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このWeblogでも紹介したが、一昨年も ハラビロカマキリ
がシジミバナの枝に卵塊を産み付けて行った。しかし、春になって見に行くと、いつの間にか何らかの捕食者に食べられたらしく、ブワブワの部分が一部残っているだけであった。
そこで今回は、捕食者にやられない様、卵塊の付いた枝を切り取って ドウダンツツジ
の細かい枝の中に差し入れておいた。5月に日本に帰って来てから見てみると、無事の様である。ドウダンはもう葉をシッカリ伸ばしていて卵塊が見えないので、ベランダの椅子の前に置いてある デュランタ
の枝に縛り付けて、カマキリの孵化を待つことにした。
中々孵化しなかったが、5月の末に暫く雨が続いた後、そのデュランタの株から半径1m以内に10匹余りのカマキリ幼虫が居るのを見付けた。この幼虫、昨年は オオカマキリ
や コカマキリ
も姿を現したから、ハラビロカマキリではない可能性もある。しかし、調べてみると、この形と模様をした幼虫はハラビロカマキリで間違いない様である。1卵塊から出たにしては些か数が少ないと思うが、やはりデュランタに縛り付けた卵塊から出たものであろう。
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オオカマキリ褐色型の幼虫(終齢) 2011.08.07 コメント(8)
ハラビロカマキリ(捕食:失敗) 2008.10.27 コメント(14)