新スター・トレック【第9回】 - 70年～90年代を振り返るエッセイ＆レビュー

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2014年02月14日

新スター・トレック　【第9回】 - 70年～90年代を振り返るエッセイ＆レビュー

(8)

カテゴリ：エッセイ [70s～90s] - 新スター・トレック

- ドラマレビュー -

アメリカ最大の国民的SFテレビドラマシリーズ
新スター・トレック
【第9回】

STAR TREK THE NEXT GENERATION
アメリカ連続TVドラマ（1987年～1994年）45分全178話

新スター・トレック
HD (ハイビジョン・リマスター) 版
スーパー!ドラマTV CH.310

2月14日（金）より、シーズン2を
HD 二カ国語＆字幕版で日本初放送スタート！

※二ヶ国語版の放送日時が変わりますのでご注意下さい

(金)9：30より二カ国語版
23：00より字幕版

世界でも類を見ない、自由なレビュー

別名『70年～90年代を振り返るエッセイ』

不定期更新シリーズ今回はその 9回目

さて本日より新スタートレック第２シーズンスタートです

という訳でよりによって何とかデ～の日に
当レビューも登場しましたｗ

果たして今回は鬼が出るのか蛇が出るのか
この場合の鬼は脱線で蛇がスタトレですが(爆)

さて、前回は新幹線で名古屋へ到着した私が
名鉄を使って岐阜方面へ向かう所で終わりました

今回は私が名古屋から出る事が出来るかどうかが
一つの見所となります(笑)

昔名古屋には『シネラマ』と呼ばれる縦が９ｍ以上、横25ｍ以上の規格の
大きく湾曲したスクリーンを設備した映画館がありまして

名古屋駅前の『シネラマ名古屋』中区白川公園先の『中日シネラマ』
などがそうでした

(wikipediaより)

シートと比べましても、その巨大さがお分かり頂けると思います

元は３つの映写機を同期させるアトラクション映写の興行用だったそうで

その後は70mmフィルムを使用した上映に切り替わり
『2001年宇宙の旅』などのスペクタクル映画の代名詞となっておりました

その後35mmフィルムを使用してアナモフィックレンズを利用した
左右圧縮撮影による超横長映画が一般的になり

湾曲したスクリーンを持ったシネラマ上映館は全て廃館になるのでした

前世紀までは映画を観るとは

この様な巨大スクリーンに投影され立体音響で上映される
スペクタクル作品を鑑賞するアトラクション的体験が

要素の一つとして備わっていたのです

近年の映画興行は興行そのものがミニマル化し
200人規模の上映館を複数所有するシネコンが主流となり

アトラクション的体験は
『アバター』で確立された３D上映方式へとスライドされます

今や自宅で巨大画面での観賞が実現した現在においては
見知らぬ人と席を共にして観賞を共有する空間だった

映画館の存在そのものも

映画を鑑賞するスタイルと共に
変化が必要な時が来た様に　感じるのでした

※左右圧縮等の詳しい説明は
＞＞　コチラ　『揺れる瞳の映画鑑賞』 　をご参照ください

ひいいいいいいいいいいいいっつ!!!!

前振りも何にも無しで当たり前の様に関係無い話を始めてました～～っつ
しかも別記事へのリンクまで張って～～っつ

いよいよ何のレビューなのか分からなくなって来ました(爆)

とにかくココは名鉄名古屋駅のホームに立って
岐阜方面へ向かう電車に乗車しましょう

名鉄名古屋駅は愛知県の表玄関の役割を果たしており
愛知県の東豊橋市から名古屋を抜け北は岐阜まで伸びる名古屋本線を主軸に

北は岐阜・犬山・津島の三方向

南は知多方面中部国際空港・半田とその先内海・河和へ向かう知多方面

東は知立を抜け豊橋・豊川・西尾へ向かう渥美半島方面へと

一日800本以上の列車が発着する中部のハブステーションとしての役割を担う
重要な交通拠点となっています

大丈夫ですよｗちゃんと名鉄名古屋駅を紹介している自覚症状はありますよ☆

仮にも電車の話をしている時に脱線を意味する様な不謹慎な言動を慎むのは
さすがの私も社会人としてそこはわきまえておりますよ

この名鉄名古屋駅の全国的にも珍しい所は
行き先別にホームの乗車位置　が違うという点にあります

当たり前だとお思いでしょうが

東京都では三鷹や八王子方面へ向かう場合中央線を使う　という様に
線によって駅のホームが別々になっているのは全国どこでも同じです

それに対し名鉄名古屋駅は
上下線 2つのホーム内に全ての方面の線が合流してくるという

都市としては珍しい構造を持っております

ここで言う乗車位置とは

犬山方面、岐阜方面、津島方面
更には急行、各駅停車という様に

名鉄名古屋駅ならではの行く先別電車別に
乗客がホームで並ぶ場所の事を指します

2つしか無い名鉄名古屋駅のホームは　毎日の利用客で非常に混雑し
ホーム狭しと行先別に　長蛇の列がこうして作られるのでした

当時は待ち時間の間小腹がすいた食欲を満たす為
後にコンビニ、吉野家などに変わるまでの時代は

上下線ホームで営業していた立食コーナーが利用客で溢れておりました

クレープのように鉄板に薄く広げた小麦粉にキャベツと卵を乗せた
30円激安お好み焼きや

牛乳を飲みながら食べるパンコーナー

一本25円のみたらし

そして名古屋名物きしめんの立ち食いコーナーなどの店舗が並び
学生やサラリーマンの利用で連日賑わっておりました

学生時代は映画を観た帰りに

一杯150円程度の(※確か) きしめんに天ぷらをトッピングし
激安お好み焼きと一緒に良く利用したものでした

(wikipediaよりきしめん)

きしめんがうどんと大きく異なる点はまずその形状の
平たく薄い独特の作りにあり

その形状ならではの湯で時間の大幅な短縮という特徴を持つ事から

駅の立食には最も相応しい時間に追われる現代人の強い味方として
愛知県では立食コーナーの人気商品として販売されて来ました

『きしめん』の記載については単に見た目が平たい麺を
製造業者の一存で記載しているものがほとんどの中

『名古屋きしめん』を記載する時は、日本農林規格 JAS に準拠した
「幅4.5mm以上、厚さを2.0mm未満の帯状に成形したもの」を満たす必要があり

一般的には愛知県が発祥の地とされる(※諸説あり)
名産物として伝えられて来た実績からの厳密さを感じさせるものがあります

私が東京で暮らす様になってからはこの立食コーナーは姿を消し

学生やサラリーマンの財布にやさしい激安お好み焼や天ぷらきしめんも
今や懐かしい思い出の　一つとなったのでした

きしめんだったかっつ!!!
<(＞_＜)>

さてズルズルっつときしめんをすするかに
滑らかな脱線を見せた今回でしたが

果たして名古屋駅を出る事は出来るでしょうか

それは又次回のお話という事で (爆)

（つづく笑）

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