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2023.09.09
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第26話「縁談ぶち壊しのすゝめ」

楼何(ローハー)両家の成婚の宴。
凌不疑(リンブーイー)は掟を破って女家族の宴席に乗り込み、あらぬ中傷を受ける許嫁・程少商(チォンシャオシャン)を守った。
凌将軍の権勢におののいて口をつぐむ招待客たち、そんな中、袁慎(ユエンシェン)だけは独り歯ぎしりしている。
しかし少商もまた何とも言いようのない苛立ちを感じていた。

帰りの馬車の中、凌不疑は浮かない顔をして押し黙っている少商を訝しんだ。
「なぜ黙っている?」
「…今日、権勢とは何かを見たわ」

「権勢は嫌いか?」
「だってあなたの権勢だわ」
「夫婦は一心同体、成婚後、私のものは君のものだ、それが悪いと?」
確かに悪いとは言わないが、そんな風に夫に従い生きて行くなら、もはやそれは程少商ではない。
少商は気を紛らせるため焼餅(シャオビン)を出して食べようとした。
しかし不疑が腕をつかんで止める。
「もう遅い、就寝前に食べるともたれる」
少商は正論でねじ伏せる不疑に反感を抱き、例え自分のためであっても束縛されるのが一番嫌いだと訴えた。
そこで焼餅を持ち替えて食べようとしたが、不疑が再び腕をつかんで制し、身体に悪いと知りながらなぜ食べるのか教えて欲しいという。
「全てに理由があるわけじゃない、あなたが求婚したのも同じ、その理由は何?」
不疑が言葉に詰まると、護衛の梁邱起(リャンチゥチー)が車に声をかけた。

不疑はそこで車を降りたが、少商は結局、焼餅を食べる気分ではなくなった。

西村へ向かった韓武(ハンウー)が約束の3日を過ぎても戻らなかった。
梁邱起が調査したところ、不審者の痕跡があったという。
凌不疑はその足で西村へ行くことにしたが、明日は程家で聘礼(ヘイレイ)だった。
「…私に考えがある」


程老夫人董(ドン)氏は早朝から中庭を片付け、凌家から届く聘礼品を楽しみに待っていた。
すると凌家から城陽(ジョウヨウ)侯夫人淳于(チュンユー)氏の体調が悪いため訪問できないと知らせが届く。
ガーン!(꒪ꇴ꒪〣)<オワタ…せっかく決まった縁談がまた壊れるかも…私の聘礼品ががが…
しかし老夫人の落胆を他所に蕭元漪(シャオユエンイー)は淳于氏の仮病だと気づいていた。



案の定、その頃、淳于氏は汝陽(ジョヨウ)王府で子晟(ズーション)の縁談をいかに壊すか浅知恵を絞っていた。
裕昌(ユーチャン)郡主は勅命では断りようがないと落胆したが、汝陽王妃は孫のため皇帝に直談判すると意気込む。
すると侍女がやって来た。
何でも凌不疑は自分に父がいないと称して皇帝に婚儀の進行を嘆願、皇帝も応じたという。
「老王が礼官として明日、聘礼品を届けるとか…」
( ゚Д゚)゚Д゚)゚Д゚)<何だって!

汝陽王妃はよりによって夫が礼官として程家に行くと知り激怒した。
「あなたと山に入り、田を耕してどれだけ苦労したか…私なくして夫と陛下を養えたと?!
 朝臣も農民上がりの頃から知っています!
 陛下とて私が米一口、水一口惜しんで立派に育てたのよ!
 文(ウェン)家の男どもは良心もないのね!」
悍婦(カンプ)に罵られ、孫娘からは出家すると脅され、汝陽王はやむなく縁談を壊すと安請け合いした。

翌日、曲陵(キョクリョウ)侯府に城陽王がやって来た。
婚姻に不満が募る少商は蓮房(リエンファン)を手伝いに行かせて大工仕事で鬱憤を晴らしていたが、そこへ汝陽王が現れる。
汝陽王はまさか座卓を力任せに壊しているのが女公子だとは思わず、程少商がどこにいるのか聞いた。
「孫娘は昨夜、夫を奪われ泣き腫らしておった、なぜ玉の輿に乗りたがるのか聞きたくてな」
「誰もが凌不疑に嫁ぐのは玉の輿だと言う、でも私はこんな不公平な婚姻、惜しくもないわ!」
実はその粗暴な娘が程少商だった。

程少商は驚いたことに都中の女子が慕う子晟との縁談を自ら壊そうとしていた。
何でも最初から不公平な婚姻で、平等に尊重し合えないのなら独りの方がましだという。
そこで汝陽王は必ずしも平等とは限らないと諭した。
「私と女房は成婚して50年だが少しも話が合わん、互いに敬いも尊重もせずだ
 ただ長年の修行で悟った、無為に争わぬ道を追究せよと…ゆえに耐えるしかない」
「王爺、離縁できないのを修行のせいにしませんように
 明らかに権勢が怖いだけでは?陛下のご不興を買うと…」
「そなたこそ、不公平な婚姻だと思うなら、なぜ断らぬ?」
「ゥッ…私も怖いのです、権勢が…(はっ!)
 王爺?!郡主を助けたいなら聘礼品を全部、持ち帰っては?
 婚姻はぶち壊しになり、どちらも満足です」
しかし汝陽王は自分をそそのかして破談にさせようとしても無駄だと笑った。
「私も子晟の成長を見て来た、婚姻を是非、実現させてやりたい」
こうして汝陽王は無事に聘礼品を届け、皇宮へ報告に向かった。
(; ゚ェ゚)<…まだ耄碌(モウロク)してないわ(ボソッ

