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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。HOの車両価格もどんどん高価になり、手放す時のことを考えると元箱や付属品はきっちり保管しておくのが賢明ですが、走らせて楽しむ時には元箱にいちいち入れたり出したりでは面倒で、走らせるのが嫌になっては本末転倒です。またヤフオクや専門ショップで中古品を買ったり、大昔に買ったモデルを再生して楽しむ時には元箱がないことが多いとは言え、そのまま無造作に保管すると傷つけたり、何がどこにあるのか分からなくなることさえあります。こうしたことから、私は模型だけでなく収納するケースにもこだわって楽しむようにしています。まずは市販のケースを活用するのが手っ取り早いですが、ある程度の強度があるものを選ばないと、重たい車両を入れると型崩れして車両を落としたり、互いに擦れ合って傷つくなどのトラブルもあります。今まで試した市販品の感想を写真とともにご紹介します。次に自作する場合も紹介しますが、結構ケースだけでなく、ウレタンクッションの調達や切断、切り抜き加工もネックになってきますので、この点も写真とともに触れたいと思います。<全体のご紹介>長編成モノは元箱には入れず、編成を固定してIMOX金箱、銀箱、キャラテック、自作ケースに収納しています。ともかく、出し入れを早くするのが主眼です。機関車は元箱に収納していますが、ビンテージモデルは箱や緩衝材がなかったり、劣化しているケースが多く、そういう場合は天賞堂銀箱の再生産品と特注品、エンドウの銀箱市販品にラベルを再製したうえで収納しています。空いた元箱も保管し、将来処分する際に商品価値を損ねないようにしています。<個別のご紹介>マイクロエースの車両ケースは@1,700円前後と安価で手軽なので、コスパは高いと思います。ウレタンクッションも固めで予め切れ目が入っており、若干外れやすいものの、車両に合わせて整形できるのが利点です。ただ、外箱は華奢でウレタンの中を取り外すと全体的に強度は低く、重い機関車の保管には適しません。また、20m級の長編成の電車や客車をまとめて入れるには箱数が増えて場所を取るのが難点です。貨車は基本的にこのケースに収納しており、軽量小型車両の保管にも便利です。「キャラテック」の車両ケースは定評があり、コスパが非常に高いと思います。出し入れが楽ですし、ケースもある程度しっかりしている割に軽いので、20m級の長編成の保管に適しているだけでなく、運転会やレンタルレイアウトでの走行などで車両を持ち出す場合にも非常に重宝しています。アマゾンで手軽に買えますが、段々価格が上昇し、現在@1,700円ほどになっているのが気になります。一見すると、段ボールを使って自作できそうに感じる方もいらっしゃると思いますが、二重構造の折り畳み工作やウレタンスポンジなどの素材調達を考えると、買ったほうがコスパもいいと思います。付属のウレタンが固めなので、車両間や上下面のカバーなど薄くても車両を保護し、破れたりしません。車両を縦に収納すると、出し入れが早くできるメリットがあります。「IMON」のハードケースです。大人の鑑賞に堪える高級品であり、20m級の1両用から10両用まで、HOの1/87収納の銀箱と16番の1/80収納の金箱があり、種類が豊富なのもうれしいです。8両編成用で4,500円前後ですが、長年の使用や積み重ねての保管でもびくともしません。各仕切りが箱として作成されているのが特徴で強度アップに貢献しています。機関車も一緒に収納できるのが有難いです。車両によっては前後にクッションを両面テープで固定して使っています。https://www.imon.co.jp/pages/kamibakoこのように車両を横に寝かせて収納すると、出し入れに気を使いますが、簡便な陳列ケースのように編成の姿を楽しむことができます。時々テーブルに出してきて編成写真と比べながら眺めています。IMON製車両ケースは「16番の1/80収納の金箱」と「HOの1/87収納の銀箱」との2種類あります。同社のHPでは分かりにくいので補足しておきます。結論的には、写真のように日本版16番1/80の近郊型通勤電車や客車、貨車モデルはどちらのケースにも入りますので、好みの問題です。写真左の「金箱」ではゆとりがあるので多少ウレタンクッションを入れたほうが車両はガタつかずに落ち着きます。写真右の「銀箱」はそれに対し、天地左右とも特に緩衝材を入れなくても車両はきっちり収まり、省スペースになります。ただ、写真のサンライズエクスプレスなど寝台特急のように車体が大きいモデルは写真左の「金箱」でないと、長さが足りずに収納できませんので、ご注意下さい。分かりにくいので、次にもう1枚比較写真を追加しておきます。上が1/87用の銀箱、下が1/80用の金箱です。サンライズのような寝台特急の場合、高さは銀箱でも入るのですが、長さが足らなくなります。気に入った機関車はこのような木製ケースを特注して収納し、リビングのテーブルに置いています。ホコリや焼肉の油煙から保護するために密閉はMUSTです。棚板をガラスにして、さらに奥に鏡をはめ込みましたが、モデルをいろんな方向から見れて正解でした。あまり詰め込まない方が楽しめます。ラベルはメーカーロゴや実車写真を使って自作しています。カラーコピーや写真、PCでの造形など、様々な手段で、ケースに合った大きさのラベルを自作しています。艶々したカラーコピーはコンビニのキヤノンプリンターを使うほうが綺麗で割安です。自作ラベルを化粧箱に貼る時は、このトンボ鉛筆製の液体ノリ「PITマルチ2」がお薦めです。アマゾンでわずか216円にも関わらず、塗って少し乾燥させてから貼るとポストイットのように自由に剥がせるスグレモノです。まだ、試していませんが、ナンバープレートや所属票、架線注意標識などにも応用できそうです。緩衝材やラッピング素材を普段から貯めておいて、使うようにしています。黒色で適度に固いウレタンスポンジなどはありそうで中々ありません。エンドウから市販されている銀箱です。確か@600-700円だったと記憶します。緩衝材もエンドウの別売スチロール製に統一しました。エンドウモデルは車体塗装面と緩衝材の融着トラブルが起こりやすいので、厚手のビニールや半紙で車両を保護したうえで収納しましょう。なお、製品ラベルはカラーコピーとワープロで自作しています。KTM D52標準形と門鉄デフ形の2両での使用事例です。これも製品ラベルはカラーコピーとワープロで自作しています。出し入れの時に横向きの雄姿も観たいので、ケースは縦入れよりも横入れを多用しています。IMONから市販されている1両用の銀箱です。写真の20m級客車用だけでなく、色々なサイズがあり、大人の鑑賞に耐える外観と耐久性があります。20m級で600円前後です。縦に1両ずつ収納するので蒸機を省スペースで保管する場合にも最適です。ただ、全くの車両収納ONLYなので製品解説書などを入れられないデメリットがあり、私は運転会や貸レイアウト走行、模型店への修理預けなど外への持ち出し用に重宝しています。KTMカツミから限定販売されている創業記念の青箱です。確か1600円くらいしました。KTMはケースのみを通常市販していないので、メーカーできっちり揃えたいという場合には有用です。また、直営店で「余った空箱があったら下さい」と頼んでみる価値はあります。YAMA模型から市販されている化粧箱です。丁寧に作られていて木箱のように頑丈です。重いので携帯用ではなく保管に向いています。沢山重ねて積んでもビクともしません。写真の20m級4両用で1900円前後です。色合いもおしゃれなツートンで国鉄色の特急列車や私鉄電車の保管にピッタリかと思います。https://yamamokei.sakura.ne.jp/syuunoubako.pdf最近、CASCOから「天賞堂製品対応のSL用収納箱セット」が発売されています。これは天賞堂の真鍮製ブラスモデルを入れていた銀箱と同サイズで3層になっているウレタンクッションのうち、2層目のウレタンフォームには予め切れ目が入っていて、手持のモデルに合わせて整形できるようになっています。外箱はまずまずの仕上がりですが、1層目と3層目のウレタンクッションが柔らかすぎる(コストは硬いクッションのほぼ半額のため、安物を採用)のと2層目の切れ目の入ったウレタンフォームが高級感に乏しいのが難点です。メーカーに問い合わせたところ、1,000個完売で終了するそうです。天賞堂からは従来の完成品収納用の銀箱に合わせて、固めのウレタンクッションで予め定型で3か所を切り抜いた形で販売されています。CASCOに比べ、やはり高級感が全く違い、大人の鑑賞に堪えます。オンラインショップで@1,760円で入手できます。天賞堂から非常に売れ筋の商品になったと感謝されました。(宣伝のつもりはありません)銀箱もCASCO製だと思いますが、表面はエンボス加工してあり、Tenshodoロゴはこそありませんが、同じく@1,760円で販売しています。https://models-store.tenshodo.co.jp/products/90012829?variant=43344484204707私の場合のリニューアル例です。Before: 手許の天賞堂真鍮製ブラスモデルC59が入っていた銀箱は外側にスレや破れがあり、中の黄色のクッションは劣化して変色、破れもあったので、適当に黒のクッションを切って補修しておりました。古くからの天賞堂ブラスファンの方は殆どこのような状態かと思います。After: そこで、今回CASCOから市販されている外箱に天賞堂の販売ウレタンクッションを入れて、くたびれたC59の収納ケースを入れ替えました。C59の製品名ラベルとTenshodoロゴは既往品ケースからコピーして貼っています。これで見違えるようになりました。別のリニューアル例です。Before: 天賞堂のブラスモデルC622に関しては銀箱の外ケースは比較的綺麗で、中のウレタンクッションのみ劣化、変色したために適当な緩衝材で補修していました。After: そこで、中のウレタンクッションを天賞堂販売の新品に入れ替えました。なお、天賞堂やAdachiの元箱に入っているウレタンスポンジは変色劣化しやすいので、安価で手軽に交換したい場合にはエアクッション材を写真のようにきっちり細断して丸めて仕切るのがベストと感じます。自分で一から車両ケースを自作したこともあります。段ボールを素材に、市販(モノタロウなど)の化粧紙を貼り、内部はニトリなどのHCで台所用品や事務用品の収納仕切りを買って加工しました。難しいのは次の3点です。1. 上蓋の箱と下の底箱をきっちり蓋が閉まるように寸法を正確に完成させる。 上蓋は底箱より縦横各々5mm程度大きくします。2. 化粧紙はスプレー糊を平滑に塗布して空気が残らないよう貼付する。3. 化粧紙の折り曲げ部分の始末を綺麗にできるよう、1-2cm程度現物合わせ部分を残して調整切断する。上の写真は化粧紙を敷いて箱の上蓋の上面だけをまずスプレーノリで固定し、それから箱の周囲を張り詰めていく作業風景です。箱の四角は化粧紙ののり代を取りながら張り漏れが出ないようにすることと、裏側の折り返し部分を現物合わせできっちり切断、糊付けすることがポイントです。小さい箱で予め練習されることをお薦めします。上の写真のモノタロウの段ボールケースに化粧紙を貼ると、次の写真左側の上蓋になりました。表面にシワを出さないこと、角をキッチリ仕上がることです。黒の厚紙はモノタロウなどで買えます。Wの羽二重折の仕切りを作る時は山側の折り曲げ部分の寸法を余分に取って高さを揃えながら貼り付けていきます。無造作に作ると仕切りの高さが揃わず、綺麗に仕上がりません。写真の下にあるケースはキッチン引き出し用の自在収納仕切りを流用した自作例です。見栄えはイマイチですが、カンタンに作れます。周囲に発泡スチロールの薄板をはめて補強しています。仕切りは1両分ずつ独立した箱を作って並べる方法もあり、Wの羽二重折で作るよりも寸法が綺麗に揃えやすくて楽かも知れません。IMONの市販収納ケースは車両を入れる1箱、1箱が内部に並んでいる構造になっています。写真の向こう側に写っている2箱が自作です。中央左はKTMのゴールドラベル製品用ケースの上蓋のみ使って下の底箱と仕切りを自作しました。右のケースは上蓋、下の底箱とも自作し、上蓋には化粧紙を貼っています。一番手前は比較参考で並べたIMONの市販ケースで、仕切りが箱構造になっています。仕切りをWの羽二重折りで作る場合とIMONのように独立した箱で作る場合を構造の違いが分かりやすいように断面を見せて並べてみました。収納ケースを自作する場合でも箱を一から作る代わりに、ヤフオクやショップで頼みこんでメーカー製品用の空ケースを入手し流用すると手軽に作れます。本来、車両を処分する時に元箱がないのは絶対不利だと思うのですが、それでもヤフオクに出品される方が中にはおられ、2,000-3,000円前後で落札できます。写真はKTMの赤箱20m級4両分の収納ケースでホルダー付属で2,800円で落札しました。本来、各車両縦置きで小箱に入れて収納するケースですが、スポンジか仕切りで車両を横置きに入れるようにしても箱が豪華なので見栄えがします。スレの激しいKTMのブルーシルバーのケースはラッカーで修復しています。箱の作りは丈夫ですが、化粧紙が薄すぎるようです。元箱が華奢な場合はケースのスレや破れが出ないよう、黒画用紙でホルダーを作って保護しています。こちらは貨車の元箱を10両分まとめて収納するホルダーの作例です。貨車は沢山の小箱があるので、全く使わないと収納場所を取りますし、タンカーやホッパーのように特殊な形状の貨車は元箱の成形緩衝材のほうがきっちり入って安心できます。貨車の出し入れを素早くでき、持ち運びが簡単なので、一度ご検討下さい。天賞堂のセキ3000と6000の2両セットケースの代わりに出し入れが容易なケースを自作。天賞堂の銀箱に関しては、クラウンモデルと同一仕様で化粧箱とウレタンクッションを特注しました。カンタム搭載SLの現行の青い横長ケースと同一サイズですが、機炭連結状態でドローワー端子脱着トラブルを避けてすっきり収納でき、しかも見た目は従来の真鍮製ブラスモデルの銀箱と同じ仕様です。具体的には1.寸法:天賞堂のカンタム搭載SLモデルの青色化粧箱と全く同一 =真鍮製ブラスモデルの銀箱の横幅275mmを316mmに延長 上蓋寸法181mmX316mmX65mm、底箱寸法176mmX311mmX60mm2.化粧紙 天賞堂と全く同一のエンボス銀色紙3.ウレタンクッション 天賞堂と同一の固めの高級品 3層構造で、上下は15mm厚、真ん中は35mm厚で切り抜き無の仕様仕様の細かい詰めと最低発注量の調整が大変でしたが、非常に品格のある化粧箱ができ、満足しています。現行カンタム搭載モデル用の青色ケースと同サイズです。真ん中のウレタンクッションは切り抜きまで特注すると刃型製作費が非常に高価になるため、手許の各モデルに合わせてカッターナイフ等で切り抜くことにしました。まず、実際のモデルを置いて、要所に爪楊枝を突き立てます。慣れないうちや目の悪い方は赤のボールペンで爪楊枝を繋ぐ切断線を書いて、切断線の外側をカットするようにします。切断後、ボールペンのインクがウレタンに残ったら、アルコールかウェットティッシュで拭き取ります。新しい長い刃に入れ替えたカッターナイフで垂直、水平に注意しながら、金属定規に沿ってウレタンに切り込んで行きます。カッターの刃は新品を使わないと切り口が綺麗に切れませんので、惜しまず使いましょう。下に刃が貫通するまで数回繰り返し切ります。次第にカッターナイフは手前に引く動きから前後に動かす動きに変えるとスムースに切断できます。ウレタンの切れ込みの角は次の写真のようにカッターナイフの刃を垂直に立てて綺麗に切り離します。ウレタンを貫通してからはカッターナイフを垂直に立てて前後に動かしながら切るようにすると確実です。切り抜きが終わったところです。左下は付属品入れ、右下はテンダーを切り離して単独で収納するスペースです。前後のカプラー部分はあとで細いカッターで途中の深さまで切り取ります。カプラー部分を切り取った後の状態です。細かい切りくずは最後に除去します。カッターナイフで一応綺麗に切り抜けますが、より完璧を望むなら、ウレタンクッション/発泡スチロール/グラスウールなどの専用カッターがモノタロウなどで買えます。さずが専用カッターだけあって綺麗にスパスパ切れます。切り口もご覧のとおり。単に切るだけでなく、例えばカッターナイフで綺麗な断面に切れなかったときの凸凹を削って平滑にすることもできます。機炭連結状態での特注ケースへの収納事例です。機関車とテンダーを連結状態で収納する際は、厚手のビニールに半紙を挟み、病人をストレッチャー(担架)からベットに移す要領でビニールの端を両手(上の写真ではカメラを持つために右手だけで持っています)でウレタンの中に入れるようにするとモデルの損傷を完全に防げます。両手でビニールをつまんで収納している様子です(車両が見えやすいよう、半紙は外しています)。機関車とテンダーを右手、左手で別々に持って入れるより、はるかに楽で安全です。それと、ビニールや半紙に包まずに直接ウレタンに入れると連結解放テコや前照灯、手すり、ステップなどが引っ掛かって損傷してしまう可能性があります。特注ケースにクラウンモデルのD52を機炭連結状態ですっきり入れることができました。取説のほか、下の左側に付属品も余裕で収納でき、右側にはテンダーを離して単独で収納することも可能です。写真では切り取ったウレタンを埋めてあります。大人の鑑賞に堪える品格があり、とても満足しています。最低発注数の関係で余ったケースをヤフオクでお譲りしていましたが、お蔭さまで11名の方に29箱をお譲りでき完売いたしました。どうも有難うございます。今後も引続き、更新していきますので、よろしくお願いいたします。閲覧数がお陰さまで244,000件を超え、鉄道模型の別稿テーマもご覧ください。「HO・Nゲージ複合レイアウト ジオラマ」 https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HON: サウンドを極める カンタム、サウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「天賞堂 SL-1システムとは何だったのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501150000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/ HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATOト東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.16
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。2025年10月19日、コーンズから「296スペチアーレのオーダー枠が確保でき、しかも「フリー・コンフィギュレーション(オプション自由選択可能)」なので、至急返答してほしい」とのショートメールが突然入りました。皆さんなら、どうされますか?しかも、オーダー条件が大幅に緩和され、オーダー時に296を所有していて、納車時に少なくともベルリネッタを1台保有していればよいということです。初回オーダー枠が4月の発表直後にあっという間に一杯になり、お声がけしてくれなかったことに不快感を持ちながらも7月には増産の可能性に賭けて、コンフィギュレーションを細部まで詰めて、デポジット1,000万円の資金手当まで準備しましたが、その後、進展がなく立ち消えになったと諦めていた矢先の事件でした。セールスマネジャーのご厚意を受けて真っ先にお声がけいただいたことに感謝しながらも、本来、「スペチアーレ・モデルにキャンセルは出ない」という常識に反するので引っ掛かりを感じました。また、現在保有の非常に完成度が高い296GTBアセット・フィオラノとどこが違うのか、2,400万円高い7,700万円も出す価値があるのか、296の人気低迷との関係でリセールバリューがどうなのかという点を熟慮させてほしいとお願いしたところ、オーダー枠を4日間ホールドして待ってくれることになりました。早速、コーンズ社内の関係者や296オーナーと意見交換や情報共有したところ、東京でもキャンセルが2件出ており、コーンズの説明では「個人事業者などで1,000万円のデポジットを事業資金に使いたいという急な財政悪化事情によるキャンセル」とのことでした。それに対し、仲間内の意見では「もともと296スペチアーレは296を買って生じた値落ちロスを取り戻したいという動機でオーダーした方が多い。そうした投資、転売志向の強い296オーナーが最近の296相場低迷を観て、将来スペチアーレも8,000万円近い購入価格を大きく上回るプレミアムが付くとは思えないと判断した結果でのキャンセルではないか」というような見方が多かったです。私も仲間の方々と同意見です。スペチアーレなら、例え資金繰りが苦しくなっても、納車まで何とか資金を繋いですぐ転売したほうがデポジット没収のリスクもないのに・・と考えてしまいました。色々考えるだけでなく、実際に296GTBアセットフィオラノを改めて走り込み、完成度の高さを再確認しましたが、ポテンシャルを十分活かしきれていない自分にとって、これ以上、何を求めるのかという正直な印象を持ちました。コーンズの関係者もスペチアーレの話は別にして296GTBは一般の評価を得られるのに時間が掛かるので売らずに乗り続けた方が得とのご意見が多かったです。その結果、非常に残念ではありますが、いただいたオーダー枠を辞退する決断に至りました。皆さんは以上のような「296スペチアーレ」オーダー辞退の経緯に関して、どのような感想をお持ちですか?色々な見方があると思います。ースペチアーレモデルであり、将来のリセールバリューが購入価格より下がることはない。無理しても買うべきではないか。ー296自体の完成度が高いので、発表された296スペチアーレの性能諸元を296GTBアセットフォラノと比較すると価格に見合うだけの差がやはりないように思える。ースペチアーレモデルはカタログモデルと性能諸元のデータ上はあまり差が無くても乗ってみると異次元の性能差を感じることがある。フェラーリ社のプライドと意地を信じて買うべきではないか。ー296はハイブリットであり、ガソリン車ほど好きになれない。今後、フェラーリの本流となりにくいので、オーダーしないほうが無難だろう。私の場合、現在保有する488ピスタと296GTBアセットフィオラノに関しては、ピスタのスタイルとドライビングプレジャーに痛く惚れこんでいますが、走行距離が6,000kmを超えてしまい、リセールバリューを考えるとこれ以上走行できる余地がほとんどありません。そのため、やむなく昨年11月にコーンズの認定中古車として委託販売に出しましたが、2回に亘る計400万円の値引きをして、やっと4月頭に成約できた次第です。あの名車ピスタで外装ロッソコルサ、内装ネロの標準仕様車ですよ!296GTBになると新車購入価格5250万円に対し、i中古車相場は3700万円くらいまで下がっているので、さらに深刻です。多少走行が現在の5,200kmから10,000kmに近づいても、ピスタに比べ、走行による売却ロスの増加は少ないでしょう。また、走りこむにつれて、その完成度の高さと高性能に改めて驚くことが多く、性能ではピスタよりも優れていると認めざるを得ない状況です。しかし、完成度の高さと相場とは連動しません。相場を主導するのは中国人を含む転売ヤーがほとんどで、走りこみたいフェラリストは相場形成の主役ではないのが今のフェラーリが直面する最大の課題です。命取りになる可能性があります。完成度の高さはオーナーのほぼ全員が異口同音に認めるところです。エンジンとモーターの連携が余りに円滑で、急加減速時にもモーターが確実にエンジンの+になっているからです。「ハイ、これからエンジンを始動しますよ」というプリウスのようなハイブリットは問題外として、「スポーツ・ハイブリット」と謳うスバルのインプレッサを乗っても、エンジン始動のタイムラグを感じてしまいます。具体的にはコーナーに突っ込んでエンジンの回転数が落ちたあとに急加速しょうとすると、エンジン→モーター→エンジンの転換が遅れます。296ではエンジンとモーターが同時に両方回っている瞬間があるのではないかと疑うほどです。フェラーリ社としても296はGT3やチャレンジを出して性能の極限追求を続け、次世代モデルとしての系統を充実させる一方で、モーターを付けたスペチアーレを加えて、ガソリンエンジン車の488ピスタとは発展性の違いを見せています。思い返せば、458から488に発展させた時にマイルドに寄せすぎて不評を買い、慌てて挽回のためにF8トリブートとピスタをリリースしましたが、F8トリブートはそれでも乗り心地、運転のしやすさを重視していたので、「最高のデートカー」、「街中で見せびらかしたい人向け」という一般評価が定着し、コーンズのセールス、サービス、チャレンジサポートメカの方々にお聞きしても、「止めた方がよい、お買いになっても飽き足らずにすぐ売られることになるでしょう。」と散々な評価です。それに対し、488ピスタは最後のレース志向ガソリンエンジン車として孤高の存在であり、今も非常に根強い人気があります。コーンズの方々も「ずっと持っていたほうがよい」とアドバイスしてくれます。クルママニアの仲間やポルシェ、ロータスディーラーの方々にお聞きしても異口同音で、フェラーリの威光に改めて驚きました。横道に脱線しましたが、何を言いたいかというと、ピスタを楽しむだけでなく、終活の一環として「タンス貯金」としても保有する私には例えピスタを気に入っていても296スペチアーレに乗り替える余地があるということです。「リセールバリューを下げないようにしながら走行可能距離を買う」という視点からです。その結果、重い腰を上げて「296スペチアーレ」の検討をすることにしました。プレスリリースでは「+50ps、-60kg、+20%」という性能上のセールスポイントが語られています。296に比べて、最高出力が830→880psに、乾燥重量が1,470→1,410kgに、車速250km/hでのダウンフォースが20%増しの435kgに改善したそうです。私には「トラクションコントロールの精緻化でロールが18%少なくなった」ということのほうがサプライズでした。296GTBでも天井知らずのコーナリング速度を絶賛しているのに、これ以上、何を望むのかという心境でした。それと両車の違いとして自動車雑誌では殆ど触れられていませんが、296スペチアーレになっても296に比べてトルクは740Nm→755Nmと伸び悩んでいるために、0→100km/hは2.9秒 →2.8秒、0→200km/hは7.3秒 →7.0秒と中間加速力の向上はそれほどでもない点です。本気で商談していなかったのはこのようなためらいがあったからです。まあ、実際に乗ってみないと分からない差が多く、ここで色々言っても仕方がないかも知れませんが、6/21-6/22のFISCOでのフェラーリ・レーシングデイズでデモ走行をご覧になった方からは「見た感じも違い、相当の速さだった」と聞かされました。フロントフードのエアアウトレットが特徴的で、空力効果だけでなく、従来やや間延びした印象だった296のフェイスデザインが改善されたと感じます。なお、296GTBと296チャレンジとの外観比較写真以下5枚は「フェラーリ・ランボルギーニ・ニュース」から転載させていただきました。感謝。https://www.ferrarilamborghininews.com/blog-entry-23086.htmlセンターストライプ「リバリー」は幅が均一ではなく、ルーフ付近で最も広くなっています。25の文字は2025年のルマン3連覇達成を記念しているそうです。オプションで色々選択できます。リアウィングが非常に特徴的で、中央が切れているだけでなく、リアフェンダーから立ち上がっています。もちろん全て超硬度ドライカーボン製です。エアダクトとスポイラーの形状は異なります。サイドのゼッケン番号25はオプションで外すこともできます。リアのディフューザーもデザイン変更され、外観の物々しさが一層高まりました。プレスリリースでは、296スペチアーレは「5年内にフェラーリ購入歴があり、現に296を保有しているオーナーに限っての販売条件である」と発表されましたが、後述するようにローカル・ルールはもっと厳しくなりました。296チャレンジの中でも「テーラーメイド・プログラム」の最新作となる「フェラーリ・ピロティ仕様」が6月のルマン24時間レースの開幕中に発表されました。まさに3連勝を祝うかのようなプレスリリースになりましたが、優勝車499Pをオマージュしたこのエクスクルーシブ仕様車はフェラーリのファクトリードライバーやチャレンジレース参加者などクライアント・レーサーのみを対象にした限定販売とのことです。具体的にはフェラーリ本社からの「指名顧客リスト」に記載されていない方はオーダーできません。センターストライプ「リバリー」やサイドに描かれたナンバー51やトロフィーマークはフェラーリが耐久レースに復帰して優勝した2023年のルマン24時間レースを記念しています。日本での受注開始に当たっては、296チャレンジの生産台数がグローバルで推定1,000-1,200台前後と極めて限られるため、コーンズの複数筋から聞いたところによると、「発表された新車は詳細が分からない時点でも、漏らさずオーダーする」というスーパー・プレミアム・カスタマーはフェラーリ本社からも割り当て指名がある。ピロティ仕様やスパイダーのチャレンジA(アペルタ)は指名顧客以外はオーダーできない。そのほかは購入実績の多いプレミアム・カスタマーから順次紹介したが、多数台所有オーナーや複数台発注オーナーもいるので、今回はこの段階で日本の受注台数枠が殆どなくなった」とのことです。また、転売を防止するため、販売条件はローカルでさらに厳しくなったようです。具体的には注文時にフェラーリ車を296を含め2台保有し、かつ2-3年先の296スペチアーレ納車時も296を保有していること、オプションは原則2,000万円以上にすること、キャンセルは実質できないことが追加されたようです。その結果、6月には日本の当初受注台数枠が完売となり、追加増産枠の検討のため、一応フェラーリ本社からのヒアリングが行われたようです。ヒアリング時の提示条件は、増産が決まれば、すぐに仕様を決めてデポジット(即時496万円、1か月後仕様確定時490万円)を支払い、キャンセルはしないのが前提でした。なお、当初の受注台数枠はコーンズの大阪、名古屋、東京だけでなく、オートカヴァリーノ等の他ディーラーにも照会しましたが、全て完売しています。将来のプレミアムを考えるとオーダーキャンセルはありえないでしょう。このようなやり方を「殿様商売」と揶揄する方もいらっしゃいますが、プレステージの極めて高いブランドバリューを決して安住せずに維持、向上するためのメーカー、ディーラーの努力も見てきているので、ビジネスでは致し方ないと私は感じています。「お客様を全くセグメント化せずに平等に扱っています」というほうが白々しいですし、ポルシェのように完全「抽選方式」は一見公平なように見えますが、転売ヤーを喜ばせて本来のユーザーを苦しめる弊害があります。ここまで書くと、私が簡単に「殿様商売」を肯定しているように感じられるかも知れませんが、念のため「上には上がいる」の具体的状況を列記しておきます。1.フェラーリ・チャレンジに参戦している。 参加車両代 4,000-5,000万円、年間エントリーサポート代 1,360万円に宿泊代、交通費、練習用追加タイヤなどを含め、年間必要経費は4,000-5,000万円2.ビンテージF1モデルを所有し、モデナに預けてテストコースで走行している。 車両代(入賞歴なし)エンジンレスで1-2億円、エンジン付で3-4億円、年間保管整備5,000万円以上、その他交通費、宿泊代3.MAGARIKAWA CLUB(千葉プライベートサーキット)正会員である。 入会費3,600万円 5年ごと更新4.CORNES RESERVEに愛車を預けている。 大田区京浜島や大阪南港、FISCO近郊に所在し、保管料金は最低年145万円からで、整備や洗車など様々なオプションあり。出るのはため息ばかりですが、こういう方々が先にオーダーしているので、先約されても仕方ないでしょ? スペチアーレの追加増産枠の可能性はかなり低いようですが、色々言っても始まりません。担当セールスとコンフィギュレーションのオプション内容を詰めて、見積りを出してもらいました。外装色はロッソコルサ、内装色はネロが私のデフォルトです。今まで例外は2台目の458がロッソスクーデリアで、ローマがグリジオ・シルバーストーンだっただけです。カ-ボンオプションは当然全て付けます。エンジンカバーは標準でカーボン製になっていて、296GTBのようにエンジンが見えるポリカネート樹脂製にこだわるとレス・オプションになってしまうため、変則的な仕様は止めました。内装もシートのセンターラインや赤のステッチ、シートベルトくらいで、好みが分かれるオプションはいつも通り設定していません。価格はフェラーリ本社がグローバルネットワークでモニタリングしているので、ローカルディーラーで勝手に値引きなどはできない仕組みになっています。ニュースリリースで発表された現地価格は税別、輸送費別で47万ユーロ、7,990万円ですから、見積本体価格の7,669万円はリーゾナブルと言えます。見積書では見積価格よりオプション項目にご注目下さい。ストライプ(リバリー)、フロントリフター(296GTB アセットフィオラノには設定がありませんでした。)やリアウィング・バンパーなどオプション扱いのカーボンパーツが多いので、これらを入れるとオプションは結局販売条件の2,000万円近くになります。もし、カーボンパーツを削ると、リセールバリューに大きく影響しますし、納車後に付けようとすると1.5-2倍近い費用が掛かります。オプション合計は見積書のように1800万円弱になりましたが、これで販売条件に問題ないようです。以下、オプション選択後のコンフィギュレーションです。サイドのナンバー25は外してもらいました。リアウィングが伸びて、250LMから288GTOをオマージュしたような感じになってきました。マフラーのカットエンドはシルバーを選択。焼けた雰囲気になるのが気に入っています。エンジンカバーは標準通り、カーボン製に。個人的にはポルカネート樹脂カバーのほうがエンジンが見えて好きですが、296との違いとして目立つスペチアーレ標準仕様なので「レスオプション」にする訳にもいきませんでした。ホイールは写真でシルバーになっているようですが、鍛造ガンメタにしたはずなので確認中。キャリパーは458以来、久しぶりにジャッロ(イエロー)を選択。メーターナセルの赤枠は担当セールスの提案。これはこれでいいので、検討中。シート両端の赤いすてっちは担当セールスの提案。車内が地味になるので、これも検討中。レーシング・シートをいつものデイトナ仕様にするかも検討中。現状はこんなところで、可能性が低いとは言え、増産枠の決定をウェイティング中です。9/10にはSF90ストラータの後継モデルである849テスタロッサが発表され、受注開始になったので、296スペチアーレの増産はほぼ絶望的になりました。849のように発表直後に発注すれば、手に入るということでしょうが、849は性能はともかくとして外観が今一つなので、スルーします。最新モデルは購入価格が7,000万円以上なだけに、下手をして不人気車を手に入れると、2,000万円を超える売却損を出すリスクがあります。引続き、よろしくお願いします。なお、閲覧数が244,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=1「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「Future Best Ferrari 296GTB」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170001/「296GTB サーキットで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404190000/「難関 フェラーリ ドライ・カーボンの補修」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230002/「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402160000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「修復歴?フェラーリ488スパイダー あま猫 騒動に思う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501310000/「なぜ458スペチアーレを買わなかったか、復元車の魅力とは?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/「ロータス エミーラ 2026モデル V6SE 国内第1号車を発注!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000「フェラーリに任意保険をいくら掛けるべきか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300001/「免責200万円!フェラーリ高額モデルの車両保険コスパ追求」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504120000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「絶対買ってはいけないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「やっぱりHawaii セレブライクな旅に挑戦」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/ ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2025.08.01
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。「転写マークやインレタがくっつかない!」とイライラされたことはないでしょうか。ないと答えた方はラッキーというより鉄道模型を十分に楽しんでおられないかも知れません。折角、買われても付属品を全く付けずにそのまま走らせるだけだったり、しまいこんでしまうようでは苦労もない代わりに楽しさも半減です。今まで沢山の転写マークやインレタを貼付してきて、試行錯誤の繰り返しで色々な経験を積んできましたので、皆さんの参考にしていただければ嬉しいです。まず、大まかな貼付作業の難易度をまとめますと次のような傾向です。1.文字の大きさ: <難> 小さい ↔ 大きい <易>2.貼付面の状態: <難> 樹脂無塗装、光沢塗装 ↔ 艶消し塗装 <易>3.製品生産時期(経年変化):<難> 古い ↔ 新しい <易>4.室内温度: <難> 低い ↔ 高い <易> 5.メーカー: <難>TOMIX 、エンドウ、KATO(昔のNゲージ用)↔ KATO最近、天賞堂 <易> 基本的なお薦め作業手順です。1.貼りたい部分のみカッターナイフで切断2.メンディングテープを上に貼る3.貼りたい車両に載せて、ボールペンで上下左右にこする4.静かに端から剥がしていき、定着しない文字記号があれば、メンディングテープを戻してボールペンでさらに入念にこする。このような手順を踏んでも、全然転写マークやインレタが車体に定着しない、あるいは文字や記号の一部が欠けてしまうということは結構あります。ここでは私が今まで経験した中で最も難しく、メーカーのお客様相談室に激しくクレームを申し入れても効果的な解決策を得られず、結局自分で試行錯誤を繰り返して、何とか貼ることができた事例をご紹介します。「ここまでやるか!」と呆れられる方もいらっしゃるでしょう。これはTOMIXのプラ(殆ど無塗装の樹脂地)製車体に車体番号のメタル転写マークを付ける最悪のケースでの対応手順でしたので、皆さんが直面される状況に応じて適宜取捨選択してご対応いただければと思います。まずは比較の意味で今まで最もカンタンだった事例をご紹介します。それは貨車の所属標記です。レボリューションファクトリー製のインレタで、エンドウの真鍮製有蓋貨車とKATOのプラ製無蓋貨車に計15両、30面に昨年秋に貼りましたが、台紙の上からボールペンで直接上下左右にこすっただけにも関わらず、一度も失敗せずに綺麗に貼れました。大きい文字、半艶消し塗装面、比較的柔らかいシート素材(KATOの昔のNゲージ用のように硬くない)のインレタが綺麗に貼れた要因だと思います。<カンタン事例①>いくらスムースに転写できると言っても、メンディングテープを貼るという基本動作を守りましょう。ボールペンで擦る時に転写マークの位置がズレたり、文字が欠けたりするトラブルは多いです。<カンタン事例②>KATOの名誉のために最近の改善された貼りやすいインレタ事例を紹介しておきます。HOの貨車インレタは昔のNゲージ電車、客車用のインレタと比べると劇的な改善振りです。メンディングテープを貼らずにインレタをこのように横長の短冊状に切って直接貼ることも可能です。インレタを切り出す時に、ピンセットで固定するための余白を残すのがコツです。木材列車製作のために12両のインレタを貼りましたが、全く失敗なしでKATOの努力に感心しました。<ややカンタン事例③>天賞堂のプラ製客車のサボ・号車札はスケール通りなので小ささに慣れが必要ですが、シールの弾性、粘着力など扱いやすく、ピンセットさえいいモノを使えば、失敗することなく貼れます。コツはカッターナイフのほんの先にシールを載せて台紙から剥がす、位置決めしたらピンセットで反対側の端を押さえてカッターナイフを右に引くようにシールを分離させることです。大きいシートから行先サボ→列車名サボ→号車札の順に貼ると熟練してきます。貼ってからの位置微調整も容易でシールが途中で切れてしまうようなことは殆どないです。<少々面倒事例>2025年2月に発売されたTOMIX キハ261 1000系「特急北斗」の側面案内板事例です。車両番号入りの案内シール(7両で14枚)を切り抜いて案内板表面ガラスのプラ板に裏から貼り付けて、車体の外側からはめ込むという作業になります。切り抜いた案内シールを側面ガラスのプラ板部品の裏側から貼り付ける作業状態です。基本的に腰の強いピンセットを両手で操るのが、一番楽です。プラ板をライナーから外さずに、そのままの状態でシールを貼っていくのがコツです。シールが車両番号の順に並んで印刷されており、境界線が非常に分かりずらいです。1枚、1枚切り離すよりも外側の輪郭を切り抜いた状態でまとめて作業すると楽です。シールの表面保護シートが非常に剥がしにくい😢ので、まとめて切り出したシールにカッターナイフを断面から差し込むようにしてソートをまとめて剥がします。そのあとで精密ハサミで1枚、1枚貼るたびに切り離すと楽です。7両分、前部で14枚の案内シールを全てプラ板に貼り終えました。ここまで、ライナーからは外さずに作業します。車両番号を間違えないよう、1枚ずつライナーから切り離して、車体にはめ込みます。シールをプラ板の形通りに綺麗に切って貼っておかないとはみ出たシールが挟まって車体にはめ込みにくいので、十分留意してください。また、誤って車体の中に落としていまわないように。私はうっかり、1枚落としてしまい😢、車体を外すのが面倒なのでもう1枚追加でシールを貼ってはめ込みました(笑)。側面案内板を綺麗にはめ込めました。ヤレヤレ。買った勢いですぐに作業しないと、車体の穴が目立つのに取付け作業が億劫になりそうです。最後に<最悪だった事例>です。それはTOMIXの「峠のシェルパ」EF63二次形プレステージモデルです。実車通り重連運用にしようとしましたが、在庫が揃わず、まず右側の1両だけ手に入れました。悪夢の始まりです。車番のメタル転写シートを上記の基本手順や下記のTOMIXの取説にもしたがって貼ろうとしましたが、両エンド用のベース板にEF6318の6文字のうち2-3字しか定着せず、ヒートガンでシートを加熱しても、うまくいきませんでした。なお、アンテナは双頭形カプラーの付いた2エンド側だけでなく、1エンド側も転写シートを貼るまでは取付けないで下さい。2エンドでは取付の邪魔になりますし、1エンド側もシートを加熱する場合に熱で細いアンテナが変形してしまう可能性があるためです。TOMIXの取説です。かなり貼りにくいのはメーカーも自認しているようです。そりゃ、そうでしょ!TOMIXお客様センターに電話して状況を説明したところ、応対女性は同じ問合わせが多いのか、マニュアルに沿って上記の基本手順を案内するだけで埒が明きません。男性担当者に代わってもらい、TOMIX側でも手許のEF63の修理用予備転写シートを使って試してもらいましたが、私と同様に定着しませんでした。結局、「シートの経年変化などの影響も考えられる」と新品の転写シートを郵送してくれました。郵送されてきた新品シートを使い、さらに試行錯誤を重ねて何とか1両目で貼るコツを習得したので、2両目のEF63では初めからその手順で貼りました。その手順は以下の通りです。基本手順通り、取り付けたい車番を切り取ります。基本手順通り、次にマスキングテープを貼り重ねます。エンド側の2枚に関しては、メタル転写シートをまずこのベースに定着させたうえで、車体に取り付けるのが無難です。TOMIXの取説にはベースを使わずに車体に直接転写シートを貼付する方法も紹介されていますが、何度試してもとてもくっつきません。裏面の接着面保護シートを外します。この状態では上から①メンディングテープ、②メタルインレタの保護シート、③メタルシートの3層になっています。温風の射出口の小さいミニヒートガンないし、小型ヘアドライヤーで、メタル転写マークの表面と接着面の両面を加熱します。なぜなら、定着しない原因はメタルの接着面の弱さより、むしろメタル文字と表面保護シートが固着しているため離れないと考えられるからです。モノタロウで買ったミニヒートガンです。別稿の「持っててよかったツールとサプライ」を参照下さい。HCで売っている通常のヒートガンでは吹き出し口、熱量、風量とも大きすぎて適しません。ヘアドライヤーで代用する場合もまず遠くから患部に手を当てて温度を確認しながら、注意して加熱してください。加熱し過ぎるとスルメのように縮んでしまい、転写シートが没になります。位置によく注意して、メンディングテープのメタルシートをベースの上に貼り付けます。ベースに貼り付けた状態で、また軽く加熱します。次に基本手順通り、ボールペンでメタル部分を上下左右にこすります。ボールペンを使うのは先端のボールが回ってシートを傷けないから、さらにこすった箇所にインクが出て判別しやすいからです。ドライバーの先端などでこするとメンディングテープが破れてしまう可能性があります。インクで真っ黒になるまで万遍にメタルをこすります。こすり終わってからも、さらにフックの外側でメタルを押さえるようにして圧着します。圧着させながらも軽く加熱します。メンディングテープとメタルの保護シートをはがしていきます。この際、保護シートとメタルがしっかり接着しているためにメタルがベースにくっつかない場合が多いです。ここが最も難関です。くっつかない場合は一旦メンディングテープを戻して、もう一度フックで圧着したり、若干加熱します。ここまでして、やっとメタルがベースに定着しました。メタルがずれて水平垂直になっていない場合はフックの先でメタルをこじるようにして修正します。動かない場合は若干加熱します。メタルの定着したベースを車体エンドにゴム系接着剤で取り付けます。なお、接着剤は爪楊枝の先にまず付けてベースの裏面に引き伸ばすようにします。SLのナンバープレートと同じようにベースの裏側にゴム系接着剤を付けます。軽井沢方向の2エンド側の取付完了状態です。横川方向の1エンド側の取付完了状態です。次に車体側面への取付に入ります。まず、樹脂成型時の金型を外しやすくするオイルが薄く付いているので、研磨布(布ペーパー)で拭き取るとともに表面に非常に微細な凹凸を付けます。ちょうど半艶消し塗装と同じような状態にする訳です。なお、エンド側は車体側面に比べて付着オイルが少ないようですが、ベースを取り付ける時に必要に応じて同じ下処理をして下さい。車体側面はエンドのベースより、面積も大きいのでフックの外側でこすりながら圧着します。ヒートガンで軽く加熱します。加熱し過ぎて車体が変形しないように細心の注意をしてください。メンディングテープとメタルの表面保護シートを一緒に剥がしますが、メタルが車体に定着せず、保護シーと一緒に剥がれる場合が多いので、その場合はフックでメタルを車体に押し付けて定着させます。ここで文字の水平、垂直、等間隔が崩れないよう、最高レベルで集中してください。何とか、メタルが全て車体に定着しました。メタルがずれて歪んでいる場合はフックの先端でメタルをこじるように修正します。動かない場合は軽く加熱します。この写真では末尾の7が左に15度くらい傾いてくっついてしまい、あとの微調整が大変でした。加熱せずに強くこじるとメタル文字が割れてしまいます。マーカープレートもゴム系接着剤を固定します。はみ出た接着剤は少し乾いてから爪楊枝の先で向こうに押すようにして切り取ります。代替方法のご紹介です。1両目のEF63に転写シートを貼付する際に余りにくっつかないので、TOMIX付属の真鍮板ベースの代わりに薄手のケント紙を塗装し、EF6319転写シートを試験的に貼付したことがあります。転写シートの付きがベースより良くて綺麗に定着しました。最悪の代替手段として頭に入れておいてください。<別の代替方法>のご紹介です。最近トレジャータウン社より下記の「機関車ナンバー金属インレタ」が発売されました。まだ付けたことはありませんが、これも最悪の代替手段として覚えておいてください。こんなに苦労するなら、1,200円ですから、ダメ元でストックしておいてもいいでしょう。以上、長々と最後までお読みいただき、お疲れさまでした。メーカーには製品開発設計時にユーザー側の作業性も十分考慮して素材の選定をしてもらいたいものです。このEF63では本来、車体番号は転写シートではなく、天賞堂やKATOのような成型パーツをはめ込む形にすべきではないかと私は思います。下のKATO NゲージD51全流では取付は3-4分で失敗なく、終わります。TOMIX EF61重連 走る姿を見ていると、転写シートの苦労も吹っ飛びます。転写マークを付けずに置いていた方もぜひ、チャレンジしてください!最初からベテランの人はいません。閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧ください。「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HO・N走行サウンドを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/ 「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/「HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極めるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極めるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HOカプラーを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404270000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 車両収納ケースを極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「Nゲージ山麓レイアウト 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2024.04.12
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。北海道の大自然により深く触れるだけでなく、地元で力強く生き抜いていらっしゃる方々と会話する機会にもなるので、JRのトロッコ列車や廃線跡などを活用したトロッコに乗って楽しまれることをお薦めします。さあ、出発進行!まずはJRのトロッコ列車から・・運行日や本数が限られているので出発駅に戻ってくるプランをお考えになる時は、観光案内所か切符売り場で戻りの予定時刻までにどこまで行って帰って来れるか、教えてもらうようにしましょう。■釧路湿原ノロッコ列車釧路湿原の中を走行し、ガイド案内もあります。途中で鹿や天然記念物のオジロワシを見かけることもあり、風雨でカヌーが運行できない代わりに楽しむ手段としても利用できます。釧路駅から塘路駅までを折り返し運転しています。塘路駅から釧路駅の帰路は最後尾の客車に運転席が付いていて、後押しする機関車を制御できるようになっています。■富良野ノロッコトレイン富良野と美瑛を結ぶ季節列車で、ハーブ園に臨時停車するようになっています。車内が開放的なだけでなく、ローカル線特有の大きな揺れがトロッコ気分を高揚させてくれます。■トロッコ王国美深廃線となった旧美幸線の一部を活用して復活させたエンジントロッコ路線で年間1万人以上の乗客があり、国土交通大臣賞まで受賞した地域振興のモデルとも言えます。今まで4回行きましたが、旧美幸線をそのまま走っているような錯覚に浸れます。詳しくはこちらをご覧下さい。https://www.torokkobihuka.com/宗谷本線の美深駅から終点の仁宇布駅までの旧美幸線の一部を使って地元の方々で運営されています。立派な堂々とした車庫や受付事務所も全て新たに建てられたものです。トロッコはエンジン駆動で運転免許が必要ですが、操作は至ってカンタン。ペダル式のブレーキにバイク同様のスロットルを回すと速度を調整できます。行き届いた車庫内のトロッコ保管整備スペース。旧美深線の枕木なども定期的に保守されており、カーブ、鉄橋、踏切ありの本格派です。本線は単線なので、折り返し地点がループになっていて、スタッフが待機。定時で4-5台ずつまとめて出発するトロッコが往路から全車到着するのを待ってポイント操作で復路に進みます。すべてが本格的なんです。脱帽!廃止された美深線は日本一の国鉄赤字路線として有名でした。しかし、上記新聞記事のように町長が先頭に立った廃止反対運動が根強く、廃線後も地域の活性化に繋げようという地元の強い意志が現在のトロッコ王国を生んでいます。元々、美幸線(びこう)と命名されたように現在の終点仁宇布駅からオホーツク海に面した北見枝幸駅まで延伸される予定で、道床や橋梁の工事も一部着工されていました。写真の道床もその名残です。最新のHPを拝見すると、今は仮設テントではなく、別棟の食堂も建てられたようです。お薦めの美味しい豚丼。訪れるたびに食べています。■三笠トロッコ鉄道廃線となった幌内線の一部を利用してクロフォード鉄道記念公園と三笠鉄道記念館を結ぶ路線3.8kmで運営されています。展望トロッコと運転体験トロッコの2種類があり、豊富な車両を揃えてかなり本気で組織だった法人運営がなされています。頑張れ!詳しくはこちらをご覧下さい。https://www.mt-railway.jp/沿線の景観の素晴らしさは爽快感に満ちて、トロッコ王国美深とまさに双璧です。三笠鉄道記念館に直接接続していますので、記念館の屋外展示車両の横を通り、鉄道マニアにはたまらない独特の雰囲気が味わえます。三笠クロフォード鉄道記念公園(旧幌内太駅)で、園内に三笠トロッコ鉄道の乗車受付コーナーや鉄道グッズショップがあります。■丸瀬布自然公園いこいの森オホーツク海にほど近い遠軽町にある森林公園で、園内には北海道遺産の旧森林鉄道の蒸気機関車「雨宮21号」が走り、キャンプ場も整備されているので、鉄道ファンだけでなく家族で楽しめます。ただ、運行は土日だけなので、来道旅行の日程と合わすことができず、中々乗れませんでしたが、2026年7月にやっと念願がかないました。https://engaru.jp/tourism/page.php?id=431以前に2回訪れて空振りに終わった時の光景です。雨宮21号はこの中にいます。2026年7月にやっと日曜に訪問することができ、トロッコ列車に乗ることができました。10時から16時まで30分おき運行なので、注意が必要です。営業運転を維持する関係者のご苦労が伝わってきて、良好な保守状況に感動しました。石炭より、マキを主に使っています。客車内からの眺めです。20分強の周回線路ですが、なかなか乗りごたえがありました。公園ではキャンプもできるので、マニアだけでなく、家族連れにも最適です。■ひがし大雪高原鉄道旧士幌線の糠平駅周辺の路盤に新たに線路を敷設して足漕ぎトロッコを運営されていて、地元の方々も運営支援されていましたが、現在、残念ながら休業しているようです。何とか復活させてほしいものです。詳しくはこちらをご覧下さい。https://kamishihoro.info/sg_detail.php?id=561987年(昭和62年)に士幌線が廃止される直前の糠平駅です。士幌線が廃止されたあとの糠平駅です。レール、枕木は撤去され、駅舎は解体されて、今もある鉄道記念館が建てられていただけでした。士幌線が廃線になって10年後の糠平駅跡です。国鉄関係者や地元の方々の努力によって、簡易レールと枕木が敷設されました。同じ地点から撮影した現在の糠平駅跡です。上の写真とは反対側から撮った現在の姿です。保存されている車掌車の位置は廃線当時から変わっていません。線路はすべて敷設しなおしたもので、カーブも短い直線(緩曲線)を繋いでありご苦労が偲ばれます。糠平駅跡には上士幌町が維持運営する鉄道資料館があり、旧士幌線の資料、写真、美品が数多く展示されていて、当時を偲ぶことができます。急坂路線だったため、登りの難所に加え、貨車の下り暴走事故もあったようです。近くには、あまりにも有名なあのタウシュベツ橋梁もありますので、ひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加するのがお薦めです。(http://www.guidecentre.jp/)来春にもアーチは崩落するのではないかと私は感じています。別稿「タウシュベツ橋梁 来春崩落近づく この8年間の変貌」もご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404150000/■森のトロッコ エコレール札幌市の個人の方が地元に住み込みながら旧士幌線の廃線跡に心血を注いで復活させた本格的な木製軌道です。木のぬくもりのある足漕ぎトロッコと鉄張りレールが大きな特徴です。上士幌町から廃線跡地の貸与を受けて敷設されたコースは約500mで、整備保守も行き届いており、転車台操作と運転体験を通じて旧士幌線を彷彿させる鉄道の旅を手軽に楽しめます。ハイシーズンには奥様も運営を援助され、最近ではトイレの設置や延伸計画も精力的に進めておられます。詳しくはこちらをご覧下さい。https://kamishihoro.info/sg_detail.php?id=9当時の士幌線は単線でした。線路が撤去された同じ廃線跡に新たに木製の鉄張りレールが敷設されています。ご家族連れやペット連れでも気楽に楽しんでいただけます。5歳児以上であれば、ペダルに届くので足漕ぎも可能です。折り返し地点の転車台も5歳児以上でしたら一人でできます。見事に敷設されたこの線路を見つめていると士幌線の汽笛が聞こえてきそうです。営業運転に至る前に地道な保守作業が欠かせません。厳しい自然環境で腐食が避けられないので定期的に線路と枕木が交換され、道床の敷石も入れ替えられています。色の違いで皆さまにも分かると思います。また、4月から5月に掛けての連休から毎年営業が始められていますが、このようにまだ雪は溶けていないので除雪作業が必要になります。札幌在住のオーナーの奥様も駆けつけて協力されています。場所は大雪山道路の三ノ沢駐車場横にあって、予約なしでエコレールを利用できます。三ノ沢駐車場からは三ノ沢橋梁の遺構を見学できます。駐車場に停められたワゴンの屋根看板が目印です。ぜひ、気軽に立ち寄ってみて下さい。4月末の連休から11月初めまでが例年の営業期間で、水曜が定休、営業時間は9:30からで最終受付は16:00(6-9月は16:30)です。詳しくはHPでご確認下さい。三の沢橋梁の当時の姿です。三の沢橋梁の現在の姿です。周辺には音更橋梁群の遺構が並んでおり、単に道路沿いから眺めるのではなく、できればガイドに案内いただいて徒歩でめぐることをお薦めします。写真は第3音更橋梁です。東大雪センターだけでなく、うたびらLIFEの個人ガイドによるツアー(1時間ショートコースから)もあるので、下調べしてください。■狩勝(かりかち)高原エコトロッコ鉄道旧狩勝線の新内(にいない)駅構内で800mのレールがみごとに敷設され、電車、機関車を模して綺麗に製作された軌道自転車(エコトロッコ)でポイントや転車台、信号、踏切のある本格的な運転体験が楽しめます。鉄道マニアの方が奥様とともに清水町に移住して健気に運営保守されています。詳しくはこちらをご覧下さい。http://ecotorocco.jp/横にはNPO法人の旧狩勝線を楽しむ会が維持している蒸気機関車9600とブルートレインの客車が保存されています。以前は宿泊もできたようですが、現在は期間限定でイベントを開催しています。https://www.karikachi.org/オーナー作成の地図です。位置関係がよく分かります。当時の根室本線 新内駅の風景です。狩勝峠を登ってきて新得方面に向かう列車です。SLのあとに続く客車が下のほうにぶら下がっているように見えるくらいの急勾配がすごいです。同じ方向で撮った最近の風景です。受付管理事務所です。この日は休業日でした。後日伺ってオーナーの増田様ご夫婦とお会いできました。とても丁寧に解説いただけます。オーナーの増田様が元システムエンジニアだけに信号機も電子制御の本格派です。実車の雰囲気をうまく取り込んだ素晴らしい仕上がりのトロッコです。かなり凝った転車台。キハ82系のほか、EF65のトロッコもあり、保存されたブルートレイン客車ともよくマッチ。これら足漕ぎトロッコ群のほかに電動のナロータイプ電車も製作されていて、以前元気に活躍していましたが車輪故障のため現在修理中です。再会の機会をお楽しみに。最寄りのJR新得駅近くにある国道38号線沿いのSL広場にはD51蒸気機関車が保存展示され、旧狩勝線の廃線跡がエコトロッコのある旧新内駅まで「狩勝ポッポの道」として、10kmほどの遊歩道、サイクリングロードが整備されていますので、立ち寄られるといいでしょう。トンネルが付け替えられて廃止となった旧狩勝線は国道38号線沿いにあり、現在も様々な遺構が残っています。残された遺構の中でも「狩勝信号所」は規模としても最大です。国道38号線の狩勝峠展望台を過ぎて落合・トマム方面に行く途中の地点から土手を下って現地を見学することができます。詳しくはエコトロッコ鉄道のオーナーにご案内してもらうようにしてください。「狩勝信号所跡」には写真左の国道38号線の道路脇から土手を水路に沿って下っていきます。下る途中で小さな川を渡ったり、トンネル周辺は湿地帯を歩くので、長靴に履き替えるほうが無難です。落合方向に見た狩勝信号所の全景です。鉄道遺跡として新得町の方々と思われますが、保存の手入れが行き届いています。新内駅方向に見た信号所の景色で、保線員の官舎跡も確認できます。信号所の東端(新内駅方向)には狩勝トンネルの落合側隧道があります。急勾配でSLの排気煙が溜まり運転手の死亡事故まで発生した難所でした。38号線を下ると新得駅前にトクトクセンターという地域振興施設があり、廃線関係資料やジオラマが展示されていますので、ぜひお立ち寄りください。観光案内センターも併設されています。新得駅の昭和40年前後の姿を再現したジオラマです。オーナーは得意の模型工作でも地域振興に努力されていて、新得町の地域交流拠点「トクトクセンター」に新得駅前を再現したジオラマも製作、展示されています。概ね昭和40年ごろを目安に商店街の家屋調査だけでも1年近く掛かった労作です。https://matoka-tokachi.jp/shintoku-tuktuk/トクトクセンターでは地産品や鉄道関連グッズも販売されています。増田様は自身の趣味として、北海道の国鉄廃線駅を再現したジオラマも1/120のNゲージで製作され、模型専門誌のコンテストで入賞されました。地域振興は資金不足、担い手不足で大変ですが、ご健闘に敬服します。また、エコトロッコやSL列車に隣接して、周辺の乗馬をゆっくり楽しめるカフェもあります。ジャックさんというヤンジーが経営されていて、自家製のプリンも美味しいです。色んなサイトで紹介されていますので、一度ご覧ください。https://www.tokachi-brand.jp/shop/tougenoterrace/https://twitter.com/wvsjack0212ジャックさんは元々帯広出身で乗馬好きが高じて、現在15頭余りの馬を育てて調教されています。生き物相手ですから、好きでないとできない大変な仕事です。乗馬クラブの整地された運動場で乗るのとは全く別次元の楽しさがあります。川の中を渡ったり、急な土手を上り下りしたり、本来の馬と人間と自然の関係を実感できる貴重な機会です。乗馬に関しては、ジャックさん経営の施設のほか、年齢制限のない432という施設も近隣で家族経営しておられるので、より手軽に楽しみたい方にはうってつけです。平地主体のコースですので、初心者でも負担はありません。このように狩勝高原のこの辺りだけで、ちょっとしたアドベンチャーを楽しむことができます。写真や資料を整理し、関係者の方々に教えていただきながら、今後追加更新していきますので、お楽しみに。閲覧数が244,000件を超えて、旅行以外にも色々投稿していますので、お気軽にご覧ください。「ゆめぴりか 銘柄米令和6年産無洗米5kg 税込み3,980円!値崩れ開始」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190000/「北海道 絶景お薦めスポット」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090003/「タウシュベツ川橋梁 ついに上端部崩落」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404150000/「日本三大鉄道アーチ橋を巡る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407120000/「北海道 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260005/「全日本 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403020000/「北海道 今昔物語 遠くに足音が聞こえる」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260004/「史上最悪三毛別ヒグマ羆7人惨殺事件 本当の現場を突き止める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403110000/「北海道は今日も雨だった」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403060000/「14年ぶりに軍艦島(端島)を再訪。当時の人々と向かい合う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511300000/「大阪・関西万博 公式裏情報:来場予約、抽選申込、当日登録、交通、0時ログインの現実」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507070000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「帯状疱疹 早く治して神経痛に苦しまないために」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190001/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.06
