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リニューアル中の、花のお城に。都会から来た若いペア。好青年と可愛いお嬢さん。幸せに。ほか、言葉は不要。
2010.02.28
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山小屋の裏から見る旭岳。もう、融け始めていた。これだけ融ければ、GW後の山。登山はしないほうがいい。フィールド最後の川辺では、川遊びしている若者たちがいた。
2010.02.27
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フィールドの終点。初夏のよう。初めて出会った坊やと、サッカーボールを蹴りあって遊んだ。なかなか巧いのだが、ボールをはずすと、ぼくは駆け回る。坊やは身軽に駆け回る。30分ばかりやったら、ぼくは、疲れ果てた。疲れちゃったよ。いうと坊やは、じゃあ、また今度ね。そうだね。その後、あちこち、野暮用があり、野暮用はテキパキというか、適当というか、終わらせて、山小屋に戻ってきた。いくつか入っていた留守電に、はい、と答えていたのは、誰だったのだろう。若い男の声だったが。でも、はい、と答えるところに、瑞々しさを、好感を、ぼくは抱いた。疲労はもう、抜けている。
2010.02.25
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きょうは、一気に気温上昇。野にはイヌフグリも群生してきた。ホトケノザも、あちこちに。森の日のささない場所は、それでも、まだ白く染まっている。キジバトも番で、種まきを終えた畑で、食を得ていた。それでも、嫌な顔をしない農家の方、ぼくは好きです。終点では、テストを終えて、春休みに入った高校生が四人、逆立ちを楽しんでいた。クルマから下りて、トイレに立ち寄り、出ると、もう、逆立ちはやめて、ブランコでリラッラクス。もう一回、逆立ちをしてくれよ。いうと、もっと上達してからのほうが、いいなあ、という。それでも、ブランコから離れ、逆立ちを始めた。公園の端から端まで、短いところで二百メートルくらいか。を、やり遂げたいのだとか。写真はそのなかの一枚。気温は20度近くあった。ぼくはセーターを脱いだ。ありがとう、いうと、ありがとうございます、と、キラキラ笑顔で応えた。フィールドワークを終える場所が、ぼくの一番好きな場所です。
2010.02.24
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ぐんと気温上昇。快適だが、気分、参る。上昇したので、タンポポも大きく開いた。いつもの、那須連山を撮っていたら、顔見知りの小学生たちの下校時だった。そっちにカメラを向けると、両手をあげた万歳したり、ピースだったり、恥ずかしげに、友達の陰に隠れたり。撮り終えると、一斉に、子どもたちが、叫んだ。ありがとうございます。明るく輝く声。ありがとう、と、いうのは、ぼくのほうだよな、と、こっちも大声で、ありがとう。
2010.02.23
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姉が妹の乗った自転車を押していた。緑はやがて、菜の花になる。
2010.02.21
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今日はまた、一段と暖かくなった。標高を下りたところの貸し別荘の道を通ると、若者が、可愛い雪だるまを作ったところだった。音楽の勉強をしている若者たちで、他にも来ているのだが、いま、バーベキューの食材を買出しに行っている、という。それにしても、けらけらと、実に明るいこの場の3人。雪だるまは、多分、にこにこしていたなあ。いずれ、音楽界にデビューするのだろう。ぜひ、そうなって欲しい。サラリーマンなどやっても、良いことなどない時代、一億総サラリーマンともいわれるが、実は、自分の生きたい方向へ、進んでいる若者も、どんどん増えている。実に良いことだ。ただ、天下りとか、利権とかにこだわる薄汚いおとなたちも、いずれ、消滅しよう。応援するからね。頑張ってくれよ。
2010.02.20
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誰もいない川。そんなに寒くはないのに。いや、おばあさんに出会った。変な天気ねえ。元気な声だった。初めて出会うおばあさん。立ち話。こんな天気、初めてよ。そうですか。ぼくは、あまり詳しい話はしないで、ただ、聞き役に回った。88歳だという。子どもと遊ぶのも楽しいが、こんな元気なおばあさんの話も楽しい。10分程度、話を聞いて、分かれた。これから、夕食を作るのだという。一人暮らしになって、20年だともいっていた。頭もしっかりしている。シラサギが一羽、川の岩場に佇んでいた。
