蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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2005/01/11
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カテゴリ: 読書
昨年末から、本屋をまわって探していた本。
最近ようやく近所の本屋で見つけた。
子ども版「声に出して読みたい日本語」4~6巻。

このシリーズの 3巻「朋有り遠方より来たる」 は、購入済。
3巻は論語をわかりやすく解説している。
イラストもとてもかわいらしく私もお気に入りの1冊。

これの続編として、4巻~6巻が昨年12月に出版されたのだが、なかなか手に入らなかった。

4巻目は、近代詩をとりあげている。
選んでいる詩が、なぜか?私が好きな金子みずゞ、中原中也、萩原朔太郎、佐藤春夫の作品を取り上げていて、うれしくなってしまった。

「初恋」島崎藤村、「雪」三好達治、「小景異情」室生犀星、「道程」高村光太郎など、学生時代に国語教師から教わったものばかり。
当時を思い出し、懐かしくなる。

5巻は、言葉あそび。
野村萬斎さんのファンとしてはうれしい、「まちがいの狂言」のややこしや~が掲載されている。
このややこしや~は、単純なことばを連ねて、リズム感をだした言葉あそびのようなものなのだが、よく内容を吟味すれば、なかなか味わい深い。
「わたしがそなたで、そなたがわたし。そも、わたしとは、なんぢゃいな。おもてがござれば、うらがござる。かげがござれば、ひかりがござる。ひとりでふたり。ふたりでひとり。うそがまことで、まことがうそか。」
自らのアイデンティティとさまざまな価値観の容認。深読みしすぎかしら??(笑)

6巻は、古文を取り上げている。
「枕草子」からは「第一段」から春はあけぼの。
これに夏、秋、冬まで続く。
このような文章に、子どもの頃から親しんでいれば、日本の四季を愛でる感性が育まれるんじゃないかな。

この巻も、昔習ったことを思い出しながら、子ども達と一緒に声を出しながら読んでいる。

以下、近代文学、石川啄木、漢詩、短歌、歌舞伎、名言などが続刊予定。
近代文学、漢詩、歌舞伎、名言が欲しいなぁ~。







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最終更新日  2005/01/11 03:05:42 PM
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Re:子ども版「声に出して読みたい日本語」4巻~6巻(01/11)  
Dr.悠々  さん
早期の英語教育が叫ばれるにつれ、日本語が軽んじられてるんじゃないかと思うこの頃、若い人、そして日本語を忘れがちなもっと上の私たちの世代にも、こういう美しい言葉に触れる機会をつくると言う意味で、すごく素晴らしい試みだと思います。
ただ、それはあくまで端緒であって、そっから深く深い森に入っていって欲しい。入り口だけを見て、それで解ったような気にならないで欲しいなあとも思います。
「あらすじで読む日本の名著」なんてのもありますが、あらすじだけ解ってどうなるんだ?伏線や、行間に隠されている事を読まずにどうするんだと思うけど、それも端緒だと思うようにしたら良いのかなと思います。 (2005/01/11 05:26:35 PM)

Re:子ども版「声に出して読みたい日本語」4巻~6巻(01/11)  
アキアカネ  さん
齋藤孝センセイ「声に出して読みたいシリーズ」で
ひっぱりますねぇ(´∀`; )
でも、本来なら子供版が一番似合いますね。
感受性豊かで何でも直ぐに覚えてしまう子供の頃にこそ、名文を読んだり暗記したりするべきだと思います。

誤字のご指摘ありがとうございました。
訂正しました<(_ _)> (2005/01/11 07:12:03 PM)

Re:子ども版「声に出して読みたい日本語」4巻~6巻(01/11)  
くららべる  さん
こんにちは
子ども版もあったんですね。知りませんでした(^^ゞ

TVのにほんごであそぼを見ていると
つくづく私も日本語を知らないなあと反省。
いい番組を作ってくださってありがとう
と著者に伝えたいくらいです。 (2005/01/11 11:00:52 PM)

Re[1]:子ども版「声に出して読みたい日本語」4巻~6巻(01/11)  
蘇芳色  さん
Dr.悠々さん
>美しい言葉に触れる機会をつくると言う意味で、すごく素晴らしい試みだと思います。

そうですよね。
早期の英語教育の前に、まず美しい日本語を教えなくてはいけないと思います。
それに英語がペラペラだったら、よけいに日本文化について深く知っておかなくてはいけませんよね。

>「あらすじで読む日本の名著」なんてのもありますが、

この本には興味ないです。
もちろん教養の1つとして読むのでしょうが、やはり本物のもつ素晴らしさを体験したほうが良いでしょうね。

>あらすじだけ解ってどうなるんだ?

名作が全て込み入ったあらすじとは限りませんから。(笑)
文章の美しさなども名作を楽しむ要素ですしね。 (2005/01/12 04:10:58 PM)

Re[1]:子ども版「声に出して読みたい日本語」4巻~6巻(01/11)  
蘇芳色  さん
アキアカネさん

>でも、本来なら子供版が一番似合いますね。
>感受性豊かで何でも直ぐに覚えてしまう子供の頃にこそ、名文を読んだり暗記したりするべきだと思います。

子どもの吸収力はすごいですね~。
大人になって古文への抵抗ができてから(笑)よりも、もっと素直に古文を楽しんでますよ、子どもは。
(2005/01/12 04:12:51 PM)

Re[1]:子ども版「声に出して読みたい日本語」4巻~6巻(01/11)  
蘇芳色  さん
くららべるさん

>TVのにほんごであそぼを見ていると
>つくづく私も日本語を知らないなあと反省。

日本の古典芸能に触れるきっかけも与えてくれますよね。
私も萬斎さんのおかげ?で、狂言への興味がわくようになり、能や囃子方へも関心を持つようになりました。

(2005/01/12 04:16:23 PM)

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