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2022.01.08
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第18話「苦渋の選択」

行方不明となった蘇沐(ソボク)の捜査が始まった。
誰もが蘇沐と最後に会っていた韓爍(カンシャク)に疑いの目を向ける中、確かに茶楼で蘇沐と若君が口論していたと証言があり、さらに蘇沐の帯が落ちていた路地で特徴のある足跡が発見される。
その靴の持ち主は花垣城では若君だけだった。
身に覚えのない韓爍だったが、若城主・陳芊芊(チンセンセン)の顔を立て司刑の取り調べに了承する。
すると天牢で不自由がないよう若城主から愛用の茶器が届いた。
韓爍は司刑が入れてくれた茶を飲んだが、その時、新たな証拠として韓爍の令牌が届く。
それは韓爍が芊芊に渡した玄虎城の令牌だった。

しかし急に眠気に襲われ意識を失った。

韓爍が目を覚ますと鎖につながれ投獄されていた。
そこへ裴恒(ハイコウ)が現れ、若城主令を告げる。
「…韓爍は嫉妬から楽師に手をかけた
 誅せられるべき大罪なれど、夫婦の情を鑑み、兵を付けて南の辺境に送る
 花垣へも玄虎へも戻ることあたわず」
すると裴恒は離縁状を見せた。
韓爍は何か事情があるはずだと訴え、芊芊との面会を望む。
実は芊芊も韓爍が納得できないことは分かっていた。

韓爍は芊芊との面会を認められ、足に鎖を付けられたまま書斎にやって来た。
すると芊芊は人が変わったように冷たい。

「何か隠していないか?一緒に解決しよう」
どんなことも2人で相談し、何があっても隠し事をしないと約束したばかり、韓爍は自分に至らぬ点があるなら改めると訴えた。
しかし芊芊はそもそも玄虎城が若君を婿入りさせたのは花垣城の攻略と烏石鉱(ウセッコウ)の獲得だったと非難する。
「武力では勝てないから策を講じて花婿を略奪したの ←どういう意味?
 信頼を得るため龍骨を盗んであなたに飲ませた

 それに断魂散なんて飲んでない、飲んだのは糖蜜よ」
芊芊は薬瓶を投げて見事に壁に突き刺し、武術の腕を証明した。
「同情を買うためだった、あの時からあなたは扱いやすくなった、凶暴な虎が子猫のようになったわ
 腕輪も着けたし、火薬を花火に変えた…令牌まで差し出したわ」

芊芊は地図を広げ、韓爍と白芨の本当の行き先を教えた。
城内には間者も多く、南の辺境に送れば玄虎城の配下が救い出すだろう。
「安心して、この場所を知っているのは私だけ、他に誰もいない…」
「…何もかも私を人質にするためだったと?私に情はなかったのか?…例え一時でも」
「ないわ」
深く傷つく韓爍、その時、机に芊芊に贈った愛心の印章を見つけた。
「だったらそれはもう用済みだろう?」
韓爍は最後の賭けに出た。
しかし芊芊は涙を呑んで印章を床にたたきつけ、割ってしまう。
この時、2人の愛おしい思い出も全てが音を立てて壊れた。
すると韓爍は自ら筋骨を傷つけてまで腕環を壊し、外して捨てる。
「負けたよ…棘のある薔薇を手にしたつもりだった、だが…ただの棘だったようだ
 今日限りだ、私たちの縁は絶たれた」
芊芊はそれ以上、留まっていることができず、逃げるように書斎を出て行った。

芊芊は物陰から月璃府を出て行く韓爍を見送った。
梓鋭(シエイ)はなぜ裴恒と蘇沐に手伝わせてまで若君を陥れたのかと嘆く。
「少君がかわいそうです…壁に薬瓶を細工させたりして…連れ戻しに…」
「ダメよ!」
やがて夜が明ける頃、花垣城は激しい雨になった。
傷心のまま白芨と流刑地へ発った韓爍、その頃、裴恒が月璃府へ駆けつける。
すると芊芊は傘も差さず、中庭で泣きじゃくっていた。

一方、川に落ちた林七(リンシツ)は岸に流れ着いていた。
刺客の矢は確かに命中していたが、なぜ助かったのか。
林七は矢を抜いて懐に手を入れると、芊芊からもらった金牌があった。

