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サマーナイトフェスティバル ワールドGP7ブルガン-3ボス-9後閑5ビノクロフ-4兵藤1哲男-8富生2海老根-6龍也初日のメインレース、ワールドGPです。先日まで行われていた国際競輪で、ポイント上位3人の外国人選手が出場します。何と言っても注目は、久々の同乗の後閑と兵藤がどうするのかでしたが、当然と言うべきか連係はせず、それぞれが外国人マークになりました。外国人選手には賞金山分け説もあるように、誰かが犠牲になって、誰かが優勝をもぎ取るレースをしてくるはずです。この並びなら、ビノクロフがアシスト役になり、ブルガンの捨て身先行で、ボスが問答無用の番手捲りと見るのが自然です。松戸の短い直線では、ジャパニーズ・ボスこと後閑も差すまではどうか?海老根の先行は考えにくく、レースを壊すとすれば哲男ですが、外国人相手に主導権を取るのなら、早めの仕掛けが必要で厳しそうです。車券は素直にボスの二段駆けから。3連複は薄めに期待してみます。2車単(2車複) 3=9 (枠で3=6も?)3連複 3=9=14681~9Rまでは、1着権利の激しいレースが期待出来そうです。プロ野球のオールスターも見たいので、参戦の予定はありませんが、こちらの方もじっくりと楽しみたいです。
2007/07/19
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四日市記念決勝戦 結果 2小嶋-8佐々木則-7晴智前受けはノリで、井上、小嶋、成田の順。先に成田が前を切って、飛び付き狙いかと思われたが、小嶋の上昇にすんなりと中団まで引いてしまう。中団外併走から、鐘過ぎ4角で井上がカマシか追い上げか微妙な仕掛け。ほぼ同時に小嶋も踏むと、岩見が大きく張って井上は失速。岩見もその拍子に小嶋から離れてしまい、早くも小嶋の独壇場。小嶋は横を見ながらの余裕のゴールで、今年2度目の四日市記念制覇。縺れた中団をノリが捲って、詰め寄る晴智を振り切って大健闘の2着。さすがに小嶋は強すぎました。先行して11.2の上がりでは、仕事をした岩見が離れてしまうのは仕方なし。今年は地元高知でオールスターを控えるノリの気合には脱帽です。先月の別府記念で不運な落車をしてしまい、親王牌は無念の欠場。病み上がりの体でここまで戦えるとは、驚きました。成田は実に中途半端な競走で、内側追い抜きで失格のオマケ付き。地元の岩見が相手でも、番手に飛び付くしか無さそうな展開だと思いましたが。車券の方は、ノリを軽視してしまったために思いっきり抜けました。枠単2-6で1050円。2車単2-9で1420円、2-8で5180円。保険だとしても、ノリを買う気が無かっただけに難しい車券でした。
2007/07/16
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四日市記念 決勝戦2小嶋-4岩見-6山内3井上-9前田8佐々木則-7晴智5成田-1有坂台風のせいで一日順延になった四日市記念最終日です。疲れ気味だとか重いだとか言いながらも、3連勝の小嶋はやはり強い。マークするのは当然地元の岩見ですが、果たしてマークし切れるのか?親王牌で覚醒した感のある成田の自在戦は絶対に侮れません。初手から行くかどうかは微妙ですが、最終的には狙ってくるかもしれません。別線はいずれも即席ラインとは言え、実力者が揃いました。特にマエタクは2日目でバンクレコードの10.6の上がりを出し好気配。井上もスピード良く、小嶋相手にどんな作戦で来るのかは注目したいです。既にGPモードな有坂は今場所も精彩無しで連下まででしょう。晴智もノリマークではやや割引が必要か。車券は黙って小嶋からですが、今回は車単か枠単で行きます。2枠単(2枠複) 2=4(これ一本で行きたい気もするが・・・)2車単(2車複) 2=59、2=37トリガミ覚悟で押さえ必要?
2007/07/15
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弥彦記念決勝戦 結果 3藤原-7富生-6内海後攻めの矢口が鐘から先行態勢。中団は新田が外から強引に取り切って、山田は7番手に下げさせられる。新田の捲りに登志信がやや踏み遅れてしまい、単騎での捲りになった新田を藤原が渾身のブロックで止める。会心の仕事をし、後は差すだけの藤原だったが、どこから来たのか富生がコースを割って伸びてきてガッツポーズのゴール。が、スローVTRを見ると、明らかに藤原が先着。3着には番手を譲ってラインを固めた内海が流れ込んだ。やっぱりラインは大事だなと、改めて思わせるレースでした。矢口はまだS級優勝が無く、勝つ競走をすることも出来たはずでしたが、地元の藤原と、群馬群馬なのに番手を譲って3番手を固めた内海のために鐘から気風良く駆けて、藤原の地元記念優勝に貢献しました。富生はこういう展開になると本当に鋭い差し脚を見せます。前が不発でも、スピードに乗ってコースを縫うようにして伸びてきます。また、9Rと10Rでは91期の新鋭、藤田と山下が後ろを引き出す競走をしてしっかりと先輩の勝利に貢献しました。今日は捲りに回って不発だった金沢も含め、今後も大いに期待したいです。明日からの四日市記念には、同じく91期の橋爪と柴崎が出場します。こちらも注目して下さい。
2007/07/11
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弥彦記念 決勝戦9矢口-3藤原-6内海1山田-7富生-4坂上弟5新田-2登志信-8佐藤成弥彦は全国でも屈指の難しいバンクだと思っています。やたらと長い直線と重いバンクで、個人的にもここは大苦手です。今場所は期替わり一発目の記念ということで、若手を中心にS級に昇級して来た選手がたくさんいて、注目していたファンも多かったことと思います。先日のレインボーカップにも参加していた選手も多く、91期の金沢、山下、藤田の3人は、全員準決勝まで勝ち上がりました。準決勝ではレース内容で甘さを見せてしまった選手もいましたが、とりあえずはS級でも戦えそうな感じはしました。さて、決勝戦ですが、展開はほぼ矢口の先行一車になりました。新田は後ろが登志信では先行は考えにくく、山田も中団基本のコメント。地元の藤原がマークする矢口が、巧くマイペースに持ち込めそうです。中団で両者が取り合うようなら、調子今一歩でも番手から藤原が抜け出すか。ただ、このバンクは道中脚を溜める選手が最後の最後に届いてきます。そういう意味で注目したいのが、3連勝で勝ち上がった坂上です。山田がある程度まで捲ってこれれば、それに乗って大外伸びる場面も。あとは、脚質的にこのバンク向いてそうな登志信も連軸に絡めます。2車複(2車単) 3=24 穴目で2=482枠複(2枠単) 3=53連複 2=3=4568
2007/07/10
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433222333233424124123233343434競輪の着拾い選手の成績ではありません。ここ最近の俺の麻雀の成績です。前回の「上半期最低の一打」の辺りで既に壊れ始めてきていたんですが、何からかにから、もう笑ってしまうくらい酷い状態です。笑年に何度かは誰しもが必ず不調モードに入るとは思います。成績だけで判断するのは何ですが、今回のはちょっと酷すぎます。最近は最初から3着を狙って打ってやろうかとでも思ってしまう始末です。リーチを掛けると放銃。良くて軽く蹴られ、リーチ合戦になると競り負け。配牌は基本的に流し満貫を狙ってくださいよとでも言いたげなもんで、実際狙うと、中途半端に2とか8とかしか引いて来ない。そして、悪い時は指先まで悪い方へと動いてしまいます。普通にツモ切りで何の問題の無い場面なんですが、何を思ったのか(と言うより指が勝手に動いた)8sを切ってしまいました。ドラの4mを引いた時に好形聴牌になるし、9sは待ち頃の牌。「何切ってんだバカチンが!」と叫んだ時には時既に遅し。後に4mを引いて、嘲笑うかのように海底で9sを引いてくる・・・。まぁ、俺は不調時の方が麻雀は面白いと思っている捻くれ者なんで、自虐的な笑みを浮かべながらも、シコシコと打っているわけですが、ここ最近は出現率が多少アップしております。ゲームをぶち壊す恐れは大いにありますが、同卓した際にはお手柔らかに、よろしくお願いします。
2007/07/10
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惜しくも(全く惜しくないのもいるが)決勝に乗れなかった選手編です。@濱口高彰:9点抜群の安定感に、キッチリと差し切る決め脚でシリーズ3勝。中部の、いや、輪界屈指のマーク屋と言っても差し支えなさそうです。@宗景祐樹:8点相手が格上だろうがお構いなしに、一番強い自力型の番手勝負が基本。今場所で本格的に全国区になってしまった感がある。瞬時の判断力と、荒っぽさもまた彼の持ち味です。@飯嶋則之:8点番手を回らせた時の安定感は今や関東一でしょう。前が先行した時の仕事っぷりや残し方の技術は素晴らしい。@小野俊之:8点出来は最高に近かったと思うが、展開に恵まれなかった。事故点から開放されて、今後も小野らしい競走を堪能したい。@北津留翼:7点勝つ時は唖然とするほど強いが、負ける時はあっさり。まだまだ結果を気にする立場ではないと思うので、先行主体で戦って欲しい。@三宅伸:7点層の薄い中国地区じゃなければ、まだタイトルも獲れそうな気はする。強気に番手を攻めるタイプではなく、優しすぎる性格が悔やまれる。@内田慶:7点完全に追い込みに転向して、レースに気迫が感じられた。競りの技術はこれからどんどん身に付けていけばいいので、楽しみな存在。@稲垣裕之:6点そこそこ頑張ったとは思うが、これくらいでは物足りない。@佐藤朋也:6点今場所で名前を売った選手の一人。先行基本の地脚型だが、ロング捲りも効くタイプ。@矢口啓一郎:5点近況ボロボロだった割にはよく頑張った方かな。でも、本来の力はこんなもんじゃない。@山崎芳仁:4点このバンクでは不利な戦いを強いられそうなのは分かっていたが、準決のように、スプリント勝負に持ち込まれるとお手上げ。@後閑信一:4点どこか遠慮してるようにも見受けられた。地元で前回チャンピオンなんだし、もっと暴れても良かった。@松田優一:4点このクラスで戦うにはまだまだ力不足。先行してナンボの選手なので、これからもしばらくは先行一本で。@兵藤一也:3点嗅覚はさすがだが、どこか不貞腐れたようなレース内容。もっと目標を大事にして走って欲しい。@井上昌己:2点消極的なレースも目立ち、疲れが残っていたのかもしれない。最終日もスピードは良かったが、中塚に差されている様では・・・。@有坂直樹:1点頭の中は既にGPモード?勝つ意思が全く感じられなかった。
2007/07/05
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今回も問答無用で偉そうにやらせてもらいます。まずは決勝に乗った選手から。10点満点です。@手島慶介:5点準決勝の気迫溢れる内容は良かったが、脚自体は仕上がっていなかった。決勝戦は勝ちに行った結果も、あの展開で6着はさすがに恥ずかしい。@小嶋敬二:9点疲れ気味(?)の中、今回は積極的な競走が目立った。決勝は優勝して当然の展開も、若い頃に逃げまくったおかげかもしれない。@岡部芳幸:7点今回はどことなく影が薄く感じた。決勝で4番手を固めた意図は、北日本全体の事を考えてのことだろうか?岡部らしいと言えば岡部らしいが、もっと勝ちに徹しても良かった。@渡部哲男:9点あまり期待していなかっただけに、今場所最も驚かされた選手。大レースの雰囲気にも慣れてきてるようで、表彰台の真ん中も夢ではない。@伏見俊昭:4点言葉は悪いが、作戦がずる賢くてどうも感心出来ない。今回は4日間とも番手の競走だったが、これでは前の選手は駆けにくい。@成田和也:9点ポスト慎太郎になりうる存在。自在戦が板に付いてきており、更に横の競走も覚えると頼もしい。@荒井崇博:7点戦略がワンパターンに感じる。タイトルを獲れる力はあるので、もっと戦略の幅を広げる工夫を。@永井清史:9点前橋バンクは永井の脚質に合っており、期待通りの活躍。次は自分が勝つ競走でタイトルを目指して欲しい。@佐藤友和:6点調子自体は悪くはなかったろうが、策が無さ過ぎた。何を考えているのか非常に読みにくく、ファン泣かせの選手。次回は決勝に乗れなかった選手編です。
2007/07/04