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。私の師匠と仰ぐYさまとは、ヤフーオークションでエンドウの成田エキスプレスをお譲りいただいたご縁がきっかけで、以来、拙宅に息子様とお越しいただくなど交流を続けてきましたが、この度、その工房を訪問させていただきました。工房は東京郊外の緑豊かな落ち着いた住宅地域にあり、HPで「鉄道模型製作販売記」というブログが公開されていて、国鉄蒸機から珍しい地方の電車、気動車まで多種多様なHOブラスモデルが収録されています。また、ヤフーオークションでは「lunaloveisthis」の出品者名でHO真鍮製モデルを出品されていますので、一度ぜひご覧下さい。お邪魔したご自宅の工房は塗装と組立のブースに分かれた本格的な作業スペースになっており、部品類や車両の収納スペースも十分確保されています。塗装ブースの下には3台のコンプレッサーが設置され、室外への換気パイプも備わっています。よく見ていると電気スタンドも拡大鏡とともに精密作業の必須アイテムであることを再認識します。ハンダ工作で悪戦苦闘しているので、Yさまには色々ご教示いただきましたが、特に驚いたのは道具の豊富さです。ハンダコテも100W、60W、30Wなどいろいろな容量と円錐形、刀形、L字形などの各種コテ形状を揃えられ、特に車体の床板取付L字アームを取り付ける際のL字形コテなどは初めて見ました。また、塩化亜鉛溶液やキサゲは持っておりましたが、知らないハンダ吸取りテープを薦めていただき、帰宅後早速モノタロウで買って試したところ、カンタンに余分なハンダが吸取られるのでその効果は眼からウロコでした。ハンダの吸取りテープとは要するに金属メッシュですが、幅1.5mmと2.5mmを買いました。新たに買った100Wのコテを使って、ハンダの流れと吸取りメッシュテープの効果を確認。今まで、30Wと60Wの2本を使っていましたが、60Wでは真鍮板同士を留めるには容量不足でした。確かに100Wですとハンダがさっと流れます。また、HO真鍮工作の実例として、写真の珊瑚模型のC59キットや旭川市電モデルなど師匠がディーテルアップして組み上げたブラス作品を拝見しました。精緻化と走行性能の関係や空気作用管の工作方法、ハンダの流し方、キャブ下、発電機周辺のパイピング、窓枠などの真鍮線の太さの選び方、水平・垂直の保ち方、各工作面の三次元での直角の保ち方、キサゲとパテの使い分けなどをご教示いただきました。「これだけ色々な真鍮パーツが隣接していると、ハンダ―付け中に隣のハンダが外れたり、直線位置がずれたりしませんか?」とお聞きしたところ、100Wのコテで一気にハンダを流すのと、熱くてもしっかり手で押さえるのが肝心とのことでした。指紋が無くなるまで・・(笑)空気作用管は私もエコーモデルの組立済キットをC59に取り付けたばかりだったので、砂撒管元栓との接合や継手の六角ユニオン、キャブへの引き込みなどの細部を比較しながら、改めてプロの超絶技巧に感心しておりました。訪問時のご教示を受けて、この道具類で今後はハンダ工作に励むことにしました。Practice makes perfect!なお、塗装はプラモデルで随分鍛えたつもりですが、真鍮は全く別世界でキサゲ加工やプライマー、サーフェイサーなどの下地処理が肝なので、追々ご教示いただこうと思います。閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧ください。「HO・Nゲージ複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HO・N サウンドを極める カンタム、サウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「天賞堂 SL-1システムとは何だったのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501150000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/ 「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 車両収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATOト東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.22
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お蔭さまで閲覧数が190,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も8,200名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。KATOのNゲージ用サウンドシステムは、モーター音とプラスティックボディで静々と走行するNゲージとHOの限界をカバーする有難いシステムであり、ダブルリバース線を設けた私のレイアウトでも現在、Nゲージの本線用とリバース用の2台を導入運用しております。HOに関しても、牽引力の弱い天賞堂のクラウンモデルやHGシリーズの蒸機が増えて、プラ製客車を増やしてきたので、カンタム用と並列でパワーアンプを増設し、サウンドシステムの導入工事に入っています。サウンドカードの発売種類も増えて、ユーザーも増えていると思いますが、私なりに感じている課題をまとめました。KATO様にも相談しておりますが、すでに解決策をお持ちの方はぜひ、ご教示いただければ、助かります。1.サウンドカードの選択コントローラー同調タイプのSL用カードとしてD51, C62, C11, C12/C56, C57/C59, 8620,SL人吉号, SL湿原号などやサウンド同調タイプの電車、気動車、電気機関車用カードが発売されています。該当機種で選んでいらっしゃる方が多いでしょうが、実機の稼働状況や録音条件が異なるので、むしろ収録音を聞いて比較的力強いサウンドや気に入ったサウンドのカードを選んだほうがいいかもしれません。KATO HPのサンプル音を聞いてから、選ぶのがお薦めです。https://katomodels.net/soundbox/lineup/<SL用>私は中大型機が多いので、ドラフト音が一番力強いD51カード(恐らく高崎センターの498号機からの録音と思われます)やC57,C59カード(恐らくSLやまぐち号)を愛用しています。肝心のC62のサウンドカードは残念ながら全くの迫力不足です。C622のニセコ現役時代ではなく、梅小路保存機から録音したようで、走行中のドラフト音はボイラー圧を低く抑えているせいか抜けたような弱々しい音色です。C622は元々山陽線から函館本線に転用された時も不調を理由に選ばれ、ボイラーの水漏れに悩まされながら前補機運用で延命してきたカマなので、已むをえないかも知れません。また、梅小路区構内走行になってからは使われていない自動給炭機を空回ししたようで石炭の流れる音がしないカラカラ音になっています。また、SL人吉号のサウンドカードは肥薩線で走行していた58654号機から録音していますが、退役直前の老朽機で前補機の黒いDE10が付いていたので、これまたボイラー圧の低いドラフト音になっています。機種は同じでも8620のカードのほうがドラフト音は魅力的です。対象的にC11のサウンドカードは大井川鉄道の現役機から録音したようで、小型機ながらしっかりドラフト音が入っています。<電車用>発車メロディーと警笛音以外はモーター音、走行音が全体的に小さく、どれも同じに聞こえてしまいます。比較的いいと思うのは、581はるかと259NEXと感じたので、どの電車、新幹線でも両者を流しています。<気動車用>DD51用とキハ58系のサウンドカードで満足しています。<電気機関車用>余り代わり映えしませんので、比較的迫力のあるEF66用をどの機関車でも流しています。2.リバース線での運用制約私のレイアウトは添付画像のように本線ダブルループと内側のループ本線に両端ギャップ付のリバース線をS字でダブルにクロスさせた配置です。そのため、サウンドシステムは画像のように2系統パワーパックHYPER DXとサウンドシステム2台を装備し、2台のサウンドシステムをループ本線用とリバース線用に分担させています。しかし、実際に運用してみると本線からリバース線に入った途端に急に速度が上がってしまい、リバース線を担当するサウンドシステムのボリュームボタンなどを絞っても症状は改善しませんでした。そのため、KATOの担当者の方々とも相談しながら、次の3以降の対応を行いました。3.運用制約の解消KATOのご担当の方々からイベントで昨年、一昨年と二度に亘って、対応策をご教示いただきました。<1>サウンドシステム1台での対応策検討まず、一昨年のサウンドシステムが1台の時に、「パワーパックの使用系統を一つだけにして、フィーダー線に分配コネクターと逆転スイッチを設けて対処する」方法をご教示いただきました。ただ、それでは折角の2系統パワーパックが活かされず、走行させた場合にリバース出口での逆転スイッチの運用が煩雑になるので、添付のように「パワーパックの内部を改造して2系統に配線が分かれる前にサウンドシステムを介在させる」方法がいいのではないかと考えました。ただ、改造するとKATO様のメーカー保証も受けられなくなるので、断念しました。<2>サウンドシステム2台に増設やむを得ず2台目のサウンドシステムを購入して、多少の電圧の落差はあってもスムースに走るだろうと想像しましたが、上記2のような走行速度ギャップのトラブルに遭遇した次第です。<3>サウンドボックス電圧差の運用対策①そこで今年1月のイベントでKATOの別の方に経過を説明したところ、電圧がギャップ区間を超える時に倍に上がるのが原因と説明いただき、「リバース線に入った直後に本線用ディレクションレバーをOFFにする」方法をご教示いただきました。C62牽引の6両客車列車で試したところ、速度が急に上がる症状は無くなりましたが、画像のように本線上の客車の室内照明が消えました。また、2両目と5両目がM車の7両編成電車では当然ですが、5両目のM車が駆動せず、空転する事態になりました。 この問題は現在も解決できておらず、KATO様からの回答待ちの状況で、客車列車に限定して途中照明不灯のまま、走らせています。<4>サウンドボックス電圧差対策② 2025/2/1追記KATO様からの回答は結局得られませんでしたので、最後の手段としてパワーパックも2台にしてサウンドシステム2台の電圧を別々にコントロールして電圧差を調整する覚悟までしていました。しかし、自分で試行錯誤するうちにサウンドボックスのSTART(起動電圧調整)ボタンで2台の電圧差を調整できることに気づきました。このSTARTボタンは元々車両が動き出す電圧を調整するためにあります。サウンドシステムを導入すると最初に皆さん、驚かれると思いますが、パワーパックのコントローラーを回しても電圧が上がらず、車両がすぐには動き出さないようになりますが、その動き出すタイミング、電圧を上げる速度を調整するボタンです。2台体制にしてこのSTARTボタンで調整することで完全ではないですが、本線とダブルリバース線の区間走行ギャップがかなり緩和され、ほっとしています。区間を跨ぐ時の走行速度の急激な変化がなくなり、サウンドも瞬間的にハウリング音がする程度になりました。リバース線用のサウンドボックスのみ、STARTボタンを絞ります。絞り加減は車両を走らせてみて本線との走行速度の差に応じてセットしてください。右側がダブルリバース線用のサウンドBOXで、STARTボタンを10時方向にセットしているのに対し、左側の本線用のサウンドボックスではSTARTボタンを12時方向にセットしています。これで本線からリバース区間に入った途端に走行速度が急上昇することはなくなりました。中々奥が深いのを実感しました。ヤレヤレ😥4.電圧計の取付け 2024/6/23追記今もKATO様からは特に解決策の返答はなく、運用面で逃げていますが、サウンドシステムが電気をダムのように貯めて流しているのが分かってきたので、電圧計を付けて常にチェックしながら走らせています。LEDデジタル電圧計はヤフオクでDC4.5V-30V用を@980円で入手して両方に取り付けました。電圧計の取り付けはコードの先端をハンダで固めてから、フィーダー線のコネクター端子の隙間に直接差し込む形で行いました。いつでも簡単に脱着できます。その後、HOに拡充しました。別稿をご覧ください。「HO・Nサウンドを極める カンタム、サウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/なお、閲覧数が190,000件を超え、色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATOト東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/HOとNゲージを一緒に盛り込んでおり、両方ともダブルリバースを入れて、走行車両を前後左右から見れて飽きが来ないようにしています。NゲージレイアウトがHOの本線とリバース線の中にすっぽり入っています。「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「Nゲージ蒸機収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406120000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO40-60年前のビンテージモデルを楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HO不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「HO/Nゲージ 持っててよかった!ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.02.20
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。皆さん、ユーチューバーの公認会計士 あま猫さんが所有していたフェラーリ488スパイダーが追突事故に遭って、コーンズから2000万円強の修理費の見積もりを言われて、修理せずに事故現状車として1900万円でコーンズに売却したところ、その後になってカーセンサーに同一車が「修復歴なし」の状態で大阪の外車販売店から価格応談(3600万円)で売りに出されていたというスキャンダラスな一件をご存知かと思います。どのような印象を持っておられますか?よく、格言に「犬が人間を噛んでもニュースにならないが、人間が犬に嚙みつけばニュースになる」と言いますね。私のように全く無償でブログを楽しんでいる者でも閲覧数が現在の107,000件のように増えると嬉しいくらいですから、生業でアフィリエート広告収入を得ながらユーチューブやブログを発信している方々は閲覧数を増やすことに数百倍の努力をされていると思います。人間が犬に噛みついたようなネタ探し、ネタ作りのために生きていると言っても過言ではないでしょう。ただ、発信内容が修理箇所の分解再査定の結果、「修復歴無し」の判定が出て「大山鳴動ネズミ一匹」とも言えそうな、沢山の方々を振り回す結果になった場合、やはり発信内容の事実確認や関係者全員の言い分を偏りなく収集し、正確な事実を確認してから発信する必要性を強く感じる次第です。特に販売店や修理業者、オークション主催者、査定員の方々に批判の目を向けた言い方をする場合はよほどの慎重な調査が必要と思います。私に言わせれば、週刊文春のフジテレビと中居正広氏事件に関する報道と同じ側面があります。曖昧にされている社会の闇を突くのはいいとしても、一旦公表したセンセーショナルな報道とささやかな誤報訂正記事のアンバランスには呆れるばかりです。今後週刊文春は厳しく糾弾されると思いますが、本件の責任はどうなるんでしょうか。曖昧になっているのは、それなりの相互依存関係があるからで、誰が悪いと簡単に決めつけることはできません。パンドラの箱を開けて騒ぐのなら、人並外れた覚悟と執念が必要ですが、それでもクリアカットされず、後味の悪い結末になることが多いです。488スパイダーの事故直後の損傷状態やコーンズの横浜ボディショップに持ち込まれて分解され、認定技術者が説明している動画を見ました。コーンズはどうも保険適用による修理を想定して、かつての458スペチアーレの復元と同レベルの修復を行う場合の見積りを出したと想像します。別稿の「なぜ、フェラーリ458スペチアーレを買わなかったか」をぜひ、ご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/動画によるとクロスメンバーの右端が曲がっているのは確かですが、「サイドのサブフレームが前方に押し込まれ、クロスメンバーとサブフレームのカット、交換溶接が必要」というコーンズ側の説明と、その後のAISによる分解再査定の判定とは食い違っています。AISの判定では曲がった「クロスメンバーの鈑金修理」であり、範囲が限定的なので「修復歴ありにはならない」との結論でした。つまり、コーンズのボディショップが見積内容で説明したような「クロスメンバーとサブのサイドフレームの溶接個所をカットして、クロスメンバーとサイドフレームを交換、溶接する」ことはしていない訳です。両者の違いを458のファクトリーマニュアルを使って簡単に図解しますと、次の通りです。AISによる分解再査定の判定は赤丸箇所のクロスメンバーのみの鈑金修理であり、CORNES横浜ボディショップの説明は青丸のクロスメンバーとサイドフレームのカット、交換、溶接が必要との見積もりです。あま猫YouTubeより引用:コーンズ横浜ボディショップでの修理必要箇所の説明動画で、上記のファクトリーマニュアルイラストの赤丸印のクロスメンバー損傷部分がクローズアップされています。この動画を見る限り、サブフレームとの溶接部分に亀裂が入ったり、クロスメンバーがマフラーと干渉したりしていないのでサブフレーム自体がフロント側に押されたようには見えません。フレームが歪んだ場合、フェラーリ専用のベンチに車体を固定して治具を付けながらミリ単位の三次元修正を繰り返し、フレームはボルトオンではないので、切断、交換、溶接する必要があります。コーンズの新横浜ボディショップは希少性が高く莫大な修理費を掛ける価値のある458スペチアーレの事故車で初めて修復歴車の「復元」と限定販売にチャレンジしたくらいです。復元品質を担保しるため、2015年式で発売後20年を経過していないにも関わらず、例外的にフェラーリ本社のクラシケも取得しています。通常の鈑金と軽度のフレーム修正はフェラーリ社の純正ベンチと治具の提供を受け、認定技術者を擁する契約修理業者にコーンズから外注する場合が多く、私の知る限りでは全国2社工場だけです。ファクトリーマニュアルには純正専用ベンチ(確か外販禁止だったと思います)に載せた車体各部位の3次元位置情報が克明に記載されています。実際にあま猫の488もフレームの歪みを測定するために専用ベンチに搭載されています。YouTubeを観ていると、中国やアメリカの悪質レストア業者が専用ベンチを使わずにフレームのA点とB点の距離をマイクロスコープやメジャーで計測しながら修復していますが、専用ベンチを使わずに修復しようとすると、本来は全ての交差点、例えばA、B、C、D、E、F、Gの7点なら21か所(順列組み合わせの積算)の距離を測定して修復しないと、三次元では並行四辺形やねじれた状態になりかねません。YouTubeで紹介されているアメリカでの488事故車のレストレーション風景です。専用ベンチにも搭載せず、何とメジャー片手に見た目で切断したフレームを溶接しようとしています。したがって、フレームの修復をほかの一般修理業者が行うことは殆ど不可能です。フレームのこちらをチェーンで引っ張れば、あちらが歪んできて・・の繰り返しになります。三次元の補正ですから大変です。458スペチアーレの復元でも横浜ボディショップは2か月以上、フレーム補正作業に掛かっています。ましてや、横浜ボディショップはあま猫さんの488スパイダーに関しても「修復歴は付きますが、元通りにきちんと戻します。サーキット走行も大丈夫です」と458スペチアーレの復元ケースと同じく動画で言い切っています。加害者側の任意保険を使って最高水準の修復実績を積みたいと意気込んでいたのでしょう。コーンズに限らず、任意保険適用による修理は保険会社のアジャスターのチェックが入るとは言え、高額車になると修理後のクレームを恐れ、保険会社も及び腰になって中々修理の簡素化、費用の削減を要求できません。私の458も駐車中に神戸市バスにドアミラーを引掛けられ、先方の任意保険で修理してもらいましたが、長さ2cmほどのちょっとした擦り傷が付いたくらいで当然鈑金塗装するだろうと思っていたら、何とコーンズでは35万円近いドアミラーをアッセンブリー交換し、総額40万円近い修理費請求になっていてびっくりしたことがあります。もちろん、神戸市バスの保険会社了承済みです。今回は修理することにはならず、あま猫さんが相手の保険会社から2000万円を受け取った(付保していた車両保険金額が2,000万円以上だったから可能)そうなので、コーンズも488スパイダーを修理はせずに廃車にして事故車現状で業販したと思われます。オーナーが修復歴の付く修理を断念した事故車をコーンズが自社リスクで修理して、一般に外販することはあり得ないと思います。フェラーリには延べ10台、35年間乗っていますが、そのようなことを噂レベルでも聞いたことはありません。458スペチアーレもカーセンサーなどを通じて一般に広告外販するのではなく、フェラーリオーナーだけのクローズコミュニティCONECOを通じて購入希望者を内々に募っていました。しかも、修復歴の開示だけでなく、横浜ボディショップでの修復の証としてプレートを車体に付けたくらいです。つまり、「修復歴のある中古車を販売する」ではなく、歴史に残る希少な名車を大切に「レストア復元し、後世に引き継いでいく」という発想です。欧米ではそのような慣習は定着していますし、日本でも例えば250GTOや365GTB/4、288GTO、F40、512BBなどを見て、「修復歴はありますか?」なんて愚問をおっしゃる方はいないでしょう。ビンテージカーは例外なく修復歴ありと考えましょう(笑)。修復の有無はクラシケの認定条件になっていない筈です。詳しくは別稿「なぜ458スペチアーレを買わなかったか」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/ただ、そのような資産性、希少性条件に合致するビンテージカーを復元する機会が多々ある訳ではないので、復元/レストア実績を磨くには保険適用される修復歴の付く修復必要車が格好の材料になる訳です。今回の488スパイダーの事故後の動画を見る限り、あくまで個人的意見ですが、レッカーで移送されたとは言え、ホイールは損傷もないようでタイヤもパンクしていませんでした。また横浜ボディショップも「エンジン回り、下回りは見た限り、損傷はない」と言っていたので、完璧なレストア復元ではないにしても、AISに再査定された修理状態が手抜きだったとも思いません。事故が固定された外壁や分離帯に激突したのではなく、クルマ対クルマの正方向での追突であり、両方にクラッシャブルゾーンがあります。クロスメンバーが曲がっただけでなく、もしサイドフレームまで前方に押し縮めるほどの衝撃を受けていれば、ドアがスムースに開閉できなかったり、外板パネルのチリが不揃いになったり、場合によっては屋根にシワが出たりしていたのではないかと思います。ミリ単位でどこまでフレームの歪みを問うか、微妙なところです。例えば高速の直進安定性ですと、アライメントの調整でもある程度吸収できる余地はありますし、デフやキャリパーの電子制御によるトラクションコントロールでカバーできる範囲かも知れません。引続き、CORNES等の方々とも意見交換してサーキット走行レベルまで研究してみたいと思います。余談ですが、フレームは事故がなくてもサーキット走行を重ねると歪んできてアライメントがずれてきます。以前、458で自覚症状はなかったのですが、CORNESの薦めでアライメントを超有名メカに修正いただいたことがあります。富士や鈴鹿を3-4回走っていて、富士のストレートでは直進性に特に不安なく270-280km/hで走っていましたが、修正してもらうと確かにシャンと走る感じにはなりました。「ロールゲージを入れたほうがいいか」聞きましたが、「応力がフレームの根元溶接部に集中するので、むしろフレームをたわまして吸収したほうが、フレームにはよい」と言われました。また、本件ではオークションシステムや査定システム、販売店の責任に言及されるコメントもあるようですが、大量取引の場であるオークション販売車に厳密な査定を求めるほうが無茶と思います。希少性、資産性が高く、オプション内容も複雑な高級車ですから、サザビースとまでは行かなくとも高級車専門オークションで取引されるべき商材ではないでしょうか。AIS検査も外板パネルを外してまで通常行うわけではないですから、フェラーリはじめプレミアムカーを余計な心配なしに買いたい方は、やはりディーラーから担当者とも親密になって認定中古車を買うのが間違いないと思います。私がCORNESに下取ってもらった458やローマは全く市場(外部広告)に出ることなく、順番待ちのCORNES顧客に即売されています。素性の分からないクルマを査定や保証に頼って買いたい気持ちは分かりますが、フェラーリのリアバンパーパネルを一度でも外したことがある方なら、専用純正ナットの数とセンサーを含めた脱着の手間がいかに大変かを実感されているので、軽々しく「分解して確認すべき」などと関係者や査定評価方法の批判はされない筈です。リスクに敏感なのに、それでも出モノを探したい方は「ディーラー車なのに、なぜ街の販売店で売られているのか」「並行輸入車なら、新車輸入か、中古車輸入か、ディーラーに所定の登録を済ませているか」を注意深く確認することが得策です。書類を見せずに口を濁すようなら、スルーしたほうがいいと思います。また、別のリスクとして、458以降の電子化されたモデルのメンテナンスは街の販売店や修理店ではもはや手に負えなくなっている点も重要です。車検切れになっていたら、ディーラーで車検を受けるよう、交渉しましょう。ここでケチってはいけません。販売店が見積りも取ろうとせず、「ディーラーに頼むと高くなりますよ」というような返答なら、スルーした方がいいです。ともかく、実車を見ても興奮せず、これしかないと思わないことです。別稿の「絶対買ってはいけないフェラーリ」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/オーナー登録や「7年メンテナンスプログラム」の保証継承もあるので、ディーラーとの直接コンタクトは早晩必要になります。信頼できる情報を事前にしっかり収集されることをお薦めします。お手軽情報はお手軽でしかありません。<復元された458スペチアーレの後日談>文中に出てくる458スペチアーレの復元車はコーンズ顧客のコミュニティサイトCONECOを通じて内々で6,500万円前後で買われたフェラリストが、その後コーンズを通じて委託で「修復歴あり」のクラシケ付き中古車としてカーセンサーなどで一般的に販売中(2025/5/5現在)のようです。しかし、価格は修復歴のない他の正規輸入車とほぼ同じに設定しているのが特徴的です。恐らく、オーナーの方が強気というだけでなく、コーンズとしても「復元レストア」の価値を高め、修復歴=事故車=割安という風潮を払拭したいのでしょう。「修復歴あり」と明記されていますが、広告文の中には修復内容の説明は特にされていません。元々芝ショールームで実車確認のうえ、商談の条件になっていますので、その際に詳しくレストア復元の内容を説明するつもりかと思います。<後日談 2>カーセンサー等での「修復歴あり中古車」としての販売はうまくいかなかったようです。2025年10月になって、CORNES顧客限定サイト CONECOでコーンズ東京芝のスペシャル・オファーとして、販売されています。初めての方もいるので、まずは経緯説明。「修復歴あり」の単純な中古車ではなく、「復元」された個体であることを強調しています。板金や塗装の過程を動画で紹介しています。今回、なぜか特例で取得した「クラシケ」のことは余り表に出していないようでした。高額車ですし、250GTOのように極端な希少車ではなく、修復歴なしの中古車が現に中古車市場で出回っているわけですから、わざわざ同じような価格で復元車を買う方はなかなかいらっしゃらないと思います。修復歴なしの中古車のリフレッシュなら、まだ理解を得られやすいでしょう。2026/1/19: CONECOでの入札販売も終わったようで、最低入札価格を上回る価格で落札されたようです。改めて復元車の販売の難しさを感じさせます。想像ですが、6,500-7,000万円くらいだったのではないでしょうか。なお、このブログは閲覧数が244,000件を超えて、関連するテーマも色々投稿していますので、お手すきの時にご笑覧ください。「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「フェラーリ296スペチアーレのオーダー枠をなぜ辞退したのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508010000/「なぜ458スペチアーレを買わなかったか、復元車の魅力とは?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/「フェラーリに任意保険をいくら掛けるべきか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300001/「免責200万円!フェラーリ高額モデルの車両保険コスパ追求」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504120000/「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402160000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「Future Best Ferrari 296GTB」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170001/「296GTB サーキットで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404190000/「296GTB 北海道東北ロングドライブで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407090000/「ロータス エミーラ 2026モデル V6SE 国内第1号車を発注!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000「絶対買ってはいけないフェラーリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「絶対買ってはいけないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「京都北野天満宮スーパーカーミートに参加 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504280000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2025.01.31
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お蔭さまで本ブログも閲覧数が226,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も18,900方名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。TVなどで放映されている「帯状疱疹」と聞いて、私には関係ないと思っている方が大半ではないでしょうか?しかし、高齢化などで免疫力が低下してくると、誰しも掛かりやすく、80歳では1/3の方に症状が発生するようです。しかも発症が治癒しても「帯状疱疹後神経痛」という長期的で深刻な後遺症としての神経痛に苦しむ場合もあります。<原因とワクチン接種>:帯状疱疹の原因は、水痘(水ぼうそう)と同じ「水痘・帯状疱疹(ヘルペス)ウィルス」で、子供のころに水痘に掛かった人でも免疫ができるわけではなく、治癒してからもウィルスは体内の神経細胞に生涯にわたって潜伏しています。そして華麗や疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると再活性化し、帯状疱疹として発症します。そのため、「帯状疱疹予防ワクチン」が2025年4月から65歳以上の方を対象に予防接種法に基づく「定期接種」になりました。大まかに言えば65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、 95歳、 100歳以上の方に接種券がご自宅に届いて接種が推奨されています。接種費用の自己負担額は自治体により異なり、強制ではないのでご自分で予約して接種を受ける必要があります。対象年齢以外の方で任意にワクチン接種を希望する場合は保険対象外の全額自己負担となり、44,000円前後掛かるようです。<初期症状>:帯状疱疹に掛かると、身体の片側で皮膚がチクチク痛んだり、脇腹が張るような感覚がします。私の場合は倦怠感も強くなりました。次に背中、腹、首、顔などに赤い小さな斑点が出て来ます。自分で発疹に気づけばいいですが、毛虫や蚊、蜂などに刺された場合の腫れのように一気に広がって痒くなる訳ではないので、腹痛などと勘違いしてつい放置してしまいがちです。私の場合も3-4日放置して、発疹が広がり一部水泡化して腫れが大きくなったのに驚いて、初めて掛かり付けの内科医院に行った次第です。<結論>から言うと、一刻も早くヘルペスウィルスを叩く抗ウィルス剤を服用することが重要で、服用が遅れると発疹の範囲がどんどん広がり、神経痛の後遺症がひどくなります。発疹患部は色素沈着して跡が残ります。早いほうがいいので、医師とも確認しましたが、大病院や皮膚科専門医にこだわる必要はなく、最寄りの内科医の診察を受けるといいです。帯状疱疹の症状は神経系に沿って広がります。したがって、右側だけ、左側だけの背中、腹、首、顔、足に順次広がり、後述のように患部の痕跡が残るので、首や顔に広がると大変です。また、症状が広がった神経系が後遺症になって痛むので、広がらないうちの治療が非常に重要です。初期段階ではこの程度の粒のような斑点が出て、チクチクするくらいです。この状態ですぐに治療を受けて抗生物質を早めに服用しても、症状範囲は薬効が出るまでしばらく続きます。初期段階で虫さされなどと勘違いして、写真のような「ステロイド系の塗薬」を塗布するのは逆効果になるので、注意しましょう。2025/8/16: 発症3-4日後に内科医に診てもらった時の発疹の状態です。一部水泡化していますが、まだ破れたりはしていません。<処方と治療費>:私は73歳で高齢者の健康保険補助があるので自己負担は20%ですが、それでも診察治療に1,640円、治療薬に4,045円も掛かりました。やはり、対象年齢になってワクチン接種券が届いたら、多少は自己負担してもワクチンを打ってもらったほうがよいと思います。なお、知人の話によるとワクチンの副反応はコロナワクチン並みで半日くらいの安静が必要になりそうです。写真の右側が抗ウィルス薬の「アメナリーフ」、左側が塗薬の「アラセナーA軟膏」です。代表的な抗ウィルス薬としては、他に「バルトレックス」がありますが、腎臓への負担が大きいので糖尿病の既往症がある私の場合は「アメナリーフ」にしていただきました。調剤薬局でもらった説明書です。調剤薬局でもらった説明書です。「ロキソプロフェンナトリウム錠」は鎮痛薬として有名な「ロキソニン」の後発薬です。効果に変わりはなく、5日分として1回1錠で計10錠を胃の保護薬とともにもらいましたが、私は1日1錠に制限して服用しました。炎症の鎮静効果もあるので、患部のチクチクは殆どなくなりました。<患部の変化>:2025/8/17: 内科医から処方箋をもらって、その日の昼食後に抗ウィルス剤を初めて服用しました。すぐに効くわけではないので、翌日の発症4-5日後には発疹が神経系に沿って脇腹から背中半分に掛けてさらに広がりました。2025/8/18: 発症5-6日後には水泡が破れて固まる部分が多くなり、範囲が最大になりました。この段階では、抗ウィルス薬の効果もあってか、インフルエンザに罹った時のように少し気分が悪くなり、1日ほどベットで安静にしていました。すると、回復軌道に乗ったようで、その後はかなり楽になりました。2025/8/18: 女房に頼んで発疹患部に綿棒で塗り薬を塗布してもらいました。朝と晩の1日2回です。晩は毎日入浴して石鹸を手の上で泡立ててから患部を軽く洗い、そのあとで塗布しました。2025/8/18: 塗布したあとに包帯を上に固定して患部を刺激しないようにしました。柔らかい綿のTシャツやパジャマを羽織って、寝るときは患部と反対側の身体を下に向けて休みました。2025/8/18: 2025/8/18: 2025/8/18: 身体は激しく動かさないようにしていたので、テープも剥がれませんでした。2025/8/19現在、発症後7-8日目になり、処方薬は7日分のうち5日分を服用しました。アルコールや刺激物は飲食しないようにしています。昨日、内科医に2回目の診察を受けましたが、順調に回復しているそうで、処方薬の抗生物質を飲み切って終わりになる見込みです。2025/8/20、発症後8-9日目になり、ひどかった背中の水泡が枯れて腫れも引いてきました。これでも、主治医によれば「非常に順調に治っている」そうですから、追加の処方もありませんでした。焦らず入浴と残っている塗薬の塗布を続けていきましょう。すぐに消えたりはしません。2025/8/20: 発症後8-9日目になり、比較的軽かった腹部は一層患部が小さくなってきました。2025/8/20: 発症後12-13日目になり、飲む薬は使い切って、塗薬だけ毎日入浴後や寝る前に2回ほど塗っています。布は付けていません。水泡は殆ど破れずに枯れてきた感じになってきました。2025/8/24: 発症後12-13日目になり、こちら腹部の発疹はまだ水泡化していない状態で小さくなっています。2025/8/29: 発症後17-18日目になり、水泡化していた患部もカサブタが取れて腫れも引きました。カサブタはぶりに剥がそうとせず、入浴を毎日続けて塗薬を塗布していると支援に小さくなります。傷跡はまだ残っていて多少かゆく、神経痛が若干ですがあります。かゆい時は自分で背中を掻くと患部まで触ってしまうので、他の人に掻いてもらうようにしてください。2025/8/29: 発症後17-18日目の上の写真患部をクローズアップしました。2025/8/29: 発症後17-18日目で腹部側の患部は傷跡も殆どなくなりましたが、神経痛は若干します。2025/9/5: 発症後25-26日目で痒みや神経痛の痛みは殆どなくなりました。毎日入浴して清潔を保つよう、心がけていますが、塗薬の塗布も発症後20日くらいからしていません。漸くひと段落したようです。2025/9/13: 発症後33-34日目で患部の痕跡は薄くなり、指で押さえると少々固い程度です。また、痒みや神経痛の痛みはありません。後遺症の神経痛はなく、ほっとしています。患部の痕跡がもっと薄くなるには時間がかかるでしょうが、主治医によると「色素沈着しているので、個人差はあるものの完全には消えない」とのことでした。私の場合は早期治療で患部が脇腹から背中中心で腹部に少々程度でしたが、放置していると首や顔、腹部全体に広がるので、特に顔や首は痕跡が残ると大変です。2025/10/5: 発症後55-56日目の状態です。個人差があるとは言え、気になっていた患部の痕跡はかなり薄くなり、指で押さえても固さはほとんど感じなくなりました。もちろん、痒みや神経痛の痛みはありません。「完全には消えない」と医師に言われたものの、薄くなってきて、うれしいです。2025/12/15: 発症後約120日目の状態です。気になっていた患部の痕跡はさらに薄くなり、指で押さえても固さはほとんど感じなくなりました。痛みもありません。<後遺症としての神経痛>:私の場合は早期治療のおかげで後遺症としての神経痛に悩まされなくて済んでいますが、後遺症としての神経痛が続く方も沢山いらっしゃいます。10/18の読売新聞朝刊に次のような小野薬品の臨床治験者募集のチラシが入っていましたので、参加されるのも一考かと存じます。厚生省の認可を受けるための最終段階に来ている新薬のようなので、うれしい動きです。今後、患部の痕跡が消えれば、また更新するようにしますので、参考にしていただければ嬉しいです。ちょっと憂鬱になってきたので、最後は笑って終わりましょう。このブログは閲覧数が226,000件を超えており、ほかにも色々なテーマで投稿していますので、ご笑覧下さい。「ゆめぴりか 銘柄米令和6年産無洗米5kg 税込み3,980円!値崩れ開始」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190000/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「タコ料理を楽しむ 穴場大阪岬町」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508160000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「文楽 人形浄瑠璃 事始め 教育公演 桐竹勘十郎、吉田和生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407310000/ 「趣味の園芸 ガーデニング 全体 草木編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「趣味の園芸 バラで楽しむ編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「趣味の園芸 芝生は奥が深い編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「北海道 絶景お薦めスポット」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090003/「史上最悪三毛別ヒグマ羆7人惨殺事件 本当の現場を突き止める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403110000/「日本三大鉄道アーチ橋を巡る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407120000/「北海道 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260005/「全日本 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403020000/「14年ぶりに軍艦島(端島)を再訪。当時の人々と向かい合う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511300000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/ほかにも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2025.08.19
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。今を去ること60余年、小学生2年の頃に亡き兄に感化されてOゲージを走らせるようになったのが鉄道模型の始まりですが、途中プラモデルにも熱中しだし、小学生5-6年にはHOゲージで4畳ほどの山麓レイアウトを製作しました。冬の締めきった屋内でラッカーの吹付塗装をしていて、急性シンナー中毒になり、2か月入院する羽目にもなりました。親から鉄道模型を禁止され、エレキバンドやバイク、クルマに関心が移ったたこともあり、長い中断期間がありましたが、今から15年ほど前に兄が胃がんで亡くなり遺品整理をしたところ、組みかけたNゲージのレイアウトを見つけ、自分も懐かしの山麓レイアウトをNゲージで再現しようと再開しました。何でも凝る方なので、2年余りでレイアウトを完成させ、Nゲージマガジンのレイアウトコンテストに応募したところ、予想外で入選できました。詳しくは同誌の49号に掲載されていますが、その写真を添付します。現在は高齢で眼が悪くなったため、本稿の末尾や別稿の「現在のHO・Nゲージ複合レイアウト」でご紹介しているように、扱いやすいHOゲージに徐々に比重を移し、結局6畳ほどのお座敷レイアウトにシーナリーモジュールを加えて、HOとNの両方を収容しています。車両もNゲージが450両、HOゲージが250両の計700両になり、それでもNゲージはかなりヤフオクで処分したのですが、将来の処分が悩ましい状態になっています。鉄道模型に関しては、HO中心にありますが、レイアウト、ストラクチャーから蒸機、寝台特急、客車、ツール・サプライなどに至るまで16テーマ(4/5現在)を投稿していますので、お手すきの時にご笑覧ください。ここではNゲージレイアウトを中心にご紹介します。途中でパワーパックを交換、サウンドシステムも導入しました。右にあるのがNゲージマガジンのレイアウトコンテストでの入賞盾です。亡き兄が見たら、何というか・・・。このように畳むとコンパクトになるのですが、このように片づけたのは延べ10回くらいでしょうか。結局出しっぱなしにしてリビングを占拠することになりました。ターンテーブルはやはりしびれます。KATOやTOMIXのジオラマモデルを使ったことがコンテスト評価での減点になりましたが、レイアウトを作っていると、ほかにやるべきことが非常に多いので、エネルギーの配分としては間違っていなかったと思っています。今でも後悔しておりません。跨線橋の階段の向きを改造するのは結構手間が掛かりました。それと室内照明を付け忘れたので、あとで屋根を外してホームから配線を通すのが大変でした。AIを使って雪景色に加工してみました。閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧ください。「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/HOとNゲージを一緒に盛り込んでおり、両方ともダブルリバースを入れて、走行車両を前後左右から見れて飽きが来ないようにしています。「サウンドを極める カンタム、KATOサウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/ 「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/ 「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N レイアウト ジオラマの照明を工夫する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411050000/「Nゲージ蒸機収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406120000/「Nゲージ KATOサウンドシステム 有難いが課題が残る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402200000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HO不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO/Nゲージ 持っててよかった!ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATOト東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/ 「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「本当のセレブに招待される 1」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/ ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.02.09
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。天賞堂のカンタムサウンドシステムを搭載した蒸機やディーゼル機モデルが走行する姿に接した方はそのリアル感に非常に驚かれるでしょう。まさにHO蒸機、ディーゼル機の新時代を切り開いた革新モデルと言えます。ただ、その精緻な構造ゆえ、十分な知識と慎重な取扱いをしないと不調に見舞われ、走らせるのが億劫になる懸念があります。私はカンタムモデルを延べ24両購入し、現在22両(SL14、DL5、電機3)保有していますが、今までの試行錯誤で得た経験知をまとめたいと思います。1.カンタムモデルの種類変遷の多いSLモデルに限って説明すると、次の3種類があります。①2006年のD51半流機に始まり現在に至るまで販売されているダイキャストボディのモデルに加え、②すでに生産販売が終了している全て真鍮製のモデルと③ダイキャスト・真鍮のハイブリットモデル②の真鍮製のモデルは2010年と2013年にC62で限定モデルが定価308,000円で発売され、さらに2011年にはD52で精緻を極めたクラウンモデルが定価363,000円で発売されました。さらに2013年、2015年にはC62のクラウンモデルが発売されましたが、職人不足による工賃の高騰で定価は398,000円、445,000円とさらに高騰しました。2016年にはC61やD61のクラウンモデルも発売されましたが、定価はさらに450,000円になってしまいました。それ以降、真鍮製モデルの生産販売は途絶えています。真鍮製の各モデルを比較しますと、正直なところ、2013年以降のクラウンモデル(品番#110XX )は価格が高いだけで精巧度は定価で10-15万円安い2013年以前のモデルとほとんど相違は感じられません。処分する時のことを考えると当時定価につられて高い買い物をするリスクがあるので、特にC62は手を出さない方がいいかも知れません。③の真鍮とダイキャストのハイブリットモデルは2020年にD51の200号機JR西日本のお召し機仕様で販売されましたが、定価180,000円ながら精緻度が劣るため人気が出ず、結局単発に終わりました。これも手を出さない方が賢明です。したがって、今となっては絶版となっているクラウンモデルがカンタム搭載SLの最高峰ですが、精巧度と比例しない工賃の高騰で定価が高騰した2013年以降の後年モデルには注意が必要です。<コレクションの紹介>青い元箱の右側8両がニセコ三重連のC62と重装備中心のD51の計8両、左側はEF58とEF66の3両です。当初電気機関車はそれほど、欲しいと思わなかったのですが、EF58の音と走行性能に惚れてブドウ色2号を2両揃えました。こちらは元箱の大きさが違うC61、D61、D51とカンタム搭載のクラウンモデルD52の3両です。カンタム搭載のクラウンモデルC62は迷っているのですが、精巧度と価格のバランスに納得できないので、結局買い控えています。DD51は音がいいので寒暖仕様とトワイライトカラーの5両を揃えてしまいましたが、寒暖仕様の3両の前照灯照度が若干異なるので重連時に気になっています。<カンタム搭載のクラウンモデル>クラウンモデルのD52集煙装置付き 吹田機関区、集煙装置付き御殿場線晩年、東海・山陽タイプの3両は天賞堂の模型商品部で2011年の工場出荷時に戻すための点検整備をしていただき、外観は完全で走行も絶好調です。ただ、牽引力はブラスの軽量客車シリーズや国定旧客車シリーズですと室内照明付きで6両前後が限界のようです。ウェイト増量はスペース的に厳しそうなので、プラ客車との混成や重連主体の運用でカバーしています。ダイキャストの通常モデルも一応のレベルにはありますが、やはり一層精緻なクラウンモデルでブラスト音がするとしびれます。ただ、音色だけ比べるとブラス製はダイキャスト製より肉厚が薄いので、ドスが効いた響きは僅差ですが、ダイキャスト製に軍配が上がると思います。いずれにせよ、最高級の美術工芸品レベルの仕上がりですが、観賞用に飾るだけではカンタム搭載の意味がないので、それなりの走行はできます。最小550RもOKですので走行性能に問題ないと思います。クラウンモデルの最も簡単な識別方法は煙室扉の開閉ができるかです。このような開放状態の写真が添付されていないオークション出品商品には警戒しましょう。また、元箱ラベルの右下に写真の赤丸で囲んだ「クラウンマーク」が入っているかを確認してください。基本、元箱のないオークション出品商品には絶対手を出さないのが王道です。「クラウンモデル」の中でカンタムシステムが搭載されている機種はC62とD52だけですので、ご注意下さい。<カンタム搭載機の改造>カンタム搭載全機とも少しでも異常があれば、天賞堂の模型商品部で点検修理いただいているので、単機、重連も問題ありません。他のブログを拝見していると銀座価格だとか、修理期間が長いと嘆いている方もおられるようですが、丁寧に修理依頼メモを書いたり、電話でも会話するなど良好な人間関係を築くことが重要かと思います。所詮、趣味のことですから、関係者の方々とも愉快に楽しく交流したいですね。なお、ユーチューブでは自力でチャレンジして分解されている事例も見られますが、内部にビッシリ搭載された電子部品基板を見て、さすがに自分では手を出さないようにしています。微細な接続端子がトラブルを誘発します。走行やカンタム機能、照明に問題なく、単に外装を改造するだけならまだしも、電子部品を多用しているので故障修理や照明追加などのためのDIYは禁じ手です。DIY分解品、改造品の修理は天賞堂でも下記の通り門前払いになります。2023年8月に天賞堂の修理規約が厳格化され、オーナーが記入署名する修理依頼書の裏面に修理規約が記載されており、改造品は修理対象外の旨明記されています。修理規約の文言は責任の限定や留保の表現が多いですが、預かる方の立場を考えれば契約条項として已むをえない面があります。ここで平素からの人間関係が効いてきます。自分の名前を覚えてもらいましょう。いずれにせよ、私の場合は「君子危うきには近寄らず」をモットーに、改造は「原状回復できる範囲内」で、後出のようなハンダを使わない外装変更に留めています。2.カンタムモデルの運用環境<パワーパックの選定>パルス制御(パルス幅変調型)のパワーパックは使用不可で、かつ細かい音声制御にはカンタムエンジニア(S 91008/91001)が別途必要となります。従って、パワーパックでもKATO ハイパワーD、ハイパワーDX、KC-1+KM-1,TOMIX N1001CLなどは使用できず、無理に使うとDCCデコーダが破壊され、故障の原因になります。使用可能な純DCパワーパックとしては、天賞堂製品ならすでに絶版ですが、TR-1,3A2PTR、TEP-1、現行製品なら91015(TS-1S), 91006などになります。天賞堂のパワーパックは全てパルス制御ではなく、元々HO前提で電圧も15-17Vくらいまで出ますので、電気を食うカンタム機にピッタリと言えます。また、カンタムエンジニアには型番が91001と91008の2種類ありますが、両者の違いはボタンに英字表示されているか、数字表示されているかだけで、機能に違いはありません。天賞堂の模型商品部にも直接確認済み。カンタム搭載機に付属しているテンプレートも共通して使用可能です。天賞堂のパワーパックはKATOやTOMIXに比べ、電圧を上げられるので、カンタム機を重連、3重連走行させる時や30-50年前の大古SLを走行させる時にメーターボックスは非常に重宝しています。微妙なショートも見逃さずに早めに修理対応すれば、走らせるのが嫌になるストレスが貯まりません。写真のメーターボックスは旧型品で2024年に新型品(実質再生産品)が25,000円で発売されましたが、機能に実質的な違いはありません。カンタム・エンジニアは予備に1台保有していますが、今まで故障したことはありません。このエンジニアは天賞堂のオンラインストアで現在も11,000円で入手できます。私の場合、その後、本稿最後尾に記載の通り、サウンド追求の末に非カンタム機に対してKATOのサウンドBOXを使おうとしたので、様々な紆余曲折のトラブルを経験しました。詳しくは、別稿の「HO/N サウンドを極める:カンタム、サウンドBOX、TOMIXホームサウンド」をご笑覧下さい。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/<レールの電圧降下対策>KATOのレールはTOMIXに比べ、電気抵抗が大きいせいか、電圧降下が顕著です。KATOのパワーパック「HYPER DX」取説によると、パワーパックの保護回路が働く電圧を維持するためには、約230cm、直線線路248mmに換算すると14本ごとにフィーダー設置が推奨されています。ポイントやジョイナー数が増えれば間隔はさらに短くなります。電気を食うカンタム機ですと、走行速度が落ちて電圧降下の症状がより明確に出ますので、好調な走行を保つには注意したいところです。KATOのユニトラックの場合、追加のフィーダー増設はフィーダー付レール(#2-153)を使うと長さが246mmで限定され、フィーダー付ジョイナー(#24-818)でも接続したレールの取り外しとジョイナー交換が結構面倒なので、写真のようにレール外側に直接ハンダ付けしています。フィーダ付ジョイナーやハンダ付でフィーダーを増設する場合は+ーの極性を間違わないよう、注意しましょう。KATOのユニトラックの場合ですと、配線の白が+、青がーで「右プラス前進」にして下さい。レールの極性調べは「検電テスター」(通電チェックだけできる「検電ドライバー」とは別モノ)を使うと便利です。片方のレールにワニグチを挟んで反対のレールに接触させて写真のように赤色ランプが点けば接触させたレールは+プラスです。逆に緑色のランプが点けば、ーマイナスです。小学校の理科の実験ではないですが、食塩水やジャガイモの切口に接触させて泡が出ればーマイナスです。懐かしさでニヤニヤしているあなた!3.カンタムモデルの主な故障原因初心者の扱いによるテンダー連結端子の接続不良や端子外れ、接続時に無理に端子を押し込んだために生じるモーターと端子受け口のショート、パルス制御パワーパックで安易に走行させたことによるDCCデコーダーの故障があります。これらの故障があれば、天賞堂の模型商品部に修理を依頼するのが賢明ですが、通常1-2か月で1-2万円は必要と見込んでください。なお、C62ダイキャストモデルの初期生産品ではギヤ割れや動輪の位相ズレで不調な製品もあったようですが、これはメーカーの無償クレーム対応でした。好調を維持できるよう、テンダーは切り離さずに、必ず端子も結合した連結状態で元箱に収納することをお薦めします。<トラブル事例1>D52クラウンモデルのトラブル事例です。機関車本体とテンダーを繋ぐ接続端子を離そうとコードを抜いたら端子が外れてしまい、元に戻そうと挿入しようとしても中々入りませんでした。結局、天賞堂の模型商品部に相談し、端子の基板を交換して修理いただきました。何度も申し上げますが、機関車とテンダーを切り離さないことが最良のトラブル防止策です。もし、機炭連結端子が外れたら、まず、端子が見えている側をレール面にしてピンセットで挟み、左右均等に機関車側の端子受け口に差し込みます。試運転してみて、通常なら5.5V前後でカンタムシステムが稼働しますが、音だけとか走行だけしか動作しない場合は端子の接点が最後まで入っていない可能性があるので、もう一度「やさしく」奥に押し込むようにして試してください。爪楊枝でやさしく押し込みます。あの「インサート」の要領で・・・なお、通電促進グリスなどは塗布しないようにしてください。細い端子が密接に並んでいるのでショートしてしまいます。接続端子のリード線が自然な織り癖で綺麗に束ねられずにバラバラになっている場合は端子から外れないよう、リード線を束ねてビニル系の接着剤(乾燥後も弾性あり、除去可能)で固定しておくとトラブルの予防になります。なお、ドローアの短い方(主台枠に近い方)の穴にセンターピンを入れて連結すると、ドローアの先端がテンダー車輪の集電用リン青銅板に接触してショートしますので、工場出荷時と同様に長い方に入れて機炭連結してください。キャブ屋根後端に付いた石炭散水栓を積載石炭にぶつけて損壊する防止にもなります。