2010.02.19
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山小屋の裏から見えるこの山、栃木県と福島県の奥只見との境界線にあたるのだが、きょうは、表層雪崩を起こしていた。登山者が好んで登るやまだが。かつては、真っ先に白く染まり、5月のGWまでは、残雪で白かった山だが、今はまったく趣を変えた。夏には、潅木が、広い面積、崩落したし。都会の人には、どう説明しても、わかりにくいようだが、自然はどんどん、わかりにくくなっており、さらにわからなくなるに違いない。日差しいっぱいの高原、山小屋も雪はかなり消えて、イヌフグリが、また、足元を楽しませてくれる。タンポポは、しょぼんとしていた。
2010.02.18
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山小屋は雪の中。凍結の場もあるので、注意しながら、フィールドを回ったので、いつもより、時間がかかった。途中、犬が横切り、ブレーキをかけると、木立に軽く衝突。バンパーなど、凹んではいなかったが、ドアを開けると軋み音。右側前部が、ドアと衝突していた。ま、いいか、と、ペースは落とさず、進む。那須連山を見渡すいつものポイントに来ると、雪雲は、山小屋より上に昇っていた。終えて、走っていると、中古車専門の店があった。板金、解体の看板も。入ると、誰もいない。歩き回っていると、声をかけてきた。若い仲間だった。どうしたんですか?きみ、ここで仕事をしてるの?自分でやっているのです。どうしたのですか?いや、ちょいと、ぶつけてね。ドアを開けると、ぶつかって軋み音が煩いんだ。若者は、ちょいと点検して、整備場に入り、何かもってきて、3分くらいで、なおしてしまった。ふうむ。で、工賃払うよ。ばかな、こんな程度でお金貰ったら、笑いものですよ。いい笑顔でいった。そのうち、昼ごはんでも、また、食べましょう。いいねえ。いや、ありがとう。何か、変わったこと、ありましたか?くるまの件と、そうだねえ、雪の降り方が、ずいぶん、おかしくなったねえ。そのくらいかな。しかし、もし、知らない工場だったら、無料ではすむまい。彼は、川を主に、調べている。
2010.02.17
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小雨の降り続く、陰湿な空模様だった。昨日、快晴だったから、なお、感じる。途中、人里まで下りると、電線に、すずめが群れて止まっていた。クルマを停めると、飛び散った。一部は近くの、網の目のような木の枝にとまった。暗い小雨の空だが、雨はありがたい。乾燥にも慣れてしまったが、やはり、多少の湿度で、心身、救われる。すずめたちも、実に、元気だった。
2010.02.15
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日差し燦々。フィールドを回っていて、とても暖かく感じる。那須岳の上も、春霞の空色。が、やがて雨雲が広がり、一緒に、積乱雲も。ま、大したことではない。最後は喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら、義理チョコを食べた。山小屋に戻り、ニュースで五輪。スポーツには、爽やかさがあるな、やはり、と、感心。明日は多分、雨だろう。そして、残雪は消える。
2010.02.14
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昨夜は早く就寝したので、10時間くらい眠った。起きると、外は雪が舞っていた。もう、10センチくらい、積もってもいた。ともかく、フィールドだけは、回った。雪の日は、倒木の状態が、よくわかる。森が壊れていく。どう手を尽くしても、壊れていく。雪の下には、タンポポやイヌフグリが眠っている。終点の公園まで来ると、幼子が両親に見守られてスノボーをしていた。もう、夕暮れ近くで、その前に遊んでいたであろう年長の子どもたちの、スノボーの跡が、あちこちに。気温、0度。一昨日、スリップ事故で、二人が亡くなったのは、ここよりも、標高の低い国道。ぼくは、明るいうちに、山小屋に戻った。昼間の凍結路は、比較的わかりやすいのだが、夜はまったくわからなくなる。
2010.02.13
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暖かい日の、公園の駐車場。きょうは雪です。ネコ君が、しきりに、誰のクルマかは知らないが、プレートナンバーを見ていた。かつて、ムツゴロウさんに訊ねたことがある。ネコがうろちょろしている中標津のお宅で。ネコが文化を創るときって、きますか。ムツさん、しばらく考えて、六千年後くらい経てば、創るだろうね。このネコを見ていたら、もう、文化や文明に近づいているのではないか、と、ふと、思った。さあ、寝るか。
