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遅れ馳せながらスマホデビューしました。と言っても持っただけで、まだほとんど活用できてません。でもスマホがあるお蔭でどういうわけか、アイパッド(スマホのための練習用に借りていた)で撮影して来た写真がスマホに転送され、それがパソコンに再送されて、ブログの記事に写真が入って皆様の目に触れる運びとなりました。 さて、今月のはじめに急に思い立って水無瀬に一人でハイキングに出掛けました。『ウォーキングマップ 関西』という本のそのページをコピーして、あとはアイパッドがあれば迷子になることはなかろうと軽い気持ちで出発。アイパッドで写真を撮って来るというのが当日の我がミッションでした。 阪急水無瀬駅で降りて若山神社までは、アイパッドも利用しながら迷わずに行けました。写真も簡単にきれいに撮れるので満足!日本で一番古い神社だとか(701年創建)。鳥居も時代を経ている感じ。 次の目標は尺代の集落経由で乙女の滝へ。見落としそうな小さな標識に従って山道に入ります。誰も通らない竹藪の細道を上がったり下がったり。熊に注意という立札も。実際九月に熊が出たそうな(下の掲示板に貼紙が)。やや急なでこぼこ山道を降りながら、こう考えた。ここで足を滑らせて、滑落は有り得ないだろうけれどもし捻挫でもしたら私は一体どうなるのかと。携帯は使えるけれど、こんな所に救急隊員がやって来てくれるのだろうか? まあ来るだろうけど、人様にえらい迷惑をかけることになる。そういうのは自分の主義に反する。などといろんなことを考えているうちに家々がちらほらと。実際は薄暗い山道。夜なら肝試しに使えそう百人一首にもゆかりのある水無瀬川。橋の名前は長鳥(ながどり)橋 この橋を渡って川をさかのぼって行くと乙女の滝というのがあるらしい。時間的にその滝まで行くのはきつい気がしたが、ちょっとした名所のようなので、せっかくここまで来てそれを見ないで帰るのは惜しい気がした。頭の中に徒然草の「先達はあらまほし」の話もちらついた。ところが行けども行けどもそれらしいものがない。山の中で工事が行われているらしく立ち入り禁止の表示もあったがゲートは開いていた。流石に山吹溪谷などと名付けられているだけあって渓流は美しい。魚もいるだろうけれど観察している余裕なし 乙女の滝まで50メートルという所まで来た。あと少し。だが山道はぬかるんでいる。何とかビチャッと足を取られなさそうな所を探して進む。道幅いっぱいじゅくじゅく。どこに次の一歩を出すか迷う いよいよこの辺かと思った辺りで道が塞がれているではないか。先の台風で大木が倒れたらしい。工事は道路補修のよう このブルドーザーを越えた所まで行ければ滝は見えるはずなのだが…。これ以上は行けないですかねと現場の人に尋ねると、まあ無理やろねと言われてしまった。残念。あの橋まで戻るのかと思うと冷や汗が出た。日が陰り出しているのだ。こんな所でもたもたしてはいられない。飛ぶように駆け出した。じゅるい道も気にせず走り抜けた。しかしここで足を滑らせたらちょっとやそっとでは上がって来れそうにない地形だった。 それでも何とか橋まで戻った時点で、もう予定していた水無瀬渓谷は諦めて直接若山台団地へと向かうことにした。と、途中で分かれ道に出た。さあ、どっちだ? ここでアイパッドで地図を出す。団地の位置は解るが東西南北が判らない。太陽はもう山陰に入っているが明るさだけを頼りに向こうが西だろうと見当をつけて歩き出したが、どうもおかしい。国道らしいが山越えの気配がある。運よくその近くに阪急電鉄所有のグラウンドがあって管理人らしき人物に聞くことが出来た。やはり反対向きに行こうとしていたのだ。道が二又になるごとに迷いそうになって村の農家の老人に教えてもらったりして、何とか日が暮れる前に駅に辿り着くことが出来た。やれやれ、山の中で夜を明かすこともなく、熊に食われることもなく無事家に辿り着くことが出来た次第であります。教訓1 私は地図があっても迷う人間であるということを自覚せよ教訓2 一人で知らない山道に入るのは危険極まりない
2019年11月24日
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実はお一人様ハイキングの面白いネタがあるのですが、画像貼り付けに今しばらく時間がかかりますので、場繋ぎにその後のお料理でもご覧になっていて下さいませ。マルちゃんのカレーうどんに具をいっぱい入れてみましたやきそば。賞味期限ギリギリの玉子をあしらえて肉じゃが。いろんな作り方があるのね。鶏ナス大葉炒め炒飯とアスパラ豚巻いやあ作るのも面白いけど、どれもこれも美味しかった! ご飯も巧く炊けるようになったし^^
2019年11月12日
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