<トラブル事例2>D51カンタム初期型のトラブル事例です。機関車とテンダーの接続端子を繋ごうとして押し込んだところ、スムースに動かなくなりました。原因不明のまま、天賞堂の模型商品部に修理してもらったところ、機関車側の端子基盤が車体とショートしていたことが原因と判明しました。この症状はD51の初期型に多いようです。いずれにせよ、これも機関車とテンダーを切り離さないことが最良のトラブル防止策です。ドローア―が外れても配線端子は外れないよう注意し、静かにドローワーをはめ直して下さい。もし、走行や動作が不調になったら、爪楊枝の頭で端子を奥に軽く押してみると回復することが多いです。<トラブル事例3>C6222、C623 初期生産ロットによくあったと言われる主動輪の位相ずれ、ロッドのトラブル事例です。本機はヤフオクで落札した中古機であったため、無償修理になりませんでしたが、前オーナーが不調のまま、修理に出さずに隠して出品したものと思われます。このようなケースは案外多いので注意しましょう。カンタム正常走行、正常動作を「確認済」と明記されていない商品は入札しないことです。<トラブル事例4>私は経験したことがありませんが、ほかに2010年頃の極初期生産モデルC622, C623、D51では第2動輪にプレス圧入された樹脂ギア(21.7mm径、22枚歯)のギヤ割れトラブルもあったようです(少なくともファーストオーナーは無償修理対象)。その後、樹脂ギアが品質改良されて、私の後発保有機では1両もトラブルはありません。C622初期生産モデルでのギア割れトラブル写真です。走行負荷ではなく、圧入ストレスでの経年破損のようです。私はトラブルに遭遇していないので、ブログ「小部屋の街」から転載させていただきました。気づきの症状としては、動輪1回転ごとに異音が発生するそうです。4. カンタムモデルの収納機炭連結の接続端子トラブルが多いので、好調を維持するためにはできるだけ脱着回数を減らすのが賢明です。元箱のウレタンスポンジを少し加工すれば、連結状態のままでケース保管できます。カンタム搭載蒸機シリーズのうち、C61(上の写真 品番71033)やD51半流東北仕様(下の写真 品番71037)などごくわずかの製品のみケースが例外的に横長で透明の折り畳みセルケースに機炭連結状態で収納するようになっています。天賞堂も機炭連結状態の収納が望ましいと気づいたのでしょう。ただ、このセルケースは縦方向に折り畳むためにスペースを取り、レイアウトの横でちょっと出し入れするには向いておらず、このタイプのケースは結局数品番のモデルだけに限られたようです。ケースのサイズが横長で棚に並べて整理するにも不便でした。そもそも機炭連結状態で収納するにも現行のカンタムSL用の標準サイズ(写真の上にあるケース)で横幅は十分ですので、長くする必要はなかったと思います。現行のカンタムSL用ケースは機炭連結状態で収納可能とは言え、スレが出やすい玩具的な青いケースで「高級商品にふさわしい大人の鑑賞に堪える化粧箱」ではなく、ウレタンクッションも無骨ですので、気に入っておられない方も多いと思います。そこで、思い切って専門業者に特注で「従来のブラスモデル収納用銀箱」とほぼ同一品格の化粧箱とウレタンを作りました。サイズは全く同一にしました。当時のオリジナルラベルは天賞堂模型商品部に照会しても在庫がないと断られたため、自作しています。手持モデルのラベルやヤフオク出品商品の添付写真を撮影し、欲しい機種や機番をパソコンでプリントして貼付変更のうえ、再度撮影して艶あり印刷しています。(コンビニのキャノンプリンターが綺麗)サイズを試行錯誤で合わせるので、色々なサイズを一緒に並べて印刷します。ウレタンクッションも固めの高級品を使い、3層に分かれ、真ん中を好みに応じて切り抜くようにしました。切り抜く際にはまず爪楊枝を突き立てて形状を決めます(穴は残りません)。固めなので、長い新品刃を入れたカッターナイフで、水平、垂直に注意しながら切り抜けます。切り抜いた状態です。ウレタンも固いので上下左右をジャストサイズにすれば、ウェイト増量機も動きません。余り複雑な形状にしないほうが、切り抜く手間も少なくて済むうえ、脱着の際に部品が外れるようなトラブルを防げます。詳しくは別稿の「HO車両ケースを極める」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/D52のクラウンモデルを機炭連結で収納した状態です。取説、付属品も余裕で収納でき、テンダーを外して単独でも右下に収納できます。天賞堂の模型商品部に頼みましたがケースを製作してくれないので特注したわけですが、仕上がりがいいので驚いておられました。シャビ―なケースでは折角の高級工芸品が泣きますよね。発注ロットの関係で余分があったので、ヤフオクに出品し、お蔭さまで11名の方に29箱をお譲りでき完売いたしました。どうも有難うございました。モデルを出し入れする時はビニールの先をつまんで、ちょうど病人をストレッチャー(担架)からベットに移すようにします(車体が見えやすいように半紙は外しています)。繊細なリード線端子やドローア―の外れや損傷の心配もなく、機炭連結状態でスムースに出し入れできます。また、エンドウの市販銀箱(KTM銀箱風で、天賞堂のエンボス化粧紙ではないです。)を流用して機炭連結状態のまま、コンパクトに収納することもできます。ただ、このサイズでは取説や付属品を収納できないので、私は持ち運びに使っています。収納ケースの詳細に関しては、別稿の「HO車両ケースを極める」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/5.ナンバー、所属区標の取付けナンバープレートは天賞堂や模型店で購入された場合はサービスで取り付けてもらうことも可能ですが、メーカープレートや所属機関区等の標章、場合によってはさらにタブレットや架線注意標識などは自分で取り付けができるようになっておきましょう。その方が作る楽しさも味わえます!買ったままで保管されている方は、折角の高額モデルを「楽しんでいない状態」と言えるかも知れません。まず、道具を揃えます。「弘法筆を選ばず」、これは嘘です(笑)。このフック(ケガキ針)は極小のナンバープレートや標章を押さえるためにお薦めです。ずれないようにしっかり押さえます。次にピンセットは持ち手部分が厚くて開閉の腰が太く、力が入るタイプが使いやすいと思います。写真は元々医療手術用と思われるスグレモノで、モノタロウで@1,700円で買いました。通常市販されている「しなる」タイプですと、つまんでいるうちにプレートやバネを飛ばしてしまって探し回ることになります。私の失敗談としては半日探しても見つからず、がっかりしてメガネを外したら、つるに引掛かっていたという笑い話があります。接着剤は「ゴム系」を使いますが、まず爪楊枝に付けてから塗るようにしましょう。フック(ケガキ針)でプレート類を押さえて、爪楊枝を回転させながら右に引くように接着剤をプレート類に絡ませます。真鍮製のナンバープレートに接着剤の付きが悪いようでしたら、軽く裏面をペーパーで傷つけます。X 間違っても瞬間接着剤を誤って使い、周りが真っ白になったと嘆かないように。プレート類の位置決めは、フックとピンセットを使いながら手早く行います。全体を動かすときはピンセットでプレート類の上下、左右端を挟んで動かします。傾きを修正する時はフックでプレート類の片側を動かすとうまく行きます。はみ出た接着剤は少し乾いてから爪楊枝で前後にこじたり、回して巻き取るようにして除去します。X カッターナイフやドライバーなど金属ツールは塗装面を傷つけるので厳禁です。なお、便利ツール等に案しては、別稿「持っててよかった!ツール・サプライ」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/6.「架線注意」標識の取付けナンバープレートや所属区票より取付けの難度は高いですが、「架線注意」標識もできれば装着したいアイテムです。昭和35年(1960年)頃から電化対策の一環として取り付けられるようになったので、蒸機が全車廃車になった昭和51年(1976年)までで取り付けられていない個体はないかも知れません。復活蒸機特有の標識ではないのです。交流電化区間では架線から1m離れていても感電事故があったそうで、定番の取付け箇所は①前照灯の下、②スチームドームの手前のステップ、③テンダーのハシゴ最上段の下です。天賞堂の完成品でもクラウンモデル以外にはこの標識は装着されていません。なお、蒸機に限らず、キハ58系の正面手すりの上やタンカー貨車の給油口手すり付近、ブルトレのスハネフ15やオハネフ25の緩急車側昇降ステップ最上段の横などにも取り付けられています。こちらは架線注意標識の2種類あるうち、小型のようです。まず、はじめに市販のインレタ選びが肝心です。私の知る範囲では「くろま屋」か、「世田谷総合車両センター」の製品がいいように思います。IMON製やトレジャータウン製、鳳車両製造製など他社製もありますが、スケールが正確か、文字が判読できるか、ゼブラ外枠と文字がバラバラにならないか、両者の印刷位置関係がずれていないか、品質に注意して選んでください。なお、趣味の延長でマニアックに製作販売されているメーカーもあるので、個人に分けてもらうつもりでお願いしましょう。アマゾンに発注するような調子で、「すぐに返答が来ない」、「発送が遅い」などと文句を言わないように。実物は縦10cm、横30cmですので、1/80としてデカールは縦1.25mm、横3.75mmになります。なお、キハ58系などには小型標識もあり、実物は縦6cm、横18cmですので、デカールは縦0.75mm、横2.4mmになります。写真左が「世田谷車両総合センター」製、写真右が「くろま屋」製のインレタです。中央は記憶があいまいなため推薦していませんが、恐らく「トレジャータウン」製だったと思います。右下に架線注意のインレタが並んでいるのは、自分で台紙に貼付した加工品です。テンダーの後方ハシゴ周辺やキハ58の先頭車運転席の上に標識を貼る場合はインレタを直接貼れますが、前照灯の下やデフの左右ステー、スチームドーム前のステップ周辺、重油タンク給油口ハシゴ周辺などに綺麗に歪みなく取り付け付けるには予め固い台紙にインレタを貼っておく必要があります。台紙は写真のような厚さ0.1-0.2mmの腰のある樹脂シートが最適です。市販品は中々ないので、私はKATOやTOMIXのインレタ保護シートを流用しています。ポリプロピレン製の「クリスタル」調の透明袋でも適しています。セロテープは腰がないので不適です。台紙のシートにまず、艶消しクリアのスプレー塗料を10cmくらいの距離から軽く吹き付け、その上に「架線注意」のインレタを置いていきます。クリア塗料が乾燥したら、上からさらにクリアスプレーをもう一度軽く塗布します。これで完璧です。インレタを台紙に貼り付ける必要のない、テンダー後部のハシゴ周辺から手始めに貼る練習を兼ねて挑戦してみて下さい。ホワイトボンドを爪楊枝の先に付けて、貼る位置にボンドを点付けします。次に腰の強いピンセットでインレタを挟み、ボンドの上に置くように貼ります。写真はナンバープレートをこの時、まだ変えていませんが、C6216に改造中のC623モデルです。架線注意の標識はC622とC623は同じハシゴ最上段の下で同じですが、C6216は苗穂工場で耐寒装備を受けた時にC6232のテンダーに交換されたため、ハシゴの右上になっています。広島工場で山陽仕様の電化対策を受けた時のなごりと思われます。三重連ラストラン前日に小樽築港機関区でナンバープレートを磨かれるC623とC6216。50年前を思い出します。次の挑戦として、前照灯の下に取り付けます。まず、ホワイトボンドを爪楊枝で点付けします。乾くと収縮して透明になりますので、余りはみだしに神経質になるより、ボンド不足で外れないように注意してください。台紙シートに貼った標識をボンドの上に置くように貼ります。うまく行きました!ナンバープレートに比べて非常に小さいので、作業難度が高いのも納得いただけると思います。貼り付け作業の際にも機炭連結状態を保つために、ウェスを丸めてテンダーの下にかませています。ご存知と思いますが、北海道時代のC623とC622は架線注意標識の位置と数が違います。なお、C623も昭和63年の復活時にはC622と同じく左右の2枚が追加されました。細かいことですが、歴史を辿ると楽しいですね。大宮鉄道博物館のC57135号機のデフ裏取付け事例ですが、標識のぶら下げ方法はC622と同じです。ラストランの三重連の姿に合わせて、架線注意標識を貼り終えました。C622には0.2mmの真鍮線をデフとボイラーの間に渡してホワイトボンドで固定し、その上に取り付けています。なお、C6216の煙室用ナンバープレートはニコイチ加工で製作したモノですが、あとで後出のように作り直しました。スチームドーム前にあるツララ切りの付いたステップにも実車通り、装着しました。正規側です。C62カンタム搭載モデルもギア割れなど初期生産品のトラブルはありましたが、後期になってボイラー煙室の艶消し黒トーンが塗り分けられ、空気作用管固定ステーもエッチング地肌が艶消し黒塗装されるなど、改良が進んでいるのは嬉しいことです。定価が4倍近い2013年以降のクラウンモデルと精巧度の差が少なくなってきたので、架線注意標識などのディーテルアップを施すほうがお買い得感があると思います。念のため、昭和63年のC623復活時の実車写真と比べてみました。架線注意の標識だけでなく、ドームも実車写真のほうが平ぺったい印象ですが、広角レンズによる撮影のせいかと思われます。興味深いです。同じ要領で非正規側にも装着しました。C622にはATS発電機の下にも小型標識を取付けました。キハ58にも取り付けました。こちらは「世田谷車両センター」のインレタで、「小型」とのことで実車写真と比べてスケールは正確と思いますが、周囲のゼブラマークの黒線がやや太く、遠目では黒縁に見える難点があります。7. C623のC6216への改造ニセコのさよなら三重連の後補機を務めたC6216はC6215とともに山陽を追われて北海道に転属した経緯があるので、苗穂工場で耐寒仕様への改造を施されたとは言え、山陽時代の名残りも若干残っています。C6216を揃えようとすると、2006年製のカンタム搭載クラウンモデルのC6216(品番11011 当時の定価298,000円)が最有力ですが、精巧度ではカンタムの現行モデルC623(品番71011定価83,600円)やC62山陽仕様(品番71009定価83,600円)と比べ煙室扉は開きますが、それ以外は値段ほどの差はないので、結局C623を改造することにしました。2024年10月に再生産改良モデルとしてC6215(品番11096 定価594,000円)が発売されましたが、すでに予約完売で価格もさることながら、カンタム搭載機ではないので、混走重連できません。なお、さよなら三重連の最後尾補機をC6215と勘違いされている方がおられますが、天賞堂にもなぜC6216を製品化しなかったのか、聞いてみたいと思います。C6215のほうが動輪が東京駅丸の内コンコースに飾られていて有名かも知れませんが・・。C623の改造に当たっては、C622やC623と比べて最も目立つのは砂蒔管が下までボイラーの外側を通っている点とナンバープレートですので、これにフォーカスして、説明します。なお、架線注意標識に関しては前述したとおりです。まず、実機写真を参考に下まで露出した砂蒔管の取り回しを確認し、モデルの元栓部分と同じ太さの0.3mm真鍮線を写真のように当てがいながら凡その長さに切断します。次に空気作用管、その固定ステー、手すりの下をくぐらせて取付け可能かを確認します。写真ではボイラーなどの塗装に傷が付かないよう、表面にモール粉の付いたO.3mm径の樹木製作素材用真鍮線を試着に使いました。試着で長さと曲げ方を確認したら、取付ける真鍮線を加工し、半艶消し黒(TAMIYAのセミグロスブラックがお薦めです)に塗装します。砂蒔管元栓側とランボード下に隠れる側の真鍮線両端をホワイトボンドで固定し、追加で塗装します。ホワイトボンドはゴム系接着剤に比べ、乾くと大きく収縮して透明になるので、艶消し塗料を塗れば、かなり綺麗になります。ボンドの点付けがコツですが、はみ出たときはティッシュをちぎった紙片で拭き取ります。乾燥後にもし残っていれば爪楊枝で掻きとれます。また、将来取り外して原状回復する時も塗装を傷めずに爪楊枝でめくり取れます。写真の一番手前からC6216、C623、C622です。見ていると、ついニヤニヤしてしまいます。次に注目度の高いナンバープレートです。<最初の試み>として市販の「C6210」プレートをネイルアートデザインブラシ(別稿持っててよかったツールとサプライ参照)で「C6216」に書き換えようとしましたが、「0」から「6」への文字書き換えが綺麗にできず、断念しました。<次の試み>として、市販の8600用のナンバープレートの末尾「6」をカットして、C621と合体させ、ニコイチで製作しました。2枚のプレートを合体後、周囲を削って面一にしてクリアラッカーを塗布しました。まあまあの出来と一瞬思いましたが満足できないので、<別の手段>として天賞堂模型商品部にクラウンモデル11011のC6216用プレートの残在庫を探してもらいましたが、見つからず。そのため、<最後の試み>としてヤフオクで類似ナンバーを探していたところ、たまたま見つけた「C6246」のナンバープレートを落札し、「4」を「1」に書き換えることにしました。切り抜きプレートは切取り後の周辺加工を念入りにしないと、取り付けると目立ってしまい、あとで後悔します。「ネイルアート用デザインブラシ」を使って、「4」の左右両端を半艶消し塗料(タミヤのセミグロスブラックを使用)で塗りつぶします。はみ出た塗料はマイナス時計ドライバーでやさしく除去します。何とか、大人の鑑賞に耐えるナンバープレートになりました。書き換えたナンバーのエンボス部分は塗装の仕方でかなり目立たなくなります。なお、今回のような近似ナンバーがない場合は<最終兵器>として、IMONに4枚セット@4,000円前後で特注できますので、こだわる方もご安心下さい。改造完成後の出場記念写真です。厳密にはC6216が苗穂工場で耐寒改造を受けたのは昭和45年であり、プレートの昭和44年の1年あとですが、すっかり気に入っています。8. テンダーへの石炭搭載テンダー内にDCCデコーダーとスピーカーが装備されていますので、通常のSLモデルのような調子で水で薄めたセメダインホワイトに中性洗剤を混ぜてスポイドで垂らして固めると漏水で故障しかねないので避けたほうが無難です。代わりに、石炭槽の形に予め切り抜いたケント紙やプラ板の上で石炭を固めてはめ込むか、天賞堂市販の「カンタン石炭」ユニットを買ってはめ込むようにしてください。私の場合は前者の方法で、さらに重油タンクや増炭枠を加工付加してバリエーションを楽しんでいます。天賞堂で別売されているテンダーへ石炭積載キットです。オートミールのような石炭らしくない外観と品切れが多いのが難点です。自作する場合、石炭の積載は本文記載の通り、テンダー内臓のデコンダー、スピーカーへの漏水トラブルを避けるため、プラ板か厚手のケント紙をテンダーから現物合わせで形取りしたベースをビニールのうえに置いてホワイトボンドと中性洗剤の混合液をスポイドで垂らして固定します。その場合、まずベース板の周囲に石炭をしっかり固定して周囲に液が流れないようにしておくと、脱着時に周辺の石炭が外れなくなるので一石二鳥です。石炭を積載するだけでなく、重油タンクや増炭枠を付けたベースも自作してバリエーションを楽しんでいます。炭載バリエーションを変えて、半流初期形を重油タンク付の東北仕様風にして楽しんでいます。なお、東北仕様ではありますが、1号機の1500L重油タンクは上下に高すぎて全体的に見たバランスが悪いので1200Lタイプにして両サイドの手すりも低くし、バランスを取っています。鷹取式集煙装置付に付けていた通常の炭載シートをD51半流初期形と入れ替えることで重装備風にして楽しんでいます。また、鷹取式集煙装置付のボイラー後方に金岡公房の重油タンクをホワイトボンドで止めて、増炭枠のプレートと組み合わせて、人吉機関区の肥薩線重装備風にしています。写真中央は本家の天賞堂HGシリーズ#502の人吉機関区肥薩線重装備モデルです。ハシゴは写真の左手前のようにすでにパーツを入手済で、重油タンクに接着する予定です。付加する重油タンクは懐かしの金岡工房はじめ、珊瑚模型店やエコーモデル、宮沢模型、モアなど各社のパーツを加工してハンダは使わず、ホワイトボンドで固定しています。いざとなれば、塗装を剥がすことなく綺麗に外せますので、将来処分する時も商品価値を落とさないので安心です。小改造には欠かせない塗料とプラバンです。プライマーとプラサフでしっかり下地処理をするのと、艶消し塗料を使い分けるのがコツでしょうか。特にクリアの艶消しは艶の微調整に大変重宝します。煙室近くのボイラーの艶を落としたり、貨車、客車の屋根などにも軽く塗布するとリアル感が増します。ただ、ウェザリングは絶対濃くしないように、したかしていないか、やっとわかる程度で万人受けする形に留めておきましょう。プラバンは1mm厚で2mmの角棒とともに汎用性が高いです。カンタム搭載のC62、C61、D51、D52、D61は精緻度と走行性能のバランスがいいので、炭載プレートや重油タンク等で原状回復可能なバリエーションを拡大し、それ以外の機種はクラウンモデルやHGシリーズモデル、それがなければビンテージブラスモデルでカバーしたいと考えています。9. 空気作用管の墨入れと固定枠の黒色塗装、砂撒管元栓との接続市販モデルはコストダウンと省力化のため、空気作用管は全管と固定枠をまとめてエッチングパーツで一体整形してあり、色も実車とは大違いの輝いた銅色になっています。そのため、固定枠をまずマットブラックに塗装したうえ、シンナーで薄く溶いた半艶消し黒のラッカーを筆で垂らすと毛細現象により、各作用管の隙間に染みわたって個人的にはかなりリアル感が増したように感じます。一度試されてみてはいかがでしょうか。Before: 純正の空気作用管の完成品状態です。銅のエッチングシートを無塗装で貼ってあります。なお、後期生産カンタムモデルでは空気作用管の固定ステーは艶消し黒塗装されるようになり、改良されています。After: 空気管固定ステーに艶消塗装をして、空気管の間に薄めたラッカーを毛細現象で浸透させた加工後の状態です。急行ニセコ現役当時C622の空気作用管装着状態です。梅小路機関区の保存機C622の空気管装着状態です。別稿の「空気作用管の取付け」編で急行ニセコ時代との仕様の違いを詳しく説明していますので、ご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/次に上級編として、空気作用管と砂撒管元栓との接続加工例をご紹介します。題材はD51カンタム長野式集煙装置付です。Before: 正規側加工前の状態です。端的に言うと、無塗装の銅板エッチングシートを張り付けてあり、空気作用管と砂撒管元栓との接続も省略されています。Before: 非正規側加工前の状態です。端的に言うと、無塗装の銅板エッチングシートを張り付けてあり、空気作用管と砂撒管元栓との接続も省略されています。空気作用管と砂撒管元栓との接続パイプを0.3-0.35mmの銅線から切り出します。正規側、非正規側の各3点すつ、腰の強いピンセットなどでL字形に曲げて用意します。曲げ加工が終わった状態です。L字の短い方を砂撒管元栓に、また長い方を空気作用管に繋ぎます。砂撒管元栓の側面にホワイトボンドを爪楊枝で点付けします。切り出した接続パイプ部分の銅線の足にもホワイトボンドを付けて仮止めします。写真は仮止め接着直後で整形調整前の状態です。ある程度ボンドが乾燥するのを待って、細かい形状の整形微調整をするほうが作業がスムースに行きます。極細線引き用の「ネイルアートブラシ」を使って空気作用管の固定ステーや砂撒き管元栓との接合部分をTAMIYAのセミグロスブラックで半艶消し塗装し、パイプのウェザリングを施しました。ホワイトボンドは乾燥すると収縮して透明になりますが、艶があるため補強を兼ねて塗装します。「ネイルアートブラシ」の詳細に関しては、別稿「持っててよかった!ツール・サプライ」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/After: 正規側の完成状態です。After:正規側の完成状態アップです。After:非正規側の完成状態です。After:非正規側の完成状態アップです。ホワイトボンドは乾燥すると透明になるので、はみ出た部分を特に除去しなくても目立ちません。D51カンタム長野式集煙装置付の長野工場での改造が完了しました。出場記念写真です。空気作用管に関しては、別稿「HOSL 空気作用管を極める」もご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/10. 牽引力と重連、プッシュプル重連、蒸デ プッシュプル重連、三重連いよいよ、実際の走行です。C62、D51、DD51が勢ぞろい。なお、カンタム・エンジニアは本線用とダブルリバース線用の2系統を使っています。+ーの切り替え時にも特に問題なく円滑に走行しています。C62<重連> 急行ニセコ 天賞堂ブラスニセコシリーズ客車(室内照明付)7両牽引 →全く問題なしC62<重連> 急行ニセコ 天賞堂ブラス旧型客車(室内照明、人形付き)7両牽引 →全く問題なしC61<単機>プラ製はつかり客車7両牽引→全く問題なし。485系の新旧「はつかり」が仲良く並んで往時を偲びます。C61特急「はつかり」補機とD51半流 東北仕様。C61は青森機関区所属でしたので、郡山工場は廃車解体された終焉の地として感慨深いものがあります。D51鷹取式集煙装置、重油タンク付<単機> 天賞堂ブラス軽量客車(室内照明、人形付き)7両牽引 →始動時空転するも運用カバー可能カンタム搭載機はスピーカーやDCCデコーダがあるので、ウェイト不足で発進時に空転しながら発車。D51の実車もそうだったので、「まあいいか」と思っています。ウェイト増量が難しいので、一般的には重連運用にするか、プラの軽量客車との混編成にして軽量化を図る必要があります。D51鷹取式集煙装置、重油タンク付<単機> KATOトラ45000加工 重量材木列車13編成→全く問題なし材木貨車は実際の樹木を積載しているため、1両@約60gと通常のプラ有蓋貨車40gの1.5倍の重さがありますが、車掌車を入れた13編成でも空転することなく、走行しました。1両@約60gあります。プラ製有蓋貨車は1両@40g前後。この軽さなら単機でも20両強は牽引できそうです。D51鷹取式集煙装置、重油タンク付<単機> KATOトラ・ワム等貨物列車25編成→全く問題なし試しにプラ製貨車を牽引させてみましたが、25両でも実車速度40km/h相当の低速でも全く空転なしに楽々牽引できました。D51半流東北仕様<単機> 石炭列車セキ8000 15両牽引 →全く問題なしなお、セキ800015両はモデルアイコン製ですが、プラ製車輪の走行抵抗が大きく、カプラーの振りも小さく最悪でしたので、石炭搭載に合わせてピポット車輪をエンドウ10.5mm片絶ピポットに交換、KDカプラーに交換しました。D51鷹取式集煙装置付<重連> 石炭列車セキ15両+KATOプラ製無蓋貨車15両の合計30両牽引 →全く問題なしなお、セキ8000 15両は上記の半流東北仕様に記載の通りです。D52クラウンモデル<重連> 石炭列車15両牽引 →全く問題なしDD51<重連> トワイライト10両編成TOMIXプラ製客車(室内照明、N小屋室内加工仕様)牽引 →全く問題なしDD51<重連> 天賞堂ブラス軽量客車(室内照明、人形付き)7両編成牽引 →全く問題なしなお、重連の組合わせにより、前照灯、キャビン照明の照度が若干違うので今後の課題です。EF58 大窓<単機>特急つばめ 天賞堂軽量客車7両編成牽引 →全く問題なしカンタムの電気機関車は今一つではと先入観を持っていましたが、非常に走行が滑らかで走行音も静かなうえに中々実感的であり、高級感あふれるぶどう色2号の外装と電球色のイルミネライトとも相まって大好きな1両になりました。取説では「付属のロングステップなどの観賞用パーツを付けない状態で走行可能最小半径は610R」と記載されていましたが、実際には550Rの4番ポイントや待避線S字進入路も通過できました。EF58 89号機 大窓ツララ切り<単機> エンドウ高崎センター旧型客車7両編成牽引 →全く問題なし大宮保存機の愛称「パック」も買いましたが、やはり、このブドウ色2号と電球色の組み合わせがいいですね。保存に当たって特急色から戻したJR東日本の英断に感服します。室内照明の関係でミルクチョコレートのような「ため色」に見えますが、正真正銘の「ブドウ色2号」でした。実機に出会えると愛着が深まりますネ。EF66 <単機>KATOタンカープラ10両編成牽引 →全く問題なしプラ貨車なら30両くらいは楽々の感じです。大宮鉄道博物館でも、実機の力持ち振りが紹介されていました。貨物牽引車が寝台特急「あさかぜ」「はやぶさ」「富士」を牽引するように出世したのは嬉しい話です。D51<プッシュプル重連> 石炭列車14両牽引 →全く問題なし板挟みで脱線しないか、プラ貨車(モデルアイコン製で石炭搭載、ピポット車輪交換、KDカプラー交換仕様)の長編成で試しましたが、鷹取式集煙装置付の主務機と後方補機のD51同士の同期も取れていました。汽笛なども通常の重連と同じく、異常なく両機動作しました。生産時期の異なる異型D51同士とか、C62とC61などの異機種での重連も実際にあったかを確認のうえ、試してみたいと思います。→その後、D51半流と鷹取式、C622とC61で重連させましたが、特に問題はありませんでした。D51主務機 DD51補機の<蒸デ プッシュプル重連> 石炭列車14両牽引 →全く問題なしDD51が後押ししている光景はよくあったので、軽量貨車(モデルアイコン製で石炭搭載、ピポット車輪交換、KDカプラー交換仕様)の長編成を挟んで試したところ、軽量貨車が脱線するような主務機と後方補機の同期崩れもなく、汽笛なども両機が同時に正常動作しました。C62<三重連>さよなら急行ニセコ 天賞堂ブラス旧型客車(室内照明、人形付)7両牽引 →全く問題なし実はこの三重連はC622+C623+C623で編成しており、先述のように3両目補機をC6216に改造してあります。あの日1971(昭和46年)/9/15はつい先日と思っていましたが、もう50年以上前になったんですね。カンタム機が力走するのを見ていると、時の経過を忘れます。昇りツバメのスワローエンジェルが空に飛び立ちそうです。「さよなら急行ニセコ」<C62三重連>のNゲージとの競演です。函館本線山線 下り3号 二股-蕨岱(わらびたい)区間を模したラストラン! 天賞堂のカンタムシステムとKATOのサウンドシステムの音の競演でもあり、大変な迫力です。孫が帰りません(笑)。D51長野式/鷹取式集煙装置付<三重連> 石炭列車15両牽引 →全く問題なしなお、セキ800015両はモデルアイコン製で石炭搭載、ピポット車輪交換、KDカプラー交換仕様ですが、KATO製のプラ有蓋貨車を増結しても計30両を楽に牽引できました。D52クラウンモデル<三重連> 石炭列車14両牽引 →多少工夫すれば問題なし本線は最小R670で4番R550ポイントが1か所あるので少々不安はありましたが、走らせてみて圧巻の大迫力に圧倒されました。天賞堂模型商品部で工場出荷状態に戻すための整備調整をお願いしたのでさすが3両とも好調で同期も揃っていて、キャブの渡り板を折り上げれば(下の写真参照)スノーブロウ(東海山陽タイプにのみ付属)を装着していても、三重連でスムースに走行しました。上の写真は本線の難所4番R550ポイントをスムースに通過中の三重連です。キャブ渡り板はR550のような曲線走行時は折り上げてください。実車の最高速度は85km/hでそれほど高速では走らせないと思いますが、もし550RのS字カーブへ高速進入時にショートで止まることがありましたら、シリンダー棒を写真のようにハの字形に広げてください。さらに4番R550ポイントのS字待避線を三重連で通すには補機2両の先頭カプラーを首の長いKD#146に交換すればOKです。D52クラウンモデルはあれこれ試行錯誤はしましたが、高級美術工芸品でありながら、外観を損なう改造なしに高い走行能力をバランスさせた名機と思います。11. 非カンタム機へのサウンド対応カンタム搭載機を増やしていくと、非カンタム機での無音走行音がどうしても気になってきます。私の場合はビンテージモデルの分解整備や缶モーター、コアレスモーターへの変換を進める一方で、低下した牽引力を補うためにプラ製客車を並行して増やしたために、騒音が減って静かに走る違和感が強くなりました。缶モーター搭載のHGシリーズモデルやクラウンモデルが増えてきたことも違和感に拍車を掛けました。その結果、HOにもNゲージと同様にKATOのサウンドBOXを導入し、TOMIXのホームサウンドや外付けスピーカーもNゲージと共用で導入しました。ただ、制御方式の違い等から様々なトラブルに遭遇し、かなりの試行錯誤を強いられました。それでも、現在は非常に満足度が向上し、臨場感の高まりを感じています。この当たりの詳細は別稿の「HON サウンドを極める」をご笑覧下さい。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/今後も追加情報があれば、更新していきますので、よろしくお願いいたします。閲覧数が244,000件を超え、鉄道模型の別テーマに関しても、お気軽にご覧下さい。「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/ 「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「HO/N レイアウト ジオラマの照明を工夫する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411050000/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/「HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「HOカプラーを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404270000/HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 車両収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「軍用機 飛燕甲 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2024.02.17
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お蔭さまで閲覧数が178,000件を超え、お気に入りに登録いただいている方も7,100名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。今も多くのカーマニアの記憶に刻まれている名機S20エンジン。まさに桜井眞一郎氏のR380などのレース経験に裏打ちされた技術者魂とプリンスのプライドが生んだ傑作エンジンと言えますが、これを同じく搭載していたハコスカGTRとフェアレディZ432、どちらに軍配が上がるでしょうか。両車を並行して同時に所有し、ともに元プリンスメカニックの牙城であった日産ピーズモータースポーツ東京の高井戸ファクトリーでレストア、メンテをしていただいていた者として、私なりの感想をまとめてみたいと思います。全く持って今では信じられない、夢のように完璧なメーカーサポートでした。432の前にフェアレディZにはZL、240ZGと乗り継ぎ、ハコスカGTRには同型KPGC10のシルバーを2台乗った経験があります。プリンスのエンジンと日産のボディの「相性の悪さ」として、432とシルビアS12型がよく引き合いに出されますが、432のS20振動問題は「相性の悪さ」というよりフェアレディZのフロントシャーシの弱さに起因しているように感じます。確かに160km/hを超えたあたりからブーンというバイブレーションが起こり、低周波音が車内に充満していました。DOHCのS20はSOHCのL20、L24に比べ補機類を含めると20-30kgは重いうえ、ZとGTRは同じくフロントストラットとは言え、Zはフロントシャーシにホイールハウスとアッパーマウントが載っているだけに対し、GTRはスカイラインの伝統を踏まえてダッジのようなアメ車に近い大きなエンジンベイでシャーシが補強されていました。432もフロントにストラットタワーバーを入れると少し緩和されましたが、特にネジレに弱いようで下りのコーナーに突っ込んでいくとアンダーが強くなる傾向がはっきり出ていました。また、432とGTRを比べると、GTRのショートホイールベースによる回頭性の良さが際立っていたように思います。ワタナベの8J,10Jというようなワイドタイヤを履かせてもステアリングはニュートラルでとても操縦しやすかったのが印象的でした。432はフェアレディZに共通するロングノーズ、ショートデッキのデザインにパワーを掛けるとリアが沈み込む官能的なドライブフィールがありましたが、終始アンダーステアの強いクルマでした。北野元様とタイヤショップウルフで。432とハコスカGTRのワークスカーをともに乗っておられた北野元様とは親しくさせていただいて、両車の比較を話し合ったことがありますが、「ノーマルの160馬力から250-260馬力にチューンされた状態ではボディ鋼性やステアリング特性、エグゾーストパイプの形状の違いなどで乗りやすさ、バランスの良さの違いが大きくなり、サーキットでの戦闘力の差につながった。」と仰っていました。以上の点で、私も北野様と同じくハコスカGTRに軍配を上げたいと思います。ただ、432にはどこか240ZRに駆逐された悲劇の短命ヒーローのような感傷もあって、ハコスカGTR2台を売った後も最後まで乗り続けたのはフェアレディZ432であったことを付け加えておきます。耐久レース用の長いエアファンネルを装着すると、WEBER44でも立ち上がりのもたつきはかなり緩和されました。フェアレディZの生みの親、元アメリカ日産社長の片山豊様とGTRオーナーズクラブの走行会でのランチタイム。1コーナーが30Rと60Rの複合コーナーで、100R入口にサントリーコーナーのシケインがあった頃で、ラップタイムは曖昧な記憶ですが、2分5秒くらいだったと思います。今とは比較になりませんが、遅いなりにともかく楽しかったです。VANの創業者石津謙介様のサインです。仕事の関係で親密にさせていただきましたが、石津様も当時ハコスカGTRに乗っておられたとのことで意気投合しました。自宅近くの神奈川日産のメカニックの方々が親身になってメンテしていただき、今も懐かしく大変感謝しています。車検時期を合わせて、2台同時に点検いただけるようにしていましたが、入庫時は周辺の店舗からもメカニックが集まって先輩の解説を聞かれているのが印象的でした。現在の苦境を思うと、「やっちゃえ、日産!」と改めて言いたいです。今もこの2台を持っていたら・・と考えることがあります。閲覧数が178,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=1「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「ロータス エミーラ 2026/2025/2022モデル 買うために比較する。911、A110を超えたか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「Future Best Ferrari 296GTB」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170001/「296GTB サーキットで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404190000/「296GTB 北海道東北ロングドライブで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407090000/「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402160000/「なぜ458スペチアーレを買わなかったか、復元車の魅力とは?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/「フェラーリに任意保険をいくら掛けるべきか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300001/「免責200万円!フェラーリ高額モデルの車両保険コスパ追求」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504120000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「絶対買ってはいけないフェラーリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「京都北野天満宮スーパーカーミートに参加 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504280000/「六甲展望台サンデーミートに行く」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404290000/「私のバイク趣味遍歴」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.02.21
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。NゲージとHOの両方を楽しんでいるからか、Nゲージは存在感を高めるために長編成で室内照明を全車装着しています。あとで増結した場合の継続供給や品質の安定性から社外品は使用せず、割高でも純正品を使うようにしています。どのメーカーの室内照明が装着しやすく、チラツキが少ないかなど、個人によって見解は分かれるかも知れませんが、私の経験をまとめたいと思います。まず、結論から申しますと、KATOの室内照明が取付が最も面倒で、接点不良のための不点灯やチラツキが多いと感じます。また、照明の色調も特にNゲージでは白色と蛍光灯色の区別が小さな「カラーフィルター」(オレンジ色のプリズム片)に頼っているため、違いが余りない印象です。その原因は次の3点に集約されます。1.LED発光基板と透明の照明板を別パーツ化しているため、光が中断され、車内全体に照明が均一に届かない点です。2.接点をしっかりしたリン青銅板やスプリングで圧着せず、細いリン青銅線を多用している点です。3.LED発光基板を共通部品化してコストダウンを図り、ホワイト色と電球色の区別をプリズムチップだけで済ませている点です。TOMIX、天賞堂、マイクロエースなど、他社製品と比べれば、構造上の弱点は一目瞭然。なぜ他社のいいところをすぐに学ばないのか・・・経営経験の長い私には理解できません。途中からの仕様変更はコストアップにつながるからでしょうが、仕様を変えないと欠陥の再生産、連鎖から永久に抜け出せません。先日、kATOの東京本社ホビーセンターに伺った時に一番驚いたのは、立派な巨大ジオラマで走行している編成列車に室内照明が点いている車両が1両もなかったことです。「自分で問題が分かっているなら、改善してよ」と言いたくなります。KATOのパイオニア精神と製品企画力、海外生産力、輸出販売力、鉄道模型普及のための地道で広範な草の根活動には常々大変敬服しているだけに、大いに期待しています。いずれ、加藤浩二代目社長にもお手紙を書いてみたいと考えています。まあ、色々申し上げましたが、そうは言っても所有車両でKATO製も多いため、ユーザー側で弱点克服の対応が現実的に必要です。私なりに今まであれこれ工夫してきたことをまとめてみましたので、何かのご参考になれば嬉しいです。1.HO室内照明HOでは現行製品で代表的な7-505などのように車両の天井中央にLEDのプリント基板を取付け、左右に透明の照明板を差し込む形式が多いと思います。まず最初の要点はLED基板に取り付ける通電シューのU字部分をラジオペンチなどで軽くかしめて、床板に挟む下側のL字形集電板の先端との接点で接触不良が起こらないようにすることです。U字部分に通電グリスを塗布するとさらに確実です。なお、集電シューをきつくかしめ過ぎると下側のL字形集電シューが入らずに逃げてしまい、不灯になるので注意してください。床板に挟む下側のL字形集電板の先端を実際にLED基板に取り付ける通電シューのU字部分に差し込んで下に落ちない程度がかしめる場合の目安です。「接点グリス」は元々バイク用ですが、モノタロウなどで買えます。写真下側の「カーボングリス」は黒色なのが難点ですが、ビスの緩み留めと通電促進の両方に効果があります。便利なツールやサプライに関しては、別稿の「持っててよかった!ツールとサプライ」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/次の要点は透明の照明板は車体の突起にはめ込むようになっていますが、両脇のプラ部分が折れやすく取付が不安定になりがちです。これを解消するため、両脇のプラ部分にある車体取付用の突起を削り落としたうえ、LED基板にしっかりはめ込み、両面テープで天井に固定するようにしています。LED基板を天井に直接留めるのではなく、両側の透明照明板に抱えさせた状態で照明板を固定する訳です。透明の照明板の両脇は本来、天井側に突起をはめ込んだ時にしなる構造になっているのですが、折れやすく固定の頼りになりません。したがって、両脇に付いている突起を上の写真のように削り落として天井には両面テープで固定します。左右の照明板を中央のLED基板に差し込んだうえ、両面テープで天井に固定した状態です。これでかなり接触不良による室内照明の不灯やチラツキは解消されると思います。この当たりのKATOの建付けは最悪です。車体の脱着時に窓ガラスや室内灯がバラバラに外れた方も沢山いらっしゃる筈です(笑)。作例の初期20系客車は特にひどく、窓ガラスだけでなく床板に重ねたインテリア基板も外れやすく、L字形の集電シューがグラグラしてきます。そのうえ、室内照明までグラグラすると全く落ち着かず、気分的にもストレスが溜まりますので、その対策にもなります。イベントでKATOの社員に申し上げたところ、「そんなに何回も脱着するモノではありませんので・・」との半ば開き直った返答でした。思うに現二代目社長の加藤浩氏が関水金属創業社長の加藤祐治氏ほど、自ら作るような鉄道模型好きではないせいかも知れません。事業規模が大きいので、そのような時間もないでしょうが、ローコスト海外生産力が優れているだけに惜しまれます。部品点数の削減やワンタッチポン付けなど生産効率の向上に力点が入りすぎのように私は思います。20系客車8両編成 室内照明例 写真では分かりにくいですが、重連にも関わらず、客車8両全部で綺麗に照明が点灯しています。チラついたり、点灯しない車両が出て、足並みを揃えさせるのにかなり苦労しました。2. Nゲージ室内照明11-200番台などのように、LED基板をプラの基盤ホルダーに差し込み、床板の端にはめ込む形式が殆どと思います。LED基板の集電端子を少し内側に曲げて通電促進グリスを塗布しておくと、床板側のL字型の集電シューとの接触不良がかなり回避できます。基板フォルダーの付いた集電ユニットを床板のプラホルダーにはめ込む際に集電端子が外側に逃げてしまうことが多いです。HOのところで説明した通り、「接点グリス」は元々バイク用ですが、モノタロウなどで買えます。写真下側の「カーボングリス」は黒色なのが難点ですが、ビスの緩み留めと通電促進の両方に効果があります。便利なツールやサプライに関しては、別稿の「持っててよかった!ツールとサプライ」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/白色と蛍光灯色の変化を小さなカラーフィルターに頼っており、車種によって照度の違いが大きいので、色調と照度の調整は半紙、色紙、カラーセロハン、料理用のアルミ箔を貼って行うようにしています。この利点は、LED基板と透明のお照明板の間で光が漏れて端まで照明が届かないトラブルを緩和できることと色調の違いを明確にできることです。電球色にするのはカラー用紙でLED基板と照明板の間を巻くように固定します。照度が低くて照明が車体の端で暗くなる時は、漏れないようアルミ箔で巻いて固定しています。透明の照明板の天井側の面にアルミ箔を貼る場合もあります。ともかく、光を外に拡散させずに内部に反射させながら、照明板を通して遠くまで光らせるようにします。なお、照明板の方向を間違えないよう、注意しましょう。広がりのある方をLED基盤と反対側に付けます。いずれにせよ、片側からの照明だけで室内全体を均一に照らそうとすること自体に無理があるうえ、LED基盤と照明板を別々にすると光が途切れるので、このような構造上の問題を腹巻を巻くことでカバーします。白色の場合はホワイトペーパーで巻くように固定します。SLばんえつ物語 室内照明例:白色ですが、明るすぎないようにしています。イチゴの促成栽培のビニルハウスのようにピカピカにしている方がいらっしゃいますが、興ざめです。車内の乗客は眩しくて乗っていられないでしょう(笑)。なお、照度を落とすとLEDと反対側の端まで照明が行き渡らないこともあり、微妙な調整が必要です。この編成の場合、最後尾の客車は光源側と反対側の照度が違いすぎるので、さらに調整しようと考えています。最後は個車調整になります。旧型客車スハ43等 室内照明例:インテリアのグリーンを反射して照明が多少緑がかっています。さよなら20系客車 室内照明例:これも白色ですが、寝台列車ですから明るすぎないように照度を調整しています。20系客車 室内照明例:HOと並走中の姿ですが、以前はこのように明るすぎる状態でした。つばめ・はと スハ44など 室内照明例:暗めの電球色でレトロ感を出しています。和式客車ふれあい スロ81系 室内照明例:白色ですが、車内全体に均一に照明が届くよう、苦労しました。これが限界です。キハ85系ワイドビュー飛騨5両編成 室内照明例:明るめの電球色で旅情のある高級感がうまく演出できました。113系湘南電車4両編成 室内照明例:照度を落とした電球色で日常性を演出しました。特急あさま6両編成 室内照明事例:特急列車の華やかさを出したかったので、照度は落とさずに室内均一に広がるように留意しました。ななつ星 室内照明例:電球色を強くして落ち着いた高級感を強調しました。オリエントエクスプレス88 基本7両 室内照明例:予備車と荷物車の2両を除いてLED電球色を取り付けました。車内の明るさができるだけ均一になるよう工夫しましたが、完全にはなりません。まあまあとは言え、いかにもロマンティックな雰囲気が出ました。オリエントエクスプレス88 増結6両 室内照明例:LEDクリアを全車に取り付けました。急行ニセコ C622 10両編成 軽量客車室内照明例:実車同様、近代化改造よる蛍光灯変更後の照明としました。古い客車=電球色とは限りません。スーパービュー踊り子 室内照明例:イルミネーションを楽しみたかったので、天井にアルミ箔を貼って照明を反射させて車両による光色の違いも強調しています。700系TYPE EVA 室内照明例:リアル感を追求するのではなく、光の帯として編成の存在感を高めたかったので、照度は未加工のまま取り付けています。700系TYPE EVA 室内照明例:その後、パンダスパークも付けて絶好調です。室内照明への悪影響はありません。現在までに以上のような工夫をして室内照明に支障がないようにしています。皆さんも一度お試しいただければと思います。閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧ください。「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「HON: サウンドを極める カンタム、サウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「Nゲージ蒸機収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406120000/「HO/Nゲージ 持っててよかった!ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATOト東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/ 「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.19
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。タウシュベツ川橋梁はJRのポスターにもなったので、ご存知の方も多いと思います。旧国鉄士幌線の糠平駅と幌加駅間に掛けられたコンクリート造りのアーチ橋ですが、1937年に建設されてから1955年に糠平ダムが完成すると士幌線が人造の糠平湖を大きく迂回する形で路線変更になったため、結局18年間しか使われませんでした。人造の糠平湖ができる以前は、士幌線は第三音更川橋梁辺りから音更川を離れてまっすぐ幌加駅を目指して北上していました。糠平駅も東側にあったのを水没するため、現在の上士幌町鉄道資料館の場所に移設されました。私が1972年に初めてバイクで訪れた時は軽トラックが廃線になったこの橋梁の上を往来し、釣り人が橋に座って釣りをしていました。冬季は糠平湖の水位上昇で水没するとは聞いていましたが、殆ど注目されることのない単なる廃線遺構という感じでした。その後、2017年から毎年訪れていますが、元々コンクリートの外皮の中に石を詰め込んだような簡便な構造であったうえに水没時の凍結の繰り返しで劣化が激しく、恐らく数年のうちにアーチの一部が完全に崩落して連なった姿は観れなくなると思います。地元の方々も保存のための補強計画を検討したことがありますが、数億円の工費が掛かるため、このまま放置して崩れ行く成り行きに任せるようです。雄大な景色の中に取り残されたようなアーチ橋の姿はまるで古代遺跡を思わせるだけに誠に寂しい限りです。写真を経年順に掲載しますので、崩落が進む状況を見ていただくとともに、時期や水量で橋の姿が変幻万化するのをじっくりご覧下さい。私の客観的な予測ですが、2025年2-3月前後の融雪期にアーチ外壁のセメントがついに完全に崩落してアーチが切れると思います。なお、現在立ち入りが制限されており、近くで観る場合は糠平温泉郷の東大雪ガイドセンター主催で朝6時や夕方4時ころに集合の2時間ほどのツアーがありますので、それに参加されるのがお薦めです。1937年(昭和12年)ころに建設中のタウシュベツ川橋梁です。セメント以外の原材料は現地調達でした。工事中のタウシュベツ川橋梁です。「タウシュ」とはアイヌ語で白樺、「ベツ」は川を意味します。竣工直後のタウシュベツ川橋梁です。当時は原生林が迫っていましたが、1955年(昭和30年)の糠平ダム人造湖建設に際して伐採されて現在の景色になったようです。2017年7月まだツアーの存在を知らなかったので、対岸の展望台から遠景を観るだけでした。2018年8月ガイドツアーを主催する「ひがし大雪自然ガイドセンター」代表の川田様。この地に移り住んで30年以上のベテランで、タウシュベツ川橋梁のまさに生き証人でもあります。やはり詳しい方の説明を聞きながら、現地を訪れるのがベストと思います。http://www.guidecentre.jp/初めてツアーに参加し、施錠されたゲートを通って、旧士幌線跡を通りながら橋梁に行きました。30年ぶりに変わり果てた姿を近くで見て、軽トラが走っていた昔を俄かに思い出せませんでした。崩落は2003年9月の十勝沖地震が大きな始まりだったようです。一番真ん中の大きな側壁の崩落です。2018年当時もアーチの一部が崩れてはいますが、まだアーチ橋の柱の下に崩れたコンクリートや石が堆積するところまでには至っていませんでした。2019年8月 糠平湖の水位が余り下がっておらず、アーチ橋が綺麗に水面に映っています。時期と水位と風の状況でなかなか見れません。宮崎駿のアニメ作品に出て来そうな何とも幻想的な眺めです。橋の向こうから仙人が歩いてきてもおかしくありません。崩落部分も前年から殆ど変化がないようでした。それにしても古代の遺跡にしか見えません。橋の上面はどんどん浸食が進み、詰石が減って鉄筋がむき出しになりつつありました。2020年8月この年は春先まで糠平湖の水位が高かったのか、流木が旧士幌線跡の奥まで押し寄せていました。この年から橋梁に近づき過ぎないよう、ロープが全周囲に張られるようになりました。橋の下流側のセメント壁は川の流れにさらされないので崩落は相対的に少ないです。橋梁は向こうの糠平駅側に向かって下っているので、下り側ほど水没、氷結の度合いが大きく崩落も激しくなっています。橋桁部分にクラックが入っています。橋の上端の鉄筋もかなり露出して見えるようになりました。崩落が進み、橋梁の柱の下に残骸が堆積しているのが観られるようになりました。腐った鉄筋が橋から柳にように垂れているのがはっきり分かります。近くで観ると、コンクリートの外側だけが残っているかのように見え始めました。2020年10月2020年の2か月後に再訪するとすっかり紅葉して寒いくらいでした。ここはツアーの集合場所がある糠平公園ですが、昔ここに下の写真のような「大雪グランドホテル」という大きなホテルがあり、2003年に放漫経営による倒産後も惨めな姿を13年間あまり晒していたようですが結局、国立公園の景観を保持する目的で国費により解体、整備され、現在に至っています。この旧士幌線跡に沿って林を抜けると橋梁が現れます。夏の姿とは全く異なる風情です。夏の農業用水需要が終わって、糠平ダムが貯水時期に入ります。「こんな手すりのような鉄筋はなかったのになあ」と年々進む鉄筋の露出に驚かされました。2021年9月この年は数位が高く、ツアーには参加せずに対岸の展望台から遠景を観るに留めました。崩落が冬に進まないことを祈りながら・・・。2022年9月訪れたのが例年より遅く9月下旬でしたので、秋というか冬の足音を感じる気配がありました。寂寥感が胸に迫ってきます。橋梁の下り側(写真では向こう側)ほど、水没、氷結の度合いが大きいので、崩落が激しいことがはっきり分かります。中央の大きな崩落跡は2003年9月の十勝沖地震によるものです。2023年8月この綺麗なアーチの影がなくなると思うと切ないです。橋梁の上流側に広がる雄大な自然です。このような風景は北海道しか味わえません。何度も訪れる理由です。岸辺と接続する橋梁部分が崩落してなくなっていて驚きました。下に崩落破片が堆積しているのが見えます。もはやよじ登って渡るのも困難になってきています。もちろん、立ち入り禁止ですが。お付き合い願っている糠平郵便局の局長さんから分けていただいた記念切手シートです。このような形でタウシュベツ橋梁のことがより広く伝わり、沢山の方々のこころの中に残るといいですね。2024年6月今回初めて17時集合の夕方ツアーに参加し、夕日を浴びるタウシュベツ橋梁を観ることができました。6月終わりで農業用水の需要が本格化する前だったので、ダムの水位はそれほど下がっていません。橋梁外壁のセメントの崩落はさらに進み、内部の詰石がすべて流失している箇所が増え、残された外壁が外側に膨らんでいる箇所も出てきました。見学中にもバラバラとセメント片が崩落する水音を初めて聞いて、ガイドの川田様も驚くほどでした。アーチが辛うじてつながって見えるのも、これが最後になるような予感がしました。夕暮れの中にアーチがメガネ橋のように浮かび上がって、非常に綺麗でした。ガイドツアーに参加せずに直接ゲートの鍵を借りて訪れる方法もありますが、上記のように実際には鍵の受け渡し場所と時間に制限があり、空きも少ないので行き慣れたリピーター向きと感じます。その後の更新です。HP「ぬかびら通信」によると、2024/10/25現在では中央のアーチ上端が完全に崩れて、このように丸い輪になっています。この冬は完全に水没する見込みなので、氷結での崩壊が心配です。以上のように毎年確実に劣化が進んでいます。訪れるたびに私は古代遺跡の中に一人取り残されたような錯覚に陥ります。このまま崩れるのがいいのか、それが自然の輪廻かも知れませんが。閲覧数が244,000件を超えて、ほかにも色々ありますので、お気軽にご覧ください。「北海道 絶景お薦めスポット」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090003/「日本三大鉄道アーチ橋を巡る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407120000/「北海道 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260005/「全日本 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403020000/「北海道 今昔物語 遠くに足音が聞こえる」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260004/「史上最悪三毛別ヒグマ羆7人惨殺事件 本当の現場を突き止める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403110000/「北海道 トロッコで楽しさ倍増!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403060001/「14年ぶりに軍艦島(端島)を再訪。当時の人々と向かい合う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511300000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「ゆめぴりか 銘柄米令和6年産無洗米5kg 税込み3,980円!値崩れ開始」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190000/「タコ料理を楽しむ 穴場大阪岬町」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508160000/「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.04.15
