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2021.09.21
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第38話「死士」

顔が広い秦舞陽(シンブヨウ)は勝手に多くの客人を屋敷に招いた。
蓋蘭(コウラン)は変な輩を呼ぶなとたしなめたが、秦舞陽は名声を得てこそ剣客、そうでなければ鵠落(コクラク)剣法を究めた意味がないという。
すると秦舞陽は客人にこの屋敷も丹(タン)太子から賜ったと自慢し、案内することにした。

一方、南陽を落とした秦(シン)王・嬴政(エイセイ)は非業の死を遂げた韓非(カンピ)を祖国の土に返し、弔った。
「余は未熟な王だが、いつか覇業を成し、必ずやそなたの才知を世に知らしめよう」



丹太子は近頃、各地で勇士を募り、手厚く迎えていた。
そんなある日、丹太子が大街で公開試合を開くことになり、荊軻たちを招待する。

実は無相が丹太子の死士として燕に仕えたいと願状を送って来たため、その腕前を見るという。
荊軻は何やら考え込んでいる様子だったが、田光はそんな荊軻を気にしていた。

大王が帰還すると、李斯(リシ)は早速、朝議で逃亡した樊於期(ハンオキ)が燕に寝返ったと上奏した。
しかし嬴政は丹太子逃亡後、実はすぐ密偵を差し向けていたと教える。
樊於期とのやり取りを含め丹太子の行動は全て筒抜け、燕を滅ぼす日は遠くないが、ひとまず既に虫の息となった韓を下すと決めた。
すると嬴政は李仲(リチュウ)に決して韓討伐を麗姫(レイキ)の耳に入らぬよう厳命する。
「血の道を歩まねば天下統一は果たせぬ
 麗夫人は多くを知らずとも最後に余と太平の世を迎えれば良い」

翌朝、韓申(カンシン)は王宮に天明(テンメイ)を送り届け、麗姫と秦王に別れを告げた。
「俺の役目は終わりだ、もう行くよ」
すっかり韓申に懐いた天明は釣りに行く約束や技を教えてくれる約束があると訴えたが、韓申の決意が変わることはない。

すると嬴政は麗姫に見送るよう勧めた。

麗姫は城楼で韓申を呼び止めた。
「今までありがとう、大師兄がいなければ私の命はなかったわ
 でももう大師兄を引き止めてはいけない、これからは外の世界で自由に生きてね」
「…今まで君を守るためならどんな危険もいとわなかった、だが君にはもう嬴政がいる

「大師兄に受けた恩は来世で必ず返すと約束するわ」
「返さなくていい、今世で君の師兄になれただけで十分だ…
 だがいいか?いつか嬴政が君を守りきれぬ時や傷つけた時は、いつでも俺を頼れ」
すると韓申は麗姫への想いを振り切るように走って行った。
…大師兄、ありがとう、謝謝、今まで私を守ってくれて

( ;∀;)大師兄…でも横顔きれいw


一方、燕の太子府では無相が寝殿で刺客に襲われ殺されていた。
翌朝、知らせを聞いた荊軻と樊於期が駆けつけると、丹太子は明らかに自分への脅しだという。
狙いは自分ではなく、自分に仕える者は死あるのみと天下に分からせるためだ。
すると荊軻は死士など必要なく、自分が秦王を暗殺すると申し出た。
樊於期は暗殺と聞いて驚き、そのために丹太子が死士を募っていたと知る。
「丹太子を助けた私はすでに嬴政に狙われる身、秦王暗殺に私以上の適任はいません」

