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写真は3日前に撮ったもの。 陽射しのありようが気に入って撮った。 今朝がた4時少し前、陽くんが鳥取県米子に向けて出かける。 イベントの運営にたずさわっているらしい。 見送って、そのまま起きている。 ラジオで誕生日花を紹介している。 花かたばみ。 花ことばは「決してあなたを捨てない」というのだそうである。 おもしろいねぇ。 何らかのつながり、あるいは語源的な意味合いがあって花ことばとなるのだろうが、ぼくはただ、おもしろいねぇと思うばかりである。 きょうの一句は……。 奥へ奥へ 夕陽を送り 山ねむる 大野林火 5時のニュース。 トップ項目として、ネット放送された党首討論について報じている。 6時半からは「吉田照美そこだいじなトコ」。 唐橋ユミさんが主要ニュース10項目を読み上げていく。 トップは都知事選告示で2番目が10党のニコニコ動画党首討論だ。 コメンテイター江川紹子が問題点を抽出するのを聞くうちに眠った。 8時半ごろ起きる。 陽くんから飛行機に乗ったとのメイル。 かみさんは遅番とかでフランスパンのサンドイッチを作ってくれた。 野菜とともに無添加ハムがはさんであって、さながらジャンボンだといいたくなる。 コーヒーも入っている。 ありがたしと、一緒に朝めしを食べ始めた。 11時半に彼女が出かけるのを見送る。 うまいカレーがあるのだが昼めしどきになっても腹が張ってすぐには食べられない。 食べるのはあとに延ばしてテレビをつけ、ニュースを見る。 国連総会が圧倒的多数でパレスチナをオブザーバー国家と認め昇格を決めた。 いいことだ。 その後『ルビコン 陰謀のクロスワード #4』を見る。 これがまた、謎に満ちたサスペンス・ドラマでじつにおもしろい。 主人公ウィルは公的機関の職員で、主な仕事がロビィ活動という設定。 今回は、その主人公、分析官ウィルがワシントンに出張する。 午後2時、記者クラブ主催の党首討論を見る。 11政党の代表たちが直接やりとりする場で、それなりに見る甲斐のあるものだった。 原子力発電について、日本維新の会・石原慎太郎代表が公約に「フェイドアウト」と書いてあるのは「間違い、直させる」と述べる場面を見て、何たる準備不足かとあきれ果てたよ。
2012.11.30
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今朝は5時半から起きている。 いったん起き上がったあと、もう一度寝ようと思ったものの寝坊したボンヤリ感覚を避けたくなった。 で、ぼんやりとひとときを過ごす うがいをしてパソコン。 嘉田知事たちが立ち上げた「日本未来の党」の動きを知りたいのでニュースサイトを開く。 嘉田さんの話しことばは日本語がとてもきれいで、気持ちがなごむ。 これ、政治の本質に通じるセンスだ。 思えば、暗殺された政治家・浅沼稲次郎がしゃべると、どんなときもみごとな日本語が聞こえてきたものだった。
2012.11.29
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まだ朝の4時45分なのに目が覚めてしまった。 冬の朝、あたりは真っ暗だ。 ラジオで森光子さんのインタビューをやっていて、つい2分前に終わったばかり。 誕生日花 吉祥草。 花ことばは「祝福」だという。 花の名と花ことばで、意味合いが重複している感じがするな。 きょうの一句。 囲みたる焚火の主を誰も知らず 大類つとむ 5時のニュース。 トップ項目は嘉田知事の発案になる「日本未来の党」結成。 「国民の生活が第一」が合流した。 使用済み核燃料、34本中15本が保管状態に不安という報じられる。 7時過ぎ、起床。 新聞は嘉田滋賀県知事の新党結成報道でいっぱいだ。 近来稀なるいいニュース。 夜9時のニュースを見ていて「うへっ!」とびっくりたまげた。 自民党・石波幹事長が「卒原発とか原発ゼロなどといったスローガンだけで国を誤らせることを自民党はやらない」と、ヘタな虚言を叫んでいたからだ。 この男、いったいどういう神経をしているのだ。 原子力発電の安全神話をまきちらして「国を誤らせ」てきたのは自民党ではないか。
2012.11.28
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よく眠り、8時すぎに起きた。 ゆうべ眠り薬をいつもより多めに服用したのが効いたらしい。 シャワーを浴び、10時20分台のバスで街へ。 まずドンクでコーヒー。 店を出るときにバゲットとあんパンを買う。 三井住友銀行に寄り、図書館へ向かった。 予約したオスカー・ピーターソンほかの「All the things you are」を借り出す。 ほかに本2冊。 帰宅後、まずは座り込んでひと息つく。 時計を見ると12時40分を回るあたり。 再び出かける予定があるのだが、昼めしを食べるつもりだった。 ところが12時40分なのでは時間的にとてもムリとわかった。 1時間あれば何とかなる気もするが、シャツを着替えるだけでも呼吸が乱れるので時間がかかる。 ひと息ついて出かける支度にとりかかったが、やはりすぐに予定の時刻がやってきた。 1時29分発のバスで京王八王子駅へ。 陽くんが待っていてくれて「遅いなぁ」とこぼす。 乗るときに目の前でバスが出て行ってしまい、待ち時間が増えたのだ。 新宿で地下鉄丸ノ内線に乗り換え、銀座下車。 このコースは久しぶりだった。 京王線から丸ノ内線に乗り換えるまでの歩きがイヤで、銀座に行く場合はたいがい渋谷経由にしてきたからだ。 したがって丸ノ内線の銀座駅で降りるのも久しぶり。 地上階へ向かうエレベーターの場所を忘れてしまったので駅員に聞いた。 そうだそうだ、西銀座デパートの脇に出るのだった。 そこへちょうどかみさんからメイルが送られてき、B2出口にエレベーターがあると書いてある。 知らなかったが、こんどはそれを使ってみよう。 陽くんが一緒なので歩きながら目配りを利かせてくれるから助かる。 息をはぁはぁいわせながら並木通りのギャラリーに着く。 書展、太陽展。 村井虹城さんが主宰するこの書展を毎年、銀座にクリスマスの飾り付けが始まるころ観に行くのがいまや恒例行事となったが、同時に大いなるたのしみでもあるのだ。 蓮くんの作品は「行」というひと文字。 これがみごとに単純化され、しかし篭められた何ごとかを感じ取れ、少し離れて見つめるとたしかな作品性といったものもにじみ出ている。 ま、親バカふう褒めすぎだが、じつによかった。 陽くんとめしを喰う予定だったので、三越新館の12階へ上がった。 初めてだ。 陽くんは3店ばかり「食べてみたいものがある店」を選んでいた。 