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。高校生の時に発売されたDT1はまさに衝撃的でした。当時のバイクは神社仏閣とは言いませんが、少なからずトライアンフの影響を受けたスクランブラー止まりで本格的なオフロードバイクがなかったのと、あのように細身でスマートなスタイルは天から舞い降りてきたような新鮮さがありました。親にねだり倒して、50年程前に白のDT1を買ってもらい、2サイクル独特の比較的野太いエキゾーストサウンドを聞きながら、高野山や六甲などで遊んでいました。しかし、体格の大きい私には若干パワー不足が感じられ、4年ほど乗って黒に黄色ラインのRT1前期型に乗換えました。ただ、皆さんご存知の通り、始動性が悪く、ケッチンを食らってビッコで歩く始末です。クルマに関心が移りつつあったこともあり、結局殆ど乗らなくなって処分した苦い思い出があります。それでも、38歳ころから昔乗っていた、あるいは憧れていたバイクを集めてレストアするようになると、あきらめの悪い性格が災いして、あのスタイルと排気音が忘れられません。とりあえず、DT1を30年程前に大磯の部品交換会で入手し、レストアしました。しかし、体重も増えているので昔と同じくパワー不足を感じ、結局は現在所有のRT1前期型のレストア車(後期型の黒赤塗装仕様)を昔篠山にあった故中西社長の「ミドルウエスト」から、25年程前に購入したのでした。自分でも笑えてきますが、青春時代と全く同じことを繰り返しているようです。そのうち、やはりケッチンが我慢できず、後期型のデコンプ付エンジン(RT1-08889)に載せ換えたうえ、純正オリジナルシート(ノンレストア、25年前に新品取得)に交換、その他メーター、マフラーなど新品を収集して順次交換しました。さらに純正タンク等の外装ほぼ新品一式を10年ほど掛けて集め、浜松第一塗装で白にリペイントし、交換。メンテナンス性を向上させるため、旧車専門ショップで12V仕様に変換、バッテリーレス化しました。(ジェネレーター交換、万一6V仕様に戻す純正部品は保管)デコンプ付エンジンはフルOHしています。圧縮が完璧にあるので(6.3)、旧車専門ショップのオーナーのようにデコンプなしで始動できる方もいらっしゃいますが、一般の方はデコンプを使ったほうが無難です。それでも、TS400に比べるとケッチンは強く、一応リアのダンデムステップは外してあります。慣れない方は踏み台(お風呂の椅子など)を用意して、左足を乗せながら右足でキックすると楽に掛ります。このDT1のポスターに衝撃を受けた若者は一体何人いたでしょうか。東京オリンピックのポスターや前田美波里の資生堂パンケーキポスターとともに60年代を代表する文化遺産だと私は思います。「穴の開くまで見た」というのは、当時の高校生だった私のためにある言葉かと思います。学校から帰ってベットに寝そべりながらこのポスターを見ていたことを昨日のことのように思い出します。これが源流になってイージーライダーやヒッピー文化に熱くなりました。もちろん、ハーレーもダイナワイドをチョッパーに改造して乗っていました。ピーター・フォンダのキャプテンアメリカになったつもりで・・。デニスホッパーやジャックニコルソンもいい味を出していました。何物にも束縛されない自由な人たちを見ると何となく怖い反面、文句なくカッコよくて憧れます!脱線してすみません。DT1のポスターで昔の思い出が弾けてしまいました。本題に戻ります。バイクをレストアするということは当時の自分にフラッシュバックすることかも知れません。これだけのエネルギーが投入されるのは半端な動機ではありえません。デコンプの開放レバーが左グリップの下に付いています。新品シートです。ケッチン大魔王のRT1前期型は黒タンクに黄色のストライプでした。確か、赤色のストライプが出てきたのはデコンプ装備になった後期型からだったと記憶しています。時々はRT1デコンプ付後期型本来の黒赤外装に付け替えて楽しんでいました。サービスマニュアルやパーツカタログ、それに当時の雑誌記事やカタログを収載した「2輪史研究会の資料集」はレストアとその後の保守のために欠かせません。ストックパーツの数々。20年間を掛けて部品交換会やヤフオクで集めました。クロム再メッキのボルト、ナット、ワッシャなどもストックしています。輸出モデルがDT1-Eの名称だったことをご存知ですか。初めから一人乗りのシングルシートです。アメリカではモトクロッサーやオフロードでの大人、子供の遊び用に改造、酷使されて、原型を留めたまともな個体は残っておらず旧車ブームでも日本への里帰り車両は殆どないはずです。日本でのオンロードや整備林道走行とは全く違う使われ方でした。大磯の部品交換会で入手し、レストアして乗っていたDT1です。パワー不足を感じていたら、どうしても欲しいという方が現れてお譲りしました。今も大切に乗られているようで嬉しいです。本稿記載のRT1はAT1、DT1をお持ちの熱心なオフロードバイク愛好家の方に引き継いでいただくことができました。皆さまが今後RT1を探される場合に本物の本来の姿を比較確認いただけるよう、引続き掲載しておきますので、参考にご活用ください。閲覧数が244,000件を超え、旧車バイクに関する愛車遍歴、SL350、CL350、K0、K1、W1SA、Z1など別稿テーマもご覧ください。「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「HONDA CB750K0 砂型 1/1デアゴスティーニもビックリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260002/「HONDA CL350K0 30年間納屋から蘇る 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404210000/「HONDA SL350K0 米国駐在から一緒に帰国 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160002/「KAWASAKI Z1 3000番台 モンタナ州ワンオーナー 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310002/「クルマの愛車遍歴」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「大阪・関西万博 公式裏情報:来場予約、抽選申込、当日登録、交通、0時ログインの現実」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507070000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/ 「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.04.24
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お蔭さまで閲覧数が247,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。16歳で免許を取り、初めて乗ったのがヤマハの180CCスポーツCSでした。実家が釣具の卸商をしており、社員さんが商品の配達にバイクを使っていたので、ホンダ神社仏閣モデルなどが大型バイクが常時7-8台ある中で育ったので、三つ子の魂、百までもの格言通りです。多感な青春時代に乗っていた、あるいは憧れていた旧車バイクを35歳ころからリターンライダーとして集めてはレストアするようになり、最高では15台保有していました。ホンダのCB750KO、K1、CL350K0、SL350KO、カワサキのZ1、W1SA、H1500SS、YAMAHAのDT1、RT1、XS-1B、XS650SP、スズキのハスラーTS400、TS250、ハーレーDWSチョッパーなどです。今はさすがに高齢のため。8台に絞っています。今後、詳しくご紹介しますので、お楽しみに。ガレージは青春時代に浸れる貴重な空間です。当時カタログ広告写真や平凡パンチ表紙なども掲示しています。車種別の別稿を投稿していますので、そちらをご覧ください。タンクなど外装を時々付け替えて楽しんでもいました。手前からSL350K0、TS400Ⅰ、RT1、350TRビックホーン、CL350ですが、TS400と350TR以外は車種別の投稿がありますので、そちらをご覧ください。集合写真以外でも、HD DWGをチョッパーに改造して15年ほど乗っていました。ただ、エーグルハンドルに替えると、ガレージ内の移動がかなり大変で歳を取るにつれ、真っ先に愛好家にお譲りしました。出品2時間後に決まりました。すっかり感化されて、ハーレーと言えば、チョッパーしかないと買う決意をしていました。シンプソンのヘルが自慢でした。チョッパーの象徴であるフォークの延長パイプは本国のカスタムパーツを取り寄せたのですが、クロームメッキをやり直したのを覚えています。走るとカッコいいのですが、小回りが効かないのでガレージ内の取り回しがとても大変でした。オートバイ趣味にもう一つ決定的に影響を与えたのが、大脱走の米兵クルツこと、スティーブ・マックイーンです。ともかく、カッコよかったです。当時は無知だったので、マックイーンが奪ったドイツ軍のバイクがよく見るとBMWではなくトライアンフであったり、鉄条網を飛び越えるアクションが代役のスタントマンであった(保険会社が認めなかった)ことも知りませんでした。BMWだとスタントマンでもあのジャンプはできませんよね。ハーレーを売ってからも、いつまでも乗りやすいアメリカンとして、スタイル抜群のXS650SPを乗り続けていました。このころのYAMAHAのデザインは本当に秀逸でした。ほれぼれ尾辻を思い出しながら見とれていました。唯一残念だったのはリプロの台湾製エキゾーストパイプとマフラーが鉄板の厚み不足でオリジナルに比べて軽いサウンドしか出なかったことくらいです。外観あら受けるボリューム感に比べて大変乗りやすかったです。熱心なアメリカン愛好家の方とご縁があってお譲りしましたが、この年齢になると650ccであり残しておいてもよかった気もします。G7は見ている時とガレージで動かす時と走る時で全く印象が異なる名車でした。ひとたびエンジンを始動して走り始めるとあ~ら不思議、鈍重なイメージは脳裏から吹っ飛び、軽快なハンドリングとジェット排気音にしびれる楽しさがありました。歳を取るにつれ、メインスタンドを上げるのも大変になってきました。ガレージから出して乗るのが億劫になり、15歳ほど若いマニアの方に引き継いでいただきました。ツーリングの写真を拝見すると、お譲りしてよかったと思っています。2サイクルマルチのため、保守用パーツも非常に沢山ストックしていたので、あとでヤフオクで徐々に処分したところ、300万円以上になりました。レーサーレプリカのGSX1100Rにも乗っていました。前傾姿勢で腕が痛かったのが印象的ですが、胸のすく加速感は今でも忘れません。フェラーリ458に乗って、操縦感覚がもっとも近かったのがこのバイクです。GT750とは吹き上がりの軽快さなど、やはり共通点が沢山ありました。TT600でヨーロッパ仕様の逆輸入車を中古で買いました。旧車では山深いダートでのソロツーリングは危ないので、もっぱらこれを愛用していました。丹沢や多摩の林道を走り回り、サル、キツネ、狸、鹿、トンビ、蛇、動物たちと友達になりました。キックの始動性が非常に高く、急坂をずり落ちている最中でもキック一発始動で本当に助かりました。バイクはタフでまだまだ現役で頑張れる状態でしたが、私のほうが段々しんどくなってしまい、沢山の逆輸入パーツとともに神奈川のベテランオフライダーの方にお譲りしました。目の前でウィリーをして立ち去られたのが強く印象に残っています。TS400を知る前に当時からハスラーの大ファンで、DT1とは違う魅力がありました。そのため、旧車レストアを始めた早い段階でベース車を入手し、徹底的にレストアしました。Ⅱ型のタンクストライプが塗装で中々再現できなくて、専門のペイントショップに頼み込んだのを覚えています。外観はそれなりにボリューム感があるのですが、所詮250CCのため、体重90kgの私にはパワー不足で、TS400を買った時に乗り換えて、熱心なマニアの方に引き継いでいただきました。湘南の部品交換会で売りに出されていたRT1風の改造車を12万円で買って、徹底的にレストアしました。ただ、TS250と同じく体重90kgの私にはパワー不足で、RT1と乗り換えました。レストアが手軽にできるので、250CCの2サイクルからレストアの手を染めていました。高校時代の憧れの3台を並べて得意満面でした。ビッグシングルで最後まで買うのを控えていたカワサキ350TRBig Hornです。当時、高校生の時に友達のお兄さんが持っていて、ちょっと乗せてもらいましたが、エンジンの急激な吹き上がりとサウンドの荒らしさに驚き、DT1とは全くの別モノで手に負えないと感じたからです。実際、まともな個体は20年前でも絶滅危惧種の状態でレストアベースを見つけるのさえ、ひと苦労でした。TS400 Ⅰ型は当時ナナハンキラーと言われていましたが、出足の鋭さはまさにその通りで、レストア車を乗り比べてもパワーと軽快さのバランスが何かCB750やGT750を凌駕するZ1の将来の出現を予感させるようなところがありました。元々程度がいいのをさらに時間を掛けてパーツを集めて交換し、より完璧に仕上げました。人気のTS400Ⅰ型でしたから、どこに行っても注目の的。盗難が心配でした。TS400もオフロード車の例に漏れず、欠品のないベースは中々見つからず、早くほしかった1台にも関わらず、入手が最後のほうになりました。マフラーのプロテクターがなかったり、チェンバーマフラーがベコベコで修復しようがない状態だったりで、何台探し回ったことか。鈴鹿の4輪レーサーのご自宅でこれを見たときは思わず小躍りしました。当時もレストア後も強烈な印象が消えないカワサキマッハⅢです。イグナイターの浸水トラブルが改善されたH1Aをベース車に選定しましたが、マニアの結びつきが強く、結構絶版パーツを分けていただけたので大変助かりました。3000rpmを超えた当たりからの吹き上がりは暴力的で、フロントフォークの剛性不足と非力のドラムブレーキとの組み合わせでは命知らずの暴走と言っても過言ではありませんでした。白煙を引きながら、ウィリー気味に走る姿は全く現代のバイクからは想像もできない怖いゾーンでした。スペアパーツはリストを作成のうえ、車種ごとにBOXに保管しています。クロム再メッキのボルト、ナット、ワッシャなどもストックしています。今後も更新を続けていきますので、よろしくお願いいたします。閲覧数が247,000件を超え、旧車バイクに関するK0、K1、Z1、GT750、W1SA、XS-1B、SL350、CL350など別稿テーマもご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=2「HONDA CB750K0 砂型 1/1デアゴスティーニもビックリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260002/「HONDA CL350K0 30年間納屋から蘇る 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404210000/「HONDA SL350K0 米国駐在から一緒に帰国 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160002/「KAWASAKI Z1 3000番台 モンタナ州湾オーナー 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310002/「全日本 痛快ロードを快走!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403020000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「14年ぶりに軍艦島(端島)を再訪。当時の人々と向かい合う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511300000/「大阪・関西万博 公式裏情報:来場予約、抽選申込、当日登録、交通、0時ログインの現実」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507070000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「ゆめぴりか 銘柄米令和6年産無洗米5kg 税込み3,980円!値崩れ開始」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ありますので、お気軽にご覧ください.投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.02.09
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お蔭さまで閲覧数が231,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も19,800名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。北海道を最近11年間で8回行って走り回った末に心に残っている痛快ロードです。定番あり、穴場あり、探すのも楽しみですから、所在地は詳しく書きません。いつも天気がいいわけじゃない。土砂降りで何も見えなくても大自然に感謝。まず最初は、定番中の定番 サロベツ原野。冬は日本海からの強風で雪が横殴りに降る絶景地。防雪トンネルで納得。本州ではお目に掛かれない「牧草ロール」が存分に見れます。一巻き300kg、近くで見る価値あり。これまた定番 美瑛ジェットコースター道路 外せません。道が直線だけに地球の起伏を体感でき、こんなところは中々ありません。。観光客が多いので、9時前か15時以降に走りたいところ。これまた定番 斜里町「天に続く道」 外せない。登りより下りがインパクトあり。斜里町はスピード違反取締りのメッカ。バイクで1日に2回捕まったことがあります。くれぐれもご注意を!定番続きですが、これも外せない 標津ミルキーロード 「しべつ」と読める人は北海道ライカ―!大雪山道路 季節と天気の違いで風景が激変し、何度走っても飽きない。地元高校生が自転車で登っていたのにはただびっくり。最高!本州ではありえない。2024年の最新情報としては、路面の荒れが激しくなってきたのと、鹿との遭遇が多くなってきたので、センターライン寄りで走ることをお勧めします。コーヒーやケーキ、ソフトクリームの美味しい三国峠のカフェ。大雪道路ではあの有名な松見橋とともに絶対お立ち寄りお薦めスポットです!センスのいい落ち着いた雰囲気がいいです。行かれたら、武田様ご夫婦によろしくね。奥様は英語も堪能でインバウンド客が随分増えました。応援したくなる「北の家族」です!超有名になってしまった「松見橋」ですが、この撮影ポイントである「深緑橋」で路上駐車する車両が増えたため、手前に駐車場が新設されました。撮影者用に新設された駐車場です。いやはや・・・。これまた、超有名な「三股山荘」。士幌線終点の十勝三股駅があったところにある素敵なレストラン。十勝三股地区の住民は全部で4名、うちこちらのご家族が3名です。行かれたら、ご家族の田中様によろしくね。奥様はご当地出身の筋金入り。ご主人も士幌線廃止後に代行バスの運転手をされていたとか。娘様は今や一家の大黒柱。こちらもまさに応援したくなる「北の家族」です!宗谷丘陵 道に迷いやすいですが、穴場多し。エゾ鹿の群れと並走したこともあります。鹿は縄張り意識が強いので、入ってくるエイリアンを排除します。鹿がクルマに並走してきた時はスピードを落として前を斜めに抜かせてあげてください。遠別開拓農道 進入路が分かりにくく、時間を掛けられるリピーター向き。彼方に利尻富士が見えます。開陽台周辺広域農道 目標物が全くないので、ナビでもいい道、いい撮影スポットを探すのが大変。リピーター向き、普通の方はまず、開陽台に晴れ間到着が目標。ともかく、晴れていないと・・・サロマ湖原生花園進入路 南湖岸の展望台に上って浮かれてしまい、見落としがちな絶景短路サロマ湖展望台からの眺め。原生花園は写真に写る細長い砂州の根元辺りになります。知床自然保護路 ビジターセンターから直進でカムイワッカの滝へ。遊覧船で見上げるのもいいですが、滝を上から見下ろすのもオホーツク海が一望できて別の感慨。キタキツネ、エゾ鹿と頻繁に出会える地道で自然と触れ合える知床の常連向きコースですが、通行制限が厳しく期間・時間帯限定なので注意してください。知床遊覧船からのカムイワッカの滝。クルマで行ったのは雲が掛かっている辺りです。知床道路 峠は霧の名所、羅臼岳がこれだけ綺麗に見えたのは6回行って2回だけでした。太平洋シーサードライン ガス欠に注意。北海道ではメーター半分で給油が鉄則です。この辺りの「ホクレン」給油所はハイオクを売っていない場合があります。襟裳岬まで一気に飽きるまで走る。長い長い海岸線。やっと着きました。森進一さん、おっしゃる通り、風が強くて何もない。猿払村エスサカ線 進入路分かりにくいが価値あり。寝転がって空を見るのがお薦め。生きててよかった!宗谷村「白い道」ホタテの貝殻を敷き詰めた農道。長い道や貝殻を撒いたすぐの「真っ白い道」はなかなか探しにくい。十勝平野一般農道 目標物がなく、自分でもここには二度と行けません。半日のんびり走り回ろう。この交通安全旗の波とホクレン、セイコーマートは北海道を走るうえで三種の神器です。以下、北海道で会った「仲間たち」、向こうは迷惑がってますが・・・・。絶対、エサをやらないでネ。近すぎて置物のように見えるかも知れませんが、ここまで接近して撮影するのは至難の技です。知床の秋 孤高の雄鹿。宗谷丘陵の主である家族。娘の2頭も随分成長しました。鹿は女系家族です。お母さんが見張り番で尾が白い4尾はその年に生まれた子供たち。オスは1年たつと群れを離れます。こちらは二人家族ですが、恐らく近くに他の子供たちがいるはず。まだ若いですが、こちらは独り立ちした2歳くらいの雄です。知床公園内の鹿は全て個体識別マークが付けられています。交尾期に入った3歳くらいの雄です。こちらは家族の群れから離れたばかりの雄と思います。風下から静かに近づいて撮影成功。ご存知とは思いますが、寄生虫のサキノコックスを媒介しているので、直接触ったり、細長い灰白色の糞を触ったりしないようにしましょう。目が合いました。ずっと見られていたとは・・。非常に珍しい親子連れのスナップ。ひとたび、観光客がエサを与えるとこうやって道に出てきておねだりをします。クルマに轢かれたり、飢え死する原因になるので、絶対エサは与えないでネ。人間のペットではありません。彼らだって、腹ペコ、必死で生きてます!こちらも残念なおねだり組。身勝手な人間が彼らの縄張りを侵していることを忘れないようにしましょう。野生のリスは沢山いますが、動きが素早く警戒心が強いので中々撮影できません。慌ててスマホを出しても後の祭り。この時は他の被写体を撮影中に偶然撮れました。8回も北海道に来ていて、写真はわずかこの1枚のみです。今後も追加情報で更新していきますので、よろしくお願いいたします。閲覧数が231,000件を超え、他にも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。「全日本 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403020000/「北海道 絶景お薦めスポット」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090003/「タウシュベツ川橋梁 ついに上端部崩落」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404150000/「日本三大鉄道アーチ橋を巡る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407120000/「北海道 今昔物語 遠くに足音が聞こえる」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260004/「史上最悪三毛別ヒグマ羆7人惨殺事件 本当の現場を突き止める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403110000/「北海道は今日も雨だった」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403060000/「北海道 トロッコで楽しさ倍増!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403060001/「大阪・関西万博 公式裏情報:来場予約、抽選申込、当日登録、交通、0時ログインの現実」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507070000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「フェラーリ296スペチアーレのオーダー枠をなぜ辞退したのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508010000/「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.02.26
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お蔭さまで閲覧数が225,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も16,900名強いらっしゃいます。もかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。鉄道模型ファンの皆さん、「弘法筆を選ばず」と言いますが、それはウソです。そうでなくても緻密な作業でストレスが貯まるもの。私の今までの試行錯誤の経験からお薦めできるツールとサプライをご紹介します。■カッティングシート、鉄板、木板ほとんどの皆さんは私と同じく、机で鉄道模型工作をなさっていると思いますが、作業環境として最低限カッティングシートと鉄板、木板を揃えておくと机も汚れず、傷つかず、作業中にあちこち移動せずに集中できます。カッティングシートは以前小さいサイズを使っていましたが、やはり作業スペース全体をカバーする現在の大きさ45cmX30cmに落ち着きました。値段はモノタロウで600円前後です。鉄板は10cmX15cmX1cmで裏にゴムシートが貼付してあり、増量ウェイトを叩きのばしたり、モーターにウォームギヤを叩き込んだりしても机が傷つきません。以前、レールのカットピースを使っていましたが、場所を取るのと落として足の甲を怪我したことがあり、尖った形状は避けた方が無難です。木板は切れ端程度でいいですが、ドリルの穴あけやハンダ作業で使っています。■専用工具箱立派な工具箱は必要ありません。ご自分がよく使うツールやサプライを狭い机上に整理できる工具箱は作業の効率化のために大変役立ちます。私は段ボールで20cmX15cmの底面箱を自作して、大変重宝しています。細かい仕切りは実際に使いながら位置を調整したほうがうまく使えると思います。いつも机上に置いても邪魔にならないことが肝心!ドリル、リューター、ハンダごて、ヒーターなどの大道具やネジ、ナット、コード、塗料などは別ケースに収納し、使う時に関連するものが一度で出せるようにしています。■車両作業台Nゲージ、HOゲージの各々の特性に応じて、次のような作業台を自作して活用しています。<Nゲージ用>KATOの製品ケースとマイクロエースのスポンジを流用しました。Nゲージ最大のポイントはビスや部品が小さいので紛失しないことです。透明ケースの中で車両を安定させるとともに落としたビスやパーツを見つけやすいようにしました。スポンジはSLや電車、客車に対応して屋上クーラーやパンタグラフに当たらないよう、井桁を並べる形でケースにはめ込んであるだけで位置をズレせるようにしています。カプラーや前方デッキの切り込みも入れました。<HOゲージ用>固めのスポンジ(作例では天賞堂カンタム機用を流用)を切り出して、様々な形の車両を自在に安定させるとともに、分離した車体と床板を前照灯や尾灯、室内照明の配線を外さない状態で整備できるようにしました。手前と向こうで幅が異なるのは、向こうには分解した車体を載せるためで、しばしば室内灯やライトの配線が繋がっているので重宝しています。車体と床板を分離可能なリン青銅の接点式になっているモデルも多いですが、チラツキや接触不良を防止するために改造し、ハンダ付け結線しているケースが多いので、助かっています。■ビス・キャッチ ドライバー車体の奥まったところのビスを締めるのに、中々ビス穴にはまらず、下に落としたり、モーターのマグネットにくっついたりでイライラしたことはありませんか。そんな時にこのキャッチドライバーはいかがでしょう。粘度の高いグリスでビスをドライバーの先に仮止めする手もありますが、作業途中で落ちたり、モーターの磁石に鉄製ビスが吸い取られたりと不便もあります。■フック (ケガキ針、ハンダフック、ピック等)部品を押さえたり、接着剤の乾くまで固定したり、中々くっつかないメタル転写マークやインレタを押さえたり、ナンバープレートにゴム系接着剤を塗る時にドライバーやカッターナイフの先で代用されている方も多いと思います。そんな時にこんなフックはいかがでしょうか。フックの先だけでなく、腹や曲がりの外側部分も使えるので助かっています。あまり、沢山の種類は不要です。両端はL字形にI字形かS字形があれば十分です。@200-300円前後ですが値段の数10倍の価値はあります。N小屋の内装シートを貼っているところ。フックの腹で押さえます。「ナンバープレートくらい自分で付けないとね・・・」とは言うものの、道具と慣れは必要です。こういう作業は実は子供のほうが得意です。小学5-6年のころは指先だけでやっていました(笑)。■使い切り瞬間接着剤瞬間接着剤は便利なようで扱いが厄介です。使おうと思ったらカチカチに硬化していたり、強くチューブを押さえると一気に出過ぎて、接着部分が白くなって大慌てという経験はありませんか。こんな小口のチューブを使って重宝しています。まず、付けすぎないのが接着のコツです。余っても、赤い栓をしておくと思いのほか再利用可能で、1回で無理に使い切る(捨てる)必要はありません。モノタロウで600円前後で買いました。ほかの樹脂系やビニル系の接着剤も同じですが、使っているうちに中身が硬化するので、大きなサイズより、割高でも小さいサイズを使ったほうが作業のストレスは少ないです。■紫外線硬化型レジン(通称「UV接着剤」)紫外線硬化型のレジン(通称「UV接着剤」)はご存知の方も多いかも知れませんが、フィギア製作で盛んに使われる透明、艶消しの溶液で、通常の蛍光灯などの照明では硬化せず、専用の硬化用のUVライトを照射して硬化させます。アマゾンでレジン液は500mlで499円、ライトは1,080円で入手しました。今まで、空気作用管や踏切警告灯のLEDチップ、パンダスパークLEDチップの固定に使いましたが、位置修正や成形は未硬化の状態でできるので非常に使い勝手がいいです。ホワイトボンドは乾燥すると透明になり、収縮率が大きいのとはみ出た部分の除去がピンセットや爪楊枝で簡単にできるのが長所ですが、接着力がゴム系に比べてやや弱いのと乾燥が遅いのが難点です。レジン液はまず、紙に落としてから、爪楊枝に付けて接着箇所に塗ります。蛍光灯の下なので、いつまでも固まらす、大変助かります。硬化のためにUVライトを照射しているところです。ほかの照明は消してください。空気作用管を奇麗に固定できました。■腰のあるピンセットピンセットは微妙な強さで挟んだ方がいい場合もありますが、逆にしなってしまうので強く握り過ぎてカプラーやドローア―のスプリングなどを飛ばしてしまい、机の下を探し回ったようなことはありませんか。腰が太くて全くしならないピンセットは意外に使う場面が多く、ぜひ揃えておきたいツールです。モノタロウで@800円前後で買いました。手前のタミヤのピンセットと太さの違いにご注目!普通のピンセットよりはるかにグリップ力が強いので、ラジオペンチの小型版のように真鍮線やリン青銅線などを曲げたりする際も便利に使えます。これを新たに見つけましたが、腰がさらに強いタイプで、極小や薄いパーツもしっかり掴めて先を曲げたりするのも容易です。特に2本を両手で操ると絶大な効果があり、細い糸や真鍮線で蝶々結びができます。HOZANというメーカー品でモノタロウで1,700円しましたが、それだけの価値はあります。ステンレス製で元々はどうも手術などの医療用のようです。KATOでも類似ピンセットが販売されていますが、4,000円を超えていて驚きました。リン青銅製の空気作用管の砂蒔管元栓との接合部分をクランクの形に整形しているところです。2本持っておくと目からウロコでほんとに便利です。バネやビスを飛ばして机の下を探しまわることも少なくなると思います。■爪楊枝愛用されている方も非常に多いと思います。色々な使い方ができて綿棒とともに万能ですね。モノタロウでは500本入の3パックで300円など安価なのでぜひどうぞ。外れにくいKATOの客車やスカートの長い2階建て車体、あるいは鬼のように外れないTOMIXの機関車車体を外す時にクサビとして重宝しています。はみ出したゴム系接着剤やホワイトボンドを除去する場合、ドライバーやカッターナイフでは塗装を傷つけてしまう可能性があるので、爪楊枝に勝るツールはありません。接着剤が乾くまで局部的に押さえたり、角の部分を押し込んだりする時も活躍します。「ナンバープレートくらい自分で付けないとね・・・」とは言うものの、道具と慣れは必要です。接着剤は絞り出して付けるのではなく、爪楊枝をチューブの中に差し込んで付けるようにすると、余分なつけすぎにならず、接着剤の硬化も防げるように思います。はみ出たゴム系接着剤は爪で引っ搔いても伸びて中々取れにくいですが、カッターナイフやドライバーなど金属ツールは禁物! 新品の爪楊枝の先ではみ出た接着剤を押すようにすると車体の塗装を傷つけずに取れます。ウレタンスポンジを切り抜く時の位置決めに。抜いても意外にも穴は残りません!。なお、切り抜きのコツは別稿の「車両ケースを極める」で解説していますので、ご覧下さい。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/■ゲートカット(先端変形)ニッパーニッパーの先端部分の刃の裏側が大きくえぐれている変形ニッパーで、「ゲートカット・ニッパー」と呼ばれています。プラやABSパーツ、エッチングパーツをランナーから外す際にわずかな隙間から差し込んで、切断でき、バリが殆ど残りません。切断後にいちいちヤスリで削る手間が省けて作業効率も上がります。TAMIYAのクラフト工具シリーズなどにあり、プラモデル専門店だけでなく、アマゾンやモノタロウでも2,500円前後で入手できます。KTMやIMONのショップにもあります。■ハンダいろいろハンダが流れない、ハンダを付けようとしたら隣のハンダ付したところが外れた、余分なハンダを削っていたらハンダ付が外れた・・などなど、悩みは尽きません。30W前後の温度調整機能付ハンダコテや100Wクラスの強力ハンダコテ、塩化亜鉛溶液、ヤニ入りハンダ、キサゲ、ハンダ吸取りテープなど、悩み多きあなたの味方になってくれるでしょう。コテ先にまず軽くハンダを付けておく(ハンダメッキする)ことがコツ。ハンダ吸取りテープは銅メッシュで、100Wクラスのコテとともに油分なハンダ部分に当てると「あ~ら不思議!」、毛細現象でハンダが吸取られる優れモノです。@200-300円です。■アルコール液と介護用綿棒KATOやTOMIXなどのレールクリーナーやクリーニング棒は値段が高すぎます。消耗品ですので普通のアルコール液と介護用綿棒(ケア綿棒)で十分代用できます。価格は半額以下でドラッグスストアやアマゾン、モノタロウなどで手軽に調達できます。アルコールは「れーるぎゃらりー六甲」のこの道40年のご主人床次様に教えてもらいました。なお、アルコールはレールクリーニングのほか、タミヤカラー等で施したウェザリングの除去やエンドウの車体表面に融着した緩衝材の除去など、シンナーでは侵される車体のクリーニングにも使えます。また、TOMIXのプラ車体のように金型脱着用のオイルが薄く残っていて、そのままで塗料が乗りにくい場合、オイルを除去するプライマー代わりにも使えて用途が広いです。蒸発したウェット・ティッシュの再生にも。綿棒は汚れて黒くなれば、そこだけむしり取ります。写真の綿棒は使用中で大分小さくなっていますが、一度に両方のレールをクリーニングできて助かります。取っ手が長いのでトンネルや架線アングル、切通しの線路など、狭いところでも拭きやすくて楽です。ドラッグストアで安売りしています。全長25cm、綿の直径2cmです。取っ手が長いので、トンネル内のレールクリーニングを奥まで楽にできます。Nゲージなら両方のレールを一度にクリーニングできます。両側が切通しになっていうような狭い線路でも便利です。HOですと、一度に2本のレールは無理ですが、綿棒の先が大きいので、アルコールを付けてもよく持ちますので、適宜裏返して短時間で拭けます。■歯ブラシこれも「れーるぎゃらりー六甲」のこの道4年のご主人床次様から教えていただきました。SLや電気機関車のフランジは結構カーボンが付着しますが、綿棒にアルコールを付けたくらいでは擦っても落ちにくいので固めの歯ブラシを使うと頑固な汚れもかなり落ちます。それでも落ちない時はハンダ用のマイクロステンレス製「キサゲ刷毛」を使いますが、ほとんど稀なので真鍮工作の多い方でない限り、常備するほどではないと思います。マイクロステンレスのキサゲハケです。天賞堂、IMON、エコーモデルなどで鉄道模型工作に適したサイズのハケが販売されています。■通電促進グリス元々は屋外に晒されることが多いバイクのライトやメーター、バッテリーなどの接点通電促進のために開発されましたが、鉄道模型でも蒸機のドローアや客車カプラーのセンターピン、ピポット車軸、車体と床板の集電端子(特にKATOとエンドウ)、天賞堂カンタム搭載機の機炭連結端子などの通電促進に大いに効果があります。バイクショップ以外でもモノタロウなどで買えます。@400-500円付けすぎるとが逆に漏電の恐れがあるので、爪楊枝の先に付けて塗布してください。なお、カーボングリスは締め付けると粒子同士が結びついて摩擦係数が高くなり、外れにくいという特性がありますが、黒色でその特性が災いし、手や服に付くと落としにくいです。粘度が高いので、精密ドライバーの先に付けてM1.4などの微細ビスキャッチャーに使うこともあります。車体と床板の接点も古いモデルほど繊細なリン青銅線などで錆や接触不良をおこしがちなので、塗布しておくと安心です。■レール・車輪の集電向上剤鉄道模型は一に集電、二に集電、三に絶縁、最後に集電です!不動や不調の大半は集電、絶縁の見直しで改善されることがほとんどでしょう。この分野で頼りになる助っ人が増えてきました。まず、「LOCO」という鉄道模型専用の集電向上剤です。「れーるぎゃらりー六甲」のこの道40年のご主人床次様からサプラス社の製品を勧められて半信半疑で使ったところ、確かに効果がありました。M車の集電車輪の踏み面やレールに爪楊枝や綿棒で塗布すると、カーボンの付着が抑制され、ギクシャク走行の緩和やレールをクリーニングする間隔が伸びて作業が軽減されます。また、室内照明のチラつく客車の車輪にも塗布すると効果があります。塗布した状態で走行させるとレール面にも徐々に行き渡るので間接的な効果があるように感じます。原理的には車輪とレールの間のスパークによって黒い斑点のように付着する汚れを落とし、表面に不揮発性の極薄被膜を形成して付着を防止する機能があるとのことです。確かにこの集電向上剤を付けずに、単にアルコールでレールを拭いただけでは当初は非常に好調ですが、延べ3時間ほど走行させると再度クリーニングしないと集電不良によるギクシャクや不始動、スロー不調の症状が出てきます。1本10ccで@3,100円もするのが難点ですが、だまされたと思って一度お試しいただく価値はあります。次に安いにも関わらず、かなりの効果が期待できる「接点復活王」です。偶然モノタロウで見つけて試用したところ、@630円にも関わらず、集電復活の効果は確かで、調子の悪いNゲージSLや接触不良のポイントがみごとに復活しました。これもぜひお試しください。下の写真の左が「LOCO」で、右が「接点復活王」です。そのほか、KUREの「接点復活スプレー」もすぐれモノです。値段も@500円前後と安いです。ポイントはカーボンが付着して通電が悪くなりがちですので、定期的に「接点復活スプレー」を散布しています。作業が手軽なのが何よりのメリットです。Nゲージでは通電がかなり微妙なので、切り替え頻度の高いのポイントには「接点復活王」を直接筆塗しています。筆が付いているので、作業が楽です。また、集電トラブルが起こりやすいNゲージ車両はテスト走行線路に通電剤を塗布して前後に走行させるだけで復調することが多いです。車輪全周にいちいち塗布するより作業ははるかに簡単です。■ 検電テスター電気は見えないので、私も苦手ですが、「検電テスター」を持っていると見えてきます。よく似たモノとして「検電ドライバー」がありますが、それは1本だけで例えばコンセントの片側に差し込むと電気が来ていれば点灯するようになっています。ただ、これですと+-どちらの極性か、分かりませんし、鉄道模型工作の場合は通電状態を確認できないとあまり意味がありません。「検電テスター」は片側がワニぐちになっていて、A点とB点の両方にタッチするとAB間の通電が確認でき、AとBの極性を知ることができます。通電の確認事例です。両方の台車から集電できているので、赤いランプが点灯しています。レールの極性調べにも使えます。片方のレールにワニグチを挟んで反対のレールに接触させて赤ランプが付く場合は接触させたレールは+プラスです。逆に片方のレールにワニグチを挟んで反対のレールに接触させて緑ランプが付く場合は接触させたレールはーマイナスです。なお、小学校の理科の実験みたいですが、食塩水やジャガイモに配線を接触させて泡が出るほうがーマイナスです。懐かしくて苦笑しているあなた!「右側プラスで前進」が鉄道模型のルールなので、この状態で車両を載せると左に進むはずです。複数M車の同期を図ったり、LEDの配線(極性が違うと点灯しません)を確認したり、何かと便利です。■潤滑グリス色々試しましたが、よく推奨されるシリコンスプレーは粘度が低いため、回転箇所ではすぐに落ちてしまいます。主台枠の上で激しく回転する動輪車軸やギアボックスの潤滑、客車のピポット台車からの異音(特にエンドウ)対策などに最もお薦めできるのがエンドウの「セラミックグリース」です。「必要は発明の母」とはよく言ったもので、エンドウに「新品の完成品でも異音がする」と文句を言ったら逆に強く薦められました。半信半疑で試したところ、キーキー、キュルキュル鳴っていた異音がなくなりました。「これこそ、マッチポンプ!」と苦笑してしまいますが、メーカーとしての努力は認めます。なお、潤滑剤は慎重に選ぶ必要があり、ミシンオイルや鉱物系の潤滑油・グリスはプラ製ギアの成分を侵してギア割れなどのトラブルやギアボックスの経年固着によるトラブルを誘発します。40-50年前はミシンオイルしかなかったので、自転車や真鍮製蒸機モデル(電関)など何にでもジャンジャン付けておりましたが(笑)。■拡大鏡いろいろ精密作業には拡大鏡が不可欠ですが、場面に応じて色々揃えておくと助かります。写真のハズキルーペのようなメガネタイプを愛用されている方は多いでしょうが、倍率は1.32倍、1.6倍、1.85倍と大きくありません。それに対し、手持の拡大鏡/ルーペは2.5倍や3倍です。(@500-1,000円)スタンド式で照明の付いたルーペは通常10倍で4倍くらいのものもあります。(@2,000-3,000円)時計職人がまぶたに挟んでみている筒形のルーペは5倍や10倍です。(@1,000円前後)つまり、倍率によって使い分けや重ねて使うことを覚えましょう。次に照明の必要性と両手の自在度で使い分けると便利です。小型のLEDペンライトで照らしながらネジを差し込んで回す場面を考えてみてください。隅々まで明るいですが、片手しか使えませんので、部品を押さえながらドライバーを回す、あるいはネジを押さえながらドライバーを回すということができません。照明付きのスタンドルーペは狭いところを照らすには不充分で、スタンドは作業の邪魔になることはありますが、両手が使えて非常に有難いことも多いです。■電子小型計量器機関車などのウエイト増量のほか、一般的な封筒の計量や台所での調理計量にも活用できます。1Kgまで計量でき精度も悪くありませんが、中国製なので一応商品の評価欄で確認してからアマゾンやモノタロウで買いましょう。1,700-2,000円前後です。蒸機機関車は大体500-600g、プラ製客車は100-150g、真鍮製客車は150-180gで室内照明やN小屋内装シートを装備すれば50g-70g増になるという牽引の目安も認識できます。■小型ヒートガン以前はホームセンターで売っているような強力ドライヤー並みのヒートガンを使っていましたが、鉄道模型には風量、熱量とも大きすぎるようです。例えば鬼のように付きにくいTOMIXやKATOの転写マーク(メタルが最悪😢)、インレタを温めようとすると保護したメンディングテープもろともスルメのように滲んだりして台無しになることもありました。この写真の小型ヒートガンは全長25cmほどでコンパクト、作業机の上でも邪魔にならず、風量、熱量も適度に弱いので扱いやすいです。強弱の切替えスイッチも付いており、塗装や接着剤の乾燥、コードの収縮チューブ固定などにも重宝しています。モノタロウで買いましたが、@6,000円の価値はあります。■ネイルアートブラシ(極細線引き筆)極細の線を引ける「ネイルアートブラシ」です。色々探して、私はナイロン製の0.7mm、0.9mm、1.1mmの3本セット税込699円の「Kolinsky Brush」という製品をアマゾンで入手しました。線を引くだけでなく、非常に細部のピンポイント1か所だけを塗ることもでき、重宝しています。今まで、空気作用管やフィギア、車両標章、前照灯シルバー、手すりなどの塗装に使っています。塗料を先端だけに付けて寝かせて先から手許に筆を引くように塗るのがコツです。筆の腰が柔らかいので塗りつけるようにするとうまく塗れません。筆の部分全体に塗料をドブ付けしたりしないように注意してください。シンナーで洗浄して何度も使えますが、筆先が繊細なのでやさしく洗浄し、同色だけに使って、2-3度使えば交換という感じで使っています。他の筆との比較です。左からネイルアートブラシ、面相筆、普通の細筆です。面相筆は元々行書のひらがなを書く「光る君」用なので、個人的には塗装には向いていない印象で、通常は細筆を使っていました。天賞堂のカンタム蒸機の空気作用管の固定ステーの塗装とパイプのウェザリングに使った時の写真です。貨車の所属標識レタリングが欠けたので、補修しています。常に筆先を引くように塗るのがコツです。ナンバープレートの書き換えにも使っています。■絶縁用樹脂ビス、ナット、段付きワッシャ40-50年前のKTM、エンドウ、天賞堂などの大古ブラスモデルは電気が床板や車体に上がらないような対策や他の連結車両に電気が伝わらない対策が不徹底で、走行中にショートして止まるようなトラブルが付き物です。特に縦型モーターを床板に固定するボルスター周辺は要注意で、床板を絶縁ではなく、マイナスアースしているモデルさえ、あるほどです。そのため、樹脂製の主にM2のビス、ナットや段付きのワッシャを使うようにしています。最近の精密製品は単に固いだけでなく粘性もあり、経年劣化や強度の不安はまずありません。なお、ネジ径は金型の制約で現在最小2.6mmまでになっています。2024/7/9の「ものづくりワールド」にも訪れて探しましたが、業界としての限界値のようです。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202410030000/モノタロウで50個500-1,000円前後で買いましたが、ホビーサーチでも値段は高めですが、最近販売されるようになりました。絶縁使用事例:縦型モーター台車からボルスター経由で床板に流れようとする電気を完全にシャットダウンするのに樹脂製のビスナットや段付ワッシャは安心感があって重宝します。最新のプラ製モデルのように、レールから床板、車体に電気が上がらないようにするのが基本です。集電使用事例:急行貨物のKTM救援車ワムフ100は室内不灯のため、台車の車輪を両絶から片絶に交換、センターピンの穴を大きくして樹脂製段付きワッシャを挿入、室内照明の集電を図りました。2時間ほどの作業ですが、樹脂製段付きワッシャがないと床板が真鍮ですし、床板と絶縁しながら簡単に集電することはできません。なお、いちいち書き上げていませんが、写真のような検電用のワニぐちコードなども揃えておくと作業を非常に効率的に進められます。■KATO配線コネクターHOでKATOの「ユニトラック」レールを使われる場合、フィーダ―線、ポイント配線などのコネクターを自作するためのキットがあると作業効率が向上します。KATOの配線接続端子キットは「カンテラ工房」で買いました。KATOから販売されているフィーダー線の延長コードや二股/三股コード、三股分岐ユニットだけでは加工の融通性が低いので、自作加工する場合に重宝するパーツです。白色コードが+で樹脂ケースの上から見て左に付けます。2本のパイプが出ている樹脂ケースにコードを付けた丸型の金属端子をパチンと音が鳴るまで挿入します。紛らわしいので、ご注意下さい。このような接続端子を使わずにコードを直接はんだ付けできますが、今回のように配線の試行錯誤を繰り返す場合には非常に不便です。急がば回れの感覚です。■ホコリ取り極細ブラシ精密蒸機などのホコリ取りに苦労されていませんか。エアダスターや筆、カメラレンズクリーナー、掃除機などでホコリを取ったつもりなのに、強い照明を当てて撮影すると、細かいホコリが沢山写っていてがっかりします。色々試行錯誤していましたが、やっとホコリ取りに威力を発揮する極細ブラシを見つけましたので、ご紹介します。アマゾンでは19件の評価しかないので、余り知られていないようですが、わずか960円のスグレモノです。簡単にいうと極細毛を束ねて成形した女性用の化粧ハケに静電加工したような機能品です。やってみたら、きっと驚かれます。使わないときは白い保護ネットをブラシの後端から被せるようになっています。保護ネットを押し下げると毛が広がります。極細毛がディーテルに入り込んで頑固なホコリを除去してくれます。デフの隙間などにも毛が長くて柔らかいので、無理なく入ります。Before: ホコリをエアダスターやカメラレンズクリーナーで除去して撮影しましたが、この有様でした。After: 極細毛ブラシでホコリを除去して、撮影し直した写真です。Before: 極細毛ブラシでホコリを除去する前の撮影写真です。After: 極細毛ブラシでホコリを除去して撮り直した写真です。効果はご覧の通りなので、ぜひ一度、試してみてください。■Nゲージ分解ハンドブックツールではありませんが、Nゲージの分解をするうえで、まず全体の構造とばらし方を俯瞰するためにイカロス出版の「Nゲージ再生 ビンテージメンテナンス」は作業机に常備しておくべきハンドブックとしてお薦めします。Nゲージがこの世に出てすでに30年。この本はモーターとコンデンサの回路、台車周りのギヤとウエイトとして機能するダイキャスト・モナカ構造の外皮という代表的な構成や完成品の手入れについて、要領よく写真付きで解説されています。メーカー面でもKATO、TOMIX、マイクロエース、エンドウ、学研、しなのマイクロ、中村精密などほぼ全てを網羅した形で全26種をカバーした労作です。構造を理解しないまま試行錯誤で分解を始めるとプラの爪を破損したり、逆に外れずに断念するリスクがあるので、急がばまわれ。ぜひご一読下さい。文字は小さめで老人にはきつい面がありますが、コンパクトさも重要であり、狭い作業スペースでは軽視できません。ビンテージモデルは精密度の妥協だけでなく、スケール面でも大き目だったことを再認識します。最新の超軽量、片軸動力のNゲージモデルからは信じられないくらい金属パーツが多く、HOゲージの構造を踏襲していることが分かります。個人的には電気機関車の分解が最も難度が高いと思います。それだけ、この本が役立ちます。■作業専用机ツールではありませんが、別稿の「本当のセレブに招待される2」に記載のようにクルマ、バイク、自転車、鉄道模型、ミニカーなどのマニアの隠れ家にお邪魔したところ、何とROLEX社の時計職人用専用机と同一仕様の机を特注されていました。自分で今の作業台を改造されたりする時の参考にご笑覧ください。今のところ、以上になりますが、今後も更新を続けますので、よろしくお願いいたします。閲覧数が225,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧ください。「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/ 「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/「HO・N走行サウンドを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 車両収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「軍用機 飛燕甲 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2024.04.03
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お蔭さまで閲覧数が243,000件を超え、お気に入り登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。ロータス・エミーラに関しては、別稿で2022ファースト・エディションのTURBO SEやV6 3.5に加え、2025TURBO SEも含めて試乗に基づく徹底比較を行いました。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/散々比較した結果、旧モデルである2022ファースト・エディションの中古車が1100万円前後で買える状況でしたが、従来フェラーリ、ポルシェに乗ってきた経験から、街中で普段使いの中でも楽しめるスポーツカーとして2026モデルのV6 3.5SEを発注するに至りました。国内納車第1号車として、ロータス神戸で皆さまに厚遇いただきながら、クルマを受け取りました。写真左からサービス責任者でフェラーリ・ディーラーのオートキャバリーノ以来のお付き合いがある森川様、マセラッティ時代からのベテラン美人マーケッターの長谷川様、小生、マセラッティのベテランセールス長でロータス神戸代表も兼任されている貝沼様です。関係者の皆さまのご尽力に心から御礼申し上げます。コーンズやポルシェセンター、八光、ヤナセほど、大きなディーラーではありませんが、顔の分かる関係ができるので、私には別の魅力を感じます。ぜひ、今後はブランド認知度と信頼性を高めてほしいです。建物もロータス本社のディーラー拠点仕様に沿った造作になっており、豪華ではありませんが、モダンで心地よい空間を演出しています。後ほど、奇麗に額装した記念写真をいただきました。感謝。何回経験しても新車納車セレモニーは嬉しいものです。フェラーリなら、納車前にミニカーが届いて、納車の席にワインが付くところですが、これはこれでおもてなしの気持ちが伝わってきて嬉しいです。早速、家に戻り、内外装をじっくり確認しました。ホイールは2025年9月の注文時には2026モデルV6 3.5SEカタログがまだ揃っておらず、行き違いがあったようで、同じオプションの「Vスポークホイールのダイアモンドカット サテンブラック色」が装着されていました。当時の営業担当が退社していましたが、代表の貝沼様と交渉の結果、一部費用負担で気持ちよくサテングレイ色(ガンメタに近い純正カラー)にリペイントいただくことになりました。「言った、言わない」の押し問答を繰り返しても、このような場合は何のプラスにもなりません。今後のことを考えて、むしろ「雨降って地固まる」の気持ちで互いの信頼関係を深めたいですね。一応、参考に経過の詳細をご説明しておきます。商談時のコンフィギュレーションでは、ホイールは「Vスポークのサテン・グレイ色」が選択されています。なぜ、コンフィギュレーションとオーダーが繋がらなかったのか、念入りに確認してみると、上記写真のコンフィギュレーションは商談当時2025モデルとして唯一利用可能だったTURBO SEモデル用でした。2025 V6 3.5SE用はありませんでした。さらに最終オーダーは2026モデルの V6 3.5SEですから、リンクが取れないまま確定オーダーになったようです。しかし、最終の注文書では最上段に非常に小さな文字で「VスポークのDiamond Turned サテン・ブラック色」がオプション設定されており、当時の2025モデルのカタログでの「Diamond Cut サテン・ブラック色」とも違う名称が記載されています。いすれにせよ、小生も選択記載間違いを指摘せずに注文書にサインしていますので、純正色の「サテン・グレイ色」へのリペイント代の一部を負担することにしました。やはり、オプションは新モデルやポルシェのように複雑なモデルでは、買う方も慎重に確認すべきと反省しています。フロントのオーバーハングが短い(20cm近く短い)にも関わらず、デザイン的に破綻せずにうまくまとめ、正面から見た時の寸詰まり感を無くしているのはさすがと思います。やはり、サイドのキャラクターラインは488ピスタによく似ています。流れるようなキャラクターラインに合わせて視線が途中で分断されないよう、ホイールを本来選択していた「サテングレイ色」に拘ってリペイントしました。センターキャップやブレーキキャリパーも目立ちすぎないよう、黒色を選択しています。納車された状態のダイアモンドカットホイールではホイールが目立ちすぎて、視線がホイールで止まってしまうように思えます。ホイールを純正サテングレイにリペイントいただいた状態です。結局、リペイントに掛かった外注原価の半分60,000円+消費税の66,000円を負担しました。純正のサテングレイのホイールと同等の仕上がりで大変満足しています。今回、純正サテングレー色にリペイントされたホイールです。リペイント前にはダイアモンドカットの部分が指を切るようなエッジが効いているのではと心配しましたが、実際は表面の塗装膜を極薄で研磨している程度で、ホイールのスポークの形状は全く変わりませんでした。当初、装着されていたダイアモンドカットと同一の純正ホイールです。ダイアモンドカットのエッジは形状が異なるほどには研磨されておらず、肉眼では区別がつきません。488ピスタ:フェラーリには11台乗り継ぎましたが、決して忘れることのないフェラーリ最高モデルです。サーキットはもちろん、普段に乗ってもダイレクト感とエキゾーストノートに痺れる名車です。6200kmまで乗りましたが、これ以上乗るとリセールバリューが下がるので、泣く泣く手放してしまいました。ともかく、私にとって乗れないクルマはいくら素晴らしくてもクルマではないんです。不動産と変わりません。手軽に乗れる「デイリー・フェラーリ」、それがロータス・エミーラ 2026 V6 3.5SE 6MTモデルだったわけです。グレード的に「プアマンズ・フェラーリ」ではありませんが、2,200万円の新車価格はフェラーリに比べると半額以下ですから、スタイルと性能を考えると価格面でも確かに手を出しやすいです。また、この排気量でマニュアルミッションという切口で見ても、今や大変希少なモデルと言えます。リアサイドのエアインテーク周辺のデザインは巨匠フィオラバンティを彷彿させます。488ピスタに限らず、初めて乗ったフェラーリ308GTB QVがピリンファリーナによるビンテージ・デザインなので、余計に愛着を感じます。クルマは女性的なところがないと、好きになれない質です。皆さんはいかがですか?いずれは、センターストライプをラッピングしてしまうかも知れません(笑)。半日蔭で撮影すると、キャラクターラインが特に奇麗に写ります。快晴より曇りが撮影日和ですね。注文時に2025TURBO SE(マグマレッド)と並べて、ピスタのストライプの寸法を正確に測定し、将来ストライプをラッピングする場合の位置関係を実地に検討しているところです。さすがにマニアックな面一ペイントまでは凝りませんが、ラッピングで手軽に遊べるのがロータスの真骨頂です。ナンバーはもちろん、3500にしました。フロントのエアインテークのお蔭で、エアコンのコンデンサの冷却が十分になり、今の春陽気では寒すぎるくらいによく効きます。エミーラは普段使いでよく乗るので、ガレージの外のカーポートに停めています。3台は全く異なる乗り味で、個性がはっきりしているので、退屈しません。特に続けて乗ると、その違いを一層明確に感じます。フェラーリは296GTBも好きですが、優等生すぎる面があるので、人馬一体で乗れる488ピスタを残したい気持ちでしたが、「乗れない高額タンス貯金」として私には荷が重すぎました。フロント・リフト機能はオプションでもありませんが、写真のように地上高は19cmあります。同じくフロント・リフト機能のないフェラーリ296GTBアセットフィオラノは同じ19cmの高さです。ポルシェ911 GT3RSは写真のように通常12cmしかなく、フロントリフトを動作させても16.5cmですから、エミーラはそれより高くて余裕があるわけです。エミーラの場合はさらにフロントタイヤの接地面からフロントノーズ先端までのオーバーハングが85cm前後と296GTBやGT3RSの105-110cmより短いので、地面に接触する可能性は非常に少ないと思います。リアのオーバー・ハングが短いにも関わらず、デザイン的には無理なくまとめています。メーカーロゴはピスタと同様にクロームメッキ仕様を選びました。幅広さを強調した独特のリアデザイン。リアはかなりワイドに見えます。この角度から見ていると、ルノーのサンクターボを思い出します。優美な曲線とエッジの効いた直線が組み合わされ、まさにピリンファリーナ系統のデザインです。チリも細くて合っています。当たり前ですが、昔のロータスはそうではありませんでした(笑)。アストン・マーチンと同じドアノブ。DB9、DB11と乗り継いできたのに、未だに違和感があり、私には片手で扱いにくいです・・・、日常的に使うので、プレミアムオーディオもオプションで付けました。音質はフェラーリやアストンマーチンのオプションスピーカーほどではないにしても十分満足しています。因みに911の標準スピーカーはカレラ, GT3RS共通ですが、音が悪すぎて単に鳴っているだけです(笑)。自動車雑誌でこの欠点を指摘している出版社はありません。3,000rpm以下のエキゾースト・ノートは静かで911と変わりませんので、音楽を気楽に楽しめます。この低回転領域でも野太いエキゾースト・ノートを本当に楽しめるのは、最近ではフェラーリ458イタリア、488ピスタ、アルピーヌA110、アストンマーチンV6ヴァンテージくらいです。ドアノブハンドルもアルミ製で質感、形状とも素晴らしく、印象に残る魅力です。常に指で触れることが多いので、日本車のように樹脂化してほしくないパーツのひとつです。シムの幅はエリーゼやGT40のように幅広くないので、女性の方も無理なく乗降できます。電動シートポジションにメモリー機能があり、ドアを開けた状態でボタンを押すとワンタッチで後方に移動するので、降りる時もつま先が当たりません。シムの幅が広くないので、レッグスペースにも余裕があります。ステアリングは私の好みでレザー巻きにして、センターポジションのマーカーを赤で入れています。タコメーターは当初見ずらい印象でしたが、回った回転数までしか数値が点灯しないので、ハイスピードで走行する際も視認性はよいと感じます。最近はタコメーターというより、トルクメーターとして見ています。2,700-6.700rpmまでほぼ最大トルクの420Nmをフラットに出しているので、パネルメーターのカーブとよく似ているからです。高速で6速に入れて100km/hで走っても、回転が2,000rpm以上ありトルクが出ていますので、追い越し加速も楽です。混んだ高速道路では助かります。3速のまま、100km/hまで引っ張ると、4,000prmになりますが、頭打ち感はなく、トルクも十分保たれています。5,000rpmを超えると、クオーンというF1マシンのような音質に変化しますが、5,500rpmまでストレスなく回ります。4速にシフトアップすると3,000rpmまで落ちますが、そのままトルクに乗って120km/hで写真のように4,000rpm、実質的なリミットの5,500rpmまで回すと140km/hになり、中間加速にも不満は感じません。ワインディングロードの六甲山や芦有道路で走りこんだ結果、スーパーチャージャー付のTOYOTA製2GR-FEエンジンは、5,000rpmを超えて全くストレスなしで軽く回る印象です。さすがにセリカやアルファードに搭載されているだけのことはあり、軽量ボディとの組み合わせは非常に魅力的です。コーナーが連続し、道幅が狭いので、60-70km/h台をほぼセカンドキープのまま、2,000-5,000rpmでどこからも加速し、本当に素晴らしいエンジンと思いました。コーナーからコーナーへの短距離加速が特に強く、電子制御が全くないにも関わらず、ハンドリングとサスペンションが滑らかなため、体感では911GT3RSより速く、488ピスタと同等でした。直線が長くない限り、パワーハイブリッドの296GTBに大きく離されることもあまりないでしょう。リッターバイクにも負けません。皆さん、意外に感じられると思いますが、エミーラの実力に驚かされました。中低速のワインディングである六甲山や芦有道路は、関東なら芦ノ湖スカイラインや箱根スカイラインに相当し、2速5,000回転まででカバーできます。エンジンはまだまだトルクフルに回りますが。連続するこのワインディングでは走行速度の限界で3速は入りません。電子制御はありませんが、ダンバーのチューニングが抜群でコーナーでも外側のサスが踏ん張ってくれるので、アンダーも強く出ません。コーナリング速度は最も電子制御がなめらかにチューニングされた296GTBにはかないませんが、同じミシュラン パイロットスポーツCUP2を履く488ピスタとほぼ同等です。走らせた加速感はロータスで言えば、ケータハムスーパーセブン2000(590kg、172ps、174Nm)に近いです。頭打ちを感じさせません。高速コーナーを楽しめる、いつもの龍神スカイラインの途中標高1,080m地点でのスナップ。