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第14話「南梁の玉環鏡」

三皇子は父皇が決めた許嫁が宰相の娘で軍人の秦玉凝(シンギョクギョウ)だと聞き愕然となった。
冷(レイ)王も予想外だったが、これは四皇子と宰相の連盟を崩す好機だという。
「ようやく帰還できたのです、詔に公然と背けば陛下の不興を買うことに…」
すると使用人が駆けつけ、秦都官が訪ねて来たと伝えた。

秦玉凝は三皇子も当然、自分との婚姻を拒否するはずだと高をくくっていた。
そこで三皇子から婚姻の破棄を申し出て欲しいと懇願する。
しかし驚いたことに三皇子は互いに想い人がいても情が湧くこともあると言った。

三皇子は思わず玉凝を引き寄せると、憤慨した玉凝は帰ってしまう。

冷たい雨の夜、雲浅月(ウンセンゲツ)は酒楼の欄干に腰掛けて酒をあおっていた。
その様子を遠目から容景(ヨウケイ)が見守っている。
すると浅月はうっかり酒瓶を落とし、2階から落下しそうになった。
その時、突然、容景が現れ、浅月を引き上げてくれる。
「三殿下の結婚の知らせでやけ酒か?」
「あの人は無関係よ…」
浅月は全て思い出したと教えた。
これで何もかも終わったと落胆する容景、しかし浅月はそれでもなお愛しているのは容景だという。
浅月の気持ちを聞いた容景は突き放すことができず、泥酔した浅月を雲王府まで送って行った。
その様子を浅月の帰りを待っていた三皇子が見てしまう。


「以前から慕うお方がいます…景世子です」
玉凝は鷹揚衛(ヨウヨウエイ)を率いて尽くした功績をもって容景との婚姻を賜りたいと嘆願する。
しかし容景は即座に秦都官の厚意に応えられないと断り、従来より患う病により療養したいと皇帝に申し出た。
朝堂は騒然、玉凝に袖にされた三皇子も容景に断られた玉凝も面目を失ってしまう。

三皇子は自ら栄王府に容景を訪ね、同盟を持ちかけた。

「それにしても都に敵なしの三皇子が、なぜわざわざ前太子の前途を火中に?」
屋敷に戻った三皇子は憤慨した。
全ての証拠を消したはずだったが、まさか容景に尻尾をつかまれていたとは…。
藍漪(ランイ)はすぐ動くか聞いたが、三皇子は自分より気持ちが収まらない者が動いてくれるという。
すると三皇子は南梁(ナンリョウ)との国境で異変を起こすよう命じた。
南梁では吉日に異変が起こると玉環鏡を祭壇に掲げ、天に鎮国の祈りを捧げるという伝統がある。
「その時こそ行動を起こす好機だ」
「しかし国宝である玉環鏡は…」
「噂の真偽はどうであれ可能性があるならやるしかない、皇帝の座も、女人に対しても同じことだ」
「…では殿下は天下と女人を得るため藍家を渦中に?」
「お前はいつも鋭い、賢い女だ」

南梁の城門に顒(ギョウ)が現れた。
これは干ばつの兆し、報告を受けた南梁王は玉環鏡を出して祈祷を行ったが、その最中、祈祷師の中に紛れていた賊に鏡を奪われてしまう。
南梁王は民の動揺を恐れて鏡の件を内密にし、世継ぎの南梁睿(ナンリョウエイ)に必ず探し出すよう命じた。

浅月が中庭で物思いにふけっていると、突然、南梁睿が現れた。
「よ!久しぶり~!」
「ヒィッ!Σ(°∀°ノ)ノ 何でここにいるの?!」
「公式訪問だ」
すると南梁睿は玉環鏡を探すために来たと説明し、浅月に手を貸して欲しいという。
浅月は玉環鏡が千年の寒鉄と玉で作られてた南梁の秘宝だと知り、例の3つの宝器だと気づいた。
実は鏡が賊に奪われ、不審者を追ったところ藍家という江湖の組織が関係しているという。
当主は腕の立つ女で、根城は天聖の摩天崖(マテンガイ)だと分かった。
「私、知ってる!一緒に行きましょ!血を流さず取り返す方法があるの、磁石って知ってる?」

南梁にとって玉環鏡を失うことは国の半分を失うも同然だった。
古くから国宝として尊重されてきた玉環鏡は″天命を受けた者″の象徴、失えば天運が尽きるという。
そこで浅月は摩天崖へ向かう道すがら、天然の磁石を探すことにした。

浅月と南梁睿は摩天崖に潜入、そこで浅月は火をおこして洞窟に煙を充満させた。
驚いた藍漪は配下たちに調べて来るよう命じ、玉環鏡を袋に入れて避難することにする。
すると南梁睿が現れ、藍漪の行く手を阻んだ。
「そなたのような美人を放ってはおけぬからな~ようやく理想の恋人が見つかったよ」
憤慨した藍漪は謎の公子に襲い掛かり、南梁睿も応戦した。

浅月は物陰から2人の手合わせを見ていた。
洞窟に並んだ箱には藍家の印がついていたが、浅月はその印に見覚えがあると気づく。
あれは確か火事に巻き込まれた酒楼で前太子の部屋の扉にあった印と同じだ。
その時、南梁睿は藍漪が腰から下げていた巾着を上手いこと外すことに成功する。
そこで浅月が落下した巾着の近くに磁石を投げて鏡を引き寄せ、見事に取り返した。
すると南梁睿は藍漪を突き飛ばし、その隙に姿を消してしまう。

雲王府に戻った浅月は南梁睿にしばらく玉環鏡を貸して欲しいと頼んだ。
「必ず返すから~」
「だめだ、国の宝なんだぞ?」
2人は子供の喧嘩のように玉環鏡を奪い合ったが、その時、浅月は南梁睿の扇子を見て驚いた。
その扇子は確かに浅月が幼い頃、兄に贈ったものだ。
現代の手法で作ったため、浅月以外に作れるはずがない。
「これをどこで手に入れたの?!」
その時、騒ぎに気づいた雲王がやって来た。

南梁睿は浅月の実の兄だった。
初対面の時も南梁睿は浅月が妹だと知っていたが、当時はまだ明かせなかったという。
「双子の噂は本当だったのね?」
「昔から天聖では双子は不吉と言われておる
 だから生後間もない梁睿を母の実家である南梁に送り、養育させたのだ」
雲王は命に関わる秘密のためくれぐれも公害するなと浅月に口止めした。

南梁睿は雲王府に滞在することになった。
そこで浅月が部屋へ案内することにしたが、中庭で偶然、従姉・香荷(コウカ)と出くわす。
「妹妹~嫁入り前なのに陛下が知ったらお怒りになるわ~」
しかし南梁睿が南梁の世継ぎだと知ると香荷は急に目の色を変えた。

浅月は″白玉の神龍″と″千年の寒鉄″を手に入れた。
残るは鳳凰の何かだが、どこで探せばいいのか見当もつかない。

そんな中、叔母の皇后が皇子を出産、浅月は従弟の顔を見に行った。
皇后は幸せだったが、宮中の平穏など長くは続かないものだという。
叔母として浅月にも守ってくれる相手がいれば安心できると言ったが、浅月は自分で何とかすると答えた。
「誰かが決めた相手とは結婚できないわ…」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)蝎王(いや違うけどw)そうだったのか~!





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最終更新日  2023.01.09 23:18:37
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