2010.02.12
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このサル、よく来ている。子どもを背に乗せた母子猿も。人との距離を心得ていて、10メートルが至近距離。その程度離れていれば、カメラを向けても動じない。かつては。最近は、観光客が餌を与えるようになって、人との距離がなくなった。猿の写真はほとんど撮らないのだが、きょうは、撮ってみた。思う。猿が人に近づいたのか、人が猿に近づいたのか、どっちだろうと。もしかしたら、猿が進化し、人が退化しているのではないか。猿は子どもを、とても大切にするのだから。
2010.02.11
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明日は早朝に、友人が来る。寒いぞ、明日は。きょうは春を超える暖かさだったが、むしろ、ぼくの心身は疲れた。なだらかであって欲しいものだが、壊れた自然は、そう、うまくいかないようだ。きょうは、もう、寝なくては。明日の早朝のために。
2010.02.09
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まあ、自分のことさへ、よくわからないのだから、世の中が、わからないことだらけなのも、当然かも知れない。形而上的にいえば、そうなる。あの山も、那須岳ではないと、いえないこともない。勝手に誰かがつけた名前でしょ、と。が、形而下的にいえば、那須岳であり、totokaiさんちのウシさんは、合成だ。左上のタンポポは、この場の足元に、雪が融け始めて、また、出てきた。温かくなれば、また、元気に咲き、やがて綿毛になって、飛び立つ。どこへ着地するかは、多分、誰にもわからない、そう思える。が、まあ、10年来の平地の積雪。融けてきてはいるが、山小屋周辺は、まだ、5センチ程度の積雪。あすは、ほぼ、消えるだろう。他愛ないことだけで、終りたい日もある。
2010.02.08
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知人のお子さん(20代半ばの若者)と、出会った。元気がないので、ある店に誘い、話を聞いた。勤めていた東京の会社を、辞めたのだ、という。得る給料で、ワンルームマンションの部屋代を払って、残る給料では、やっていけない、そういっていた。しばらく、親元で、考える、とのこと。親も子も、実に大変なのだ、この時代。そういう若いサラリーマンが、大多数らしい。メディアもあまり取り上げない。東京の住まい、もっと安くならないものか。あるいは、住宅手当など、出せないものか。政界も官界も経済界も、若者が夢を持てる状況を作れない、いや、作らないでいる。リーダーたちは、実に、小粒な連中ばかりだ。厚生労働省のある官僚と、今年になって話したこと。色々な問題を抱えた日本は、これからやるべきことは、小泉と竹中の壊したセーフティーネットの再構築しかないな。彼は、微妙に嫌な表情をしていた。おかしなことだ。
2010.02.07
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山ひとつ隔てた那須高原では、穏やかな雪だった。終日氷点下で、道路はどこも凍結。ゆっくり走って、フィールドへ。風もなく、外に出ても、寒さはあまり感じない。終えて、街を走っていると、新しくできたばかりの、鯛焼き屋さんの前で、若い女性が、かまくらを作っていた。のどかな感じ。ぼくも入ってみたが、けっこう、暖か。雪は、乾燥が強くなって、さらさら。作りにくかった、と、いっていた。カメラを渡し、鯛焼きを持って、ぼくは中に入った。彼女たち、ぼくの顔もばっちり撮って、満足下。自分の顔は登場したくないので、この写真。若者ばかりで始めた店で、とても美味しい鯛焼きだった。今も鯛焼き食べながら。
2010.02.06
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いきなり雪が降り始め、吹雪になったり、そんななか、フィールドを回った。晴れ間も出たりするのだから、なんともおかしい。晴れ間が出ると、夏雲も。途中、阿弥陀堂を通るのだが、ほとんど人の来ない阿弥陀堂に、おばあさんがひとり、寒そうに、狭い境内を、おろおろと、回っていた。ご主人とは、よく、ここで出会って、いろいろ、昔の話を聞かせていただいた。そのご主人、元気だったのだが、2週間前、肺炎らしきものにかかり、亡くなった。82歳だった。その奥さんだが、聞くと、寂しくなると、こうして、ここに来る、と、いう。ぼくも一緒に、祈りを唱えた。おじいさんは逝ってしまったけど、人間にとっては遥かに遠く、生きて行く事さへできないけど、魂のおじいさんは、一瞬にして、浄土とおばあさんや、お子さんのところを、往復できるのですよ。だから今も、おばあさんのそばにいるはずです。生意気にも、ぼくは、そんなことをいった。おばあさんは、涙を拭きながら、「そうですよね、そうですよね」と繰り返した。こういう場は、実はぼくは苦手なので、では、今度、お焼香にあがりますから。いって、次に進んだ。このときは、粉雪だった。きょうも寒く、しかし山小屋で食べる気にもなれず、親切な女将のいる店に行き、温かいからだがぬくもるものを、と、頼んだ。あの、おばあさんの気持ちを思うと、いささか、気が咎めはしたが。