今回、時間の都合で定番撮影ポイントの橋上まで行けませんでしたが、全長43kmのうち25km前後はハイスピードで走りこめました。高速コーナーでも、電子制御がない割に姿勢が安定していました。うねった路面ではさすがにローリングしますが、操安性は992のカレラシリーズを大きく上回っており、完璧なトラクションコントロールを装備した488ピスタに比べてもロードホールディングと姿勢の安定性は80%くらいのレベルです。それでも、不安はありませんでした。数日後に龍神スカイラインに再挑戦し、存分に走りこめました。何度も言いますが、フラットでトルクバンドの広いエンジンと電子制御なしにも関わらず、しなやかなサスペンションで、特に下りコーナーで安心して突っ込んで行け、上りコーナーでもアンダーがあまり出ないので恐怖感が少ないです。端的に言うと、サスの柔軟性とステアリング特性が992.1GT3RSと正反対です!サーキットや箱根ターンパイクのように路面がフラットで荒れていなければ、GT3RSが速いのですが、龍神スカイラインや伊豆スカイラインのような路面がところどころ荒れていて抑揚の激しいハイスピードワインディングではロードホールディングに勝るエミーラや電子トラクションコントロールで固めたピスタ、296GTBなど最近のプレミアムスポーツ勢が有利です。エミーラの健闘が光ります。龍神スカイラインの高速ワインディングは3速でカバーできます。2,000rpm以下に回転を落とさないことが速く走るコツです。2速ですと、常用の75km/hペースで4,500rpm前後になり、そのまま長い直線で120km/hまで出そうとすると頭打ちはしないものの、488ピスタや296GTBなどに比べ、今一つ速度が乗りません。3速にシフトアップすればいいのですが、マニュアルシフトは最小限に抑えて、ハンドリングに集中したほうが安全マージンを感じました。ワンペタルの現代車に慣れてしまったせいかも知れません。参考に写真は911カレラT 7MTで、同じ龍神スカイラインを2速で74-75km/h出しています。しかし、この状態でトルクがすでにピークアウトしそうな感じでこれ以上スロットルを踏み込んでエンジンを回わしてもそれほど加速しません。中低速のワインディングである六甲山や芦有道路では、差が分かりにくいですが、龍神スカイラインや関東の箱根ターンパイク、伊豆スカイラインのようなハイスピードコーナーを走ると3速に入れるので如実にトルクの差が響いてきます。負荷を掛けずにエンジンを空ぶかしして、回転が速いとか言っても全く意味がありません。何度も申し上げますが、トルクがないと加速しないんです。エミーラV6 3.5LSEは、アルピーヌA110や911カレラTのようなトルクの薄い高回転型エンジンのライトウェイトスポーツとは全く違います。今まで数多くエミーラを試乗しましたが、ペダル配置のオフセットも少ないので、乗り降りの際につま先が絡むこともありません。乗った感じは、911カレラと変わりません。マニュアルシフトはリバースも含め、非常にスムースでギア鳴りや渋さは一切ありません。2022のファースト・エディションのV6 3.5では、試乗した時に「クラッチが多少重く、1速とリバースのシフトが渋い」と感じましたが、今回購入した2026モデルは全くそのような印象がない別のクルマでした。シフトのリンケージを相当改良したようです。やはり、価格差が大きいだけのことはあり、高い買い物をしたという後悔は一切ありません。坂道でのホールド機能「ヒル・スタート・システム」も見ただけでは分かりにくいですが、ちゃんと装備されています。シートベルト装着時で、7度以上の勾配があれば、ブレーキペダルから足を放しても踏力が2秒保持される構造になっています。ポルシェのMT車のようにパイロットランプこそありませんが、拙宅のように周囲に坂が多い環境で乗ってみても不便は全く感じません。2022のファースト・エディションでよく問題となっていて試乗時にも気になっていた室内の軋みやガタつきもありません。キットカーの域は脱したと言えます。2,000万円以上するわけですから、そうでないとオーナーが怒りますよね(笑)。走行していて気になった数少ない症状としては、ファーストエディションのTURBO、3.5 V6の両者で出ていたミッションギアのシャワシャワ音です。3.5 V6ではクワイフ社製のATBヘリカルLSDを搭載していることもあって、TURBO以上にシャワシャワというギア音がしていましたが、ほとんど改善されていません。ロータスの正規輸入総代理店のエル・シー・アイ関係者に聞いたところ、この異音は一部エンジン内部からも発生しており、固めのミッションオイルに交換しても解消されないとのことでした。電子制御が一切ないので、仕方がない面はあります。旧車並みのこうしたメカニカルノイズは程度の差はあれ、電子化されているはずの911でもカレラーTやGT3、GT3RSでも聞こえますが、スパルタンの証であるかのように居直ってほしくありません。今後も改善を進めていただきたいです。因みに電子化されたフェラーリの458以降のモデルでは、このようなメカニカルノイズは皆無です。アルカンターラの内装オプションは高級感を高めて、よく似合っていると思います。内装のグレードはアルピーヌA110やユーノスロードスターより上で、911カレラと同等という感じです。3時間ほど連続して乗りましたが、シートのホールド性も問題ありません。GT3RSも296GTBアセットフィオラノも岩のように固いダンバーにレーシングバケットシートの組み合わせなので、エミーラは非常に乗り心地がよく感じます(笑)ガイドカバーの付いたランボのようなイグニッション・ボタン実際に使ってみると、ガイドカバーは完全に開く必要はなく。少し開けた状態で横から指を入れて、煩雑さなしにエンジンを始動、停止ができます。センターコンソールは深いので、思いのほか、色々な小物を収納できて便利です。USBの端子は写真のようにTYPE AとCの両方があり、立てて挿入しても蓋は閉まるので、邪魔になりません。また、センタ-コンソールの反対側(フロント側、写真右側)には、充電専用のUSB TYPE A端子がありますので、これも便利です。TYPE CのUSBでスマホと接続し、CAR PLAYのアピリを使って、センターパネルにナビ画面を表s時できます。最近の輸入車はナビが次第に貧弱になり、ポルシェのように建物がほとんど省略された貧相な情報しか収容されていないナビや新車で購入してもデータが古くて更新できないケースも多々あります。エミーラはアルピーヌA110などと同様、ナビは搭載されていないので、スマホを使うしかありませんが、中途半端なナビより、却っていいのかも知れません。インフォテイメントに関しては、サービス部長の森川様によれば、イニシャルエディションよりかなり充実したそうですが、その分、追加した機能の操作性が複雑で慣れが必要です。ステアリングの右スポークに装備されたマルチファンクションスイッチが難解で、センター画面のパネルスイッチと一部で機能重複しているので、試行錯誤で慣れて下さいとしか言えません。音源をFMラジオからUSBやスマホに切り替えたり、オドメーターを表示したり、トリップメーターをリセットするのもひと苦労です(笑)イクシージの4人乗りを2人乗りにしただけあって、シート後方に容量200Lのラゲージスペースがあり、旅行、買い物にも便利です。ゴムネットは便利オプションです。写真では撮影の便宜で車検証ケースとマニュアルを置いていますが、グローブボックスに収納できるのは車検証類だけでした。サービス責任者の森川様のご説明では2026モデルでグローブボックスが少し狭くなったそうです。当初、昨年秋の注文時にはロータスジャパンは独立して、従来のLCIジャパンはステップダウンしてロータス練馬になるという改組が公表されていましたが、その後、ディーラー再編に時間を要しており、購入個体はLCIジャパンがインポーターになっています。型式も「不明」のままで、LCIの怠慢です。この辺りがロータスの情けないところです。また、新車時に契約できるメーカーとしての統一的なメンテナンス契約は未だに整備されていません。現存するサービス・スキームは、ロータス練馬のローカル契約のみです。輸入代理店契約の覇権でもめるより、「オーナーに対してやるべきことをちゃんとやってほしい」想いです。納車時に渡されたメンテナンス記録簿です。冒頭に新車保証書が綴られています。インポーターは従来と同じエルシーアイ(株)になっています。整備記録簿です。納車以降は3か月または1,500kmが最初の定期点検になります。次は1年の定期点検。その次は2年目の定期点検になります。別稿。エミーラ比較投稿で詳説していますが、ロータスの場合、オーナーごとの使用状況が大きく異なるため、フェラーリやポルシェのような統一的なサブスク契約によるサービスプログラムは整備されていません。ポルシェの場合でも911GT3RSはサーキット走行の多寡でコンディションが大きく異なるため、サービスプログラムの契約対象外になっています。それに反して、日本語マニュアルはクイックリファレンスマニュアルを含め、丁寧に作成されており、おかしな日本語表現もありません。完成度の非常に高いマニュアルと評価します。なお、中央ディスプレイのインフォティメントシステムは2026モデルでかなり機能追加されているので、やや操作方法は難解です。マニュルを読んで理解するというより、ディーラーで教えてもらってリ、試行錯誤で触ってみて覚えるのが手っ取り速いです。タッチパネルの感度や反応速度に改善の余地がありますので、走行中は操作しないほうが無難です。スーパーチャージャー特有の唸り音もよく抑えられています。エキゾーストノートは静か目で、ツーリング・モードでは物足りなさを感じるくらいですが、渋滞時や疲れている時など、普段使いを考えるとちょうどいいかも知れません。もはやボーイズ・レーサーではないので、元気に飛ばす時ばかりではありません(笑)。なお、サービス責任者の森川様の解説によると、嬉しいことに1,000kmほど走るとかなり排気の抜けがよくなっていいサウンドになるそうです。また、社外マフラーに交換していても、フェラーリやポルシェのようにメーカーの定める整備基準が緩いのでディーラーのメンテサービスを受けられないことはないとのことです。ただ、社外マフラーのサウンドはパピピンの制約があるので、音量は大きくなりますが、音色はやや下品なようです。リアゲートを開けて見えるエンジンカバーもTURBOに比べると好印象です。リアのラゲージスペースは約200Lでゴルフバック1個が何とか入ります。試乗時に実地検証済です。普段使いも念頭に置いている方は、このラゲージスペースを甘く見てはいけません。シート後方も含めて、ちょっと載せる、かさばるものを載せることを想定して評価してください。例えば、雑誌のチョイ乗り試乗記事で絶賛されているアルピーヌA110は、私も4年前に半日に亘って2回試乗した結果、操安性とエキゾーストノートにほれぼれしましたが、少し長時間乗ってみると、軽量化の名を借りたチープな内装やラゲージスペースの狭さ、とりわけ開口部が小さくて浅いうえ、シート後方にも全く荷物を置くスペースがないので、結局購入を断念したほどです。搭載されているスーパーチャージャー付DOHCのTOYOTA製2GR-FEエンジンは、5,000rpmを超えて全くストレスなしで軽く回る印象です。5,000rpmを越えるとクオ~ンというF1マシンのようなサウンドに変わります。出力は405ps、トルクは6MTで420Nm、6ATで430Nmで、数値面では排気量の割にそれほどには感じないのですが、このエンジンの本当に優れている点は最高トルクがわずか2,700rpmから発生し、6,700rpmまでフラットである点です。これは街中でも非常に楽しく走れる強みであり、購入した6MTとの組み合わせでは操り感を一層堪能できました。デフォルトのドライブモードである「ツアー・モード」ではエキゾーストノートは静かすぎてパンチがない雰囲気ですが、ひとたび「スポーツ・モード」に切り替えると、エキゾーストバルブ全開になり、サウンド面も「疲れない程度に堪能」できました。これから購入を検討なさる方には、この点を最も強調したいと思います。補器類を見ても、すぐにはTOYOTA製とは思えません。コーティングの施工保証書とメンテキットです。2026 V6SEの改良進化は買ってみて改めて目を見張るものがあります。2025TURBO SEまでしか試乗できなかったので、多少の不安は残っていました。しかし、正直、嬉しい誤算で大いに気に入りました。トルクバンドの広い3.5Lエンジンは街中で乗りやすく、かつワインディングで厳しく攻めてもトルク不足を感じさせません。高回転型のピーキーな911カレラシリーズより、速く走れます。今後も走りこんで、より深いインプレッションを更新しますので、引続き、よろしくお願いいたします。なお、閲覧数が243,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。「ロータス エミーラ 2022, 2025, 2026徹底比較」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「絶対失敗しないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「ポルシェGT3RS/GT3 雑誌試乗記事に一言」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503310000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「絶対買ってはいけないフェラーリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「タコ料理を楽しむ 穴場大阪岬町」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508160000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2026.04.17
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。今から50年余り前の小学5-6年生のころに走らせていたHOの真鍮製ブラス蒸機のビンテージモデルとして、KTMのD51ナメクジシュパーブライン, D52標準形と門鉄デフ形, AdachiのC57標準形と門鉄デフ形, 天賞堂の9600, C59,C61があります。これらは一部損傷してほとんどが不動状態でしたので、HO趣味再開後も殆ど手つかずのまま、最近の天賞堂のカンタムモデルや電車、DL車に熱中しておりました。しかし、意を決してこの度、全両総検に入り、ほぼ再生を完了しましたので、特に可動に至るまでの修理プロセスをご紹介したいと思います。以下、試行錯誤の末に体得した再生手順です。準備1. 修理対象車両の選定手持の長期不動蒸機の中でもざっと外観をチェックして欠品の少ない車両を選びます。安いからと手あたり次第にチャレンジすると最初に挫折してしまいます。事前の修理練習用も含め、メーカーはAdachiや天賞堂をお薦めします。今でもヤフオクでAdachiなら2-3万円、天賞堂なら4-5万円で売っているので、最悪、部品取りにも使えます。両社の完成品は構造がしっかりしていて、パーツは単品でもまだ入手可能であり、両社で互換性がある場合が多いからです。KTMやトビーも同じく構造がしっかりしていますが、パーツが殆ど入手できず動輪やギアの故障で行き詰るリスクがあります。横浜のトビーは1980年代にとっくに廃業、KTMは直営店ですら他社製品含め蒸機の完成品、パーツは何もなく、有楽町店の遠藤様のようなベテラン職人は定年退職されています。準備2. パーツ入手可能ショップの探索とリレーション作りオーナーの高齢化で頼れる個人経営のマニアックな模型店は次々に廃業し、TMSのバックナンバーで広告が載っているショップはないと思った方がいいです。暗い話が続きましたが、一筋の光明が見えるではありませんか!現在、頼りになるのは観音様ならぬ鉄道模型業界の3本柱(「昭和三奇人」との説もあり)である、阿部様の「エコーモデル」、井門(いもん)様の「Models IMON」、床次(とこなみ)様の「れいるぎゃらりーろっこう」でしょう。皆様の長年の努力と誠意にはただ、感動、感心するばかりです。ぜひ、通販だけでなく、遠方でもお店に足を運ばれることをお薦めします。元気をもらいましょう!いよいよ具体的な修理に入ります。1. 通電しているか、モーター音や駆動部分の確認通電しても不動のままか、モーター音が微かにしたり、空転音のする場合はギアボックスのグリス固着やモーターとギアボックスを繋ぐゴムジョイントの経年劣化破断と思われますので、ギアボックスを分解してパーツクリーナーとブラシ、爪楊枝で洗浄したり、ゴムジョイントを交換します。 2. 棒型モーターの点検棒型モーターはトルクがあると信じ込む余り、電圧を10V以上に上げないと走らなくても平気な方がいらっしゃいますが、端子に直接通電して5Vでブーンと力強く回らないと内部で漏電していたりマグネットが劣化している可能性があります。見た目が綺麗だからと言っても40-50年前のモノですので当てになりません。ヤフオクで中古モーターが販売されていますが、不調モータが多いことを覚悟しましょう。缶モータが棒型モータよりトルクが落ちると言ってもそれは新品同士の比較であって、缶モーターでも真鍮製ブラス客車を7両くらい牽引できますので、交換が必要な時は検討の余地があります。3. ショート箇所の追及次に全く不動か、少し動くがギクシャクして止まる、カーブやポイントで止まるような場合はショートの可能性が高いです。ショート箇所の追及に入る前にビンテージ蒸機の基本的な集電、帯電構造を理解しておきます。機関車ではプラス集電、テンダ―はマイナス集電していますが、ミソは機関車とテンダーの車体そのものがプラスとマイナスに帯電していることです。現代の天賞堂やIMON、KATO製の蒸機モデルとは全く異なる集電方式で車輪や車軸の集電端子などはありません。機関車のマイナス側の先輪、動輪、従輪は絶縁されているとは言え、フランジはマイナスに帯電されていますので、プラスに帯電している車体や主台枠、煙室、シリンダー棒、キャブ下パイピングなどに触れるとショートしてしまいます。テンダーやドローアはマイナスで帯電されているので、ドローアはプラスに帯電している機関車と完全に絶縁されている必要がありますが、しばしばドローアが主台枠と接触したり、ボルスターセンタービスの先端がモーター底部と接触して、容易にショートします。このような構造は皆さんがより馴染みの深い電車、気動車、客車のプラ製最新モデルで両軸集電式の構造と比べると一層違いが理解できます。最新モデルでは台車もプラ製ですから、電気は車体にまで上がってきません。車輪も両輪から集電できるよう、フランジは絶縁されておらず、軸受けの金具から各々集電しています。だったら、車軸でショートするのでは?という疑問が出て来ますが、車輪と車軸は片側ずつT字形に製作され、左右からはめ込んで一つの車輪として合体して組立られています。車軸が太いのもそのためです。よく偏心しないかと素人ながら心配しますが、車輪を転がしても全く揺れません。工業技術発達の賜物ですネ。それでは具体的に最近のプラ製蒸機モデルではどうなっているのか?余談ですが、天賞堂の2019年製の9600(#51049)でちょっと見ておきましょう。後年、どう改良されているかを知れば、ビンテージモデルの弱点が分かります。予想通り、集電は絶縁された両輪からプラス、マイナス同時に行われ、写真のように通電するだけで動輪が回ります!しかも集電は全動輪4軸とテンダー2軸の合計6軸から集電ブラシにより行われていました。ドローアはビスで固定され、機炭は分離できません。ビンテージ機では動輪の片輪3-4軸だけでプラス側を主台枠経由で集電し、マイナス側をテンダーの片輪3-4軸からドローア経由で集電しているのとは、大きな差です。また、駆動はNゲージ並みのフライホイール付き缶モーターから写真のようにダイキャスト主台枠の2軸ギアを通じて第2、第3動輪を回しています。サイドロッドに動輪の回転を頼りすぎないのでより円滑に駆動するわけです。さらに進化が分かりやすい現代の電車、DL車、機関車で多用されている4輪集電方式の台車です。台車とコの字形のボルスターはプラ製で通電しておらず、車輪は左右からプレスで圧入された絶縁構造で左右輪各々から集電し、台車裏側に組み付けられたリン青銅の軸受けステーを通じてプラ製車体の端子に流れます。台車のセンターピンもプラ製なので、通電しません。つまり、車体には電気が上がっていないのです。感心してばかりいられませんので、ビンテージ機に戻ります(笑)。ビンテージ機でショートを起こしやすい箇所を爪楊枝で指し示しました。よく頭に入れておきましょう。これでショート箇所の追及は70%くらい終わったも同然です。まず、①機関車とテンダーを連結状態で平面透明のガラス板かアクリル板に置いて先輪、従輪、ドローアをドライバーなどで左右、上下に動かして曲線走行時の当たり具合をチェックします。次に②先輪や従輪を外して直線路や曲線路を走らせます。これは非常に重要なステップです。外すと快走する場合は先従輪の台車枠が機関車の主台車枠やシリンダーに接触していないか、チェックします。主台車枠にこすれて塗装が剥げているような箇所があれば、かなりの重症です。③ドローアが機関車の主台枠と接触していたり、ドローアの取付ビスが長すぎてモーター下部と接触していないかをチェックする。④動輪、特に絶縁額のフランジが主台枠と接触していないか、小型機の場合は特に注意してください。⑤従輪の上下動が少ないために動輪がレールに接地せず浮き上がって集電不良になっていないか、チェックする。⑥テンダー側のドローアピンがハンダ外れやビス穴のタップ摩耗でぐらついていて集電不良になっていないか、チェックする。電気の流れを辿るようによく観察してください。4. ショート箇所の解消①機関車本体とテンダーを連結するドローア周辺の段付きナット、ビス、ワッシャ、タブ(ひょうたん端子)の交換②モーターとドローアとのハンダ・配線のやり直し(特にドローアのタブとのハンダ部分は熱収縮ブーツをはめると無難です。)③先輪・従輪の台枠ショート部分の削除や両絶車輪への交換、④機関車のシリンダーの裏側の削除やシリンダー尻棒の除去ないし裏面の削除(削りくずが飛散しないよう、患部以外はウェスでカバーする)5. 先入観を捨てる当時の規格で行くと製品の個体差が大きく、同一メーカーの同機種(D52やC57)2両なのに取付位置や部品同士の間隔が1-2mmも異なっていて驚くことも多いです。メーカーが現代のような精度で製作していたと思ってはいけません。また、組立後に曲線や勾配を実際に走行させて全数検査していたとも思わないほうがいいです。せいぜい短直線路でのチェックだけで、組立後の完成品検査をしていない例すらあります。それと、電圧を12-15Vくらいに上げて何とか止まらずに走ってもショートしている訳ですから、見過ごさずに修理しておくと、あとのトラブルでストレスが溜まって嫌になることもありません。6. 気分転換と専門ショップへの相談原因が明確にならず修理作業が嫌になった時は一旦中断して、後日気持ちを切り替えて再挑戦してみるのも有効です。分解、組立を何度も繰り返すことは当たり前で、自分が下手なためと思わないで下さい。先輪、従輪など多い時で7-8回くらい付けたり、外したりします。組付けたのに動かないと腹を立てず、面倒臭がらずにまた分解する余裕が欲しいものです。所詮、趣味なんですから(笑)。何度も繰り返すうちに作業スピードも上がってきます。どうしてもわからない時は一人で考えていると煮詰まってしまうので、模型店に持ち込んで原因を教えてもらうと気が楽になって作業が進みます。私もお世話になっている「れーるぎゃらりーろっこう」の床次様に①モーター内でショートしていた事例、②車体をかぶせると動かなくなるが、電圧を上げてやっとショートしていることが判明した事例など、ご教示いただいたことがあります。もちろん、丸投げで修理を頼むのもいいですが、時間と費用が掛かるうえ、自分のスキルが上がらないので再びお世話になるという繰り返しになりかねません。模型店も自店で購入された製品でない限り、指導はしてくれても、面倒な修理まで引き受けてくれるとは限りません。7.必要工具、消耗品の準備①工具類精密ドライバーセット、ピンセット、ニッパー、ラジオペンチ、ヤスリ、小型ハンマー、低速・高速ルーター、30W程度のハンダ、拡大鏡、検電テスター、ワニグチ接続コードなど②消耗品M2mm径・M1.4mm径のビスとナット、導電・絶縁のワッシャ、熱収縮の配線ゴムブーツ、グリス(モノタローで買える接点グリスやエンドウのセラミックグリスがお薦め)など先輪、従輪を外し、ボイラー部分と主台枠を分解して、モーターも主台枠から外します。状態がどうであれ、これくらいまでは一通り分解した方がいいです。5回くらい、分解と組立を繰り返すつもりで。作業に慣れてスピードが上がるだけでなく、面倒くささが少なくなります。ギアボックスを分解し、グリスが固着したり、ギアの摩耗金属片が貯まっていれば、クリナーと筆、ピンセット、ドライバーなどで除去します。50-60年前はギアの潤滑に鉱物系の「ミシンオイル」を使っていた(それしかなかった)ので、経年変化でペーストのように固まっていることがよくあります。ギアや動輪、クランク周辺をパーツクリーナーで清掃します。特に動輪の集電側フランジに固着したカーボンは歯ブラシやキサゲなどを使って念入りに除去しましょう。ギアボックスや動輪車軸、クランクピンなど摩擦部分にグリスを塗布します。私の経験では「エンドウのセラミックグリス」が最もいいと思います。シリコングリスは浸透力に優れていますが、回転部分では流れてしまい効果が持続しません。従輪の台車枠を削っています。従輪、特に2軸従台車の付いたC11、E10、D52、D62などは曲線を走ると例外なく従台車枠がキャブ下のパイピングや主台枠とショートしていると考えてよいくらいです。前進より、後退時にその傾向が大です。削る量が多い場合は、スペースが許す限り大型のルーターを使います。重たいですが、自重と高回転でよく削れるのと回転でやすりが跳ねにくいのが利点です。削り過ぎに注意して、頻繁に止めてどこまで削れているかを確認します。防塵メガネを必ず着用してください。従輪のフランジが台車の内側に干渉してショートしているケースも多いため、車輪は付けたままで研磨作業を行い、作業が全て終わってから両絶車輪に交換します。ともかく集電以外には電気がレールより上に上がってこないようにするのがショート退治の要点です。この個体は従台車からもプラス集電しようとして改造でリン青銅線のヒゲが付いていましたが、これらも全て削り落としました。なお、先輪、従輪だけでなく、動輪も絶縁側のフランジ(マイナス)が主台枠(プラス)に接触している場合もありますので、見落とさないようにしましょう。C11やC56などの中小型機、ボイラーの細いC57などの第3動輪は特に要注意です。先輪、従輪は殆ど10.5mmで適合するでしょうが、スポークとプレートの2種類ありますので、両絶車輪はレアなので普段から探して、「あれば買い」集めるようにしたいものです。いつもお世話になっている「れーるぎゃらりーろっこう」でも床次様に以前に探してもらましたが、両絶だけが在庫切れになっていました。先輪、従輪とも両絶車輪に交換します。ショートの発生確率をともかく減らすのが目的です。余程の例外を除き10.5mmで適合します。スポーク車輪にこだわると両絶品が少ないので、欠品していれば私はプレート車輪を黒塗装して代用しています。見かけよりも走行重視です。レアパーツの10.5mm径の両絶スポーク車輪を入手する方法として、エンドウやカワイのビンテージブリキ製貨車の車輪に付いているケースが多いので、その車輪を市販の片絶車輪に交換して代用する手があります。真鍮製でも1990年代の貨車は両絶車輪を付けている可能性があります。写真は1990年頃に発売されたTKMの真鍮製ワムフ100で、室内照明化をする際に分解して気が付きました。「窮すれば通ず」ですね。先輪のフランジ(マイナス)がシリンダーの前端やシリンダー棒、主台枠、スノーブロウ(プラス)に接触している可能性があります。特にC11, C12, C56などの小型機や2軸先輪台車の付いたC57,C62,C61などは要注意です。写真では主台枠を削っています。軽量小型のルーターでは跳ねて削れません。防塵メガネを必ず着用してください。また、飛散した金属粉がモーター磁石に付着しないよう、写真左のようにウェスで覆うこともお忘れなく。あとで除去するのがかなり面倒です。なお、主台枠や先従輪をどこまで削り込むか、見栄えとの兼ね合いがあります。模型店に修理をお願いする場合には必ず、具体的な要求範囲、許容範囲を打ち合わせておいたほうが、模型店も修理しやすいですし、のちのトラブルにもなりません。例えば、「4番 550RポイントのS字カーブを通過できるようにしてほしい。」とか、「キャブ下のパイピングで干渉するものはカットするか、奥に曲げてもいい。」とかです。ドローアに関するショート原因としては、以下の項目が多いです。1.ドローアが主台車枠と接触している。 特に上下動させた場合やセンタービスのスプリングが紛失したり寸法不足の場合など。2.ドローアの取付ビスの先端やナットがモーターと接触している。 ビスの寸法違いやナット厚違い、余分なハンダの削除不足など3.ドローアの取付ビスと主台車枠の絶縁が不良になっている。対応方法としては、ドローワーのビスを外してビスやナット、ワッシャと主台枠が完全に絶縁されているかをチェックし、できれば新品と交換するのをお薦めします。ビスはモーターとの間隔が取れるよう長さを調整します。タブ端子(ひょうたんワッシャ)には絶縁ゴムブーツを履かせると完璧です。ご要望が多いので、さらに詳しくドローア周りを解説します。+の主台枠とショートせずに、ーのテンダー集電をモーターに橋渡ししているドローアは最もトラブルの多い最重要点検箇所です。写真の上から順に1.ボルスター段付きセンタービスのナット2.モーターへ集電ラグナット(天賞堂ではこのラグナット自体が厚く、タップが切ってあって、1のナットが省略されているケースが多いです。)3.絶縁用ワッシャ(これが破れたり、油分を含んだホコリが付着してショートするケースもあります。前オーナーが分解時にこのワッシャを組み忘れたのか、ないケースすらあります。そうすると、走行中に止まる、ギクシャクする症状が出ます)4.ピンセットは主台枠と考えて下さい。これは+に帯電しています。5.段付きの絶縁ワッシャ(主台枠とボルスターのセンタービスが接触しないよう、主台枠の穴を囲んで絶縁します。)6.ワッシャ(スプリングの先端が主台枠の穴に入ってショートすることを防いでいます。)7.ドローア用のスプリング(これが短すぎると、ドローアが主台枠に接触してショートの原因になります。)8.ドローア(小さな穴にリン青銅線を上側からハンダ付けして、テンダーのピンに通電するようにします。)9.ボルスター段付きビス(これが前オーナーで純正と異なるビスに交換されていることもあり、長すぎるとモーター下部にビスの先端が接触してショートします。)9のボルスターセンターピンの段付きビスから6のワッシャまで見えています。マイナスドライバーでスプリングを上に押し上げていますが、写真事例の天賞堂C622ではワッシャが黒色のプラ製のため分かりにくいものの、5の絶縁段付きプラ製ワッシャが下にはまっています。写真事例の天賞堂C622で2のラグナットにタップが切ってあり、1のビスは省略されています。一番下が3の絶縁ワッシャです。主台枠と8のドローアの隙間が小さい点に注目してください。実際のレイアウトで不安定な線路状態になると牽引時や勾配始点などでドローアが上下して主台枠に接触しショートすることがよくあります。短い直線線路でテスト走行させても症状が出ません。ドローアが主台枠と接触しているケースです。ドローアのスプリングが短かったり、弾力が弱い原因のほか、ボルスターセンターピンのビスそのものが純正より短いケースもあります。長いビスに交換する場合はドローアの位置がレール側に下がるので、テンダーピンがドローアに十分はまっていることを確認してください。天賞堂のHG(ハイグレード)シリーズのC57185形ではドローアのセンターピンが従台車の後端枠とレイアウト走行中の上下動で接触し、ショートしていました。これも直線のテスト用短線路では決して出ない症状です。高級機なので、削除はできるだけ塗装が剝がれないよう、最小限で慎重に行います。モーターを取り付けたところで、モーター、ギアの回転と動輪、クランクの動きを確認します。「右プラス前進」を間違わないように。私の場合、テスト線路はHOとNゲージの線路を併設して、修理作業中は通電しぱなっしにして、こまめにテストするようにしています。なお、パワーパックの前後切り替えスイッチは上下式の場合は上側、左右式の場合は左側が前進になります。右プラス前進は棒モーターから缶モーターへの交換などで起こしやすいミスです。写真のようにラベルで表示して考えなくても予防できるようにしています。いざ、重連したら、逆方向に走り出したり・・笑えません。レンタルレイアウトでは走行を断られる場合もあります。レールの極性調べは検電ドライバーを使うと便利です。片方のレールにワニグチを挟んで反対のレールに接触させて赤色ランプが付く場合は接触させたレールは+です。緑色ランプが付けばーです。レールに載せて、ますテンダーをつないで試走させ、その次に先輪を付けて、その次に従輪を付けてと順番に試していくと確実です。急がば回れです。全部組み上げてレールに載せると動かないではがっくり来ます。KTMD52の棒型モーターが5V程度ではスムースに動かず、結局模型店(れーるぎゃらりーろっこう)にお願いしたところ、結局Adachiの小判型缶モーターに交換されました。棒モーターはトルクがあり、音も力強いので捨てがたいですが、現在好調であっても徐々に回転音が大きくなったり、マグネットの劣化などで電圧を7-8V以上に上げないと始動しないなどの症状が出ることがあります。モーター内でショートしている事例もありました。交換や缶モーターへの換装に備えておくのが賢明です。2024年9月に天賞堂のクラウンモデルやHGモデルで使われている「マシマ」の小型モーター2種類をヤフオクでようやく入手できました。写真左の2種類ですが、一番左の最小モーターは恐らくC56、C11用と思われます。左から3番目の缶モーターは次の写真で装着している缶モーターです。改めて棒モーターも含めて大きさを比較すると、いかに棒モーターが大きいかが分かります。缶モーターならバックプレートが楽々設置できるのも頷けます。棒モーターや缶モーターは新品や状態がいい完動品が手に入りにくいので、ヤフオクや模型店であれば、都度入手してストックしておくのがいいと思います。詳しくは別稿「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/缶モーターに交換する場合、C56やC57、C58のようなボイラーの細い機種には幅12mm以下の狭い小判型しか適合しないので、選定時に注意が必要です。配線は「右プラス前進」で間違えないように。缶モーターを主台枠に取付けるアダプターも欠品の多いAdachiやエンドウなどの当時モノに代わって、モデルアイコン社から適合互換性の高い優れモノが新たに発売されたので大変助かります。ギアの軸径とモーターの軸径が異なる場合の変換アダプターなども発売されています。私は「ホビーサーチ」で新製品の動向を察知していますが、ホビーサーチやメーカーの通販サイトだけでなく、「エコーモデル」や「れーるぎゃらりーろっこう」などの専門店で入手できるようになりました。1か所でなくても、他で当たれば必ずあります。https://www.1999.co.jp/list/3052/6/1 KTM D52はウェイトを増量してあり、缶モーター交換後にエンドウの高崎車両センター真鍮製客車(@250g前後)7両編成を牽引できるか心配しましたが、無事空転もせず走行しています。ちょっと静かすぎて、KATOのNゲージSLを動かしているような変な気分ですが、いずれ慣れると思います。分解修理している作業台(書斎机)です。電気は見えないので、私も苦手ですが、検電テスターを持っていると見えてきます。よく似たモノとして「検電ドライバー」がありますが、1本だけで例えばコンセントの片側に差し込むと電気が来ていれば点灯すうようになっています。ただ、これですと+-どちらの極性か、分かりませんし、鉄道模型工作の場合は通電状態を確認できないとあまり意味がありません。「検電テスター」は片側がワニぐちになっていて、A点とB点の両方にタッチするとAB間の通電が確認でき、AとBの極性を知ることができます。通電の確認事例です。両方の台車から集電できているので、赤いランプが点灯しています。極性の確認事例です。写真では青いランプが点灯していますので、手前のレールがマイナスであることが分かります。「右側プラスで前進」が鉄道模型のルールなので、この状態で車両を載せると左に進むはずです。複数M車の同期を図ったり、LEDの配線(極性が違うと点灯しません)を確認したり、何かと便利です。段ボール製の自作道具箱です。気に入った工具類と消耗品を省スペースで揃えるには不可欠です。グリスとシリコンスプレーです。殆どオイルは使いません。エンドウのセラミックグリスは優れものですが、車輪がキーキー鳴るエンドウ製というのが面白い!「必要は発明の母」とはよく言いました。接触不良の解消剤です。室内照明のチラツキ対策やポイントの通電不良対策にも威力を発揮します。接点グリスは元々バイク用です。カーボングリスも同じ通電促進効果だけでなく、ネジの緩み防止効果もありますが、黒色なので注意してください。ハンダは30Wの温度調整式で配線作業に多用しています。真鍮板工作には別に100Wのコテタイプを使っています。写真のルーターはミニタイプで、小物パーツの研磨とドリル用で多用します。主題枠や先従輪の台車枠を削るには重たい高速回転型ルーターのほうが作業効率が圧倒的に高いです。延長ケーブルは先端が小型なので時々使います。レイアウトでの定番試走コースです。右側の4番ポイントから左の6番本線へ牽引走行させるのと、右側の4番から退避線に入って6番の連続S字を走行させる二通りです。他の機種に関する投稿も更新していきますので、よろしくお願いいたします。また、閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧下さい。 「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「天賞堂 SL-1システムとは何だったのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501150000/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/「サウンドを極める カンタム、KATOサウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「HOカプラーを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404270000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 車両収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 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2024.02.15
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お蔭さまで閲覧数が245,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。フェラーリ・・・唯一無二の魅力にカーマニアの方なら誰もが憧れるクルマです。いつかは手に入れたいと車種を決めて考えておられる方もいらっしゃるでしょう。私は今まで308GTBQVに始まってテスタロッサ、512TR、512BB、F355、458が2台、ローマと現在の488ピスタ、296GTBアセットフィオラノに至るまで計10台のフェラーリを乗ってきましたが、308、512BB、F355の3台はいわゆる並行輸入車でした。308と512BBは正確にはCORNESが正規輸入を始めていなかったのでディーラー車でなかったというほうが正確かも知れません。マフラー、ホイール、サスペンションなどの社外品を付けた改造車は一度も乗ったことがありません。今に至るまで随分色々なことを勉強してきたので、その経験が皆さまのお役に立てばうれしいです。CORNESが正規輸入を始めたのは512BBの後半からで、私の買った512BBは新麻布自動車が輸入した1977年式米国仕様車でした。F355は1997年式の新車並行輸入車でしたが、バブル景気で法外なプライスが付いたまま2年間未登録になっていてバブル崩壊で投げ売りされた出モノを川崎宮前平のゴーランドという外車専門ショップから買ったものです。このころは程度優先でお買い得であればディーラー車にこだわる必要はないと思っていました。512BBのOH、メンテなどはCORNESの元メカニックが経営する川崎のきくちエンヂニアリングなどのスペシャルショップでやってくれましたし、細かいレストアパーツはCORNES横浜センターで直接分けていただくこともできたからです。また、F355を買った頃から、CORNESも並行輸入車のメンテを受け付けてくれるようになり、新車だったこともあって、全て芝/大阪サービスセンターでお願いすることができました。この話を聞けば、フェラーリは高いので、並行輸入車を買ってディーラーのOBメカニックがいるショップでメンテしてもらえば維持費も安く付いていいと考える方もおられると思います。古いメカニカルチューニングで対応できるビンテージフェラーリを買うならそれもいいかも知れません。もちろん、当時の本来の性能を再現するほどのレストア、メンテをするにはどこに頼むであれ、相当の出費を覚悟する必要はあります。512BBは40数台乗ってきた中で、レストア、メンテ費用が購入価格を上回った唯一のクルマです。別稿でも詳しく書いていますが、金遣いの荒い美魔女をパパ活したと思って下さい。個人的見解ですが、購入後も1,000万円ほどの余裕資金をお持ちでない方が手を出していいビンテージフェラーリの限界はF355までと思っています。それ以前のモデルはやめたほうがいいです。そういうF355でも、先日、熱心なオーナーに「ぜひ乗って下さい」と言われて乗りましたが、弱点のタペット音が耳元でかなり鳴っていて、5バルブのうち吸気3バルブのタイミングが完全に合っていないのかトルクが出ていませんでした(恐らくタイミングベルトの交換、カムシャフトの肉盛り等が必要で80-100万円コース)。まあ、フルパワーでも370NmでRomaの760Nmの半分以下ですから無理もないと言えばないですが・・・。また、左リアのダンバーが抜けているようで、右コーナーでアンダーが強く出ていました(恐らくダンバー4本とブッシュ類の交換、アライメント修正が必要で70-80万円コース)。エアコンも効いていないので弱点のECU基板劣化でパーツが出ればいいですが、モジュール交換(100-120万円コース)が必要と思います。オーナーはあまり詳しくないようで、「いいでしょ?」と私に聞かれて正直返答に窮しました。いくら名車だったとは言え、「狼の皮を被った羊」に乗っているのが実態であり、動けばいいというのではなく、フェラーリと言える狼に戻すには大変だと内心同情してしまいました。また、不人気車を掘り出しモノだと思い込んだり、フェラーリという名前が付いていれば我慢しきれずに買ってしまう方がおられますが、リセールバリューが高くなければ、いくら1,000万円以上を出しても普通の低年式中古車と考えたほうがいいです。人気車であろうと不人気車であろうと掛かる維持費やパーツ代、レストア費用は同じです。ここも見落としがちな重要なポイントです。すでにお持ちの方を思うと心苦しく具体的車名を書くのがつらいですが、F355以降に限っても456、488、612、360モデナ、FF、カリフォルニアなどは欲しくなってもぐっと我慢して、もう一声じっと貯金するのが正解です。内外装色にクセがある場合はなおさらパスです。「いや、二度とない出モノなので、ぜひ買いたい。」と仰る方は、ぜひ一度他店に同じ年式、走行、仕様のクルマを「売りたいが、いくらで引き取ってくれますか?」と聞いてみて下さい。「見てみないと何とも言えないが、800万円くらいかな」と言われて、「そんな安いはずがない。一度見てもらえれば。」と買ってから実際持って行っても、それが900万円とか1000万円にはなりません。初めて眼が覚めます。無理してでもリセール価格の高い車種を買えば、次のグレードの人気車種への買替えに進める「フェラーリ独自の上昇気流」に乗ることができます。最初の足掛かりとなるモデルは最低でも走行3万kmくらいまでのF355であり、できれば458と言うことです。逆に安い不人気車に手を出すと、売ろうとしても安くしか売れず、結局長く乗ってしまって維持費等の出費が増えて、次の人気車への乗り換えができずに失速してしまいます。本題に戻りますが、2011年に劇的な変化が起こります。それはフェラーリが458を手始めに電子制御を本格導入したこと、それとディーラーが新車購入から7年間のメンテナンスプログラムを始めたことです。それまでも430でデフの電子制御が始まっていましたが、458になってエンジン、デュアルクラッチ、デフ、サスペンションに至るまで電子制御されるようになり、専用テスターがなければ十分なメンテが困難になったのです。その一方でフェラーリ本社も品質管理レベルが段違いに向上し、品質保証に自信を持ったのだと思います。各個体はシャーシ番号とディーラーでオーナーが登録管理され、本社もディーラーでの修理履歴データをオンラインで把握できるようになり、各パーツはシャーシ番号なしには調達できなくなりました。さらに偶然気づいたのですが、最近になってeurosparesやMaranello Classic Partsなどの部品サプライヤーの検索画面からパーツのイラストが全く見れなくなりました(後出画面写真参照)。アセンブリーで発注する場合を除き、個々の必要パーツを部品名だけで識別することは非常に困難です。メーカーの意地悪とは思いたくないですが、部品名が分かりにくくなっており、例えば「フロントスポイラー」は458やピスタまでは「スポイラー」と名前が付いていましたが、296では「コスメティック・トリム(化粧板)」という名前が付いています。CORNESのサービスメカニックに確認しましたが、フェラーリ社グローバルネットワークの社内端末ではメカニック名が登録されており、パーツのイラストもばっちり見れるそうです。また、CORNESの営業責任者からお聞きしたところによると、最近ベンツやBMWはメーカーの専用テスター以外の汎用テスターを車体に接続すると車載のECUが故障するような排他的機能が追加されたそうで他の高級車メーカーにも波及しそうなの情勢です。フェラーリ本社はメカニカルチューニングができる最後の車種であるF355くらいまでは純正の専用テスター「SD-2」や「SD-3」を外販していましたが、その後の新機種の外部提供は止めています。BOSHのような市販汎用テスターではトラブル箇所は特定できても、基準値へのセッティングができません。専門ショップで愛車のメンテを受けている方はぜひ、専用テスターの保有機種を聞いてみてください。以上のように、部品供給と専用の故障診断テスターの提供の両面からフェラーリの締め付けは強くなっているので、ディーラー以外の街のスペシャルショップや外車修理工場でのメンテは益々困難になっていると思います。確かに販売在庫車種を見ると、テスタ、512TR、F348、F355、F450などが多く、458以降の最近の電子制御車種は見かけなくなっています。ご自身でぜひ確かめて下さい。スペシャル・ショップの「ナカムラ・エンジニアリング」社のHPから転載しましたが、写っているのはF355以前のメカニカルチューニングモデルと電子制御が初めてデフに部分的に採用されたF430だけです。クラシック・フェラーリの整備、レストアに特化されているようですが、個人的にも正解と思います。7年メンテナンスプログラムは従来の3年間の新車保証に加え、定期的な点検・整備費用をパッケージで提供するシステムで毎年の定期点検と、所定の時期に達したときのエアコンフィルター、エンジンオイル&フィルター、ブレーキオイル、ドライブベルト、エアエレメントの交換を無償とするものです。聞いたところによると、メンテで無償交換した消耗オイル・パーツ代はフェラーリジャパンが負担し、メンテ工賃はディーラーが負担することになっています。走行距離に関係なく、例えサーキット走行していても、ディーラーのイベントがあるくらいですから、問題ありません。但し、マフラー、ホイール、サスペンション、フロントリフターなどの社外品を付けた改造車は適用を受けられません。そう言えば、「キダ・スペシャル」などの社外マフラーが全盛だったのはF355まででした。このようにディーラー車を前提にしたプログラムなので、並行輸入車は全て有償になります。ここで特に注意してほしいのは、「新車保証」と「メンテナンス契約」の関係です。両者をごっちゃにしている方がおられますが、フェラーリやポルシェは別です。ベンツやBMWは一緒なので、混同するのも無理はありません。しかもフェラーリでは2011年以降の新車購入価格にメンテナンス契約が含まれているので、ディーラー車であれば、街のショップで買った中古車でもディーラーにオーナー登録すれば、メンテナンス契約の恩恵を受けられます。それに対し、ポルシェではメンテナンス契約は新車購入時に任意に選択できるので、ディーラー車や認定中古車であってもメンテナンス契約が締結されている個体かどうかはディーラーに問い合わせないと分かりません。中古車を買う時もメンテナンス契約が適用される個体かどうかをよく確認しないと買ってから思わぬメンテ費用の負担に泣くことになります。因みにポルシェを例に取ると、メンテナンス契約を新車時に加入していない認定中古車を買って、新たに3年のメンテナンス契約に加入しようとした場合、40万円ほどの費用が掛かりますので、フェラーリの並行輸入車を買うと7年なのでもっと高くなる筈です。なお、メンテナンスプログラムの7年間が終了しても、支払い額の追加によって8年目から12年目まで、このサービスを延長することができる「メインパワー」というシステムがあり、さらに13年目から15年目まで延長できる「メインパワー15」というプログラムもあります。これは新車保証の実質的延長にもなります。このプログラムの効果は絶大で、私のピスタの場合ですと先日2回目の車検を受けましたが、添付のように法定点検と諸費用のみの125,000円で済みました。アウディTTクーペの車検費用より安かったです。ゼロが続いている請求書を見るのは楽しいモノです! 合計125,000円、ほっとします。また、1年ごとに定期点検もこのような通知が来て(-メーターにも経過年数か走行距離に応じて点検のワーニングが表示されます)所定の点検を受けます。左下のスパナマークで定期点検が警告されます。大阪サービスセンターで定期点検中、2泊3日くらいの日程です。いつもファクトリーの中を一周させてもらうのですが、いいですね~。無事点検が完了し、引き取りに行きました。今まで見なかったガードマン2名がガレージ入口で警備されていて、昨今の物騒な環境に備えています。今回の定期点検では写真のようにエンジン・ブレーキオイル、各種フィルター、リモコンバッテリーを交換していますが、全て無料でした。非常に嬉しいです。部品サプライヤーの検索画面ですが、昨年ころまでは左側にパーツのイラストイメージが掲載され、パーツ番号と容易に紐づけできるようになっていました。画面には「COMING SOON」とありますが、更新はありません。要はディーラー車であれば、所定のメンテナンスをきっちり受けている(受けられる)ので、最初は高いと思っても結局は売却まで考えると安く上がるということなんです。購入価格で考えるのではなく、買ってから将来売却するまでの売買差額で考えるのが正解です。リセールバリューの高いフェラーリだからこそ、言えることかも知れませんが、ともかく目先の安さに踊らされては後で大きな後悔をします。どうか、ご注意下さい。1. あなたはマゾヒストですか?、2. 面倒なことでも自分でやってみたいと思う方ですか?3. 諦めの悪い性格ですか?この質問に3つとも「はい」と言える方でないと、ビンテージフェラーリに手を出してはいけません。「WEBERキャブのこの吸気音がたまらない。エンツオのロマンとオーバーラップする。」なんて、評論家や自動車雑誌の記者みたいに言っているだけの方は資格なしです。512BBのケースですと、リンケージのガタが出て来て12枚のフラップが同時に開閉しなくなってくるので、本来の胸のすくような加速感を維持するには調整が必要になります。OHやレストアは終わりのない旅に出ることなのです。一度では決して終わりません。全て業者任せでお願いするとなると費用がかさむだけでなく、預けて乗れない期間がドンドン長くなります。天井のトップライナーが垂れてきたので修理しようとしたら、当時はフェラーリに無知で自分ではできず、フェラーリに強い専門業者にお願いして結局ここまで分解する羽目になりました。現代のフェラーリも分解手順は同じです。内装はエンジンのファイアウォールやリアウィンドウガラスの周辺パネルから前方向に順番に外していきます。天井のライナーだけ外すということはできません。センターコンソールもそれだけを外すことはできません。こういう試行錯誤によるトラブルがこれでもかというくらい、繰り返し起こってきます。動けばいいと放置していると段々嫌になってきます。さらに分解してみると、色々驚きの発見があります。カリフォルニア周辺で生息していた個体なので、何と天井を溶接でカットしてサンルーフが付けられた痕跡が見つかりました。ビンテージフェラーリを持つ喜びは、このようなことも受け容れて手間と時間とお金を惜しまずに「楽しむ」ことなのです。「処女でないと嫌だ。」とか、元彼とのツーショット写真を見て腹が立つようでは新車を買うほかありません。もう一つの驚きです。抽象画ではありません。レストアに際して、徹底的に総剥離してリペイントしてほしいと依頼したら、何と写真のように黄→シルバー→黒→赤は4回で計7回リペイントされていました。専門書を読むと私の個体は工場出荷時はパープルだったようですが、中心は白になって残っていません。だから正確には8回ですね。白は下地のサーフェーサーの色なので、最初のパープルから黄色へのリペイントでは総剥離したようです。あとは剥離せずに下地だけ塗ってリペイントし、赤になってからは、何と下地塗りなしで直接重ね塗りしていたようです。素敵な女性と巡り会って喜んでいたら、次々と過去の男性遍歴が明るみになり・・・。「連れ子に会ってほしいの。」と言われるかも知れません。それでも好き! と言うならいいんですが(笑)。GOOD LUCK!閲覧数が245,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=1「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「フェラーリ296スペチアーレのオーダー枠をなぜ辞退したのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508010000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「フェラーリに任意保険をいくら掛けるべきか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300001/「免責200万円!フェラーリ高額モデルの車両保険コスパ追求」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504120000/「修復歴?フェラーリ488スパイダー あま猫 騒動に思う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501310000/映画 Ferrari 観ました。情熱と狂気、愛憎と迫力レースシーン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407160000/「Future Best Ferrari 296GTB」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170001/「296GTB サーキットで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404190000/「296GTB 北海道東北ロングドライブで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407090000/「難関 フェラーリ ドライ・カーボンの補修」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230002/「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402160000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「なぜ458スペチアーレを買わなかったか、復元車の魅力とは?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/「ロータス エミーラ 2026モデル 3.5L V6SE国第1号車を発注!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「京都北野天満宮スーパーカーミートに参加 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504280000/「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「絶対買ってはいけないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/「六甲展望台サンデーミートに行く」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404290000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「私のバイク趣味 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.30
