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第5話

酒館で意気投合した陸安然(ルーアンラン)と穆川(ムーチュアン)。
すると通りで揉め事の声がする。
2人は店を出て現場へ駆けつけると、妓楼の前で都尉(トイ)の高承賢(コウショウケン)が娘を虐げていた。
憤慨した安然は女将に大金を出して娘を身請け、自由にしてやる。
冬青(ドンチン)は見ず知らずの自分を助けてくれた恩人に忠誠を誓い、安然の侍女になりたいと懇願した。

侍女の霊奚(レイケイ)は安然が連れて来た新しい侍女に嫉妬、闘志を燃やした。
しかし冬青の境遇を聞いて同情し、これからは自分が味方だと励ます。

聞けば幼い頃、家が洪水で流され、両親や兄と一緒に避難するもはぐれてしまい、養父に拾われたという。
最初は平穏な日々だったが、やがて養父が怪我で働けなくなり、博打や酒に溺れて暴力を振われ、妓楼に売られていた。
安然は冬青の痛々しい腕に薬を塗りながら、偶然、蝶のような不思議なあざがあると気づく。
「大丈夫、私が家族を見つけてあげる」
冬青はすでに家族の記憶も薄れていたが、かろうじて兄の珍しい体質だけは覚えていた。
「哥は心臓が左ではなく右にあるんです」

安然は母の病が治らないのは第二夫人・柳鳴玉(リュウメイギョク)のせいではないかと疑っていた。
しかし薬も食事も問題がないと分かり、母の部屋を調べることにする。
霊奚と冬青は夫人の部屋にある第二夫人からの贈り物をかき集めて調べたが、結局、何も出てこなかった。
沈蘭渓(シンランケイ)は考え過ぎだと娘を戒めたが、安然は諦めきれず殿内を見回す。
その時、母がいつも手を合わせている観音像に目を止めた。

すると安然は観音像を床に落として割ってしまう。

観音像の中には漢方の生薬が入っていた。
安然は早速、医館を訪ねて調べてもらったが、牛膝(ゴシツ)は血を補う薬で毒性はないという。
そこで冬青が夫人の薬の処方を見せた。
「あ、これはいけません、肺の薬は出血を抑えますが、牛膝は気血を補う薬


(  ̄꒳ ̄)やっぱり…

今日は花朝節(カチョウセツ)、安然は帰り道で母親に灯籠を買ってもらう幼い男の子を見かけた。
「少し独りで歩きたいの、2人は同じ観音像を探してくれる?」
安然は2人と別れ、うさぎの灯籠を買って川に流した。
そこへ穆川がやって来る。
「毓児(ユーR)に会いたいのかい?…この前、酔って話していたよ、うさぎの灯籠を作れってね」
「毓児は飼っていたうさぎの名前なの、池に落ちて死んでしまった」
安然は手を合わせ、我が子の来世の平穏を祈った。
…毓児、母は戻ったわ、でも全てを挽回できてもあなたには会えないのね…
すると穆川も蓮の灯籠を流して手を合わせた。
「私も母に会いたくてね…もしも…いや、やめよう、母の魂は戻りたくないだろうから」
「考え過ぎよ、私たちは故人を偲べばいいだけ
 去った人の分まで日々を楽しむの、再会した時、話してやれるように」
「悟りきってるな」
穆川はまさかその言葉を10年前に自分が言ったとも知らず、敬服した。
「そうだ、実はうさぎの灯籠を作ったんだ、取ってくるよ!」



安然は穆川を待つ間、船頭がなぜか客を断っている様子を見かけた。
聞けば全て貸し切りのため、どの舟にも乗せられないという。
ぴんと来た安然は船着場へ向かい、船頭に舟を借り上げた貴客の名は″穆″か確認した。
「その通りさ、ある娘との出会いを企んでいるんでね、邪魔してはダメだよ」

(  ̄꒳ ̄)スムージーめ…(違うw)

何もかも偶然ではなかった。
安然は10年前の橋での出来事を思い出し、必ず穆澤が近くにいると気づく。
すると橋の上で穆澤が男と立ち話ししていた。
「叔父を使って信頼させたとはいえ、陸安然は手強いですよ?」
「付け入る隙はある、今夜のうちに落としてみせるさ
 しょせん女は惚れた男には逆らえない」
安然は呆然となった。
…過去でも現在でもあなたから逃げられないのね
…最初から私への愛などなかった、出会いすら巧妙に仕組まれた罠だったなんて
…ここで逃げても別の策を仕掛けてくる
…ならば逃げずに立ち向かおう、私から攻めるしかない
安然は橋を渡ると、真下にちょうど舟が来たことを確認、あえて自ら落下した。
…今度は自分の意志よ

穆川は姿が見えなくなった安然を探して人混みをさまよっていた。
すると橋から人が落ちたと騒ぎになっている。
穆川が慌てて駆けつけると、驚いたことに二兄が安然を抱き止めていた。
2人を追いかけた穆川だったが、穆澤と一緒に月老廟に入って行く安然を見て深く傷つき、うさぎの灯籠を落として帰ってしまう。

穆澤は月老廟でも安然を手に入れるための策を弄していた。
しかし安然は簡単にはなびかず、おみくじの籤(セン)が全て大吉に変えられていることまで見破られてしまう。
「殿下は自分が欲しいものは必ず手に入れるのですか?」
「私に言わせれば手に入れたいものがあれば、どんな手段でも講じればいい」
安然はその言葉が真実だと知っていた。
…穆澤、欲しいなら何でもあげるわ、受け取るか受け取らないかはあなた次第よ…
「ではお心に従って殿下に嫁ぎます、私を慶王妃として正式に娶ってください」
「やはり非凡な小姐だ」
すると穆澤は腰から玉佩を外し、婚約の証しとして安然に渡した。
「共に白髪になるまで添い遂げよう」
「殿下、覚えておいてください、私たちは盟約で結ばれた仲、色恋とは無縁です」
「分かっている、明日、陸家に挨拶に行く」
それは10年前、穆澤が慶(ケイ)王だと知らずに受け取った玉佩だった。
あの時はまさか陸家が極刑を言い渡され、この玉佩を投げ返すことになるなど誰が考えただろう。




穆澤が宿に戻ると九弟が部屋の前で待っていた。
「どうした?益(エキ)州での害虫駆除はどうした?」
「二哥に菓子の差し入れに…でこの地で何を?」
穆澤は個人的な用事だと話し、実は蘇城陸家の娘・安然を娶ると報告する。
「陸家は国の水運を一手に握っている
 我々には夢があったな?水害を防いで餓死者をなくすことだ
 その娘と組めば夢が実現できる
 彼女は心が広く、並の女と違う、陸安然こそ王妃に相応しい」
穆川は突然の報告に動揺し、思わずむせてしまう。
すると穆澤はふと幼い頃の苦労を思い出し、腹違いの兄弟とは言え、穆川の情は生涯忘れられないと感謝した。
「明日、陸家に同行するか?」
「あ…遠慮するよ、用事もあるし」

その夜、穆川は田んぼで独りやけ酒を飲んだ。
美しい細工が施された銀の腕輪を眺めながら、出会うのが遅かったと悔やむ穆川。
まさか10年前、その腕輪を安然に贈ったことなど知る由もない。

つづく


( ゚ェ゚)てか…先に穆川とまとまっちゃえば良くない?





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最終更新日  2024.01.18 11:19:40
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