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寛仁親王牌決勝戦 結果 2小嶋-4哲男-3岡部鐘前で優勝者が決まってしまいました。永井は捨て身の鉄砲玉でしたか・・・。この二段駆けを捲るのは無理です。永井が赤板前から前を押さえて先行態勢。前受けの荒井はすんなりと引いて中団。友和は6番手。永井は鐘前からブン駆けで一本棒の展開。最終Hから友和が仕掛けるが、荒井の横までで一杯。最終2角から荒井が仕掛けると同時に小嶋が番手捲り。小嶋は巧く外々を踏んで、追走の手島は脚を使わされてしまう。空いた内を哲男と成田が突っ込むが、小嶋が押し切ってG1連覇。インを突いて伸びた哲男が2着。バック最後方から内をスルスルと伸びた岡部がさすがにしぶとく3着。展開的には絶好だった手島は、車が全く伸びずに6着惨敗でした。終わってみれば、何ともあっさりとした展開でした。4人揃った北日本勢でしたが、あまりに策が無さ過ぎました。永井-小嶋の二段駆けを6番手から捲れるはずがありません。後ろが伏見では、友和も先行はしづらいでしょうし、かと言って自分が勝つためには、先行しては苦しいです。北日本は駒は揃っていますが、どうもチグハグな走りが目立ちます。G1決勝級で戦えるマーク屋が慎太郎くらいしかいないのは痛いです。今回は大健闘で決勝4着の成田がどこまで育つのか、期待したいです。荒井はこの展開なら永井の番手に飛び付く手もあったでしょうか。4番手は取れましたが、やはりこの二段駆けを捲るのは難しいです。手島は今回は練習不足もあってか、脚が仕上がっていなかったとしか言いようのない内容でした。展開は良くても、肝心の脚が無ければG1は獲れないということでしょう。落車こそありませんでしたが、拍子抜けするほどあっさりとしたレースで、違う意味でガッカリです。笑でもまぁ、永井は自分の役割は果たしましたし、次は自分が勝つ競走をすれば、タイトルも獲れそうな感じはしました。4日間お疲れ様でした。ありがとうございました。
2007/07/03
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寛仁親王牌 決勝戦1 手島 慶介(群馬:75期)変幻自在の攻めで地元で初タイトルへ2 小嶋 敬二(石川:74期)今回は気楽に永井に付いていくのみ 3 岡部 芳幸(福島:66期)4番手は不気味な位置。展開次第では自力も? 4 渡部 哲男(愛媛:84期)出来は抜群。荒井マークからどこまで迫れるか5 伏見 俊昭(福島:75期)北の参謀長。番手無風なら優勝は近いが...6 成田 和也(福島:88期)切れのある自在型。動き良く一発ツモ十分7 荒井 崇博(佐賀:82期)宮杯の借りはここで返す。出方が気になる一車8 永井 清史(岐阜:88期)G1決勝の舞台でスーパーダッシュ炸裂するか9 佐藤 友和(岩手:88期)今度こそ自分が勝つ競走に徹して9友和-5伏見-6成田-3岡部8永井-2小嶋(-)1手島7荒井-4哲男ご覧の通り、全員が自力のあるタイプで、純粋な追い込み型はゼロです。それに加えて、前橋の335mの高速バンクですから、車券を買う側としては非常にやっかいな一戦になります。まずは並びが注目された北日本ですが、一応は4人で連携するようです。ただ、岡部が4番手というのは面白い並びになりました。単騎かと思われた手島は、初手は中部の後ろに付けます。西日本の二人も連携で、荒井が番手の競走は懲りたのか前回りです。このレースで一番興味があるのが荒井の動きです。宮杯と高松記念では、共に番手の競走を選択して、どちらも北日本に牽制、分断されたり、散々な目に遭わされて来ました。執念深い荒井のことなので、仕返しも考えてるようならやることは一つです。友和の先行条件になりますが、ここは北日本分断策に出る可能性があります。その展開になってしまえば、あとはライン無視の捲り合戦になります。当然岡部も自力に転じるし、手島もバック最後方なら切り替えもあります。俺の中で一番見たいのはこの展開なんですが、果たしてどうでしょうか?では、荒井が普通に自力勝負に出た時はどうなるか。友和は初日は気風良く先行し、伏見が番手捲りのレースでした。決勝戦でそんなレースになるのは考えにくく、宮杯での前科(?)もあるので、今回は獲りに来ると信じたいです。となると、理想は永井のカマシに小嶋が離れて番手に嵌るパターンですが、飛び付いて小嶋を捌く場面も少々考えておきたいです。前がゴチャつけば、準決勝の再現で荒井のひと捲りで哲男とマッチレース。と、勝手な妄想がいくらでも出来るくらいどうとでもなるレースですが、こんなすんなりとしたレースにはならないでしょう。笑まぁ、結論を言うと、優勝出来るチャンスはみんな同じくらいだと思います。それくらい、今回の決勝は特に難しいです。車券は好きな選手から買うか、配当の良いところから数点買うかとでもした方が楽しめそうな気もしますが、俺は岡部の混戦捲りと、永井の捲り一発にも期待してみます。当てに行くなら枠やワイドでもオッズは割れると思うので、そちらの方でも十分に楽しめるかと思います。2車複(2車単) 3=128 8=129 荒井が来たら素直に称えます。3連複は買いにくいですが、1238のボックス辺りでしょうか。ワイドは成田絡みが面白そうです。意外と売れそうですけど・・・。とにかく、勝負所に入る前の落車だけはもう見たくありません。最後までG1の決勝を楽しめるようなレースになって欲しいです。
2007/07/02
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10R結果 9伏見-2岡部-4永井佐藤は赤板からメイチ。北津留も突っ張る素振りは見せるが、引いて4番手。最終ホームで北津留が仕掛けると、伏見も当然合わせて番手発進。北津留は外に浮き後退。小野と後閑が切り替えて3番手併走。満を持して永井の渾身の捲りが飛んでくるが、伏見も必死で粘る。永井の番手の晴智は、小野に押し上げられてしまう。伏見がそのまま押し切り1着。続いた岡部が流れ込んで2着。永井は前を捕らえるには至らなかったが、3着でG1初優出。11R結果 2荒井-4成田-5手島赤板で金子が前に出て、手島が3番手を追走。前受けの荒井が5番手に引くと、鐘から山崎がスパート。金子も一気にペースを上げて、番手の富永が山崎を大きく張る。すかさず手島が空いた内を突き、更に金子の内も掬って先頭に立つ。山崎も脅威の踏み直しで手島の後ろに納まるが、さすがに脚は一杯気味。縺れた前段を荒井が一気に捲り、追走の西川は離れる。後ろを千切って荒井が快勝。上がりは9.1でバンクレコード。2着は混戦を捲り追い込んで大外を伸びた成田で、永井に続いてG1初優出。3着は写真判定に持ち込まれたが、内僅かに粘った手島が地元で意地の優出。12R結果 5友和-4哲男-1小嶋赤板で小嶋が前を押さえると、友和がこれを叩いて前に出る。その際に兵藤が踏み遅れて、小嶋が3番手に嵌る。慌てた兵藤は中部を分断するように追い上げ、内を掬って再度ドッキング。と同時に、最終ホーム前から小嶋が踏み出すと後ろは切れて単騎での主導権。車間が空いて友和が追走。兵藤は内田に切り替えられてズルズル後退。哲男がジリジリと捲り上げてくると、友和も車間を詰めて交わしに出る。直線で小嶋を交わした友和が1着。哲男が捲り切れずも2着まで届く。インから小嶋を交わした慎太郎が3着入線も、長い審議となる。これがやや厳しい判定(?)となり痛恨の失格。小嶋が繰り上がって3着。決勝戦は生粋の追い込み型はゼロとなりました。追い込みがいないG1決勝なんて初めてじゃないでしょうか?並びの方も難しくなりますが、軽く考えてみます。北日本は4人いますが、自然なら友和-伏見-岡部-成田 でしょう。しかし、過去の実例から言っても、岡部は単騎になるかもしれません。中部は永井-小嶋。まさか逆ってことはないと思います。西日本は哲男と荒井がいますが、連携は微妙です。連携するのなら、どちらが前になるのかもまた微妙です。手島は単騎で分断も含めた総力戦になると思います。
2007/07/02
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ローズカップは山崎が常識外れの強さでした。よくもまぁ、4.00の大ギアをあれほどまでに踏みこなせるものです。準決勝はどれもこれも超難解で、車券は買わずに見ていた方が良さそうです。(参加料程度は買いますけど 笑)どんな組み合わせになっても激戦は避けられそうもありませんが、ここの番組屋は、一癖ある番組を作りたがる印象があります。10R1北津留-5小野-3後閑-8金子真6佐藤朋-9伏見-2岡部4永井-7晴智北日本はどう考えても二段駆け。佐藤は赤板辺りからの仕掛けになりそうです。しかし、北津留と永井がそれを許すはずがありません。地元勢が付けてライン長くなる北津留が、番手が出来抜群の小野だけに早めに叩くか突っ張るかして主導権は渡さない構えだと思います。佐藤が抵抗するようなら、永井の出番も十分あります。宮杯とは比べ物にならない動きの良さで、やはりこのバンクは向いています。車券は永井の一発と、最高かそれに近い出来の小野も外しにくいです。2車複(2車単) 457ボックス 5=2311R9山崎-1有坂-4成田5手島-3稲村2荒井-6西川7金子貴-8富永考えるのも嫌になる組み合わせです。笑先行は山崎か金子でしょうが、一番頭を悩ますのが手島の出方です。先行以外は何でもやる総力戦で望んできますが、金子先行なら3番手から、山崎先行なら番手勝負までありそうです。荒井はいつも通りに前受けから臨機応変な競走になりそうです。後ろがイマイチ頼りない西川なので、自分だけのレースをしてきそうです。山崎はローズカップが余りに強すぎたため、何となくですが、コロッと負けそうな気がしないでもありません。グチャグチャ買うレースではないので、地元手島の意地に期待します。2車複(2車単) 5=238912R5友和-3慎太郎(-)2兵藤-8内田4哲男-9三宅伸-6星島1小嶋-7濱口兵藤は初手は北日本コンビからですが、後手踏めば切り替えそうです。2日目のレースで動きが良かったのは、何と言っても哲男です。武田の先行を7番手から豪快に捲って1着。準決は後方に置かれてしまえばさすがに厳しいですが、友和の先行を中団から小嶋より先に仕掛けられれば面白い存在です。ペースが緩めば小嶋のカマシ先行も無くは無いですが、基本的には捲り勝負だと思っています。友和は出渋るようなら兵藤に切り替えられ、別線にも行かれてしまうので、渋々(?)先行策に出ると見て、3番手の兵藤と哲男にも期待してみます。2車複(2車単) 249ボックス 2=13
2007/07/01
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以前から、ここの競輪場は独特の番組を作ることで有名でした。二次予選も、???な番組が多くて頭を悩ませます。また、枠順も???なものが目立ちます。8Rの合志と岡本の車番は明らかに逆でしょう。どうせなら昔みたいに、並び順で123・・・とした方が面白かったです。寛仁親王牌2日目番組表勝ち上がり方法を確認します。二次予選Bは2着までが準決勝へ。二次予選Aは4着までが準決勝へ。ローズカップは失格しない限り全員が準決勝へ進出します。6R(二次予選B)←1松田9小橋5金子 2吉田7富生6梶応 4佐藤朋3村本8松坂初日は手島を連れて2車で果敢に先行した松田がここも行くでしょう。番手は親王牌男の小橋。初日は不利な展開から直線だけで4着に突っ込みました。やはり、この大会になると何か特別な力が働くようです。別線ではカマシ捲り得意な吉田がいますが、初日は何もさせてもらえず。佐藤は力がやや落ちますが、番手の村本は動き良く警戒したいです。7R(二次予選B)←9雄一3岡部5井上貴 1志智4山内6八日市屋 2中川7西川 8前反パッと見は北日本は二段駆け態勢なんですが、初日もこの二人は連携して、先行する素振りはありませんでした。後ろが岡部では仕事は全く期待出来ないし、他にも色々とあって(意味深)先行しづらいのでしょう。2着権利なので仕掛けは遅くなりそうですが、志智がカマす場面も少々。中川は完全に壊れていて狙いにくいですが、前反の自在戦は妙味です。8R(二次予選B)←1友和7稲村3飯嶋 2井上8合志4中塚 9岡本5室井6西村友和と井上がまさかの同乗。この二人がいるだけで、6Rや7Rと比べて凄く厳しい番組に感じます。後ろが地元の稲村でも関係なく、友和は勝つ競走に徹してくるはずです。幸いにも(?)ここは格下の先行タイプ岡本がいるので、巧く逃がしての捲りかカマシで勝負してくると思います。井上も同様で、ここは激しいレースになりそうで楽しみです。9R(二次予選A)←4一成9成田6榊枝 3荒井7小野 8稲垣2山口幸 1海老根5内田さすがに二次予選Aになるとメンバーがガラッときつくなります。先行しそうなのは、ライン長くなる福島トリオでしょうか。成田は番手の競走も巧くなっており、以前に比べると信頼出来ます。しかし、ここでの注目はやはり荒井。実力実績はメンバー中1枚抜けており、ここは人気になってきます。事故点から開放された小野も、初日は後方から4着に突っ込み気配は良好。稲垣と海老根の86期両者も動きは思ったほど悪くなく、二次予選Aの中では一番の激戦区かもしれません。10R(二次予選A)←8大森2登志信5伊藤大 7矢口1手島 4永井9濱口 3石丸6星島初日は何もさせてもらえなかった大森の雪辱戦です。ここも結果を度外視して先行勝負に打って出そうです。永井の出方が気になります。初日は自分のレースで、後ろの競りを千切って捲りで快勝。北日本を逃がせば、最悪二段駆けまであるので、4着権利ということも考えれば、早めに巻き返す場面も十分ありそうです。地元の手島も当然軽視出来なく、自力も視野に入れた攻めをしてきそうです。11R(二次予選A)←2武田9神山5後閑 1哲男7小倉8三宅伸 4伊藤保3富永6島野激戦続く二次予選の中で、ここは比較的堅そうな雰囲気はあります。初日は捌きの競走に出た武田ですが、今日はお馴染みのラインを連れての先行策が濃厚です。別線では伊藤の動きが光りました。捲りカマシが得意ですが、イン粘りや飛び付き等何でも出来ます。伊藤の動きと、哲男も思い切った競走が出来れば面白いレースになりそうです。12R(ローズカップ)←7山崎4伏見9慎太郎1有坂 6金子5小嶋2晴智 3北津留8兵藤毎度お馴染み、9着でも準決勝に(省略)まぁ、基本は安全運転なんですが、どうしても山崎が先行して伏見が番手からという競走は浮かびません。抜群の出来の北津留か、小嶋に任された金子も状態は戻りつつあるので、踏み出し勝負なら山崎では勝負にならず、後方に置かれる場面もありそうです。車券を買うなら、適当にオッズを見ながらという感じになりますが、金子と北津留の対決は見応えがあるので、気楽に楽しみたいです。
