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2021年10月24日
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カテゴリ: クラシック
東京芸術劇場 14:00〜
 3階左手

 グリーグ:ペール・ギュント組曲第1番 op.46
 ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88

 NHK交響楽団
 指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

 先週に続いてのブロムシュテット。今回は、ほぼほぼ1時間一本勝負の休憩無しの「国民楽派」プログラム。
 先週もですが、今週はほぼ満席ですね。空いてる席が見つからないくらい。まぁ、こちらもですが、このところ東京は新規感染者数が少ない方の二桁が続いてますので、ようよう人も出てくるようになったというところでしょう。実際、今日も池袋駅前の居酒屋が「24時まで営業!」とかやってましたし。.......完全解除は25日からだったと思うんですけれどね.......

 今日のN響は、ここ最近に比べると幾分良くなったように思います。CDっぽさが控えめというか、かなり響きが真っ当になっていました。聞いてる場所は、前回とそれほど違わないので、多分多少は響き方、響かせ方が変わってるんじゃないかとは思うんですけれどね。まぁ、なにしろ、芸術劇場は響きが不思議なところでもあるのでなんともですが.....ただ、前回とかは、弦が平版であったのが、今日は、低めの音域ではかなり鳴っていたと思います。確かに、元々このくらいは鳴ってたよねぇ、N響も。


 最初はペール・ギュントの第一組曲。この曲をオケで聞くのはいつ以来だろう......結構聞いてない気はします。
 先に書いた通り、弦の響きが結構よくなっています。「オーセの死」なんかはかなりいい響きをさせていたと思います。ブロムシュテットは北欧の音楽が十八番...なんてプログラムに書いてはありますが、ペール・ギュントもそうなのかねぇ。そういうものなのかな。この間のニールセンなんかと一緒くたにしていいものなのかどうかという気はしますけれども、まぁ、それはそれとしていい演奏ではありました。
 弦五部は、見たところ7-6-6-4-3プルトの対向配置。そう、恐らくはヴィオラを厚くした編成。これでいて、決して低弦が足りないという感じではなく、いいバランスでした。

 休憩無しと言いつつ、3分ほど一旦オケ全員退場しての、ドヴォルザークの8番。これはなかなかよかった。
 この曲、昔は「イギリス」なんて表題が付いてたりしましたが、確かあれはこの曲の楽譜がイギリスで出版されたからとかなんとかだったような。まぁ、実際にはむしろチェコ色の強い曲、みたいな感じかとは思うのですが、この日の演奏は、確かにそういう曲ではあるのだけれど、むしろメカニカルというか硬質というか、そうした演奏だったような。硬質といっても、決して演奏が硬い、という意味ではないのですけれども。硬い、といって悪ければ鋭い、といったところでしょうか。特に第2楽章など、よくある演奏は、旋律を柔らかく歌わせると思うのですが、決して柔らかくはない。金属質、と言ってもいいでしょうか。連想したのは、「新世界より」の第4楽章。「新世界より」がアメリカの世界ならば、あの第4楽章はさながら大都市の機械文明のアメリカ、といったアプローチもあると思うのですが、この第8番もそんな感じの演奏。
 決して否定しているのではないのです。むしろ感心したといっていいのだけれど、表現としては、どうしてもクラシック音楽としては否定的なニュアンスになりそうな、「硬い」「金属質」「機械」「メカニカル」みたいな表現になってしまうのがもどかしい。アプローチとしても、演奏としても、こういう言葉で表したくなって、かつ、面白い、いい演奏なんですけれどもね。
 ブロムシュテットがこういうアプローチをするというのは意外ではあったのですが、でも、考えてみると、響きとしては硬質ではあるけれど、歌ってない訳ではないし、あるいは今のN響とやる音楽がこうなったのかな、とも思ったり。





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最終更新日  2021年10月24日 01時38分16秒
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