が、まずは11階から12階へとフロア全体をぐるりと歩いて、あたりをつけてみた。 結局「ル・ブール・ノアゼット(Le Beurre Noisette)」に入ろうということになったのだが、主たる理由は店頭の黒板に記されたおすすめメニューが気に入ったからだ。 ビーツとスモークサーモンのレムラードという前菜から始まるメニュー(定食)で、ぼくが目をつけたのはメイン料理の骨付き仔羊肉だった。 陽くんは別のメニューを注文し、ステーキに大よろこびだった。 どこか行きつけはないのかと問われ、いまはもうないよと答えたものの気分がわかるので7丁目まで歩き「曜」に行った。 ほとんど1年半ぶりだが、ママの曜子さんはあたたかく迎えてくれた。 カウンターの中に若い美女がいる。 博多のひとだそうで、臨ちゃんという名だった。 ぼくはお茶だが陽くんにはコニャックを勧めた。 2杯目に「家にない酒を」というのでワイルド・ターキーを飲ませる。 そんなところに、たまたまかみさんから電話がかかり尾張町の交差点近くにいるという。 ではおいでと店に呼び、カウンターに家族3人、ママの話術に笑いながら2時間ばかりたのしんだ。 店を9時前に出て帰宅が11時半近くになる。 八王子はホントに遠いな。 深夜、ニュースを見る。 今夜のニュース番組が「未来の党」発足で埋まるのは当然だが、あきれるのは同党を非難する他党幹部のお粗末さだ。 すべて「タメにする非難」ばかりであることに嫌気がさす。 ことにひどいのが民主自民公明の党首たち。 こういう事態に直面しながらまともなことばをもたない彼らは恥を知るべきだ。
2012.11.27
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3時前から目が冴えてしまい、ベッドの中で起きている。 ラジオをつけるとパッヒェルベルのカノンをやっていた。 誕生日花はサフラン。 花ことばは「愛への誘い」。 きょうの一句。 わが胸をあたたかにして枯るる園 阿部みどり女 5時のニュース。 総選挙の各党公約が今週中に出揃うという。 かみさんは休暇をとり、寝ている。
2012.11.26
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6時半に目が覚め、見ていた夢を思い返した。 電車に乗っていて、隣に早稲田で1年上だった井手さんがいる。 灰谷さんが東京に来ているが、みんなに会う時間がないらしい。 で、滞在先のホテルに訪ねようと平塚に向かう電車に乗っていた夢なのだ。 灰谷さんも井手さんも同じ研究会のメンバーであり毎日の飲み仲間でもあった友人たち。 夢だったかといささかがっかりしながら起き上がり、カーテンを開ける。朝焼けが朱色を強めてきれいだが外は寒そう。 早番のかみさんが鏡に向かって支度中、おはようをいい合う。 コーヒーを飲みながらパソコン。 各紙のニュースサイトで安部自民党総裁の「党首討論受け入れ」を知り、討論は行って当たり前なのに何が「受け入れ」だ偉そうに! と思う。 水餃子と白菜スープの朝めし。 うまい! テレビをつけて「サンデーモーニング」を見る。 当然ながら総選挙を軸とするトークが行き交うわけだが、全体の雰囲気は低調。 田中秀征さんが解散表明の直前に野田首相と会った話といった情報的な話題が注目される展開となる。 9時からは日曜討論。 スタジオに新党日本を除いた13党の政調会長代理たちが並んで、各自発言時間1分の討論をやっていた。 気になったのは自民党世耕議員が人の話に割り込む傍若無人ぶり。 うるさく、いやらしく、下品な態度であった。 見ているのがイヤになり「報道ステーション・サンデー」に替えた。 NHKよりも民放のほうが、内容はゆるくても段取り先行、という制作態度が濃厚。 困ったことだ。 総選挙情勢が生まれてからメディアから鋭さが消えた。 ぼくが考えているよりもはるかにひどくメディアの後退現象が進んでいるようだ。
2012.11.25
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からだの具合がよくないらしい。 だるく、起きているのが辛く、どんな時間でも横になると2時間ぐらいこんこんと眠る。 で、今朝も6時すぎに目覚めたつもりで時計を見たら何と8時半だった。 ぼぉーっとし、立ち上がるのが億劫だ。 熱でも出ているのかと思うがそうではなさそうである。 かみさんは早番ですでに出かけている。 焼き魚やブロッコリーなど食事の用意をしてくれてあるが食べる気になれず、トーストでも焼くかと思ったが結局やめ、朝食は抜くことにした。 パソコンを起動させメイルチェック。 大谷さんが明日の例会通知を送ってくれていた。 神田まで出かけるのはちょっときつい感じだ。 ニュースサイトを開くと、毎日新聞ウェブ版に「日本維新の会:橋下代表代行『じゃんけん』への批判に反論」という見出し。 この男の「逃げ口上弁解」は聞き飽きた。 ヘリクツが多すぎて釈明になっていないよ、有権者をバカにしているんじゃないか? 同じ毎日新聞サイトの見出しに「党首討論:安倍氏が受け入れを表明 ネット上で」ともある。 なにも安倍総裁の話を聞きたいわけではないけれど、党首討論の開催に対して即答がなかったのはヘンだと思う。 あげく「受け入れを表明」というが、受け入れも何も、衆院解散後の党首討論は行うのが当然だろ。 こういう態度を政党として自民党はどう認識していたのだろう。 夕方5時59分、地震。 千葉県北西部を震源とするけっこう強い揺れだった。 都心部は震度4、八王子は震度2だという。 歯医者に行っているかみさんに無事を知らせるメイルを送る。 蓮くんと陽くんにも同報で送信しておいた。 『孤高の警部ジョージ・ジェントリー #10』を見る。 いま、もっとも気に入っている英国製テレビ映画。
2012.11.24
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二度寝のあげく8時少し前に起きた。 目覚めの直前、田中康夫さんと仕事をしている夢を見ていたのだが、何とこれが上質ワインを並行輸入する仕事なのだ。 妙におもしろい。 夢のつづきを見るためにもう少し寝ていたかった。 テレビニュースを見るうちに腹が立ってきた。 総選挙の一大争点、原子力発電所のことである。 安倍自民党総裁は「3年間以内に、動かせるところは再稼働していく」といい出し、石破幹事長は「原発の新設にも含みを持たせた」とある。 こいつらの現状認識はまるで311がなかったのよう。 放射線物質を避けるために住居などすべてを放棄した16万人の避難者を、こいつらはいったい、どう考えているのだ? 小さなあんパンを食べたきりで服を着替え、バスで街に出る。 午前中に出るつもりが、ギリギリになってしまった。 いや、なにも約束があるわけではない。 かみさんと街に出かけただけだ。