2007/06/30
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今日一番面白かったレースは、やはり8R。久しぶりに、競りの競輪を見たような気がしました。永井が捲りになってしまったので、両者千切れて共倒れになりましたが、明日以降も宗景の強引な競走には注目したいです。1R2着:伊藤保文これぞ捲りカマシといった見事な最終ホームからの仕掛け。スピード良く、大本命の井上を4着に沈めてラインでワンツースリー。そう言えば、ヤスは親王牌は結構走るような気がしました。5R2着:成田和也もう完全に自在の選手です。荒井の捲りを落ち着いてスルーし、やや離れた番手の紫原を捌いて追走。点で走るタイプなので、自分だけの競走になりがちですが、前橋バンクとの相性も良さそうで侮れない存在です。6R3着:梶應弘樹正直、あまり好きな選手ではありませんが、こういうゴチャついたレースになればなるほど本領を発揮します。今日は、どこから突っ込んできたんだ?と思わせる伸びでした。11R1着:北津留翼今日一番強い競走を見せたのは北津留でしょう。金子のホーム捲りの更に上を捲り、後ろをぶっ千切って圧勝。上がりは9.2でバンクレコードタイ。優勝候補とまで言ってしまってもいいかもしれません。12R6着:武田豊樹レースを壊した張本人なので、評価は分かれるでしょうが、俺は評価していいんじゃないかと思います。横の捌きはさっぱりでしたが、あのままでは北日本の思う壺でした。今後は自在の競走も覚えないといけないので、いい経験にはなったはずです。
2007/06/30
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宮杯からの間隔が短く、もう次のG1かって気もします。親王牌は個人的に大好きなG1です。前橋のスピードバンクで、目まぐるしい競走を堪能したいです。寛仁親王牌 初日番組表親王牌の勝ち上がり方法を確認します。一次予選は、1~2着が二次予選Aへ。(4着までが準決勝へ)3~4着が二次予選Bへ。(2着までが準決勝へ)特選は、1~2着がローズカップへ。(全員が準決勝へ)3~4着と5着一名が二次予選Aへ。(4着までが準決勝へ)5着一名と6~9着が二次予選Bへ。(2着までが準決勝へ)理事長杯は、1~5着がローズカップへ。(全員が準決勝へ)6~9着が二次予選Aへ。(4着までが準決勝へ)特に特選は、2着までと6着以下とでは天と地の差があるので、初日のレースの中では最も熱く、車券的にも難しくなってきそうです。1R(一次予選)いきなり優勝候補とも言える井上の登場。ダービーでも1Rの1番車に友和を乗っけたことがありましたが、番組屋も集客のために色々と考えてるのでしょう。ここはすんなり3分戦になりそうですが、井上の力、近況が抜けています。吉川は長欠明けですし、伊藤ヤスが中団取ってどこまでってとこです。2R(一次予選)ここも3分戦になりそうですが、登志信と稲村の連携が見られそうです。かつてはタンデムスプリント(二人乗り)で共に世界を目指した二人です。先行タイプは哲男がいるので、登志信の作戦に注目してみたいです。3R(一次予選)ここも3分戦になりそうです。宮杯では調子を戻した稲垣は、前回別府で途中欠場。岡村も近況1着が極端に少なくなり狙いにくい。いつのまにか109点も持っている、捲り一辺倒の堤が中団なら捲りが決まるか。4R(一次予選)西川が岡山コンビに付けるなら、ここも3分戦になりそうです。徹底先行タイプは不在で、みんな捲りカマシが得意なタイプです。追い込み勢もイン突きや壊し屋が多く、ここは激戦です。5R(一次予選)地元勢が成田を目標にするなら、ラインは長くなります。しかし、ここの目玉は何と言っても荒井です。宮杯と富山記念の悔しさをここで晴らしてくるはずで、今場所は4日間見逃せない一車でしょう。京都コンビは力的に苦しく、かく乱戦法でどこまで戦えるか。6R(一次予選)梶応がどこに付けるか微妙ですが、初めての細切れ戦になりそうです。先行タイプは白水と及川がいますが、ここは及川の気合に注目です。勝ち負けまでは難しいですが、前期は屈辱のA級落ちを経験し、近況はここに向けて先行を意識した競走を貫いていました。無欲で駆ける様なら、思わぬ大波乱も演出するはずです。7R(一次予選)ここも細切れ戦になりそうですが、先行タイプは濱田だけです。番手はラインで三宅達ですが、すんなり回れるかは微妙です。志智も武井も梶山も飛び付き策はありますし、何でもやれます。あと、注目したいのは親王牌男の小橋で、実に4回も優勝しています。脚の衰えは仕方ありませんが、別府記念では4日間とも気合が入った競走を見せてました。8R(一次予選)永井に慎平が付けて本線になりますが、注目はG1初出走の宗景です。ただ、先輩の坂本がいるので、その動向は微妙です。ここも直接の目標は無く、連携するのか分かれるのかですが、3月の奈良F1では、坂本が前で永井の番手勝負に出た例があります。個人的には、宗景が前で大暴れして欲しいのですが・・・。9R(一次予選)ディフェンディングチャンピオンの地元後閑の登場です。矢口という目標がありますが、その矢口に一抹の不安があります。相手は捲りカマシ強烈な高城と、大ギアで思い切った競走の三ツ石です。主導権は取れそうですが、後閑がどういう対処をするのかは注目です。10R(特選)(並びは全て想定ですので、選手紹介等で確認して下さい)←7友和5伏見2慎太郎 6中川3小野 4吉田9富生 8海老根1飯嶋ここから特選になります。上でも書いた通り、2着までに入れば準決勝フリーパスです。ライン3車の友和が思い切った競走が出来るかが一番の鍵です。中川は近況ボロボロ、海老根も復調途上。吉田は宮杯では素晴らしい競走を見せていましたが、前回は一息。素直に考えれば北日本ラインですが、追い込み勢も含めて仕上がりをじっくりと見る必要がありそうなメンバー構成です。11R(特選)←4雄一3岡部6伊藤 1北津留7合志 8松田2手島 9金子5小倉金子と小倉の連携は微妙ですが、一応はこんな感じになりそうです。ここは若手の機動型が揃って楽しみなレースです。近況実績は北津留が一歩リードですが、金子も大分調子は戻っています。ライン2車でも、後ろに地元手島がマークする松田の積極策は十分で、北日本も二段駆けは十分考えられますが、叩き合いは避けられそうもなく、出入りの激しい展開になりそうで、車券的にも難しいです。12R(理事長杯)←6大森8一成5山崎1有坂 7武田2神山4兵藤 3小嶋9晴智何で大森がいるの?という方もいるかと思いますが、先日行われた全プロ競技会で、1kmTTで優勝したためです。北日本の並びが微妙ですが、大森が前なら二段駆け三段駆けまでありそうです。それを武田と小嶋が黙って見ているかどうかですが、黙ってないでしょう。笑大森が前でも一成が前でも(その場合は大森は4番手?)、両者とも力は数枚上なので、5着までに入れば準決勝ということも考えれば、早めに叩いてくる可能性は高そうです。今場所の優勝を占う大事な一戦なので、じっくりと拝見します。軽く優勝予想(とまでは言えないが)もしてみます。◎本命格 小嶋 武田○対抗格 荒井 手島△伏兵格 北津留 井上 伏見 友和×要注意 永井 小橋 兵藤?個人的注目 宗景 大森 松田
2007/06/29
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルール目下トップ目の南2局の南家です。ここまでは我ながら巧く打ち回し、ほぼ理想的な展開でした。この局も平穏無事に終えられそうな雰囲気でしたが、最後の最後に予想外のドラ8sをツモってテンパってしまいました。既にカーソルは1pに合わせていたんですが、一瞬動きが止まりました。笑下家は流し満貫崩れで聴牌の気配は無し。対面も終盤はオリ気味。3秒ほど考えて、対面の捨て牌の6pに目が行ってしまったのが運の尽き。これが上家のメンホン河底にドカン。ノーテンバップを払っても、トップ目で親を迎え、状況的にも、1p切りで全く問題の無い場面でした。お世話になっている、ドラゴンさんの何切る掲示板にも投稿していますが、おそらく全員が1p切りのコメントを出すでしょう。あまりに恥ずかしすぎる一打でした。
2007/06/26
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別府記念決勝戦 結果 3井上-2神山-5小橋金子の前受け。北津留が早めに中団の濱田を押さえると、濱田はすんなりと引く。その際に、意外にも阿部が切り替えて九州ラインを追走。黙っていればバック9番手になりますが、この切り替えはビックリしました。北津留は発進するタイミングを窺って、仕掛けたのは鐘過ぎ。金子相手にこのタイミングではワンテンポ遅いです。当然金子もここから引くわけにはいかないので突っ張り先行。スーパーダッシュ両者の踏み比べは金子に軍配。北津留は外に浮き、小野が切り替えて金子ライン3番手を追走。満を持して濱田が捲ってくるが、小野も3番手から合わせて捲り追い込み。この捲り追い込みが笑ってしまうくらい車が全く伸びず。直線に入り、内を突く阿部と井上が縺れて阿部が落車。井上は1着入線も、当然審議。しかし、相互接触の判定でセーフ。4連勝で記念初V。濱田のスピードを貰って伸びた関東両者が2、3着。北津留は仕掛けどころがまだまだ甘いです。小野が当日ギヤを上げたため、これは北津留行く気満々だと踏んで、1=3から薄目中心に勝負したんですが、期待を裏切られました。宮杯でもそうでしたが、決勝戦になると不甲斐ない競走をしてしまいます。小野は「九州から優勝が出れば・・・」と言っていたので、とりあえずは最低限の結果でしたが、あの縦脚の無さは酷すぎました。事故点がリセットされて、どこまで戻してくるかです。
2007/06/24
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途中欠場のオンパレードで、当初の豪華メンバーはどこへやら。欠場祭と化してしまった別府記念最終日です。特に山崎は記念になると具合が悪くなる体質のようです。次はG1の準決勝か決勝戦での途中欠場も是非とも見たいところです。別府記念 決勝戦8濱田-2神山-5小橋-9阿部7北津留-1小野-3井上4金子-6木本展開は濱田の気持ち一つだと思います。前回落車も全く問題にせず、3日間とも圧倒的な競走を見せている北津留相手に、後ろに大荷物を背負って積極的な競走が出来るかです。しかし、力、出来共に北津留が頭2つくらいリードしており、準決が捲りだっただけに、決勝戦は主導権を狙っていると思います。その展開になってしまうと別線は成す術無し。九州ラインで連独占の可能性は高そうです。地元の小野は、事故点の影響もあってか3日間2着で、縦の脚も本調子とは言い難く、今一歩精彩を欠いています。4角ハコで回ってきても、優秀競走の二の舞になりそうな気もします。ライン2車になった金子は捲り一発狙いの競走でしょうが、ちょっと今回は厳しそうで、狙いは下げます。3連複 1=3=7(ここ一本で行きたい気もしますが・・・)2車複(2車単) 1=3濱田が主導権の展開なら、4番手でも阿部の伸びは気になります。2車複か2車単で、阿部絡みは穴狙いで面白いかもしれません。それと、RCファイナルの決勝戦ですが、とにかく失格さえしなければOKなので、G1での9着でも全く問題の無い優秀競走のような感じになりがちです。ただ、過去には俺の崇拝する宗景が、4番手から中割り強襲を見せて2着まで突っ込んだ例もあります。失格したら今までの苦労が水の泡になるのに・・・よくやったものです。笑
2007/06/23
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7R結果 4坂木田-8原田-2柴田健金沢の後ろは初手から大競り。坂木田が赤板からゆっくりと上がり、国武はこのラインに切り替える。巧く流して、最終1角付近からスパート。金沢後位の競りは、富岡が富沢を大きく押し上げて縺れる。坂木田の掛かり良く、単騎で捲る金沢の車は伸びず。勝負駆けの原田-柴田が必死で踏むが、なんと坂木田が押し切って1着。後ろを引き出す競走に成功かと思ったんですが、坂木田が強すぎました。8R結果 3橋爪-5柴田了-6北橋爪が前を切ると、五日市が更に前を押さえ返す。鐘で南が先行態勢に入り、五日市は中団をキープ。7番手に置かれ、絶体絶命かと思われた橋爪は落ち着いていました。五日市の中団捲りは島岡の強烈ブロックに遭い失速。それに乗るように、大外を捲り追い込んだ橋爪が一気に突き抜けて1着。離れながらも柴田が2着に流れ込んで、こちらも特進決定。9R結果 9桐山-1山下-7川村山下は今日も最初から飛び付き狙いのような競走。鐘で桐山がスパートすると、3番手は取れそうなのに番手に飛び付く。勝負駆けの大沼も必死で抵抗するが、アウト競りでは苦しい。中団でじっと脚を溜めて捲る菅田の展開になったが、車は伸びない。桐山が脅威の粘りを見せて逃げ切り1着。番手を取り切った山下-川村の関東コンビが流れ込んで2、3着。最後倉野が猛追するも惜しくも4着。10R結果 3藤田-6榊原-5山崎神山は今日も迷いなく鐘発進。藤田が4番手を巧く取り、榊原は藤田ラインの3番手に切り替える。山出が単騎で捲るも、それに合わせて藤田も捲る。加藤の渾身のブロックを掻い潜って、藤田が捲り切り1着。2着は道中巧く立ち回った榊原が伸びて大殊勲の特進決定。かつてはS級でも強いレースを見せていたので、頑張って欲しいです。山崎も藤田追走から3着に流れ込んでごっつぁん。神山は敗れはしたものの、この大舞台でも自分の競走スタイルを貫きました。来期もA級暮らしになりますが、3場所完全Vでの特進も十分狙えそうです。坂木田雄介(千葉:78期)橋爪 亮 (群馬:91期)柴田 了 (福岡:64期)桐山敬太郎(神奈川:88期)山下 渡 (茨城:91期)川村 昭弘(新潟:81期)藤田 大輔(千葉:91期)榊原 洋 (岡山:85期)山崎 敦雄(静岡:70期)赤表記は初めてS級に昇級する選手です。明日の決勝戦を失格せずに走った瞬間に、以上の9名がS級に特進します。
