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チャップリンの独裁者がDVDになった記事を「しんぶん赤旗」で見ました。 狂気のヒットラーを「独裁者」の中でコケにしています。独裁者ヒンケルとユダヤ人の床屋(2役)を演じるチャップリンは、記憶を失い生まれ故郷に帰ってきます。洗濯娘ハナンとの平和な日々は長く続きません。ヒンケルはやがてユダヤ人の迫害に着手し、床屋は収容所に入れられる。ハンナは隣国オストリッチに逃げる。軍服を盗んで収容所から逃げた床屋は、瓜二つのヒンケルと間違われ、ヒンケルの方はユダヤ人の床屋として逆に捕らえられる。オスタリッチに到着した床屋は、数万の群衆を前にヒンケルとして壇上に立ち、自由の尊さを訴える大演説を行います。サイレント映画から始めてトーキー映画を撮ったチャップリンは、このメッセージ(演説)を伝えるためでした。ラストシーン(床屋がヒンケルと間違えられ群衆に呼びかけた演説)は、自由の尊さを訴え見るものの胸を打ちます。DVDになった「独裁者」でまた鑑賞しましょう。(チャップリンが言いたかった)長い演説は……申し訳ないが、皇帝になどなろうとは思っていない。 そんなのは私の役目ではない。誰も支配したり征服したいとは思っていない。 むしろできるならみんなを救いたいくらいだ。ユダヤ人も、そうでない人も、黒人も、白人も。 みんな互いに助け合いたいものだ、人間というのはそういうものだ。 互いの苦痛ではなく、幸せのもとに生きていきたい。 互いに憎んだり、蔑み合いたくはない。 この世界に不要な者などいない。全ての者に恵みが与えられる。。 人生は自由で美しいはずなのに、そうではなくなってしまった。。 貪欲は人の魂を汚し、世界を憎しみで固め、我々を苦痛と流血へと踏みにじった。 スピードは進歩したが、我々の意思は閉ざされてしまった。。 富をもたらす機械は我々を貧窮に貶めた。 知識を得ることで懐疑的になり、賢さは無情で不親切にさせた。 考えてばかりで、感じなくなった。 機械より人間性だ。 賢さよりも思いやりと優しさだ。 このような本質を失えば、暴力だけが全てとなる。 飛行機やラジオは人との距離を近くさせた。 このような発明の本質が人々の良心を、世界の兄弟愛を、我々全ての調和を呼びかける。 私の声がこうして世界中の絶望の淵にたたされた人々、罪もなく拷問を受け、投獄されている者にも届いている。 みんな、絶望してはいけない。 一時的な苦痛はやがて過ぎ去り、恐れも消えていくだろう。 憎しみは過ぎゆき、独裁者は死ぬ。そして権力は再び民衆に戻ってくる。 独裁者さえ死に絶えれば自由は決して朽ちない。 兵士達よ、自分を犠牲にするな。奴らは諸君を蔑み、奴隷にし、君たちの生き方を組織化した上で何をし、何を考え、そして何を感じたらいいのか命令する。 諸君を訓練した上で家畜のように扱い、大砲の弾のように使い捨てるだろう。 そんな尋常ではない者たちに自分を犠牲にしてはいけない。 機械の人間には機械の考えと機械の心しか持たない。 君たちは機械じゃない。 君たちは家畜じゃない。 君たちは人間だ。 心の中に愛を持つ。 憎んではいけない。 愛されなかった者だけが尋常ではない憎しみ合いをする。 兵士達よ、屈従のために戦うな。 自由のために戦え。 ルカ伝の17章にも書いてある。「神の国は人の心の中にある」と。 誰かの心でもなく、特定のグループでもなく、全ての人の中にあるのだ。 君たちの心の中にだ。 諸君、民衆達よ、力を持て。 機械を作り出す力を。 幸せを作り出す力を。 諸君、この人生を自由で美しくさせる力を持て。 素晴らしき人生のために。 そして民主主義の名の下に、その力を使うのだ。 集結しよう。 新しい世界のために戦おう。 人々が仕事を見つけることができ、若者に未来を与え、老人を保護する立派な世界を。 非人たちもこんな約束事で力を昂揚させた。 しかし彼らは嘘をついた。 彼らは約束を果たしはしなかった。 そんなつもりはなかったのだ。 独裁者は自分の思い通りにはしたが、民衆を奴隷化した。 今、この約束を果たすために戦うんだ。 世界を自由にさせるために戦おう。 国境を取り払うため。 貪欲を取り払うため。 憎しみや偏屈を取り払うため。 正当性のある世界のため戦おう。 科学と進歩が人の幸せをもたらす国のために。 兵士達よ、民主主義の名の下、みんなで一つになろう。 ハンナ、聞こえるかい。 どこにいても、上を見るんだ。ハンナ。 雲は晴れていく。 陽がさしはじめた。 暗闇を抜け出し、光の中へ来たんだ。 新しい世界へ来たんだ。 憎しみも欲望も暴力も乗り越え新しい世界が。 見上げてごらん、ハンナ。人の魂は翼を得て、最後に彼は羽ばたき始める。 虹の中へと、希望の光へと、未来へと、輝ける未来へと飛んで行くのさ。君に、僕に、そして全ての者に約束された未来へと。 見上げてごらん、ハンナ。見上げて。