2012.11.23
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5時に目が覚め、ラジオをつける。 ニュースのトップ項目はガザ停戦。 イスラエル軍によるガザ空爆が止んだという。 ハマスもロケット砲攻撃を止めた。 イスラエル軍がいかに残虐な市民殺戮をやり家族潰しをやっているかということを海外紙に載った写真で知る。 ひどいものだ。 さらにイスラエル地上軍の攻撃が始まったりすると子どもたちの犠牲がますます増える。 子どもを殺すイスラエルは、あたかもアラブ民族の壊滅を意図しているかのようだ。 7時45分にベッドを出た。 吸入薬とうがいのあとコーヒーを淹れる。 きょうは11月22日で、ということはぼくの13回目のがん手術記念日が巡ってきたことになる。 新聞によると、自民党・安倍晋三総裁の政治方針は原子力発電所の維持推進、憲法改定、国防軍創設……。 要するに「これからの子どもたちは兵隊にならせる、そうして戦争に行ってもらおう」というわけである。 この男、党首でありながら世界情勢のとらえかたがヘンテコリンだ。 その後、ローリング・ストーンズのアルバム『Beggars Banqet』を聴いた。 このアルバム全体を聴くのは、じつにまぁ久しぶりのこと、3年ぶりぐらいではないかと思う。 このごろはiPodでプレイリストばかりを聴くようになってしまい、必然、その機能に収めていない曲を聴く機会が減っていたのである。 だから、こうして『Beggars Banqet』を聴いていて、たとえば『No Expectations』なんぞがかかると思わず耳を傾け、何ともほれぼれした気分になる。 熱いコーヒーを飲みながらテレビをつけ、木曜日朝の恒例となったモーニングバードにチャンネルを合わせた。 ま、当然ながらほとんどの項目選挙がらみ。 玉川コーナーが原子力発電所のゼロか否かを各党担当者に聞いて行ったのがよかった。 夕刻4時半ごろ、かみさんとふたりで出て下のバス停から48分発のバスに乗る。 上の写真はそのとき撮ったバス通り。 立川へ。 かみさんの叔父、大村真人(まこと)さんの通夜に出るのだ。 立川南口からはタクシーで立川斎場に向かう。
2012.11.22
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6時半に起き、いつも通り2種類の吸入薬を吸いうがいをする。 7時すぎにかみさんが風呂を沸かすよといってくれ.ならば頼むと髪を切ってもらった。 終わって風呂。 短い髪だとこういう早わざができるからありがたい。 湯船の中で、二分刈りにしてからもう5年経つかのとふと思う。 床屋に行くのをやめ、かみさんに頼むようになってからだって3年以上は経つな。 新聞を開く。 選挙関連の記事が増えてきた。 東京新聞は原子力発電所を廃棄する方向で紙面を組み立てている。 頼もしいかぎりだ。 蓮くん、近況報告。 この間、ラルーナに木村翠さんと行ったことをえらく喜んでいた。 翠さんが店にご主人を呼び、ご夫妻と歓談できたことをぼくも大喜びしている。 午後1時ごろ蓮くんが出かけ、ぼくは1時40分ごろ出かけた。 バスがちょうど出発してしまう。 よくあるんだ、こういうまの悪さ。 京王八王子駅前でバスを降り、カフェ・バーゼルの前を歩きながらそらを見上げると、澄んでいて何ともきれいだ。 記録のために写真を1枚撮った。 上に載せたのがそのときのもの。 図書館の用事が済んだら2時半になっている。 ゆっくり歩いてセレオ内のドンクへ。 前回は混んでいて相席テーブルとなったけれど、きょうは4人用ボックス席が空いていた。 コーヒーを持って席につき、ふと見ると青木さんが到着した。
2012.11.21
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5時ちょうどに起きたらまだ暗かった。 高井戸にかよったころには5時起きが常だったがこんなに暗かったっけ? 真冬のようだなと思い、もう少し寝ようと布団にもぐり込む。 ハムトーストにサラダ、コーヒーの朝食。 仕上げはチョコレートたっぷりのデザートだ。 体調悪し。 なるべく横になっていようとベッドに入り、ラジオを聞いたりiPod touchをいじったり。 午後2時には起き上がりパソコンなど。 夕方、かみさん宛てに生協からの宅配便が届く。 また、近江の川島民親くんがつくった雑誌、機関紙「近江から」第2号も届いた。 さっそく目を通し雑誌の姿勢と内容がいいことに惹かれる。 夜、玄関でピンポン。 インターフォンには今晩はと女の人の声。 かみさんが玄関に向かい、間もなく歓びの叫び声が上がった。 大坂間さんだった。 フランスみやげのチョコレートなどを届けてくれたのだ。 元気そうで、それが何よりのおみやげ。 話はちがうが、今夜のNHK「クローズアップ現代」で、中学校や高等学校の派遣教師についての諸問題が報告された。 副題「広がる『派遣教師』 教育現場で何が」。 主に私立高校を軸に「派遣教師」についての現状をルポ、内容のある30分だった。 教師が派遣契約であることから、教育現場があきれるばかりの惨状と化している。 ぼくは、日本国内に「派遣教師がいること」自体を知らなかったのでびっくりした。 これでは、たとえば「いじめ」が増えるだろうし学業は伸びるわけもない。 ひどいものだな、この国の文部行政は。
2012.11.20
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1956(昭和31)年のきょう、東海道線の米原~京都間電化工事が完了し東海道線全線が電化した。 これで東京~大阪間の所要時間が7時間半になったそうだ。 そうか。 ぼくが、父の友人に連れられて初めて京都に行ったのは1953年のはずだから、だから記憶の中で蒸気機関車に引かれる場面があるのだ。 あれは米原で機関車を電気から蒸気に取り替えていたのだな。 それから京都まで、窓を開けるわけにはいかなくなったこともよく覚えている。 もちろん蒸気機関車特有の身を震わせるように猛烈な牽引力のこともよく覚えている。 今朝は5時20分ごろ目が覚めたのだった。 ラジオをつけると上の話に続いて天気予報。 関東は雲っているが、ほどなく晴れるという。 しかし寒気が張りだし全国的に冷え込むそうだ。 もうひと眠りと思ってベッドに戻ったが眠れず、5時40分ごろ起きた。 毎朝の吸入薬吸入を済ませ、うがいをし、トーストを食べるかなと考えながらコーヒーを淹れる。 