2007/06/23
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RCファイナルの準決勝は、事実上の決勝戦と言って過言ではありません。決勝戦に乗りさえすればS級特進なので、決勝戦はオマケみたいなものです。特に来期もA級の選手にとっては、ここを突破出来るか如何によって、即S級に特進するのか、あと半年A級暮らしが続くのかが決まります。ハッキリ言って、雲泥の差です。準決勝は勝負駆けの選手を中心に狙うのが基本だと思っています。来期A級確定選手一覧表オレンジ色=来期A級確定選手です並びは全て日刊スポーツ参照7R:準決勝C(1着のみ勝ち上がり)7金沢-5富岡-3新井兄 9富沢-6伊藤勝4坂木田-8原田-2柴田健1国武とにかく、1着を獲ればS級特進です。金沢の後ろは競りになりそうですが、富岡にとっては死活問題です。来期はA級ですが、今期は事故点もあってS級の点数を稼げなかったため、来々期もA級暮らしがほぼ確定的です。つまり、ここを勝つか負けるかによって、1年先までの地位が決まります。千葉は二段駆けが濃厚で、坂木田が原田を引っ張る公算は極めて高そうです。ただ、相手は金沢なので、よほどいいタイミングで駆けないと難しそうです。車券は原田から狙ってみたい気もしますが・・・。8R:準決勝B(2着までが勝ち上がり)9南-7島岡-1中畑3橋爪-5柴田了-2松尾4五日市-8吉元-6北南と橋爪は勝負駆けで、何が何でも2着以内に入る競走でしょう。南は近畿ラインががっしり出来るので、先行策もありそうですが、橋爪は後ろがラインでは無いので、自分勝手な勝つ競走に徹しそうです。五日市ラインは全員が来期S級昇級なので、気楽に走れます。一般的にヨーロッパ(4番、6番、8番)は格下とされてますが、総合力はこのラインが一番でしょう。91期勢は応援したいので、橋爪の意地に期待したいです。9R:準決勝A(3着までが勝ち上がり)4菅田壱-6大久保-5篠原1山下-7川村9桐山-2大沼3倉野-8十河3着までが勝ち上がりと言え、準決Aはどちらも地獄です。A級トップ中のトップが揃い、ややメンバーが軽くなったCやBと比べても明らかに厳しく、見ている分には楽しめそうですが選手は必死です。単騎になりそうだった菅田には四国両者が付けて、急造ラインですが、ラインは一番長くなりました。ただ、菅田は先行主体と言うわけではないし、尚且つ勝負駆けなので作戦が非常に難しいです。相手は捲り強烈な桐山、変幻自在の競走が持ち味の山下。力は1枚落ちますが、倉野は先行主体の積極的な競走が持ち味です。しかし、本来は捲り屋の桐山にマークするのは勝負駆けの大沼です。当然ここは捨て身で引っ張る可能性も十分あります。また、番手や3番手を回っている選手にも自力を打てる選手が多く、十河以外は全員捲り脚も兼備しています。このレースは誰が勝っても不思議ではなく、難解極まりないです。10R:準決勝A(3着までが勝ち上がり)7神山-1加藤(-)8菅田和(-)6榊原3藤田-5山崎4山田-9伊藤大2山出ここも勝負駆けが7人もいて地獄ですが、並びが微妙です。北日本一人の菅田は、一応関東後位からになりそうで、榊原は空いている山出を目標にせず、先手ラインからの競走になりそうです。初日同様、ここも神山の主導権の確率は高そうです。3番手以降は流動的ですが、先手を取れればラインは長くなるはずです。藤田も徹底先行タイプですが、2車で神山と主導権争いはリスクが大きく、かと言って、中団狙いで捲り勝負では、山田と取り合いになります。まさか番手や3番手に飛び付く様な競走は無いとは思いますが、このレースは藤田の動きが一番の鍵になってきそうです。既に昇級が決まっている山田-伊藤の89期コンビは気楽に捲り狙いでしょう。ここもやはり、まだ昇級が決まっていない91期両者や、山出を狙いたいです。
2007/06/23
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期待の91期勢は松岡と伊原以外は全員準決勝へ勝ち上がり、さすがにどのレースも気合の入ったもので、見応えがありました。来期もA級の選手の中で、目立った所を何人か。6R1着:山下渡新人の割に自在の競走が得意な選手で、今日も坂木田の番手に飛び付き策。難なく捌いて楽勝で抜け出して1着。もちろん先行捲りもあるし、戦法の幅が広くどんな展開にも対応出来る。7R2着:大久保直也精鋭揃いの今開催の中ではどうしても見劣りするが、この選手も戦法の幅が広く、脚を溜めて一発狙う競走も得意なようです。勝負駆けになる準決勝でも波乱を巻き起こす可能性は高そうです。8R2着:菅田壱道今日の作戦は、なんとイン粘り。横の動きは甘かったが、粘り強くインコースを踏み切って2着流れ込み。準決勝はおそらく単騎の競走になりそうで、位置取りに注目したいです。9R2着:藤田大輔調子の面が心配だったが、今日の走りを見た限りでは問題なさそう。前段もつれたところを一気の捲りでラインでワンツー。持ち味は徹底先行だが、捲りも効くとなれば手が付けられないかも。10R2着:神山拓弥今日は持ち味の先行力を存分に見せつけた。最後桐山に交わされはしたものの、末脚良く粘って2着。先手さえ取れれば、そう簡単には捲らせない力はある。準決勝の番組は既に出ていますが、並びが全く分かりません。例によって、昇級が決まっている選手の引っ張りなどもあるかもしれないし、細切れ戦や位置が微妙な選手も多く、今の段階では何とも言えません。並びが出てから、また後ほど書き込みますのでよろしくお願いします。
2007/06/22
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A級マニアにとっては見逃せない開催がまたやってきました。決勝戦に進出して、失格せずに完走すればその瞬間にS級特進です。今回も古今東西からA級トップの選手が集結して、大激戦は必至です。RCを見る上で、一番注目して欲しいことは、来期(平成19年後期)もA級暮らしの選手は特に張り切るということです。また、既にS級昇級が決まっている選手が決勝戦に乗って特進した場合、2期のS級滞在が約束されるという特典が付きます。しかし、同地区で昇級が決まっていない選手のアシストに転じる場面も十分に考えられるので、選手紹介とコメントはいつも以上にチェックです。RC初日番組表(RCは5Rからになります) 来期A級確定選手一覧表RCファイナルの勝ち上がり方法は独特なので確認します。初日予選は1、2着が準決勝A(3着までが決勝戦へ)3着3名が準決勝B(2着までが決勝戦へ)3着1名と4着と5着2名が準決勝C(1着のみが決勝戦へ)初日特選は1~5着までが準決勝A6~8着が準決勝B9着は準決勝Cなので、特選スタートでも気の抜けないレースになります。5R来期A級は、4桝井、5十河、6高橋、8岡崎一つ注意したいのが、ベテラン選手は無理にS級を狙うよりA級で安定した成績を収める方を望む場合もあります。S級に上がっても多くは望めないし、それならA級の方が...ってことです。このレースで来期もA級の選手は4人いますが、全員ベテラン選手です。A級では最強クラスの金沢と、捲り強烈な山田と三上がいて大激戦。ベテラン勢にとっては厳しい番組になってしまいました。6R来期A級は、1富岡、3松岡、4青木、6鉢村、8榊原、9山下特に、91期の新鋭、松岡と山下は死に物狂いで来ると思います。松岡は先行捲りの正統派ですが、山下は自在っ気が強く何でもやってきます。ここはすんなり3分戦になりそうですが、この両者を中心にレースが展開されると思うので、動向は注目です。7R来期A級は、4原田、6大久保、7中村、8伊藤勝、9菅田和細切れ戦になりそうですが、注目したいのは北日本コンビです。既に昇級が決まっている五日市が前なら、菅田を引っ張る公算は高いです。五日市は捲り主体の選手で、力はA級ではトップレベルです。この二段駆けが決まるようなら別線は苦しく、原田や大久保では、ちょっと抵抗するのは難しいと思います。8R来期A級は、1山出、2菅田壱、3菊池、6梶原、7柴田、8伊藤之ここも自力型3車は死に物狂いで来るので、激しいレースになりそうです。山出と菅田は、力、戦歴はほぼ互角で、1着も多く安定してます。伊藤は上二人とは2~3枚ほど力は落ちるので、苦戦は必至でしょう。9R来期A級は、1橋爪、5大沼、6柴田、7倉野、9藤田ここから特選になります。91期のホープ、福島の小野大介が無念の負傷欠場になってしまいました。その繰り上がりで特選スタートになった藤田は運も味方して気合が入ります。ただ、前回を観た感じでは調子の方は今一歩か。91期3人の熾烈な戦いは避けられそうもなく、大ギアで捲り一発狙う篠原もいるので、車券的には非常に難しいです。10R来期A級は、1南、4加藤、5神山、6山崎、8島岡ここも細切れになりそうですが、関東3車の神山の先行が濃厚です。捲りのスペシャリスト桐山相手に、どこまで抵抗出来るかです。南もS級経験もあるし、決して弱い選手ではありませんが、この二人と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
2007/06/21
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高松記念決勝戦 結果 9手島-2伏見-7香川スタート牽制から前受けは哲男で中団に伏見。赤板から田中が上がると、伏見も合わせて出る。伏見は最初から決めていたように田中の番手で粘る。大きく押し上げると、荒井はほとんど抵抗出来ずに下げてしまう。最終Hから哲男がカマすと同時に田中も踏む。哲男が伏見の横まで来たところで、伏見も合わせて番手発進。荒井も後方から意地で捲ってくるが、売り切れた哲男が障害になってしまう。道中何もせず脚を溜められた手島が難なく交わして、ごっつぁんの優勝。粘った伏見が2着。哲男に乗った香川が流れ込んで3着。うーん・・・この展開も予想の範囲内でしたが、荒井があっさりと引いてしまったのは残念でした。もう少し抵抗するか、ダメなら自力に転じて先行してしまっても良かった。これで、宮杯に続いて番手の競走で2連敗。伏見との因縁もますます深まって、宮杯での登志信の件もあるし、今後も荒井vs北日本の抗争は避けられそうもありません。哲男もほぼベストのタイミングでカマせたとは思いましたが、伏見がほとんど脚を使わずに番手を取ってしまったので、仕方ないです。車券の方は、75期ワンツーは全く買う気は無かったので、清々しいです。笑
2007/06/19
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まずはお詫びからしないといけません。ジェリンスキのことを地味な存在と書いたんですが、とんでもねぇ。笑昨日は見事なホームカマシを見せて1着。スプリンターなので末は少々甘いが、スピードは素晴らしいです。落車の影響も無さそうで、日本人選手にとっては脅威の存在です。高松記念決勝戦6田中誠-3荒井-8金田1哲男-7香川-5飯田2伏見-9手島-4廣川さすがに好調な選手が揃って激戦です。荒井は宮杯決勝に引き続いて、活きのいい後輩に前を任せる競走になります。前を任されたのは、某ギャンブルレーサーの作者と同姓同名の田中。若い割には粘り強い自在戦が得意なんですが、今日はメイチでしょう。宮杯で北津留の失敗があるだけに、ここで荒井を勝たせることが出来れば株は一気に上昇し、名前を売る絶好の機会です。別線がこの二段駆けを指を咥えて見ているかどうかですが、絶好調の哲男のカマシは十分考えられます。後ろは地元の香川なので、思い切った仕掛けをしてくる可能性はあります。すんなり中団を取れれば得意の捲り勝負になりそうですが、出来の方は問題無く、哲男の動きがこのレースの一つの鍵になりそうです。同期で新人王戦の再現とばかりに、手島は伏見を目標に絞りました。手島は動きは抜群で、準決勝は前が後方に置かれると見るやすかさず切り替えて中団を確保し、哲男より先に捲って1着押し切り。しかし、伏見の最近の競走を見ると、自分だけの捲りの競走が目立ち、位置取りも下手糞なので、後方に置かれるレースが多くなっています。伏見は高松バンクと相性が良く、記念3連覇が懸かっているんですが、伏見が後方に置かれた時の手島の判断には注目したいところです。それと、伏見と荒井には因縁もあるので、この辺りもどう絡んでくるかです。車券は九州二段駆けを本線に力車券を中心に狙います。レースが崩れるとすれば、哲男がカマした時と香川の必殺技のイン突きは特注。3連複 3=8=17厚めに29も 1=7=352車複(2車単) 3=18厚め 279必要?
