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前回書いた様に、今年はめぼしいネタが出現しない限り、このWeblogは特に更新しないつもりで居た。しかし、寒さで木々の開花も遅れ、気が付くともう2週間近くも投稿を空けてしまっている。これは何か書かないとマズイ。
新しい写真は無いが、昨年に撮ってまだ掲載していない虫の写真が何種分か残っている。もう新年の写真に拘ることはあるまい。そこで、今日はその中から小さなハエの一種を紹介することにした。チビクチナガハリバエの1種 Siphona paludosa
、和名はまだ付いていない。ヤドリバエ科セスジハリバエ亜科に属す寄生バエである。
日本産ヤドリバエ類は500種以上(実際はその2倍近くは居るらしい)もあり、それを統一的に記述した文献が無い為、その同定は困難を極める。この図鑑にも載っていない小さなヤドリバエの名前が分かったのにはそれなりの理由がある。実は、双翅目の掲示板「一寸のハエにも五分の大和魂」に御伺いを立てたところ、九州大学名誉教授の三枝豊平先生が同定して下さったのである。
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