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第36話「諦め」

麗姫(レイキ)と面会するため客桟を訪ねた嬴政(エイセイ)。
しかし韓申(カンシン)から決闘を申し込まれ、敵わないと分かっていながら応じてしまう。
韓申はしばらく手加減していたが、ついに剣を振り上げた。
「お前に麗児は渡さぬ!」
「やめて!」
その時、麗姫が駆けつけ大師兄を止めた。

嬴政は麗姫と再会した。

 分かっている、余は許しを請える立場ではないと…ただ会って話したかったのだ
 今はもうそなたを幸せにする自信がない、余のそばに置けば結局、不幸になるだろう
 かつての韓非(カンピ)のように…」
すると嬴政は麗姫が秦(シン)を出ても追わないと誓い、明日には天明(テンメイ)を連れて来ると約束した。

嬴政は潔く麗姫をあきらめ、客桟を出た。
呆然と立ちすくんでいた麗姫だったが、はたと気づいて慌てて後を追う。
しかし嬴政を引き止めることもできず、ただ目の前を通り過ぎていく馬車を見送ることしかできない。
一方、傷心の嬴政は馬車に揺られながら必死に麗姫との思い出を振り切ろうとしていた。
窓の外には毎日を懸命に生きる民たちの姿がある。
…立ち止まる暇はない、余は秦の王だ、志を果たさねば
…麗児は余の手の届かぬ女子、もう忘れよう、夢だと思えばいい




太傅・鞠武(キクブ)は無事に燕に帰国、太子殿で燕丹(エンタン)と再会を果たした。
そこで粷武はこうして生きて帰れたのは麗夫人の嘆願のおかげだったと説明する。
その話をちょうど太子殿を訪ねて来た荊軻(ケイカ)が回廊で耳にした。
しかし麗児が丹太子の脱走を助けた罪で自身も永巷(エイコウ)に収監されてしまったと知る。
恩人を救えないもどかしさに苛立つ丹太子、すると粷武はほとぼりが冷めれば釈放されるだろうとなだめ、心配なら密偵に調査させると言った。


秦の罪人である樊於期をかくまっていると分かれば、これを理由に侵攻を受けても仕方がない。
そこで適当な官職を与えて辺境防衛の名で匈奴(キョウド)の地にでもやり、燕の国境より外へ出すよう提案する。
しかし丹太子は長年の友人である樊於期を見捨てることはできないと反対した。

丹太子が粷武を見送りに出ると、回廊に荊軻が立っていた。
荊軻は樊於期を守る丹太子の義侠心に敬服すると、丹太子はそれより今は麗夫人の無事が気になるという。
「…師妹は強運の持ち主です、きっと乗り越えられるでしょう、ではこれで」
丹太子は荊軻が麗夫人の話になるとなぜか様子がおかしいと気づいた。

翌朝、李仲(リチュウ)は天明公子を客桟へ送り届けた。
久しぶりに我が子を抱きしめ喜ぶ麗姫、そこで李仲に感謝を伝えると、実は大王が来る予定だったが、今朝、韓に出陣したという。
一方、宮中では李斯(リシ)が嬉しそうに敏(ビン)夫人に大王の出征を報告していた。
「大王は私の意見を認めて韓討伐を決意されました」
しかし敏夫人は大王が李斯の進言を聞き入れたわけではないと分かっていた。
真の目的は王宮を離れて戦に参じ、麗姫を失った心痛を紛らわすことだろう。
確かに大王は麗夫人が王宮を出るのを認め、天明公子も手放したが、それは2人を守る他ならない。
「恐らくこのことで麗姫への情は深まる一方ね…」
すると敏夫人は趙の国益さえ損なわなければ、李斯が出世のために何をしようと構わないと認めた。

燕に滞在する荊軻と蓋蘭(コウラン)は次第にわだかまりも解けていた。
2人は街の散策に出かけたが、荊軻はどことなく蘭児と一定の距離を保つようにしている。
蘭児は思わず一緒に寝たことをまだ気にしているのか聞いた。
「蘭児…」
しかし荊軻が何か言おうとした時、田光(デンコウ)が現れた。