2007/06/19
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今年も悪評高い国際競輪の季節がやってきました。以前は一開催に外国人選手8人が全員参加の制度でした。しかも、国際レースは1日たったの2レース。必然的に、連日外国人選手が複数人同乗することになり、2段、3段ロケットは当たり前で、日本人選手は全く太刀打ち出来ず。車券的には、配当は安くなっても昔の方が獲り易く、個人的にも毎年楽しみにしていました。しかし、ここ最近は制度が大幅変更になり、9人の招待選手を3人ずつ3開場に分け、国際レースは1日6レース。国際レースの肩書きなのに、全員日本人選手が走るレースもあります。笑初日と2日目は、外国人選手1人vs日本人選手8人のレースが組まれます。目標の無い日本人選手が外国人選手に付けたりすることもありますが、外国人選手の圧倒的なパワーとスピードに、踏み出しでぶっ千切れたり。日本人選手はよほど巧い連係プレーを見せないことには世界チャンピオンレベルの外国人選手に勝つのは難しいです。見ている分には楽しいのですが、車券的には非常に買いにくくなりました。初戦を走り終えて、現在は2戦目に突入しています。今回は簡単にですが、初戦を見た感じの印象も交えて、自分なりに外国人選手を考察(と言えるのか?)してみたいと思います。@テオ・ボス(オランダ:23歳)もはやお馴染みの世界チャンピオンです。初戦は日本人選手の見事な連係プレーに、前を任せたニムケが捲り不発。しかし、スピードは一級品で、先行捲りどちらも最強クラスでしょう。ちなみに、俺は何故かボスのサインを持っています。笑@ミカエル・ブルガン(フランス:27歳)馬力は今年参加している外国人選手の中では一番でしょうか?小嶋かそれ以上のパワーで、強引な捲り主体で勝負するタイプです。後方に置かれても、後ろをぶっ千切って捲りが飛んできます。@アンドレイ・ビノクロフ(ウクライナ:24歳)以前はそれほど強い部類には入らなかったのですが、今年は世界選手権のケイリンで優勝し、自信をつけた感じです。意外と器用なレース運びで、踏み出しも強烈。いわゆる、強いレースを見せ付けるタイプです。@クレイグ・マクリーン(イギリス:35歳)「マクリーンの捲り」でお馴染みの、スプリント王者です。地脚は無いが、ダッシュ力は世界一なので、踏み出し勝負なら、この選手に勝てる選手はいません。日本で言うなら、永井や長塚のようなタイプと言えます。@ホセ・アントニオ・エスクレド(スペイン:37歳)去年は12走して9勝と、圧倒的な強さを見せ付けられました。強靭な地脚と絶妙なペース駆けで、先行して押し切るレースが得意なようでしたが、今年はイマイチ勢いがありません。2戦目以降で調子を戻してくるかもしれないので、注目したいです。@ダミアン・ジェリンスキ(ポーランド:25歳)精鋭揃いの外国勢の中では、イマイチ地味な存在です。スプリントが得意なようですが、レースはあまり巧くありません。初戦で落車してしまい、容態が気になります。@テーン・ムルダー(オランダ:25歳)今年初参加の選手です。戦歴を見ても、特にパッとしたところは無いんですが、(とは言っても世界レベルでの話ですが・・・)特に地脚がしっかりしており、器用なレースも出来るようです。@シュテファン・ニムケ(ドイツ:29歳)今年初参加で、競輪競走も初めてのようです。その割には初戦で決勝戦に進出し、感じは掴めたでしょうか。ダッシュがかなり強烈なので、カマシ捲りに注目したいです。@ベン・カーステン(オーストラリア:25歳)今年初参加で、あまり競輪競走には慣れていないように感じました。レースの組み立てが甘く、初戦は外国勢では一人だけ決勝戦に乗りましたが、何もさせてもらえず惨敗に終わりました。まだどういう選手か掴めていないので、今後もじっくりと見させて貰います。
2007/06/15
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富山記念決勝戦 結果 2武田-6幸田-4諸橋ガチンコ勝負か出来レースか。ちょっと心配だったんですが、ガチンコ勝負が見れてホッとしてます。前受けの小嶋を、赤板で新田が押さえる。小嶋がすんなり引くと、すかさず石丸が新田を押さえ返す。更に武田が主導権取りに上がったところで、小嶋はちょっと迷う。一瞬、叩く素振りも見せたが、結局引いて魔の8番手。武田は鐘で流して、最終H前から一気にスパート。さすがにスピード良く、やや車間が開いてバラバラっとした一本棒の展開。絶望的な位置になった小嶋が最終B前から捲るも、全然車は進まず。それに新田が併せるも、やはり同じく車は全然進まず。4番手を取った石丸も全く動けないまま直線へ。幸田も全然差せる気配は無く、武田が余裕で押し切って優勝。関東両者が流れ込んで2、3着で、ラインで独占でした。小嶋は前受けになった時点で危ない感じはしました。同期で静岡記念で気を遣った新田のアシストもあるかと思ったんですが、武田をすんなり駆けさせての一本棒の8番手では、捲れるはずはありません。2車単は1-3が一番人気で370円でしたが、いくら何でも被り過ぎです。武田からは穴人気になっており、2枠複2=5が1550円も付きました。2車複2=6が2030円、2=7が2810円ということを考えれば、これは2枠複が一番効率の良い車券だったと思いました。
2007/06/13
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富山記念 決勝戦2武田-6幸田-4諸橋1小嶋-3合志9新田-5金成7石丸-8米沢今場所は小嶋の4連勝が濃厚だと思っていたんですが、準決勝は展開の読み違えからか、後方に置かれてしまい、石丸に先捲りを打たれる苦しい展開も、強引に力で2着まで持って来ました。出来の方は問題無く、このメンバーでも人気は被ってくると思います。中部のマーク屋が全滅で、合志が直マークする形になりました。調子は相変わらず悪そうですが、付いていくだけなら大丈夫でしょうか?小嶋が主導権を取る展開も無くは無いですが、自然に考えれば、関東3人でガッチリ連携する武田の主導権が濃厚です。「小嶋さんに失礼の無いように」と、先行宣言までしているようです。細切れ戦大好きの新田は、小嶋より前の位置からの捲り勝負だろうし、動きとキレが冴え渡る石丸も、いつも通りの捲り主体の競走でしょう。つまらない予想になりますが、コースさえ開けば小嶋が届くと見ます。3連複(3連単でも?) 1=3=279 46押さえ必要?穴(と言っていいのか)は武田がいいタイミングでカマした時と、新田が空気を読まず(?)ガチンコ勝負なら、小嶋をインに封じて先捲り。2車複(2車単) 2=469
2007/06/12
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この時期の楽しみの一つと言えば、オールスターのファン投票です。ファン投票の上位9名が、9月に行われるオールスター競輪で、ドリームレースを走ることが出来ます。プロ野球とかと違って、ただのお祭レースと言うわけではなく、ドリームレーススタートだと、非常に有利な勝ち上がりになるので、ファンの1票が開催の行方を大きく左右することになります。お暇な方は是非とも好きな選手に清き1票をぶっ込んで下さい。他人が誰に投票したかとかは気になるので、俺の投票した選手9人を晒します。@宗景祐樹全競輪選手中、一番好きな選手なのでノータイムで1票。@飯嶋則之実力は今や全国区。大レースでも常連になりつつあり楽しみな存在。@志村太賀先行一本。上位戦ではまだまだ通用しないが期待も込めて。@佐藤慎太郎憎めないキャラ。脚の衰えが目立ってきているがまだまだやれるハズ。@小野俊之不運な失格が続き流れは悪いが、マーク日本一の実力を見せ付けろ。@大塚健一郎宮杯は調整ミスだったろうが、本来の暴れっぷりをまた見たい。@岩津祐介ヤンチャ坊主という言葉が似合う、レースは荒いが好きな選手の一人。@吉岡篤志地味な存在だが、縦のキレは目を見張る物がある。@小嶋敬二一番強い選手には入れないとダメでしょう。ついでに、プロ野球のオールスターファン投票も。どこのチームのファンなのかは一目瞭然ですが(笑)(左がパリーグ、右がセリーグの選手です)先発:成瀬(ロ) 黒田(広)中継:薮田(ロ) 梅津(広)抑え:加藤大(オ) 永川(広)捕手:里崎(ロ) 倉(広)一塁:福浦(ロ) 栗原(広)二塁:青野(ロ) 東出(広)三塁:今江(ロ) 新井(広)遊撃:TUYOSHI(ロ) 梵(広)外野:ひちょり(日) 前田(広)外野:早川(ロ) 青木(ヤ)外野:サブロー(ロ) 鈴木尚(横)DH:山崎(楽)小林雅を外した理由ですか?オールスターでまでハラハラして心臓に負担をかけたくないですから・・・。
2007/06/08
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惜しくも(全く惜しくないのもいるが)決勝に乗れなかった選手編です。@稲垣裕之:8点久々に稲垣らしい競走が見られたように思う。最終日は武田を簡単に捲ってしまい、今場所の出来の良さが窺えた。@吉田敏洋:8点1着こそ無かったが、カマシを中心とした吉田の競走が4日間とも見られた。最近名前を忘れられているだけに、更なる奮起に期待したい。@佐藤慎太郎:7点単騎でのレース運びは巧かったし、そこそこ仕上がっていたとは思う。ただ、全体的にもう一歩足りないようにも感じたのも事実。@紫原政文:7点ダービーから長いこと好調を維持しており、今場所も直線鋭く伸びていた。横の競走が甘いのは今更仕方ないか。@志智俊夫:6点初日は展開の読み違え(?)もあって、一次予選で姿を消したが、負け戦では持ち味の捲り追い込み主体の切れのある競走が見られた。@三宅伸:6点自在から追い込みへ徐々にシフトチェンジしており、縦脚もあるが、自力型が育っていない中国地区では大きなハンデがある。どうしても今場所のような着拾いに近い競走が多くなってしまう。@武田豊樹:5点捲りに回ればさすがに強いが、相変わらずレースが雑で展開読みも甘い。@渡辺晴智:4点いつもと比べて存在感が無かった。そんな中、3日目の縦脚を活かした競りと追い上げは迫力があった。@新田康仁:4点調子がいいのか悪いのか、掴み所がなくイマイチ判断のしにくい選手。イン粘りを見せたかと思えば逃げ粘って2着と、何とも不思議な選手。@飯嶋則之:4点今場所は目標がことごとく捲りになってしまう不利な展開が続いた。二次予選のような、臨機応変な競走が今後の課題になってくるだろう。@加藤慎平:3点踏める距離が極端に短くなっている印象を受けた。最終日はあの展開で3着は恥ずかし過ぎる。@村上義弘:3点以前と比べて戦法の幅は広がっているが、脚の衰えは隠せないか。@平原康多:2点競走が小さくなってしまい、調子の悪さがそのままレースにも出ていた。@手島慶介:2点斡旋停止明けに相応しい内容。見所は龍虎賞での伸びくらいのもので、地元の親王牌に期待したい。@小倉竜二:2点混戦を待っての直線勝負というワンパターンな競走が目立つ。覇気も全く感じられなく、初心に帰ってもっと攻める競走を見せて欲しい。@永井清史:2点4日間ともバックを取ったことは評価出来る。仕掛けどころも末脚も甘く、500バンクでのペース配分が分かっていない。@伏見俊昭:1点シリーズ2勝も、競走は最悪と言っていい内容。位置取りも中途半端で甘く、これでは誰も後ろに付けたくなくなる。
2007/06/07