ふと見ると研いだご飯が仕込まれている。 急に空腹を覚え、すぐ炊き始めた。 で、結局トーストはやめ納豆と卵の準備をした。 7時少し前に朝めし。 炊きたてご飯にまずキムチでひとくち、喰う。 うまい。 次ぎに納豆で喰い、生卵を足して喰う。 うまいうまいと2膳も食べてしまった。 大丈夫かな、おれの腹。 その後の午前中はパソコンで過ごす。 ニュースサイト探索、iTunesのさまざまな処理、メイルチェック、本やチョコレートの購入などネット操作の数々。 サイトで本のあれこれを眺めるうちに、ツヴェタン・トドロフ著『芸術か人生か! レンブラントの場合 (L’ART OU LA VIE! LE CAS DE REMBRANDT)』を読みたくてたまらなくなった。 まずは図書館で調べてみよう。 かみさんはきょう休み。 ゆっくり寝て畑へ行き、高倉への買い物にも行ってきたという。 それから昼めしとなり、買ってきたばかりのまぐろの刺身を「づけ」にし、ゴマ豆腐、味噌汁とともに喰う。 昼めしもじつにうまい。 食後、テレビをつけニュースを見たりしたあと、ふたりで映画『天国の日々』(DAYS OF HEAVEN 1978)を見る。 舞台は1910年代半ばの米国テキサス州。 麦刈りに勤しむ移動農民と豪農の主との関係を軸に男女の葛藤を描く映画なのだがストーリーがあるようなないような、不思議な映画だった。 テレンス・マリック監督作品、ネストール・アルメンドロスの撮影はアカデミー賞を受賞した。 音楽、エンニオ・モリコーネ。 ワンカット・ワンシーンが多く、それぞれの映像がすばらしい。 リチャード・ギアとサム・シェパードが、いい。 さらに『魅せられて』(Stealing Beauty 1996)という映画を見た。 ベルナール・ベルトリッチ監督作品。 イタリアはトスカーナ地方のある家でひと夏を過ごすアメリカ娘の話だが、主人公ルーシーの周辺事情が少しばかり入り組んでおり、それが映画の軸に収斂されていくあたりが見どころだ。 その家には自殺した母の友人たちが暮らしており、リヴ・タイラー演ずるルーシーは母の死に関わる真相を知りたいと考えている。 すべての設定が、いわゆる「自分探し」に通ずるなぁと思いながら見ていくとやはりその通り、ルーシーはきっちりと自分に向き合うこととなる。 わかりやすい内容ではあるけれど、これもやけに変わった映画だった。
2012.11.19
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ゆうべは『孤高の警部ジョージ・ジェントリー』を見ていて遅くなり3時就寝となった。 で、今朝7時40分に起きたとき身体ぜんたいが膜に覆われた感じで妙にだるい。 風邪だとイヤだなと思いながら、念入りにうがいをした。 仕事に出るかみさんが「食べきれないから食べて」とコーンフレイクの入った皿を示す。 いいよと応じ、牛乳や蜂蜜を用意した。 コーンフレイクの朝めしは久しぶりだ。 高井戸で仕事をしていたころにはよく食べたが。 食べ終えてコーヒーを飲むうち、もう少し何か食べたくなりカステラを3切れ食べた。 これで腹がいっぱい。 張ってきた感じもあるくらいである。 カステラを日常的に食べるようになったのはがん手術以来のことだ。 担当医だった佐藤晋先生が勧めてくれたのだ。 もちろん何度も食べたことはあったしカステラ好きでもあったのだが、まさか食事の代わりに摂ることもあるとは思わなかった。 ぼくは温めた牛乳とともに食べることにしている。 やってみると、これ、腹にやさしくじつに心地よい。 テレビをつけ、サンデーモーニングを見始める。 大崎麻子さんというコメンテイターを初めて知る。 9時すぎにチャンネルを日曜討論に切り替え、2つの番組を飛び飛びに、並行して見た。 昼すぎにシャワー。 そのあと洗濯をし、干し終えてしばしぐったり。 ベッドに倒れ込み、しばらくラジオを聞く。 午後、出かけた。 図書館と南口アルプス。
2012.11.18
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6時前に目覚めるがかなり寒い。 だから布団から出ない。 iPod touchで三宅雪子の千葉4区立候補を知る。 現職総理の野田佳彦に政策変更の闘いを挑んだわけで、これは注目だ。 選挙区の枠を超えて応援する。 TBSラジオで生島淳のスポーツメガネとかいうつまらない番組を聞いて20分。 まだ寒く、起きる気にならない。 まぁ土曜日朝のTBSラジオはつまらないと分かっているが、久しぶりに聞くとやっぱりつまらない。 堀尾という司会アナウンサーが原因だな。 夜、きのうの続き『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #8』を見る。 いつもとてもおもしろい。
2012.11.17
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7時にアラームをセットしたが、鳴り出す1分前に起きた。 やはり早く出かける陽くんがすでに起きており、シャワーを浴びようとしていた。 顔を洗い、髭を剃り、服を着替える。 近くの病院へ行くだけなのだが、ちょっとした動きが呼吸の乱れを生むのですべてをゆるゆると進めていく。 午後3時35分、国会中継。 解散の本会議が始まった。 内閣総務官が解散詔書を持ち議事堂内の長い廊下を行く。 警備員3人の先導でゆっくり議長応接室に向かう。 めずらしい場面の中継じゃないかなぁ、ぼくは初めて見た。 本会議場を埋めた議員たちは党派を越えて挨拶を交わす。 3時49分だったか、横路議長が解散証書を読み上げ、衆議院は解散された。 解散が決まった以上、ことは動きだすだろう。 それは衆議院定数が違憲状態のまま投票と開票が行われることを意味するわけで、となると選挙無効という事態も考えられるわけだ。 夜、いわゆる「第3極」の情勢がメディアを賑わせる。 太陽の党が維新に寄り添い、きのう会見したばかりの減税党は離反するらしい。 なにがなんだか分からず、分かりたくもない。 『コールド・ケース season6 #4(通算#115)』を見る。 副題「ローラースケート Roller Girl」。 1978年8月4日のローラースケート・シーンから始まる少女殺しの物語である。 ローラースケートのスピードレースで勝利した少女が、次の場面では溝に転がった死体となっている。 被害者はミッシー・ギャラガー、15歳。 石造りの溝はフェアマウント公園の中であることがのちにわかる。 時制が現在に変わり、フィラデルフィア署のシーンになるまでの空撮がいい。 フィラデルフィアの川というとデラウェア川とスクルキル川だが、ここでの空撮ショットはどちらかの川にかかる橋から始める。 