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暑いー。水ぅー、水ぅー。ああ、今日はいくら水を飲んだかわかりゃしない。こんなに飲んだのに、ほとんど汗になって流れていったな。8月から、日本の某メディアの北京オリンピックWEBサイトでのコラム連載が始まるので、ネタ作りに、20日に運行をスタートしたオリンピック観光路線バスに乗りに行った。路線は、天壇、天安門、故宮、鼓楼などの名所旧跡を巡る1号線と、オリンピックスタジアムやウォーターキューブ、選手村などを通過する2号線の2コース。乗車料はたったの3元。今回は2号線に乗ってみようとなる。先日公安局に行くと、その側をぞくぞくとこの二階建てバスが行き来しているので、とっても気になっていた。友達のMちゃんと一緒に東直門でランチを済ませ、両線共通の乗車ポイントである北官庁バスターミナルに向かう。日曜日の午後、やっぱりというか既に行列。行列なのだが、1号線がせいぜい15分程度で乗車できそうなのに対して、2号線は100メートル以上列が続いている。結構行儀よく。一緒に列に並んでいるのは、ほぼ中国人。われわれ以外は、1号線に白人が二人いたくらいで外国人の姿はほとんど見られず。※写真は1号線に乗車する様子。だいたい7,8分に1本程度の間隔でバスが戻ってきて、1輌に58人乗れるので1時間待てば何とかなると思っていたのだが。われわれがあと2輌待てば乗れそうと思った頃。空の2号線のバスが乗車場所に車体を寄せたところ、それまで比較的きちんと並んでいた列が崩れ出した。いきなり後ろから行列を左右から追い越して割り込むようにして押されてくる人並みが。1時間も待ってやっとここまで来たのに、何で後ろから人が横入りしていくの??? 私と友達は離れないように手をつないでいたが、どんどん押されて、気がついたらラッシュアワーの満員電車状態。もうこんな状態。↓さっきまで並んでた人と顔ぶれが明らかに違う。すると私の後ろで、若い男性同士のケンカが始まった。どちらかが割り込みをしたというので、派手に殴る蹴るの大騒ぎ。ここでようやく乗客整理のボランティアのおじちゃん、おばちゃんが出てきて、引き離す。一人の男性の方は顔を殴られ、派手に鼻血を出していた。しかし、彼は気がすまなかったらしく、どこかから角材を探してきて、さっきの相手めがけて打ちかかろうとしたところ、彼の連れの女性は角材を持った腕にしがみついて「やめてー! やめてー!」。行列の中にいた男性が彼の腕から角材をもぎ取り、公安も登場してひと段落したのだが。実は別のところでも割り込みで小さな小競り合いがあり、あっちでもこっちでも罵声が聞こえ、それをなだめるボランティアの大声が響く。隣にいたおじちゃんはどこに電話を掛けているかははっきりしなかったけれど「北官庁のバスターミナルの観光路線バスの乗り場がとんでもない状態だ。こんな肝心なときちゃんと担当者が管理してないっていうのは問題じゃないか!」とクレーム電話を掛けている。もう騒然。そして残されたのは、乗車するまで密着ぎゅうぎゅうの状態。暑い~。Mちゃんが「後ろの太ったのが暑すぎるよ~」と日本語で言う。見るからに暑そうな体型だった。太った彼女は別のおばちゃんからも嫌な目で眺められていた。それ以後、温厚だったボランティアのおばちゃんたちは、いきなり怖くなった。いつまでもMちゃんと手をつないでいたら、「そこ、手ぇ離して一列にならびなさいって!!」ようやくバスに乗れたときは、極楽のようだった~。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出した。エアコンが効いて、きれいなシートがあって、見晴らしのいい車窓。あのどろどろにかいた汗のことはすっかり忘れた。中国語と英語の2ヶ国語での観光案内つき。自転車並みの超低速で街を通過するので、かなりゆっくり堪能できる。おまけに高架橋の上から人より二段高い場所から鳥の巣と水立方が見られる。鳥の巣もすっかりオリンピックモード。2月末の時点の工事中の頃。これで3元とは相当なお値打ちだ。ただし、あの行列を通過しなければならないのが大変そうだけれど。2号線に乗りたいのなら、逆送コースの始発点・慧忠里から乗ったほうが待たなくていいと思う。特に小さいお子さん連れの方は。まあ、ともかくいろんな意味で行ってよかったよ。ああ、一日濃かった。
2008.07.27
