2009年06月の記事
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日の出とともにアブ・シンベル神殿（ナセル湖クルーズ３）
日の出に群がる人々神殿の向かいの日の出鑑賞エリア。朝日に照らされる、小神殿とババ西洋人の、エジプトのコスプレ率が高い神殿内部は写真撮影不可ですが、入口からなら撮っていいよ～っと門番が言ってくれたので遠慮なく撮っちゃいましたその大神殿の中↓朝日に照らされると、夕方と雰囲気が違います～ラムセス２世がオシリス神という神様の姿になってそれが柱になっています。人の姿の柱って、発想がすごいです・・この大神殿のほうの一番奥に、ラムセス２世と３人の神様が座っている像があります。（右から2番目がラムセス2世、写真はお友達から拝借）１年に２回、2月22日と10月22日だけ日の出の光が差し込むそうです！しかも、いい感じに首がもげている、一番左のやつが、プタハ神という冥界の神であり、闇の神様ということで彼だけ光が当たらないように設計されているそうです！！元の場所では、3000年間、2月20日と10月20日に光が差し込んでいのが移動したら2日ずれてしまったそうです。「夕方のアブシンベル神殿」「アブシンベル神殿の音と光のショー」「ライトアップのアブシンベル神殿とディナー」そして「日の出とともにアブシンベル神殿」見過ぎです。そして最後までしつこく、「デッキから見たアブシンベル神殿」おなかいっぱいと言いつつ、離れるのが名残惜しい！小さくなっていく神殿を、デッキのソファに寝転んで見るのが、なかなかに良かったです！ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2009.06.23
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アブ・シンベル神殿の音と光のショー（ナセル湖クルーズ２）
ナセル湖というのは、アスワンにつくられたダムのためにナイル川の水位が上昇してできた、人造湖です。そのせいで、ナイル川のほとりにあった遺跡たちが水の中に沈んでしまう！っということで、ユネスコが（サイタマにある、ユネスコ村のユネスコと一緒か？）それらを移動させたのです。アブ・シンベル神殿は、非常に巨大なので、移動させたなんてビックリです！！約1～２トン以上の1036個のブロックに分けて、元の位置よりちょっとずらした場所に、積み木のように積み上げて元の形にしたそうです！！よ～～く見ても、継ぎ目もなにも全然わかりません！すごい技術です・・・そして「音と光のショーが（Light & Sound Show）」ですが、ギザのピラミッドとルクソールのカルナック神殿、イシス神殿にもあります。私は見たことがないので、詳しく語れませんが、アブ・シンベル神殿が一番お勧めという噂です。アブ・シンベル神殿の音と光のショーは、大神殿と小神殿と岩山が、とってもでっかいスクリーンになって、そこに直接映像が映し出されます！フランス語の回なので、おフランスの香りのするお座席（モントリオール在住時、フランス系の方々に東洋人ということで多少差別あり、若干フランスのイメージ悪いです。ごめんなさい）その内容は、ラムセス2世の戦争や最愛の妻のネフェルタリとの話、アブシンベル神殿の移動についてなどが、大音量で舞台俳優のような言い回しのくさ～いセリフとともに語られます。ラムセス2世とユネスコの人が同じ声優？ではないか？などと真剣に考えているうち、1時間のショーはあっという間に終わりました。大迫力の映像なので飽きずに見入ってしまいます。あんまり良く見えませんが、ユネスコの業績の映像船に戻ってキャンドルディナーですが・・・ろうそくに照らされたテーブルで、星空の下のライトアップされた神殿を見ながらの夕食はなかなかいい感じでした。ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2009.06.18
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アブ・シンベル神殿！！（ナセル湖クルーズ１）
