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2004.11.17
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カテゴリ: エスニック
立川で仕事があり昼食を駅前の伊勢丹のレストラン街でとる。麻布十番の更科堀井の立川支店(立川市曙町2-5-1伊勢丹内042-525-1111)で白い更科蕎麦を食べる。標準レベル以上だと思うが私は更科より普通の蕎麦の方が好き。そばつゆもしっかりしていたところは良かった。
最近我が家では評価の高い銀座ニューメルサのレストラン街。前回いっぱいでは入れなかった古川にトライしようとしたら、9時を過ぎていたのでオーダーストップ後でまたしても入店できず、そこで嗜好をかえて妻家房(中央区銀座5-7-10ニューメルサ7F 03-3575-0108)へ。閉店間近だったので、茹で豚を白菜で包んで食べるジェユクポッサム(これは旨い!特にキムチが上質で非常に良いコンビネーションになっている)、豆腐のチゲ、チヂミ(パリッとした仕上がりでかつ油っぽくなっていなくて美味しい)、石焼ビビンバを注文し約40分で食事を終えて満足して店を出る。2人で約5000円だがかなり満腹かつ満足。非常に店が混んでいる理由が良くわかった。
アランデュカスプロデュースのベージュ東京(12月4日オープン)からキャンセルが出ましたとの連絡あり。NYにアランデュカスがオープンしたときも予約が全く取れないと話題になったが実際には予約対応のミスだったということが後で判明したという経緯もあったので(だってNYのデュカスの2倍の席数のベージュ東京でこんなことはありえないでしょ)キャンセル待ちをいれておいたのだがやっぱりって感じだった。NYのデュカスにはオープン6カ月後の2001年の1月に行ったのだが、私が食べたメニューを見た元デュカスの料理長はこれはロブションの料理のコピーだ。こんなことをやっててはいけない。と嘆いていたのを思い出す。ベージュ東京も期待と不安が半々。ちなみに当時私が書いていたNYのレストランガイドのデュカスの部分は以下の通り。(トイレの評価は妻が執筆)