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7月20日を境に、北京はオリンピック受け入れモードに突入。もっとも注目を集めているのが、自家用車のナンバー規制。奇数の日は、末尾数字が奇数の車、偶数の日は偶数の車しか走れないから、交通量は40%減ったとのこと。これは20日日曜日の大望路交差点の写真。日曜日とはいえ、時刻は夕方6時。北京屈指の渋滞ポイントが、このとーり。いつもは新光天地の北側まで渋滞が続いて、通り過ぎるには20分近くかかる場合があったというのに。地下鉄は19日に、10号線、空港支線、オリンピック支線が一挙に開通。個人的には10号線の開通はありがたいのなんの。もう4回も乗ったよ。にしてもね、意外と人が少ないよ、10号線。ラッシュアワーもそれほど混みこみってことでもない。1号線2号線の混み具合は相当だけど。バスもそんなに混んでる感じでもない。じゃあ、通勤客はどこへ???するとじゃんすさんがこんなエントリー。そこで、たまたま乗ったタクシーの運転手さん(女)に聞いてみる。私:「規制の後、調子はどう?」運:「とんでもない! もう全然だってー。 みんなバスと地下鉄に乗るから商売上がったりよ!」私:「でも通勤退勤のラッシュでタクシー乗る人は以前より増えているんでしょ?」運:「だけど、ほんの2時間か3時間でそれも終わっちゃうわ。 そんなにいいってもんでもないって!」タクシー運転手にもありがたくないのか、この交通規制と地下鉄開通は。不思議な雰囲気。ところで。先日福島香織記者に、噂の年代物の生卵、見せてもらいました。生卵・・・・・というより、塩卵???一応、殻には日付が入ってます。少なくともこの日より前に生産されたはず。かおりさまに「ちょっと食べてみて!」って勧められましたが、私もいやだよ、おなかこわすのは(笑)。
2008.07.22
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オリンピックまであとわずか。このところ日本から北京を訪れる友達が続いている。それも本来中国にも北京にも何の関心も寄せていない人が来る。そしてテレビ関係者が多い。本人も「まさか自分が北京に来るとはねー」と言うのだけれど、同時に「オリンピックが始まる前に来ておきたかったんだよねー」と加える。確かに。オリンピックが始まったら、どんな不自由が待ってるかわからないし。逆にそれを楽しみに来るという、自虐的な味わい方もあるのだろうが。しかし私はそんな状況下で来るのはあんまり勧めない。こうした友達が来ると、こっちに着たばかりの自分が何にびっくりしてたかを思い出すのに加えて、すっかり目の前の光景が日常になって、感覚が既に鈍磨してしまった自分を感じる。ドアのないトイレにわあわあ言ってる友人に、そんなことで驚いてちゃいけないよとか、彼女を置いて混乱状態の交差点をつっきったり。時間は人を変えるよね。そして時間が経つのは速いよね。先週末東京からの友達と、しばらく彼女のお世話を頼んでいたminatsuさんと羊肉はぶしゃぶをつっついたあと、一杯引っ掛けに一蔵に行く。「北京から日本に戻ったとき、何に不自由を感じるだろうか?」という設問でminatsuさん、「完全帰国した人によれば、『大きな荷物を抱えていてもおいそれとタクシーに乗れなかったとき』っていうのは同感」とおっしゃる。確かに。以前、急におなかが痛くなって、水道橋から小竹向原までタクシーに乗って帰らざるを得なかったあのとき、サイフも痛かった。20分も乗れば、5千円くらい吹っ飛ぶでしょ。ガソリン代が上がったとはいえ、北京なら30元くらいか? 10分の一以下じゃない?でも私の場合はこれだなあ。突然誰かと集まってご飯が食べたいなあと思っても、そう簡単に実行に移せないだろうこと。仕事が忙しくて事前のアポがないと捕まる人間が限られる、外での食事代が高すぎてひんぱんに声がかけられない、職場や自宅がバラバラだと集まれる場所が難しい。それが北京だと大体がクリアになる。MixiやらSMSやらメールやらで「集まりたい!」と言えば、知った人でも知らない人でもわらわら集まってくる。ごはん代だって、高級とされる日本料理も200元払えばそこそこ食べられる。中華に関しては、日本のランチの金額で夕飯が、+ビールで満腹になる。タクシーが帰りの足だから、終電の時刻なんて気にしない。