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第27話「宿命」

李斯(リシ)は証拠となる韓非(カンピ)の文を見ずに告発していた。
麗姫(レイキ)に誘導にされてうっかり自ら罪を告白してしまった李斯、しかし韓非を陥れたことは認めたが、殺害は否定する。
嬴政(エイセイ)はこれまでの功をかんがみて杖(ジョウ)罰という寛大な処置で許したが、素(ソ)夫人は良人に降格された。

楚良人は韓(カン)長使を呼び出し、裏切り者を引っ叩いた。
恐らく麗姫と示し合わせて自分に罪をかぶせたに違いない。
韓長使は否定したが、楚良人は再び手を挙げる。
すると麗姫が現れ、楚良人の腕をつかんで止めた。

「ムキーッ!」

麗姫は韓長使を助け出し、楚良人に呼ばれたら自分を頼るよう言った。
しかし韓長使は自分の自業自得だという。
「実は楚夫人の九眼瑠璃珠(キュウガンルリジュ)はまだ私が持っています」
韓長使は瓶を差し出すと、確かに楚良人に命じられて偽りの文で韓非を陥れたと認めた。
すぐ牢から出られると思っていたが、自分の愚行で優しい韓非を死なせてしまったと涙する。
すると麗姫はふと韓長使の袖口からある香の匂いがすると気づいた。
香を買えるのは高位の妃だけ、長使では到底、手が届かない。

↓いや危ないから、その頭w( ̄▽ ̄;)


その夜、韓申(カンシン)は麗姫にある玉佩を見せた。
実は麗姫の捜索に出かける時、燕(エン)の丹(タン)太子が田光(デンコウ)を頼るように渡してくれたという。

「一件落着だな、やはり楚良人が犯人だったか」
「(´-ω-`)ウム…事件が解決したとはどうしても思えないの」
韓非の自害の裏に毒を渡した者がいるはず、李斯と楚夫人が結託して文を偽造したのは事実だが、結局2人とも何の利も得ていなかった。
この件で得した者と言えば左丞相の昌平君(ショウヘイクン)だけ、しかし昌平君が策を弄するとは思えない。
麗姫はまだ何か秘密が隠されているような気がしてならなかった。


楚良人もまさか韓長使と示し合わせたのが敏(ビン)夫人だとは夢にも思わないだろう。
敏夫人は浅はかな楚良人のおかげで誰も自分たちを疑わないと笑った。
すると敏夫人は秘密を守りさえすれば韓長使との約束は必ず守るという。
「あなたが家族と住む屋敷、そして金3千両…
 それから韓に戻れば危険が及ぶかもしれない、家族とは趙(チョウ)で再会した方がいいわ」
敏夫人はすでに手配を済ませていたが、怪しまれないよう大王の追及が終わってから韓長使を逃がすことにした。

…紀元前233年、将軍の樊於期(ハンオキ)は秦軍を率いて上党(ジョウトウ)から太行(タイコウ)山を越え、趙の赤麗(セキレイ)と宜安(ギアン)を攻めた
しかし李牧(リボク)大将軍の反撃により大敗を喫し撤退、樊於期は行方不明となる…

李牧将軍はその輝かしい武功で武安(ブアン)君に封じられた。
嘉(カ)公子は急いで屋敷に戻ると、秦が惨敗し、樊於期が逃亡したと嬉しそうに報告する。
実は趙を勝利に導いたのは嘉公子の屋敷にかくまわれている呂不韋(リョフイ)の献策のおかげだった。
「これは手始めに過ぎません、王位奪取まで長い道のりを歩まねば…」
( ๑≧ꇴ≦)えーっ!生きていたーっ!
一方、秦が誇る20万の大軍のうち半数を失った嬴政は歴史に残る恥辱だと嘆いた。
嬴政は樊於期を呼ぶよう命じたが、未だに行方不明だという。
そこへ丹太子が麗夫人から借りていた荀子(ジュンシ)の議兵編(ギヘイヘン)を返しにやって来た。
嬴政は樊於期の失策で多くの兵を失ったと教え、怒りに任せて一族を皆殺しにすべきか聞く。
すると今まで軍政に干渉したことがない丹公子が珍しく多弁になった。
樊於期は数々の功績を残し、軍での信望も厚い。
そんな将軍の一族がもし一度の失策で殺されれば士気に関わるという。
丹太子は早まって厳罰に処せば取り返しがつかない結果になると警告したが、嬴政の怒りの矛先は樊於期をかばった丹太子に向かった。