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ダービーの時もやらせてもらいましたが、ご指摘もあったので、前回よりもやや辛口評価で、好き勝手な能書きを垂れるのはファンの特権ということで、今回は更に偉そうに書かせてもらいます(笑)まずは決勝戦に乗った選手から、10点満点でお願いします。@佐藤友和:5点決勝のコメントには完全に騙されました(苦笑)ずる賢い競走が目立ち、出来の方も本調子とは思えなかった。@小嶋敬二:10点辛口評価でも10点以外の点数を付けられません。間違いなく現時点での輪界最強のレーサーで、とても37歳とは思えません。@合志正臣:6点完全復調にはまだまだ時間が掛かりそうだが、決して本調子とは言えない状態で決勝に乗ってきたのは立派。@荒井崇博:9点決勝は目標を失ってパニックになったとは言え、瞬時に自力に転じてもっと前々に踏んで欲しかった。3日目まではほぼ文句の付けられない内容だっただけに勿体無かった。@岡部芳幸:7点龍虎賞の走りで、また山崎と確執が深まったようだが、俺は全然問題ないと思うし、これからも勝ちに拘った競走を見せて欲しい。@北津留翼:8点3日目までなら文句無く10点満点をやれるが、決勝の消極的かつ自爆に近い落車は本当に残念で2点減点。@山崎芳仁:4点競走内容も含めて、ちょっと天狗になり過ぎているような気がする。とりあえず、番手の競走はからっきしだと言うことは分かった。@斎藤登志信:8点北日本の司令塔的存在で、脚の方も仕上がっていた。安定感のある走りで、まだまだこの先チャンスはありそう。@山田裕仁:5点初日のツキバテで、「あぁ、本調子じゃないな」というのは分かった。それでも決勝に乗ってくるんだから、さすがに底力はある。決勝は不運だったが、落車しながらも小嶋に声援を贈った話は美しい。その他の選手はまた次回。
2007/06/06
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高松宮記念杯 決勝戦結果2小嶋-7山崎-5岡部真剣勝負ゆえに落車は付き物ですが、これで今年のG1決勝戦は全て落車。しかも今日は勝負所に入る前の落車ですから、本当もうガッカリでした。せっかく好メンバーが揃って、久々に気分も盛り上がっていただけに、この虚脱感は、今まで15年競輪やっててベスト3くらいには入ります。小嶋の前受けに岡部が続いて中団に友和、北津留は7番手から。赤板で北津留が押さえようと上がると、友和も合わせて上昇。鐘で先頭に立った友和がペースを上げると、北津留は叩く素振りも無く一旦引いて体勢を立て直そうとしたところで、前を走る登志信とハウスして落車。これに山田も乗り上げてしまう。突如目標を失った荒井は相当焦ったんじゃないでしょうか?一瞬、小嶋の番手に収まるような形になるも、岡部が追い上げてきてインをズルズル後退。合志も切り替える始末。目イチで逃げる友和を、中団巧く収まった小嶋が最終2角から捲る。大ギアの山崎も番手から出るが、これを乗り越えて先頭に立つ。「落車した山田さんの声援が聞こえて嬉しかった」と言うコメントも美しく、猛追する山崎を振り切って3度目のG1制覇。3.71のギアだったら、また違った結果になっていたかもしれない山崎が2着。インコースをこじ開けて直線伸びた岡部は3着まで。これは飽くまでも推測ですが、北日本は登志信優勝のシナリオを作っていたような気がします。周回中から登志信はしきりに九州の動きを警戒し、落車が起こった鐘過ぎでも、車体を振って牽制。あれだけ大レースでは勝ちを意識した競走に徹していた友和もほぼ捨て身の先行で、山崎の二段駆けになる競走をしました。皮肉にも、単騎になった同じ北日本の岡部にインを掬われてしまい、登志信は直線に入る前に勝負圏外になってしまいましたが、小嶋に捲られはしたものの、作戦通りの走りだったのではないでしょうか?そして、一番残念だったのは北津留の消極的な走りです。3日間あれだけ素晴らしい積極的な競走を見せていたのに、緊張感もあってのことか、今日は全く自分の競走が出来ませんでした。ペースが上がる前に多少強引にでも叩いて、一旦は先頭に立たないと・・・。まぁ、まだまだこれからの選手ですし、今後に期待します。小嶋は現在の競輪界で、間違いなく一番強い選手でしょう。レースに余裕も感じられたし、レース後のコメントも立派。果たして今年何勝するのか楽しみです。決勝戦は残念でしたが、4日間を振り返ると、500バンクの割には自力型の活躍が目立ち、力の入るレースが多かったです。1ヵ月後には、また次のG1が控えていますので、選手もファンも上手く調整して、次に望めるよう頑張りましょう。4日間お疲れ様です。ありがとうございました。
2007/06/05
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高松宮記念杯 決勝戦1 佐藤 友和(岩手:88期)狙うは優勝のみ。何でもやって勝つ競走2 小嶋 敬二(石川:74期)桁違いのパワーで若手を蹴散らす3 合志 正臣(熊本:81期)今回は露払い?全日本選抜の借りを返すか4 荒井 崇博(佐賀:82期)絶好の目標を得て念願の大チャンス到来5 岡部 芳幸(福島:66期)北の一匹狼。単騎を選択してどう動くか?6 北津留 翼(福岡:90期)急成長した輪界期待の超新星7 山崎 芳仁(福島:88期)パワーは健在も不慣れな番手で不安はある8 斎藤登志信(宮城:80期)クールなレース運びで虎視眈々と初タイトル狙う9 山田 裕仁(岐阜:61期)調子は一息も、小嶋に任せて直線勝負6北津留-4荒井-3合志1友和-7山崎-8登志信2小嶋-9山田5岡部これぞG1の決勝戦です。物凄いメンバーが揃って、今から楽しみで仕方ありません。車券はもう決めました。荒井から勝負します。今場所は出来の方は申し分なく、北津留という願ってもない目標もあります。先日の平塚記念では、師匠の原司に記念初優勝をプレゼントし、去年の全日本選抜では、番手に付けた合志の初タイトルに一役買い、その合志が3番手を固めるのも心強く、今回は借りを返す絶好の機会です。次は荒井自身が大仕事をやってのける番です。北津留も連日文句の付けようがない内容で、決勝も先行一本でしょう。小嶋のパワーは今更説明するまでもありません。死ぬ気で主導権を取ってきそうな北津留に先行争いを挑むのはリスクが大きく、器用な選手でも無いので、決勝は捲り主体の競走になると思います。内紛が続く北日本ですが、岡部が単騎の競走になってしまいました。単騎で走る以上は、好き勝手に勝つ競走に徹してくると思います。叩き合いを誘って、必殺の大外捲り追い込みが炸裂するか?タイトルが欲しい友和も自分が勝つ競走のみを考えて走るはずです。山崎に気を遣う必要は全く無く、ましてや番手の仕事も期待出来ないので、やはり捲り主体の競走になってくると思います。ただ、本番で山崎が何かする場面も考えられます。ギアも下げずに4.00のままですし、山崎は既にGPの権利を持っており、同地区同期の友和をアシストする一策も十分考えられます。登志信の位置は相当苦しいですが、出来は問題なく波乱の目はここでしょう。2車複(2車単) 4=1235、78押さえ?(もちろん枠で4からも考えます)3連複 3=4=12578 2=4=159今回は2車複(2車単)の方で厚く行く事になりそうです。こんなに楽しみなG1決勝は久々です。目一杯楽しみたいと思います。
2007/06/04
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いやー、見応えあったなぁ・・・。特に10Rと11Rは久々に鳥肌もののレースでした。10R結果 3合志-4北津留-2友和鐘前から稲垣が前を押さえて主導権取りに窺う。ペースで駆けようとする所を、最終Hからギアを上げた北津留が一気にカマす。これが見事に決まり、九州コンビを友和が追って3番手確保。あっさりと稲垣を捨てて切り替えた慎平が、慎太郎を退かして4番手追走。満を持して武田が捲ってくるが、友和が合わせて踏み出す。直線に入ったところで、手島、有賀、慎太郎が落車。押し切りを図る北津留、番手から踏む合志、内を突く慎平。激しい直線の攻防は、僅かに合志が差し交わして九州ワンツー。慎平は僅かに及ばず、外堪えた友和が3着で何とか決勝進出。11R結果 5小嶋-7荒井-3岡部ゆっくりとした展開から、荒井が小嶋を押さえに上がる。誘導を使って最終1角からスパートすると、すかさず小嶋も踏んでくる。両雄のもがき合いは、小嶋が人間離れのパワーで前を飲み込む。しかし、追走の富生がやや離れてしまい、荒井が番手を捌いて追走。小嶋がそのまま脚勢衰えず押し切り1着。踏ん張った荒井が2着。紫原は内に押し込まれてしまい伸びず。しぶとく三宅が喰らい付く所を、外から岡部の捲り追い込みが届き3着。とりあえず、この二人が決勝進出出来て良かったです。12R結果 2登志信-5山崎-1山田海老根が山崎を押さえると、前受けの平原は車体を外に振って牽制をかける。その隙を山崎が見逃さず、鐘過ぎ4角でインを突いて先行態勢。ライン4車がしっかりと追走して、中団に平原。後方に置かれた海老根が渾身の捲りを打つが、登志信が仕事キッチリ。山田が意地汚く内を突くが、山崎も踏み直して粘る。しっかりと仕事をした登志信がゴール前捕らえて1着。2着は際どくなったが、山崎が何とか堪える。決勝戦並び予想自然に考えるなら、友和-山崎-岡部-登志信北津留-荒井-合志小嶋-山田九州と中部はこれで確定でしょうが、北日本は色々とあるので分かりません。4人連携するかどうかは別として、岡部-登志信で並ぶのは間違いないか?友和は確実に優勝を意識した競走になるだろうし、それならば別線でやるのもありですが・・・。俺はこの並びになるのなら迷わず荒井から買います。
2007/06/04
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動ける選手が多く、3つとも非常に難解な準決勝になりました。好調な実力者同士のぶつかり合い、実力伯仲の細切れ戦。車券的にも難しく、どれも勝負出来るレースでは無さそうです。G1は準決勝が一番面白いと思ってるので、じっくりと楽しみます。10R8稲垣-5慎平-6有賀7武田-1手島2友和-9慎太郎4北津留-3合志連日気風良く逃げている稲垣が、ラインも長くなりここも主導権を取りそう。武田と友和は捲りに構えそうだが、問題は北津留の動きです。ダッシュ力は輪界でも屈指の存在で、末脚も良くなっています。稲垣を黙って逃がしてしまえば、中団イン詰まりになる可能性は高く、相手も武田と友和ですから、ペースが上がる前に一気にカマす場面も。実力と出来の良さは武田が一歩リードですが、簡単なレースにはなりそうもありません。車券は4枠からか、黙って武田からか。無理せず見でも良さそうです。11R7荒井-1紫原-6西川5小嶋-2富生3岡部-8望月4三宅-9小倉どれも激戦なんですが、ここは特に大激戦です。今場所の優勝候補筆頭格、小嶋と荒井が準決勝でぶつかります。自力型はみんな捲り主体のタイプで、果たして誰が先行するのか。三宅の先行は無いと思うが、他3人は先行する可能性は五分でしょうか?ただ、仕掛けは遅くなりそうで、スローペースをカマす展開か、先手ライン追走からになりそうな三宅と巧くドッキングして、即席の長いラインを作っての押さえ先行になりそうです。車券は動きの光る九州コンビを応援の意味も込めて買うか思案中です。最後捲り追い込みが届きそうな岡部もオッズ次第では・・・。12R5山崎-2登志信-1山田-4ヤマコウ7平原-3飯嶋6海老根-8新田9村上兄何やら山田と村上には確執があってのことらしいですが、まさか村上が単騎になるとは、全く予想していませんでした。脚をほとんど使わずに来れた山崎を逃がしてしまっては、別線は苦しい。かと言って、2車で先行しても厳しいので、ここは破れかぶれのイン粘りはあるかもしれません。山田は調子に疑問。初日のツキバテを見ても練習不足か?村上もさすがに単騎では厳しく、ここは狙いを下げざるを得ません。どんな展開になっても軸は山崎で考えています。2車複(2車単) 5=23厚めに678も?
