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2023.07.16
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第29話

小蘭花(シャオランファ)は自ら希望して弗居洞(フッキョドウ)での試練に臨んだ。
一方、東方青蒼(ドンファンチンツァン)は寝宮で小蘭花の無事を祈ることにしたが、小蘭花の苦痛を感じて激しい痛みに襲われてしまう。
觴闕(ショウケツ)は慌てて駆けつけ、九幽一夢(キュウユウイツボウ)を飲んだはずだと困惑した。
しかし東方青蒼は薬酒を飲んだと思わせ、小蘭花の見えないところでこっそり吐き出したという。
「夫婦とならば死ぬまで寄り添い、喜び苦しみを共にする…
 代わりに引き受けることができなくとも、小蘭花だけを苦しませるわけにはいかぬ」

巽風(ソンホウ)は弗居洞に駆けつけ、小蘭花に諦めて出て来るよう訴えた。

その頃、小蘭花は想像を絶する痛みに耐えながら、朦朧とした意識の中で東方青蒼との幸せな日々を思い出していた。
やがてのたうち回っていた東方青蒼はふと苦しみから解放され、小蘭花が試練を乗り越えたと知る。
こうして3日後、弗居洞から生還した小蘭花は月主として迎えられた。



水雲天(スイウンテン)では長珩(チャンハン)が雲中君から死罪の宣告を受けていた。
逆徒となった長珩は戦神の任を解かれ、神仙の座も剥奪、水雲天の系譜から永遠に除かれるという。
その時、突然、丹音(タンイン)が駆けつけた。
実は小蘭花こそ長珩の許嫁・息山神女(ショクサンシンニョ)、その証拠に雲夢澤(ウンムタク)で見た祟気(スイキ)を浄化する小蘭花の姿を映し出しす。
「息蘭聖印か…」
丹音は長珩が小蘭花を救おうと奔走したのは私情ではなく宿縁を感じたからだと訴えた。
実は司命殿の天極鏡で長珩と小蘭花が人間界と仙界で2回ほど婚礼を挙げると知っていながら、これまで黙っていたという。
「私は長珩仙君をお慕いしていました、そのため小蘭花との婚姻を恐れ、隠していたのです」

また長珩の反逆も義挙だったと誤解が解け、早速、戦神に復帰させる。
するとそこへ収監された容昊(ヨウコウ)の供述書が届いた。
容昊の証言では月族が3000の天兵を殺したという。

長珩は容昊が全て月族の責任にして戦を起こすつもりだと分かった。
そこで獄中の容昊を問い詰めたが、実は兄が出兵する名目のために容昊の嘘を容認したと知る。

「お前が望まなくともこれで戦が起きることになる、お前も戦う定めなのだ」
「私をまだ友だと思うなら本当のことを言ってくれ、誠に先の戦神を蘇らせるためだけなのか?」
「長珩、どうやらお前の目は誤魔化せぬ、だが知らぬ方が良いこともあるぞ」



海市(カイシ)の間者だった結黎(ケツレイ)は觴闕を巻き込まないよう避けるようになった。
すると業を煮やした觴闕は強引に結黎を引き止め、穴蔵の鍵を渡す。
「ここに蓄えた俸禄がある、これからの俸禄も君のものだ」
觴闕は結黎を妻にしたいと告白した。
これまで素直になれなかった結黎、しかし觴闕の誠意にほだされ、思わず承諾してしまう。

仙族は同胞の敵討ちのため蒼鹽海(ソウエンカイ)に攻め込むことになった。
澧沅仙尊(レイゲンセンソン)も準備に追われていたが、突然、物陰から蝶衣(チョウイ)が現れる。
「かつて首領に家族を救われ、恩返しを約束しましたね?」
「約束はしたが相手は容昊であり、海市主にではない」
澧沅は悪事に加担しないとつっぱねたが、その時、蝶衣が壊したはずの星落(セイラク)の形見を見せる。
「もしや…」

…星落は容昊に助けられたおかげで無事に双子の女の子を出産した
しかしこのままでは娘たちは仙族にも月族にも受け入れてはもらえない
そこでひとまず1人ずつ引き取ると決め、星落は玉を2つに割って娘たちに持たせた…

その後、産後の肥立ちが悪かった星落は逃げる途中で亡くなった。
実はもう1人の娘を育てたのは容昊だという。
澧沅は娘を人質に取られていると知り呆然となった。
「…簡単なことです、首領を渡業淵(トギョウエン)から連れ出すだけ」