芊芊は心に空いた穴を埋めるため、楽師を呼んで一晩中、騒いだ。
しかしどんなに酒を飲んでも酔えず、楽師の舞も音楽も楽しくない。
疲れ切った楽師は若城主に暇を乞うてようやく解放してもらうと、そこへ裴恒がやって来た。
裴恒は芊芊が握りしめていた割れた印章を直し、韓爍がいなくても自分がそばにいると励ます。
「そんなに辛いなら…私を韓爍と思え、私が支える」
「裴恒…必要ないわ」

その頃、花垣城を去ると決めた蘇沐は日晟(ニッセイ)府に陳沅沅(チンゲンゲン)を訪ねていた。
自分と大郡主が一緒にいれば民の噂の種になるのは必定、それでは恩を仇で返すようなものだという。
沅沅はそんな理由で去るのかと納得できなかったが、蘇沐は心を鬼にして大郡主を突き放した。
「私は色恋が日常茶飯事の楽師ゆえ大郡主に誤解させてしまったようです、お許しください」
すると蘇沐は大郡主の幸せを祈りながら去って行く。
沅沅は愛しい人を引き止めようと思わず立ち上がったが、蘇沐がその姿に気づくことはなかった。
「…私のことが好きじゃなかったのね」

芊芊は城主府で母に付き添っていた。
昏睡する母に韓爍を追い出したと報告する芊芊、その時、城主の指が動いたかと思うと意識が戻る。
「韓爍を追放したなんて…本当なの?」
城主は自分が床に伏せっている間に色々なことがあったと知った。
まさか沅沅の花婿に決まった陸鵬が殺されてしまったとは…。
「あの日、陸鵬が婚儀の相談に来ていたの、でも私が倒れたせで話が進まなかったのね」
「え?陸鵬が城主府に?じゃあ、陸鵬は母親と二姐の言い争いを聞いてしまったの?」
その頃、楚楚は蘇子嬰と一緒に密かに星梓(セイシ)府を抜け出していた。



白芨は出発前、楊(ヨウ)司戸に暗号を残していた。
そろそろ助けが来ても良い頃だが何の動きもない。
実は芊芊は空の護送車をおとりにしていた。
韓爍は狡猾な芊芊のこと、すでに手を回してあると気づき、楊司戸は当てにできないという。
「だが私の抑留に納得せぬ者もいるはず…」
そんな韓爍たちをつけて来たのは隊商に扮した楚楚だった。
護城軍にいた蘇子嬰は追跡が得意、しかも三公主の書斎の地図には削り取った跡があったという。
「韓爍の行き先は推測できます」
「ふふ、よくぞ韓爍を手放してくれたわ」

その夜、韓爍たちが宿舎で食事をしていると、警護の兵たちが急に倒れた。
すると給仕が韓爍たちの手枷をを外し、楚楚の元へ案内する。
「威猛山でのお返しよ…陳芊芊の本性はよく分かったでしょう?私と取引しない?」
楚楚は韓爍が芊芊へ報復するなら自分が手伝うと持ちかけたが、韓爍に見抜かれていた。
「力を借りたいのは二郡主の方では?」
楚楚は潔く認め、確かに禁足の身では護城軍を動かせないが、天下を揺るがす手札があると言った。
「防衛図か…ただし条件がある、先ごろ見つかった黒水鉱を渡せ」
「成立ね」



白芨は自由の身になりながらなぜ二郡主と手を組むのか分からなかった。
しかし韓爍は自分の真心を踏みにじった芊芊への恨みをどうしても忘れられない。
「心配するな、花垣城の女は誰も信じぬ…私が欲しいのは花垣城すべてだ」

小千は母の話から陸鵬を殺したのが林七ではないと気づいた。
「どこで話がそれたのかしら?…母親は目を覚ました
 林七と陸鵬の死因を探り出せば韓爍の結末を変えられるの?」
そこへ孟過(モウカ)が3日前に送った密報が届く。
「″となりの隊商は行動が怪しい…その中のすばしこい男は蘇子嬰を彷彿とさせ…″
 ちょっと!韓爍の様子を知らせろと命じたのに、なんで嬰嬰の話なのよ!」
小千はそれがいかに重要な報告なのか気づかなかった。
そしてその夜、楚楚と韓爍が城門を襲撃、密かに花垣城に潜入する。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)クララが立った!





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最終更新日  2022.01.08 23:32:53
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