学びの泉 ~五目スパゲティ定食~

学びの泉 ~五目スパゲティ定食~

Calendar

Favorite Blog

岡山最上稲荷の札は… New! キラーコイルさん

敷居の高い塾 New! nakakazu3310さん

「管理する塾」から… 必笑くんさん

教育基本法違反はど… shchan_3さん

ノートから見える未来 MR闘魂さん

いつかどこかで じな♪さん
松阪市の学習塾・双葉 にぁ2308さん
《読書グループ》塾… lekuchanさん

Comments

shchan_3 @ 私も考えてみました くまたろうさん >>なぜかといえば・…
アトリエトトロ@ 見ていて下さいね 昨年の一月、私の拙著をこの欄でご紹介い…
くまたろう@ Re:受験勉強を終えて(02/25) >なぜかといえば・・・・ この後をお…
shchan_3 @ Re:千の風(11/09)  しょうです。こんばんは  ウロコ先…
y.hiro@ 会いに来てください 待ってます 先生、今何してますか? すっかり元気に…
Mr. Hot Cake @ Re:賛同します(02/24) アトリエトトロさん ありがとうござい…
2007.03.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



入試(3/07)を控えているのに、こちらでは大流行の兆しアリです。

かなり心配。 みなさんもよくよくご用心を!



書ける時間がとれたので、急ぎ書いたものをアップ。



「わかりやすい授業」「わかりやすい説明」ということをよく耳にする。


「わかりやすい」とはどのようなことを言うのだろうか?

ここでは「テストで点を取れる」ということに絞る。

そうすると、現象面では「問題が解ける」という結果をもたらせばよいわけである。


ではどうすれば問題が解けるようになるか?




それと直結する例題が並ぶ。


ここで無意識に使う論理は、軽い演繹論理かほとんど類推論理である。

単元ごとに問題が並ぶ準拠版問題集も似たようなもの。


それに対して、いわゆる“総合問題”となると・・・

大切なのは、その問題を『まず分析する力』だ。

この問題を解くに当たって必要とされる知識は何か。

頭脳の中に構築されているはずの知識のネットワークを高速に点検していく。

そして使用候補の袋をピックアップしていく。

拾い上げられた袋を開いて、それを問題の条件に当てはめていく。


問題文の条件を使うのは何の知識だろう? 


ここで「はは~ん、あれだろう。そしてその前段階は?・・・」という仮説が



それが根本まで遡ることなく、同一平面上に留まるとき、

それはその子の頭脳の中では類推論理を使うことまでが限界だということである。


「とにかく問題をたくさんこなして・・・いろいろなパターンをすべて記憶しよう!」

こういう指導は類推論理を鍛えることに重きを置いている。

類推できるパターン、引き出しがたくさんになれば、




中学までの勉強なら、記憶力があり、気の利き方がまあまあの子なら、

これですんなりこなせてしまう。

こなせない子には、類推論理が使えるように、

少しでも多くの知識を記憶させることに重きを置けば、

比較的短期間で望ましい結果が得られるようにはなる。

中学の問題などは、どの教科でもしょせん程度がしれている。


ところが高校での勉強、特に大学入試レベルになるとそうはいかない。

類推論理だけで問題が解けるようにするには、

じつは膨大なデータを記憶に蓄積することと、

それを臨機応変に取り出せるちょっと高度な気の利き方(ある意味のセンス)が

必要になってくるからだ。


このときに必要になってくるのは、

「その生徒が如何に演繹的(→)・帰納的(←)に考えられるようになっているか」

                                 だろう。


それぞれの教科の知識が体系化され、

整理された形で頭脳に蓄積されていることが大前提となり、

問題にぶつかったときに、

その問題文から「問題を解くのに必要なことは蓄積された知識のどれなのか」という、

遠く隔たった大前提との距離を素速くたどれること。

このセンスは類推論理の連続で養われる。



わかりやすい授業というのは、

   「体系化され整理された形の知識を構築させること」

              or

   「とにかく問題が解けるようになる授業(類推一本槍)」

                            と誤解されるようだが、


それは大前提だけを見ているか、現象面だけを見ているかであって、

「大前提」と「望ましい現象」を常に相互往復できるような能力(演繹論理と帰納論理)

を身につけさせることを意識した授業をいうのではないだろうか。

特に高校生には。



言うは易く行うは難しで、相手は自分と違う人間。

なかなかこちらの思い通りにはなってくれぬ。



いろんな材料を使い、あの手この手を使いながら、

そうなってもらえるように悪戦苦闘する日々の自分でした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.03.02 18:34:17


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: