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2005/01/10
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カテゴリ: 病気・医療関連
高血圧も生活習慣病ですので薬物療法より生活習慣改善が優先されるのは当然です。
加齢とともに血圧が上がるのが当然と見られているようですが、血管の老化により動脈硬化が進み、末端の毛細血管に血液が届きにくくなっているために血圧を上げて血液を届かせる自然の摂理です。
動脈硬化が起きなければ加齢しても血圧は上がりません。

私は58歳ですが過去20年間くらい(その前は覚えていない)血圧が変わらず100~110/60~70mmHgの範囲に収まっていて、50回を超える献血時に、時々医師から秘訣を尋ねられることもあるくらいです。
動脈硬化の的を射た予防・根本改善策はほとんど知られていません。
血管を安全に若返らせることもできる時代です。

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年末年始に飲み過ぎ食べ過ぎだった人は血圧にも注意しよう。特に冬は寒さで血管が収縮し血圧が上昇しやすいといわれる。日本高血圧学会は昨秋、「血圧の管理が甘い」として治療ガイドライン(指針)を従来より厳しくした。専門家は「脳卒中などを予防するために生活習慣の改善を」と呼び掛けている。



「外食は塩分が多くなりがちなので、家で味付けを薄くして食べるのが望ましい」とガイドライン作成委員長を務めた慶応義塾大学の猿田亨男教授は助言する。塩辛い漬物などの量を減らすのも効果的だ。

野菜や果物の降圧作用について初めて指針で言及し、積極的に摂取するよう勧めている。アルコールについてはこれまでと同様、1日20~30ミリリットル(日本酒1合あるいはビール大瓶1本程度)以下に抑えるよう求めている。

また、高血圧と関係の深い肥満を解消する指標として、一般にもなじみのあるBMI(体格指数=体重キログラムを身長メートルの2乗で割った値)を取り入れ、これが25以下を適正体重とした。心臓病などがない場合は早歩きなどの有酸素運動を毎日30分以上することを目標に掲げた。

高血圧と分類されるのは血圧の上(収縮期)が140ミリHg以上、または下(拡張期)が90ミリHg以上の場合だ。この範囲に入ると、男女とも脳こうそくの発症率が急に高まることが、国内の30年以上の追跡調査研究で判明している。
だが、4000万人ともいわれる国内の高血圧患者のうち、きちんと治療を受けている人は2~3割以下にとどまるという。

今回の指針変更では治療で目指す血圧の降圧目標値を65歳以上のすべての高齢者で上を140ミリHg未満に統一し厳しくした。従来は70歳代や80歳代が少し緩かったが、そのために血圧管理が甘くなっていたと学会はみている。

薬を使う前に生活習慣の指導で血圧を下げようとする「観察期間」も、上が160ミリHg未満の軽症高血圧の人で喫煙・肥満などの危険要因がない場合は6カ月としていたのを3カ月に短縮。1~2の危険要因がある場合も3カ月を1カ月にするなど厳しい姿勢を鮮明にした。

東京大学の藤田敏郎教授(高血圧学会理事長)は「高齢者でも高血圧の危険性は変わらない」と指摘する。ただ、急激に降圧すると危険なので「体調を考慮しながら慎重に下げていく必要がある」と説明する。治療を始めて2~3カ月は150ミリHgを暫定目標値とし、その後少しずつ最終目標値の140ミリHgに近づける方針にした。

慶大の猿田教授は「脳卒中などの予防には『家庭血圧』の管理が大切」と解説する。家庭血圧とは家庭で測る血圧のこと。病院の診察で測る血圧は緊張の影響で高めになることがあり、早朝や夜間など日常の変化をうまくとらえることもできない。「治療の効果が出ているかなど、家庭血圧によって正確に把握することもできる」(猿田教授)という。

このため学会でも家庭で測る習慣を奨励している。朝起きてすぐに1回、余裕があれば夜寝る前にもう1回測るとよい。脳卒中や心筋こうそくは午前中に発症するケースも多いため早朝の血圧は特に注意が必要という。また、家庭血圧の場合は高血圧の範囲が少し厳しく、上が135ミリHg以上、下が85ミリHg以上となっている。
(出典:日本経済新聞)





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最終更新日  2005/01/10 08:56:06 AM
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