行ったことがないからか、ひとみを凝らして見つめてしまう。 米国本土ではもっとも行きたい都市だ。 殺人課のボスであるジョン・スティルマンはじめ、リリー・ラッシュやスコッティ・ヴァレンズ、ニック・ヴェラにウィル・ジェフリーズ、season3の途中からメンバーになったキャット・ミラーといった刑事たちが30年前に起きた未解決事件の捜査を開始。 ミッシーに何が起きたかを探っていく。 ローラー・ディスコが出てくるが、ぼくはこの作品を見るまでその存在を知らなかった。 DJがいて、専用ブースがあって、要するにディスコのローラースケート版なのだ。 あるシーンで『ロコモーション』がかかり、懐かしい気分が生まれる。 オールディーズのナンバーはこのシリーズの大いなる特長で、その著作料が高すぎてDVD化が成されないと聞いている。 人気DJにジョー・ボスケイという男が登場、コカイン売買とも関わりがあるらしい。 怪しいのはヒュー・マスターソンだが……。 つぎに、このところ夢中になっている英国テレビ映画『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #7』を見る。 じつにおもしろい2時間が展開するのだが、これについてはあとで改めて書く。
2012.11.16
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きのう国会で党首討論があったが、それについて慶応大学教授の金子勝さんが「民主党内も含めた野田政治への反対派をつぶす茶番劇」と述べている。 じつに同感だ。 しかし日本の政治はいつもこんなふうに、情緒的な動向が多数を引きつけてきた。 このままでは右派保守の政権が生まれそうだ。 情緒的な日本の有権者はそれを望むのか? きょうは録画済み海外テレビ映画から『コールド・ケース』を見た。 「season6 #1」と「同 #2」だ。 通算で第112話目と113話目にあたる。
2012.11.15
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ハムトーストにキャベツ包み玉焼き、コーヒーの朝めし。 何の話だったか、かみさんと陽くんと3人でとりとめもなく話すうちに食事が終わる。 食後、3人で録画してあった映画『プリティウーマン』を見る。 リチャード・ギアがリッチな二枚目を好演、ジュリア・ロバーツは活発と沈鬱の両面を見せる役を巧みに演ずる。 たのしいロマンス劇となっていた。 こういった「ウェルメイド・ムーヴィー」となるとハリウッドは本当に巧みだ。 その後、ごろりと横になる。 ラジオを聞くうちにうとうとするが、陽くんに昼食ができたと起こされた。 牛肉、葱、豆腐、しらたき、小鉢に生卵。 昼めしはすき焼きなのだった。 午後3時から国会中継を見る。 両院合同委員会の形で党首討論。 野田総理は安部自民党総裁に対し定数削減の確約を条件に今月16日の解散を明言した。 定数違憲状態のまま総選挙に突入するわけで、選挙結果が無効になることもあるという。 いかにも珍妙な選挙が始まるわけだ。
2012.11.14
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7時20分ごろに起き、洗面所に行くとシャワーを浴びる音がする。 かみさんはすでに出かけているから陽くんだ。 ゆうべ最終電車帰りだったのにたいへんだなと思う。 パソコンを開いて、まずはメイルチェック。 ブログへのコメントがあるとの通知メイルがあった。 開くと、ブログの文章について「誤変換の傑作」とある。 ひゃっ、まずい。 さっそく当該ページをたしかめる。 ありゃ、なんと「献花」が「喧嘩」と変換されているではないか。 急いでブログに跳んで修正し、併せて投稿者への挨拶と感謝も書き添える。 午後2時28分発のバスで駅前へ。 郵便局で用事を済ませ、開店間もない商圏ビル「セレオ」に入り、2階洋品店と1階名店街をちらりと見る。 その後「ドンク」のカフェに初めて入り、コーヒーを注文。 ブレンドを選んだが味に邪魔がなく旨い。 サイゼリヤと同じような値段なのだが(サイゼリヤ\270・ドンク\280)、こちらのほうがずっと旨い。 青木さんとの用事を済ませ、図書館へ。 夜、テレビを見た。 『鶴瓶の家族に乾杯「竹下佳江 鹿児島県薩摩川内市」』。 たいへんなおもしろさだった。 竹下佳江さんというひとは人柄がすばらしい。
2012.11.13
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5時半に起きる。 早番のかみさんがキッチンで何かつくっている。 6時のニュースが触れたことできょうから臨時国会の衆院予算委が始まると思い出し、新聞ラテ欄を見る。 中継は9時からだ。 かみさんを見送り、パソコンを起動。 東京新聞に掲載された井戸さんインタヴューの記事を探すが見つからない。 元金沢地裁の判事、井戸謙一さんが原子力発電所の危険性を訴えるすぐれたインタビュー記事なので紹介したかったのだ。 結局、東京新聞サイトでは見つけられなかった。 やむを得ずgataroさんのブログ「どこへ行く、日本。」に載った「原発を少しでも減らして廃炉に/井戸謙一 金沢地裁の元裁判官」にリンクを張らせていただく。
2012.11.12
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6時52分に起きた。 空は晴れている。天気予報では雨になるといっていたなぁ。 きょう11月11日は、ぼくのがん入院記念日だ。 入院したのは1999年の11月11日、もう13年が過ぎたのか。 そのころは中野に住んでいた。 中野・鍋屋横丁の青梅街道からちょっと入ったところで、近いからという理由で西新宿の東京医大病院に入院したのだった。 入院に関わるたくさんの場面を覚えているが、きょうのようにからりと晴れわたった日だったことが忘れられない。 地下鉄からエスカレーターを上がると、入院用の入口付近に大洞さんが待っていてくれた。 そう、大洞さんは入院日にすぐきてくれたのだ。 写真を撮ってくれたこともうれしい記憶となっている。 顔を洗い吸入薬を済ませキッチンに行くと、かみさんがカスタード・チーズ・ビザを前にコーヒーを飲んでいる。 いま焼いたところで美味しい、という。 7時40分にテレビをつけた。 天気予報の時間で関東地方は夜、雨。やはり雨が降る日なのだ。 カスタード・チーズ・ピザを食べながらそのまま見ていると「自然百景」が始まった。 石狩平野・宮島沼の真雁を撮っている。 田んぼと沼が隣り合う環境から世界有数の真雁生息地となっているそうだ。 