2008.12.30
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カテゴリ: 本・雑誌の紹介
あの1974年のワールドカップ決勝を初めてライブで見た私としては、あの時の感動が甦ります。 スマイル

見ていた当時は、1970年メキシコ大会の西ドイツチームの鮮烈なイメージや感動的な試合運び、その後のブンデスリーグのテレビ放映等の影響もあり、西ドイツを応援していました。そして、その中の中心的プレイヤのベッケンバウアーを応援していました。でも、1974年大会のオランダを見てからは、オランダ、それもクライフ・ファンに一気に傾いてしまいました。
その後もオランダ・ファン、クライフ崇拝は続いています。

この本は、何処までが事実なのか分からないところがありますが、各試合のイベントや出来事の歴史的な流れは事実に基づいていると思われ、歴史小説を読むような感覚で楽しめます。  大河ドラマの海外サッカー版と言ったところでしょうか?

ワールドカップには運がなく、あの悲劇の天才と言われたネッツァーや、昔のサッカーコーチング指導解説本の範となっていた、バイスバイラー監督も出てきて、懐かしい限りです。

当時のサッカーを全然知らない人には、興味ないかもしれませんが、 トータルフットボールのルーツにも触れられ、私が今まで知らなかったことも分かり、結構楽しめます。サッカーの歴史に触れたいと思う人、昔の感動を再現したい人には是非読んで頂きたい本です。

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同じ著者のこんな本もあります。こちらは、トータルフットボールをより歴史的に見て戦術的に解説している本で、クライフが中心となって出てくるのは同じで、嬉しい限りです。マラドーナやジーコ、ブラジルの黄金カルテット等、南米も出てくるので、より広範囲に触れています。

トータルフットボールの解説本⇒ サッカー戦術クロニクル





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最終更新日  2008.12.30 10:54:23コメント(0) | コメントを書く


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