漫画にも書きましたが、アスワン・ハイダムを建設したためにできた湖がナセル湖です。そのナセル湖畔にある遺跡を船で巡るツアーがナセル湖クルーズです。アスワンとアブシンベルの間を行きます。アスワン発とアブシンベル発とあるのですが、アブシンベル神殿以外は、マニアックな遺跡ばかりなので、観光の目玉であるアブシンベル神殿がフィナーレとなり大迫力の神殿が徐々に迫ってくるのが見れる、アスワン発の方が人気です。私たちはアブシンベル発のクルーズに参加したのでのっけから巨大なアブシンベル神殿に大感動でした！！エジプト観光旅行において、ピラミッド、博物館に並ぶ人気の遺跡でございます！！こちらは大神殿の入口。ラムセス2世がナセル湖の方を向いてば～んと座っています。左から2番目のラムセス2世の顔が落ちています！上には、ヒヒが手を挙げて拝んでます！太陽を！入口のところにあるレリーフアフロにおかっぱに、ヒッピー？こちらはおそろいのポニーテール・・・ではないですね・・・みんな異国の捕虜です。しばられてます！こちらは隣の小神殿です。小だけど、でっかい！アブシンベルの見どころは、この神殿だけなのでアスワンから飛行機にて日帰りで帰る人が多いです。なので、アスワン行きの最終便に乗る観光客が帰ってしまうと観光客がグッと減ってクルーズの客だけになるので、神殿バックに家族だけの写真を撮れます～♪ちなみに翌日の朝にも観光したのですが、こんな感じで、朝にもかかわらず人がいっぱいです！神殿は岩山に掘られている岩窟神殿ですが、その裏側にもレリーフがあり、そんなものまで、ゆっくり見れました。見にくいですが、→のところにレリーフがあります。そして神殿の裏の山にも登って遊び、3時間位おりました・・・ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2009.06.15
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エジプトのオモロイ車のイスカバー
以前に「なんちゃってミッキー」のとこで紹介した、車のイスの頭の部分にかけるカバー。こんな感じで、座席の頭の部分にかけます。カイロで流行中？楽しい頭カバーの車、よく見かけます～♪ディズニー系は多いです。ミッキーとエジプシャン・スカーフを首にまくドナルド 色っぽいワンコとやる気なさそうな、草食系のピンクの犬 徹夜明け？赤目でこわい、キティちゃんなんだ？これ？オコジョでしょか？目力ありのパンダちゃんトゥイーティちゃんだよね？ブラック・トゥイーティちゃん、腹黒そうだ。馬鹿じゃなかろかっという位、人の車の中を撮りすぎです・・・大変ぶしつけな行為でございます。「いい加減にして、ママ・・」っと小学4年の二男に叱られました。でも、「このカバー、10年位かけっぱなしではないか！？」と思われる年代物あり、レアものあり！っで中々楽しい！エジプトに来たら、止まってる車、ちょっとさりげなくのぞいてみて下さい！！おかしなミッキーと目が合うかも？です～ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2009.06.10
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春香祭（シャンム・ナーシム）
春香祭については、去年も描きましたが→去年の春香祭ちょっぴり重複部分があります・・どうもすみません・・・エジプトで使われる、西暦、イスラム暦、コプト暦の３つの暦の中のコプト暦によるイースターの翌日で、今年は４月２０日でした。イースターも春香祭も祝日でお休みなので、こちらの週末の金曜日、土曜日とくっつけて４連休になります！その４連休は、ブログでず～っと続けてたファイユームに行ってました。そこのホテルの、春香祭用のスペシャル・朝食メニューパンはとってもおいしかったです！ネギが生だったのですが、意外に辛味もなく食べられました。味噌が欲しいところですが・・・手前の卵にのっているのが、塩漬け魚。朝８時だったのですが、エジプト人の朝食は遅いのでだ～れもいなくて貸切状態で、うちだけで、魚のせ卵を全部食べちゃいました・・・このパンが強烈！ディスプレイ用ですね・・・多分？ホテルの横を通ってビーチに向かう人、人、人・・何か催しでもあるのか！？っと思いましたが、ただビーチに向かっているのだそうです。そのビーチも人、人、人そしてそのまわりの屋台もいっぱい！しぶいデーツ（なつめやしの実）売りのおじさん運ぶのが大変そうな鉄の板を重ねた即席机のバスブーサという甘～いお菓子売り子供用おもちゃと帽子を売る店。中におもちゃ・・というか、息を吹くと丸まった細長い紙が伸びる、昔懐かし日本にもあるもの・・（名前なんだろう？）それを買った三男4500年前からあるという春香祭は、古代エジプトの収穫祭がその起源ではないかと言われるそうです。