2004年05月28日
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きょうは、57年目の憲法記念日。写真家の石川文洋氏など15氏が呼びかけ人となって「憲法を守る県民過半数署名をすすめる会」の発会集会が長野市のホテルで開かれました。集会では、信州大学前農学部長の野口俊邦さんによる「今こそ憲法9条を守り、憲法を暮らしの中に生かすとき」と題した講演を行いました。この中で、いかに憲法が蹂躙されてきたかを検証しました。とくに、自民党など支配者が主張している「アメリカから押し付けられた憲法だ」という攻撃に対し、反ファシズム連合国11カ国によるもので、悲惨な戦争体験から日本国民に歓迎されたものであることを明らかにし、当時の吉田茂首相は「正当防衛だからといってもこれ(軍備)を認めるべきでない」とした答弁を紹介しました。アメリカの要請による再軍備計画の中で警察予備隊―保安隊―自衛隊と軍備を強化し、解釈改憲ではアメリカの要請に答えられなくなっている所まで来ての憲法「改正」論が浮上してきていると指摘しました。軍事費はアメリカ3224億ドル、ロシア637億ドル、中国460億ドルに続き日本の軍事費は395億ドル(2001年ミリタリーバランス2002 2003)の資料も紹介しながら日本の軍事費の異常さを示し、他の国家予算と比べても膨大な異常さを訴えました。この集会では、こうした憲法「改正」しようとする動きに対し、県民の過半数の署名をすすめましょうとするアピールを採択しました。ピサの斜塔ですりに遭遇3日間を過ごしたフィレンツェを後にピサの斜塔を見学してアスティの町へ移動。「ピサの斜塔の予約はなかなか取れないんですよ」と旅行社が自慢顔で紹介した斜塔内は、頂上?(屋上?)まで登るラセン階段は人が1人やっと通れる幅で階段を登っていても傾いているのがわかるちょっと不思議な体験をしました。上り詰めるとちょっと怖い感じもしますが街が一望できる展望台となっています。「ダウンプリーズ」と警備員が盛んに呼びかけて来ます。5分くらいで交代しなさい。ということらしい。ピサの斜塔の見学して、レストランの入り口で事件が起きました。「何するんだ」という叫び声が聞こえ、見ると赤ちゃんを抱いた若いお母さんと小学生くらいの2人の少女が段ボールを抱えている。一緒にレストランに入る客のように装い近づいてきたスリだったのです。段ボールは手の動き覆い隠す為のものだったのです。被害はありませんでしたが、2人がカバンを開けられていました。こうしたスリは「ジプシー」と呼ばれていて巧妙に仕事をするそうで、この日も見つけられても悪びれることもなくさらに挑戦して段ボールを押し付けてくる有様でちょっとびっくりしました。
2004年05月03日
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フィレンツェから車で2時間余り走ると世界遺産に指定されている美しい町シエナにつきます。町の中心に「カンポ広場」があります。貝殻の形をした扇型の傾斜した広場は市民の憩いの場所。かつてメディチ家(フィレンツェ)と勢力争いをした町で、フィレンツェのドゥオーモにまけない大聖堂も堂々としたものがあり、ミケランジェロが20代に作ったの4体の聖人の彫刻と出会うことができました。すばらしい町です。 上がドゥオーモ。下はカンポ広場。右側の鐘楼のある建物は教会、今は市庁舎。
2004年05月02日
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祝75回メーデー。「自衛隊はイラクから撤退せよ!」日本の自衛隊が始めて海外に出兵した今年のメーデーは、平和を求めるプラカードが目立ったものとなりました。また衆院厚生労働委員会でろくに審議もしないで強行採決した年金改悪問題も参加者の怒りをかい「年金改悪を許すな」などのスローガンもめだっていました。メーデー終了後は、例年の地区事務所での慰労会。今年はネモちゃん(アコーデオン奏者)も参加しメーデー歌等を合唱。久しぶりのアコーデオンつきの合唱でさながら「歌ごえ喫茶」となった地区事務所。「地底の歌」を数年ぶりに熱唱?。帰ってからも「有明の海の底ー深く……」と口ずさんでしまう。
2004年05月01日
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