汝陽王妃は縁談を壊さなかった夫に激怒した。
しかし少商の話を聞いて吹っ切れたのか、汝陽王はこれから自分のために生きたいと願い、離縁するという。
もはや祖母の脅しさえ効かなくなったと知った裕昌は御前で首を吊ると言い出した。
これに汝陽王は激高、始めて孫娘に手を挙げてしまう。
「バカもん!両親が早世し哀れに思って甘やかして来たが、不満がある度に死ぬと騒ぐとは…
 自分を大切にしなければ夫に尊重されるわけがない!
 凌不疑のことはあきらめよ、程少商とは雲泥の差だ、勝てぬ!」

思わぬ夫の反乱に汝陽王妃は呆然となった。
そこで夫に殴りかかりながら、皇帝に恩を思い出させてやるとわめき散らす。
「もうたくさんだ!何かにつけ一口、食わせて救ったと言うが、天地は知っているぞ?
 あれは腐っだ飯、お前も食わぬ飯だった!
 それと引き換えに十余年の栄華を得たなら元は取れたであろう?」
すると汝陽王は裕昌に別の相手に嫁ぐか出家するか、自分で選べと言い放った。

一方、西村に到着した凌不疑たちは依然、韓武の消息をつかめずにいた。
しかし軍医の屋敷の周りには足跡どころか馬蹄の跡もない。
不疑は短時間で跡形もなく片付けられるのは軍だと気づき、韓武が残した手がかりを探すことにした。
その時、やけに土が柔らかい場所を見つける。
「掘れ…」
すると土に埋められた包みを発見、中から折れた枝が出て来た。
「長短2本ずつ…つまり韓武は無事だ」
不疑は追っ手に気づいた韓武が合図を残して逃げたと知り、安堵して急いで都へ引き返すことにした。
「聘礼に伺えなかった詫びに行かねば…」
「若主公…その殺気では詫びというより断罪に行くような…」
梁邱起が申し訳なさそうに指摘すると、梁邱飛(リャンチゥフェイ)も思わず頷いてしまう。
「もっと笑ってみては?」
「…お前、笑い話はあるか?」

翌朝、程家の食卓はどこか殺伐としていた。
程頌児(チォンソンアル)と程少宮(チォンシャオゴン)は聘礼に凌不疑が来なかったせいで嫋嫋(ニャオニャオ)の機嫌が悪いと誤解している。
「私のことなんてどうせ二の次よ、だから阿母は破談を口にもしなくなった
 ねえ、権勢がどんなものか分かる?!知らないでしょう?!」
少商は今さら母に八つ当たりし、兄たちに噛みついた。
驚いた程姎(チォンヤン)は伯母なら心配で眠れず食欲もないとかばったが、蕭元漪は話を止めただけでいつもの勢いはない。
その時、突然、屋敷が黒甲衛(コクコウエイ)に包囲された。



程家の食卓に凌不疑が現れた。
その迫力に度肝を抜かれる程家の面々、すると不疑は軍務で聘礼に間に合わなかったと謝罪する。
蕭元漪は青蓯(チンツォン)に九騅(キュウスイ)堂を片付けて凌将軍の食事を用意するよう命じたが、不疑はここで一緒に食べると座った。
(  ̄꒳ ̄)<皆さん、どうぞ堅苦しくならず、子晟、こう見えて気さくなんです
( ゚Д゚)゚Д゚)゚Д゚)ぉおう
すると不疑は早速、阿飛から教えてもらった笑い話を披露した。
全く面白くない上、落ちがない話、仕方なく少宮が切り出してみる。
「で最後、舟に乗っていた書生はどうなったのです?」
「もちろん溺死しました、わっはははは!」
しかし笑ったのは不疑と梁邱飛だけだった。
その時、唯一、凌不疑を恐れない強者が現れる。
「アイヨー!あなたが凌家の郎君?!眉も目も鼻も口もやっぱり際立ってるわ~」
老夫人は馴れ馴れしく不疑の隣に座って上機嫌、少商は目も当てられず、そっぽを向いた。
「程老夫人はさすが叡智(エイチ)があります」
「そう!そのエイチ~!ぶっははははは~♪」
(・Д・)<…って何それ?美味しいの?

少商は父や兄たちと買い物に出かけ、沢山の荷物を抱えて屋敷に戻った。
すると突然、正門で門衛に止められ、包みを確認するという。
困惑する少商たち、そこへ凌不疑が現れた。
「少商と婚約したからには程家は私の家族です
 これからは私の親衛が毎日、出入りを調べて安全を守ります(キリッ!」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)VIPアルソック!
見ているこっちまで息苦しくなって来たわ…
やっぱりルースー上手いね~





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最終更新日  2023.09.09 17:32:17
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