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2006/01/26
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いつもありがとうございます。

健康ブームで、健康雑誌がたくさんでています。
日本の健康雑誌の中では一番科学的といわれている雑誌が日経ヘルスだと
思います。
初期は買って読みましたが、かなり前から買っていません。

健康法が流行に左右され過ぎています。
解毒も確かに大事ですが、 まともな食事 が一番大切です。
05年7月に待望・期待の食育基本法が施行されましたが、
すでにしたたかな企業の経済活動で歪み、偏っています。
たった1回の人生をどう生きるか、自分の食事にかかわっているほど
生きていくうえで、食べることは決定的に重要です。
飽食、放食から崩食、さらに呆食時代だと気づく時です。
何を食べてきたかの食歴で健康状態が決まります。


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◆引き算の健康法「解毒」が2005年の健康トレンドに
昨2005年度の健康業界のキーワードを1つ挙げるならば「解毒」をおいて他にはない。
これは簡単にいえば、食物や呼吸などを通して身体内に侵入する有害物質を排出し、健康な身体を取り戻そう、というものだ。ちなみに解毒という言葉を最初に特集で取り上げたのは、他ならぬ日経ヘルス誌である。読者の反響の良さもあって昨年は継続して取り上げてきた。それを他誌やTVなどが後追いして今日のブームになったことは、我々のささやかな誇りでもある。

具体的にはどういう形で解毒ブームは訪れたのか。たとえばそれは岩盤浴やゲルマニウム温浴などだ。さして健康に関心はなくとも、これらが昨年にちょっとしたブームになったことをご存知の方は少なくないだろう。またヨガほどの話題にはならなかったものの、断食やヨガなどといった昔からある健康法にも再び人気が集まるなどもした。こうした健康法はいずれも、体を排出モードに向かわせて有害物質を排出する、すなわち解毒効果が期待できるわけだ。

ではどうして解毒がブームになったのか。理由はいろいろ考えられるが、ひとつには従来型の健康法の行き詰まりや反動があることが指摘できよう。「従来型の健康法」とは、あえて断定的にいえば足し算の健康法である。これを飲むと元気になりますよ、これを摂取すると健康になりますよ、と。しかし一般の人にしてみれば、本当にそれだけでいいのかという気持ちはあったはずだ。良いものを取り入れるのはもちろん大事だが、悪いものを出すのもそれと同じくらい大事なんじゃないの、と。

そういうことに気づきはじめた人にとって、従来の健康法とは正反対の発想から出てきた解毒は強い説得力を持ったのだと思う。解毒とは、いってみれば引き算の健康法であるのだ。


◆2006年、「キレイ食」が来る
さて、解毒に始まり解毒に終わった2005年。では今年2006年は何がキーワードとなるかというと、その一つが「キレイ食」であると我々は予測している。「食」というと、前段で述べた「足し算」のイメージが強くなるだろう。しかしキレイ食とは「そもそも有害なものは身体に取り込まないようにしよう」というものであり、その意味ではむしろ解毒の延長線上にあるものと見た方がいい。

多方面に影響を及ぼしていくと考えられるのが「畑ガーデン」。台所でハーブを水栽培するとか、ベランダにプランターを置いて野菜を植えるとかいったことが流行するだろう。あるいはTVの人気番組『鉄腕DASH』のDASH村のように、田舎に土地を安く借りて週末農家をやるといったこともこれまで以上に広まるだろう。そこにあるのは「素性のはっきりしたものを食べたい」という、消費者の当然ともいうべき欲求である。

そういう消費者の志向を受けて、外食産業・流通業界も方向転換を余儀なくされるはずである。すでに居酒屋チェーンの和民や、ハンバーガーチェーンーのモスバーガーなどが農家と契約して有機・減農薬野菜を供するようになっている。そうした動きが今後加速するだろう。こうした大量生産によって有機・減農薬野菜の値段も下がる。スーパーなどの有機野菜が高めなのは見栄えのいいものを出そうとするからだが、「安心できる野菜なら虫が食っていてもいい」と消費者の価値観も変わり、有機・減農薬野菜はますます入手しやすいものになるだろう。