2007/06/03
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さすがに激しいレースが続き、落車や失格も目立ちました。荒井や武田の自力型の主力どころは危なげない競走で勝ち上がり、準決勝の番組は既に出ていますが、動ける選手が多く激戦になりそうです。2日目レース結果6R結果 3北津留-1飯島-6西川北津留は文句の付け様がない競走。ただ、残念だったのは小野、、と言うか長塚!あの程度のブロックで落車しているようではレースにならない。失格してしまった小野が気の毒に思いました。また、3連複3=6=7が790円なのに対し、ワイド3=6は840円。小野と北津留はセットで考えるのが自然でしたが、これは盲点だった人は多いのではないでしょうか?7R結果 1慎太郎-3新田-2稲垣慎太郎は単騎の競走の方が持ち味を発揮出来るのではなかろうか?稲垣の番手を最初から狙うわけではなく、冷静に状況を見ながら、勝負所で内に潜り込んで直線抜け出しました。稲垣は後ろが市田じゃなかったら、もっと楽な競走が出来たと思うが、今場所の稲垣はいつになく仕上がっているので、準決勝も楽しみです。8R結果 7荒井-2合志-3三宅荒井は教科書通りのレース内容。無理に突っ張らず、あっさりと7番手まで引いての捲り返し。自分の出来に相当自信があったのだろう。捲ったスピードも、先行した志村とは比べ物にならなかった。準決勝は小嶋と同じ番組を組まれてしまったが、今の荒井なら見劣りしない。9R結果 2山口幸-3小倉-8有賀吉田の調子の良さがもたらした結果と言えそう。カマシ先行の掛かりも良く、ヤマコウは楽な競走が出来たおかげで1着。3番手に付けた有賀まで3着に入れたんだから、文句は付けられない。そして伏見。こんな競走では後ろに付けた人に失礼。10R結果 5武田-2望月-7紫原望月が選手紹介から武田の番手勝負に行きました。元々競りは得意な選手じゃないので、どうかなぁと思って見ていたら、何と神山が自爆落車で、何の苦労も無く番手が転がり込んできました。そのまましっかりとマークし切って2着は立派。大塚は違反点があってのことだろうが、全く横の仕事をしなかった。それならそれで、もっと縦に踏まないとダメだろう。3番手から伸びて3着に入った紫原は紛れも無く好調。11R結果 9海老根-5登志信-7村上登志信の選んだ作戦は番手飛び付き策。横弱いマエタクではどうしようもない。濱口の落車は余計だったが、海老根の捲りを落ち着いてスルーし、冷静に権利取りの競走が出来た登志信も調子は良さそう。海老根は捲って当然の展開。村上は、まぁ、こんなもんです(適当)12R結果 1岡部-3小嶋-2手島一番目を惹いたのは手島の伸び。上がりタイムは13.4で、一人だけ伸び脚が違った。富生も俊敏にインを突いて、あわや確定板まで迫っており好気配。山崎は慣れない番手で慣れない横の仕事をしてやる気無く9着。初日、2日目とほとんど脚を使わずに終えられたのは大きい。準決勝展望はまた後ほど。。
2007/06/03
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二次予選は3着までが準決勝へ進出。龍虎賞は失格しない限り全員が準決勝へ進出します。2日目番組表(二次予選は6Rからになります)6R3北津留7小野6西川 4長塚1飯嶋9諸橋 8佐々木2室井 5白戸相性抜群の北津留-小野コンビが先手を取って押し切りを図る。長塚は中団捲りが基本だし、ノリも調子は決して良くなさそう。侮れないのは単騎の競走になる白戸で、切れ目から直線伸びてきそう。長塚のスピードを貰って、飯嶋と諸橋も勝負圏内十分。7R2稲垣7市田8山内 3新田5晴智 1慎太郎 9石丸4岩津 6幸田慎太郎の位置取りが鍵になりそう。主導権は90%以上稲垣だが、番手で病み上がりの市田は目に見えて絶不調。慎太郎は一応は静岡後位のコメントだが、稲垣の番手を狙う場面もある。石丸の捲りがどこまで迫ってくるか。初日は番手の競走で調子は不明。8R4志村9後閑1廣川8大薗 7荒井2合志5池尻 3三宅6小川ここも志村は主導権は渡さない構えでしょう。初日は素晴らしい競走を見せた荒井は、志村相手に主導権争いは考えにくい。今日はいつも通りにS取って引いての捲り返しの競走になりそう。三宅もいつも通りに切れ目から捲り追い込みが基本。9R9伏見1有坂5阿部 7哲男3小倉6中村 4吉田2山口幸8有賀意外にも動きの良かった吉田が、ここは主導権を取ってきそう。哲男は叩き合いはなるべく避けて、伏見より先に仕掛けたい。伏見は初日1着も褒められる内容ではなかった。位置取りは甘いし、自在になってからは戦法に幅が無く狙いにくい。10R8中川1大塚7紫原9吉岡 5武田3神山4坂本 2望月6海野当然、武田=神山で人気は被るはず。先行でも捲りでも、ここで連を外すことは考えにくい。中川が思いっ切り先行して、どこまで抵抗出来るか。中川の頑張り次第では、大塚や紫原の前残りは十分ある。望月は競るタイプではないし、今日は相当厳しい番組を組まれてしまった。11R7村上2前田1濱口4富永 9海老根3鈴木誠 5登志信8佐藤康 6金子中部近畿連携で、初日は小嶋に手も足も出なかった村上の雪辱戦。このメンバーなら主導権は譲らないだろう。登志信の作戦が難しいが、もしかしたら番手飛び付きもあるかもしれない。可能性は低いが、海老根が先行する展開なら3番手追走からになりそう。12R(龍虎賞)3小嶋7慎平4山田8富生 5友和9山崎1岡部 6平原2手島毎度お馴染み、9着でも(以下省略)中部も北日本(有坂はいないが)も初日と全く同じ並び。激しいレースは考えにくく、すんなりとした一本棒の展開になりそう。先行するのは、小嶋:友和:平原=70:25:5 くらい?見所は直線の踏み比べくらいのもんで、購買意欲は湧きません。
2007/06/02
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個人的に注目していた永井は、末脚持たず6着に敗れてしまいました。番手の濱口がもう少し巧くアシスト出来た気もしますが、F1戦ではあれだけ無敵を誇る強さを見せているのに、G1戦になると簡単には勝たせてもらえません。後半は比較的堅く収まりましたが、前半は荒れに荒れました。6Rでは破壊王藤原が、またしても強烈ヘッドバッドで大量落車の引き金。青龍賞は何かよく分からない展開になった割にはライン3人で決着。そんな宮杯初日を観て、目に付いた選手をいつも通り何人か。1R1着:北津留翼今日は展開上捲りになったが、踏み出しのスピードは相変わらず凄まじい。最近は先行主体のレースをしているおかげもあってか、最後までしっかりと踏み切れて、上がりタイムも13.8と文句無し。4R2着:白戸淳太郎最終バック9番手の不利な展開も、捲り追い込み気味に仕掛け2着まで届く。去年のオールスターや、今年の東西王座戦でも決勝まで進出したように、大レースでは穴党の御用達で、ダークホース的存在。5R1着:稲垣裕之後位のもつれを尻目に、あれよあれよで逃げ切り1着。近況は本来の先行主体の競走が戻ってきており、やや元気の無い近畿勢にとっては期待したいところ。7R1着:紫原政文先行する永井を、直線5番手から鋭く強襲して頭まで突き抜けた。ダービーからずっと好調を維持しており、今場所も目が離せない感じ。8R2着:金子真也7年前の宮杯チャンプも、最近はめっきり陰が薄くなっていた。近況1着もほとんど無くなり、おそらくこれが最後の宮杯かもしれない。しかし、今日の伸びは久々に鋭いものを見せ、明日以降も見せ場を期待したい。9R1着:荒井崇博今日は100点満点のレース内容。別線の中村を出させず突っ張り先行で、マークする大塚がツキバテ気味になるほどの掛かりの良さ。上がりタイムも先行して14.0は素晴らしい。10R1着:武田豊樹「決勝には絶対乗ります」宣言も飛び出し、今日は快調な滑り出し。菊地の上がり14.0の先行を力で強引にねじ伏せた。直線でもしっかりと踏み切れており、ラインで上位独占。11R2着:小嶋敬二化け物パワーは健在で、村上を全くの子供扱い。最後は慎平に喰われたが、ライン4車で上位を独占。押しも押されぬ今場所の優勝候補の一人だろう。
2007/06/02
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いよいよ待ちに待った宮杯です。しょっちゅうBIGレースを開催してる気がしますが、G1レースはダービー以来2ヶ月ぶりですから、何か久々な気もします。今回も4日間参戦予定ですので、よろしくお願いします。宮杯の勝ち上がり方式はやや緩く、特選スタートの選手は圧倒的に有利です。そして何より、一次予選は東西に分かれるのが一番の特徴でしょう。今回は奇数レースが西、偶数レースが東の選手によって争われます。一次予選は、4着までと5着5名が二次予選へ。特選(白虎賞、青龍賞)は、4着までと5着1名が準決フリーパスの龍虎賞へ。5着1名と6~9着までが二次予選回りとなります。初日番組表1R(西一次予選)2北津留7池尻4島田 8三宅3石丸9室井 5志智1山口幸6渡会ほぼ北津留の先行一車で、好調池尻には絶好の展開になりそう。前回記念初優勝で気を良くしている志智は中団から捲り追い込み狙いか。2R(東一次予選)4一成9登志信8幸田 3海老根1望月6勝瀬 7矢口2稲村5廣川復調著しい一成がここは主導権を取ってきそう。海老根は調子に疑問で、初戦はじっくり見ておきたい。矢口も同様で、それに加え配分が詰まり疲れも心配。3R(西一次予選)9哲男1三宅5岩津 3吉田4山内6坂上 7村上2澤田8中澤ライン互角で激戦模様。先行意欲は吉田がややリードも、自在で花開いてきた村上は特注。哲男は大レースで思い切った競走が出来るか。4R(東一次予選)2新田7鈴木9白戸 1谷津田5金成6茂木 8小林3諸橋4坂本曲者多くここも激戦。ネームバリューは新田だが、人気を被った時の新田はやや心配。諸橋は500バンク向きの脚質で、不利な展開になっても突っ込む脚はある。金成は前をあまり庇い過ぎると危ないかも。5R(西一次予選)7稲垣1前田4一丸8島野 9佐々木2吉岡6小川 5井上3加倉ライン長くなる稲垣の主導権濃厚。井上は中団捌いての捲り勝負でしょう。佐々木ノリは調子が?で一走じっくり見たいが、マークする吉岡は前回落車が心配だが、直線切れる脚はある。6R(東一次予選)3志村1藤原9兵藤 5長塚2大薗8中村淳 7成田4中村浩 6富田志村の先行一車で主導権は確実だが、藤原が番手というのには一策感じる。藤原は既に失格点を9点持っており、破れかぶれな競走が出来る。仮に成田や富田が番手で粘っても、意地でも死守するはず。7R(西一次予選)2永井5濱口9有賀 7堤1香川6西村 8中川3紫原4藤野成長著しい永井は、今場所最も楽しみな選手の一人です。堤は捲り一辺倒だし、中川を封じて主導権を取れればラインで独占十分。8R(東一次予選)7伏見3慎太郎5平沼 4吉田2川口9小林 1栗田8海野 6金子ライン厚い福島トリオが捲りで決着を付けそう。吉田はトリッキーな動きが持ち味で、かく乱戦法が通用するか。栗田の出方が難しいが、最近は捲りも決まるようになっているので楽しみ。9R(西一次予選)8中村4航平1富永9岩見 5荒井2大塚7西川 6井上3豊田順当なら荒井の捲り一撃だが、中部近畿の結束は侮れない。特に、3、4番手を回る中部コンビは縦脚鋭く、富永は自力も出せる。大レースでよく穴を空ける井上だが、ここではやや厳しいか。10R(東一次予選)1武田7後閑9阿部 5菊地6金古3佐藤 8石橋2松坂4出口予選スタートになった武田は負けられないメンバー構成。先行でも捲りでも、ここは確実に突破して欲しい。北日本は金古が番手では戦力ダウン。南関勢も苦戦は必至。11R(白虎賞)7小嶋2慎平5山田8富生 1村上(3小野6合志・4市田) 9小倉4人結束する中部勢は強力布陣。対する村上の後ろは小野と市田で競り模様。市田は骨折明けでダービー以来の出走なので、今場所は苦戦は避けられない。小倉はいつも通りに切れ目から隙を窺う競走でしょう。12R(青龍賞)9友和3山崎5岡部1有坂 6平原2神山4飯嶋 7晴智 8手島山崎のギヤに注目。今日は3.71に落としている。これは番手回りで臨機応変な競走を見据えての物だろうか。浮き駒の晴智と手島が、果たしてどの位置を狙ってくるのかが読みにくい。4着に入れば準決勝確定なので、無気力な競走は出来ないが、言い換えれば、9着でも落車や失格をするよりは遥かにマシ。退かそうと思えば、力的に山崎でも岡部でも退かせるとは思うが、切れ目から自力含みでの競走の方が良さそうな気がする。
2007/06/01
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルールトップとは大分離されてしまった南3局です。実質2着争いなんですが、一応ラス親が残っています。5巡目にしてドラ受け両面聴牌が入りましたが、リーチを打つかどうかです。ドラ受けだし、ダマってても出てくる待ちではないし、とっととツモってオーラスであわよくばトップまで狙うというのが大方の打ち筋かもしれません。俺も手拍子でリーチしたんですが、少々早計だったかなと思っています。もちろん、常にトップを意識することは麻雀において重要なことです。これをツモ和了ってトップとの点差を縮めて、ラス親でトップまで狙うというのは、心の強い打ち筋だとは思います。しかし、自分の着順を落とさないこともそれ以上に重要だと思います。(口では簡単に言っても、これがなかなか難しいんだ・・・笑)ここでは、得点よりも局を潰すことを優先すべき場面ではないでしょうか?ラス目の上家の親を蹴れれば、自分がラスに落ちる可能性は低くなります。ドラはともかく、ダマなら5mはもしかしたら出てくるかもしれないし、ラスを回避した上で、オーラスに勝負を懸ける手もありだったと思います。この局は俺の力不足も手伝い、ツモるどころか放銃に回ってしまい、オーラスも競り負けて、最終的にはラスまで転落してしまいました。
2007/05/29
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岸和田記念決勝戦 結果 2志智-8石毛-5友和志智おめでとう!デビューして実に14年と9ヶ月、遂に記念を制覇しました。どちらかと言えば中部勢の中では陰の存在で、なかなか表舞台には立てなかったが、次は更に上の舞台での活躍を期待します。赤板1Cで浦山がゆっくりと前を押さえて上がったところでアクシデント。やや車体が絡んで紫原と高木が落車転倒。浦山ライン4人が前に出て、友和は中団5番手。島田は前を追走せずに北日本後位から。友和に叩く気配は無く、浦山は最終Hからのマイペース先行。浦山の掛かりが良く、友和がやっと仕掛けたのは最終3角過ぎ。志智は先捲りを打たず、じっくりと脚を溜められたのが功を奏したか、直線に入ってから踏み出す石毛をゴール前捕らえて1着入線も赤旗審議。まもなくセーフの判定が下り、嬉しい記念初優勝。番手絶好ながら惜しくも石毛が2着。完全に自分だけの競走になった友和は3着まで。友和と岡部の不仲の噂はあるが、北日本視点で見ると少々後味が悪かった。高木が落車して、想定外の5番手が取れたのも関係してるのかもしれないが、突っ張る素振りも無いし、叩き返す素振りも無い。それとも、素直に浦山を褒めるべきなんだろうか?
