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2023.07.07
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第7話「お初の社交場」

程少商(チォンシャオシャン)と蕭元漪(シャオユエンイー)の確執は深まるばかり。
そんな中、程家では曲陵(キョクリョウ)侯府のお披露目も兼ねて老夫人の生辰祝いが盛大に開かれた。
程始(チョンシー)は兄分である万松柏(ワンソンバイ)夫妻を出迎え、早速、娘を紹介する。
すると豪快な万将軍は快活な嫋嫋(ニャオニャオ)を絶賛、貴重な短剣を贈った。
「阿父とは刎頚(フンケイ)の友だ、つらい仕打ちを受けたら俺に言いなさい
 特に阿母が虐げた時はな…(コソッ」
万勝軍は堅物の蕭元漪が苦手だったが、そんな時はきまって程始が妻をかばった。


少商は母から礼儀正しくと釘を刺され、祖母の元へ行くよう命じられた。
仕方なく従姉・程姎(チォンヤン)の隣に落ち着いたが、上座に陣取る祖母の下品な笄(コウガイ)を見て度肝を抜かれる。
姎姎の話では金2両分も使ったらしい。
( ̄◇ ̄;).oO(恥ずかしい…
そこへ楼家の令嬢・楼縭(ロウリー)が友人を伴ってやって来た。
王姈(ワンリン)は車騎将軍・王淳(ワンチュン)の娘で、母親が皇后の従妹だという。
すると2人は少商の隣の席についたかと思うと、早速、四娘子の悪口を言い始めた。
「あれが噂の四娘子よ、普段から粗暴で無礼だったから閉じ込められて社交場とは縁もなかった
 でも今は両親の後ろ盾がある、今後は嫌でも顔を合わせることになりそうね~」
その時、招待したはずのない膠東(コウトウ)袁(ユエン)氏の袁州牧(ユエンジョウモー)家から袁慎(ユエンシェン)が祝いにやって来た。
いけ好かない令嬢たちも憧れの公子の姿に目が釘付け、少商はその隙に退席してしまう。




少商は傲慢な令嬢たちにへき易し、自分で作った鞦韆(シュウセン)で気晴らししていた。
そこに突然、袁慎が現れる。
「女公子、息災だったかな?」
袁慎とは田(ティエン)家酒楼の謎解きで少商が繍球を投げ返したあの善見(シャンジエン)公子だった。
何でも袁慎は四娘子の三叔母・桑舜華(サンシュンホワ)に伝言があり、他の者に聞かれては困るため手を借りたいという。

「いいだろう、では″懐かしい旧友へ、数言だけでも求む″と…」
「分かったわ」
すると少商は憮然としながら立ち去ってしまう。

少商が祝宴に戻ると、姎姎は少し頬を紅潮させながら袁公子の話で持ちきりだったと教えた。
程家と袁家にはゆかりがないが、大兄と袁公子の父が同門だという。
「そりゃやけに遠い縁だこと、だいたい大兄はいないのに…」
すると少商は袁慎が″賦″だと言っていた意味不明な言葉について聞いてみた。
姎姎は幾つかの語を聞いただけで司馬相如(シバショウジョ)の″長門″だと分かり、それほど有名ではないものの世人がその豊かな詞藻(シソウ)を愛し、閨の女子に読んで聞かせるのだという。

一方、肖(シャオ)世子を追う凌不疑(リンブーイー)は全焼した田家酒楼の前にいた。
集めさせた灯籠は肖世子の灯籠とは違ったが、こんな騒ぎまで起こして証拠を残すはずはない。
実は不疑の読み通り、懐が厳しいと嘆いていた肖世子がこの半年で急に羽振りが良くなっていた。
董(ドン)倉管(ソウカン)と許尽忠(シュージンジョン)が取引したのも半年、そこで不疑は肖世子の店の評判を落として財路を断つよう指示する。
「贅に慣れた者は清貧には耐えられぬ、必ずまた危険を冒す」
その時、梁邱起(リャンチゥチー)が程家の馬車に気がついた。
不疑はゆっくり馬車の方へ視線を動かすと、偶然にも四娘子が窓から顔を出す。
少商の楽しそうな表情を見た不疑はしばし見つめていたが、そこへ配下が駆けつけた。
「若主公、大変です、淳于(チュンユー)氏が屋敷に…」
「戻るぞ」



王姈は裕昌(ユーチャン)郡主の生辰祝いに程家の女公子を招待した。
しかし名がなかったことから、蕭元漪は少商も姎姎と一緒に礼品を選びに出かけるのを許してくれる。
久しぶりの外出を喜ぶ少商、すると馬車を降りたところでちょうど程家の客桟に立ち寄った袁慎と鉢合わせになった。
すると袁慎は四娘子に折り入って話があると断り、裏道へ入る。
「数日、待ったが女公子から返事がない、伝言を忘れたのか?」
そこで袁慎は伝えてくれるなら見返りとして力を貸すと約束した。
「ただし親不孝、謀反、信義に背くこと、それからそなたを娶ること以外だ」
「いつ私を娶ってくれと頼んだ?!しかもあなたになんて…」
「私に嫁ぎたくないと?!…実に驚いた」
袁慎は返事が来ないのは自分をじらしてまた会うためだと誤解していた。
「仮に私と関わりたくなければ、なぜ桑夫人に伝えないのだ?」
袁慎の思わぬ指摘に少商は目が覚めた。
「その通りだわ…頼まれた以上は従うべきよね、戻ったら三叔母に伝えます
 礼は結構、私の怠慢を許して、今後は貸し借りなしね、これが今生の別れよ」
少商は面倒を片付け、さっさと帰って行った。
(  ̄꒳ ̄)<…今生の別れかどうか決めるのは私だ