調べたら、かの吉村先生が古代エジプトの有名なお祭りである「オペトの祭り」が収穫祭であるとおっしゃっていたので、それを参考にしました。→吉村先生「オペトの祭り」とは、年に1回、ルクソールにあるカルナック神殿から、古代の神の像を船で運んで、それをルクソール神殿に納めて、儀式を行うお祭りだそうです。その祭りの様子は、ルクソール神殿の大列柱室の両側の塀にレリーフが描かれています。右側が来るようすを、左が帰る様子をあらわしているそうです。楽器を引いていたり、踊っていたり（これ↑踊りか？）捧げものが山のようにあったり、船もいっぱいいて見てて楽しいです！！それはともかく・・・春香祭の日に食べる、ちょっとにおいのキツイ、ヤバい感じ丸出しの塩漬けのお魚、フィシーフというのだそうです。パッケージの絵のお姉さんがものすごくうまそうに食べてて確かに味はアンチョビ風で（反論ありそうだが）、ワタクシ的には意外に食べられるのですが、なんだか、今年のニュースで、この塩漬けの魚が、有害なので食べてはいけないとのファトワ（宗教令・・？すみません。よくわかりません）が出されたそうです。腐った、その塩漬けの魚を食べて死んだ人もいて、政府はこれまでにも食べないように、テレビコマーシャルでも訴えたそうです！！てなニュースもなんのその・・・これは祝日の前日ですが、その魚の売り出し準備中。他でもガンガンに売ってました・・・店の前に箱だけ出しておいて、中身は冷蔵庫に入れてたので塩と冷蔵のダブル保存で大丈夫な気もしましたが・・・来年もこの魚、見られるのでしょうか？？ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2009.06.06
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ファイユームは危険！?（６）
ファイユーム旅行の続きです・・・イスラム原理主義・・・っと微妙な話題になってしまいました・・・イスラム原理主義っというと、有名な方！は、ウサマ・ビンラディン！！自爆テロ！ルクソールの事件・・・などなど物騒な話題が思い浮かんでしまいますが・・・それらの方々の組織は、イスラム原理主義過激派と過激派をくっつけて区別するのだそうです。1997年発行のガイドブックには、ファイユームは、そのイスラム原理主義の拠点と書いてあり、そのためか？詳しいことはわかりませんが、警察があっちこっちにいて、かなり目立っていた外国人の私たちの行動を注目していました。物売りがまとわりついてきたときも警察がおっぱらってくれました。だからといって、危険な目にあうこともなく・・私の会ったファイユームの人たちは素朴な感じででもカイロの人たちよりも愛想がなく「ウエルカム」と言われる割には、あんまり歓迎されてないような・・・観光？から帰ってから、レストハウスでシーフードを食べました。（３）で紹介したレストハウスもそうですが、湖に突き出た形でのレストハウスがいくつかあります。宿泊した有名なヘルナン・オーベルージュ・ホテルから徒歩15分くらいの場所にあるレストハウスに行ってみました。入口は、ワタクシのツボにグッとくるような素敵な風船人形で客寄せしております中もしつこく風船小人形倒れちゃったりしてるのもありますが・・・入場料は約100円でドリンク付き！安い！こんな感じで、座席はいっぱい。舞台もあってゴールドなアコヤカイを模したゴージャスなもの結婚式でもやるのでしょうか？他に、ゴーカートやブランコなど有料の子供の遊具もありました。そこでもやっぱり釣り・・・200円位で1時間釣り竿が借りれます。ノーフィッシュでしたが。子ども達は、釣りに飽き、砂浜で生き物を見つけてました。そこで見つけたいそぎんちゃく。湖なのに海水なので海の生物です！この湖はもとは淡水湖だったらしいので、ここでは、この湖でとれた海水系と淡水系の両方の新鮮なお魚が食べられる、不思議なところです！！もうひとつ、このレストハウス、湖面ギリギリの高さで立ってます！海のように引潮満ち潮がないし、雨も降らないので増水もないから大丈夫！ってことなんでしょうか？？かなり不思議感漂うファイユームですが、旦那＆子供たちは大変気に入ったようです・・・・ファイユーム、あと1回続きます～～ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。
2009.06.01
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