月主となり月族からの尊敬を集めるようになった小蘭花。
しかし友だった觴闕まで仰々しく拝礼し、戸惑いを隠せない。
「そうだ、最近の結黎、変じゃない?」
小蘭花は結黎が急に結婚祝いをくれたり、これまでのツケを帳消しにすると言ったと教えた。
すると觴闕も確かに自分の求婚を受け入れてくれたと明かす。
小蘭花はようやく結黎が変わった理由が分かった。
これまで海市で苦労して来た結黎だったが、今や愛する觴闕や自分という親友がいる。
「これから寂月(セキゲツ)宮が結黎の家ね?境遇が変わると心も自然と変わるのね」
「これまでの千倍、結黎に尽くすよ」
そんな2人の話を結黎が聞いていた。

その夜、巽風の前に蝶衣が現れた。
蝶衣から兄の業火が回復しない理由を聞いた巽風は慌てて兄の元へ急ぐ。
するとちょうど東方青蒼と小蘭花が一緒にいた。
しかし東方青蒼は小蘭花が偽物だと見抜き、咄嗟に方術で眠らせてしまう。
実は骨蘭には赤地女子(セキチジョシ)の元神が入っていた@26話。

東方青蒼は自分の血を使って骨蘭の腕輪を作った。
情がなければ腕輪は身を守る道具に過ぎないが、小蘭花が永遠の愛を誓ったことで外せなくなったという。
「無理に外せば命が危ない」
赤地女子の元神は骨蘭に侵入し、小蘭花の元神の力を取り込んで復活を待っていた。
このまま外さなければ10日もしないうちに赤地女子の元神が回復し、小蘭花は衰弱して死ぬことになるだろう。
しかし小蘭花の命を守らなければ東方青蒼の命も危なかった。
巽風は承影(ショウエイ)剣の最後の一片を見つけ、すでに鋳(イ)直してあると報告する。
「密偵の報告によれば水雲天は兵を整え、戦に備えているそうです
 10万の兵が戻らなければ月族は滅亡の危機にさらされます!」
「小蘭花を犠牲にはせぬ!他の手立てを考える!」
すると巽風は兄に深く失望し、どうりで父が兄の情を断ったわけだと口を滑らせた。
「東方青蒼、ゆっくり手立てを考えればいい…
 業火は情愛を断って得るもの、愛に溺れて情が蘇れば当然、業火は失われる
 今の兄上はもはや万人が崇める強者ではない!」
東方青蒼は巽風に何も言い返せなかった。
業火が使えない理由には気づいていたが現実と向き合えず、再び兄弟の間に亀裂が入ってしまう。



結黎が暗松林(アンショウリン)で觴闕を待っていると蝶衣が現れた。
驚いた結黎は護衛が増えたため小蘭花を連れ出せないと言い訳したが、蝶衣から罰せられてしまう。
「ふん、深い友情だこと…だが親友と男のどちらかしか選べないとしたら?」
実は觴闕は蝶衣の鱗粉(リンプン)に当たっていた。
「蝕心(ショクシン)丸の解毒薬を3日分やろう
 それまでに息山神女を連れ出せなければお前も男も毒が回る」

觴闕が何も知らずにやって来た。
結黎は真っ先に觴闕の首の周りを確認、まだ毒が回っていないと知って安堵する。
実は觴闕は帰り道、結黎のために菓子を買っていた。
しかし包みを開いてみると、菓子が割れて粉々になっている。
「あれほど気をつけたのに砕けてしまった…不吉な予感」
「バカね、そんなこと考えないで」
觴闕は月尊と月主のことで心配が絶えなかったが、詳しいことは明かせなかった。
「戦に行って戻れなかったら君を守れなくなるな…」
「聞いて、必ず無事に年を取るまで生きるの!約束して!」
すると觴闕はそっと結黎を抱きしめた。

仙族の大軍が押し寄せようとしていた。
しかし月族の長老たちは月尊の業火さえあれば怖いものなしだと勝算を信じて疑わない。
東方青蒼は仙族に対抗できる手立てがないまま、追い詰められていた。

つづく


( ゚ェ゚)業火はないけど、息山神女で何とかなりそうなのにね…





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最終更新日  2023.08.05 22:27:39
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