Alain Ducasse (Zagat:n.a., Tomit:26.5)
The Essex House, 155 West 58th Street (bet 6th & 7th Aves.) 212-265-7300
(1回)とうとう行ってきましたAlain Ducasse NY。6月末にオープンしたって聞いてから、と言うより、NYに出来るって噂を聞いてからずっと行きたいって思ってました。予約が2ヶ月待ちだとか、それは単なるマシントラブルだったとか、NY Postのレビューがボロボロだったりとか、NY Timesでは、オープンしてから6ヶ月が過ぎ、確実に行く度に良くなっていると書かれてたりとか、Laurentが行った時はかなり悪い出来だったとか、何だか頭でっかちになった状態であったのですが、何しろ今回の旅行は、Laurentの飯を食べることと、Alain Ducasse NYに行くことが最大の目的だった訳で、期待しまくりでした。何しろ月曜から金曜までの営業で、ランチタイムは水木のみ。プライスは昼夜変わらず。わずか50席程度で、昼も夜も1回転分しか予約を取らない。これは、NYのレストランの常識とはかけ離れています。昼2回転、夜3回転なんてざらなんですから。しかも、夏に1ヶ月の休みあり、クリスマスシーズンもお休みで、私どもが訪れた1月4日の昼が2001年の初営業日だった訳です。まず内装。シートの色合いが変わり、壁に管楽器を埋め込んだオブジェが目立ち、かつてLes Celebritesの時代にあった有名人の描いた絵などはなくなっておりました。何だか、フランス人の考えるNYのイメージのオブジェ(NYと言えばジャズになるのかなあ)のようで、でもこのオブジェは、私にはヴィレッジで年に2回開催される素人芸術祭の出店作品を想い出させる類のものでしたけど。花もシンプルな白いバラだけが飾られており趣味は悪くありませんが、NYの人達に好かれる内装かと言われると、ちょっともう一押し足りない感じかなあ。全体の印象としては、Les Celebritesの時からそれほど手を入れてないような印象です。料理は、テースティングが160ドル(料理4皿、チーズ、デザート付き)、アラカルトは基本が料理2皿とデザートで145ドル。料理3皿とデザートで160ドルの価格帯(場合により追加料金あり)。今回は私がテースティングを妻が料理2皿のアラカルトタイプにしたのですが、その内一皿をトリュフメニューからセレクトしたために、彼女は50ドルプラスになりました(つまり料理2皿とデザートで195ドル)。ワインにTrimbcachのFred Emile ‘96(いつもリースリングばかり飲んでいると言わんでくれ)をオーダーし(これが100ドル。日本のアピシウスで14000円だったので、日本よりはちょっと安い)、グラスでメルローを1杯(20ドル)飲んで、チップ前で二人で540ドルでございました。料理は不安を打ち消す美味しいものでした。ただ、私たちは、NY時代にPeacock AlleyでAlain Ducasse仕込みのLaurent Grasの料理を食べ込んでいるため、慣れた美味さであったと言えます。その意味では、初めてPierre Gagnaireの料理を食べた時の驚きのようなものはありませんでした。私が食べたのは、一種のフォアグラのテリーヌの変形のようなもの、付け合せのコンソメのジュレがめちゃ旨。濃厚なビスクと続き(これも慣れ親しんだ味なんだよね、栗を使うところも)、ロブスター(これは、エビチリをフランス料理的に解釈したようなソースだった)、そしてVenison。Venisonは、実はCelloでこの12/24に妻がオーダーし、私も一口食べたのだけど、火加減と言い、ソースと言い比較にならない別次元の料理になっておりました(Celloで一口食べた時はVenisonはNYではもう食べないとか思ったんだけど)。妻が50ドルの追加料金を払ってオーダー(と言うかオーダーした段階では幾ら追加料金になるかわからなかったのだけど)した黒トリュフのタルトは、オニオンやベーコンを黒トリュフで覆ったものなのだが、トリュフの香りが発ちこめすばらしい出来(でも高過ぎるけど、Laurent曰く、ロブションのレシピ。Alain Ducasseともあろうものがロブションのレシピのコピーを出すとはとロブションの本の黒トリュフのタルトのページを見せながら言っていた。)。彼女がもう一皿頼んだ舌平目は、ソースがソースアメリケーヌ系もので、きれいに泡だたせてあり、Laurentがよくやる手法。ソースも馬鹿旨で文句はない。チーズの状態もよく、デザートは今日はグレープフルーツのスフレがあった(グレープフルーツのと言う割には甘かったけれど旨い)。私が頼んだチョコレートのデザートは、ちょっとリッチ過ぎて食べきるのがきつかった(何しろ量が多すぎ)。サービススタッフが結構多い割にバタバタしていること(例えば、Venisonの時にグラスの赤を持ってきてくれとはじめにソムリエに頼んでおいたのだけど、料理が先に運ばれ、なかなかワインがこなかったりとか)とこの値段をどう評価するかだと思います。日本の一流と言われているフレンチの価格に比べれば、安いでしょう。でもNYはレストランの物価が違います。Jean Georgesのテースティングが120ドル位でチーズ無し。Peacock Alleyであれば、料理3皿で54ドル、デザートは13ドルと言った価格帯でこれに匹敵するレベルのものが食べられる。NYでは正統派フレンチとしての料理のクオリティはPecock Alleyと並び抜きん出たクオリティだと思うが、デコレーション、サービスではAlain Ducasseに軍配が上がる。でも、現在のサービスのクオリティで価格相応であるかと言われれば首を傾げる部分も多い。とは言うものの、料理が美味しかった分、620ドルからの金を払った後でも非常にハッピーで、AtlasやAZに行かないでもう一回分、ここを予約しておけばよかったと思ったりもしたのでありました。実際に私は一皿目のフォアグラを食べている段階で顔中笑みの状態に陥っていたのでもう金銭感覚は麻痺してしまっていたんですが。Peacock Alleyがなかったら(と言うより、Laurent GrasがNYに居なかったら、)きっと私は他のフレンチ店に行く分を節約してAlain Ducasseに3ヶ月に一度位通うような行動を取ったことでしょう(と言っても今はもう日本に戻ってしまっているんですが)。ちなみに当日はAlain Ducasseはキッチンにいなくて、メニューにサインが欲しいと言ったら、日本に別途送ってくれるとのことでした。それ以外にも、パイが丸ごと一つ帰りにプレゼントされましたが、このパイもまた大変美味でございました。(1/2001)
(番外編)全体が黒に統一されて、それ以外の小物はステンレス製のものに統一されていて、すっきりとして上品でした。奥の部屋の左側に、秘密の扉のような扉があって、その向こうに男女別にあります。個室は2つ。洗面の脇のスペースにも大きな鏡があって、メイク直し用のコットンやパフが置いてあり、その横の籠には、さりげなく生理用品までおいてありました。洗面の液体ソープの横には、ハンドモイスチャライザー(こちらのトイレではたまに見かけるハンドクリームのようなもの)がありました。同じ黒でも、ペトロシアンの派手さとは全く異なる上品な美しいレストルームでした。





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Last updated  2004.11.17 23:22:54
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お台場はほんとランチ過疎地@ Re:【お台場】カレスでランチ【浅草】鳥こじで夕食(04/02) Paypayキャンペーン中なんですね! 情報あ…
TOMIT @ Re[1]:【お台場】三田製麺所でランチ(01/29) すみませんさんへ お連絡ありがとうござい…
すみません@ Re:【お台場】三田製麺所でランチ(01/29) 以前、あつもりにしたほうが良いと書いた…

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