丹太子は慣れない王宮暮らしを心配し、荊軻たちのため町に邸宅を用意していた。
田光は豪華な屋敷に2人を案内したが、荊軻は雨風をしのげるだけの小さな家で十分だと遠慮する。
「そうはいかぬ」
そこへ丹太子が現れた。
丹太子は恩人を小さな家には住まわせられないと話したが、そこへ秦舞陽(シンブヨウ)も合流する。
「男は強いだけでは役に立たない、俺のように金が稼げる男の方が安心できるぞ?」
( ತ _ತ)<何しに来たの?
蘭児はお調子者の秦舞陽を無視してどこかへ行ってしまう。

一方、麗姫は早速、韓申に天明の稽古を頼んだ。
「…韓叔叔、母妃は厳しすぎる」
「天明、ここは宮外だ、これからは″母妃″ではなく″娘″と呼んだほうがいい」
「なんで?」
麗姫はどちらでもいいと笑ったが、韓申は麗姫が嬴政の元へ戻る気なのかと心配した。
そこへ突然、李仲が兵を率いて現れる。
「麗夫人にお話が…」
麗姫は大王に何かあったのだと分かった。

李仲は麗夫人を手放してから大王は食事も喉を通らなくなったと教えた。
出陣の意思を通したのは王宮を離れ、苦しみを紛らわせるためだという。
しかし今日、訪ねたのは火急の用件だった。
「戦地から知らせがあり、敵の急襲で大王がはぐれてしまったとか
 今も消息不明です、韓領で失踪したため大規模な捜索はできません」
実は知っているのは数名の将軍のみ、軍の士気が下がらぬよう兵士たちには大王が病だと偽っているという。
李仲は麗夫人がかつて大王や蒙武(モウブ)と共に韓へ出陣したことを思い出し、秘密裏に捜索するなら麗夫人が適任だと考えたのだ。

秦の陣営、蒙武は風林火山の疾風剣(シップウケン)と蠎鞭林(モウベンリン)に大王の捜索を頼んでいた。
しかし2人の手練れでも大王の消息はつかめない。
武術の技量と人探しは別問題、韓の地形に疎いうえ混乱した戦場で大王を探すのは困難だった。
その話を密かに天幕の外で密偵が聞いている。
2人は師弟が南に捜索へ向かったため数日で見つかると言ったが、魏(ギ)韓の連合軍が迫る中、そんな余裕はなかった。

麗姫は天明を大師兄に託し、大王を探しに行くと決めた。
荊軻は嬴政の仕打ちを忘れたのかと辛辣だったが、麗姫は一国の王として仕方がなかったとかばう。
「大王も苦しんでいる、本当は誰も傷つけたくなかったの、秦のために決断が必要だっただけ」
「…どうやら嬴政を深く愛しているのだな」
「ええ、愛してる、このまま見殺しにはできない」
韓申は麗姫の本心を知り、天明と一緒に帰りを待つことにした。
「麗児、君を行かせるが嬴政のことを許すつもりはない、俺の師妹を苦しめたのだから…」

( ˙꒳​˙ )天明、行ってくるね〜


あれほど麗姫と韓申を目の敵にしていた楚(ソ)夫人だったが、いざ2人がいなくなると心にぽっかり穴が空いたようだった。
今でも韓申が麗姫を守るため大王に刃向かった姿がどうしても頭から離れない。
楚の公主として何不自由なく育ったが、自分のために命を投げ出してくれる男などいなかった。
楚夫人は本当は麗姫がうらやましくて仕方がないと本音を明かす。
「本当は悪い女子じゃないのかも…」
しかし今は自分の今後の身の振り方を考えなければならなかった。

( ๑≧ꇴ≦)楚夫人、やっぱ好きだわw


その頃、李仲は秦軍の陣営に到着していた。
風林火山が4日も探しているがまだ大王は見つからず、さらに韓軍が出動したと報告が来る。
「向かっているのは我が陣営ではありません!山を包囲し何かを探しているようです!」
蒙武はついに韓軍に勘づかれたと焦った。

一方、山中では嬴政がふらふらになりながら南下していた。
しかしそこに敵兵が現れ、囲まれてしまう。

つづく


( ;∀;)あ~大師兄…短い幸せだったわ
でも天明ってどちらかというと大師兄似…(´゚艸゚)ゲフンゲフン





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最終更新日  2021.09.18 21:43:25
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