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2021.08.25
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第23話「会得」

昭徳(ショウトク)宮で共に横になった嬴政(エイセイ)と麗姫(レイキ)。
麗姫はかつて洛陽の客桟で過って一緒に眠ったことを懐かしみ、これまで嬴政が真心で接してくれたことを思い出した。

韓非(カンピ)が秦(シン)の客卿(カッケイ)に招かれ初めての朝議、廷尉(テイイ)・李斯(リシ)は国威発揚のため韓(カン)討伐を進言した。
しかし韓非が反対し、韓を下しても利益が少なく、それより趙(チョウ)を討つ方が得策だと訴える。
趙と斉(セイ)は強国であり、両国を下せば脅威はうせるだろう。
すると趙を守りたい李斯は韓非が祖国を存続させる狙いがあると揚げ足を取り、秦王の疑心を煽った。

嬴政は韓とも趙とも利害関係のない麗姫に意見を求めた。

秦の六国併合の志が公然となった今、祖国の存続を願わぬ者はいないだろう。
大王に疑われることを恐れず趙討伐を献策したのなら、それは秦の利益になると考えたからだ。
「自分の策を重用されたいと誰もが願う、それに私心もあるわ
 だから最終的には大王が決めるべきことです、策士を重用しても策士に利用されぬように…
 国は大王のものでしょう?私の言葉を鵜呑みにせず、ご自分で決めなくてはなりません」
そこへ突然、太后・趙姫(チョウキ)が飛び込んで来た。
「麗児!こんなところにいたのね!あなたがくれた棗(ナツメ)を全部、食べちゃったの!」
麗姫は棗がもうないため雲夢橘(ウンボウキツ)を勧めたが、趙姫は楚の名産だと気づいて祖太后からもらったのだと分かった。
「そんな物いらない!食べたら死ぬわ!毒入りに違いない」

太后の症状は一進一退を繰り返していた。
そんな母の様子に嬴政は胸が痛んだが、過去を忘れてしまえば苦しまずに済むと自分を納得させる。

「…もしや母上に自分の将来を重ねているのか?
 余が死んだら孤独を紛らわせるために情夫をはべらせるつもりか?!
「アワアワアワ…清児(セイジ)の前で何てことを!
 后妃は王だけに一生を捧げる、どれほどの寂しさを味わう日々なのか分からないようね?」
「そなたの方こそ!…王后になりたくなければそれでよい!プイッ」


一方、嵩山(スウザン)の洞窟では荊軻(ケイカ)が修練を続けていた。
風になびく前髪!そう言えば前髪が全然、伸びないけどヒゲと一緒に毎日、切っているのか?!
視聴者がどうでもいい心配をしている間に荊軻はついに奥義を会得した。( ゚ロ゚)えっ!
しかし荊軻に食事をさせるため黙って絶食していた蓋蘭(コウラン)がついに倒れてしまう。
「荊大哥…言っておかないともう機会がないかも…あなたが好き…初めて会った時から…ずっと
 でもあなたは麗姐姐を愛してる、だから奥義を究めて麗姐姐を助け出して…
 私は見ているだけでいい、あなたを…ずっと…(ガクッ」
蘭児は意識を失った。
そこで荊軻は石門の前に立ち、刻まれた通り剣を刺してから鍵を回してみる。
すると石門がガタガタと音を立て開いた。
(  ̄꒳ ̄)いや、なぜ飛び上がる必要が?普通に鍵を回せと…w

麗姫は寝支度を始める頃になっても、まだ嬴政に腹を立てていた。
政務を終えて嬴政が訪ねて来たが、鏡台の前に座っている麗姫は気づかず、悪口を言ってしまう。
「あれは癇癪持ちの虎ね…いや、虎に失礼だわ…虎だってあんなに怒りっぽくないもの」
嬴政は麗姫に気づかれないよう宮女たちを下げ、こっそり清児と入れ替わった。
「虎の方がまだ扱いやすいわ…また癇癪を起こしたら引っ叩いて黙らせてやるんだから!」
「…虎に食われるぞ?」ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ
麗姫はようやく髪を梳いているのが清児ではなく嬴政だと気づき、慌てて立ち上がった。
「チッチッチ、そなたはさしずめ雌虎だな、獲物を取れずに戻った雄虎を食うのだろう?」
怒った麗姫が逃げようとすると、突然、嬴政が抱きしめ口づけした。
すると初めて噛みつかれなかった嬴政は麗姫が自分を受け入れてくれたと気づき、そのまま抱き上げて寝台へ向かう。

( ๑≧ꇴ≦)えーっ!


