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2004/04/24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
人は血管と共に老いるといわれています。
脳血管疾患と心血管疾患で年間30万人が亡くなっていて、死因1位のガンを超えているそうです。
3人に1人はこれらの病気で命を落とすことになります。
原因はいずれも血管の老化による動脈硬化で、血管も年をとるということだそうです。
気づかずにいると、くも膜下出血、脳梗塞、心筋梗塞など重大な病気へと確実に移行しますが、自覚症状はないそうです。
大平元首相、小渕元首相は現役の時に亡くなり、最近では長嶋監督が倒れました。
一命をとりとめてもつらい後遺症が残り、元通りの生活はできません。
原因を突き止めれば新聞記事以上の効果的な予防はできますが、膨大な情報に振り回されて正しい情報を得にくい環境にあります。
私は20年間くらい(その前は覚えていない)血圧が変わらず、100~110/60~70mmHgの範囲に収まっていることでもわかるようです。



◇実年齢差10歳以上、生活習慣病の疑い
長嶋茂雄さんをも襲った恐ろしい脳梗塞(こうそく)。その元凶は血栓だ。血栓ができやすい状態かどうかは「血管年齢」を測定すれば分かるという。生活習慣病を早期に発見する手段として注目されており、早速、測ってもらいに行った。

◇若返りにはウォーキング/バランスのいい食事
◆あっという間の測定
東京・高田馬場にある臨床試験専門施設・早稲田クリニックを訪ねた。「ベッドに横になって楽にして下さい」。東京医科大学八王子医療センター循環器内科部長の高沢謙二・同大助教授が迎えてくれた。「あなたの『血管年齢』は若返る」(講談社)、「血液をサラサラにして血管年齢を若返らせる本」(PHP研究所)などの著者だ。
身長、体重、年齢を告げて横になる。血圧測定の後、「この中に人さし指を入れてください」と示されたのは小さな箱型のセンサー。恐る恐る指を入れたが、血圧計のような圧迫感はない。看護師さんが「いきますよ」の声とともにボタンをピッと押したと思ったら、すぐに結果を印字した紙が出てきた。
その結果にショックを受けた。実年齢は33歳なのに、血管年齢は何と50歳!女性は一般的に大動脈が細いため男性より血管が硬く、その日の体調や精神状態でも変動するとはいうものの、定期健診の血液検査などでは異常が見つかったことはないのに……。

◆血管年齢って?
血管年齢は、心臓の拍動を細かく分析した「加速度脈波」の形で推定する血管の老化度。血管が柔軟なら尻上がりの波形だが、老化して硬くなると尻下がりになる。最近は測定器を備えた医療機関も増え、健康器具メーカーが家庭用の開発にも取り組んでいる。
高沢助教授によると、血管年齢と実年齢の差が10歳以上の人は高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の疑いがあり、要精密検査▽20歳以上なら生活習慣病で、動脈硬化が進んでいる可能性が高い。「加齢で血管が硬くなるのは自然の摂理。裏返せば、年不相応に血管が硬いのは何か要因がある」とも。

その要因は

(2)生活習慣病による器質的要因
に大別される。「サイレント・キラー」の異名がある生活習慣病は、自覚症状がないまま動脈硬化を進行させ、脳梗塞や心筋梗塞などで突然、命を奪う。
高沢助教授は「気づいた時には既に発病しているのが生活習慣病。早く発見して手が打てるように、自分の現状をよく知ることが重要です」と、血管年齢を測る意義を強調した。

◆血管が老いていたら
血管年齢が高いと言われたら、どうすればよいのか。血管に優しい生活を実行すれば、若返りは可能という。お勧めは「1日20分、週2回のウオーキング」。血糖値やコレステロール値を下げ、毛細血管を増やす効果もある。また、過食になりがちな現代人は、動物性脂肪や塩分などの取り過ぎにも要注意だ。高沢助教授からは「長続きのコツは頑張りすぎないこと。時計を見ながら歩くのではなく、楽しくやる。食事もいきなり半分には減らせないが、腹八分目なら無理なくできます」とアドバイスされた。


さて、腹八分目でもせっかく食べるなら体にいい食事を心がけたい。「からだによく効く食べもの事典」(池田書店)を監修した女子栄養大学の三浦理代(まさよ)教授(食品栄養学)に、血管を若く保つ食品について聞いた。
魚に含まれるEPAやDHAという必須脂肪酸には、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがある。特にイワシやサンマなど背の青い魚はDHAが豊富。イカやタコ、カキに含まれるタウリンにもコレステロールを下げる働きがあるという。また、たんぱく質は血管をしなやかにし、カルシウム・カリウムは血圧を下げる。納豆や豆腐に含まれるレシチンやキノコ類に含まれるエリタデニン、海藻に含まれるアルギン酸、乳酸菌はコレステロールの低下に有効だ。
「一つの食品に偏らず、1日30品目をバランスよく食べること。その中で、意識して体にいいものを取り入れることが大切です」と三浦教授。さあ、今日から頑張りすぎずに頑張って血管年齢を下げよう。
(出典:毎日新聞)





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最終更新日  2004/04/24 02:23:15 AM
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