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。1. ベーカーカプラーHO用のカプラーと言えば、ベーカーカプラーが固定連結用のドローアを除けば、長年普及し、天賞堂の客車やエンドウの貨車などの古いモデルにはかなり装備されています。連結しやすく、走行中に外れにくいので、今もそのまま使っている方もおられると思います。ただ、見た目や始動、停止時のカプラー同士の干渉音があるほか、外れにくいの裏返しとして外しにくいという難点があります。2. KDカプラー(#148) 通常タイプ私は色々試行錯誤した結果、KDカプラーを原則的に使っています。KDカプラーは極小のスプリングでナックルが可動し、カプラー本体の首部分の左右に付いたヒゲ状の極細スプリングでカプラーを中心位置に保持する構造になっています。紙袋に入ったKDカプラーを購入するとカプラーボックスとともにナックルの極小スプリングも予備として付属しますが、今まで極小スプリングが外れたことはありません。KDカプラーは色々種類がありますが、#148が最も優れていると思います。この道40年のれーるぎゃらりー六甲の床次社長に教えてもらったのがきっかけですが、長年使ってみて皆さんにもぜひお薦めします。高価なのが唯一の欠点ですが、連結しやすく走行中に外れにくい、外しやすい、金属製のため耐久性があるというメリットがあります。カプラーのトラブルはストレスが掛かるので、メリットがコストを上回っていると確信します。コストを抑えるため、貨車のように数多く使う場合はKATOカプラーなどで代用する手もあります。ベーカーカプラー用の2mm径のネジ穴にそのままKDカプラーを交換に取り付けて問題ありません。ただ、待避線をスペースの関係で550Rの4番ポイントをS字形に組み合わせて設けている方も多いと思います。その場合、首の短い#148同士で連結すると、車体の間隔は狭くてリアル感が高いのですが、写真のように車体が浮き上がり脱線してしまいます。#148短同士で連結した場合の車両の間隔です。#148短同士ですと、550Rの4番ポイントをS字形に組み合わせた待避線は通過できません。次に挙げる#146のロングタイプとの併用が必要です。2. KDカプラー(#146) ロングタイプそのため、片側だけを首の長い#146に付けると550R4番ポイントのS字も問題なく通過できます。本来は本線と同じく待避線も6番ポイント720Rで統一したかったのですが、かなりのスペースが必要になって、逆に待避線の本数が少くなり、長さも短くなるのは非常に大きなデメリットでした。皆さんも車両の入れ替え頻度が多くなると走らせるのが面倒になって走らせなくなりませんか?#148短と#146長で連結すると車体の間隔が若干開いてしまいます。どうしても我慢できないという方はKDカプラーの取付位置を少し車体の内側に寄せてタップ穴を切りなおして調整することもできます。私は編成全体を見て、間隔が余程広がっている連結箇所は個別に調整するようにしていますが、実際調整したことは稀です。#148短と#146長で連結した場合の車体の間隔です。リアル感を保つには、後出のペーパー製のスグレモノ連結幌を挿入するのがいいかも知れません。#148短と#146長で連結すると、550Rの4番ポイントをS字形に組み合わせた待避線も通過できます。3. KDタイプカプラー(天賞堂)KDカプラーには天賞堂の「KDタイプカプラー」もありますが、ナックル部分の厚みが薄く、個体によっては使っているうちにナックルが戻らなくなり、走行中に外れてしまうことがあります。そのため、私は全てKDカプラー#148に交換しています。天賞堂の「KDタイプカプラー」です。分かりにくいですが、左が「KDカプラー」#148、右が天賞堂の「KDタイプカプラー」でナックル部分が薄いです。スケールにより忠実にするとともに、全体をできるだけ薄くして車輪と干渉しないようにしたのかも知れませんが、このわずかな薄さが走行中の自然開放の原因にもなります。私としては車両1両、1両のカプラーの高さを厳密に管理せず、取り付けて外れたら調整するというモグラ叩き対応でしたが、走行中のトラブルはストレスが溜まるので、結局天賞堂のKDタイプカプラーは予防のため、全てKDカプラー#148に交換しました。4. KATOカプラーKDカプラ―以外には安価なプラ製の「KATOカプラー」もあります。Nゲージの密連カプラーのように、カプラー本体とナックル部分が分かれていて上下にはめ込んで組み立てる構造です。ナックルの開閉がスプリングではなく、プラの弾性に頼っているので、プラ製車両の編成ですと7-8両連結しても問題ありませんが、真鍮製車両は重いので長編成になるとナックルの口が開いてきて走行中に自然開放してしまうことがあります。また、KATOカプラーは1種類のみで、KDカプラーのように首の長短で2種類ある訳ではないので待避線で脱線するようなら、カプラーの取付位置で調整するほかありません、したがって、私はこのKATOカプラーはKATOのプラ製客車や貨車製品には使っていますが、他社の真鍮製車両には付けないようにしています。赤ボールペン先のバリを必ず削って下さい。赤ボールペン先のバリを必ず削って下さい。KATOカプラーとして、あさかぜカニ21には専用カプラー「1-516C3」が写真のように別売されていますが、私の場合、交換しても4番ポイントR550をS字形に組合わせた待避線を通過できなかったので、結局カニ21の床板を写真のように改造してKDカプラーの首の長い#146を取り付けました。通過できなかったのはKATOのEF65以外に天賞堂のEF66やDD51にも牽引させている関係で機関車側のカプラー首振り幅が少ないせいかと思います。ともかく、先頭客車は格別の注意が必要で、私はほぼ全てをKDカプラー#146ロングタイプに統一しています。KDカプラー(#146ロングタイプ)を改造して取り付けた状態です。多少違和感はありますが、先頭車両をこの方向から注目することは殆どないので走行性能優先にしています。5. エースカプラー(KTM)プラ製のカプラーですが、連結がしっかりしている点では、KTMの「エースカプラー」が優れています。写真のように相互に嚙合わせて連結する構造です。真鍮製車両の長編成でもびくともしません。ただ、はずしにくいのが難点です。室内照明のチラツキや脱線などで1両だけを中抜きで編成から外す時は大変です。両車を左右に引き離そうとするのではなく、くの字型に両車の車体を上下で折り曲げるようにすると外れますが、結局周辺の車両が一緒に脱線してしまいます。エースカプラーはKDカプラーと同じく首の長さで長短2種類あるので、KTMやエンドウの車両で退避線やクロスポイントを通過しにくい時は片側を首の長い「エースカプラーⅡ」に交換してください。私の場合は、待避線が4番ポイントR550なので、全て片側をエースカプラーⅡに交換しています。真鍮製の客車を長編成する場合、外れにくい特徴はとても頼りになります。エースカプラーはしっかり上下の顎が噛み合うように連結します。道理で外れにくいはずです。無理に水平に引き離そうとするとカプラーが取付け部分から外れてしまうほどです。通常の「エースカプラー」と首の長い「エースカプラーⅡ」です。エンドウの成田エクスプレスのように先頭車を中間連結する場合は両方とも首の長い「エースカプラーⅡ」に交換しています。ここでも重たい真鍮製車両の連結には頼りがいがあります。首の長い「エースカプラーⅡ」に交換した状態です。6. 「密連TNカプラーHO-CO2」(TOMIX)プラ製車体のカプラーとしては、TOMIXの「密連TNカプラーHO-CO2」が非常に優れていると思います。連結しやすく、走行中外れにくく、車両の連結間隔も狭く、しかも中間の1両だけを外す時も外しやすいです。4番ポイントR550の待避線も通過します。首振り角度が非常に大きく、かつ伸びないので車両間隔があまり広がらないのが特筆すべき優れた特徴です。TOMIXのプラ製長編成車両の走行性能が非常に高いのも頷けます。連結した場合の車両の間隔も非常に狭く、実感的です。550Rの4番ポイントを組み合わせた待避線S字カーブも難なく通過できます。車両同士の間隔が詰まっておらず、かつ広がってもいないことに注目してください。他社製車両で連結トラブルが絶えない場合、このTOMIXカプラーへの交換も検討される価値があると思います。7.ナックル固定型のカプラー(エンドウ)あと、古いエンドウの車両には鋳造製のナックル固定型のカプラーが付いている場合もあり、上からはめるようにして連結させる必要はありますが、走行中に外れることはなく、耐久性があって外しやすいメリットがあります。同じく頼りがいのあるKTMのエースカプラーと比べ、連結させにくいが外しやすいという特徴があります。真鍮製のエンドウ高崎センター旧型客車の場合は完成車両に付いている標準カプラーでは550Rの4番ポイントをS字形に組み合わせた待避線は通過できないので、片側を首の長いカプラーに交換しました。右側がエンドウの完成品付属カプラー、左側が交換した首の長いカプラーです。片側を首の長いカプラーに交換して連結すると、車両の間隔はかなり開きます。カプラーの取付け位置を前後に調整しずらい床板構造なので、我慢するしかないとあきらめていましたが、後出のように最近パンケーキ社から連結幌が発売され、かなりカバーできるようになりました。片側交換後、4番R550ポイントの組合わせ待避線を無事通過するようになりました。その後、「ホビーサーチ」で「甲府モデルパンケーキコンテナ」社からペーパー製の連結幌が発売されたのを見つけ、早速試してみました。5両分セットで価格は1,045円に送料660円でした。指示された通りに羽二重織します。要するにWを上下にして連続させて折りたたむイメージです。客車の連結部分にはめ込むと写真のようにすっぽり収まります。ただ、実際は幌を客車にはめ込んでから連結するのではなく、まず客車を連結してから、幌をピンセットなどで挟んで車両間にはめ込むのが最も簡単でした。ピンセットを離すと幌が伸びてパチンとはまります。幌をはめ込んだ状態です。一旦、はめ込むと走行中にズレたり、外れたりはしません。610Rの曲線での連結状態です。やはり、かなり車両間隔が空いているので気になるところです。同じ610Rの曲線で幌をはめた状態です。違和感はかなり緩和されます。550R4番ポイントを通過中の状態です。挿入の手間はありますが、ゴム製の延長幌などのように幌が途中で途切れないので、見た目は改善され、予想以上の効果があると思います。遠目に列車を見ても車両間が透けずに繋がっているとリアル感が高まります。このエンドウの高崎センター客車には全てはめ込みましたが、さらに先出3の事例の天賞堂軽量客車の編成にもはめ込む予定です。好評のようで、「ホビーサーチ」のサイトでは品切れになっていましたが、メーカーの「甲府モデルパンケーキコンテナ」社に直接照会したところ、通販在庫があって助かりました。https://kofumodel.amebaownd.com/代表の村松様はビジネス抜きで丁寧な鉄道模型知識の解説もされていて、中々の人格者の方です。https://kofumodel.amebaownd.com/posts/22082641/エコーモデルの阿部社長、IMONの井門社長、れーるぎゃらりーろっこうの床次社長に続く業界のリーダーと思います。鉄道模型のファン層拡大のために今後ともぜひ元気で頑張っていただきたいです。エンドウの高崎センター客車だけでなく、前出の天賞堂の軽量客車にも連結幌を装着してみました。天賞堂のほうはエンドウほど車両間隔が空いていませんでしたが、それでも装着すると見栄えがとてもよくなりました。写真のように列車を遠景で見ても、隙間が空いていないので、リアル感が増します。天賞堂の軽量客車が550Rの4番ポイントを通過中の状態ですが、連結幌はうまくはまっていて走行中に外れたりすることはありません。幌が走行抵抗になって脱線するということもありませんでした。車両収納時は写真のような紙リボンを作って収縮状態で保管しています。以上が検討したカプラーで、ほかにIMONカプラーも評判がいいようですが、私は使っていません。今後も追加情報があれば、更新していきますので、よろしくお願いいたします。閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型の別テーマに関しても、ご覧ください。「HO・N複合レイアウト ジオラマ」 https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HOブラス不動蒸機の再生」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「HO・N走行サウンドを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 車両収納ケースを極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/ ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.04.27
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。鉄道模型店が店主・マニアの高齢化に伴い、次々廃業されているのは非常に寂しいです。もちろん、メーカー直営店や量販店もありますが、模型を面白く堪能するために必須と言える「作る」ための各種相談やアドバイスを古いモデルを含めて気軽にできるのはやはり街の模型店です。店主はじめお店の方々と長いお付き合いを通じて懇意になり、部品の適合性や互換性、加工可能性などを教えてもらったり、修理を頼んでも単に仕上り品を受け取るだけではなく、故障原因や修理内容、工作過程を解説してもらわないと自分でできるようにはなりません。例えば、電気機関車のボディの外し方を教えてもらってこそ、運転席のディーテルアップをやろうかという意欲が湧いてきますし、車両への愛着も高まろうというものです。関西に限って言えば、私が小学5-6年生のころに亡き兄と通ったツバメ屋模型店、マッハ模型も今はなく、大谷模型店は失礼ですが、「風前の灯」状態です。その中で意気揚々と頑張っておられるのが、今回ご紹介する「れーるぎゃらりー ろっこう」です。HPをご覧になれば分かりますが、神戸市灘区のJR六甲道駅から徒歩10分ほどのところにあります。最寄りのコインパーキングがありますので、車でもどうぞ。最近通販サイト(ショッピングサイト)を別に設けられ、直接の注文がしやすくなりましたので、ご覧ください。https://shop.railgallery-r.com/店主の床次滋孝(とこなみ しげたか)さんは創業時に「六甲模型教材社」の店名で鉄道模型とプラモデルを扱っておられた時期から実に鉄道模型に40数年のキャリアをお持ちの超ベテランです。雑誌「とれいん」571号の「おとなの工作談義」でも紹介されたことがあるので、ご存知の方も多いと思います。関東のEKO MODELの阿部敏幸様、Models IMONの井門義博様と並ぶ鉄道模型界の巨星と感じます。余談ですが、雑誌「とれいん」はTMSのような上から目線ではなく、ユーザー視点で楽しむことに主眼を置いた中々いい情報源なので、一度アマゾンで買ってみてはいかがでしょう。「れーるぎゃらりー ろっこう」の良さは、何と言っても床次さんの豊富な製品知識や工作ノウハウ、業界の広範なネットワークを活かしたサポートをいただける点です。対面でもメール、FAX、電話でもお願いできるでしょうが、無料相談所ではありませんので、ご商売のプラスにもなるよう配慮すること、教えてほしい要点を絞り込んで明確にしておくこと、お任せではなく自分でもやる心構えで取組むことが長いお付き合いをするうえで大切かと思います。自分で調べたり、分解したり、何もせずに、単に「動かない」「照明/ランプが付かない」とか言われても、対応に時間がかかるだけでご迷惑でしょう。「れーるぎゃらりー ろっこう」の第2の良さは、豊富な品揃えと商品を大切にされ、在庫管理を徹底されていることです。HPに掲載されたエクセルの在庫検索リストをご覧になれば、ある程度推測できますが国内外向けの通販もされているので、商品整理や在庫リストの定期更新、実地棚卸など、普段の努力に感心させられます。来店された時は自分で色々出し入れした商品を元の場所に収めるよう、ぜひ協力してあげましょう。1階、2階に分かれた店内を順次ご紹介します。1階のNゲージの車両です。KATO、TOMIX、マイクロエース、グリーンマックス、アルファーモデル、トラムウェイのほか、SUN WORKSのキットや津川洋行のナロー車両もあります。初心者入門セットや車両収納ケースもあります。1階のNゲージの編成車両です。1階のNゲージの車両とストラクチャーです。ほこりや箱のつぶれなどもなく、整然と陳列されています。米国製の車両もあります。TOMYTECは鉄道、バス、カー、ジオラマの各コレクションが揃っています。同じく1階のNゲージの車両とストラクチャーです。見やすいので自分でも探せないことはないですが、ともかく商品量が多いのでお店の方に聞くのがよいと思います。1階のNゲージの線路やストラクチャーです。KATO, IMON, Pecoなどの線路のほか、BANDAIのBトレインショーティーやFUJIMIの電車も見られます。1階の塗料はIMON、グリーンマックス、ジェイズ、ガイアノーツが揃っています。TAMIYAも置いてほしいと思っているのは私だけかな?2階のHO車両で、一部が編成状態でケースに陳列されています。2階のHO車両です。KATO、TOMIX、エンドウ、カツミ、天賞堂、トラムウェイ、フジモデル、ムサシノモデル、モデルアイコンやアダチのキットもあります。店内での宝探しは楽しいものです。2階のHO車両です。レアな松本商事の私鉄電車、宮沢模型のキハや津川洋行のナローなどもあります。棚の上には車両収納ケースも見えます。2階のHO、Zゲージのストラクチャーです。2階の米国製のHO車両です。ATLAS, KATO USA, RAPID TRAIN, WALTHERSなどがあるようです。2階の試走線路で、各ゲージ用があります。スペースの制約もあるでしょうが、S字もあると理想です。1階で整然とケース陳列された小物パーツ類です。エコーモデル、銀河モデル、キシャ会社、アルモデルなど、品ぞろえはかなり豊富で、有難いです。1階のカウンター向こうには小物パーツのケース棚があり、レアな動輪、先従輪のようなSLパーツなども在庫されています。床次さんに言えば、探してもらえます。1階の小物パーツコーナーです。モリヤスタジオのトレインマーク、レボリューションファクトリーのインレタ、デカール、カプラー類など、盛り沢山でお宝探しには楽しいですが、特定の商品を探すのは大変。お店の方に聞かれたほうがいいです。1階にあるアルミ、真鍮の棒、アングルなど、素材関係のコーナーです。自作マニアにはたまりません。写真に写っていませんが、棚の右裏にはKSやIMONの素材が陳列されています。エコーモデル、IMON、天賞堂と同じレベルの品ぞろえです。なお、TAMIYAの塗料、プラサフ、プライマー、プラ板、プラ角材などプラモデル関係品は残念ながら、扱っていません。そのため、私の場合、これらは欠品の少ない日本橋のジョーシンキッズランドの3階TAMIYA専用フロアでまとめ買いするようにしています。2階への階段にはレイアウト素材が陳列されています。2階への階段から見下ろしたレジ―カウンターです。建物内部が立体陳列の妙ですね。「ドン・キホーテ」のようなワクワク感があるので、目的買い以外で来店するのも楽しいでしょう。1階にある機芸出版社、イカロス出版など書籍は特集版中心に充実しています。ビコム、テイチクなどのDVDやブルーレイもあります。KTMの阪急7000系神戸線8両編成はカツミ大阪店にも出入りしていたのですが、高価品のアフターケアを考えて、床次さんの「れーるぎゃらりーろっこう」経由で買いました。総額658,350円でした。天賞堂のニセコ客車も在庫されていて、最近5%値引きで買えたのもうれしいです。室内照明も含め、総額91,751円でした。ヤフオクで随分探しましたが、天賞堂の絶版新古品は定価の90%前後で、品質リスクや送料を考えると決して安くありません。TOMIX新製品北斗も発売日の2025/2/28に予約品を受け取れました。基本セット4両に増結3両と室内照明6本セット3箱も含めて現金払で20%引、総額112,024円でした。50年ほど前のKTM D51標準形の動輪クランクトラブルを床次さんに修理していただきました。同じく50年ほど前のKTMD52標準形の棒型モーターが不調で、床波さんに修理をお願いしたところ、結局Adachiの小判型缶モーターに換装いただき、静かに快走するようになりました。北海道や九州など遠方からの来店も結構あるそうですので、一度行かれてみてはいかがでしょうか。今後も内容の更新を続けていきますので、よろしくお願いいたします。なお、このブログも閲覧数が244,000件を超えて、鉄道模型などの別テーマに関しても、お手すきの時にご笑覧下さい。「れーるぎゃらりーろっこう」にお世話になっていることも多々書かれています。「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATOト東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/ 「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO・Nゲージ複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「サウンドを極める カンタム、KATOサウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「ビンテージ蒸機の棒モーターを缶モーターに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! 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キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.06.06
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。北海道の苫前(とままえ)の三毛別(さんけべつ)六線沢で大正4年(1915年)に起こった史上最悪の羆(ヒグマ)による7人の惨殺事件をご存知の方は多いかも知れません。苫前郷土資料館に事件の展示があるほか、「復元現地」も現在の苫前町三渓に整備され、次第に観光地化されてきたので訪れた方もあるでしょう。ただ、最近では綿密な資料や現地調査もせずに、安易に他のネット記事を無断転用したような記事や表面的な観光地訪問記も増えていますので、私なりに突き止めた真相をまとめてみたいと思います。事件は大正4年12月9日、北海道天塩(てしお)山地の苫前村六線沢で34歳の太田(内縁 阿部)マユという開拓民の女性と6歳の男子(養子予定)が小屋でヒグマに襲われたことから始まりました。女性は惨殺されて山林まで引き去られ、熊の習性から獲物として一旦雪中に埋められたうえ、最後には頭蓋骨と手足を残して「完膚なまでに」食殺されたと当時の新聞は報じています。襲撃したヒグマはさらに翌日夜に何と二人の通夜の席上に乱入し、集まっていた6人を襲いました。そして続けて300mほど離れた隣家に集団で避難中の男性1人と女性、子供の計10人を襲ったのです。この現場には斎藤タケという妊婦の女性も居て、隠れていた俵の影からヒグマに引きずり出されて「腹破れんでくれ」「のど喰ってくれ」と胎児の命乞いをしたのですが、上半身を食殺され、胎児は体外に出されていたそうです。警察や軍隊など200名余りの討伐隊が結成されましたが、何度か追い詰めたにも関わらず、ヒグマを手負いにしながら撃ちそこなってしまい、結局は事件6日目の12月14日に一人で熊撃ちをしていた山本兵吉というマタギが漸く至近距離から撃ち殺しました。この巨大羆は11月から六線沢に出没して入植小屋にあった干しトウモロコシを獲ったり、事件の数日前には旭川や天塩で女性3人を食殺した同一個体ではないかと言われています。事件は添付写真解説のように映画化されたほか、ドキュメンタリー小説や漫画でも描かれました。しかし、実際の事件現場が現在のどこなのか、現状はどうなっているのかはよく分かりません。この疑問がずっと頭に残っていて、何度も現地調査を繰り返すうち、漸くその全容を解明することができました。添付写真の最後に一応地図を添付しましたが、現在の復元現地に至る道道1049号線と地図に示した当時の農道は大きく異なっており、三毛別川も改修が行われて蛇行が少なくなっています。復元現地周辺は現在も居住者無人地帯で道路も砂利道であり、写真の国有林林道は立入り禁止です。実際の事件現場を探すには1049号線から外れて草木、クマザサの中を踏み進む必要があり、全て自己責任にてお願いいたします。熊の被害に遭われても一切責任は負いかねますので、悪しからずご了承下さい。これらの著作は旭川営林局技官の木村盛武氏が昭和39年(1964年)に執筆された「獣害史最大の惨劇苫前羆事件」や事件関係者本人などへの取材をベースに書かれていて、いずれも真摯な力作です。木村様の著書は初版が1994年、吉村様の著書は1982年で、いずれも重版を重ねています。漫画も1998年初版と古く、漫画は漫画でリアル感があって、一読の価値があります。留萌からサロベツ原野に向けて北上する国道239号線沿いに苫前町庁舎があり、その前にヒグマの看板が立っています。この2025/11/25にも苫前町で体重380kg、身長1.9mのヒグマが箱わなで捕獲されたとの新聞報道がありました。重さ300kgの箱わなをひっくり返していたそうです。苫前町庁舎の国道を隔てた反対側に東へ入っていくと苫前郷土資料館があります。ご高齢の親切なオバサンが案内におられましたが、最後にお会いしたのが2019年で現在もいらっしゃるかは分かりません。三毛別羆事件の発生経過など、基本情報を収集できます。惨劇が繰り広げられた入植者の小屋を再現する展示があります。成人男性と男の子がいるので、12月10日に明景家を襲ったシーンと思われます。明景金蔵と梅吉の親子です。金蔵は即死、梅吉は頭部を噛まれた後遺症で2年8カ月後に亡くなりました。何度か訪問していると、入場者からの指摘で照明が暗くされたことに気づきました。現在の苫前町は海岸沿いにありますが、本州からの入植者による苫前地区の開拓は海岸線から三毛別川を辿って山間部の原野を南東に進む形で進められました。昭和26年の入植農家の風景ですが、事件のあった大正4年ころと比べると小屋も一部板壁になって、徐々に住環境は改善されているように見えます。本州からの集団入植は明治43年頃から始まりましたが、収穫量にも格差が出始めていて、写真の農家は広い窓が付いた板壁のしっかりした作りで比較的成功者のように見えます。いずれにせよ、事件が起こった三毛別六線沢地区の15軒の入植農家は事件翌年春には1軒を除いて全家離村し、昭和21年に大阪から入植した6軒の入植者も昭和45年を最後に全員離農し、現在は無人地帯になっています。昭和35年にやっと電気が通るようになり、喜んでいる大阪からの入植者たち。昭和45年までに全員離村。写真の「三渓地区」とは現代の地名で、当時は「苫前村大字力昼(りきびる)村三毛別(さんけべつ)御料農地六号新区画開拓部落六線沢」という地名でした。事件の犠牲者を出した明治38年ころの15軒の入植者は国有未開地を開拓すれば自分の土地になるという夢を抱いた貧しい小作農民が多かったのに対し、昭和21年の大阪からの6軒の入植者は満州など外地からの戦後引揚者が多かったようです。余り歴史で語られませんが、戦後引揚者の開拓地は頑張って離農せずに定住しても、のちに成田空港用地、福島原発用地、六ケ所村放射性廃棄物処理場用地などに接収されるなど、悲惨な運命が続いています。三毛別羆事件で射殺された羆の写真は残されていませんが、当時の新聞には体長2.7m、体重380kgとあります。三渓地区ではその後も大きなヒグマが射殺されています。2025/11/25に苫前町で箱わなによって捕獲されたヒグマは身長1.9m、体重は同じ380kgでしたので、サイズの信憑性は高いです。こちらは昭和32年の実際の写真です。電気が通ったと喜んでいた時期にもこんな羆が出没していました。入植者が離農するのも已むを得ません。昭和55年(1980年)に三国連太郎の主演により「熊嵐(クマアラシ)」という題名でTV映画化されており、その50分短縮ビデオは郷土歴史館で観ることができます。脚本は倉本聡、共演は森田健作、前田吟、大坂志郎、篠ひろ子で、読売TVがかなり力を入れた作品です。また、平成2年(1990年)にはこの事件をオマージュにして、家族を羆に殺された娘がマタギになって復讐するという別のストーリで、千葉真一監督デビュー作、あの真田広之主演の「リメインズ 美しき勇者たち」という映画が制作されています。復元現場は苫前町から道道1049号線を通って約30kmで小一時間かかり、かなり山の奥地になります。三毛別三渓地区(現在名)に入り、旧三毛別六線沢(旧地名)の終点に復元現地があります。その先は国有林林道になっており、立ち入り禁止です。道道1049号線は「ベアロード」と名付けられ、何とも場違いな可愛いい親子のクマのキャラクターの書かれた看板があります。実際は子連れのメス羆こそ、人を遠ざけようと迫ってくるので非常に危険です。2025/8/14に羅臼岳で登山客を食殺したのも親子連れ3頭のようです。三渓地区に入ると途中には三毛別事件で羆が最終的に射殺された現場があり、「射止橋(ウチドメバシ)」という地名が忘れていた不気味さを思い起こさせます。射止橋は元々、木橋で三毛別川のもっと下流側(右側)の旧農道にあったそうで、現在のコンクリート橋は三代目です。旧農道は自然に還っており、殆ど痕跡が確認できません。実際のヒグマの射殺現場は右前方に山際が見える山林の中腹標高150m当たりの滝の沢というところです。以前は歩道が多少整備されて木製の記念碑も建てられていたそうですが、現在はフキなどが一面に茂っており、危険なので山に入っての探索を断念しました。射殺現場はまっすぐ左手に上っていくようですが、この状態で分け入ると見通しが効かず、ヒグマと茂みの中で鉢合わせになる可能性があり特に危険です。まさに「一人で山菜/キノコ取りに行って食殺される」パターンです。無人地帯なので携帯はもちろん圏外です。さらに道道1049号線が砂利道に変わる復元現場の手前あたりに、三渓神社があって慰霊碑が建立されています。道を挟んだ向かい側の少し戻ったところに三渓小学校(現在、廃校。当時の三毛別分教場)があり、事件後、六線沢の農民は全員避難していました。事件による死亡者がこの慰霊碑では斉藤タケが身ごもっていた胎児を含め7名になっていますが、頭部を噛まれて重傷を負い、2年8か月後に後遺症で亡くなった明景梅吉は含まれていません。ネット記事などで死亡者が6名ー8名とばらつきがあるのは、胎児や明景梅吉を入れるか、入れないかの違いです。また、12月9日に太田家の小屋で食殺された内縁の妻、阿部マユは太田姓になって死後入籍したようです。一緒に死亡した養子予定だった蓮見幹雄は太田姓にはなっていません。観光客向けに国有林を切り開いて整備された三毛別羆事件の「復元現場」で、一人でいるとかなり気味の悪い雰囲気ですが、実際の惨殺現場ではありません。事件に巻き込まれた開拓農家15軒があった三毛別六線沢地区は復元現場の奥にも広がっています。「跡地」の表示は史実と異なります。看板に表示された熊が襲った経路図も史実を踏まえた創作です。当時の新聞報道が正しければ、身長183cm、体重94kgの私より、身長で1.5倍、体重で4倍になるので、復元現場のヒグマ像は実際より大きすぎると思われます。ただ、襲い掛かるのを見れば、これくらいの凄まじい恐怖を巻き起こす印象だったでしょう。羆が襲ったのは、開拓小屋の外に干されていたトウモロコシを狙ったのがきっかけと言われています。復元現場に建てられた入植小屋の内部。壁はワラを巻いただけでヒグマはカンタンに侵入できます。中で焚火を焚いていたとはいえ、このような簡素な小屋で激寒の冬を過ごしたとは信じられません。ヒグマは火を全く恐れなかったようです。復現現場を越えてさらに奥に進みます。この程度の茂みでも都会人にとってはかなりの恐怖です。無人地帯なので携帯は圏外です。林道に出ますが、ここからは国有林林道で立ち入り禁止です。もし、進む場合はあくまで自己責任になります。この先で林道を外れて右方向(西側)に茂みを分け入っていくと、斉藤石五郎家、金子富蔵家の小屋跡があります。ヒグマの足跡(前足)です。クマザサやフキが倒されているところは熊が食べた跡なので、見た場合は引き返した方がいいと思います。ヒグマの足跡(後足)です。体長2mくらいの4-5歳と思います。12月9日に2人が食殺された太田三郎家跡です。三毛別川の支流である御料川のほとりにあります。12月10日に5人が惨殺された明景安太郎家の跡です。右下に三毛別川が流れています。水がいかに大切だったかは小屋の立地で分かります。私が探索時に使っている刃渡り30cmのナタと熊鈴です。ナタは常時手に持って、熊に対する防御だけでなく、クマザサやハスを切り裂きながら歩く時に非常に役立ちます。切り株などでケガをしないよう、手袋と底の厚い靴も必要です。熊鈴は山奥に分け入れば、気休め程度でしょうか。熊スプレーは5m以内に近づいて噴射しないと効果がありませんが、安全バンドやピンを外す時間が必要なこと、噴射時間が約7秒前後であること、風上に立って噴射しないと万一自分が噴射を被ると目が開けていられなくなることなども考えておく必要があり、私はいざという時に使えそうにないので、所持しておりません。何度か熊と遭遇したことがありますが、かなり慌ててしまいます。このくらいの距離でヒグマと出くわすと動転してしまい、スマホの動作切り替えがビビッてできず、デジカメでやっと撮影できた有様です。ともかく、クマザサやフキの茂みに分け入るのは非常に危険です。「熊鈴を付けていると熊が離れていく」と過信してしまうので、突然遭遇した時の驚きが余計に大きいです。茂みでカサカサと音がしたら、1-2秒で熊と眼が合うと思って下さい。「熊の方を向いて後ずさりするのがよい」と言われますが、何もしなくても5-7月の繁殖期や親子連れなどの場合、熊が襲い掛かってくることがあります。足が速いので逃げられません。後ろから襲われるより、むしろ前を向いて左腕で自身の顔を覆い、羆が上げてきた前足の爪にひるまず、ナタで顔面を一撃するように猟友会の方から教えてもらいました。ナタも銃も持っていない場合、「両手を頭の後ろに回してうつ伏せになり、死んだふりをするとよい」とも言いますが、羆は人間の頭、特に顔面と首をまず狙います。クマに襲われた方の90%は顔面に大けがを被っています。なすがままにされそうな「うつ伏せの体勢」で生存された実例はあるのでしょうか。素手ながら、両手を羆の口の中に押し込んでひるませ、退散させたという気丈夫な男性のお写真をかなり前に拝見したことがありますが、顔面と両手の傷はあまりにも痛ましく(100-140針の縫合)、正視に耐えられませんでした。最近、地方TVで放映された無残な裂傷箇所の画像を参考に掲載しますが、人と動物の共生に関して考え込んでしまいます。右の眼球を爪でえぐり出されて失明されています。この地図は当時の農道と三毛別川です。事件のあった翌年春には図の上のほうにある辻橋蔵家を除き、開拓農家は全員離村しました。その後、昭和21年になって大阪から難波開拓団の6軒が入植しましたが、昭和45年には全て離農しました。現在、この三毛別六線沢地区は居住者無人地域になっており、一部ある畑は三毛別三渓地区からの通い作です。現在の道道1049号線は昭和38年に国有林開発計画に基づく縦貫道路として、農道よりさらに右側(東側)を通るルートで整備されており、三毛別川も当時のようには蛇行しておらず、現在はかなり改修されています。むやみな立入りを控えていただくために、上記地図には敢えて現在の道道1049号線と三毛別川は書いておりません。現場探索は完全な自己責任でお願いします。ちょっと憂鬱になってきたので、最後は笑って終わりましょう。閲覧数が244,000件を超え、他にも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。「北海道 絶景お薦めスポット」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090003/「タウシュベツ川橋梁 ついに上端部崩落」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404150000/「北海道 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260005/「全日本 痛快ロードを快走!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403020000/「北海道 今昔物語 遠くに足音が聞こえる」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260004/「北海道 トロッコで楽しさ倍増!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403060001/「14年ぶりに軍艦島(端島)を再訪。当時の人々と向かい合う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511300000/「ゆめぴりか 銘柄米令和6年産無洗米5kg 税込み3,980円!値崩れ開始」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190000/「タコ料理を楽しむ 穴場大阪岬町」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508160000/「帯状疱疹 早く治して神経痛に苦しまないために」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508190001/「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「本当のセレブに招待される 1」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「趣味の園芸 ガーデニング 草木編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.11
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お蔭さまで閲覧数が228,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も18,900名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。アストンマーチンのVantage ヴェンテージは2025年1月にマイナーチェンジされましたが、早速、八光の特別招待会に行ってきて、大阪支店長の畑中様から実車を観ながら詳しいご説明をいただきました。DB9 V12→DB11 V12AMRと乗り継いで、DB12の試乗では余り代わり映えしない印象を受けただけに、別稿の「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」で書いたようにNew Vantageに期待するところが大きかったです。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/まだ、New Vantageの実車が日本のディーラーに余り届いていない状態のため、試乗までできませんでしたが、その結果は改めてご報告したいと思います。それでも、V8 4.0LのNew Modelの内容は今までのモデル変遷の理解と畑中様との率直な質疑応答から十分確認することができましたので、以下ご紹介したいと思います。他のカラーバリエーションはまだ日本に届いていないので、当日の展示はこのワンモデルだけでしたが、フロントのボリューム感が増えたにも関わらず、全体としてはコンパクトな印象でした。フェラーリから多くのスタッフが移籍したあとのモデルチェンジの方向性やフォルムのまとまりはよく理解できました。正規ディーラー八光からの特別招待状です。一番気になっていたのは、モデルチェンジ前の薄目でノッペリした不人気フロントフェイスが、パワーアップのための空気取り入れ口の拡充の結果、過激で品がなくなっていないかでした。比べて下さい。DB11AMRです。乗っていた時は結構押しの強いデザインと感じていましたが、Vantageと比べると端正に見えます。特にサイドエアインテークのエラが心配でしたが、ご覧の通り、DB11との違いを明確に出したスタイルでありながら、アストンマーチンのエレガンスは失っていない感じでした。実車に接すると、特に上から見下ろす機会が多いので幅の広さが目に飛び込んできて、エアインテークの陰影が想像していたほど目立つものではありませんでした。横から見ると、グリルが上方にも拡大され、先端がサメの口のように上がっているのがよく分かります。フロント部分のデザイン処理は従来のアストンマーチンでは考えられない過激さです。サイドビューはV8になってもロングノーズ、ショートデッキのアストンマーチンの一族であることを明確に主張しています。ホイルベースはDB11の285cmに比べて270cmと短く、フェラーリの488シリーズと変わりません。ドアサイドまで強くエッジが効いたプレスラインはどこかフェラーリを感じさせる力強いキャラクターデザインです。Vantageはアストンマーチンとは言え、エレガンスよりパワーを優先させたデザインです。アストンマーチンを買う時はずっとジェットブラックを選好してきましたが、このワインレッドも中々いい感じでVantegeにはとてもマッチしています。リアは好評だった前モデルを基本的に踏襲しています。急激に絞り込むリアのディフューザーとマフラーのデザインは、フェラーリ・ローマに似てきたと感じました。比べて下さい。ローマのほうが緩やかな曲線から構成されるマイルドな姿で、昔のアストンに似ているかも知れません(笑)。最近とみにアストンマーチンとフェラーリはお互いに刺激しあっているようです。展示車はフルオプション仕様でしたので、普通に内装を簡素化して取捨選択すれば、3100万円前後になろうかと思います。後出の見積書でも実際3,076万円でした。V8ツインターボエンジンは馬力が665ps、トルクが800Nmで最高速度325km/hと不満のない性能です。弱点は重量が乾燥で1745kgとプレミアムスポーツのトップ集団より少なくとも100kgは重いことで、これが0→100km/hの3.5秒というタイムに反映されています。まあ、サーキット走行しない限り、この加速力は直接のライバルである911カレラGTSの3.3秒、カレラSの3.5秒と拮抗するレベルなので決して遅いとは言えませんが。端的にはFISCOのストレートなら、コーナー手前150mポストで260km/h前後まで出るレベルと思います。300km/h出るのはGT3RS、ピスタ、SF90、マクラーレン720S、DB11AMRクラスになりますが、その差をどう見るか、Fun to driveを感じられるかで異なるでしょう。ショールームが光線をふんだんに取り入れるガラス張りだったので、写真が露出オーバーでうまく撮れませんでしたが、内装は非常にいい印象を受けました。一番気に入りました。現行のアストンマーチンではベストと思います。DB11やDB12のややオーバーデコレーションに思えたシートもスポーツシートとして機能的なデザインにまとめられています。センターコンソールのパネルは画面表示中心になり、よりスポーツカーらしくなりました。明らかにポルシェ、フェラーリを意識したデザイン変更です。ある自動車雑誌では「DB12を踏襲したデザイン」と評されていましたが、違います。DB12はDB11よりラクジャリー志向が強まっていて少々華美な感じでした。どこを見ているんでしょうね。いつも感じるのですが、アストンマーチンはドアトリムとメーターパネルとの連続性が非常にうまくまとめられ、ステアリングを握った手許スペースのゆったり感があります。センターコンソールはピアノブラックと手で擦れた時の質感を重視したアルミノブの組み合わせで操作しやすそうです。DB11やローマで採用されたダイアルスイッチやタッチパネルはボタンスイッチの数を減らせるのですが、運転中の操作がやりずらかったので、逆戻りした感じです。ボタンスイッチの数が多いポルシェやランボは一家言があっての選択と思われます。カレラシリーズに「レザー内装オプション」や「Boseサウンドシステム」を付けて乗っている方々には、よりプレミアム感がありながら違和感は殆どないので、ピッタリのお薦めかも知れません。シートもDB11やDB12のようなデコレーション過剰感のないシンプルなスポーツシート志向になりました。ただ、しっとりした半艶のコノリーレザーに包まれたアストンの内装は抜群で座った時の何とも言えないエレガンスにはただしびれます。この当たりはポルシェ911でレザー内装オプションを付けても、この雰囲気に及びません。スポーツ志向でありながら、「911の次」を求める方に好評なのも頷けます。シートは横のホールドがポルシェのノーマルシートより高く、オプションの「スポーツプラスシート」よりやや低いくらいです。アストンファミリーの場合、ドアの後端が上方に上がって開きますのから、狭い駐車場などでも乗降は楽です。比べて下さい。ポルシェのスポーツプラスシートです。縫い目も直線的で機能美に徹した感があります。メカニカルな要素とエレガントな要素が見事に融和しています。アルミ削りだしのノブは見た目の質感と触った時の冷たさが何とも言えません。レクサスに乗って樹脂製のメッキノブにがっかりした方も多い筈です。細かいことですが、日常触れる頻度が高いのでクルマへの愛着に影響するところです。完全な2シーターになっていますが、リアゲートが開いて荷物の収納量が大きいのはVantageの伝統です。個人的にはアストンマーチンの4人乗りは要らないのではないかと感じています。実際、3-4人が乗ったDB9、DB11は見たことがありません。開口部の大きいリアゲート。とても使いやすいので、駐車スペースを選ぶ点以外は普段使いもできると思います。2ドア、リアゲート付クーペの利便性は根強い人気のアウディTTクーペにも通じます。因みにDB11を持っている時は買い物などにも使うことが少なからずありましたが、ロングホイールベースのため、縦列駐車と回転が結構大変だったので、コンパクトなVantageは助かります。パーティションは荷物の転倒防止用で容易に折りたためます。運転席から荷物を置く時にすぐ取れる状態に収まるので有難いです。当日は本カタログとコンフィギュレーション、見積書、ローンシミュレーションまでいただきました。ローンシミュレーションは、今回の特別招待会の2日間限定企画として、リセールバリューがネックとなるアストンの弱点をカバーするため、5年で走行20,000km以内を条件に残価を保証し、毎月35万円の定額払い(形式は頭金なしのローン返済)で乗れるという意欲的な提案でした。ユーザーにとっても不安が低減し、ディーラーにとっても中古車市場を充実させるいい契機になるのではないかと感じました。ともかく、アストンママーチン、とりわけヴァンテージに関しては、911並みに買取り価格が5年後2万kmで45%くらいにはなってもらいたいものです。本カタログ記載の主要諸元です。頭金なしの定額払いで5年満了時の下取り損がないので、35万円がどうかという点はありますが、サブスク感覚で乗れる気楽さというか、安心感があるのは確かです。今回、親戚の病状悪化でこの特別企画への検討が尻切れトンボになりましたが、今後試乗もして検討を深める価値があります。このブログは閲覧数が228,000件を超え、よろしかったら他のテーマもご覧下さい。「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/「ベントレー 最新フライング・スパー・スピードに乗る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402160000/「Future Best Ferrari 296GTB」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170001/「296GTB サーキットで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404190000/「296GTB 北海道東北ロングドライブで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407090000/「なぜ458スペチアーレを買わなかったか、復元車の魅力とは?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/「フェラーリに任意保険をいくら掛けるべきか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300001/「フェラーリ488スパイダー あま猫 修復歴騒動に思う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501310000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「絶対買ってはいけないフェラーリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「ロータス エミーラ 2026/2025/2022モデル 買うために比較する。911、A110を超えたか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「京都北野天満宮スーパーカーミートに参加 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504280000/「六甲展望台サンデーミートに行く」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404290000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「私のバイク趣味歴 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「やっぱりHawaii セレブライクな旅に挑戦」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマのリストです。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2025.03.13
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お蔭さまで閲覧数が243,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。「ロータス エミーラ」はライトウエイトスポーツの究極であった「エリーゼ」、「エキシージ」のガサツさ、武骨さ、スパルタンさを時代の流れに合わせて「エヴォーラ」からさらに修正し、顧客層を一部のマニアから一層拡大するために開発したロータスの次世代戦略車です。最後のガソリン車になるでしょう。アルミ・バスタフ・モノコックにFRPパネルのボディ構造は変わりませんが、水すましのような俊敏性はそのままに、普段使いにも耐える静粛性や荷物スペースを確保しようと改良を重ねています。従来、「エミーラ」に関しては「エリーゼ、エキシージ始点」での「First Edition(2020モデル)」に関する評価が氾濫していますが、私は「ポルシェ、フェラーリのプレミアム・スポーツカー始点」での最新「2025、2026モデル」に関する評価を重点にしたいと思います。スタイルは万人が認めるものの、機能を削って価格を抑えても、普段使いでの中低速とワインディング、高速コーナーでFun to Driveを堪能できるかが、ポイントです。現代のプレミアム・スポーツカーは得てして、中低速走行では静粛さや乗り心地を重視して「退屈な運転」を強いられるケースが多くなっています。都会の繁華街で見せびらかしに乗る方やギャルとのデートで自慢したい方はそれでいいかも知れませんが、走り重視のマニアは人目に付く「スタイルの良さ」だけでは我慢できません。換言すれば、2025、2026エミーラが「退屈でないデイリー・フェラーリ」「刺激的でスタイリッシュな911」になり得るかです。こちらは試乗した2025モデル TURBO SE マグマレッド色です。現在、日常の市街地スポーツ走行を担当している992.1カレラTです。華やかさはなく、高品質で堅実なスポーツカーであり、誰も「スーパーカー」とは呼びません。夢を呼ぶオーラが必要なんでしょう。930ターボが登場した1974年当時はこの変わらぬフロッシュ・スタイルでも圧倒的な高性能(0→100kmがハコスカGTR12.7秒に対し、5.2秒)で、「スーパーカー」カテゴリーに入っていました(笑)。サーキットで年に数回無制限に走る場面ではなく、普段の圧倒的に多い1,000-3,000prm域で走る場面を想定して比較することが重要です。中低速でのFun to Driveでは本家フェラーリに勝る面も多いので、エミーラを「ベビー・フェラーリ」とか、「プアマンズ・フェラーリ」と呼ぶのはふさわしくありません。2025/9/4に2026モデルの日本導入が正式に発表され、受注開始になりました。下記で色々比較検討の結果、2026 V6SEをロータス神戸でオーダーしました。日本での納車第1号車になりそうです。2026/2/9: 日本入船が2月下旬で納車は4月3日に決まりました。納車されましたら、別稿で詳しくご報告します。ロータス神戸の岸上GMはじめ関係者の皆さまの多大のご尽力とご配慮に心より感謝します。上記見積では税金は納車月未定のため、仮置き値とし、確定後に契約更新します。車両本体価格やオプション価格はカタログに明記され、他の外車と同じくメーカーもオンラインで監視していますので、ディーラーによって異なることはありません。有償オプション項目はV6SEかTURBO SEかでホイールなど標準仕様が異なるので、ディーラーに詳細をご確認下さい。私の場合は488ピスタにできるだけイメージを近づけるオプションを選びました。なお、新車保証以外の定期点検、車検に関わるメンテナンスサービス契約は目下、メーカーおよび新体制のロータスカーズジャパンと調整中で、当面は実費精算になるようです。現在、ロータス東京(エル・シー・アイ)が独自に展開しているサービスパッケージ例は次の通りです。恐らく、これをベースに全ディーラー共通の契約スキームが早晩まとまるかも知れませんが、ロータス車の場合、サーキット走行など使用状況の多様性がかなり広いので、一律契約で縛らない方がオーナーの希望に合わせて柔軟にメンテできるというメリットもあります。とはいえ、新車車検までの3年契約がないとプレミアム・スポーツの仲間入りとは言い難いかも知れません(笑)。因みにポルシェ911のメンテナンスサービス3年契約は385,000円です。まず、エミーラを入手できる現在の状況から確認します。★2023年から現在もなお販売されている「First Edition」は2車種あります。 ■「AMGの2.0L 直4ターボ(M139)、8速DCT搭載のTURBO」と ■「TOYOTA3.5L V6スーパーチャージャー(2GR-FE)、6MT/AT搭載のV6」です。「First Edition」は2022年モデルですが、コロナの影響で納車が最大2年半遅れ、国内での納車は2023年5月が最初でしたが、2023年8月には新規の受注が早や中止になっています。今回、両車を試乗し、TURBOとV6、あるいは競合車のA110Sや911カレラ( ないしボクスターGTS)とも比較し、魅力と課題をまとめてみました。2025/9/4の2026モデル受注開始に伴い、中古車価格がかなり軟化し、80%を占める3.5L V6 6MTモデルでも1,000-1200万円でかなり選べます。2.0L TURBO 8DTCモデルは若干高く1,200-1,400万円ですが、いずれにせよ、割安なので検討対象からは外せません。2025/12/16: この半年間ほど、ずっと中古車相場をウオッチしてきましたが、2026年2-3月には2026年モデルのデリバリーが始まるため、実質2022年モデルの「First Edition」はTURBO、V6とも車両本体価格が1,000万円を下回る中古車が出てきました。半年で200万円は下がっています。また、★2024年10月に発表された2025年モデルは3車種ありましたが、今や有名無実です。 ■「TURBO SE」ディーラーによって試乗車あり、希少在庫車販売中。2025/9/4より受注停止。 ■「TURBO」ディーラーでも殆ど在庫車ないまま、2025/9/4より受注停止。 ■「V6」日本HP情報では2025年第四四半期に詳細発表予定→結局、未発表のまま2026モデルV6SEに転化今回、2025 TURBO SEに試乗しましたので、「First Edition」からの改善点を評価してみました。2025/6/6の本国発表でモデルのラインナップが少々再編され、2025モデルは改良型の2026年モデルに移行。日本でも2025/9/4の正式発表でモデルが切り替わりました。今回試乗できた2025年モデルのTURBO SEでも、First Editionからの改良が顕著でしたので、2026年モデルでのさらなる改良が期待できます。★2026年モデル3車種が2025/9/4から日本で受注開始、今年3月以降に納車見込み 以下の改良を施した2026年モデルは欧州では2025/6/6の正式発表とともにオーダー受付が始まり、9月から納車されています。日本でも2025/9/4に発売が正式発表され、車両本体とオプションの価格が決定、即日オーダー受付が始まりました。11-12月の生産枠を確保し、納車は2026年1-2月から始まります。https://www.autocar.jp/post/1171843https://carislife.hatenablog.com/entry/20250904/1756980000 ■「V6SE」本体価格:20,856,000円、性能諸元は「First Edition」から変更なし。ただ、ダンバーやホイルアライメントを改良し、6MTではギヤボックスマウントを導入。スポイラー下端の「レーシングライン」をオプション追加。 ■「TURBO SE」本体価格:18,865,000円、性能諸元は「2025モデル」から変更なし。ただ、デュアルクラッチやダンバー、ホイルアライメントを改良し、スポイラー下端の「レーシングライン」をオプション追加。 ■「TURBO」本体価格:18,227,000円、性能諸元は「2025モデル」から変更なし。ただ、ダンバーやホイルアライメントを改良し、エントリーモデルと位置づけ。以上のまとめとして、主要な「2.0TURBO 8DCT」と「3.5V6 6MT」に関して、各年度モデルの比較をしました。実際に乗って中低速で体感するトルクは3.5V6のほうがはるかに太いですが、2.0TURBOは高回転型で最高値480Nmは4,500-5,500rpmで発生するのに対し、3.5V6は最高値420Nmを2,700-6,700rpmに亘ってフラットに発生します。実用トルクバンドが広いのです。この点は6MTと相まって、街中でもスポーツカーを操る感覚を楽しめる大きな利点になります。試乗しないでカタログ値だけ比較しても分からないです。なお、「GT4」という車検の取れないレース専用車が子会社のロータス・アドバンスド・パーフォーマンス社より、2022年に発売されており、GT4クラス参戦のホモロゲーションを取得済で税別、輸送費別の現地価格は179,000ポンド、3,500万円前後とのことでした。日本でも正規輸入総代理店のエル・シー・アイが2023年6月に発表していますが、実際に市販、レース参加の実績があるのか、分かりません。海外サーキット(英国ブランズ・ハッチかも)走行動画:https://www.msn.com/ja-jp/autos/performance-cars/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%B9-%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A9-gt4-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E6%90%AD%E8%BC%89v6%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E6%98%A0%E5%83%8F/vi-AA1MH9sc★日本での正規ディーラー体制革新途上従来のロータス練馬、ジロン自動車(旧ロータス大阪)などが今春でディーラーを降りて、ケータハムやモーガンなどの販売を中心とするようになりました。代わって新たに八光自動車(新ロータス大阪)、GLIONグループ(ロータス仙台、ロータス神戸)などが新規参入し、全国11ディーラーの新体制がスタートしています。また、新たに設立されたロータス・カーズ・ジャパン(仮称)が2026年から現在の正規輸入総代理店エル・シー・アイの業務を引き継ぐ予定で、2025年中の2026モデルのマーケティングなどは両社が共同で行うようです。エル・シー・アイはロータス東京としてディーラーの一員となります。ミツワやヤナセと同じです。このような流通とサービス体制の大きな変革期の中でモデルチェンジが進んでいるため、2022年モデルである「First Edition」の売れ残り新車やデモカー落ち、低走行中古車が非常に多く出回っています。そのため、「First Edition」の買い時かも知れません。ただ、「First Edition(2022モデル)」には高級化志向の視点で課題があります。それでもエリーゼやエキシージを比較対象に評価するスパルタン志向の方には満足できるレベルです。それに対し、他のスポーツカーに乗ってきたスパルタン志向でない方には不満が残りかねないので、新たな2025年/2026年モデルを観てから選択した方がいい面があります。いずれにせよ、乗ってみないと分からない長所、短所がありますが、試乗できるケースは限られます。一部のYouTubeや自動車雑誌の表面的、礼賛的なチョイ乗りレポートに惑わされずに慎重にご検討いただく参考になれば、嬉しいです。各モデルの比較評価<First Edition 2.0L TURBO>:今も販売されている新車の税込価格は16,610千円ですが、走行1万km未満の低走行中古車が1,200-1,400万円中心に出回っていて相場が下降気味なので、よく比較検討したほうがよいでしょう。値引き交渉もかなり期待できますが、2026年モデルの納車が始まる来年1-2月には、さらに相場が下がる可能性はあります。「2025モデルに比べて古い」と決めつけるのではなく、価格が割安なうえ、「ロータスらしいスパルタンなモデル」と受け留めることができます。少し粗削りでまだ旧車の匂いがしますが、「エリーゼ」や「エキシージ」の旧来車と「エミーラ2025モデル」の中間に位置し、前作の「エヴォーラ」よりも日常性と快適性が格段に改善されています。八光自動車LOTUS部門(「ロータス大阪」)主催の京都宝ヶ池プリンスホテルでの試乗会はロータス正規輸入総代理店のエル・シー・アイの関係者も立ち合い、皆さん親切で大変行き届いた内容でした。唯一残念に感じたのはエミーラの試乗車がFirst Editionに限られていたことでした。2025モデルはまだ、本国から入荷していないそうです。写真はTURBOのへセル・イエローの「フルブラック・パック」というツートーンモデルの試乗車です。ルーフ、ミラー、エキゾーストパイプ、サイドシル、サイドエアインテーク、リアディフーザー、リアエンブレム等がブラックアウトされます。もちろん1色だけのレッド、シルバー、イエロー、ブルー、グレー、ダークグレーの基本6色からも本来選べるはずですが、First Editionは2023年8月に新規受注が中止になっているため、新車にこだわるなら、在庫車からの選択になります。デザイン上は非常にインパクトのあるフロントフードは、メンテ目的でボルトを外さない限り開かない構造でエアインテークとして機能します。整備中の他車写真ですが、フロントフードを開けるとこんな感じで、エアコンのユニットやコンデンサーがあります。確かに炎天下でもエアコンはよく効いていました。優美な曲線にエッジの効いた直線を取り入れた現代的なデザインで、外観は「プレミアム・スポーツカー」のレベルに達していると思います。チリは綺麗に合っていて、FRP外板パネルの仕上げも綺麗です。ヘッドライトケースとフェンダーの継ぎ目に段差が残っていて、ガレージキットのようだった「エリーゼ」とは雲泥の差です。バックヤードビルダーからメーカーに脱皮して、ブランドバリューを向上させようとするロータス・カーズの意気込みを感じます。いつまでも「型式フメイ」ではなく、メーカーとして正式の型式認定を取ってもらいたいところです。新車ではFirst Edithionでも1,800万円前後するので「スーパーカー」だと勘違いしている向きもおられますが、スタイルはいいとしても、エンジンは借モノですし、値段は断然手頃です。2,500-6,000万円する「プレミアム・スポーツカー」のポルシェ上級モデルやフェラーリ量産モデルとは「異なる活動域での性能価値」がどこにあるのか、見極めたいと思います。FISCOのストレートで300km/h以上出るからと言って、市街地を40-60km/hで走る時に楽しいとは限りません。また、軽量でスパルタンだから速い、操って楽しくドライブできれば最高。揺れや騒音は気にならないという「単能化の美学」はサーキット走行主体のマニアは別にして、大多数の方には成熟社会で許容されにくくなっています。安楽さを犠牲にしなくても速い車が普通になりました。全長は4.4mと911カレラより15cmほど短く、全幅は1.90mとカレラとほぼ同じです。ホイルベースは2+2だった「エヴォーラ」と同じ2.58mで、意外にもカレラより10cmほど長いです。前後のオーバーハングが極めて小さいパワートレインの配置で、シャーシを共用していると思われる「エヴォーラ」とは対照的です。2.5-2.6mのショートホイールベースに徹底的にこだわるフェラーリと設計思想は同じで、回頭性と直進安定性の両立を図るベストポジションにあります。「エリーゼ」は私には回頭性がよすぎて、どこに行くか分からないような印象でした。フロントは245/35 R20、鋳造製ブレーキは4ポッドアルミキャリパーで鉄ディスク径は37cm。試走では結構飛ばしましたが、ダイレクト感が強く、車体の軽さもあるので制動に全く不安はありませんでした。試乗した限りでは巷間、言われるような「カックン・ブレーキ」とは感じませんでした。エミーラの出力とトルクではFISCOのストレートでも250-260km/hが限界と思われ、電子制御なしのカーボン・セラミックブレーキは明らかにオーバースペックと思います。コスパを考えると、正しい選択です。「ブレーキ・ダストが多い」とユーザーから不満がありますが、ポルシェも同じです。ホイールをコーティングしても、ダストが付かなくなるわけではないので洗車は必要です。リアは295/30 R20、鋳造製ブレーキは4ポッドアルミキャリパーで鉄ディスク径は35cm。前後の制動バランスもよく、制動時の荷重変化は最小限に抑えられている印象でした。サイドのエアインテークはラジエター冷却用とターボのインタークーラー冷却用が同居して並んでいます。「First Edition」を示す「1」のエンブレムが付きます。リアゲートはバタツキや捻じれのないしっかりした作りで、開口部分が大きく、楽に閉められました。電動までの軟弱仕様ではありません(笑)。エンジンカバーに脱着ノブが見当たらないので、簡単には外せないようですが、雑誌の写真では取り外していたので、手間を掛ければ、AMG A45Sの直噴ターボエンジンを見れるはずです。(後出2025モデルでは見れました。)恐らく、「見たければ見れるA110」と同じで、「全く見えない911カレラ」よりはマシです。365ps、430NmのAMG製2L直噴ターボエンジンは2Lでは最高出力を誇り、AMG SLにも搭載されて、最近ではSL43でターボの電動化によりエアの圧縮をさらに向上させるなど改良(ポルシェ992.2 GTSと同様)が続けられています。ただ、AMGと言えども、小排気量の高回転エンジンである2.0L直4由来の限界があるので自動車雑誌が絶賛するほどではありません。試乗で感じた課題は次の2点です。1.3.5L V6と比べると直噴ターボとは言え、パワーの物足りなさを少々感じました。 直列4気筒の配置ではツインターボ化が厳しいので、大きなシングルターボに頼っており、かなりエンジンを回さないとトルクが出ません。2Lは2Lという印象を受けました。2.エキゾーストノートが中低速ではグワーというメカニカルノイズ中心で、4,000rpm以上の高回転でやっと吹き上がり音がしました。恐らく、ターボのタービンで排気音が減衰されているためかと推察します。トラック・モードではエキゾーストバルブが全開になっているはずですが、それでも街中走行では不満を感じるマニアの方が多いのではないかと思います。現オーナーからも「エンジン音の主張が弱い」、「エンジン音が官能的でない」という声があります。因みに後出の2025モデル「TURBO SE」では出力が41ps増強され406psに、トルクは50Nm増強されて480Nmに増強され、排気バルブも改良されたのか、エキゾーストノートは吹き上がり音がよく出るようになっていました。リアのラゲージスペースは約200Lでゴルフバック1個が何とか入るそうです。(後出2025モデルで実証)911カレラのフロントスペースは深くて開口部もそれなりに大きいですが容量としては130Lなので、エミーラはフロントにラゲージ・スペースがない分、よく頑張ったと思います。比較参考のために、「992.1カレラ」のフロント・ラゲージスペースの写真です。比較参考のために、A110Sのリアトランクです。公称ではフロントスペースが100L、リアが96Lとされていますが、どちらも間口部が狭く深さがないので、かざばった荷物や長尺物は積めません。「フル・ブラック・パック」のオプションでは、リア部分のエアアウトレット、ディフューザー、エキゾーストパイプ、エンブレムがブラックアウトされます。ドアを開けたらシムの幅が狭く、しかもフレームの足元が奥に絞り込まれていて、ヘッド・クリアランスも十分なので乗降がとても楽でした。