渡り出発を目前にした真雁5万羽の群れをみごとに撮っていた。 そのままテレビをつけっぱなしにチャンネルをTBSに回し「サンデーモーニング」を見る。 オバマ再選について田中優子さんが「国内はよくなるかも知れないけれど日本など国外については何も変わらない。軍事について何を考えているのだろうか」と述べたことに注目した。 金子勝さんは、再選決定の報道に接して日本の今後にいいことは起こらないと思ったそうだ。 さらに「日曜討論」を見ると、各党の国会対策委員長が年内解散風をはらんだ臨時国会を見据えて討論中である。 共産党・穀田委員長が憮然とした表情で民主党・山井委員長に噛みついていたのが印象的。 昼めしはかみさんが作ってくれた肉野菜炒めを美味しく喰った。 卵焼きもうまい。 あまりうまくて、ごはんを一膳でやめるのが難しい。 午後『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #6』、副題「憎しみの残影 Gently in the Blood」を見る。 冒頭で「サウスシールズ 1964(South Shields 1964)」と表示されるように、このシリーズは1960年代半ばという時代設定が大きな特長となっているユニークな警察ものだ。 その第6話、ジョージ・ジェントリー警部とジョン・バッカス巡査部長が墓地で張り込み中のシーンから始まった。
2012.11.11
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7時15分起床。 すばらしい青空だ。 腹がへっている。 が、ほかにやることがあるため朝めしは後回し。 シャワーもパスして顔を洗い髭を剃る。 パソコンのスイッチを入れ、洗濯機を回し、2種類の吸入薬を吸入して念入りにうがいをする。 ここで息が上がった。 座り込んでかみさんが淹れておいてくれた番茶を飲む。 くき茶を煎ってできた番茶で味が濃く独特の風味がある。 再びパソコン。 とりあえず、きょう観る予定のミュンヘン・カンマーシュピールの公演について調べた。 場所は池袋の東京芸術劇場なのだが、3つあるホールのどれかを知りたかったのと時刻の確認をしたかったのだ。 10時に出る予定が15分ほど遅れ、10時35分ごろのバスに乗ることになった。 土曜日の午前中にどうして(?)と思うほど道が混んでいる。 そうか、渋滞の原因は紅葉見物の行楽だったか。 京王線に乗ってから間に合うかどうかが心配になり、待ち合わせているフィオーラ・ドレワンツさんに少し遅れるかもしれない旨を書いたメイルを送る。 ところがそうでもなく、ほぼ約束の時刻に池袋着。 ゆるゆる歩きで西口(最近は南口というのかな)に向かい、エスカレーターでメトロポリタン・プラザ前に出た。 目の前が芸術劇場なのだが、横断歩道をわたったあたりで息が上がってしまう。 ビル街のそらを眺めながらひと休み。 盛り場のけばけばしい看板に明るい陽光がふり注いでいる。 澄んだ青ぞらから外国のどこかを思い出し、記憶をたどってアタマをしぼったら、むかしセヴィリアに行ったときのそらだった。 高く、青く、吸い込まれそうになるセヴィリアの青ぞら。 池袋のそらは吸い込まれるほどではないけれど、ま、都会にしてはきれいなほうだ。 ふと気がつくと目の前に東京芸術劇場があった(上の写真)。 何回となく来た場所だが、横っちょに看板があることに初めて気がつく。 上の写真がそれ。 これまでは芝居を見たりコンサートを聴いたりするため夜に来ることが多く、だから横っちょの看板に気がつかなかったわけか。 見る芝居は『レヒニッツ』。 レヒニッツは地名で、オーストリア南東部にある。 第2次世界大戦末期にの村にある伯爵邸で起きた惨劇を題材にしている。 作者はオーストリアの作家エルフリーデ・イェリネク。 舞台には伯爵邸の一室がしつらえられている。 中央部が「部屋の角」という造作で、上手側の壁に沿って5脚の椅子が並んでいる。 ここに登場人物が座るのだが、それぞれ仕切られた背後の壁が可動式の扉となっている。 物語の進展にしたがって、ある場合は登場人物が出たり入ったりし、ある場合には小道具や衣装替え用の戸棚のようにも用いられる。 いま「物語」と書いたが、じっさいには通常のストーリー展開はない。 ドイツ語がわからないのが残念だが、登場人物たちは第2次世界大戦中にここで何が行われたかをそれぞれに語るのだ。 が、ここが注意を要するところで、彼らが「語る」のは、いわゆるドキュメンタリータッチの証言とはまったく異なる話ばかりなのである。 原語がわからないから映し出される翻訳を読んで理解するしかないのだが、これが、いってみれば脈路のないことばの羅列にも似た文章なのだ。 ただし、無意味な羅列とはちがう。 こうして説明すると妙にややこしくなるけれど、通常のセリフが訳されるわけではないというだけで、じつはさほど難解な話に付き合うことにはならない。 語られるのは1945年のその夜、伯爵邸にいた登場人物たちが体験した精神的な驚愕、緊張、抑圧、苦悩、叫び、といったものを言葉にしたものなのである。 伯爵邸で繰り広げられた惨劇は、しかし、ことばにならないほど非道なものだった。 5人はその非道を、ものすごく主観的に語るのである。 観ているうちに、ぼくは字幕を読むのをやめていた。 文字を追っていて理解できる話ではないからだが、その夜、伯爵邸にいた5人が何を後世につたえなければならなかったかは、しっかりと理解できた。 ミュンヘン・カンマーシュピール。 すさまじい演劇活動をする劇団だと舌を巻いた。 夕方、木村翠さんと約束がある。 渋谷に急ぎ、携帯電話で連絡を取り合いながら互いに近づき、結局ハチ公前で待ち合わせた。 ぼくが子どものころから知るハチ公前と、現在のハチ公前とは少しばかり位置が動いているが、そこに立つのはなんともいえない懐旧の念をともなうものだった。 まだ16歳のころ、ひとつ上の翠ちゃんと渋谷の改札口で待ち合わせたことがある。 そのときの光景をきのうのことのように思い出す。 また、翠ちゃんと遠藤征行さんと3人で、この駅前広場で会ったこともある。 当時の渋谷は、いま思えば映画のスクリーンに見る街のように表と裏がはっきりしていた。 表の大通りと裏の横丁。 どういうわけか、行き交うひとびとの匂いには表と裏の違いがなかった。 昭和30年代前半のなつかしい日々だ。 ポンと肩を叩かれ「中にいたのでわからなかったぁ!」といわれた。 ハチ公前の東急電鉄車両の中で座っていたというのだ。 そうか、中をのぞかなくてごめんなさいと謝り、さてどこに行こうか? どうする? 翠ちゃんがいい、ぼくは「麗郷に行かない?」と答える。 「麗郷……!」 彼女は一瞬、なつかしげな息遣いをした。 