それとからんで「食育」も更に充実していくだろう。既に文科省でも正式な課目として取り上げられているものだが、具体的にどんなことをやっているかはご存知ない方も少なくないだろう。たとえば東京郊外のある小学校では地元の農家から畑を借りて生徒に畑仕事をさせ、収穫物を給食に出すなどしている。都心の小学校でも校庭の隅を使って、PTAの協力も仰いで小さな菜園を作っている。こうした食育の情操教育効果もクローズアップされていくはずだ。


◆日本人には日本人にあった健康法を
「身体に悪いものは取り入れない」ということでいうと、今年は空気にも注目が集まっていくと考えている。これは意外に知られていないことだと思うが、人間が一日に取り込む物質を重量比で見ると、一番多いのは食物でも水でもなく空気なのだ。それは実に全体の75パーセントを占める。いくら食べ物が良くても空気が駄目だったら意味がないわけで、そこでたとえばアロマセラピーや(アロマの研究は大きく進んでおり、今年は何かブレークスルー的発見があるかもしれない)、空気清浄機が注目されていくだろう。

「今さら空気清浄機?」といってはいけない。確かにシックハウスの問題は近年大きく取り上げられるようになり、法による規制も進んだ。しかし家具などの木材に対しては規制がまだ充分ではなく、今も人体に有害な成分を含む塗料を使っているものがある。オフィスにあるPC部品から発せられる有害物質のおかげで体調を崩したという会社員の例も報告されている。もちろんそれは空気清浄機があるからといって解決できる問題では必ずしもないが…。

それと関連して、古来からの呼吸法にも見直し・再評価の気運が高まっていくはずだ。たとえばメソッドの中に呼吸法を取り入れている古武術や太極拳などが「ポスト・ヨガ」としての地位を確立していくだろう。これは一方で、エアロビクスなどに代表される欧米流エクササイズへの反動という側面も持っている。体格はもちろん、身体に対する美意識も違う欧米のエクササイズが日本人にとって一体どれだけ有効なのか、ということに疑念が持たれるようになったということだ。

これはいってみれば、その土地、その民族土着の食生活なり生活習慣なりが一番健康にはいいのだ、ということに皆が気づきはじめたことを意味する。前掲の「キレイ食」の表中に「マクロビオテック」(その土地の旬の素材を精製せずに食べる)「伝統食の発掘」という項目を入れているのには、そういう背景がある。


男性の健康への意識は女性より10年は遅れている
和食は世界に冠たる長寿食であることは誰もが承知していることだろう。この、何十年も前に実施された、世界各地の健康と食の関係についての調査によれば、すでに和食は世界を代表する健康食だと指摘されていた。獣肉はあまり摂らず、動物性蛋白質は魚介類を中心に。豆などの繊維質が多い食材を多く食べる。このような食事が健康には一番いいと世界が認めているのだ。ついでにいえば日本は医療技術面におていも世界有数のものがある。世界最高の長寿国になるのは理由があるのだ。

ただ残念なのは、あたらそうした恵まれた環境にありながら、特に30代~40代男性に健康への意識が希薄な人が少なくないという現実である。年に一度の健康診断も億劫がったり、血圧や血糖値などが高くなっていても「まだグレーゾーンくらいだからいいか」と軽く見ていたり。ほらほら耳が痛い人もいるでしょう?

その一方で、一般に女性は身体の変調には比較的敏感であるように感じる。実際、身体の変調があったとしても女性は比較的早期発見できているのに対し、男性はもうどうしようもない段階まで進行してようやく気づく、というケースは珍しくない。男性の健康への意識は、私の見るところ女性より10年は遅れている。この意識差は平均寿命の男女差にも現れているとも思う。

これはどうしてなんだろう、と考えていたら思い当たることがあった。女性は毎日鏡を見て化粧をする。その時、自分の肌の調子や顔色も分かる。また月経によって、あるいは出産によっても自分の身体の状態をチェックできる。つまり女性には、そもそも自分の身体の状態に敏感であるような生活習慣が身に付いているのだ。

健康とは、何も高価な薬やフィットネスクラブによってもたらされるのではない。それこそ鏡で顔色をチェックするとか、あるいは便の様子を見るとかいったことからスタートできるのである。まずは自分の身体に意識的であること、そういう習慣を付けることこそがあなたの寿命を伸ばすのだと最後に(特に男性に)大きな声で提言しておきたい。

(出典:日経ヘルス)





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最終更新日  2006/01/26 12:46:29 AM
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