嬴政は燕王から届いた親書を見せた。
燕王は丹太子の帰国を嘆願してきたが、嬴政は丹太子の差し金だと疑う。
長年、丹太子を秦に捨ておいた燕王がこんな文を送って来るはずがない。
「帰国を望むなら率直に相談すればいい、我々は友だろう?なぜ姑息な手段を使う?失望したぞ!」
するとついに丹公子は堪忍袋の尾が切れた。
「もう咸陽(カンヨウ)などうんざりだ!…人質で人生を終えたくはない、燕に帰りたい!」
確かに嬴政と丹太子は共に育った兄弟のような関係だったが、秦は燕の土地を奪い、罪なき民を殺して来た。
度重なる侵略に何もできず、ただ布団の中で声を殺して涙を流して来た丹太子、そんな自分の心も知らず、よく″友″などと呼べたものだ。
「あなたは我が民の敵だ、いっそ八つ裂きにしてやりたいね!」

嬴政は丹太子の本音を知り愕然となった。
しかし丹太子はこれが王族の運命だという。
嬴政が王位につかなければ弟を失うこともなかっただろう。
無論、自分が燕の太子でなければ王秦宮に来ることもない。
「私と嬴政、成蟜(セイキョウ)が民として生まれていたら、良き友人、兄弟として親しく交わり、
 憎み合わずに済んだ…帰国させてくれ」
「… 燕丹!よいか、烏が白くならぬ限り帰国は認めぬ!」

すると翌朝、燕太子府に禁軍がやって来た。
李仲(リチュウ)は表向き警護のためと説明し、今後は人の出入りも禁軍が検問するという。
「太子殿下、今後はこの阮青(ゲンセイ)が太子府をお守りします」

丹太子は麗姫に借りた詩経を返すよう頼んだ。
太傅・粷武(キクブ)は燕と何の縁もない麗夫人が協力してくれるとは思えなかったが、丹太子はその公正で誠実な人柄から、自分の苦しみを理解してくれると期待する。
一方、阮青は丹太子を疑いながらも麗夫人に詩経を届けた。
麗姫はすぐ丹太子に何かあったと察し、人払してから詩経を確認する。
すると詩経には朱筆がいくつも入っていた。

麗姫は丹太子からの暗号に気づき、嬴政を訪ねた。
孤独な嬴政にとって心の友だった丹太子、そんな丹太子の本音を知り嬴政はすっかり消沈している。
そこで麗姫は丹太子と仲直りするよう勧め、帰国させるよう提案した。
しかし嬴政はできないという。
「燕王は暗愚で国を衰退させている、だが丹太子は違う、博学多才で覇気にあふれている
 たやすく帰国させれば燕の再興のため趙や斉と組むやもしれぬ
 そうなれば秦の天下統一は遠のくだろう、麗児、余は丹太子の友だが、それ以前に秦の王だ」

そんなある日、燕王府に王宮から差し入れの枳(カラタチ)が届いた。
阮青は籠からいくつか手にとって確認、特に問題はないので通してくれる。
「丹太子に伝言を…″薊(ケイ)産の枳が熟したのでご賞味ください″と」
太傅は北方の薊では枳ができないことから、何か意味があると気づいた。
そこで丹太子が籠を調べてみると、一番下から自分の玉佩が現れる。
すると山盛りの枳の中に1つだけ長い蒂(ヘタ)がついているものがあった。
そこで丹太子が蒂を引っ張ってみると、蒂が取れて、その下に埋め込まれた小さな密書を発見する。
…丹太子の脱出を助ける…
丹太子は麗夫人からだと分かった。
麗夫人が失踪した時、この玉佩で田光の協力を仰いでいる。
つまり麗夫人は自分の救出のために田光に連絡してくれたのだ。

一方、荊軻(ケイカ)はかつて麗児と修行していたように蓋蘭(コウラン)と修練に励んでいた。

共に苦難を乗り越えながら絆を深めていく2人、そんなある日、何やら深刻そうな顔で考え込んでいる田光を見つける。
「田光先生?どうかしましたか?」
「座ってくれ…韓申が訪ねて来た時、話を聞いたであろう?私がでんじろー先生だと」
田光は燕の丹太子の策士だった。
「田光先生は俺たちの恩人です、でんじろー先生の空気砲がなかったら命はなかった
 俺は田光先生を師父と同様に尊敬しています」
荊軻と蘭児は田光の役に立てるなら喜んで協力するという。
すると田光は折り入って頼みがあると切り出した。

つづく


(ヾノ・∀・`)イヤイヤイヤ…真っ先にカゴの中を調べるでしょうよw





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最終更新日  2021.09.01 16:46:29
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