凌不疑の継母である城陽(ジョウヨウ)侯夫人が将軍府に現れた。
淳氏は裕昌郡主の祝宴の招待状を渡しに来たが、けんもほろろに追い返されてしまう。
実は淳氏は城陽侯の従妹で、不疑が幼い頃は従叔母だった。
しかし不疑と母が苦難にある中、城陽侯の閨に入り込んでまんまと継室となる。
不疑はそんな淳氏を憎んでいたが、梁邱飛(リャンチゥフェイ)がうっかり招待状を受け取っていた。
「若公主、宴には行きますか?」
「…10回、打たれてこい」
一方、袁慎も自ら縁談を断り、都でも有名な儒士である楊(ヤン)司空を怒らせていた。
乳母は21歳になった公子の縁談を心配していたが、袁慎は婚姻に期待などしていないという。
「両親は成婚して二十余年だが口もきかぬ、成婚してもつまらぬのなら独りで良い」
婚姻とは一族にとって栄誉で、女子にとっては寄る辺、ただ袁慎の目に映るのはただの妥協でしかなかった。

その夜、桑舜華がひざまくらで程止(チォンジー)の髭を剃っていると嫋嫋がやって来た。
程止は取り込み中だと断ったが、桑舜華が嫋嫋を入れてしまう。
「私たちの間に隠し事はないから話して」
そこで少商は袁善見から伝言を頼まれたが、何しろ長ったらしい″賦″だったと嘆いた。
「とにかく大体の意味は″懐かしい旧友へ数言だけでも求む″と…」
すると程止は袁善見が″あの者″が取った弟子だと気づいた。
「数言ってどんな数言?十数年も会っていないのに…あ、思い出したわ
 私が風寒にかかった時、あなたが四方で医者を探していたから…」
桑舜華は笑って書卓で筆を走らせると、まず夫に見せてから嫋嫋に託した。
…咳は治った、案じるなかれ…
少商は何やらいわくがあると気づいて興味津々、相手はどんな人なのか聞いた。
「話せば長くなるわ…」
「大丈夫!時間ならあるから」
少商は思わず三叔父を押しのけて座った。
「″話せば長くなる″というのは話したくないってことよ」
「そうなの?…分かった、でも袁善見はなぜこんな回りくどい真似をしたの?」
「ある人に言ったの、本人しかり、その友や弟子しかり、2度と会わないとね
 書簡や品も送るなと言ったわ、だからよ
 ところで袁善見とはなぜ知り合ったの?」
「それは話せば長くなるの」

一方、凌不疑は梁邱起と梁邱飛の報告を聞いていた。
「探れたか?」
「はい!程家にも郡主の招待状が届き、四娘子は礼品を選びました!」
邱飛は真っ先に答えたが、不疑は怪訝そうな顔をする。
「なぜ程四娘子なんだ?肖世子の話だぞ?」
すると邱起が肖世子は最近、何(ハー)将軍の娘・何昭君(ハージャオジュン)と一緒だと報告した。
確かに肖世子がまだ兵器を売るつもりなら他の経路を探すはず、何将軍の娘婿になれば今まで以上に手に入りやすい。
何将軍と汝陽王は旧知の中、不疑は何昭君も裕昌郡主の祝いに訪れると踏んだ。
「ェェェ…もう捨てました、若公主が行かないと言うから~」
「阿飛、もう10回打たれろ」
「そんなあぁぁぁぁ」
「探し出せば免じてやる」

裕昌郡主の祝宴の日、少商は母や兄たちと汝陽王府にやって来た。
蕭元漪は嫋嫋と姎姎に同じ衣を着せたが、桑舜華は蕭元漪が娘に似合う衣を選び、姎姎にも同じ衣を用意して公平にしたのだと気づいている。
そこへまるで歩く宝飾品のような令嬢が現れた。
兄たちの話では万家の十三番目となる末娘・萋萋(チーチー)で、都の長子を自負しているという。
すると兄たちを見つけた萋萋が駆けつけ、噂の妹たちに目をつけた。
「ちょっと地味すぎない?…私が飾り立ててあげる!」
父親に似て豪快な萋萋は自分の頭からかんざしを外して嫋嫋と姎姎の髪に挿し、郡主への祝いだった耳飾りまで譲ってしまう。
「私がついてるわ!行きましょう!」



その頃、郡主はあの夜、全てをぶち壊した程四娘子が到着したと侍女から聞いていた。
王姈は憂さ晴らしのため招待したと明かし、郡主は高みの見物をすればいいという。
すると四娘子が宴席に入ってきた。
少商は郡主の姿に気づき、元宵節の夜、川で溺れていた令嬢だと思い出す。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)三叔母の過去、気になるわ〜
また新たなメンバーが増えて面白くなってきた!





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最終更新日  2023.07.08 04:04:59
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