今回大人数じゃないと食べられない北京ダックだって、一声かけたらそれなりの頭数になって、友達はびっくりしていた。そしてホームパーティなんていうのも日本に行ったらめったにできなくなるな。週末、親しくしてもらっている某女史の自宅で引越しパーティーをやった。日本人が十数人集まって、午後3時すぎから深夜1時まで飲んで食べての大騒ぎ。こんなのができるくらい広くて、防音効果のあるマンションを東京で探すとなったらいくらくらいの物件だろう? おいしいものを食べて、馬鹿みたいにしゃべって笑って、あー、幸せだー!って思う。別に日本がダメなんじゃない。やっぱり帰るたびに、季節それぞれの風情があって、細かいことまで気が利いていて、清潔で、欲しいものは何でもあって、安全で、おねえさんはきれいで、「北京に戻りたくないー!」と思うくらいいい場所なのは間違いがない。どっちのほうがいいっていうんじゃなくって、二つの場所は幸せを感じさせる部分がそれぞれ違うんだと思う。私の友人たちはその辺を本能的に理解するのか、単に日常に引き戻されるのがいやなのか、去り際「北京って、意外といいよねー。帰りたくないよー」と残して帰途に着く。それも“I shall return宣言”をして。なので、この規制規制で妙にすっきりしすぎの、不自由な風景が便利だけれど、空々しくて北京らしくない。まあ、政治に、街の空気が左右されるのも北京らしい個性だけれど。
2008.07.19
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北京でお世話になっているMさん宅に一時帰国の時に購入を頼まれたものを届けに行って、小一時間ほど話し込んだ。北京に住んでいる人間にとって、この時期話題にせざるを得ないのがオリンピックとそれに関わる生活情報。大会期間中、誰がどこでどうして過ごすのかに加えて、どんな情報を得てるのかはかなり重要。なにせ知らないうちに新しい規制措置が実施に移されているやらわからない。最近は外国人のパスポート携帯がほぼ義務付け。下手すると、警察にでもしょっ引かれかねない。カラオケでも公安の立ち入りがちょくちょくあって、提示を拒否した日本人がしょっぴかれていったらしい。いや、そもそも日本国内でも警察に免許証の提示を求められることがあるんだから、よその国に来て身分を証明するものの提示を拒否するのはどんな理由があるんだろう?「やましいことなんかないのに、身分証なんか出せるか!」という心理が働いたのかもしれないけれど、身分証の提示とやましいことが常にイコールとは限らないんじゃないか?この辺、この捕まっちゃった人は発想に飛躍がありすぎだろう。ということでMさんともこの辺りの話題になる。私:「オリンピックなのに変な感じですよねえ、なんか盛り上がってるような、 盛り上がってないような」M:「でもある意味、すんごい盛り上がってると思うよ」私:「ある意味???」M:「今度はどんな新しい規制が出たっていう」おーおー、それは確かにー。7月20日で、通り沿いにある小さな飲食店の多くは9月まで営業停止だし、(つまり2ヶ月無収入だよ)地方からの出稼ぎは北京から強制退去、(工事途中なのに、残骸を残したままオリンピックか?)北京に入ってくる車は検問されてるし、(一台ずつ調べてたら渋滞しちゃって、数台に一台に変更になったらしいが)大会期間中の会場近辺への車による乗り入れは罰金が課されるし、一体次は何を規制してくれるのかね? とある意味、ホントに盛り上がってる。そこでこんな情報が。これ、開会式前に北京入りしようと考えている人にはかなり重要。8月6日~8日の18:00~数時間、北京首都国際空港は閉鎖されるらしい。理由は、開会式期間中、航空機を使ったテロを防止するため、だそうです。つまりこの3日間、18:00以降の飛行機では北京に入れないということ。入りたかったら、それ以前着に乗るしかない。航空会社にとってこれは大問題で、夜の便を前倒しして飛ばすか、大連とか天津とかに着陸させるか、夜中の12時まで飛行機内で乗客にお待ちいただくか・・・。おいおいおい。今、各エアラインはてんやわんやになっているらしい。その時期、北京入りの方は、ひとまずエアラインに確認したほうがいいいいかも。すごいねー、びっくりするねー。どんな不自由なオリンピックになるか、確かに気分はどきどき、盛り上がってきたよ(苦笑)。
2008.07.17
