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2023.11.14
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第9話「愛なき結婚」

陽華(ヤンホワ)は母が誠(チョン)&慧(フイ)法律事務所へ押しかけたことに責任を感じ、秦施(チンシー)との協力関係もここまでと諦めた。
しかし秦施は愛情だけが結婚する理由ではないと主張、自分たちは利害が一致したので結婚するという。
陽母は秦施が不真面目で人生をなめていると非難し、結婚したとしてもすぐ別れる羽目になると声を荒らげた。
「うちの家系で離婚した人はいない!絶対だめ!」
興奮した陽母は知らず知らずのうちに秦施の地雷を踏んでいた。
「結婚を嫌がる彼に見合いを迫ったのに、結婚を決めたら今度は邪魔をする…
 独身だから何?離婚して何が悪いんです?!世間体と息子さんの気持ち、どちらが大事だと?

さすがは弁護士、陽華は秦施の姿に思わず見惚れた。
その時、ついに母の口から念願の言葉が飛び出す。
「陽華、帰りましょう!結婚しなくていい、たとえ一生、独身でもママは何も言わないわ!」
すると陽母は慌ただしく息子を連れて出て行った。

応接室を出た秦施はオフィスに戻るためエレベータで下に降りた。
思えば急ぐあまり裸足で走って来たが、脱ぎ捨てたハイヒールはどこだろうか。
すると事務所の前で陽華が待っていた。
「どうしたの?」
実は陽華は帰り際、秦施が裸足だと気づいた。
そこで母を先に家に帰してから引き返し、秦施を抱き上げてオフィスまで運ぶ。
家庭部では仲睦まじい夫婦の姿に歓声が上がったが、2人の関係を怪しむ李黛(リーダイ)だけは困惑した。




…どした?!引きこもり過ぎて私が輝いて見えるとか?
…でも甘やかされるのって本当に久しぶり
すると陽華は迷惑をかけてしまったと謝罪し、実家で母と話し合って来ると伝えた。
秦施は相談があったが事務所では話せず、家で帰りを待つことにする。
一方、李黛は陽母がなぜ息子の結婚を知らなかったのか不思議だった。

「周りが思っているほど上手く行っていないとか?
 もしや陽華には人に言えない秘密があったりして…あるいは本当に独身なの?(ハッ!)」
李黛は陽華が独身なら秦施が既婚と偽っていることになると気づいた。

陽家では久しぶりに家族3人で食卓を囲んだ。
陽母はこれで息子が戻って来ると上機嫌だったが、陽華は結婚しないとしても独立したいという。
「僕は身勝手だった、自由を求めながらも親に頼り切っていたよ、反省している
 秦施と暮らして自分の欠点に気づいたんだ
 彼女は自立していて、困難に立ち向かう勇気もある
 …ママ、事務所に押しかけたのは失礼だよ?
 ママの気持ちは分かるけれど、彼女も人様の大事な娘なんだ、傷つけてはいけない
 そもそも両親の離婚と彼女は関係ない」
陽母は家に戻る約束だと訴えたが、陽父は大人になった息子の選択を尊重した。
「今夜はとことん飲もう!」

その頃、離婚を決意した秦文宇(チンウェンユー)は性懲りも無く浮気相手のビビアンと外食していた。
しかし会計でスマホ決済まで止められていると分かる。
「あとで返すから立て替えてくれるか?」
文宇は適当に誤魔化して別れたが、任梅梅(レンメイメイ)に連絡しても梨のつぶてだった。
すでに母が手を回したせいで兄にも弟分・胡鵬(フーポン)にも門前払いにされ、いよいよ携帯のバッテリーも残量わずかになってしまう。
するとようやく泊めてくれる遊び相手が見つかり、文宇は何とかその日を乗り切った。