蘭児が意識を取り戻すと洞窟の外だった。
荊軻は蘭児を休ませて木に生っていた果物を取ることにしたが、その時、石碑を発見する。
「″奇策を用いてこそ勝つ 力に頼るべからず 動作 俊敏にして侠を目指すなかれ″…
 これが鵠落剣法の真髄か…」
( ๑≧ꇴ≦)ってえー!こんなところに?!
するといつの間にか蘭児を人質にした丹頂門(タンチョウモン)の弟子・鮑野(ホウヤ)が現れた。
「剣譜を出せ、さもなくば女を殺す!」
「分かった、奥義を教える、蘭児に手を出すな」
荊軻は自分をやり込めたと得意になる鮑野の隙を付き、いきなり飛び出して鮑野を投げ飛ばした。
その時、鮑野の道しるべを追いかけて来た掌門・夏侯央(カコウオウ)がやって来る。
荊軻の見事な武功を見た夏侯央は鵠落剣法を習得したと気づき、手合わせを申し込んだ。
しかし夏侯央は急激に進歩した荊軻にてこずり、やがて互いに刺し違える形になって動けなくなってしまう。
その時、卑怯な鮑野が背後から荊軻を刺そうと飛び出した。
それを見た蘭児が咄嗟に荊軻をかばい、胸を刺されてしまう。
驚いた荊軻は蘭児を連れて逃げ出したが、夏侯央は追跡をあきらめた。
( ๑≧ꇴ≦)って蘭児、今まで死にそうだったのに逃げ足が早っ!

嬴政は長い時間をかけてようやく愛する麗姫と夫婦の契りを結んだ。
翌朝、目が覚めてもまだ夢のようだという嬴政、もはや王后になどならずとも、ずっとそばにいて欲しいという。

一方、蘭児はひとまず刺し傷に薬草を塗ってしのいだ。
しかし自分がお荷物となり、荊軻が修練できないと心配する。
そこで荊軻は一度、田光(デンコウ)の屋敷に戻ると決めた。

麗姫は回廊で久しぶりに景(ケイ)良人と出くわした。
しかしなぜか憔悴している。
すると侍女が悲しんでばかりでは身体に毒だと主を励ました。
「どうしたの?」

楚夫人の寝宮に突然、麗姫がやって来た。
麗姫は実は巫術(フジュツ)が使えると教え、景良人が流産したと聞いたので後宮を調べて回っているという。
「もし謀で流産したのなら、自分を殺した犯人を恨んで取り憑くでしょうね
 だから赤ん坊の魂が後宮で騒いでいないか見回っているの
 景良人の代わりに諭してやらなくては、早く生まれ変わって来るようにって…」
「で、魂は見えたの?」
楚夫人は急に怖くなって見つかったのか聞いたが、麗姫は身に覚えがあるのかと迫った。
焦った楚夫人は言いがかりだと訴え、嫌がらせに来たのかと憤慨する。
すると麗姫は流産の件を心に留めておくよう脅し、帰って行った。
( ゚ェ゚)<夫人? Σ(°∀°ノ)ノ<うわっ!って尚儀か!

…紀元前234年、秦王から全権を託された樊於期(ハンオキ)は趙の平陽(ヘイヨウ)を攻め、勝利した
趙軍はこの戦で兵10万を失い、大きな痛手を被る…

嬴政は麗姫と敏(ビン)夫人を伴い、燕(エン)の丹(タン)太子や重臣たちと弓術を楽しんだ。
秦王に指名されて競った丹太子はわずかに的を外し、やはり大王には敵わないという。
すると麗姫が嬴政と勝負したいと言い出した。
「じゃじゃ馬だな~」
嬴政は今度も見事に的を射たが、麗姫は同時に2本の矢を放って命中させる。
「2本も射るとは卑怯だぞ?!」
「大王、1本とは言いませんでしたよ」
そんな2人の楽しそうな様子を見た韓申(カンシン)は何とも複雑な表情になった。

麗妃は丹太子がわざと的を外して大王に勝ちを譲ったと気づいていた。
帰りの道すがら麗姫に指摘された丹太子は失笑し、麗夫人に見抜かれるとはまだまだだという。
麗姫は思わず何か事情があるのか聞いた。
すると丹太子は自分の難しい立場を吐露する。
「″友″と言われても実際は奴隷でしかない…それが人質だ」



王宮に戻った嬴政は丹太子と双六に興じた。
すると丹太子は趙の嘉(カ)公子が秦にいた頃を思い出したという。
まだ嬴政が即位したばかりの頃、その年の冬は厳しい寒さだった。
毎日のように毛皮の衣と帽子で身を包み、七輪で暖を取るほどだったが、嬴政だけは綿の衣で平然と書を読んでいたという。
「民の苦しみを知らねば天下を治められぬと仰せでした
 当時の私は内心、なんと愚かなのだろうと思っていました
 ですが後に愚か者は己だったと悟ったのです」

つづく





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最終更新日  2021.08.25 07:27:02
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