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“大気汚染が深刻な”がすっかり枕詞になってしまった北京。日本で取り上げる映像はスモッグがかかった日ばっかり撮影しているから、普通の日本人は“北京=365日スモッグ”って想像するよねえ。3月から4月ごろばかに青空が広がる日が続いたから、日本の実家の母に「空が青くてどこまでも散歩したい気分」とメールを送った。でも「そんな話は信じられません」という返事が来たっけな。しかしこの日はいい天気だ!あんまり遠くまで見渡せたので、写真を撮ってしまった。@自宅の窓から。燕沙橋、朝陽門まではっきり。国貿ビルの3号楼も見える。@ランチタイムの和飲輪飲。こっちに西の山が見えれば。あっちにビルの向こうに平原が続くのが見える。…ってこんな写真を紹介しても、多分日本のメディアには“疑惑の青空”と形容されてしまう。確かにこのところ、曇りorスモッグ→降雨→晴れ曇りorスモッグ→降雨→晴れのパターンだし。夜はまた和飲輪飲で、中国小説「兄弟」の日本版出版を記念してのお食事会。作者の余華さんと翻訳家の泉京鹿さんを囲む。光栄にも余華さんから本にサインしてもらった。泉さんにもサインを入れてもらった。↑これはじゃんすさんが余華さんにサインしてもらっているところ。正直、ちゃんと読みたかったんですー。東京の書店で平積みになっているのを見つけて、その場で立ち読みして、上巻の1/4くらい一気に読んじゃって、心残りだったから。読後感はまた後日。
2008.07.12
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このブログを休止して5ヶ月。仕事以外でこれ以上パソコンを見ているのが苦痛で、なるだけ電磁波を発するものから離れたくて止めていた。友人のIさんからの「PCがそんなに苦痛なら原稿用紙持って出かけて、気持ちのいい場所で書いてくればいい」なんて以前アドバイス請けたのを思い出して、手書きすることにして、ちゃちゃっとアップさせてもらうことにする。ブログが止まっていた間、何も起こらなかったわけじゃない。オリンピック前の、住宅とビザという、北京の外国人らしい二つの頭の痛い問題の波をまともに食らっていた。ところがこれらが「奇跡じゃないの?」ってくらいの出来事の連続によって、次々に解決していったのだった。いやあ、偶然にしてはあまりに見事な偶然の連続であった。勝手に「私には天使がついている!」と思うことにした。そう、今の私はツイている。こういうときは多少アンラッキーがあったってアンラッキーには感じない。仕事のキャンセルがあろうが、ビザ取得の一時帰国で自分のスケジュールが読めなかろうが、自分から仕事をキャンセルせざるを得なくなろうが、受け入れられる。人間の幸せと不幸はこの辺に分かれ道があるのかな、なんて思った。話が逸れた。オリンピックまで1ヶ月になって、こんな状況下で生活することなんて一生に二度とありえないと思ったからブログに書いておくことにした。今みたいな雰囲気は、2002年の日韓共催のワールドカップのときはなかったし、2016年のオリンピックが東京で開かれることになったとしてもありえないに違いない。正直、盛り下がってます。予測はしていたものの、規制、規制で、一般生活も企業活動もどうしたらいいもんかってことだらけ。次々新しいお達しが出る、または大会期間中の対応に関するお達しがいまだに出てこないもんだから、みんな身動きが取れない。一部の飲食店は大会終了まで営業停止。別にいかがわしい店ばっかりじゃない。中にはフツーの店もある。オリンピック景気を見込んで開業したのに営業停止だなんて、笑うに笑えんよ。その間の損失を補償してくれるわけでもないし。ああ、オリンピックがブレーキ。やっぱり一般企業も大会期間中は開店休業状態だよね。メディアと観光以外は仕事にならんでしょ。お前はどうかって?いやー、私の本業も開店休業状態なんだけど、気がついたら8月は別方面の仕事でスケジュールがぎっちぎっちの雰囲気。しかしこれも北京だからね、そんな予想外のことが発生するのか。自分自身予測不能。と書きながら、今さらサンボマスターのアルバムを聴いている。ボーカルのストレートさが妙に色っぽくて、作業がはかどるよ。【中古CD】サンボマスター/サンボマスターは君に語りかける
2008.07.09
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