麗姫が宮中に戻るとは予想外だった。
敏(ビン)夫人の計画は頓挫、侍女・小梨(ショウリ)も先の一件で追及されるかもしれないと怯える。
そこへついに麗夫人が現れた。
「大王はもう理解しています、なぜあなたが趙遷(チョウセン)の妃にならず秦に嫁いだのか…
 あなたは自分を捨てた趙遷に報復するため嘉(カ)公子と組んだ
 でも嘉公子が廃嫡され無能な趙遷が王となった今、趙は崩壊の一途を辿っている
 大王は趙を滅し、敏夫人に祖国の滅亡を見せるため生かすことにしたのよ」
すると敏夫人はなりふり構わず、せめて趙を滅ぼす前に嘉公子を王にするよう陳情してくれと訴えた。
趙遷を王座から引きずり下ろせば趙人は皆、秦に感謝するだろう。
麗姫もかつて六国は自治を行うべきだと思っていた。
天下統一の名の下、蛮行を重ねる秦に憤っていたが、その実、民を顧みる王などどこにもいなかったという。
敏夫人は麗姫にすがりつき、嘉公子なら必ずや名君となり趙を復興させると悪あがきした。
しかし麗姫は成蟜(セイキョウ)をそそのかし、大王と反目させて兄弟を引き裂いた嘉公子を嬴政が許すとは思えないという。
「大師兄が持ち帰った長安君の文に書いてあったわ
 ″嘉公子は敏夫人と通じ秦の動向を探っている″と…姐姐、趙に帰って、大王の最後の温情よ」
「いいえ…まだ終わりじゃないわ…絶対、趙になど帰らない…帰らないわ!」
その時、急に麗姫は気分が悪くなり、ともかく良く考えるよう勧めて帰ることにした。



荊軻は秦王の暗殺計画に気づいていた。
丹太子が樊於期をかくまうと聞いた時、秦を敵に回した以上、いずれ秦が攻め入ると気づく。
燕の兵力はわずか20万足らず、投降を望まぬなら残る道は暗殺しかなかった。
田光は荊軻の見識に感心し、実は自分も最初から荊軻しかいないと考えていたという。
しかし唯一心配なのは公孫(コウソン)麗のことだった。
「私情を挟むなら引き受けるべきではない」
「俺はこの鵠落剣法を天下を救うために使いたい…麗児のことは関係ありません」
荊軻は揺るぎない信念があると自信を見せた。

その夜、嬴政は麗姫が倒れたと聞いて急いで駆けつけた。
すると麗姫は号泣しており、太医は力およばず麗夫人が流産したと報告する。
実は宮女が大王の命で太医府から薬湯を届けていた。
清児(セイジ)は疑うことなく麗夫人に飲ませたが、その直後に麗夫人は激しい腹痛に襲われ、急いで太医を呼んだものの手遅れだったという。
しかし太医はここで初めて麗夫人の懐妊を知ったため、薬湯を届けるはずはないと否定した。

嬴政は激怒し、王宮の門を閉じて直ちに薬湯を運んだ女官を捜索することにした。
「この敵は必ず取る」
麗姫は大王を引き止めたが、嬴政は急いで出て行ってしまう。
「…犯人は分かっているわ、私の懐妊を知っている者よ…」
すると麗姫は清児が止めるのも聞かず、祖父の形見の短剣を手に敏夫人の寝宮に乗り込んだ。

麗姫は敏夫人の首に短剣を突きつけた。
しかし敏夫人は失うものなどないと開き直り、全て麗姫が悪いという。
「大王の覇業を助け、共に天下統一を成すつもり?…ふふふ、おめでたいこと!
 大王がどんな人間か教えてあげる…お前を騙しているのよ!」
「口を閉じろ!」
そこへ嬴政が現れた。

敏夫人は麗夫人の流産が自分の仕業だと認めた。
しかし子供を殺したのは秦のためだと訴え、麗姫のお腹子は大王の子ではないと指摘する。
麗姫は天に誓って良心に恥じることはないと言い返したが、敏夫人はならば誓えるのかと迫った。
「天明は大王の子だと誓えるの?!」

つづく


(((;゚Д゚)))ぁぁぁ…ついに師兄…





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最終更新日  2021.09.21 21:30:43
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