父と酒を飲んだ陽華は酩酊状態でマンションに戻った。
そこで秦施はもう一度だけ夫婦同伴に協力して欲しいと頭を下げたが、陽華はその前にひとつ確認したいことがあるという。
「洛威玉蘭(ルオウェイユーラン)の件を口外するなと言ったのは事務所が投資していたからか?」
陽華はエレベーターホールで偶然、弁護士たちの噂話を耳にしていた。
…さすが秦弁護士だな、あっという間に玉蘭グループから2500万を取り戻したなんて…
秦施は言葉につまった。
すると急に陽華が先にシャワーを浴びて来ると言ってバスルームに消えてしまう。

その頃、陽母は泥酔した夫に呆れていた。
実は夫は酔っ払うと決まって甘い詩を詠む癖がある。
「神は何と完璧な女性を創ったのだろうか?私は前世でどんな徳を積んで彼女の心を射止めたのか
 愛する妻よぉぉぉ〜君と一緒にいられて幸せだぁぁぁ~」
「…分かった分かった、もう寝てちょうだい」
陽母は夫の変な癖が息子に遺伝していないことを願ったが、陽華はしっかり受け継いでいた。

陽華はシャワーを浴びて出て来たが、どこか様子がおかしかった。
「もう寝た方がいい、神が君に与えた美貌が無駄になってしまう、な?」
すると陽華は秦施をベッドまで誘導する。
「…初めて君を見た時、その美しさに圧倒された、神が創った奇跡に感動したよ
 ″夜が更けて 窓外 露が降り 今宵 花は散って塚と成る 春が来ては去り 夢だけが虚しく残る″
 おやすみ、僕の女神」
秦施は陽華が部屋から出ると、ベッドを叩きながら笑い転げた。




翌朝、陽華は酷い二日酔いで目を覚ました。
すでに支度を済ませた秦施はちょうど完成した特製の酔い覚ましを飲ませ、陽華にも急いで支度しろという。
「約束したでしょう?所長の家に行くって」
「行くとは言ってない、昨日の質問にまだ答えてくれないから…」
「なぜ知りたいの?」
陽華は秦施が事務所を救うため情報を隠し、他の債権者を蔑ろにしているなら良い弁護士とは言えないという。
しかし秦施は2500万の債務など存在しないと否定、仮にあっても当然、事務所を守ると答えた。
「私の職業倫理であり職責だもの、もしトラブルがあっても他の債権者に教える義務はない」
陽華はパーティーへの同伴を拒否した。
「良い弁護士とは物事を正誤だけで判断しない…
 債権者が一般人だとしたら出資金も苦労して稼いだはず
 自らの利益のために真相を伏せて、彼らを大損させても良い弁護士と言えるか?」
「もちろん思っているわ、投資にリスクはつきもの、ハイリターンならハイリスクを覚悟すべきよ
 その程度の危機意識もないの?情に流されやすいからあなたは個人投資家どまりなのよ」
「…そうだな、君は正しい」
陽華はかつて担当したファンドが失敗した苦い過去を思い出し、言い返すことができなかった。
「じゃあ支度して」
「一緒に行くとは言ってない」
すると秦施は昨夜、録音していた陽華の朗読を流した。

秦施に弱みを握られ、パーティーに同伴せざるを得なくなった陽華。
すると秦施は車の中でお揃いの結婚指輪を陽華の指にはめた。
「これで完璧ね」
陽華は不思議と悪い気がしなかったが、飲み過ぎたせいでまだ気分は最悪だった。

所長の豪邸にはすでに事務所の中堅弁護士たちが集まっていた。
「あれが大方(ダーファン)律師と陳(チェン)律師よ、大方は刑事部の弁護士で私のライバル
 さっき挨拶したのが金誠(ジンチョン)、所長よ
 一緒にポーカーしているのは沈(シェン)律師、馬(マー)弁護士…」
すると金誠は顔色が悪い陽華を心配し、妻に黒茶を準備するよう頼んだ。
「はおだはおだ、庭で飲んだら?」
「そうだな」

つづく


((( *´꒳`* )))シューカイが好き過ぎるwww
でも投資に関しては秦施が正しいな





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最終更新日  2023.11.14 21:02:40
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