普段使いで頻繁に乗降する場合でも911カレラやA110と同様に苦になりません。一部のYouTuber オーナーは「着座位置が高すぎる」と仰っていますが、992.1カレラに比べ、着座位置とヘッド・クリアランスの関係はほぼ同じで違和感はありませんでした。着座位置が低すぎると乗降の負担が増えるのと、駐車場の料金精算が面倒になります。因みに「伝説のエリーゼ」では、乗降は儀式のようにまずステアリングに左手を置いて左足から奥に入れて、140度くらいの開脚姿勢を保ち、右足をあとから何とか折り畳んで入れる感じでした。スカートの女性は絶対乗れない代物でした。ステアリングの切れ味はさすがロータスでクイック、ニュートラルでした。油圧ステアリングは多少重たいですが、回頭性がよく、ダイレクト感が十分なので、タイヤからのロード・インプレッションを把握しやすかったです。スポーツカーとして合格点です。標準タイヤの「グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ」は剛性が高く、グニュッとした腰の弱さは感じませんでした。私のようなミシュラン・ファンでも中古車を買った場合、何が何でも「パイロット・スポーツ・カップ2」に即交換する必要性はないと思います。「エヴォーラ」ではシムが前半部分から急に太くなり、ペダル配置がもっと左にオフセットされていて不評でしたが、「エミーラ」では共通フレームでホイールベースが同じでもシート位置が後方になったので、この点は大きく改善されています。「エヴォーラ」より改善されたとは言え、写真のように右足がステアリングの中心に来るくらいにオフセットしています。試乗車の8AT 2ペダルで苦にはなりませんが、このような姿勢を強いられるのは今時のプレミアムスポーツでは左足ブレーキを推奨する720Sなどマクラーレンくらいでしょうか。後出のV6 6MTでは3ペダルになるのでさすがにやや窮屈でした。サスペンションは硬めではありますが、ロード・ホールディングはよく、ライトウェイト・スポーツにありがちな路面からの突き上げはありませんでした。左右に振り回してもヨーイングはなかったです。同じダブル・ウィッシュボーンのサスペンションですが、40kg強の重量差にかかわらず電子制御ダンバーを共用する中途半端な992.1カレラシリーズと比べると、電子制御のないエミーラやA110のほうが、突き上げが少なく路面への追随性がよいと思います。8速のDCT(デュアル・クラッチ)は減速時のキックダウンが非常に円滑で、ジャガーXKのような出色のチューニングでした。しかし、逆に踏み込んだ時の変速にタイムラグがあり、厳しく言えば、スポーツカーとして合格レベルに達していませんでした。トルクが430Nmで決して小さくはないのですが、2,000rpm以下の低速トルクが細いので、エンジンの回転が上がるのを一瞬待ってシフトアップしているのかも知れません。また、ミッションギアのシャワシャワ音がするのは旧車並みで私は気になりました。ロータスの正規輸入総代理店のエル・シー・アイ関係者に聞いたところ、この異音は一部エンジン内部からも発生しており、固めのミッションオイルに交換しても解消されないとのことでしたが、ロータスマニアの中ではスパルタンなテイストの一つと許容される方もおられると思います。なお、2025モデルのTURBO SEに試乗したところ、このメカニカルノイズは解消されていました。センターコンソールのイグニッションボタンは、ランボルギーニのように赤い誤操作防止レバーを開いて押します。コックピット回りはシート、ダッシュボード、センターコンソール、パネルなど、一般車並みの内装に様変わりしました。「ロータスらしくない」と文句を言う方は殆ど居られないと思います。シートの厚みやホールド性は十分で、座り心地に問題ありません。内装を見た感じはこのようにはいいのですが、いざ走ると遮音材が少なすぎてグア~という魅力のないエンジン音やロードノイズがかなり飛び込んできます。エキゾーストノートの音質を改善するとともに、横置きエンジンを遮蔽するパワーバルジやフロントフェンダー回りの消音強化が必要と感じます。なお、YouTubeオーナーで「内装のキシミ音」を指摘される方もおられますが、私はそこまで感じませんでした。初期ロットなどで個体差があるかも知れません。エミーラの重量(本国表示値で恐らく乾燥)は1,405kgで911カレラTやフェラーリ296GTBアセットフィオラノと全く同じですが、この2車はここちよいエキゾーストノイズがするだけでもっと静粛です。1430kgのGT3RSでも同じです。また、A110Sは重量が1,110kgともっと軽量ですが、ドライビングプレジャーの心地よさは最高レベルです。ともかく、音の制御にライバルとの差を感じます。「虚飾を排したスパルタンなテイスト」の一つと許容される方は少ないと思います。シートの後ろには容量200Lの十分なスペースがあるので、普段使いには非常に便利な筈です。ホイールベースは2+2だった「エヴォーラ」と同じ2.58mでシャーシを共用しているようなので、これだけ余裕があります。911カレラと普段の使い勝手はほぼ同じと考えてよいでしょう。A110はチョイ乗り試乗の雑誌記事では「スポーツカーのお手本」と絶賛されていますが、シートの後ろにスペースが全くないので、私は日常使いとして買うのを断念したほどです。ネットも張ってある(オプション)ので嬉しいですが、これだけ広いなら、パワーバルジの遮音材を厚くできそうです。最後に性能諸元を掲記しておきますので、ご確認下さい。<First Edition 3.5L V6>:今も販売されている新車の税込価格は15,730千円ですが、走行1万km未満の低走行6MT中古車が1,000-1,200万円で30-40台出回っているので、よく比較検討したほうがよいでしょう。First Editionの中古車市場を見る限り、3.5L V6 6MTモデルが80%近く占めて、1,200-1,400万円の2.0 TURBO 8DCTモデルに比べ人気があるようです。2.0 TURBO 8DCTはAT優先/2ペダルONLYの方が数少ない個体を選ぶので、人気が低いにも関わらず割高になっています。TURBOとボディサイズは全く同じですが、エンジンやミッション(V6は6MTと6ATの選択可能)、デフ(V6の6MTはクワイフ社製のATBヘリカルLSDを搭載)の違いに関わらず、公表された乾燥重量はV6もTURBOも同じ1470kgになっています。不思議・・・。V6 3.5L DOHC、スーパーチャージャー付エンジンは、TOYOTAのセリカやアルファード搭載の2GR-FEで、出力は405ps、トルクは6MTで420Nm、6ATで430Nmを発揮します。このエンジンの最も優れている点は最高トルクがわずか2,700rpmから発生し、6,700rpmまでフラットである点です。これは街中でも非常に楽しく走れる強みであり、試乗した6MTとの組み合わせでは操り感を一層堪能できました。トラックモードにすると、エキゾーストバルブ全開になり、サウンド面も「疲れない程度に堪能」できました。リアトランクはTURBOと同じ容量360Lです。3.5Lのエンジンをよく収めたと感心します。今回6MTを試乗しましたが、TURBOの8ATデュアルミッションに比べ、気になる自動変速のタイムラグがない分だけ、キビキビしていてエキゾーストノートの良さも加わり、Fun to Driveをより堪能できました。スーパーチャージャー特有の唸り音もよく抑えられていました。このスタイルでMTの操り感を楽しめるのは希少です。クラッチは軽くて切れがよく、ミッションのストロークも短いです。「エヴォーラ」に比べ、リンケージが相当改良されている印象です。初めて乗ったのに飛ばしながら、気持ちよくシフトできました。私は992.1カレラT 6MTと比べても遜色のないシフトタッチと感じました。YouTube オーナーの中には「クラッチが重い、1速とリバースのシフトが渋い」と仰る方もおられるので初期ロットなどの個体差があるかも知れません。もし、そのような症状があれば、サービスメカニックとよく相談しましょう。特にシフトタッチはリンケージの調整やミッションオイルの交換でかなり改善されるようです。課題としてこちらのV6はクワイフ社製のATBヘリカルLSDを搭載していることもあって、TURBO以上にシャワシャワというギア音がして、旧車を思い出しました。それに加え、先述のようにペダル配置がセンター寄りにオフセットしているので、3ペダルになると少々窮屈でした。長時間の渋滞では足がつってくるかも知れません。なお、横置きエンジンの場合、シフトリンケージが複雑になり、変速時のカチカチ音がする場合が多いですが、それは殆どありませんでした。1速へのシフトダウン時にわずかに聞こえる程度です。元エリーゼに乗っていたV6 6MTの現オーナーと話す機会がありました.スタイルが大好きで、ギア鳴りや遮音性は気にしていない様子でした。ペダル配置は余り渋滞や坂道を走らないので我慢できるがサイドブレーキは欲しいとのことでした。また、メーターのパネル表示もタコメーターが回転型でなく、瞬間的な視認性に劣るように感じました。初代ソアラを思い出しました(笑)。「エキシージの丸形メーターのほうがよかった」と感じる方も多いのでは。スロープ表示の折れ目が実用トルク域の始点2,000rpmだと覚えてしまえば、それほど大きな課題ではないかも知れませんが。運転操作上の使い勝手としては、手動のサイドブレーキノブが写真の赤丸位置にあり、ステアリングの陰になって操作しにくかったです。911カレラTと比べると、坂道でのホールド機能はありますが、エンスト時の自動再始動機能、シフトダウン時の自動ブリッピング機能は付いていません。それでも「旧車のマニュアルシフト」に比べ、かなり楽です。ホールド機能があるので、「エキシージ」のように坂道発進で操作しやすい普通のサイドブレーキはありません。既存オーナーからは特に不満の声は上がっていません。ハンドブレーキのロックはセンターコンソールのシフトノブ側でできますが、リリースはこのノブを手前に引きます。比較参考のために、こちらは「ユーノス・ロードスター」のMT車のサイドブレーキです。マツダのこだわりは本気で、感心します。トランプ赤字にひるまず、頑張って下さいネ!最後に性能諸元を掲記しておきますので、ご確認下さい。First Editionの場合は元々オプションが少なく、フルブラック・パック仕様の即納在庫車が多いように感じます。私なりの結論としては、First Editionをもし買うならV6の6MT 低走行中古車を1200万円前後で選びます。ギヤ鳴りやペダル配置、遮音の問題より、ドライビングプレジャーのほうが大きいです。<2025 TURBO SE>:現在オーダーを受け付けている2025モデルの新車税込価格はTURBO SEが18,231千円で、TURBOが17,615千円です。納期は概ね1年で、オーダー時のデポジットは100万円です。First Editionに比べ、割高になった2025モデルがどこが変わったのか、ロータス神戸で試乗してきました。皆さんも2025モデルと試乗比較できれば理想ですが、試乗車のあるディーラーは非常に限られるので実際は中々難しいです。殆どのディーラーでは展示車すらないのが実情です。本稿が少しでもお役に立てばうれしいです。「ロータス神戸」は天保山の自動車博物館で有名なGLIONグループの経営で、ロータス仙台とともに英国ロータスの最新CIコンセプトに適合した店舗として2025年1月にリニューアル・オープンし、サービスセンター(1Bay)も併設しています。ショールーム、サービスセンターの奥にはストックヤードも備えています。ロータスディーラーとしては、今年のディーラー体制再編前から実績があるので、2025のTURBO SEが写真の展示車2台に試乗車1台の計3台ありました。驚くほか、ありません。こちらは「へセルイエローのフルブラック・パック」仕様です。こちらは2025 TURBO SE「新色ヴィヴィットレッド(朱色、ロッソコルサに近く、ロッソスクーデリアほど橙っぽくない)のフルブラック・パック」仕様です。ほかにカタログでは「ロアブラック・パック」もあり、ルーフやミラーは元色のままになります。2025モデルではカラーオプションがシルバー、グレー系を中心に豊富になり、計12色から選択できます。因みに赤は従来の「マグマレッド(茜色、ロッソコルサより暗く、ロッソディーノに近い)」もあります。試乗したマグマレッドの2025 TURBO SEです。シックな外装色なので、ダイアモンドカットのホイールがよく合います。2025モデルのボディサイズはFirst Editionと全く同じですが、2025モデルのTURBO SEと TURBOは乾燥重量が1470kgと同じで、First Editionの1,405kgに比べ、65kg重くなっています。しかし、TURBO SEではFirst Editionに対して出力が41ps増強され406psに、トルクは50Nm増強されて480Nmになっており、ギアノイズの解消、デュアルミッションのタイムラグ解消、遮音材の増量、内装の充実などでトータルのグレードアップに成功していると実感できました。1470kgの重量は488、ローマ、296GTBなど、フェラーリとほぼ同じで、出力、トルクは約半分しかありませんが、出力、トルクも同じくらいのポルシェ911と同様に市街地で日常的にFun to Driveを楽しめる条件を満たしていると思います。First Editionで課題だったエキゾースト・ノートはターボのタービンを軽量化したり、排気バルブを改良したのか、特にスポーツモードでは吹き上がり音がよく出るようになっていました。ただ、個人的には、試乗した2025 TURBO SEモデルに限って言えば、改良後でも911カレラ、ボクスターGTSやA110ほど官能的とは思いませんでした。ドライビングプレジャーに大きく影響する要素なので、正直なところ、まだ試乗できない2026のV6SEモデルと比較したい気がします。最低地上高は12.5cmでフロントのオーバーハングが短いので、競合する911カレラでオプション装備できる「フロントリフター」の必要性は試乗でも感じませんでした。ルーフをブラックにしたツートンではキャラクターラインの見え方に結構違いが出るように感じました。コンフィギュレーションで「ヴィヴィットレッド」1色にしたキャラクターラインです。比較参考のために、こちらは本家の488ピスタです。こう比べると、両車は非常に似ていると思います。エミーラは日常も気楽の乗れて、特にMTなら中低回転域でもFunt to driveを堪能できるので「デイリー・フェラーリ」と呼ぶのがいいかも知れません(笑)。コンフィギュレーションで「ヴィヴィットレッド」にレーシングストライプを遊びで入れてみました。ストライプの始点をフロントフードからにして、幅をもっと調整すればラッピングでかなり似せることができそうです。コーンズからはリセールバリュー維持のためにピスタにあまり乗らないように言われているので、普段の代役としてまんざら冗談でもありません。比較参考のために、こちらは本家の488ピスタです。改めて本物のすごさを感じます(笑)。ツー・トーン・ストライプ(Argento Nurburgring アルジェント・ニュルブルクリンク)もよく似合っています。比較参考のために、1/24のミニカーで外観を比べました。比較参考のために、ホイールベース、全長、キャラクターラインをミニカーで比べました。より厳密に比較するために、488ピスタとエミーラ 2025TURBOSE試乗車を並列駐車してみました。エミーラ試乗車の外装色は落ち着いた「マグマレッド」ですが、オーダーしたのは前述のように「新色ヴィヴィットレッド」ですので、ピスタのロッソコルサにより近くなります。ホイールベースはほぼ同じながら、同じV6エンジンが縦置きか横置きかでエミーラはピスタに比べ、キャビンスペースが大きく、リアのトランクも確保しています。逆にフロントのオーバーハングはピスタの場合、エアダクトとトランクスペースを取るためにエミーラより長くなっています。したがって、エミーラのほうがも乗ってみるとドライビングポジションが一層前方に位置する感じです。カーセンサーでたまたま「ロータス東京(エル・アイ・シー)オリジナル レーシングライン」というスタライプのラッピング施工車がロータス東京から出品されているのを見つけました。その後、ロータス神戸でも2026モデルのオーダー順で25台までストライプを無償ディーラー・オプションで付けてくれるそうです。エミーラ2026モデルに話を戻して、TURBO SEのサイドエンブレムです。ゴルフバックをサンプルに積載してあるのが嬉しい配慮です。ズバリ、分かりやすい!試乗した2025 TURBO SE マグマレッドは「アンダーブラック・パック」ですが、リアエンブレムとエキゾーストパイプは変則的にメッキを選択していました。店内展示でバッテリー充電の必要から、エンジンカバーが開けられる状態になっていました。直列4気筒のエンジンと並列に配置されたシングルターボのタービン径が今時としてはやや大きい感じです。V6に比べてエキゾーストマニホールドからの距離が長くなり、エンジンの吹き上がり音が減衰されている理由が分かりました。「First Edition のTURBO」 が365ps、430Nmだったのに対し、「2025のTURBO SE」が406ps、480Nmで、「2025のTURBO」が365ps、365Nmとなっています。「2025のTURBO」は出力、トルクともFirst Editionと変わりません。今回「2025のTURBO SE」に試乗して、出力、トルクとも増強されたのを実感!できました。ただ、「プレミアム・スポーツカー」は今やV6ツインターボが主流で、小径ターボをエンジンバンク両脇のエキゾーストマニホールド直近に配置しているのがベンチマークとなっています。タービン回転数は16,000rpmを超え、エンジンが700rpmからターボが効くので、NAと勘違いするくらいです。それに対し、エミーラではターボ化してもスペース的に直4の2.0Lベースでシングル大径タービンになってしまうため、2025年モデル以上のパワーアップやエキゾーストノートの改善は厳しいと思います。比較参考のために、A110Sの日産ルノー合作1.6L DOHC直4 16バルブエンジンの写真です。余りファンシーな眺めではありませんが、A110でこのようにエンジンを観ようとすれば、7本のボルトを外す必要があります。車外では結構にぎやかなエキゾースト・ノートがしていたと思いましたが、車内で聞こえるのと若干違うようで・・・。ただ、First Editionからは確実に改善されています。艶のある写真の「グロス・ブラック」の鍛造ホイールです。艶を抑えたガンメタに近い「サテン・グレイ」も選択できます。前後20インチのホイールも2025モデルではスポーク形状と塗装の8パターンから選択できるようになっています。キャリパーは黒、赤、黄、シルバーの4色から選択できます。センターキャップやノーズバッチは黒字に銀文字も選択できます。ドアを開けると、2025モデルのグレードが向上したのを一目で実感します。911カレラと遜色ないです。特にこの展示車はアルカンターラのオプションが入っていたので、カレラのレザーオプションよりもプレミアム感が高いくらいです。ドアもFRP製とは思えない内装トリムでカバーされています。比較参考のために、こちらの写真は992.1カレラTの内装です。レザーはオプションになっており、写真の標準仕様では質感のよい合成皮革です。アルカンターラのオプションは確かカレラSやGT3、ターボSクラスなどに限られていたように記憶します。比較参考のために、こちらの写真のA110Sです。ドアトリム上部がアルミパネルの塗装むき出しで旧車を思い出させます。また、ナビは搭載されておらず、iPhoneのカップリングで対応することになります。ただ、遮音性は高く、エミーラ First Editionより優れています。ステッチやドアレバーなどの質感も合格点で大人の鑑賞に耐えます。ステアリングも試乗車のようにオプションのアルカンターラにすると、益々目の肥えた熟年マニアの鑑賞に耐える内装になります。「さすがにここまでは必要ない」と仰るロータスマニアが多いかも知れませんが、911カレラを競合と謳う限りはこのレベルのオプションは必要です。電子パネルのメーターも丸形ではないもの、視認性はよくなりました。個人的にはタコメーターだけでもアナログ風の円形表示にしてほしかったです。シートのホールド性、着座感は問題ありませんでした。電動シート、オプションでステッチ、シートヒーターも付きます。スイッチ類の質感、縫製やステッチの品質は大人の鑑賞に耐えます。シート後方のネット付ラゲージスペースも余裕があり、普段使いに意外と重宝します。比較参考のために、こちらはA110Sのシート後方スペースです。殆ど何も積めません。2025 「TURBO」と「TURBO SE」の性能諸元です。2025 「TURBO」はFirst Editionと同じエンジンを搭載しているようですが、エキゾーストノートやデュアルミッションのタイムラグ、ミッションギヤ鳴りなどが「TURBO SE」と同じように改良されたのか、分かりません。詳しくはディーラーの担当にご照会下さい。2025 TURBOとTURBO SEのオプション価格リスト1/2です。詳しくはディーラーの担当にご照会下さい。2025 TURBOとTURBO SEのオプション価格リスト2/2です。<2026 V6SE、TURBO SE、TURBO>:冒頭に各モデルの特徴と諸元を説明した通り、2025/6/6に2026年モデル3車種が本国で発表、欧州では現在オーダー受付が始まり、9月からデリバリーされるようです。ベースの現地車両価格は96,500ポンド、1,920万円相当ですから、いよいよ2,000万円に近づいてきました。出典「KURUKURA はじめようクルマのある暮らし」 https://kurukura.jp/gallery/74677-20250612-104/以下の写真5点は同サイトより転載させていただきました。感謝。なお、英語になりますが、LOTUS CARSの本国HPでも確認できます Lotus introduces 2026 Emira V6 SE and Emira Turbo システム上はコンフィギュレーションを登録し、国内ディーラーを選択して試乗予約依頼もできますが、国内でのオーダー受付は行われておらず、試乗車も入っていないので、実際はできません。日本ではFirst Edition在庫が残留しているので、2026モデルの投入を抑えていると思われますが、いつまでもこの状態が続くとブランド価値を下げるので、最近2025年8月になって漸く2026年モデルが国内で正式に発表されました。ただ、受注開始がいつになるのか、明確にしていません。発注時のデポジットは200万円になる見込みです。個人的には、このように改良が続いて旧モデルが滞留、値崩れする場合には、改良コンバージョンキットが別売されるとユーザーにとっては有難いように思います。車体下端のレーシングラインはV6SEとTURBO SEにオプション設定され、ブレーキキャリパーと同色になります。V6SEのシートです。もちろん、アルカンターラもオプションで選べます。最後に<エミーラGT4>に触れます。「エミーラGT4」の外観です。カーボン製の一式パーツが日本でも100万円超で市販されているようです。比較参考のために、「エミーラGT4」の2021年5月現在の性能諸元です。詳細はエル・シー・アイのHPをご覧ください。https://www.lotus-cars.jp/our-cars/current-range/emira/index.htmlその後のアップグレイド状況は分かりませんが、ベースが2LのTURBO モデルではなく、3.5LのV6をチューニングしている点が非常に興味深いです。TURBO SEの改良進化は試乗してみて目を見張るものがあります。正直、嬉しい誤算で大いに気に入りました。ここまで進化が進むのであれば、2026年モデルに期待できます。2025/9/4に2026モデルの日本導入が正式に発表され、受注受付中です。他方、First Edition(2022モデル)の流通在庫がはけていないので、相場が低い今が買い時であり、スパルタン志向の方には狙い目です。今後も経過を更新しますので、引続き、よろしくお願いいたします。なお、閲覧数が243,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/ctgylist/?ctgy=1「ついにロータス エミーラ 2026 3.5L V6SE国内第1号車を入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「絶対失敗しないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「ポルシェGT3RS/GT3 雑誌試乗記事に一言」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503310000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「タコ料理を楽しむ 穴場大阪岬町」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508160000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2025.08.02
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お蔭さまで閲覧数が245,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。小学生の時にガンブームがあり、元々戦争映画を亡き兄と映画館に観に行っていたので、すっかり感化され、沢山のモデルガンを集めました。中でも、特にお気に入りだったのが、トンプソンM1921、いわゆるトミーガンです。トミーガンには大きく2種類あって、1920年代のアルカポネなどのシカゴギャングやFBIエリオットネスが愛用した「シカゴタイプライター」と言われるモデルと第二次大戦モデルです。エリオットネス、カッコ良すぎてしびれます。ロバートスタックのアンニュイに満ちた流し目の演技に子供ながらも感動しました。リアル感の強い3点射撃で命中率の向上と銃弾の節約を重視するサンダース軍曹。昇進を考えるエリート少佐とは違う、どこまでも仕事師のニヒルなビックモーローの演技が印象的でした。「チェックメイトキング、チェックメイトキング。こちらホワイトロック。」覚えてますよね!水曜のTV番組提供はなぜか大正製薬でした(笑)。金曜の「ギャラントメン」、土曜の「ローハイド」と続けて欠かさず観ていました。前者の「シカゴタイプライター」は、銃身の空冷フィン、バーチカルフォアグリップ、40連ドラムマガジンが特徴で、TVの「アンタッチャブル」でロバートスタック演じる、エリオットネスが密造工場を襲撃する際によくトラックのデッキに乗って撃ちまくっていたモデルです。後者の「第二次大戦モデル」は同じくTVの「コンバット」でビックモロー演じるサンダース軍曹が弾の数を気にしながら小刻みに撃っていたモデルです。銃身のホルダーの形状がシンプルで弾倉も縦長の長短2タイプがありました。モデルガンとしてはMGCトンプソンM1921 モデルが抜群で、セミオートとフルオートが完全にセレクトできるブローバックモデルでした。グリップ類はより実感を高めるため、純正の木製グリップに交換していました。本体のほか、火薬を詰めるカートリッジとプラスティックキャップ、火薬詰め棒、フレーム・ストックジョイント・レシーバーなどの分解工具、MGC分解・操作説明書、銃口フロントサイト予備品が付属していました。今では全く信じられないことですが、40年ほど前にヤフオクで輸入実銃が売られていました。銃身に鉄心を打ち込んで溶接で封印された再利用不能実銃ですが、これを35万円で買い、一時保有していました。MGCモデルガンは弾薬装填前で4.9kgと実銃と殆ど変わらない重量で、構造的にも全く遜色なく、MGCの尋常でないこだわりぶりには感心するほかありません。 MGCモデルガンの紙火薬を詰めての試射は住宅街では絶対避けるべきです。紙火薬の充填に慣れないと3-4発しか連射できませんが、それでも音、煙、ブローバックの振動はすさまじく、撃発音と激しく飛び散る薬莢で興奮は最高潮に達し、エアガンなどは全くオモチャにしか感じなくなります。ハワイのオアフ島で実銃のルガー22口径の拳銃を射撃体験したことがありますが、MGCモデルガンほど、迫力を感じなかったくらいです。重量感と金属の質感がたまらず、分解するだけでも本物を扱う雰囲気が疑似体験できてとても楽しいですが、色々付属品が必要で準備と整備が面倒くさいと感じることもあります。「面倒くさい」と言うと、「趣味でやってるのに何だかいい加減」と思う方もおられるでしょうが、4発の連射に成功してそのまま放置しておいたら、翌朝には銃全体が真っ白に硫黄紛や硝煙カスが回り、分解してそれらを除去してクリーニングする手入れに半日かかるという有様でしたので、同情していただいてもいいレベルでしょう!思い出しても苦笑いする世界です。閲覧数が245,000件を超え、他にも色々投稿していますので、お気軽にご覧下さい。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「大阪・関西万博 公式裏情報:来場予約、抽選申込、当日登録、交通、0時ログインの現実」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507070000/「14年ぶりに軍艦島(端島)を再訪。当時の人々と向かい合う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511300000/「ベントレー 最新フライング・スパー・スピードに乗る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230000/
2024.02.26
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お蔭さまで閲覧数が243,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。B17 フライングフォートレスにはまっているマニアの方も相当多いと思います。映画「メンフィスベル」「戦う翼」「頭上の敵機」「人生最良の日」などの影響もあり、素晴らしいスタイルと目覚ましい戦歴はB29やB24などとは一線を画するモノがあります。ここではHK MODEL 1/32、ハセガワ レベル 1/48、MONOGRAM 1/48の3モデルを中心に作例をご紹介します.別稿の「軍用機B17 実機現地取材」編と併せて参考にしていただければ嬉しいです。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/モデルの精緻化にはマスキングでは自作できない円形や複雑なデカール、人形、エッチングパーツ、真鍮パーツなどが欠かせません。写真のパーツはほぼ全て酒田市の専門店パンツアーレーアからヤフオク経由で入手しました。1/32、1/48、1/72でロスデュアルド、クイックブースト、キッツワールド、マスターモデル、ヤフーモデル、レジェント、アイリス、プリントスケールと全メーカー品を網羅しているのが素晴らしいです。マニアックすぎます(笑)。なければ、川崎市のワークス飛行機雲でも探します。1.機首周辺2.操縦席3.機内4.上部銃座5.下部銃座5.側面銃座6.後部銃座7.主翼8.エンジン現在、製作中で今後更新していきます。ほかの鉄道模型やクルマなどのブログネタでも忙しく、少々お待ち下さい。なお、プログ閲覧数が243,000件を超え、別稿も参考になれば嬉しいです。「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「バイク趣味の歴史 愛するバイクたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ありますので、お気軽にご覧ください。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.03.10
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。ポルシェには911SCS、73カレラRS、RUF BTR3.4と3台を27年間に亘って乗り継いできたので、好きなクルマには違いありません。あれだけ好きで432→240ZG→280Zと乗り継いだフェアレディZをあっさり捨てて911SCSに乗り換えたのはL28と全く次元の違うエンジンの俊敏さと回頭性の良さでした。最近でこそフェラーリONLYですが、乗り継いできたフェラーリ延べ10台のうち、4台目の512BBまではRUFを決して手放さず、ポルシェとフェラーリを同時に並行して乗っていました。中山サーキットで先頭を走行中の78年式911SCSの雄姿ですが、写真で見ても荷重変化がいかに激しいかが分かります。フルスロットルでリアのダンパーが沈み込み、フロントは浮き上がって内輪が浮き上がり、強いアンダーが出ています。当時のピレリP6のグニャとした剛性の低いグリップ感がコントロールしやすく変にマッチしていました。これを面白いと感じるか、怖いと感じるかでポルシェの評価が変わります。911SCSと同じポルシェかと驚くことが多々ありました。乗っていて軽さを常に感じられるクルマはそう多くありません。しかもアルピーヌA110やロータスセブン、エリートなどに比べ、日常の使い勝手もよく、「タコメーターのダンス」と言われた俊敏なエンジンはまさにFun to driveの極みでした。芦ノ湖スカイラインや伊豆スカイラインなどは最高に楽しかったです。トルクが余り大きくなかったので、アクセルを踏み込んでもアンダーからオーバーステアに急激に変化するポルシェ特有のトリッキーなクセが余り出ませんでした。今のGT3RSと比べると、普段乗っている時の緊張感がなく、乗りやすかったのが印象的です。俊敏だがトルク不足の73カレラRSと、トルクはあるがドッカンターボでエンジン回転の落ちが悪い930ターボの両者の弱点をカバーしたRUFのチューニング力に感動して、試乗後、迷わずBTR3.4を買いました。イシダエンジニアリングの希少な「京」ナンバーを維持したかったので、名義は石田長造社長のままにして使用者のみ変更して乗っていました。「買ったのではなく、ぜひ試乗してくれと頼まれて預かっている」という女房に対する言い逃れにも好都合でした(笑)。私にとってはRUFに惚れたというより、好きなポルシェの欠点を巧みに補って良さをより強く引き出してくれる点に惚れこんでいました。そのため、外観はボンネットエンブレムをポルシェ純正に戻し、ドアミラーは見やすいビックミラーのまま、ホイールもRUFオリジナルより軽い純正アロイホイールにこだわって乗っていました。普段乗りも楽でしたが、ひとたび高速やサーキットで攻めると、暴力的な加速と不安定なトラクションに耐えながら度胸で乗るようなところがありました。逆バンクで奥になるほどコーナーがきつくなる鈴鹿の怖さは今思い出しても身震いがします。ただ、それも20年前の話です。その後、水冷化しただけでなく、弱点の急激な荷重変化による操安性課題も電子制御によるトラクションコントロールで緩和しているはずと期待し、最近4年間くらいは、991.1、991.2、992のGT3、GT3RSに注目してきました。BTR3.4を基準にすると、最も近い現行市販車は911ターボSか、GT2RSですが、ターボSよりも軽やかで、GT2RSよりも操安性が高いです。他方、GT3RSは俊敏なエンジンの吹き上がりと高圧縮比によるNA固有のエキゾーストサウンドが否応なしに緊張感を高め、「市販車で最もレーシングカーに近いと感じさせるクルマ」、「その気にさせるクルマ」と思います。このような検討の中でGT3かGT3RSかという点でも迷いもありました。GT3RSの演出過剰、オーバースペックとも言える派手なGTウィングやカーボン・ロールケージには躊躇させるモノがあります。サーキット走行だけを考えても、もっと速いツインターボのフェラーリ488ピスタや296GT、F8トリビュートには何も付いていないのですから・・・。しかし、992.1のGT3RSを見ているとその傾向は飽きることなく益々過激になっているようです。転売ヤーの恰好の餌食になって走行距離100km未満の992.1GT3RSヴァイザッハPKG仕様車が6,500万円前後(ピーク価格は6,900万円)で街の専門店だけでなく、ポルシェ・センターでも販売されている姿を見ると、さらにうんざりした印象を受けます。正道を歩んでいるはずのディーラーに「現行992.1GT3RSの新車を予約して確実に手に入れたい」と半ば冗談で照会したら、優先顧客になるために不人気タイカンとの抱き合わせ注文を提案されました(笑)。現行「992.1GT3RS」のクラブパッケージPKG仕様です。センター・ラジエターの設置に伴い、フロント・ラゲージスペースはなくなり、普段使いの雰囲気は一掃されました。現行の「992.1GT3RS ヴァイザッハPKG仕様」です。この個体はセラミック・カーボンブレーキ(PCCB)もオプションで付いています。クラブスポーツPKGではロールゲージ、フロントフードがアルミ製、ルーフがマグネシウム製であるのに対し、ヴァイザッハPKGでは内外装とともにドライ・カーボン化が進みます。じっと観ていると溜息しか出ません。新車本体価格は3,378万円にヴァイザッハPKGオプション600万円、セラミック・カーボンブレーキ170万円などで元は4,000万円前後ですから、5,500万円や6,000万円台のプレミアムが付くのは性能的に見て納得できません。ただ、ゼロカーボンやサステナビリティが叫ばれる世の中では、市販が許される最後のNAコンプライアンス(公道走行可能な)・レーシングカーモデルになるのではないでしょうか。EUの厳しい排ガス規制や日本の車検をよくクリアしたとポルシェ開発陣の思い入れの深さにただ感心します。ニュル北コースを6分50秒台で走り、2016年にデビューした初代991.1GT3RSのタイムを30秒以上短縮しました。SDGsの世の中で不要なものになればなるほど、愛おしく感じるのは不思議です。少し番外になりますが、「992.1GT3のツーリングパッケージ」のリアビューです。ウィングはありませんが、エアアウトルーバーの形状がカレラとは異なります。価格は高いのに、カレラSやGTSと本質的な性能はあまり変わらないように感じます。同じく「992.1GT3のツーリングパッケージ」ですが、固定ウィングの代わりとなる控えめな可変スポイラーが上がった状態の姿です。ここまで大人しい外観でベースの911に近いと逆に値段差を考えて2,000万円前後で手に入るカレラTなどとも迷いが出てきそうです。2018年式の「991.2GT3 いわゆる後期型」です。フロントグリルがハの字形なのが特徴です。5年落ちの23,000km走行ですが、2,300万円強です。「991.2GT3いわゆる後期型」のリアビューです。固定ウィング下に左右2個の黒色エアインテークが付きます。同じ「991.2GT3いわゆる後期型」のサイドビューです。RSに比べると固定ウィングも小さく、フロントフェンダーのエアインテークもないので、外観上はかなり大人しくなります。この個体はPDK仕様ですが、7MTはオプションで非常に少ないです。0→100kmはPDKが4.2秒、7MTが4.6秒です。ハイパーフォーマンスカーとして見れば、PDKでも2秒台が常識のライバルに劣り、7MTならカレラと変わらないという中途半端な存在に感じます。「991.2GT3RS いわゆる後期型」です。ニュルの北コースラップを6分56秒と、991.1GT3RS前期型に比べて24秒も短縮し、大きな話題になりました。フェンダーにはブレーキ冷却用のスリットが入り、フロントフードにも「NACAダクト」と言われる空気取り入れ口が増設されています。同じ「991.2GT3RS いわゆる後期型」のリアビューです。ターボ用のワイドボディが与えられ、ハイマウントのウィングも固定式ながら、取付位置がだんだん高くなり、かなりの迫力があります。ただ、この外観ながら、FISCOで走らせると、ストレートで270-280kmしか出ないので、フェラーリ458とほぼ同じです。高回転型でトルクのないNAエンジンの限界を感じさせます。2015年発表当時は最後のNAと言われた「991.1GT3RSいわゆる前期型」です。ニュルの北コースを当時としては驚異的な7分20秒で走りました。この個体は2017年式のPDKですが、当時は「7速PDKは6速MTよりサーキット走行では速いのではないか」と言われ始めた時期でもあります。ただ、性能的にはキックダウンの制御が992型の7速PDKやピスタ・296GTBのZF7/8速デュアルミッションに比べてブレーキをかなり踏まないと動作せずイマイチでした。サスは相当固いですが、296GTBアセットフィオラノよりソフトです。同じ「991.1GT3RS いわゆる前期型」のリア・ビューです。巨大なウィングが異彩を放ちます。現行992.1のルーフより高いスワン・ネックのウィングに比べれば、大人しい印象ですが・・(笑)この個体は2017年式走行11,000kmで2,600万円でしたが、フロントフードのGT2RS風のデカール剥離跡塗装日焼けやフロントガラス表面ヒビの加修が必要と感じました。10年モノになると3オーナーは当たり前、ポルシェセンター以外でのメンテナンス歴や車高調、マフラーなど社外品の装備がないか、慎重なチェックが必要です。同じ「991.1GT3RSいわゆる前期型」のスチール製ロールケージですが、昔はRUFでさえ、4点式でした。せめてXの支柱を省略できるレスオプションがあれば・・。試乗の時に上着を置いたり、後ろに飛んだ荷物を取るのにひと苦労しました。以上のGT3とGT3RSの変遷を主要性能諸元にしてまとめました。991.1 前期型991.1 後期型992現行型GT3GT3RSGT3GT3RSGT3GT3RSデビュー201320152017201820212022エンジン排気量3.8L3.8L4L4L4L4L最高出力 ps475500475500510525トルク Nm440460440460450475乾燥重量 kg1430142014301430143514500→100km PDK3.53.33.43.23.43.20→200km PDK-10.9-10.912.710ポルシェパラノイアの方々はGT3やGT3RSのエンジン、ミッションに関して、乗り味との関係で満足されているでしょうが、冷静に競合他社のプレミアム・スポーツカーと数値上、比較すると決して褒めちぎられるようなポテンシャルではありません。下表では991.2後期型のGT3RSをベンチマークとして記載しました。(注)本表は991GT3RSとの比較に絞って、より厳密に修正しました。GT3RSの重量は「空車重量(DIN)」ですので、「乾燥重量」に乗員1名75kgと満タン燃料、冷却水、バッテリーが加算され、工具とスペアタイヤが減算されています。オイルは両者とも含まれていないようです。でも、なぜそう速くない演出過剰なGT3やGT3RSが気になるのか?「官能的な乗り味と速い、遅いは関係ない。」、「NAエンジン、マニュアルミッションと変わらないことが魅力。」、「フェラーリは速くなりすぎて素人では限界まで楽しめなくなった。」、「馬は高すぎて手が出ないし、日常的に乗って楽しめるクルマとも思えない。」・・ポルシェパラノイアの声が聞こえて来そうです。ポルシェファンはポルシェ独特のFan to driveにこだわってポルシェひと筋で熱心に愛好されている方々が多いです。「ポルシェ・パラノイア(偏執狂)」と呼ばれる所以です。他のクルマではそのような呼び方はありません。それだけに、ポルシェ以外のスポーツカーに余り乗ったことがない方が多く、特にフェラーリからポルシェに乗換えた方は殆どいないように思います。逆にポルシェからフェラーリに宗旨替えした方は松田芳穂様はじめ、大変多いですが・・。991を中心に最近のポルシェに乗ってみて感じるのは、RUFを売ってからの20年間、ポルシェは911に関して何をしてきたのかという疑問です。エンジンは高回転、高圧縮比の回転型をNAで追求し、水平対向6気筒DOHCのアーキテクチャーは基本変わっていません。さずがに2015年発表の991.2からはツインターボ化し、さらにGT3、GT3RSでは排気量を4Lまで拡大しましたが、出力は500-550PS/レブリミット9,000rpm前後、トルクは高回転型を前提にした排気量の限界と言える450-500Nm/6,500rpm前後であり、ポルシェはこれくらいがちょうどいいと思っている節があります。確かにRRのパワートレインでは、いたずらに出力を上げても荷重変化が激しくなるだけで操安性は低下してしまいます。GT2RSがまさにその見本です。ポルシェの電子制御トラクションコントロールPTMは四駆を前提にしたトルクの自動配分システムであり、私の思い込みかも知れませんが、どうも四駆以外の通常モデルでは、急にパワーオンした時の操安性は劇的に改善されたとは思いません。それが証拠に、ポルシェがハイエンドモデルとする991ターボSでは650ps、800Nmまでパワーアップした代償に完全可変トルク配分のアクティブ4WD(PTM)を採用しています。推測通りです。700psで750NmのGT2RSはルマン等のホモロゲーション取得が目的の限定市販車であり、4WDを外してRRにしていますから、非常に危険な先祖返りですね。RUFの最新モデル Tribute 3バルブも550psで750Nmですから、全く同じで乗り手を選ぶマシンです。また、ミッションはどうでしょうか。7速マニュアルから7速ATのPDKに大きく移行しようとしていて、992.1GT3では6速マニュアルがオプション設定になっています。でも、マニュアルミッションをNAエンジンとともに好むパラノイアの方が根強くいて、中古車相場もマニュアルのほうが割高になっています。無理にシフトダウンして後ろからの吸気音やエキゾーストサウンドを楽しんでいるパラノイアの方が多いのも理解できます。つい最近の専門誌の試乗記でもざっとこんな調子です。「PDKから6MTに乗り換えるとなんだかホッとした気分になった。古い人間だからだといわれてしまいそうだが、シフトフィールも文句なし、こんな楽しい作業を機械に奪われてしまって良いのか、とも考える。中々うまく行かないシフト・ワークを練習し、苦労するからこそ上手くいった時に最高にうれしいわけで、そこにこそスポーツ・ドライビングの醍醐味がある。PDKはスピードや確実さと引き換えにスポーツ・ドライビングの楽しみの範囲を減らしてしまっているのではないか。走りを楽しむアイテムとしては、いまだ6MTが勝る。」この評価、殆どポルシェオーナーの気持ちを代弁していると思います。こういう風に書かないと売れません。(笑)クルマより生きた馬に乗るほうが楽しい、運転するなら新幹線より蒸気機関車だ、自転車じゃ物足りない、やっぱり不安定な一輪車だとか・・。ともかく電子制御にできるだけ邪魔されずに自分で操る感覚に浸りたい。それなら、結局ナローポルシェか現行車ならカレラTの7速MT当たりに行きつくんでしょうか。ただ、私が「GT3」を公道で乗った感じではPDKは昔のスポルトマチック、ティプトロニックから正常進化していて、スピードを上げればステアリング操作に集中できる、ましてやサーキットならPDKのほうが安全で速いのではないかと思いましたが、いかがでしょうか。ポルシェパライアの方はサーキットでも「速い、遅いは関係ない」と言い張って、MTないしPDKのMTモードで走行している方が多いかも知れませんが。「現行991.1GT3RS」になると、PDKのみになりますが、素人では7,000-9,000rpmの高回転をMT操作では維持できません。PDKでもパドル操作にてんてこ舞いの状態です。詳しくはPEC東京でのレーシングドライバー同乗投稿をご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/ミッションだけでなく、内外装でも多少の紆余曲折はありながらも完全なフロッグ・フェイスに戻っています。シートに座るとやる気をそそる懐かしの5連メーターとスイッチ類、スポーツクロノがずらりと並び、タッチパネル化やエンタテインメント装備の充実という近年のプレミアムスポーツの世界的潮流にも背を向けている感がしないでもありません。「それがいいんだ。」と言われれば、反論はしませんが・・。乾燥重量1450kg前後はアストンを除いて当たり前。GT3やGT3RSが異次元に軽いわけではありません。軽さだけでトルクの不足は補えないです。エンジンは、NAエンジンに見切りを付けてツインターボ化でトルクを重視して加速力の向上を図っており、トルクは700-750Nmが中心です。トルクは加速力であり、トルクがないとスピードが出ません。0→100Kmは2.9秒がベンチマークです。パワートレインはミッドシップないしFRでデフ、ミッション、サス、ブレーキの電子制御がドンドン進化してグリップ走行、ロールほぼなしが基本になっていて、ドリフトはTC-OFFにしない限り、カウンターできっかけを作っても殆どできません。ミッションはZF8速のデュアルクラッチが主流で今やキックダウンもブレーキの踏み加減ひとつで1段、2段と自在に自動変速してくれる時代に来ています。ブレーキはカーボン・セラミックが標準、全長350mmはあろうかという巨大エアロキャリパーに6ポッド、ロータ―400パイ、ピストン40パイ以上というスペックが珍しくありません。先端モデルではドライブモードに応じて、ローターとパッドの間隔を0.1mm単位で調整する構造が主流になりつつあります。「宇宙一」は20年前の話でした。「991.1GT3RSいわゆる前期型」20インチホイールに標準装備された鋳鉄製のローターとキャリパー。「992GT3RS いわゆる現行型」にオプション装備された「PCCB ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ」です。GT3RSではホイールがマグネシウム製で標準装備なのに、ブレーキだけなぜ170万円近いオプションになっているのか、疑問が残ります。比較参考のために、同じ20インチホイールに標準装備された「フェラーリ296GTB」のセラミックカーボン製のローターとキャリパーです。サーキットや高速ワインディングでも力強く踏んだことはなく、ここまで必要かの議論はありますが、GT3やGT3RSとの大きさの違いは明らか。992.1カレラTに標準装備された鋳鉄製ブレーキシステム特有の懐かしい鉄粉落とし風景。458以来、13年ほどセラミックカーボンブレーキの装着車を乗り継いできたので、ポルシェ911の古さを感じずにはおれません。GT3、GT3RSでもPCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)は標準装備ではなく、170万円前後のオプション設定であり、サーキットも走るスポーツカーとしては、何とも寂しいです。カレラTは街乗り主体なので鋳造製でもまだ我慢できますが、ひとたびカーボンセラミック・ブレーキの効きの良さと軽さ、耐久性、ダストフリーを知れば、911には標準装備すべきと大半のパラノイアが仰ると思います。「温まらないと効かない」とは私の経験からすれば、単なるデマです。私は好きなGT3、GT3RSを自虐的に腐しているのではありません。スペックの割に価格が高いということを言いたいだけです。新たな挑戦で928はじめ、カレラGTや918スパイダーが商業的にいい結果を出せなかったので懲りているのかも知れませんが、セールスが手堅いレジェンド回帰モデル(アニバーサリーなどを口実にヘリテージ・デザインパッケージと称する特別色やデカールで厚化粧)に頼らずに、技術革新モデルの市販化を続けてほしいです。「918スパイダー」はV8 4.6Lに前後輪駆動のモーターを搭載、ニュル北コースを6分48秒で走る革新的な高性能で、2011年の発表後、2015年までに918台が生産販売(本体価格8,800万円、国内28台)されましたが、時代が10年早すぎたためか、マーケティング上は失敗に終わりました。本来、将来の量販車に投入する新技術のテストベットだったはずですが、完成度が高すぎて市販の欲が出てしまったのが残念です。フェラーリだって、2021年発表の296GTではハイブリットモデルの開発に長い時間を掛けて悪戦苦闘しましたが、同じ「モア・パワー・ハイブリット」コンセプトカーの市販では918スパイダーのほうが10年先行していたのではないでしょうか。ポルシェの持っている潜在的な技術力の深さには驚かされます。きっと早すぎたんでしょうが、その後の市販化でなぜ、タイカンのような真逆な不人気EVモデルになったのか、私は理解できません。アツモノに懲りてナマスを吹くということでしょうか。ポルシェパラノイアは、モデルによって劇的な性能革新がないにも関わらず、高くてもGT3、GT3RSはじめ911シリーズのNAエンジンや気にならない程度のツインターボ、マニュアルシフトにこだわって乗り継いでくれるので、ポルシェにとっても中古車ショップにとっても、「非常にいいお客さま」に違いありません。雑誌の試乗記が「前モデルに比べ、30kg軽量化したとか、20馬力パワーが上がった」とか、カタログ値の違いだけをやたらと強調するので、マニアもそれに煽られている節があります。「だから何なの?乗ってみて、実感できた違いとそのメカ的根拠を報告してほしい。」と私は言いたいです。いずれにせよ、911の人気がこれほどまでに高いのは日本だけと聞いたことがあります。ポルシェセンターを含め、大手の中古車専門ショップを回ってGT3やGT3RSに関して改めて気づいたことがあります。販売台数が元から少ないせいもあり、7年落ち、8年落ちの991.1でも「最後のNAマシン」などと取りざたされて当初の販売価格を大きく下回らない2,500万前後で売られているのです。996でも2,000万円以下の売り物はありません。しかも、1-2年のうちにオーナーが転々と変わり、4人目、5人目の個体が多いことです。距離が出ていないのに経年硬化したCUP2を履いたまま、GT3が泣きます。限定車ではないのに販売台数が少なく、ディーラーが長い間、単純抽選方式で割り当てていたため、納車後、数か月でプレミアムを乗せて転売されている個体も結構ありました。サーキット走行歴がないの沢山のGT3を見て、このクルマたちにとって果たして幸せなのか、考え込んでしまいました。タイヤだけでなく、ファンベルトやウォーターポンプ、バキュームポンプのゴムホースを交換した形跡もありません。高速走行時の高性能を維持することより、ともかく維持費を抑えたい人間には所有してもらいたくないです。価格相場がこうなってくるとハコスカGTRなどの人気旧車モデルと同じで、中古車ショップにとっては同じ個体で何度も商売できる絶好の商材ということになります。売っては買取り、また売るという1サイクルで@350-400万円儲かります。ポルシェセンターの認定中古車が少なく、市中のショップにある流通在庫車がかなり多いのは高く買い取ってもマニアに高く売れる環境面のメリットと、エンジンアーキテクチャーやパワートレインの変化が少なく、電子制御化の進度が高くないので最新専用テスターがなくても整備できるメリットが大きいからでしょう。フェラーリと異なるビジネスモデルです。因みにフェラーリはディーラーで顧客を囲い込んで、階層化し、他方クルマは技術革新で高機能化、高価格化を図り、優良顧客から高額オプション付で割り当て受注を取り、納車待ちの間だけ現在の愛車に乗ってもらって、納車と入れ替えに買い取って次の階層の顧客に売るというカスケード戦略です。458以降は電子制御化とパーツ・専用テスターの供給限定で市中のショップはオミットされつつあります。BOSHのような汎用テスターではトラブルシューティングはできても、基準値のセッティングができないのです。買う人がいるのでポルシェはポルシェのやり方でいいです。ただ、私の結論としては、GT3やGT3RSに限らず、911シリーズは大きな開発費を掛けずに劇的に変化していないモデルの割に、現在の市中相場が高すぎると思います。「ポルシェ・バブル」です。人気があるとは言え、経年モデルはもっと安くあるべきです。例えば、NAの991.1前期型やツインターボ化された991.2後期型のGT3で7-8年落ちなら、適価は2,000万円くらい、GT3RSで+300万円くらいではないでしょうか。992.1の現行型ならクラブスポーツPKGで4,000万円、ヴァイザッハPKGでは4,800-4,900万円くらいと思います。相場が落ち着きつつあるとは言え、2025/10/27現在でも走行距離の少ない現行型992GT3RSのヴァイザッハ仕様となると、5,800万円での売買実績や写真のような5,600万円という強気の出品も見られます。競合他車と比べて、機能的、スペック的にはそれほどの価値のように感じます。まさに「ポルシェ・バブル」ですが、円安でなければ、もっと海外からの中古輸入車が増えて相場が沈静化していたはずです。もし、2,600-2,700万円でGT3の中古車を買おうとされていたら、フェラーリ458の認定中古車も併せて検討されることをお薦めします。高圧縮、高回転のNAエンジンでかん高いエキゾーストノートを堪能でき、軽量で回頭性に優れたショートホイールベースのボディ。電子制御が入ってトラクションコントロールは完璧ながら、デュアルミッションはキックダウンを中心にまだまだパドル操作で介入できる余地があります。極めて両者の特性は似ていますが、姿勢制御の卓越した優秀性は458に乗ってみないと分かりません。以上、私がGT3,GT3RSを買わない理由です。諦めの悪い性格なので価格がもっと安くなれば、食指を動かすかも知れませんが。結局、992.1カレラTを買いましたので、その後の検討経過をご覧下さい。「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/その後、GT3RSの相場が軟化してきたので探し続けて、ほぼ決めました。「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「絶対失敗しないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/閲覧数が244,000件を超え、クルマに関する別稿のテーマもご覧下さい。「ロータス エミーラ 2026モデル V6SE国内第1号車を発注!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「本当のセレブに招待される 1」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/「本当のセレブに招待される 2」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「フェラーリ296スペチアーレのオーダー枠をなぜ辞退したのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508010000/「マニアなら一度は乗りたいアストンマーチン」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「フェラーリに任意保険をいくら掛けるべきか?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300001/「免責200万円!フェラーリ高額モデルの車両保険コスパ追求」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504120000/「フェラーリ488スパイダー あま猫 修復歴騒動に思う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501310000/「Future Best Ferrari 296GTB」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170001/「296GTB サーキットで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404190000/「296GTB 北海道東北ロングドライブで実力チェック」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202407090000/「難関 フェラーリ ドライ・カーボンの補修」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230002/「Very Best Ferrari 488ピスタ Pista」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402160000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「なぜ458スペチアーレを買わなかったか、復元車の魅力とは?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404180000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「絶対買ってはいけないフェラーリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/「京都北野天満宮スーパーカーミートに参加 」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202504280000/「六甲展望台サンデーミートに行く」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404290000/「私のバイク趣味遍歴」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090001/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「VANが青春だった。石津謙介さん」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.06.16
