学びの泉 ~五目スパゲティ定食~

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shchan_3 @ 私も考えてみました くまたろうさん >>なぜかといえば・…
アトリエトトロ@ 見ていて下さいね 昨年の一月、私の拙著をこの欄でご紹介い…
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2007.02.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類



学力診断は、新たなテストをするよりも今までの学校のテストを持ってきてもらった方が、
手っ取り早くできる。お母さんも同席。


数学・・・計算問題で合ったりあわなかったり。その他はほぼ全滅。
英語・・・総崩れ
国語・・・漢字からして総崩れ


私: う~ん、相当重症です。
   毎日2時間の家庭学習を続けたとして、平均点まで行くのに1年計画です。

母: 毎日1Pノートはやっているんですが、ただやっているだけなんでしょうか?

   先生、いいやり方ってないんでしょうか。 この子に教えていただきたいのですが。


私: 無理ですね。「考えてやっているの?」と言われても、わからんことだらけの内容を
   一人で考えられると思いますか?
   いいやり方・・・「要領よく」というのは、内容がわかってきてからのことですね。

母: この子は授業を聞いているのかどうか・・・

私: お母さん、それは酷な言い方ですよ。

   聞いていてわかることなら、人間誰でも聞けと言われなくても聞きます。
   まったくわからん宇宙語だらけの内容をずっと聞いていられる人がいたら、私は尊敬
   すると同時に、“超鈍感!”の烙印を押しますよ。

   今私がお母さんに素晴らしく難解な学術論文を呈示したとします。お母さんはそれを
   どのくらい読めると思いますか?


   いくらいなら真剣に聞くように努力するでしょう。

   まったくわからないのなら・・・聞けないのが人間らしいというものです。


   この子は人間らしいんです。ねっ、Yちゃん。


        ・・・表情が固かったYちゃん、ここで初めてにっこり。


私:  朝礼で、よく『校長訓話』ってありますよね。あれほとんど退屈でみんなざわざわ。



          「お前たち、よく聞け!」

                          って怒るでしょう。


   あれ、私は昔よく「筋違いだ!」と反発心をこらえきれませんでした。



     俺たちは校長の話が面白くないから聞いていないんだよ。聞いて欲しけりゃ、
     校長が「俺たちが聞きたくなるような内容と話し方」をすればいいんだ。

     つまらん話を聞けと強制する権利があんたたちにあるのかい?
     大人だからって、そんな横暴を俺たちに強いていいわけないだろう。

     あんたが校長に向かって

      「校長、あんたの話が面白くないからみんなが聞かない。
       もっとみんなが聞きたくなるように話しなよ!?」

             ってたしなめるようなら、俺たちゃ、あんたを尊敬するぜ。

母: そんなふうに考えたこと・・・ありませんでした。

私: そんなものじゃないですか。この子が私の話を聞かないとしたら、それはこの子が悪い
   のではなく、私が悪いのです。

   そうだろ、Yちゃん。


またまたYちゃんにっこり。


私: どう見てもこの子の方に一方的に問題があると考えられる場合を除いては、
   子どもだけを責めるのはよしましょうよ。

母: そういえば、私、今までこの子にいっぱい無理を言ってたような・・・

私: お互い様ですよ。これから無理無いペースでわかることを積み上げていきます。
   小言は、この子がある程度わかるようになってからにしましょうね。

   じゃYちゃん、始めるか?

Y: うん

母: 先生、この子、今までに誰に対してもこんな気持ちいい返事したことないですよ。
   どうしちゃったの?

私: 今までこの子は、この子にとってそれだけ酷なことを言われ続けてきたんですよ。

母: 今日来るときこの子は「お腹が痛い」と言ってて、診断していただいたらそれで帰る
   つもりだったんですが・・・「あんたどうする?」

Y: 「私、まだやってく。先生、いいよね」

私: 当たり前じゃないか。じゃ、時間までね。ぐあいが悪くなったら言うんだよ。

Y: は~い♪




お母さん、勉強について、一方的に子どもに小言を言うのはやめましょうね。

言い分も聞いてあげてからでも遅くはないんです。


子どもが

   「自分でもわかるようになるかもしれない」

             という希望を持たせることが第一の突破口ですから。



今日のお母さん、偉かったですよ。 あとは引き受けました。







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Last updated  2007.02.13 21:45:51


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