2007/05/27
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予想に入る前に、ちょっと懐かしい物を購入してきたので紹介します。今年でコロコロコミックが30周年と言うことで、大人のコロコロ、「熱血コロコロ伝説」という肩書きで復刻しました。「つるセコ~」の元ネタとなっている「つるピカハゲ丸くん」や予想スレで名前を使わせて貰っていた「びんぼっちゃま」も登場する「おぼっちゃまくん」など、懐かしい名作漫画が盛りだくさんです。リアルタイムで読んでいたVol6だけ購入しましたが、懐かしいの一言。当時の楽しい思い出が蘇ります。岸和田記念 決勝戦6浦山-8石毛(-)2志智-9濱口5友和-1岡部-3紫原4高木-7島田派手なオカン以上にド派手な落車失格を見せてしまい、地元の看板選手マエタクがまさかの途中帰郷になってしまいました。CMやポスターのモデルにもなっていただけに、主催者が気の毒です。決勝戦は、地元地区の近畿勢は0となってしまいました。注目の並びは、九州は分かれて紫原が岡部マークを主張。熊本コンビは別線で高木が前で自在戦になりそうです。メンバーを見ると、先行職人の浦山が主導権は渡さないレースをするはずです。志智がこのラインから攻めるので、ラインは4車と長くなりますが、後ろが濱口だけに、多少早めから仕掛けることになりそうです。今場所は出足のスピードも良く、持ち味の縦攻撃を存分に発揮しています。しかし、人気になるのは間違い無く北日本コンビです。初日と準決勝では脅威の粘り脚を見せた友和ですが、決勝戦は浦山相手に捲り勝負と見るのが自然なとこでしょうが、志智の先捲りと、高木もいるので後方に置かれるのは目に見えています。強引に叩いても、力の違いは明らかなので出切れるとは思いますが、後ろが岡部だけに、その展開だと9割方喰われます。あと、石毛の取捨選択も難しいところですが、真後ろからの志智の仕掛けに対応するのは難しいでしょう。かと言って、番手捲りもあまりよろしくないので、苦戦は必至だと思います。車券は志智の先捲りに期待したいですが、やはり友和は外せません。2車複(2車単) 259ボックス3連複 2=9=45 1=5=29ワイドは濱口絡み? 9=45辺りか。2車複(2車単)と大して変わらないようなら、高木もいる4枠からも少々。
2007/05/26
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宇都宮記念決勝戦 結果 5後閑-1神山-7晴智これほど悲惨な表彰式は見たことがありません。ひたすら「すみません」を連発する平謝りの後閑と、ファンの罵声。後閑本人も「まさか・・・」という感じだったでしょう。心中お察しします。伊藤の前受けを、鐘辺りから武田が一気に叩いて主導権。晴智は初手から関東後位におり、競る気は全く無し。内藤も切り替えて、伊藤は離された7番手から。快調に逃げる武田を、伊藤がなかなかいい勢いで捲ってくるが、番手絶好の神山が巧く引け付けながら直線へ。伊藤は失速し、後は差すだけという神山だったが、ここで何故か武田を残しに掛かり、やや遠慮気味に踏む。「内を締めたつもりだった」と言う後閑だったが、傍から見れば見事な中割りが決まってしまい、詰め寄る晴智も含めて、3人での1着写真判定。そして、不幸にも「1着・・5番」のアナウンスが空しく鳴り響きました。まぁ、競輪は一筋縄では行かないと言うことでしょう。神山も、武田があれだけ行ってくれたのならまずは勝たねばなりません。1-3は一番人気だったし、ファンのことも気にしたんだろうか?車券の方は、複式(2車複、3連複)なら何でもない車券でした。これを機に、複式車券が少しでも注目されてくれると俺は嬉しいですが・・・。
2007/05/20
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宇都宮記念 決勝戦3武田-1神山-5後閑9伊藤ヤス-2岩見7晴智-8海野4田川6内藤久々に呑めない酒を呑んだら、呑み方が良かったのか珍しくいい気分です。いつもなら死んでる時間ですが、ほろ酔い気分で予想に入ります。展開は武田のほぼ先行一車で、普通なら神山の位置は狙われるところですが、宇都宮では神山の絶対王朝で、鬼神のような強さを発揮します。伊藤も晴智も田川も、お互いに牽制し合って、結局は誰も競りに行かず、熊本記念決勝のような出来レース(?)になる予感がプンプンします。その展開なら、武田の逃げ残りよりは突き抜けの方から入りたい。3連複で関東3人では、おそらく200円切るか切らないかくらいなので、オッズを見ながら上手く買いたいところです。別線で気になるのは岩見と内藤です。岩見の近況のレースを見ると、コースが無いところでも無理やり突っ込み、落車や失格を恐れない強引なレース運びが目立ちます。内藤はこのバンクと相性が良いようで、連日不利な位置からでも直線鋭い伸びを見せており、穴車券を演出しています。2車単(2車複) 1=53連複 1=5=267(ちょっと狙いすぎかも 笑)3連単は1-3-5がおそらく一番人気なので、オッズ次第でどうするか・・。
2007/05/19
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完全順位戦 赤無し ありあり 流局総流れの第2東風ルールオーラス、微差のトップ争いの痺れる局面です。何とか聴牌にこぎ付けるも、ラス目の対面からリーチが入りました。この状況なら、俺は全く迷いません。そう、ベタオリです。今回は、たまたま一発目に掴まされたのが絶対に切れないドラの西でしたが、現物か3枚切れの字牌以外は絶対に切れない場面です。満貫直撃で順位マイナス3のラスまで転落します。それに、上家も下家も非常に苦しい局面です。打ち込めばほぼラスに転落するのは同じ状況なので、二人ともオリてしまうんじゃないかという読みもあり、対面にツモられない限りは、一人聴牌で1000点のノーテンバップを払ってもギリギリ30000点越でトップを守れる自信はあり、このリーチは、言ってしまえばラッキーなリーチでした。上家も下家もしぶとく回し打ってはいたものの、最終的には攻めきれず、予定通りに対面の一人聴牌で流局。辛くもトップを守り切ることが出来ました。
2007/05/15
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全プロ記念いわき平 SPR賞 結果 5武田-1神山-6後閑平原が前を押さえようとしたところで、哲男が先に前を切る。平原がゆっくりと先行態勢に入り、中団はインに哲男、アウトに小嶋。鐘過ぎで小嶋が仕掛けるとほぼ同時に平原も全開で踏む。小嶋はあえなく外浮いて後退。哲男が最終2角から捲ると、教科書通りに武田が合わせて番手捲り。直線は関東3車の争いも、詰め寄る神山と中を割る後閑で意外と接戦。しかし、武田が押し切って1着。続いた神山が2着。1+1=2の競走とはこの事でしょう。特に何もありませんでした。これで3連複は830円も付いてしまうのですから、お祭りレースと言えどもバカに出来ません。山崎が謎の当日欠場。本当にこの選手はファンをナメています。地元で楽しみにしていたファンもたくさんいたはずですが、これでは、上位で活躍してる割りに人気がイマイチ無いのも頷けます。
2007/05/12
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全プロ記念いわき平 スーパープロピストレーサー賞8平原-5武田-1神山-6後閑2小嶋-9慎平-4ヤマコウ3哲男-7荒井G1級のメンバーなのに、何故かF2扱いの全プロです。タイトル戦ではなく、言わば選手の運動会みたいな位置付けで、選手達も色々と試したり、楽しみながら走っている選手もいるかもしれません。日曜日には、車券の対象にはなりませんが、1000メートル独走やスプリント競走やポイントレースなど、普段の競輪とは違った様々なトラック競技が開催されます。選手達も和気藹々とした雰囲気で、楽しみながらも真剣勝負が見られるので、お近くの方は是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか?さて、今日の最終レースは豪華なメンバーが揃ったSPR賞です。4人揃った関東は平原を先頭にガッチリと結束。ここは勝ち負けよりも、結束力を見せておきたいところだと思うので、平原は目イチでブン駆けが予想されます。小嶋も哲男も小細工するよりも、捲りで関東ラインを粉砕出来るかが焦点です。こんなお祭りレースで落車はしたくないところなので、激しいレースは期待出来ませんが、すんなりとした展開になりそうで、車券的には素直に狙ってみた方が良さそうです。黙って武田の番手捲りから勝負します。2車複(2車単) 5=1(枠で4=1も?)3連複 1=5=6厚めに8以外に流しでそれと、初日の山崎は敗れはしたものの圧巻でした。最終バック8番手から仕掛けるも届かなかったんですが、上がりタイムは驚愕の10.2!!もし1着まで届いていたら・・・。おそらく半永久的に塗り替えられないバンクレコードになったでしょう。
2007/05/11
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たまにはどうでもいい話題を一つ。大方の選手は苗字で呼ぶ場合がほとんどなんですが、名前やあだ名で呼ばれるのが全国区で浸透している選手もいます。今回は飽くまで俺の中での選手の呼び方をいくつか考察してみます。@名前で呼ぶパターン同じ苗字の選手が多い場合や、ポピュラーな苗字の場合、名前で呼んだ方が親しみが持てるなどが主な理由です。例:慎太郎(佐藤)、友和(佐藤)、晴智(渡辺)、慎平(加藤)、富生(山口)、公人(伊藤)、龍也(佐々木)、登志信(斉藤)、十夢(渡辺)@フルネームで呼ぶパターン同県や同地区に同じ苗字の選手が多くて紛らわしい場合や、なんとなくフルネームの方が語呂が良いなどもあります。例:三宅伸、三宅達也、和田誠吾、鈴木健、前田新、渡辺藤男、鈴木守@省略して呼ぶパターンこれも主に語呂が良いってのが理由です。例:アベヤス(阿部康雄)、ヤマコウ(山口幸二)、マエタク(前田拓也)@~兄、~弟のパターン岐阜の山口兄弟や徳島の室井兄弟のようにそれぞれの個性が強い場合は別の呼び方になりますが、片方が有名で、誰々の弟みたいな時はこの呼び方になります。例:村上弟(博幸)、稲村弟(好将)、手島弟(志誠)、加倉兄(高廣)@あだ名で呼ぶパターン親しみを込めて呼ぶ場合と、ここでは書けない様な罵倒に近いものもあります。例:社長(小嶋敬二:コジケイ、普通に小嶋と呼ぶことも)、株(長塚智広)トカ(高木隆弘:渡嘉敷に似てるから)、リーブ(合志正臣:リーブ21)ヨン様(近藤幸徳:ギヤ倍数が4.00だから)←ただし、山崎はこうは呼ばない@その他偽慎太郎(83期の方の佐藤慎太郎)、偽スズマコ(84期の方の鈴木誠)皆さんはどんなもんでしょうか?
2007/05/09
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大垣記念決勝戦 結果 7村上弟-2富生-1永井赤板で永井が前受けの石橋を押さえ、鐘で先行態勢に入ると石橋は引いて7番手。すかさず石橋が叩き返してくるが、同時に井上マークの井手が踏み遅れたのが目に入ってしまい、井上の後ろで一旦休んでしまう。痺れを切らした萩原が最終2角から自力を出して捲っていくが3番手横まで。井上は萩原に被せられるような格好で仕掛けのタイミングを逸し、地元コンビ後位で脚を溜めていた村上が直線一気に突き抜け記念初V。番手絶好だった富生は今日も伸びを欠き、写真判定で2着が精一杯。永井が懸命に粘って3着。何かあっさりとした展開になってしまいました。石橋が休まずに叩いて行ってれば、また違った結果になっていたでしょうが、あそこで休んでしまっては、永井相手に巻き返しは無理です。井上も中団をすんなりと取れて、いい展開になったんですが、仕掛けたところで丁度萩原に被されてしまったのは不運でした。優勝した村上は縦横何でもこなせるトリッキーな戦法が持ち味ですが、近況の安定感は力が付いてきた証拠と言えるんじゃないでしょうか。兄貴(義弘)とは全く違うタイプなので、いつかは兄弟連携も見てみたいです。
2007/05/07
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大垣記念 決勝戦1永井-2富生-7村上弟3井上昌-6井手-9富8石橋-4萩原-5吉岡篤記念の決勝戦にしては、小粒なメンバーになりました。それでも、見所は満載です。まずは88期同士、永井vs石橋のスプリンター対決です。両者とも、ダッシュを生かしたカマシ捲りが得意なんですが、地元の永井は気合十分で、3日間とも気風の良い先行を見せています。初日こそは末脚持たず8着も、2日目3日目は逃げ切って連勝。対する石橋も、準決勝はG前の落車に助けられた面もあるが、切れの良いスピードを見せて、同県先輩の萩原とワンツー。この両者の動きを見ながら、井上がどこから仕掛けていくのかも焦点です。先日の平塚記念では、荒井が師匠の原を好アシストして優勝をプレゼント。今回は、井上とマークする井手は同門で兄弟弟子です。2場所続けて浪花節が見られるのかどうかですが、見せ場は作って欲しいですが、井手ではここを勝ち切るには少々力不足か。スピチャンの展望番組での荒木実と考えが被りましたが、本命は地元ラインの3番手からじっと脚を溜める村上を抜擢します。近況成績は安定しており、F1なら優勝しても驚かないくらいになりました。自在型ですが今場所は縦の競走が中心で、捲りもバンバン決まっています。今日も永井が一気に主導権を取ると見て、3番手からの突き抜けに期待します。穴で面白そうなのは吉岡で、石橋が永井潰しで早めに叩く展開なら、萩原の番手捲りも期待出来ますし、こちらも3番手から早めに踏んでの連絡みは十分期待出来そうです。2車複(2車単) 7=23(厚め)7から総流しも? 5=1373連複 3=7=125 1=2=7の1番人気(多分)がいくら付くか?
2007/05/06
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平塚記念決勝戦 結果 8原-9澤田-6松山記念初優出の原が、弟子の男気に応えて見事に優勝を決めました。それにしても見事な師弟愛。まさかあの荒井が先行して、しかも自ら車体を振って原を援護。車券的には難しかったですが、レースとしては素晴らしかったと思います。小倉がポーンとSを取って前受け。荒井も前を窺うが、小倉は引かず。しぶしぶ車を下げて、荒井は結局8番手からの周回。もうこの時点で先行勝負と腹を決めたような感じだったのでしょう。赤板から上がり、3番手は小嶋がすんなりかと思ったが、海老根が内を突いて3番手が併走になると、鐘過ぎ4角から、3番手が併走のまま荒井は目イチで先行勝負。外併走から小嶋が捲りを仕掛けるが、原が渾身のブロック。この一発で小嶋は失速。今度は後方から山崎が捲ってくるが、海老根も合わせて踏み出す。最終2Cで、逃げた荒井が自ら車体を外に振ってブロック。それに応えるように、原が空いた内をイン捲りのような格好で抜け出す。海老根後位から切り替えた澤田-松山もインを強襲してくるが、原が振り切って記念初V。近畿コンビが続いて3連単は31万円台の大荒れ。久々に、いいレースだったなァと言えるレースだったんじゃないでしょうか?小嶋、山崎といった実力者が敗れ、記念初優出の二人が揃って表彰台でした。荒井の公約通りの心意気には感動しましたし、原は表彰式では実に晴れやかな表情でした。地味ながらも頑張っている中堅選手が活躍すると、ファンとしても嬉しいです。今後も更なる活躍を期待します。こういうドラマがあるので、競輪は最高に面白いです。
2007/05/03
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