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2021.09.05
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第29話「親子」

李仲(リチュウ)は燕(エン)の丹(タン)太子が潜んでいる棺に剣を刺した。
その瞬間、荊軻(ケイカ)が警固していた兵士たちを一太刀でなぎ倒し、李仲を突き飛ばす。
李仲の剣は棺の底に隠れていた丹太子の目前で止まっていた。
そこで韓申(カンシン)は咄嗟に荊軻に襲いかかり、自分を斬れと合図する。
荊軻は韓申の腕を斬りつけ、棺に刺さっていた剣を李仲めがけて投げつけると、ひるんだ李仲を人質に取った。
すると田光(デンコウ)が丹太子を棺から救出する。
荊軻は仲間たちが無事に関所を出たところで李仲を解放、脱出することに成功した。


李仲の話ではその男はまさに神業の持ち主で、もし戦場に立ったらやすやすと敵将の首級を挙げることができるという。
すると嬴政は韓申の腕の傷に気づいた。
韓申は軽症だと言ったが、嬴政はふと江湖にいた韓申ならこの剣客に心当たりはないかと聞く。
その時、咄嗟に麗姫(レイキ)が口を挟んだ。
大師兄も宮中に入って長くなり、最近、台頭してきた新鋭には詳しくないだろう。
しかし李仲はあれほどの手だれが台頭したばかりとは思えなかった。
「例えそうであっても、麗夫人なら剣使いを見て流派ぐらいお分かりでは?」
「…この広い天下に達人はいくらでもいます
 一度、技を見ただけで流派を判別するなど、私にそこまでの眼識はないわ」
麗夫人と韓申の様子を訝しんだ李仲はさらに追及しようとしたが、嬴政が止めた。
「日を改めよう」


…函谷関(カンコクカン)から薊(ケイ)まではひと月ほどかかる
…師兄と丹太子は無事かしら
そこへ嬴政がやって来た。
嬴政は苦労を重ねてきた麗姫の心を癒すため、天明(テンメイ)を王宮に呼び戻すことにしたという。
「本当に?天明を?!…よかった」

天明は会う度に大きくなり、いつか母親を忘れそうで心配だったという。
「長らく引き離してすまなかった、これからは一緒に暮らせ」
嬴政は天明を自分の子だと言った。

その夜、荊軻は野宿する一行から離れ、独り河にいた。
久しぶりに再会した愛しい麗児、しかしその姿はすでに王妃の風格を漂わせ、もはや自分が知っている無邪気な師妹ではなかった。
荊軻は何とも言えない虚しさを覚えたが、その時、ふと蓋蘭(コウラン)の笑顔を思い出す。
すると荊軻はなぜか急に心が軽くなり、笑顔になった。



天明が王宮に戻り、嬴政は実の息子のように可愛がった。
しかし愛されて育つ天明の姿を見ると、ふと趙(チョウ)で人質として育った辛い経験が蘇る。
だからこそ丹太子の気持ちが分からないわけではなかった。
丹太子も心に決めているだろう。
嬴政がそうだったように、いつか自分を軽んじ哀れんだ者を見返してやるのだと…。



一方、降格された楚(ソ)良人はしがない1日、宮女に八つ当たりして鬱憤を晴らしていた。
そんなある日、尚儀(ショウギ)が太医に安産の薬を求めた侍女を発見、韓長使(カンチョウシ)の懐妊を知る。
報告を聞いた楚良人は韓非(カンピ)との間にできた子供など無関係だと興味を示さなかったが、尚儀が思わぬ妙策を授けた。
大王は公にできない子供のことなど興味がないはず、そこでこの機に楚良人も懐妊を装い、韓長使が出産したら金子を持たせて追い出すという。
そして楚良人がその赤子を引き取り、自分が産んだことにすればいいとそそのかした。

楚良人は早速、贈り物を持って韓長使を訪ねた。
そしてあの時は八つ当たりしてつい言い過ぎたと謝罪し、安泰薬まで差し入れる。
しかし韓長使は景(ケイ)良人の一件を思い出し、何か魂胆があると見抜いていた。
そこで麗夫人に懐妊を伝え、助けを求める。
「この子を無事に産めるよう、夫人から大王に口添えして頂けませんか?」
一方、楚良人は陸(リク)太医を脅していた。
かつて買収されて景良人に飲ませる堕胎薬を用意した陸太医は逃げられなくなり、協力せざるを得なくなってしまう。

嬴政は麗姫から韓長使の懐妊を知った。
韓非は冤罪による非業の死を遂げたが、表向きは罪を犯して獄死したことになっている。
公にできない子供を身ごもった韓長使は堕胎を恐れて嬴政に報告できなかったのだろう。
しかし嬴政は韓非に返せぬほどの借りがあった。
「韓長使に安心して子を産むよう伝えてくれ」

↓ラバちゃんの良さを全て消し去る斬新な配色…


趙高(チョウコウ)は楚良人の懐妊を大王に伝えた。
懐妊して3ヶ月ほどで、太医が見たてを誤り報告が遅れたという。
「余が降格を申し渡す前か…」
嬴政は贈り物を届けるよう命じたが、結局、政務が忙しいことを理由に会いには行かなかった。
…まさか楚良人まで懐妊とは…

趙高は大王の命で楚良人に薬を届けた。
それにしても何の兆候もなく突然の懐妊、趙高は疑いの目で見たが、楚良人は急にえずく振りを見せ、つわりを装ってごまかした。
「ん…確かにこれじゃ懐妊しているように見えないわ…″おなか″を用意して」

秦軍は王翦(オウセン)と楊端和(ヨウタンワ)が再度、趙に進攻するも、李牧(リボク)に敗れた。
左丞相・昌平君(ショウヘイクン)はひとまず停戦して各国から賢者を募り、策を講じることが先決だと進言する。
そこで嬴政は蒙武(モウブ)将軍に撤兵を伝えるよう命じた。
すると昌平君は李牧がかつて趙王の王位継承に反対を唱えたことから、趙王と太后が李牧を快く思っていないと報告する。
こたび秦軍が攻撃の手を緩めて趙王を油断させれば、離間の好機が訪れるだろう。
次に李斯(リシ)が丹太子の追跡を上奏した。
しかし昌平君はこの問題は大王が余計な干渉を受けずに決めるべきと反対する。
「こたびの逃亡は裏切りと言えます
 しかし人質1人のために大軍を差し向けてはかえって天下の嘲笑を抑えられぬのでは?」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)師兄!前髪がきれいにまとまったところで心の整理もついたのね…





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最終更新日  2021.09.05 21:14:12
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