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。背景と概要:ビンテージ蒸機は当初、棒モーターで駆動され、トルクと耐久性があるものの、鉄心にコイルを巻いたコアの大きな回転音とキャブ内にまで飛びだす大きさが、リアル感を求めるうえで大きな障害になっていました。天賞堂の製品を例にとると、当初の黒ラベル製品は棒モーターとしてMH-8とMH-9が盛んに採用されていましたが、1980年に入ると缶モーターが主流になり、1985年から発売されたHGシリースでは全て缶モーターに統一され、キャブにはバックプレートが装着されるようになりました。ただ、当時採用された缶モーター、「マシマ1630」や「フルイチ1623」はトルクを確保するために、それなりに大きいものでした。なお、ここで言う「缶モーター」とは、Y字形の鉄心にエナメル線を巻き付けた「コア」が付いたモーター、つまり「コアード・モーター」の意味で使っています。「コアレスモーター」は全部缶に入っているので、これも「缶モーター」なんでしょうが、「コアードモーター」より「缶モーター」のほうが一般的に普及していますので、ややこしい言い方はしないようにします。ご了承下さい。写真は1997年製の天賞堂HGシリーズC57に搭載された缶モーター「マシマ1630」です。全長は従来の棒モーターMH-8の45mmに比べ短くなったとは言え、まだ32mm前後あります。これは外径を小さくすると内壁のマグネットを薄くしなければならず、磁力が落ちてしまうので、全長を伸ばしてマグネットの量を増やしトルクを確保したためと思われます。それでも缶モーターは何とかキャブ内のバックプレートよりも前に収まっていますが、モーターの小型化だけでなく、ギアボックスの一体化も図られたのが分かります。缶モーターの幅は1980-1990年代の標準サイズ幅14mmで中大型機には搭載できますが、C50やC56、C11のようなボイラーの細い小型機には収まりません。そのため、当時はまだまだ非力でしたが、幅12mm前後のCOPALやキヤノンのコアレスモーターが1980年のC53#488や1993年のC56#545に一時的に使われました。しかし、牽引力不足は明らかで市場からは受け入れられませんでした。1997年や1999年になるとコアードの缶モーターもようやく幅12mm以下まで小型化されて、「マシマ1628」や「フルイチ1623」がC50#559やC58#532に搭載されるようになり、広く普及した経過があります。写真は恐らく2000年頃のメーカー不明の缶モーター(コアード)ですが、先出の「マシマ1630」に比べ、幅は14mmと広いものの、全長は25mmとかなり短くなっています。これはAdachiから市販されているMC1525とサイズから見て同一と思われます。Adachiの製品は品番5009でMC1525モーターだけでなく、取付けアダプター、ビス、軸径変換アダプター、ラグまで付属した良心的な製品で最近再生産されました。定価4,180円でホビーサーチで10%OFF3,762円で通販されています。ECO MODELでも買えると思います。別々に入手するよりも手間もかからず、割安かも知れません。最新のマシマの小型缶モーター(コアード)3種と1970年代の棒モーターのベストセラーMH-8とMH-9を比較のために並べてみました。缶モーター(コアード)は2000年以降になって14mm幅からさらに小型化され、写真の3種では各々10mm、11.5mm、12mmです。重量も棒モーターの40g前後に対し、16g-18gしかありません。缶モーターを主台枠に取り付けるアダプター(マウント)も数少ないAdachiやエンドウの旧来品(製品名「モーターフォルダー」等)だけでなく、最近では汎用のスグレモノがモデルアイコン社から販売されました。写真のモデルアイコン製の汎用アダプターは取付けビス穴と位置が工夫され、幅14mmの標準サイズ缶モーターだけでなく、幅12mmの細身の缶モーターやコアレスモーターもM2ビス2本で取り付けられます。概要は以上の通りです。これから具体的な交換手順の説明に入ります。まず、最難関のC56やC11、C50、C58などのボイラーの細い小型蒸機の缶モータ交換作業から説明します。起こりうる障害と必要な加工作業が全て入っているためです。後出の天賞堂C59やAdachiC57のケースでは作業がずっと楽になります。1. KTM C56の缶モーターへの交換ボイラーの細いことが、単に缶モーターの選定の制約になっただけでなく、取付けアダプターのかなりな加工を強いられました。ただ、この経験は程度の差はあれ、中大型蒸機での缶モーターへの交換でも役立つことなので、ぜひご覧いただければと思います。次々に課題が生じて、組立と分解を繰り返す紆余曲折がありましたが、皆さんはこれらを予見して遠回りせずに作業いただけたらと思います。KTMのC56を分解します。棒モーターが限度一杯の大きさであることが分かります。棒モーターを外すと改めて分かりますが、この棒モーターは元々かなり幅が狭くてコンパクトなうえ、モーター軸も20mm近くあって異様に長い特別仕様の設計になっていたようです。缶モーターで現在よくヤフオクなどで出品されている標準幅14mmの缶モーター(写真銀色)でさえ仮置きすると幅が収まらないのが分かります。😢なお、写真一番左の棒モーターは天賞堂の中大型機に標準装備されていたMH-8ですので、元々C56に装着されていた棒モーターのコンパクトさがよく分かると思います。そこで、マシマの幅12mmのより小型の缶モーター(写真の上側黒色)を付けることにしましたが、探すのが大変でヤフオクで半年近く掛かりました。😢将来交換を計画されている方は早めの手配をお薦めします。「エコーモデル」にはあると思います。アダプターは前述のモデルアイコン製の汎用製品が適合するので装着しました。「エコーモデル」や「れーるぎゃらりーろっこう」など専門店のほか、モデルアイコン社のHPや「ホビーサーチ」など通販サイトでも入手可能です。KTM C56にアダプターを付けた状態で小型缶モーターを仮置きしてみると、幅は12mmで大丈夫ですが、モーターの位置が高すぎるうえ、軸長が10mmと短いので、ギアに届きません。😢ウォームギアをモーター軸の軸長10mmのギリギリ端まで寄せて仮止めしましたが、まだまだ届きません。😢モーターをギアのほうに寄せるためには、アダプターを主台枠の内側に落とし込む必要があります。それにはアダプターの幅を主台枠内寸まで削らなければならないことが判明しました。😢アダプターの幅を現物合わせで削っては主台枠に当てて、収まるよう調整します。アダプターが主台枠にすっぽり収まったら、次にモーターの取り付け位置を低くする加工に入ります。L字形に折り曲げられたアダプターをさらに低い位置で折り曲げ直すためにアダプターにヤスリでV字形の溝を掘ります。アダプターを万力に挟んで折り曲げなおし、缶モーターを仮に取り付けて、高さを調整します。折り曲げ直したアダプターの折り目が切れないよう、ハンダで補強します。アダプターの加工が一通り終わりました。加工前のアダプター右側と比べてみて下さい。幅、高さとも縮減されています。加工後のアダプターを缶モーターに仮止めしました。右側が加工前のアダプターです。KTM C56にウォームギアを仮止めして、ギアとの嚙み合わせを見ながら、モーターの取付け位置が適当か確認します。缶モーターの軸を削って、ウォームギアの取付けビスが止まるようにします。削った箇所は分かりやすいように私は赤マジックで印を付けました。アダプターを主台枠に取り付けるための2mmネジのタップ位置を主台枠の裏側からヤスリの先で傷つけて印をつけます。「主台枠側の2mmネジの調整用楕円形穴」に合わせるアダプター側の印が付きました。アダプターの必要なステー長の目印も付けておきます。あまり長くするとテンダーのドローアのセンターピンと干渉してショートしますので、注意してください。アダプターを切断後、タップを切るための穴位置をセンターポンチで決めます。2mmネジのタップを切るための下穴は1.5-1.6mm径で開けます。アダプターの真鍮版は厚さ1.2mmなので、非力なミニリューターよりコードレスの電動ドリルを使いました。次に2mm径のタップ(通常のMネジなら0.4ピッチです)を立てます。アダプターに対してタップが垂直になるよう、注意します。加工したアダプターに缶モーターを取り付けて嚙み合わせに問題ないか、確認します。アダプターの上半分の幅がKTM C56の主台枠より広くて飛び出ています。これが後で問題になります。アダプターの下半分がすっぽり、主台枠の中に収まっているのが分かります。KTM C56に通電して正常にクランクが動くことを確認します。万歳! 実はここからも大変でした。😢モーターに「右プラス前進」で配線を施し、テンダーを連結して試走させます。私はミスを防ぐために写真の右側のように電極と進行方向をラベルで視認できるようにしています。配線のハンダ付け状態です。モーターの側面を+の赤コードが横切っていますが、これが後で問題になります。KTM C56にルンルン気分で車体をかぶせたところ、アダプターの上半分の幅が大きく、ボイラー内面に引っ掛かっているのが判明しました。また、モーター側面に回していた赤コードもボイラーの内面に当たっていることが判明しました。😢邪魔になっていた赤コードを取り外し、アダプターの上半分を缶モーター幅まで面一になるよう、ヤスリで削り取ります。アダプターの上半分がボイラー内壁に漸く引っ掛からなくなりました。左側は加工前のアダプターです。M2ビスの取付けタップ穴に掛からないギリギリまで小さくなったのが分かります。アダプターの横幅も缶モーターの幅と面一にまで削っています。こうしないと主台枠に入りません。缶モーターの側面に回していた+側赤コードは外してモーターの真上を通るように変更し、目立たない黒コードに付け直しました。車体裏面のボイラー内壁幅に缶モーターがギリギリで収まるようになりました。最終缶モーターが収まった状態で、元々の棒モーターや14mm幅の標準缶モーターと比べてみました。KTM C56のような小型蒸機は取付け環境がかなり厳しいのを実感します。KTM C56をレイアウトで実際に走行させた結果、ウェイトを追加で搭載する前で、ピポット車輪の2軸ブラス貨車なら7-8両、急行貨物のボギー台車の長尺ブラス貨車なら4両編成の貨物列車を牽引できることが分かりました。プラ製の客車であれば、5-6両は引けそうです。小型缶モーターのトルクには満足していますが、これ以上ウェイトを増量して無理をさせるつもりはありません。当レイアウトでは通常はブラス客車7-8両は標準編成なので、C56は当面貨物列車や混合列車に活路を見出しそうです。→下の写真のように、プラ製客車でさらに活路が広がりました。2024/12/20: KTM C56に天賞堂のプラ製はつかり客車8両編成を引かせたところ、C62/61が本来牽引する特急列車編成で快走しました!天賞堂のクラウンモデルやHGシリーズは元々牽引力が弱く、ウェイトも増量しにくいので天賞堂としては苦肉の対応策として客車の軽量化を進め、それがモロに功を奏した結果になりました。走行音が軽すぎるのは改善検討中です。室内照明付きの客車重量は@140-150gでブラスの半分に過ぎません。同じ天賞堂のブラス製旧型客車です。室内照明、インテリア、フィギュア搭載のフル装備とは言え、プラ製の倍の重さです。ヤレヤレ。ご覧になるほうも長丁場で大変だったと思います。最後までどうも有難うございました。2. 天賞堂 C59の缶モーターへの交換次に中大型蒸機への缶モーター搭載事例を天賞堂のC59黒ラベルを題材にご紹介します。先出のC56のような小型機と決定的に違うのは、スペースにゆとりがあるので、缶モーターアダプターの整形加工は必要ありませんが、トルクもあるので、缶モーターとギアボックスとの接続部分の加工が必要になることです。まず、天賞堂C59の車体を分離して現状の棒モーター「MH-8」の搭載状況を確認し、交換予定の缶モーターにアダプターを取り付けて、交換後の取付け位置を検討します。今回、使用する写真の缶モーターは恐らく2000年頃に発売されたメーカー不明品ですが、比較的ヤフオクでも安価(@700-800円前後)に入手しやすく、幅は当時の標準14mmで、全長は25mmと最初に登場した缶モーター「マシマ1630」や「フルイチ1623」に比べると大分短くなっています。回転数、トルクも適当なので、ヤフオクでまとめ買いしてストックしています。軸長は10mm、軸径は2mmで、アダプターにはM2のビス2本で容易に取り付けられます。現在、メーカー名や定格電圧など出品者に詳細を照会中ですので、分かる範囲で追記します。缶モーターの軸径は2.0mmです。他方、天賞堂のギアボックス側のシャフト径は規格の2.4mmです。棒モーター「MH-8」の軸径も同じです。軸径が0.4mm異なりますが、缶モーターを仮置きして「れーるぎゃらりーろっこう」で購入した手持ちの「2.0-2.4mm用」のゴムジョイントをはめてみたところ、うまく接合できました。ジョイントの全長は30mmで少々長めですが、缶モーター軸は10mm長、ギアボックスシャフトも10mm長で各々入っているので、大丈夫かと思いました。うまく接合できてほっとしましたが、実はあとで問題が起こります。缶モーターの取り付け位置が確定したので、アダプターに主台枠への固定用タップを開けます。写真は主台枠側の楕円穴にヤスリを入れてアダプターに穴あけの印をつけたところです。中大型機の主台枠のモーター取付けビスはトルクが求められるので通常M3の0.5ピッチのはずです。C59もその通りだったので、センターポンチで位置決めをしてから、M3タップの下穴を2.5-2.6mmで開けます。C56の時と同様にアダプターは厚さ2.4mmで結構厚いので、非力なミニルーターに代えて、コードレスのハンディドリルを使いました。タップを垂直に注意しながら立てます。M3になるとかなり力を入れて押し込むように回す必要があります。これで缶モーターが固定でき、通電テストをしたところ、快調に動きました。うまく動いたので喜んだのも束の間、後で問題が起こります。「右プラス前進」の原則に注意して、配線します。私はミスのないよう、電極にシールを貼って+ーの区別をその後の作業で考えなくてもいいようにしています。そして、実際に天賞堂C59にテンダーを連結させてレイアウトで貨物列車を牽引させたところ、ジョイントゴムが空転して円滑に走行しないことが判明しました。ゴム系接着剤を塗って固定しようとしましたが、回転の負荷が掛かると簡単に外れてしまいました。「れーるぎゃらりーろっこう」で分けていただいたジョイントは、「2.0-2.4mm用」のゴム製でしたが、実際の内径が1.9mm前後であったため、軸径2.0mmの缶モーターでは滑ってしまったようです。材質が硬化しやすいゴムだったことも弾性不足に拍車をかけたようです。そのため、天賞堂C59を再度分解して、ジョイントを交換することにしました。「れーるぎゃらりーろっこう」の床次社長と相談し、写真のシャフト径変換ブッシュ(2.0mm→2.4、1.5→2.4、1.5→2.4)とシリコン製チューブ内径1.2mm、1.4、1.5、1.9)を購入し、色々試すことにしました。チューブは材質開発が進んだ現代ではやはりシリコン製がいいようです。色々検討の結果、最も方法がカンタンな写真のIMON製シリコンチューブ内径1.2mmに交換し、正常走行できるようになりました。ついに天賞堂C59も缶モータに交換して、急行貨物列車5両を牽引して快走できるようになりました!ここまで作業時間は正味3時間くらい掛かりましたが、C56の小型機のようなアダプター整形加工は不要だったので、次はAdachiのC57も交換したいと考えています。材料は今回揃ったので、手慣れると簡単に済むと思います。今後も交換事例を追加していきますので、よろしくお願いいたします。3. 最新情報:トルクのある大型蒸機用コアレスモータの出現2024/11/27にEKO MODELに伺った時に、つい最近モデルアイコンからトルクを最大限引き出したコアレスモーター「MIMO0104」が発売されたことを教えてもらい。先出の事例2の缶モーター@700-800円に比べ、まだ@4,000と大変高価でしたが、今後の可能性を検証するため、買って取り付けることにしました。なお、モデルアイコンの通販HPですと、なぜか5,170円もします。並べた5つのモーターうち、一番左が今回発売された大型蒸機用の「コアレスモーター MIMO0104」です。重さは10g強しかありませんが、大きさは14mm径なので小さくないことに注目してください。その右側に並んだ4つのモーターは全て鉄心コアのあるコアードモーターです。先出事例2のメーカー不明の缶モーターは右から2番目で、一番右側は棒モータMH-8です。早速、固定マウント用のアダプターをM2ビスで取り付けました。また、元々中国製の汎用モーターを鉄道模型用に仕様変更生産した製品であるため、シャフト径は1.5mmしかなく、軸長も5mmしかありません。そのため、モデルアイコンからシャフト変換ブッシュが併売されており、今回それで軸径を1.5mmから2.4mmに、軸長を5mmから7mmに変換しました。3-1. Adachi C57門鉄型へのコアレスモータ搭載コアレスモーターへの乗せ換え機種に選んだのは、ボイラーが細いAdachiのC57門鉄仕様の特急かもめ牽引車です。まず、車体を分離して現状の棒モーター「MH-8」の搭載状況を確認し、交換予定のコアレスモータにアダプターを取り付けて、交換後の取付け位置を検討します。AdachiC57の主台枠に棒モーターを固定するのに頭の大きいM3平頭ネジが使われていますが、モーターも軽くトルクの反発も小さいので、工作のしやすい通常のM2プラスネジに変更します。例によって、主台枠の小判型調整穴に合わせてアダプターにタップを切る位置を決めて印を付けます。M2の下穴として1.5mm径の電動ドリルで開けます。缶モーター交換と同じ要領です。垂直に注意して、M2の0.4mmピッチのタップを立てます。コアレスモーターと言えども、幅は14mmあるので、ボイラーが細いC57では余り前方で固定しようとすると下の写真の赤丸のように火室に当たるほか、軸箱スプリング式の動輪にも干渉するとショートする可能性も出てくるのでよく注意して位置決めしてください。シリコンチューブをつないで、軽快に動くか通電テストします。先述の通り、コアレスモータは軸径1.5mm→2.4mm、軸長5mm→7mmに変換シャフトを入れて加工しています。シリコンチューブはIMONの内径1.2mmを使用しました。私などは昔のゴムチューブの感覚が強いので、接続部分の中央にシャフトが入っていないと、耐久性に不安を感じるのですが、さすがシリコンは試走させても問題なく、ねじ切れるような品質ではなさそうです。さらに、急がば回れ!Adachi C57門鉄形をテンダー連結状態にして集電テストします。特に問題なかったので、配線作業に進みます。右プラス前進の原則どおり、配線してハンダで固定します。上側の電極がマイナスだったので、間違わないよう青のシールを貼りました。コアレスモータ交換後のAdachi C57には、バックプレートが楽勝で装着可能です。細部を調整のうえ、取り付けます。キャブの天井にはボイラー内に追加で積む余裕がなかったウェイトを付けています。Adachi C57門鉄形を試走したところ、無事スムースに走りました。超低速時も含め、この@4,000円の強化されたコアレスモータのトルクに問題なさそうです。今後、様々な客車を牽引させてテストを重ね、微調整していきます。ここまでの作業は慣れてきたので2時間弱で完了しました。なお、通常の電車などの台車に組み込むコアレスモーターではトルクがまだ小さいので、複数動力にしたり、フライホイールを入れないと回転が脈動するようです。バックプレートはエコーモデル訪問時に購入した、WEAST JAPAN製の#2591@2,000円を使いました。メーター類を白く塗ると、ぐっとリアル感が増します。コアレスモーター後尾のハンダ付け配線とショートしないよう、絶縁テープを切り抜いて円筒状のボイラーエンドにはめ込みます。バックプレートを両面テープで固定しました。今後のメンテも考え、モーター脱着に備えておきます。Adachi C57門鉄形はモーター重量が軽くなったので、動輪の密着性を上げるため、従台車のバネを弱くするなど調整し、最終的には天賞堂のプラ製はつかり客車を流用した8両編成の特急かもめを問題なく静かに牽引できるようになりました。トルクのあるコアレスモータはまだ高価なので、今回は初めてテストしたわけですが、結果に満足しています。空気作用管の取付けやウェイトの増量、バックプレートの装着なども加わって、もはやAdachiのC57門鉄形ではなく、天賞堂のHGシリーズのC57のようです。その後、色々な客車で牽引力を試したところ、Adachi C57門鉄形はコアレスモーターに交換する前の棒モーターでは天賞堂のブラス製旧型客車7両編成が牽引できていたのに、交換後は写真のように20gのウェイトを車体に載せても動輪が空転し、牽引できなくなっていました。棒モーターの重量が40gに対し、コアレスモータが10gしかないので、-30gが響いているようです。ただ、ボイラーの細いC57にはモーター交換前にすでにウェイトを55g増量しているので、これ以上増量しようとすれば、Adachiのボイラー内にある標準ウェイトをは外してボイラーに隙間なくウェイトを埋め込む必要がありそうです。今後の課題として検討したいと思います。「ローマは一日にしてならず。」「鳴かぬなら鳴かせてみせよう、ホトトギス。」引続き、経験を重ねて投稿を更新しますので、よろしくお願いいたします。閲覧数が244,000件を超えており、鉄道模型の別テーマに関しても、参考にしていただければ嬉しいです。 「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/「HON サウンドを極める:カンタム、サウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「天賞堂 SL-1システムとは何だったのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501150000/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/ 「HOカプラーを極める」:「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 車両収納ケースを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/「頼れる鉄道模型店探訪 ホビーセンターKATO東京本社」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412100000/ 「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/「詐欺画面にご注意 アカウントブロック等」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404160001/「緊急必読:商品/投資詐欺サイトにご注意! 私も盗られました」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405020000/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「随意契約 備蓄米10kg 美味しく食べてます」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202507230001/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/「米軍戦闘機細部作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/「プラモデルを極める―軍用機編」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/「B17アメリカ実機現地取材」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/「プラモデルを極める:B17の作りこみ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/「趣味の園芸 ガーデニング」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406130000/「バラで楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405090000/「芝生は奥が深い」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406110000/ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2024.11.23
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローアーの方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。従来、HOは天賞堂のカンタムシステム、NゲージはKATOのサウンドBOXで走行音を楽しんできました。しかし、手持のHOビンテージ車両を整備しMPユニットや缶モータ、コアレスモータへ変換を進めたので、動力系の騒音が大幅に緩和されました。他方で低下した牽引力を補うためにプラ製の客車、電車、貨車を増やしました。その結果、静かになった反面、HOはカンタムとの落差が大きく、軽い走行音に大きな違和感を感じるようになりました。別稿「HO蒸機の牽引力と走行音を極める」(https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/)では、走行音の改善のために継ぎ目音を増やそうと線路をロングレールから定尺レールに交換しましたが、焼け石に水で抜本的な改善の必要性を感じました。そのため、次のアップグレードを図ります。1.HOに既存のカンタムに加え、KATOのサウンドBOX導入2.HOとN共用でTOMIXのホームサウンドユニット導入3.外付けスピーカー導入ここまで来ると、「それじゃ、DCCを導入したほうがいいんじゃないの?」という声が出ると思います。確かにカンタム搭載機がほぼ利用可能なうえ、サウンド制御だけでなく、点灯制御、ポイントのルート切り替え、リバース区間の自動極性変換、スパゲティ配線の解消など、数々の効果が期待できそうです。反面、1.既存のパワーパックやDC機器をDCCコマンドステーションに全て交換 (KATOのHYPER DXがDCCに使えるというのは嘘で、デコーダが焼損した事例があるそうです)2.車両にデコーダ、コネクターを搭載するための改造が必要3.天賞堂はDCCのサポートは行わない方針 (カンタム機をDCCで動かしてトラブルが生じても、サポートしないという意味です)などの実際やってみないと分からない不透明な課題が多々あります。そのため、費用面とともに大きな不安、障害を感じ、今回はアナログ対応の範囲で走行サウンドを極めることにしました。まず、完成した現在に至る機器構成の変化です。<HOゲージ 変更前の状態>HOゲージ側の当初の機器構成です。この写真のあと、機関区の電飾用電源を追加し、さらにポイント動作の改善用にTOMIXのハイパワー電源を導入していました。詳しくは各々をご覧ください。「機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「動かないポイントを動かす。」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/<HOゲージ 現時点の変更後状態>第一次変更後第一次変更の要点:1.天賞堂のパワーパックTR-1をカンタム用とサウンドBOX用に2台に増強 ☞ 技術的に不可判明2.HO用のサウンドBOXを増設。3.Nゲージと共用のTOMIXホームサウンドユニットを増設。4.Nゲージと共用でサウンドBOX/ホームサウンド用の外部スピーカ増設。☞ホームには不要判明通電テストは終わりましたが、細かい運用方法を試行錯誤中です。第二次変更後第二次変更の要点:1.天賞堂の既存パワーパックTR-1はカンタム専用とし、 新たにKATOのHYPER DXをサウンドBOX専用に増設。(増設TR-1は撤去)2.TR-1とHYPER DXの電源を切り替え遮断できるよう、トングスイッチを増設3.HO用のKATOサウンドBOXを増設。☞1台では不足、リバース線用にもう1台必要確定4.Nゲージと共用でTOMIXのホームサウンドユニットを増設。5.HOとNゲージ共用でサウンドBOX用の外部スピーカーも増設。☞蒸機ブラスト音には役不足判明第三次最終変更後第三次最終変更の要点:1.天賞堂の既存パワーパックTR-1はカンタム専用とし、 新たにKATOのHYPER DXをサウンドBOX専用に増設。2.TR-1とHYPER DXの電源を切り替え遮断できるよう、トングスイッチを増設3.HO用のKATOサウンドBOXを2台に増設。4.Nゲージと共用でTOMIXのホームサウンドユニットを増設。5.HOとNゲージ共用でサウンドBOX用の外部スピーカーをBose製に交換漸くこれで完成しました。ヤレヤレ😥増設したKATO サウンド BOXは新型でメーター目盛りが付いていたので、写真をプリントアウトを既存の旧型にも貼付しました。<Nゲージ 変更前の状態>Nゲージ側の当初の構成です。KATOのサウンドBOXは本線用とダブルリバース線用の2系統に分けて2台導入。<Nゲージ 変更後の状態>17-18Vの高電圧パワーパックHYPER DXにしてから、ポイントとサウンドBOX2台は全て側面のスナップ端子で連結して共通電源にしていました。しかし、長編成列車やC62三重連など運用負荷が上がって来て、リバース線や渡りクロスのポイント2基を同時動作させると、サウンドBOXが停止するトラブルに見舞われるようになり、結局パワーパックをKM-1に分離独立させました。外付けスピーカーは重低音が効くBose製に交換。ブラスト音のリアル感が数倍よくなりました。写真では右側スピーカーのみ写っていますが、左側スピーカーは共用するHOエリアに設置しています。なお、別稿のように、本線、ダブルリバース線の電圧差問題はサウンドBOXを2台にしてSTART(起電圧調整)ボタンで調整するようにしています。詳しくは「Nゲージ KATOサウンドボックス 課題は運用でカバー」をご参照下さい:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402200000/それでは、具体的な導入作業の詳細内容に入ります。<HOゲージ KATOサウンドBOXの導入><HOゲージ パワーアンプの並列化>既存の1台のパワーアンプ(天賞堂TR-1)からレールへのフィーダー線を天賞堂のカンタムエンジニア経由とKATOのサウンドBOX経由の2本にするだけでは互いに電流が干渉して、電圧が異常に上昇し、カンタムエンジニア側に取り付けたメーターパネルでは電圧が15V前後になり、異音も出ました。そこで、運用を単純化する意味でも、TR-1をヤフオクで買い増しして、レールへの給電を天賞堂のカンタムエンジニア経由とKATOのサウンドBOX経由とに完全に分けました。当初、使わない方を電源OFFにしていれば、片方だけの機能を使えるだろうと思っていましたが浅はかでしした。レールのフィーダー線を二股で分けたところから電流が電源OFFにしたパワーアンプにまで逆流し、互いに干渉しあうため、使わないほうはパワーアンプをOFFにするだけでなく、アンプのターミナルからフィーダー線を外すと初めて正常に動作しました。電機に弱いので理論的に説明できませんが、実地テストの結果です。そのため、フィーダーのコネクターをいちいち脱着しないと運用できないので、フィーダ―線の二股のところに配線の切り替えスイッチを設けることにしました。当初のフィーダーの二股配線とトラブル対策用に買った切り替えスイッチです。なお、青いケースはKATOのフィーダー線3分岐ボックスです。対策用としてモノタロウで購入したのは、「NKKスイッチ社製のトグルスイッチS-7A」という「ON-OFF-ONの2極双投スイッチ」で税込@712円でした。「トグル」とは左右に動かすレバーが付いたスイッチのことで、「2極」とは+ーの配線が2本に意味です。「双投」とはON-OFF-ONとスイッチが入る回路が2か所あるという意味です。ON-OFFだけのスナップスイッチは「単投」と言います。工業部品になるので、素人にとっては専門用語を理解したうえで、用途に従って買い間違わないようにしたいですね。モノタロウだけでなく、ヤフオクにも家電>AV>電子部品>スイッチで色々小型のスイッチも出品されています。トグルスイッチを付けて、片方に通電中は、もう一方への通電を完全に遮断できるようにしました。これでパワーアンプの並列化はやっと終わり、全部が正常作動するようになった段階でスイッチパネルを作って取り付ける予定です。なお、KATOの配線接続端子を以前に「カンテラ工房」で買って、今回も配線作業で助かりました。KATOから販売されているフィーダー線の延長コードや二股/三股コード、三股分岐ユニットだけでは加工の融通性が低いので、自作加工する場合に重宝するパーツです。白色コードが+で樹脂ケースの上から見て左に付けます。2本のパイプが出ている樹脂ケースにコードを付けた丸型の金属端子をパチンと音が鳴るまで挿入します。紛らわしいので、ご注意下さい。このような接続端子を使わずにコードを直接はんだ付けできますが、今回のように配線の試行錯誤を繰り返す場合には非常に不便です。急がば回れの感覚です。レールの極性調べは「検電テスター」(検電ドライバーとも言います)を使うと便利です。片方のレールにワニグチを挟んで反対のレールに接触させて赤ランプが付く場合は接触させたレールは+プラスです。緑色ランプが付けば、接触させたレールはーマイナスです。なお、小学校の理科の実験みたいですが、食塩水やジャガイモに配線を接触させて泡が出るほうがーマイナスです。懐かしくて苦笑しているあなた!<サウンドBOXのHO専用電源の導入>KATOではサウンドBOXでHOや消費電力の大きい車両を安定走行させるためには、出力16-17VのHO専用電源アダプター(#22-083)を接続するよう、推奨しています。KATOの推奨に従い、HO用アダプターを「れーるぎゃらりーろっこう」で税込2,475円で購入し、電源接続しました。Nゲージの場合でも長編成や大型レイアウトにはKATOのパワーパックに装備されているACアダプターのスナッププラグに連結して電源にすると電圧が下がって12Vを保てなくなる場合があるので、HO用アダプターはお薦めです。本件の2台目のサウンドBOXにも専用アダプターを購入しました。<パワーアンプからサウンドBOXへの接続>まず、本線のみで接続して試したところ、KATOサウンドBOX専用に追加したTR-1から何とレールに給電されません!?天賞堂のTR-1はトランジスターコントローラーですが、カンタムシステムに適合するよう、パルス制御ではないので、TR-1からのパルス信号を伴わない給電ではサウンドBOXが作動していない可能性があります。作動していないので、サウンドボックスの電源をOFFにしても、レールに給電されていません。KATO本社営業部と天賞堂模型商品部に直接確認。天賞堂のパワーパックは現行製品も含め、全てパルス制御ではなく、独自の制御方式を採用しているため、KATOのサウンドBOXは使えないとのことでした。HOにサウンドBOXを使う場合はKATOのパワーパックでも電圧が安定するHYPER DXを使っていただきたいとのアドバイスでした。KATOの取説「他社のパワーパックを使う場合」は修正していただく必要がありますネ!。私怒っています。詳しく言うと、「両社のQSIデコーダ制御方式が違う」ので、天賞堂のカンタム搭載機をKATOのDCCコマンドステーションで動かすと突然駐機状態に入って全く動かなくなり、解除手順がかなり面倒なそうです。電気に強く、興味のある方は、マニアのサイト:カンタムはややこしい – 電機屋の毎日をご覧ください。これで振り出しに戻りました。HYPER DXをもう1台買って、2台目に設置していたTR-1を撤去し、入れ替え。本線用に限定して、HYPER DXでのサウンドBOX運用をテストしました。HOはNゲージに比べて使用電圧が高いので、START (起動電圧調整)ボタンを動かしながら、HYPER DXのコントローラーをゼロにした時にギリギリ動かない程度まで電圧を上げておかないとスムースに動きにくいです。Nゲージでも本線とリバース線の電圧調整のためにSTARTボタンを調整しましたが、サウンドBOXを使いこなす重要なキーなので、注目してください。サウンドBOXの調整が整ったので、本線だけでなく、ダブルリバース線用のトグルスイッチ(写真の2番)も配線しました。写真右手の二つの青いケースはKATOのフィーダー線三股コネクターで、1が本線用、2がダブルリバース用です。アルミケースを自作して、2個のトルグスイッチを取り付けました。ホームサウンドユニットとHYPER DX、トルグスイッチが綺麗に収まりました。この後、本線とダブルリバース線の両方に関して、■TR-1によるカンタム機、非カンタム機の走行と■KATO HYPER DXによるサウンドBOX ON/OFFでの走行をテストし、給電の切り替えが正常にできることを確認できました。なお、走行テストの中でリバース線にもサウンドBOX1台で運用できないか試してみましたが、Nゲージと同じく電圧差による走行速度差が問題になり、HOではNゲージ以上に症状が顕著に出ました。結局、サウンドBOX2台体制にすることを決めました。専用設置台をアルミ板で自作しました。HO専用アダプターは「れーるぎゃらりーろっこう」で購入し、自作した設置ケースを置いて、あとはサウンドBOXの入荷を待つだけになりました。緑色のTOMIXパワーパックは機関区照明用です。なお、サウンドBOXの電源をHYPER DXの側面スナップ端子から取ると、やはり棒モーターのビンテージ蒸機三重連などで電圧不足が生じます。HOの場合は専用アダプターで電源を取ることをお薦めします。HO用の2台目サウンドBOXを設置。スパゲティ配線をまず整理してタイラップで束ね、さらに写真左の2mm厚の「ボール紙」(アマゾンでA3サイズ購入)でカバーを製作しました。固いので工作は面倒ですが、裏面に細かく折れ筋をカッターナイフで入れると立体的な曲面成形もでき、ホワイトボンドで固定すれば、仕上がりはプラ製カバーのようになります。カバーをかぶせてスッキリしました。Nゲージエリアも同様にカバーを設置しました。走行面は漸くこれで全体が完成!HOとNゲージ双方に導入したKATOのサウンドBOXに関する本線、ダブルリバース線の電圧差問題は、結局ともに2台体制にしてSTART(起動電圧調整)ボタンで調整することで完全ではないですが、かなり走行ギャップが緩和され、ほっとしています。区間を跨ぐ時の走行速度の急激な変化がなくなり、サウンドも瞬間的にハウリング音がする程度です。振り返ると電気の専門知識がないので、機器と配線の交換による試行錯誤が大変でしたが、皆さんもこれを参考に回り道せずに楽しんでいただければと思います。最後に走行面だけでなく、サウンドのさらなる追求として、Bose製の外付けスピーカーに至った経過を説明しておきます。<HO/N共用のサウンドBOX用外付けスピーカーの設置>従来、NゲージでのみサウンドBOXを導入していましたが、筐体内の30mm径標準スピーカーしか使っていませんでした。今回、HOにもサウンドBOXを導入するに伴い、初めて外付けスピーカーを取り付けてみました。取付けたのは、アマゾンでコスパが抜群と評されているFUNLOGY社の48mm径スピーカーです。サイズは幅6.9cmX奥行13.2cmX高10.8cmとコンパクト。しかも税込1,990円で安価にも関わらず、なかなか高性能で音質もそれなりにいいです。上の写真で指差ししているようにサウンドBOXの外付けスピーカー接続プラグは前面にあり、常時接続すると見た目が不細工ですが、我慢しています。外付けスピーカーを接続すると筐体内の標準スピーカーの音は出ません。電源プラグは元々PC用なのでUSBタイプA(旧来の大きい方)のため、コンセントに接続するにはUSBアダプター(アマゾン700円前後)が必要です。また、2本のスピーカーを繋ぐケーブルは1.3mで、右側スピーカーに電源とボリューム調整スイッチがあります。右側スピーカーから出ているサウンドBOXに接続するステレオジャックのケーブルと電源コードはともに長さが1.3mですので、十分かと思います。スピーカーを選ぶ時にはケーブルやコードの長さを気にしませんが、いざ設置する時は重要なことに気づきます。お忘れなく。音質が改善されたとは言え、聞き慣れてくると蒸機のドラフト音に不満が募ってきました。結局、下の写真のようなアマゾンでベストセラーのBoseスピーカー「コンパニオン2シリーズⅢマルチメディアスピーカー」(税込10,800円)に交換しました。特に重低音の違いが顕著で、蒸機のドラフト音もサウンドBOXの標準スピーカーでは道路脇の騒音、FUNLOGY社のスピーカーでは雨の音、Boseのスピーカーでは大太鼓の響きのように聞こえます。左右のスピーカーを離して聞くとレイアウトルーム全体に臨場感が広がります。機関士として搭乗している雰囲気で、音がどこから鳴っているかは余り気にならなくなります。リアル感が高まるのは絶対間違いありませんが、サイズが大きくなる(8cmX13cmX20cm)ので設置スペースの余裕も含めて検討されるのがいいと思います。元々同機種のBose製スピーカーをパソコン用に使っていて、ジャズやロックの重低音に満足していたので、試しにサウンドBOXに外付けしたところ、余りの音質の違いに即断しました。小型とは言え、ウーハー、ツイターを備えた本格仕様です。音源品質やスペース制約もあるのでこれ以上のスピーカーは不要と思います。右側スピーカーは共用するNゲージエリアに設置しています。今回の機器構成増加に伴い、テーブルタップも10連の個別スイッチ付で、大きいアダプターも接続できるタイプ(エレコム製2,899円)をアマゾンで買って交換しました。写真のようにガジェットだらけになるので非常に重宝しています。スイッチに識別シールを貼り、機器のON/OFFはタップ側で行っています。NゲージのサウンドBOXにもケーブルを接続し、Boseスピーカーを共用しています。はっきり言って、全くリアル感が違います。特に蒸機のドラフト音は・・・。今までNゲージを標準スピーカーだけで聞いていて、HOは無理だと勝手に思い込んでいましたが、もっと早く付けておけばよかったというのが正直な感想です。<HO/N共用 TOMIXホームサウンドユニットの導入><基本機能と収録音声の選択>予め、TOMIXのHPで調べたうえで、「れーるぎゃらりーろっこう」で税込み13,685円で買いましたが、やはり実際試行錯誤で使ってみないと分かりません。写真は裏面のプラグに黒の四角いステレオマイクと2個の振動型スピーカーを接続した状態です。赤い大きなボタンは非常停止ボタンで、これのみ筐体に内臓のブザーで再生します。右の大きなON、OFFボタンは発車ベルです。SP1とSP2の二段に分かれて、左右に4つのボタンが並んでおり、これが音声の登録領域になります。あとでやっとわかったのですが、SP1は二つあるスピーカーのNo1、SP2はNo2に対応しており、スピーカをホームの違う番線に設置することを想定しているようです。SP1に登録した音声はNo1のスピーカーでしか再生できません。例えば、「1番線に電車が入ります」の案内音声は1番線に設置したNo1スピーカーで鳴らす感じです。400種類前後ある色々なホームサウンドを準備されたコンテンツから選んで、順次好みの音声を選択登録していきます。発車ベルボタンのONとOFFを同時に長押しすると選択モードになり、登録したい領域のボタンを次に押します。これからが結構面倒でした。写真のようにSP1-2の領域を選ぶと、そこで登録できる収録音声リストが印刷ガイドに記載されているので、希望する音声、例えば「2番線にまもなく電車が参ります。危険ですから、白線の内側でお待ち下さい」を希望する場合、ボタンを連続的に押してその音声が出るまで操作を続けます。横に4つボタンが並んでいますが、収録音声は1,3,4は10前後ですが、2のみバリエーションがあるので400強あります。したがって、収録音声の選定は1,3,4から始めて、操作に慣れるのがいいと思います。長押しすると10項目ずつ収録音声を早飛びできますが、男性、女性の別もあるので、希望する音声を選んで登録するのは結構辛気臭い作業です。再生中の収録音声の番号がデジタルで表示されないので、選定中にどこまで収録項目が進んだのか、分かりずらい面があります。<録音による音声の追加収録>予め用意された収録音声以外に付属のマイクを使って録音することもできます。緊急停止ボタンを押して電源スイッチをONにすると録音モードになります。録音領域はSP-1とSP-2の1,2,3,4各々に15秒/30秒枠があり、収録項目の最後に収録されます。自分で喋って色々好きな案内を録音するのが一番手っ取り早いですが、元々準備されたコンテンツは首都圏の近郊通勤電車を想定しているような内容で、特急や昔の蒸機列車などには似合いません。どうせカスタマイズするなら、当時の録音音声も取り入れられないかと思いました。そこで、NHKアーカイブのCDから特急はつかりの上野駅発車案内やD51の北海道での駅到着案内などを選んで再生し、それをマイクで録音して取り込んでみました。当時録音された音質自体がよくないので、限界はありますが、自分で喋るよりは当時の雰囲気が伝わっていい感じになりました。「お見送りの方は・・」など、長距離列車向けアナウンスが泣かせます。もう少し探していいコンテンツを取り込みたいと考えています。なお、直接CD再生機器からもホームサウンドユニットにプラグインでモノラル録音できますが、電源コードを他の機器と束ねて固定してしまったため、ホームサウンドユニットを持ち運ぶのが億劫になりました(笑)。コードを言い訳にしていますが、歳のせいかな。スマホで収録した駅構内の実際のアナウンス音声もマイクから取り込んでいます。やはり周囲の音も混じって臨場感が違います。各ボタンに識別シールを貼った状態です。全部に貼っていないのは、まだ選定する音声が変動する可能性があるためです。ともかく、使い慣れることが楽しむコツです。今回、チャレンジしませんでしたが、線路にセンサーを付けて、選定した音声を組み合わせて自動再生することができます。ただ、センサーの買い増しやフィーダー差込口の付いた線路への変更/改造が必要になり、ギミックを増やせば増やすほど、配線コードが増えて走行以外のことでストレスが掛かるので将来の課題としました。<振動型標準スピーカーの設置>写真赤〇はNo1とNo2の振動スピーカーの設置場所を試行錯誤で選定しているところです。振動スピーカーのケーブルは125cmもあるので、設置範囲を柔軟に選べます。取説ではTOMIX製のプラ製プラットホームの裏面に両面テープで固定するように解説されていますが、どこに設置するかは、実際にレイアウトで鳴らしながら、リアル感や再生音の大きさを比べてみてご検討下さい。今回、カンタム、KATOサウンドBOX、TOMIX走行ホームサウンドユニットで走行音を極めようと試行錯誤を重ねるうちに、走行音や案内アナウンスがどこから聞こえるのがいいか、かなり柔軟に選択できると感じました。例えば、車両にスピーカーがあれば理想と私は当初思い込んでいました。皆さんは運転手、機関士、車掌のつもりで鉄道模型を動かしていますか?それとも撮り鉄の方のように沿線から列車を眺めるつもりで楽しんでいますか?見た目は後者ですが、臨場感は前者と後者が混ざっています。ホームサウンドユニットに関しては、アナウンスと汽笛、ドア開閉、笛、発車ベルなどが主体で、手許で忙しく操作するので前者の感覚が強くなり、外付けスピーカーは特に必要ないと感じました。音質も単純ですし、振動スピーカーが中々の優れモノで取付け方法により、音質や音の大きさがかなり異なります。したがって取付け方法を工夫するほうが効果が上がると思いました。振動スピーカーは設置場所がカーペットのような柔らかい面ではなく、硬質で重い基盤のほうがはるかに綺麗に再生でき、私の場合は試行錯誤の結果、写真のようなウェイトを付けた1mm厚の基板に固定しました。No1スピーカーはNゲージのレールが敷かれた遠くのヤード(駅想定)ではなく、同じ方向で手前にある丘のジオラマの中に設置しました。音がこもらないよう、ジオラマには小さな穴を沢山開けて、樹木スポンジで隠しています。音声はNo2スピーカーに比べて小さいので、バランスが取れるよう、共鳴箱をかぶせる予定です。共鳴箱をかぶせたところ、No1振動スピーカーの音声が大きくなり、2個の音量バランスがよくなりました。実際、やってみないと分からないです。No2スピーカーはHOゲージのレールが敷かれた簡易ホームの横に設置して、保線収納庫風のケースで隠しました。設置後の状態です。音声は綺麗で全く問題ありません。やはり、このように共鳴する箱があったほうがいいのは明らかです。<外付けスピーカーの導入>外付けスピーカーも試しましたが、結論的には振動スピーカーほどストレートな響きがないので採用は見送りました。ただ、設置環境の違いや好みもあるので付け方は説明しておきます。外付けスピーカーは裏面のプラグから接続します。通常はステレオスピーカーの筈ですが、スピーカージャックを差し込んでも、実質はモノクロ再生になります。通常のスピーカー接続ジャックはイヤホンでもない限り、ステレオジャックになっています。モノクロ再生になってしまうとは、具体的には左の外付けスピーカはNo1振動スピーカーと一緒に鳴ってSP-1の登録音声を再生します。右の外付けスピーカーはNo2振動スピーカーと一緒になってSP-2の登録音声を再生します。また、SP-1とSP-2のボタンを同時に押すと、振動スピーカーと外付けスピーカーの4個が同時に鳴ります。この辺りは取説に説明がなく、試行錯誤の結果、初めて解明できました。<サウンドBOXとの連動>また、KATOのサウンドBOXにホームサウンドユニットを接続して、アナウンスの音声をサウンドカードの再生音と一緒に再生する方法も試してみました。写真赤〇のようにホームサウンドユニット裏面の外付けスピーカー用のジャックから接続プラグをサウンドボックス前面の取り込み入力フラグに接続すれば、サウンドカードの走行音と一緒にアナウンスを聞くことができました。ただ、試行錯誤の結果、私には異種の音が混在している感じでリアル感は余り上がらない感じがしたので見送りました。今後も調整改善作業を進めて、更新を続けますので、よろしくお願いいたします。また、閲覧数が244,000件を超えており、他テーマも、ご覧下さい。「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「天賞堂 SL-1システムとは何だったのか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501150000/ 「HO30-60年前のビンテージモデルを楽しむ Ⅰ蒸機編 Ⅱ蒸機以外編」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202408130000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「ビンテージ蒸機の棒モータを缶モータ、コアレスモータに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「HO/N パンダスパーク!に酔う」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/「HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HOカプラーを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404270000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 車両収納ケースを極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403160000/「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/「HO/N レイアウト ジオラマの照明を工夫する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411050000/「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/「頼れる鉄道模型店探訪 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2025.01.25
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お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、お気に入りに登録いただいているフォローア―の方も20,500名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。最近、走りだけでなく、サウンドやギミックにも関心を持っていますが、皆さん、パンタスパークを楽しまれたことはありますか?実車のパンタスパークはパンタグラフや架線に霜や氷結が付着して、両者が引き離されるために生じるアーク放電で、速度の速い新幹線や時期的には冬の寒い朝に起こりやすいと言われていますが、ユーチューブで実際見るとすさまじいですね。東北新幹線はバリバリという破裂音を伴っています。https://www.youtube.com/watch?v=7LUTWLalKho正統派上越カッターのEF64が走り去る動画は、静寂の中で雷のようなスパークと雪煙がカメラのシャッター音と相まって、もう芸術作品のような素晴らしさです。撮影技術の高さとご苦労に敬服します。https://www.youtube.com/watch?v=Tb4yk7-L_3wこのような興奮を何とか鉄道模型でも再現させて楽しみたいと思う方が多いのでしょう。長野県上伊那郡のポポギミック社(旧社名エクシンテック社)がその夢をマイコンでプログラム制御された電飾セットで実現してくれました。https://popogimmick.base.shop/blog/2024/12/02/115715代表の笠川知洋社長はセイコーエプソンからの脱サラで、元々モーター制御や両肩ロボットの開発に従事されたエンジニアながら、2014年創業後もポポンデッタ秋葉原店でバイト修行し、鉄道模型マニアの志向をよく理解されています。最近では地元のスタッフも増強されています。お付き合いするうえで、マナーとして注意すべきは営業時間帯(土日祝日、定休水曜以外の10-17時)以外はネット注文を除き、質問欄からの問い合わせやメール、電話によるコミュニケーションができない点です。当然ではありますがライフスタイルを重視されているようで、送信してもエラーになります。今回、ポポギミック社のスパークセットを装着したのは次の3編成です。・HO TOMIX製 485系雷鳥 ダブルパンダ仕様の2両・HO TOMIX製 EF63 ダブルパンタ仕様の2両・NゲージのKATO製 500系TYPE EVAの片持ちパンタ 2両HOではまだ見慣れないと思いますが、Nゲージと同様に綺麗にスパークします。HO TOMIX 485系雷鳥はダブルパンダM車2両に後出の「連続」と「ホワイトとアクアの混合」の仕様でチリチリと連続的にスパークさせています。同じくHOのTOMIX EF63重連ですが、パンタが4基並んでいてもLEDチップやポリウレタン線は特に目立ちません。この EF63重連は 485系雷鳥と異なり、後出の「断続」と「ホワイト」の仕様でパチパチと間隔を置いて激しくスパークさせています。取り付けた主務機、補機ともダブルパンタ仕様ですが、4基はバラバラにスパークします。4基が同時にスパークすることは滅多になく、連写で撮っていますが、同時発光のシーンはまだ写せていません。NゲージではTOMIX 500系TYPE EVAはEF63と同じ「断続」「ホワイト」仕様で、パチパチと間隔を置いて激しくスパークさせています。私のリテラシー不足で楽天ブログに容量の大きい動画をアップできないのが残念ですが、この静止画像でも結構苦労してスパークの瞬間と列車の位置を合わせて撮影しています。5枚に1枚くらいの撮影成功率ですが、前後2基のパンダが両方ともスパークしている瞬間は中々撮れそうにありません。<パワーパックへの適合性と現時点の運用課題>:ポポギミック社ではTOMIXのパワーパックをベースにスパークキットを開発したと説明されていますが、KATOのパワーパック(HYPER DX、スタンダードSXなど)と天賞堂のパワーパック(TR-1,TEP-1, TS-1S, 3A2PERなど)のいずれでも支障なくスパークします。ご存知かと思いますが、両社はサウンドボックスとカンタムに関する各々のQSIデコーダ制御方式が異なり、KATOはさらにパルス制御のため、互換性はありません。恐らく、このような制御課題も分かったうえでクリアされていると敬服します。なお、原因究明中ですが、458系雷鳥の場合のみ、サウンドBOXと一緒に動作させようとすると、次の2枚の写真のように一旦青ランプで動き出しますが、すぐに赤ランプが点いて停止してしまいます。しかし、EF63の重連では正常作動します。どちらもサウンド同調カードなので、なぜ症状に差が出るのか、分かりません。一旦、正常に動き出したかに見えますが・・・すぐに写真のようにサウンドBOXの同調ランプが赤に点灯して停止してしまいます。室内照明も消えています。この症状はサウンドBOXの電源をOFFにしても同じく停止するので、プログラム制御(パルス幅変調)方式がパンタスパークの制御(高周波回路?)と干渉しているのかも知れません。それに対し、トランジスタ制御である天賞堂のTR-1では同じ458系雷鳥でもパンタスパークは正常に発光し走行も問題ありません。この当たりの電子制御の相互干渉は非常に微妙で、リテラシーが乏しい私はお手上げ状態です。やはり、DCCなどデジタル制御の世界に入るには電子知識が不可欠と思います。サウンドボックスやカンタムはすでにDCCの世界に入りかけています。徐々にDCCを部分的に拡大しようとするとこの種のトラブルは必至かも知れません。苦労せずに楽しもうとすれば、海外モデルで初めから全てDCCを導入するのがよさそうです。車両やメーカーを国内と混ぜたりしないほうが無難と感じます。<スパークキットの細かい仕様選択>:以下の項目に関して仕様の選択ができますが、無難なところでは太字の選択になるでしょう。■スパーク色:ホワイト、アクア、グリーン、ピンクの4色■スパークサイクル:「断続」時折激しく 「連続」小さなスパークがチリチリ連続 「超絶」メチャ派手に https://www.youtube.com/watch?v=0wC9p-kQtTo■スパーク方向:片方向、両方向から選択■スパーク始動:常時、走行時のみから選択■ダブルパンタ選択可能:電車や機関車でパンタが2基ある場合に同一条件でスパークします。ただ、スパーク色は2基のパンタでホワイトとアクアというように混ぜることもできるようです。<有償で取付け依頼も可能>:電飾セットは単品販売が主体ですが、有償で取付け依頼もできるのが嬉しいです。12mmX6mmの制御基板に1.0mmX0.5mmの極小LEDチップと0.08mm/0.14mmのポリウレタン線をハンダ付けして組み立てられており、パンタグラフへの取付けはスキルと電気知識が要求される上級者向け作業になります。熟練のマニアでしたら、基板とポリウレタン線を単品で購入して(各々税込2,570円と330円)、配線を先に車体へ通したあとで基板にハンダ付けすると、車体に開ける穴も通常なら1.2mm径のところ、0.3mm径に抑えられます。精密ハンダ付けと断線が難関です。車体に取り回す際にちょっと引掛けただけで切れます。ポポギミック社はHPで笠川社長自ら取付け作業の詳細をYouTubeで丁寧に解説されており、作業中の断線には1回パーツの無償交換に応じたり、修理対応もしてくれるので、顧客本位で良心的と感じました。https://popogimmick.base.shop/blog/2024/12/02/115715私は今まで極小LEDチップと配線に関しては、HOのストラクチャーの構内灯、街頭などで散々断線とハンダ外れに悪戦苦闘した経験から、「君子危うきに近寄らず」あっさり、ポポギミック様に取り付けていただくことにしました。<スパークキットの取付け状態>:取付けた状態は以下の通りです。1.HO TOMIX製 485系雷鳥 ダブルパンダ仕様LEDチップのポリウレタン線はホワイトとアクアの2色分が撚られて車体を貫通しています。全ての車両に共通しますが、パンタを畳むときにポリウレタン線を挟んで断線しないよう、注意する必要があります。2.HO TOMIX製 EF63 ダブルパンタ仕様パンタの擦り板にLEDチップをUV接着剤(UVライトの照射で硬化)で固定し、ポリウレタン線はそのままパンタ台と車体に開けた穴に通して自由度を確保しておきます。因みに自作する場合の参考にUV接着剤(レジン液500mlで499円)と硬化用のUVライト(1,080円)はアマゾンで安価に入手できます。別の踏切製作で実際に使用しましたが、接着剤は少量を爪楊枝に付けてポリウレタン線の端をまず留め、次にポリウレタン線を引っ張りながら反対の端を固定する要領で固定するとうまく行きます。パンタの開閉はLEDチップのポリウレタン線がパンタ枠に絡んで断線することのないよう、摺り板をピンセットで押さえて配線をよく見ながら行うのが無難とアドバイスいただきました。取付を担当いただいたポポギミック社の武田様によると、TOMIXのEF63はパンタグラフが屋根板にきっちり固定されていて取り外しができないので、パンタの台枠にピンバイスを通して穴を開口するなど,いつもとは違う工法での施工となったそうです。また、電気的な事ではスピード調整スイッチが搭載されているので,どの位置でパンタスパークを稼働させるか,パンタスパーク基板へ供給する電源をどの位置で確保するかなど,テスターを用いての作業だったとのことです。今回高速走行位置で取り付けていただき、スパークに何ら支障ありません。このようなご苦労を伺うと、やはり自分で取り付けるとなると、初めてですし、結構大変だなと感じました。YouTubeでも概略は分かるのですが、このような完成見本を身近で観察して、お話を聞くと自分でトライする時も失敗がより少ないように思います。3.NゲージのKATO製 500系TYPE EVAの片持ちパンタ仕様新幹線は低騒音シングルアーム形式の片持ちパンタなので、LEDチップのポリウレタン線はUV接着剤(UVライトの照射で硬化)でパンタのリンク枠に沿わせるように固定します。ポリウレタン線の下端は固定せずに車体の穴を通し、パンタを折りたたんだ時に車内に配線が逃げれるようにしておきます。<スパークキットの取付け依頼費用と納期>:下の請求書写真のように、HO 485系雷鳥2両が17,600円、HO EF63の2両が21,600円、NゲージTYPE EVAが15,600円で、セットと取付け依頼チケットを購入後、宅配便元払いでモデルを送って、契約通り1週間前後のうちに元払い宅配便で納品いただきました。明朗料金で作業も迅速丁寧ですし、私は大変満足しています。地方再生で、ポポギミック社のように若い方々がこうやって地方で起業されるのは本当に頼もしい限りです。できるだけ、応援させていただければと思います。仕様の違いで色んな楽しみ方が可能で、何がリアルか、難しい面もあります。ただ「楽しくなければ模型じゃない」。思わすにんやりして話が弾むギミックは面白いと思いませんか。皆さんもぜひ、パンタスパークにチャレンジしてみて下さい。お蔭さまで閲覧数が244,000件を超え、鉄道模型などの他のテーマも、ご覧下さい。「サウンドを極める カンタム、KATOサウンドBOX、TOMIXホームサウンド」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202501250000/「HO・N複合レイアウト ジオラマ」: https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090004/「HOブラス不動蒸機の再生」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150001/「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000/「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150002/「ビンテージ蒸機の棒モータを缶モータ、コアレスモータに交換する」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411230000/「HO 蒸機の牽引力と走行音を極める」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/HO蒸機 空気作用管を極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402290000/「HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120003/「HO/Nゲージサンライズを極めるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/「HO/Nゲージ トワイライトEXを極めるー乗車と車内作りこみ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403310000/「HO貨車を楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411070000/「HOカプラーを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404270000/「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404120000/「HO KATO 動かないポイントを動かす」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/「HO 機関区、ヤード等の製作」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404030001/「HO/N 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2025.02.04
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