で、歩き出したのだが、例によってぼくは息が苦しくなる。 渋谷のあの大横断歩道へ向かいながら「スクランブルだよね」とたしかめ、翠ちゃんのうなづく顔に「ありがたい、少しは距離が縮まる」と感謝したくなった。 麗郷に行くには、ひとつには道玄坂を上がって右へ曲がる順路があり、そうでなければ東急本店への道を辿ってしばらく行き、左へ曲がるわけだ。 坂といい距離といい、あらためて考えると息が上がって気が遠くなりそうだ。 翠ちゃんはすぐに察してくれた。 「あなた、大丈夫? まだかなり歩くわよ」といってくれた。 じつはすでに苦しいと訴え、別の店にしようと口に出そうとしたとき、目に入ったバスに「上原」の文字が見えたのだ。 上原には上の息子の蓮太郎くんが働く店がある。 「いま行ったバスにあった上原に蓮くんがいる店があるんだけど」 「あらぁ、じゃあタクシーに乗ろう」 ラルーナに着いて、蓮くんにかみさんへの電話連絡をたのんだ。 かみさんはきょう、用事で梅ヶ丘へ出向いているはずなのだ。 都合がつけば合流できるかもしれない。 数十分後、翠ちゃんのおかげで我々の席はパーティー会場となった。 かみさんが合流でき、陽くんが駆けつけ、加えてうれしいことに翠ちゃんのご主人も来てくれたのだ。 木村さんに会うのは数年ぶり。 思わぬ宴が開幕、まことにたのしく盛り上がった。
2012.11.10
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6時20分の朝焼けは光が強く、左右に伸びる朱色が鮮やかだった。 しかし、ほどなく再びねむり込み、内容は覚えていないけれど旧友が登場する夢を見た。 じっさいに起き上がったのは8時15分で、金曜日の朝に聞くラジオ番組を聞き逃す。 きのうは木曜日の朝だけは見ることにしているモーニングバードを見逃した。 午後2時半ごろのバスでJR八王子駅へ。 郵便局と図書館に用事があるが寄る時間がない。 南口のカフェで印刷会社のひとと会い、太陽展目録の校正を受けとる。 薄紫の文字色も字体もきれい。
2012.11.09
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8時半ごろまで寝てた。 起きるとかみさんと陽くんがテーブルについている。 夢うつつのうちに話し声を聞いたが、じっさいに話をしていた。 かみさんは今日と明日、2日つづきの休暇だ。 起きていき、まずシャワーを浴びる。 かつて友人たちとの雑談中、1週間の曜日のなかで好きな日はどれかを考えたりしたことがあった。 ぼくは木曜日だと答えた。 さしたる理由はないのだが、アルゼンチン・タンゴに『木曜日』というタイトルの名曲があることも関わっていたかもしれない。 きょうは木曜日。 のんびりした木曜日だ。 陽くんは「お正月みたいだ」といった。 午後になってから『CSI ニューヨーク season6 #23』、『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #5』などを見た。 それぞれよくできている。 米国と英国のテレビ映画製作方法が共通して精密で奥深く、エンターテインメントとしての中身がものすごく濃密であることに感心する。
2012.11.08
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6時25分に起き、早番で出かけるかみさんを見送る。 空腹を感じ味噌汁を温め、朝めし。 7時のテレビニュースを見ると米大統領選挙の開票報道が始まろうとしている。 きょうは、その後も開票をめぐるニュースが続くことになる。 午後1時を過ぎて15分ほど経ったころか、大竹まことのゴールデンラジオを聞いているとオバマ大統領の再選が決まったと速報が入った。 3時にテレビをつけ、ロムニーの敗北宣言とオバマの勝利演説の中継を見る。 オバマ大統領の演説は、すっきりしているなぁという感想。 考え方の明確なこと、話しぶりの解りやすいこと、広く人々の生活について目を配っていること、アメリカという国家のありようと民主主義のもつ力のことなどなど、みごとな演説だった。 つくづく彼我の差を感じたよ。 しばらくパソコン。 SNSにオバマ米大統領再選の感想など、書く。 夕食後しばらくしてから英国BBC放送製作のミステリー番組『法医学捜査班 #69-#70「弾丸」』を見た。 ニキ・アレクザンダーがなかなかの活躍をする。 エンディングに大きなどんでん返しが用意されており、ものすごくおもしろかった。
2012.11.07
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朝の4時53分、きょう最初の目覚めだ。 ラジオをつけると『野菊』の歌が聞こえてきた。 ゆうべは久しぶりに寝床で本を読んだ。 20分ほどでやめて寝てしまったが、考えてみると何十年もやってきた就寝前読書を、ここ5年ぐらいやっていなかった。 さまざまな理由がある。 第1にいえるのは、枕にアタマをつけるなり眠ってしまう日々がぼくにもあったということだ。 そのぶん早起きをするのだが、就寝前読書を欠かさなかったころだって早起きはしていた。 で、第2の理由だが、10年ぐらい前から手に不具合が生じていることと関係があるように思える。 仕事でパソコンに向かう時間が増え、ぼくにとっては猛烈な分量の文章を書いていたせいで、まず最初に肘を痛め、次いで右手親指のつけ根あたりを痛め、これが耐えられない痛みになったところで医者に行ったのだ。 形成外科(だったと思う)の医師が「これは筋挫滅です」と診断を下してくれたのだが、不治の症状だと付け加えられた。 放っておくと親指のつけ根をかたち作る膨らみが消え、やがてはへこみ始め、ついに筋肉が消滅するという。 こわくなって手を守るようになった。 肘が痛いから寝転んで本を持っていることができない上に右手親指付近の筋肉がふいに激痛を発するのだから困る。 夜中に横になったらすぐ目をつぶるようになったのだった。 ゆうべの話に戻るが、読んでいたのは孫崎享著『アメリカに潰された政治家たち』(小学館 1260円)だった。 じつにおもしろく、寝床に入ってからも読み続けなければいられなかったのだ。 特徴は資料駆使。 今年、2012年に情報公開された直後の資料も引用されている。 さてさて、ねむくなってきた。 また寝よう。 なお、上の写真はよく行く八王子駅南口に並ぶ木々にしつらえられたクリスマス・デコレーション。 きょうの午後から夕方にかけてそのあたりを歩いていたのだ。 雨が降っていて寒かった。
2012.11.06