2010.02.05
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朝青龍の引退だが、この、品格ということを言い始めたのは、脚本家のおばさんだった。スポーツ選手ちしては認めるが、横綱としては認められない。そんな、ぼくにはよくわからないことを言っていた。暴力だって、あったか、なかったか。藪のなかのようだ。品格ねえ、と、ぼくは首を傾げる。国会議員などは、予算審議より、相手の上げ足取りで、議事堂の中は、野次で騒々しい。国会議員(地方議員もだが)品格があるのか。ある人もいるが、暴力団のようなのもいる。品格など、ないのだ。青朝龍の取材をしている記者諸君にも、品格など、感じなかった。今、日本人で、他人の品格を言える人は、絶対少数だろうに。ネットの中では、言葉の暴力もはびこっている。そういう輩には、品格の欠片さへ、なかろう。かくいうぼくも、品格はないと、自分とは何か、と考えると、そう思える。付け加えるなら、きょうの引退の潔さ、これこそまさに、品格がある証ではないか、とぼくは思うのだった。
2010.02.04
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きょう、氷点下のフィールドワークを終えて、山小屋で温かい鍋物にする素材を買うために、街のスーパーに寄った。寒い日は、とりわけお客も少ない。ふと目に付いたのが、和菓子を入れた箱の前で、手に取り、首を傾げしている、かなり高齢の、おばあさんだった。近くにいた店員に、「これ、半額ですか?」と訊いた。店員は笑顔で、そうですよ、と、応えた。それは大福を4個入れた袋で、賞味期限が、きょう切れる商品だった。おばあさんは、嬉しそうに頷き、一袋もち、レジに行った。それでも不安なのか、レジ係の若い女性に、これ、半額ですか? と、訊いた。若い女性も笑顔で、そうですよ、ありがとうございます、と、丁寧に応対していた。おばあさんは、財布から、小銭を、時間をかけて、取り出し、レジ係に渡した。その間、レジ係の若い女性は、笑顔を絶やすことなく、待っていた。物語の書き出しにはなる光景だった。これが、今、始まっている時代の、切なく、哀しく、しかし明かりもある光景だ、と。おばあさんの物語は、多分、ここから、始まる。そして、時代は加速する。
2010.02.03
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もう2月か。気候の乱れ、気温の凸凹、年々、ひどくなるが、雪だるまを見ると、これが2月だよな、と、かなり嬉しくもある。しかし、雪に囲まれた山小屋から、ここまで来ると、少々寒いせいか、雪だるまがひとりだけだった。ウサギの雪だるま。さびしいので、一昨日撮ったお嬢ちゃんの後ろ姿に登場してもらった。そしたら、トトロだったようだ。優しいトトロが、空から舞い降りてきて、お嬢ちゃんの願いを、聞いてくれたよう。少しは乾燥も和らいだ。ありがとうね、きょうのトトロと一昨日のお嬢ちゃん。
2010.02.02
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昼間は曇天。気温は適温。さてフィールドへ、と、思っているところへ、友人が来た。今夜は雪が降りそうだから、薪を採りに来た、という。二人で、山小屋の庭で、薪になろそうな木を物色、一本切った。ぼくの嫌いなチェインソーで薪にし、彼のバンに積みこみ、フィールドを回るのはやめて、喫茶店へ。途中、ちょっとだけ、壊れた森を見て、これはバブルの時に、夜陰に乗じて産廃を捨てた跡だよ、いうと、多いんだよなあ、こういうところ、と、答えた。産廃の跡地については、彼のほうが、詳しい。跡地に建つ住宅地を見て、あそこ、陥没するな、と、腹だたしそうに、いっていた。実際、多いのだ。喫茶店で2時間ばかり、色々な情報を交換し、別れた。まもなく、みぞれが降ってきた。山小屋に近づくにつれ、雪になった。山小屋は、白く染まっていた。今も深々と降っている。
2010.02.01
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