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2023.09.05
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第11話

汝菱(ジョリョウ)の顔の治療に固執する仙師・寧清(ネイセイ)。
そんな中、不思議な霊力を手に入れた汝菱は朱凌(シュリョウ)を呼びつけ、人間界に逃げた御霊師たちを捕らえるよう命じた。
上仙・姫成羽(キセイウ)は師匠に汝菱をたしなめるよう嘆願したが、ちょうど碁譜を解いていた寧清から遠回しに脅されてしまう。
「…碁石は従えば石だが、逆らえば敵となる」
「弟子としての本分を忘れるところでした…」
「この件は朱凌に任せよ」

姫成羽は朱凌に令牌を渡したが、最後まで手を引くよう説得した。

その中には仲間を捕えるのは嫌だと訴えていた弟弟子・姫寧(キネイ)の姿もあった。
姫成羽は恩を受けた師父に背くのは罪だと言い聞かせたが、後ろめたさに苛まれてしまう。
その時、22話で長意(チャンイー)から聞いた空明(コウメイ)師兄の伝言を思い出した。
…愚かさに気づいて己の道を歩め…

一方、雪三月(セツサンゲツ)と離殊(リシュ)は天君・汝鈞(ジョキン)たちと合流、無名山を探していた。
しかし広物集(コウブツシュウ)が示す場所に到着しても山は見当たらない。
そこで汝鈞は一度、天庭に戻って古書の記録を調べることにした。
三月と離殊はこのまま人間界に残って引き続き調査することになったが、別れ際、飛廉(ヒレン)神君が離殊に贈り物を用意しておくと悪戯っぽく笑う。
「いずれ分かる…では」

姫成羽は長意が伝言と一緒に返してくれた縫いぐるみを大切に持っていた。
それはかつて姫成羽が空明の誕辰に贈ったお祝い、2人は親がないため玩具とは無縁に育っている。

『人間界では魔除けの意味があり、平安と勇気を示す物だと…師兄に贈ります』
姫成羽はあの時のことを思い出し、空明がなぜ縫いぐるみを返したのかその意味を察した。
「平安と勇気か…」



その夜、三月と離殊はふもとの町で宿を取った。
しかしその日に限ってどの宿も満室、唯一この宿の1室だけが空いているという。

離殊は神君の言った贈り物がこれだと気づき、戸惑う三月を尻目にほくそ笑んだ。

長意は紀雲禾(ジーユンファ)の死後、ほぼ不眠不休で政務に没頭していた。
時折ふいに冰湖(ヒョウコ)へ行っては、ただ立ち尽くしている。
羅策(ラサク)は鮫珠が戻って霊力が強くなっても、これでは身体が参ってしまうと心配していた。
すると空明が現れ、姫成羽が仙師府の様子を伝えて来たと知らせる。
「順徳(ジュントク)が仙師府の弟子に命じて人間界にいる御霊師を捕らえるそうだ」
空明は御霊師を救えば仙師と順徳を見限って北淵に集まり、北淵の力も増すと期待した。
「分かった、行ってくれ、私は残る」
「…紀雲禾のこと、すまなかった」
「雲禾が決めたことだ、誰も阻めない」
「少し休むべきだ、こうなった今、自分を責めても仕方がない」

空明は人間界へ出かける前に洛錦桑(ルオジンサン)に会いに行った。
青(セイ)姫も三月も離殊もいなくなった屋敷に独り残された洛洛。
実は霊石を貯めて雲禾と約束した通り常春の仙島を買うことにしたという。
「ここを去るわ、嫌なことは全部、置いて行くの」
「私も遠くへ行く、別れを伝えに来た」
洛洛も空明も相手を思いやりながら、結局、素直な気持ちを伝えられず、離れ離れになった。

その頃、万花谷では林昊青(リンコウセイ)に守られながら阿紀(アージー)がすくすくと育っていた。
胸元には今も赤い真珠の首飾りがある。

やがて阿紀は不思議な夢を見るようになった。
これも外の世界を知らないせいだと考えた阿紀は結界から出たいと懇願、すると林昊青は護身の法術を覚えたら遊歴に連れて行くと約束する。
「本当に?!やったー!早く行きたいわ!」
そして阿紀は眠るたびに成長、あっという間に当時の紀雲禾とほぼ同じまでに戻った。

阿紀はほとんどの法術を習得した。
すると林昊青は最後に最強の法術を授けるという。
それは外見を変える幻形術だった。
「鏡を見よ」
阿紀が鏡をのぞいてみると、驚いたことに見知らぬ少年の姿が映っている。
実はこれは九尾狐だけが使える法術だった。
林昊青はこの術を習得したら外へ連れて行くと約束したが、その代わり3つの条件を出す。
「鹿台(ロクタイ)山へ行かないこと、元の顔を絶対にさらさないこと、そして北淵に入らないこと」
「誓います!」



北淵は御霊師や多くの仙友たちが集まり、今や人間界の町のように賑やかになった。
しかしそのせいで思いがけず御霊師と地仙たちの間で諍いが起きてしまう。
南方からやって来た盧瑾炎(ロキンエン)たちは仲間が多いので蛇族たちに駐屯地を譲れと迫った。
双方は一触即発となったが、卿瑤(ケイヨウ)が駆けつけ、盧瑾炎たちに場所を譲る代わりに蛇族たちには狐族の駐屯地から3分の1も譲るという。
蛇族は喜んで条件をのんだが、奇鋒(キホウ)は長意のために譲歩ばかりする卿瑤に不満を募らせた。

卿瑤は長意の書斎を訪ね、騒ぎを収めたことを報告した。
空明のおかげで仙師に不満を持つ御霊師は増える一方だったが、狐族の長老たちは尊主が御霊師ばかり厚遇していると誤解している。
「尊主は有能な者を多く集めたい、全て北淵のためなのに…」
卿瑤は批判されても釈明せず、黙々と政務を続ける長意の姿に胸が痛んだ。
「まるで紀雲禾があなたをここに閉じ込めてしまったみたい」
長意の書卓の上には今も雲禾からもらった貝殻があった。

今日は紀雲禾の誕辰、思語(シギョ)は阿紀を起こし、師匠が花海(カカイ)で待っていると教えた。
かつては政敵だった紀雲禾、当初は谷主のために世話を焼いていた思語だったが、無邪気に慕ってくれる阿紀に自然と顔がほころぶ。
花海では林昊青が阿紀の生誕祝いに人間界から持ち帰らせた花火を見せた。
阿紀は無邪気に喜んだが、なぜか見覚えがあると気づく。
それは紀雲禾が人間界で長意と見た花火だった。
しかし記憶がない阿紀は今は花火より菓子が食べたいと訴える。
「幻形術は習得したか?」
「…それが幻形術だけはなかなかうまくいかないの」
すると林昊青は習得するまで食事抜きだと命じた。

阿紀は謎の魚の幻影に悩まされ、訓練に身が入らなかった。
そこへ林昊青が現れ、実は人間界の長寿麺を作ったという。
「師父はやっぱり優しいのね!おいしい!」
すると阿紀は修練を怠けているわけではなく、悪夢に心を乱されていると告白した。
「なぜか氷の上に横たわっていて、雪も降っていて寒いの
 誰かが私を抱いて、私は顔を見上げている
 見たところかなりの美男よ、その人は長くて大きな尾があったわ!」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)変なカツラキター!





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最終更新日  2023.09.12 19:17:08
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