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7時半ごろ起きていくとかみさんが出かける支度をしている。 新聞などで注目のニュースは、毎日新聞の見出しを借りれば「大飯原発:『活断層だ』『地滑りか』 緊迫議論継続に」ということになる。 渡辺満久東洋大教授の「活断層という指摘」に対し、立命館大の岡田篤正教授は「これを断層現象と即断できない。むしろ地滑り的に見える」と繰り返し訴えたそうだ。 いやしくも学者なら「即断できない」などと政治家みたいなことは言わず、最悪事態を前提に判断してもらいたいものだ。 午後3時半すぎ、タマゴ倶楽部の販売車が到着。 呼びかけ音が聞こえたので買いに出た。 あしたの朝はとびきりうまい卵かけご飯を食べよう。
2012.11.05
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今朝も6時40分ごろ起きた。 昨日と同じような時刻だ。 かみさんは休みで眠っている。 7時になってからテレビをつけ、少しだけニュースを見る。 次にパソコンでメイルチェック。 大谷さんが荻窪研究会メンバーの忘年会案内を送ってくれている。 新聞を開くと「原発30キロ圏 3割 避難先メド立たず」という見出しが目に入る。 記事を読むと、20道府県83市町村(福島県を除く)の3割超、29自治体が「避難先確保の見通しが立っていない」という。 各自治体が困窮状態に陥っているのだろう。 電力会社はこれまで、そんなふうに住民の生活を考慮しないまま原子力発電所を設置してきたわけだ。 東電その他、安全性無視の企業姿勢が暴露されたな。 『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #2』を見る。 この間、この第1話を見て以来大ファンとなってしまった英国の刑事ものだ。 舞台はダーラム。 イングランド西北部の古都だ。 作品中、画面によく出てくるようにダーラム大聖堂で知られる。 いま思うとまことに残念ながら、ぼくは行ったことがない。 シリーズを見るたびに「エディンバラを思い出させる街だな」と思う。 エディンバラはスコットランドの海岸沿いにある古都だが、城のたたずまいやら街のレイアウトがどことなく似ているのかもしれない。 きょう見た第2話は銃の密輸を話の奥底に秘めた重く暗いミステリー。 曇った冬の日のような天候がつづくから暗いと思ってしまったのかな。 いや、そういうわけではない。 英国の1960年代、麻薬と武器密輸がカネを生み、それが若者たちを蝕んでいく状況を真剣に描いているのだ。 ほかに『ニキータ season2 #14 野に咲く花』と『CSI NewYork season1 #17 転落』を見た。 CSIのニューヨーク篇を見るのは久しぶりな気がする。 英国の刑事ものを見たあとだと人工性が際立ちすぎるように思えてしまう。 ま、お国がらの違いがはっきり出るのもミステリー映像ならではの持ち味だ。
2012.11.04
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朝5時のNHKニュースを聞いている。 沖縄問題がトップ項目だが、オスプレイと暴行が大問題となっている件だから米軍問題というべきか。 次いで大飯原発での活断層調査が第2項目だ。 6時45分起床。 きょうも早番のかみさんは出かけたあとである。 ほんの15分の差で見送れなかった。 キッチンには食事のおかずがどっさり用意されている。 厚めに切った卵焼きがうまそうだ。 味噌汁があり鮭焼きがあり、豚肉もある。 ひじき人参油揚げを煮た小鉢があり、野菜のおひたしがある。 ところが腹が張っていて残念ながらすぐには食べられそうもない。 しばらくパソコン。 『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー #1』を見る。 AXNミステリー局で新しく始まった英国製作の警察ものだ。 緻密な作りかたでたいへんおもしろい。 ときの経つのを忘れる2時間だった。 3時すぎに戻ったかみさんと図書館に行く。 夕刻、街へ。 毎日新聞に「大飯原発:破砕帯の再調査も」の見出し。 「活断層否定できぬ」とある。 「関電の想定とは別の場所に破砕帯があった」と渡辺満久・東洋大教授。 電力会社は懸命に新安全神話作成中といった様相で、こわい話だ。 島崎邦彦委員長代理(前地震予知連絡会会長)は「必要なら再調査も可能性の一つ」と追加調査を示唆している。 浜岡と同じく、安全性への思慮を欠いたまま原子力発電所を建設したようだ。
2012.11.03
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晴れ。 すさまじいばかりの晴れかただ。 7時35分に起きたのは晴天に誘われたということかな、昨夜寝たの3時半だったのだから。 今朝はまずタンゴを聴こう、オスヴァルド・プグリエーセの風格あるタンゴを。 タンゴが朝に似合うからというわけではなく、きのう寝るときに、あしたはプグリエーセを聴こうと思ったまでのことだ。 かみさんは早番で、すでに出かけた。 コーヒーを淹れてくれた。 まだ冷めていないがカップに注ぐと冷めてしまった。 電子レンジにカップを入れて熱くする。 キャロットジュースを飲み、フランスパンのトーストで朝めし。 午後、TBSラジオで宮台真司さんが、抑止力について「海兵隊は抑止力を持っていない。急襲揚陸艇を持っていない。沖縄駐留は日本が『思いやり予算』を出しているのが理由です」と明言。 じつにまったくその通りだ。 「抑止力」については誤った報道が多すぎる。 鋭い指摘に聞き惚れた。
2012.11.02
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目が覚めたら8時20分で、かみさんはすでにいない。 新聞を開くと福島第1原発の下請け作業員が元請け会社の関電工と発注者の東京電力を起訴している。 高い放射線量を承知で仕事をさせられたという。 立派だ。 上の写真はきのう撮った樹木。 枝葉の状態が秋の本格的な深まりを告げる。 陽くんが起きてきた。 出かける時刻を聞くと9時半だという。 時計を見ると8時45分。 トーストを食べられるかと聞く。 どういうことかと聞き返すから「トーストを焼こうと思うが時間的にどうだろうと思ってさ」と答える。 焼いて~、という声に「間に合うのだな」といいながらトースターにパンを入れる。 すぐ脇にうまそうなフランス・パンがあるが、まぁいい、食パンでトーストを焼こう。
2012.11.01
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