓申は理由があるとなだめたが、それだけで荊軻が納得できるはずもない。
そこで頭を冷やせとだけ言い残し、今は麗児を追いかけることにした。

韓申は馬を駆け麗児に追いついた。
「師妹、なぜあんな嘘を…」
「本当は王宮を出た時から帰ろうと思っていたの ←( ̄▽ ̄;)え__
 今、逃げたら嬴政は私を見つけようと地の果てまで追いかけて来る
 たとえ天明を連れて来ても、日陰の人生しか歩ませてやれないわ
 何の罪もない子を不幸にするなんてできない! ←(; ̄ェ ̄)ぇぇぇ…
 それに自分の子が王宮にいると知ったら、師兄は命がけで助け出そうとするわ」←( ᐛ )σそれな
麗姫は涙ながらに真実を知らない方が師兄は幸せだと言った。
何より荊軻のそばには蘭児がいる。
蘭児の支えがあれば荊軻は剣譜を見つけて修練に励めるだろう。
麗姫は天明の存在が使命ある荊軻の未来の足枷になるのだけは嫌だった。

一方、趙高は麗夫人の逃亡を手引きした者を探すため、最近、内宮で休みを取ったものを調べることにした。
「ふん、麗夫人は我々にとって目の上のたんこぶだ、今のうちにとくと懲らしめておかねば…」

翌朝、野宿した韓申が目を覚ますと、すでに麗児は去っていた。
すると地面に書き置きがある。
…王宮へ帰ります
…私は独りで大丈夫、だから決して追って来ないで
…それより荊軻を支えてあげて欲しいの
…どうかお元気で、さようなら、リーより

華陽(カヨウ)太后は呂不韋自害の一報を聞いて困惑した。
なぜ死に急いだのか理解に苦しむところだが、これで呂不韋が築いた人脈は絶たれたようなもの、代わりの手駒を見つけなければならない。
そこで祖太后は楚(ソ)夫人に同じ楚人の李斯(リシ)の懐柔を指示した。

荊軻は蘭児と山荘へ戻った。
思えば王宮に潜入した時、大王が麗良人を寵愛しているという噂を耳にしたことを思い出す。
『今夜もお渡りだとか…』
蘭児は麗児にも事情があるのだろうと慰めたが、荊軻は麗児が自分ではなく嬴政を選んだという事実に耐えられなかった。

すると韓申が戻って来る。
荊軻は怒りに任せて大師兄を殴りつけ、何しに来たのかと声を荒げた。
「師弟、師妹がしたことは全てお前のためだ」
「嘘だ!本当に俺のためだというなら真実を話すはずだ!
 麗児は嬴政に心を寄せている、俺は忘れられたんだ!
 …大師兄、侍衛になったのは麗児を守るためだけか?」
「何の話だ?」

つづく


( ;∀;)ランちゃん、えぇ子やなあ~
いよいよシーズン2!(←違うけどw





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最終更新日  2021.08.11 22:09:02
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